JP4151174B2 - 予約内容出力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、予約内容出力装置に関し、より詳細には、テレビやラジオ等の番組を録音・録画予約したり、テレビやラジオ等を所定の時刻にオンするために予約内容出力を行うための予約内容出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、録画予約機能を有する記録再生装置では、ユーザーが録画日、録画開始時刻、録画終了時刻、録画チャンネル、録画速度などを設定して予約操作を行うことによりその予約内容が記録再生装置本体に記憶され、予約内容に応じてテレビ番組等が記録媒体に録画される。また、テレビやラジオ等を所望の時刻にオンしたい場合には、希望する日付けおよび時刻等を入力してオンタイマー予約を行うことにより、設定した時刻にテレビやラジオ等がオンされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の予約操作の方式では、ユーザーは、録画日、録画開始時刻、録画終了時刻、録画チャンネル、録画速度等の予約内容データを予め定められた順序で入力しなければならず、このように予約入力順が指定されていたのでは、入力の自由度が低く使いにくいという不都合がある。また、例えば、録画終了時刻は録画開始時刻の後にしか入力できない操作手順に設定されているが、録画終了時刻の入力後に録画開始時刻の誤入力に気付いて録画開始時刻を修正しようとする場合には、複雑な操作を行わなければならず、ユーザーにとっては非常に使いにくいといった不都合があった。
【0004】
さらに、前述の予約入力はすべてボタンでおこなうように設定されており、時刻の入力操作も表示画面上で数字での表示を確認しながらボタン操作でおこなうという方式が採用されていたため、不慣れなユーザーにとっては入力しにくいといった不都合もあった。
【0005】
本発明は、上記問題点を解消するために成されたものであり、簡易な操作方法で予約内容を出力することの可能な予約内容出力装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、予め定められた複数種類の予約内容データを該予約内容データに基いて作動する装置に出力して、該装置の録画作動を予約する予約内容出力装置を、前記複数種類の予約内容データを入力する入力手段と、前記複数種類の予約内容データを記憶する記憶手段と、前記複数種類の予約内容データが入力順序にかかわらず前記記憶手段に記憶されるように前記記憶手段を制御する制御手段と、前記記憶手段に予約に必要な前記複数種類の予約内容データの全てが記憶されたか否かを判断する判断手段と、予約に必要な前記複数種類の予約内容データの全てが前記記憶手段に記憶されたという前記判断手段の判断結果に応じて予約内容の出力が可能であることをユーザーに示す表示手段とを含んで構成する。
【0007】
本発明に依れば、前記複数種類の予約内容データの入力を、自由な入力順序で行うことができるので、入力順にとらわれず簡易な操作方法で予約をすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態にかかる予約内容出力装置について図面を参照しながら説明する。
【0013】
図1は、本実施の形態における予約内容出力装置であるリモコン10を示す。リモコン10は、録画等の予約内容を図示しない記録再生装置本体に送信し、記録再生装置本体はリモコン10から送られたの録画予約内容等についての信号を受信してこれを記憶し、この予約内容に基いてテレビ番組等の録画を行う。
【0014】
リモコン10には、液晶の表示部12、録画予約ボタン14、オンタイマーボタン16、チャンネルボタン(1〜12)18、標準/3倍ボタン20、転送/終了ボタン22、取消しボタン24、日付け用つまみ26、開始時刻用つまみ28、終了時刻用つまみ30が設けられている。表示部12には、時刻を表わすアナログ時計表示32が表示され、通常時(録画予約操作などのモード画面への切換えが行われていない場合)には現在時刻が一本の針で時分ともに表示されている。図1のアナログ時計表示32には、7時00分が表示されている。また、通常時、アナログ時計表示32の右隣には、本日の日付、曜日、および現在時刻が順に文字で表示されており、図1の表示部32には、10月22日、水曜日、午前7時00分と表示されている。録画予約ボタン14は録画予約の操作を開始する指示を出すためのモード切換えボタンであり、オンタイマーボタン16は設定時刻にテレビをオンするように指示を出すためのモードに切換えるためのボタンである。また、チャンネルボタン(1〜12)18は、録画予約等をする放送チャンネルを指定するためのボタンであり、標準/3倍ボタン22は、録画速度を指定するためのボタンである。取消しボタン24は、設定した内容を取消すためのボタンであり、転送/終了ボタン22は、リモコン10に入力した録画予約やオンタイマー時間の内容を、記録再生装置本体に送信するためのボタンである。また、日付け用つまみ26、開始時刻用つまみ28、終了時刻用つまみ30は、それぞれ、日付け、録画開始時刻、録画終了時刻を設定するためのつまみであり、開始時刻用つまみは、オンタイマーモードでのオンタイマー時刻の設定および現在時刻の調整時における時刻の設定にも用いられる。
【0015】
図7は、リモコン10の制御系について示すブロック図である。ユーザーが入力を行うためのボタンであり、リモコン10に設けられた録画予約ボタン14、オンタイマーボタン16、チャンネルボタン(1〜12)18、標準/3倍ボタン20、転送/終了ボタン22は、CPU、ROM、RAM、等を備えて構成された制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)36と接続されている。日付け用つまみ26、開始時刻用つまみ28、終了時刻用つまみ30は、それぞれのつまみから入力された回転運動を電気信号に変換するロータリーエンコーダ40を介してマイコン36と接続されている。リモコン10内部には時計34が設置されており、時計34はマイコン36と接続されている。マイコン36は、現在時刻、録画予約画面等を表示する表示部12、およびリモコン10に入力されたデータを記録再生装置本体に送信するための送信部38と接続されている。
【0016】
[録画予約手順]
次に、本実施の形態において録画予約する手順について説明する。
【0017】
ユーザーが、録画チャンネル、録画日付け、録画開始時刻、録画終了時刻、録画速度からなる予約内容データを、各入力部より入力して録画予約は行われるが、各予約内容データの入力方法の詳細に付いて以下に説明する。
【0018】
[録画日付けの入力]
録画日付けは、日付け用つまみ26から入力する。マイコン36には、予め年月日に曜日が対応付けられた日付テーブルが記憶されている。表示部12に表示される月日および曜日は、初期設定では図2に示すように「−月−日」で未入力であることが確認できる。日付け用つまみ26を時計回りの方向に回転させると、まず、現在の月日および曜日が表示され、この表示はつまみの回転量に応じて先の月日および曜日の表示に変化する。また、逆方向に回転させると前の月日および曜日に変化する。ただし、現在の月日および曜日より前、すなわち過去の月日が表示されることはない。よってユーザーは、日付け用つまみ26を回転させつつ表示部12に表示される月日および曜日を見ながら現在の月日以降の録画日付けを設定することができる。上述のようにして、日付け用つまみ26から例えば10月22日水を入力すると、図3に示す表示部12には、10月22日水と表示され、この日付データがマイコン36内の図示しないRAMの日付けデータ格納場所に記憶される。
【0019】
[録画開始時刻の入力]
録画開始時刻は、開始時刻用つまみ28から入力する。表示部12の文字表示箇所は、初期設定では、図2に示すように「開始−−」と表示され、また、アナログ時計表示32には時刻を示す針は未だ表示されておらず、開始時刻が未入力であることが確認できる。開始時刻用つまみ28を時計回りの方向に回転させると、まず、表示部12の文字表示箇所には、現在の時刻が文字表示の形式で、すなわち、午前午後の別および時分が表示される。なお、録画終了時刻が入力済みの場合には、現在時刻に代えて、入力済の終了時刻から表示が始まる。また、アナログ時計表示32には、文字表示に対応した時刻が1本の太針で時間と分の双方を含んで表示される。時計回りの方向に回転を続けると、文字表示部およびアナログ時計表示32の表示はつまみの回転量に応じて先の時刻の表示に変化する。また、逆方向に回転させると前の時刻に変化する。文字表示部とアナログ表示32の表示は連動しており、同一の時刻を表示する。上述のようにして、開始時刻用つまみ28から午後9時00分を入力すると、図3に示すように、表示部12の文字表示部の「開始」の文字の下には数字で、アナログ表示32には太針で時刻が表示され、この開始時刻データがマイコン36内の図示しないRAMの開始時刻データ格納場所に記憶される。
【0020】
ここで、開始時刻用つまみ28の回転と連動したアナログ時計表示32に表示される太針の移動は、回転の方向、量、および速度を検出して、以下のように変則的に行うことができる。
【0021】
開始時刻用つまみ28の回転速度をロータリーエンコーダー40からのパルス幅に基いて算出し、開始時刻用つまみ28の回転速度が超低速時には、開始時刻用つまみ28を1クリック回転させる毎に回転開始時刻を表わす太針が1分間分移動するように設定する。また、開始時刻用つまみ28の回転速度が低速時には、開始時刻用つまみ28を1クリック回転させる毎に回転開始時刻を表わす太針が10分間分移動するように、開始時刻用つまみ28の回転速度が中速時には、開始時刻用つまみ28を1クリック回転させる毎に回転開始時刻を表わす太針が30分間分移動するように、さらに、開始時刻用つまみ28の回転速度が高速時には、開始時刻用つまみ28を1クリック回転させる毎に回転開始時刻を表わす太針が1時間分移動するように設定する。ここで、ロータリーエンコーダー40からのパルスの立上がりと立下りは開始時刻用つまみ28を所定の角度回転させるごとに繰り返され、開始時刻用つまみ28はこのパルスの立上がりまたは立下りごとに1クリックを構成する。なお、本実施の形態では、前記所定の角度は15度に設定する。
【0022】
例えば、図6(A)に示すように、開始時刻用つまみ28を時計回りの方向に150度回転させると、開始時刻用つまみ28の回転速度が超低速時には、図6(B)に示すように開始時刻を表わす太針は12時の位置(破線位置)から5度移動して12時10分を示し、開始時刻用つまみ28の回転速度が低速時には、図6(C)に示すように開始時刻を表わす太針は50度移動して1時40分を示し、開始時刻用つまみ28の回転速度が中速時には、図6(D)に示すように開始時刻を表わす太針は150度移動して5時00分を示し、開始時刻用つまみ28の回転速度が高速時には、図6(E)に示すように開始時刻を表わす太針は300度移動して10時00分を示す。
【0023】
具体的に、午後9時45分を入力したい場合には、まず開始時刻用つまみ28を高速で回転させて午後9時00分を表示させ、次に開始時刻用つまみ28を中速で3クリック分回転させて午後9時30分を表示させ、次に開始時刻用つまみ28を低速で1クリック回転させて午後9時40を表示させ、最後に開始時刻用つまみ28を超低速で5クリック回転させて午後9時45を表示させて入力を完了する。
【0024】
このように、開始時刻用つまみ28の回転速度に応じて、つまみの回転量に対応したアナログ時計表示32上の太針の移動量を変化させるので、時刻の設定操作を容易に行うことができる。
【0025】
[録画終了時刻の入力]
録画開始時刻は、終了時刻用つまみ30から入力する。表示部12の文字表示箇所は、初期設定では図2に示すように「終了−−」と表示され、また、アナログ時計表示32では時刻を示す針は未だ表示されておらず、終了時刻が未入力であることが確認できる。終了時刻用つまみ30を時計回りの方向に回転させると、まず、表示部12の文字表示箇所には、現在の時刻が文字表示の形式で、すなわち、午前午後の別および時分が表示される。なお、録画開始時刻が入力済みの場合には、現在時刻に代えて、入力済の開始時刻から表示が始まる。また、アナログ時計表示32には、文字表示に対応した時刻が1本の細針で時間と分の双方を含んで表示される。時計回りの方向に回転を続けると、文字表示部およびアナログ時計表示32の表示はつまみの回転量に応じて先の時刻の表示に変化する。また、逆方向に回転させると前の時刻に変化する。文字表示部とアナログ表示32の表示は連動しており、同一の時刻を表示する。上述のようにして、終了時刻用つまみ30から午後10時00分を入力すると、図3に示すように、表示部12の文字表示部の「開始」の文字の下には数字で、アナログ表示32には細針で時刻が表示され、この開始時刻データがマイコン36内の図示しないRAMの終了時刻データ格納場所に記憶される。なお、終了時刻用つまみ30の回転と連動したアナログ時計表示32に表示される細針の移動は、前述した開始時刻用つまみと同様に変則的に行うことができる。
【0026】
[録画チャンネル入力]
録画チャンネルは、チャンネルボタン(1〜12)18から入力する。表示部12の該当箇所には、初期設定では図2に示すように「−CH」と表示され、録画チャンネルが未入力であることが確認できる。複数あるチャンネルボタン(1〜12)18の中から録画を希望する放送チャンネルのボタンを選択して押すと、表示部12の該当箇所にチャンネル表示がされる。上述のようにして、チャンネルボタン(1〜12)18から例えば12CHを入力すると、図3に示すように、表示部12には、12CHと表示され、チャンネルデータがマイコン36内の図示しないRAMのチャンネルデータ格納場所に記憶される。
【0027】
[録画速度入力]
録画速度は、標準/3倍ボタン20から入力する。表示部12の該当箇所には、初期設定では図2に示すように「−」と表示され、録画速度が未入力であることが確認できる。標準/3倍ボタン20を1回押すと「標準」が選択され、次に押すと「3倍」が選択され、選択された方が表示部12に表示される。録画速度は標準と3倍の2種類であり、標準/3倍ボタン20の押下ごとに選択を切換えることができる。上述のようにして、標準/3倍ボタン20から例えば「標準」を入力すると、図3に示すように、表示部12には、標準と表示され、録画速度データがマイコン36内の図示しないRAMの録画速度データ格納場所に記憶される。
【0028】
以上のように各予約内容データは入力されるが、ユーザーが、録画予約ボタン14をオンすると、表示部12は図2に示す録画予約モードに切換わり、図4に示す録画予約処理がスタートする。
【0029】
ステップ42で、すべての予約内容データが入力されたかどうかについての入力確認を行うが、具体的には図5に示す以下の手順で行われる。ステップ50で、データフラグa、b、c、d、eを0にリセットする。ここで、データフラグaは録画日付け、bは録画開始時刻、cは録画終了時刻、dは録画チャンネル、eは録画速度にそれぞれ対応し、「0」であれば未入力であることを、「1」であれば各予約内容データが入力済みであることを示す。したがって、前述のステップ50では、初期設定としてすべての予約内容データが未入力である旨を表わすデータフラグが設定されることになる。この設定がなされた以降であれば、ユーザーは予約内容データを、録画日付け、録画開始時刻、録画終了時刻、録画チャンネル、録画速度のいずれからでも入力可能となる。
【0030】
未入力の予約内容データがあると録画処理ができないため、ステップ52以下の処理で各予約内容データが入力されたか否かを判断する。まず、ステップ52で、録画日付けが入力されたかどうかを判断する。録画日付けが入力されている場合には、ステップ54でデータフラグaを1にセットして、入力された録画日付けを表示部12に表示した後に、ステップ56へ進む。録画日付けが入力されていない場合には、データフラグaは0のままでステップ56へ進む。ステップ56で、録画開始時刻が入力されたかどうかを判断する。録画開始時刻が入力されている場合には、ステップ58でデータフラグbを1にセットして、入力された録画開始時刻を表示部12に表示し、マイコン36内の図示しないRAMに記憶した後に、ステップ60へ進む。録画開始時刻が入力されていない場合には、データフラグbは0のままでステップ60へ進む。ステップ60で、録画終了時刻が入力されたかどうかを判断する。録画終了時刻が入力されている場合には、ステップ62でデータフラグcを1にセットして、入力された録画終了時刻を表示部12に表示して、マイコン36内の図示しないRAMに記憶した後に、ステップ64へ進む。録画終了時刻が入力されていない場合には、データフラグcは0のままでステップ64へ進む。ステップ64で、録画チャンネルが入力されたかどうかを判断する。録画チャンネルが入力されている場合には、ステップ66でデータフラグdを1にセットして入力された録画チャンネルを表示部12に表示して、マイコン36内の図示しないRAMに記憶した後に、ステップ68へ進む。録画チャンネルが入力されていない場合には、データフラグdは0のままでステップ68へ進む。ステップ68で、録画速度すなわち録画速度を標準にするか3倍にするかの選択入力がされたかどうかを判断する。録画速度が入力されている場合には、ステップ70でデータフラグeを1にセットして、入力された録画速度を表示部50に表示しして、マイコン36内の図示しないRAMに記憶した後に、ステップ72へ進む。録画速度が入力されていない場合には、データフラグeは0のままでステップ72へ進む。ステップ72で、データフラグa、b、c、d、eのすべてが1にセットされているかどうか、すなわち、すべての予約内容データ(録画日付け、録画開始時刻、録画終了時刻、録画チャンネル、録画速度)が入力済みであるかどうかを判断する。すべての予約内容データが入力済みの場合には、図4のステップ44へ進む。予約内容データの内の1つでも未入力の場合には、ステップ52へ戻り以上の処理(ステップ52〜72)を繰り返す。
【0031】
ステップ44で、予約内容データの入力が完了したことを示すべく、図3に示すように表示部12の右上に「転送」の文字を点灯する。リモコン10から記録再生装置本体へのデータ転送は、転送/終了ボタン22でおこなわれるが、ステップ46で、転送指示があるまで待機する。転送指示があった場合には、ステップ48で、前述の入力操作によりリモコン10へ入力されたすべての予約内容データが記録再生装置本体に転送されて本処理を終了する。
【0032】
本実施の形態に依れば、録画予約操作の際に、録画日付け、録画開始時刻、録画終了時刻、録画チャンネル、録画速度等の各々の予約内容データの入力順を問わずにこれらの予約内容データを記憶し、必要なすべての予約内容データの入力が行われたか否かを判断して、すべての予約内容データの入力が行われた場合にこれらのデータを記録再生装置本体に出力するので、入力順が限定されず、入力操作の自由度が増加して録画予約操作が簡易になる。また、日付けや時間の入力を回転つまみから回転動作によって行うので、ボタン入力に不慣れなユーザーにとって日付けや時間の設定がしやすくなる。さらに、時刻の表示をアナログ式時計表示を用いて行い、回転つまみの回転にアナログ式時計表示上の時分を示す針表示の移動を連動させているので、針表示の移動を確認しながら回転つまみを回転させて時刻の設定をすることができる。この時刻設定方法は、アナログ式の時計で回転つまみを回すことによって時計板の針を動かして時間設定を行う動作に類似しており、ボタン操作に不慣れなユーザーであってもこの方法であれば容易に時刻の設定を行うことができる。
【0033】
[オンタイマー設定手順]
次に、本実施の形態においオンタイマー設定する手順について説明する。
【0034】
ユーザーが、オンタイマーボタン16をオンすると、表示部12は図8に示すオンタイマーモードに切換わり、図9に示すオンタイマー設定処理がスタートする。
【0035】
ステップ80で、日付けに対応するデータフラグg、時間に対応するデータフラグh、およびチャンネル番号に対応するデータフラグiを0にリセットする。これらのデータフラグは、「0」であれば該当のデータが未入力であることを、「1」であれば入力済みであることを示す。したがって、前述のステップ80では、初期設定として日付け、時間、およびチャンネルのデータが未入力である旨を表わすデータフラグが設定されることになる。ステップ82で、日付けが入力されたかどうかを判断する。日付け入力されている場合には、ステップ84でデータフラグgを1にセットして、入力された日付けを表示部12に表示した後に、ステップ86へ進む。日付けデータが入力されていない場合には、データフラグgは0のままでステップ86へ進む。ステップ86で、時間データが入力されたかどうかを判断する。時間データが入力されている場合には、ステップ88でデータフラグhを1にセットして、入力された時間を表示部12に表示した後に、ステップ90へ進む。時間が入力されていない場合には、データフラグhは0のままでステップ90へ進む。ステップ90で、チャンネルデータが入力されたかどうかを判断する。チャンネルデータが入力されている場合には、ステップ92でデータフラグiを1にセットして、入力されたチャンネル番号を表示部12に表示した後に、ステップ94へ進む。チャンネル番号が入力されていない場合には、データフラグiは0のままでステップ94へ進む。ステップ94で、データフラグg、h、iのすべてが1にセットされているかどうか、すなわち、日付け、時間、およびチャンネルのすべてのデータが入力済みであるかどうかを判断する。すべてのデータが入力済みの場合には、ステップ96へ進み、1つでも未入力の場合には、ステップ82へ戻り以上の処理(ステップ82〜94)を繰り返す。
【0036】
ステップ96で、予約内容データ(日付け、時間、チャンネル)のすべてのデータの入力が完了したことを示すべく、図8に示すように表示部12の右上に「転送」の文字を点灯する。リモコン10から記録再生装置本体へのデータ転送は、転送/終了ボタン22でおこなわれるが、ステップ98で、転送指示があるまで待機する。転送指示があった場合には、ステップ100で、前述の入力操作によりリモコン10へ入力されたすべての予約内容データが記録再生装置本体に転送されて本処理を終了する。
なお、日付けは日付け用つまみ26から、時間は開始時刻用つまみ28から、チャンネルは、チャンネルボタン(1〜12)18から前述の録画予約時と同様にして入力され、表示部12に表示され、マイコン36内の図示しないRAMの各データの所定格納場所に記憶される。
【0037】
ステップ92で、日付けおよび時間双方のデータ入力が完了したことを示すべく、図6に示すように表示部12の右上に「転送」の文字を点灯する。リモコン10から記録再生装置本体へのデータ転送は、転送/終了ボタン22でおこなわれるが、ステップ94で、転送指示があるまで待機する。転送指示があった場合には、ステップ96でオンタイマーデータが記録再生装置本体に転送されて本処理を終了する。
【0038】
本実施の形態に依れば、オンタイマー設定操作の際に、日付け、時間、チャンネルのいずれからでも入力可能なので、入力操作の自由度が増加してオンタイマー予約操作が簡易になる。また、日付けや時間の入力を回転つまみから回転動作によって行い、さらに、時刻の表示をアナログ式時計表示を用いて行い、回転つまみの回転にアナログ式時計表示上の時分を示す針表示の移動を連動させているので、ボタン入力に不慣れなユーザーにとって日付けや時間の設定がしやすくなる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、予約操作の際に複数種類の予約内容データを入力順にかかわらず記憶することができるので、予約内容データの入力順が限定されず自由度が高く簡易な操作方法で作動予約することが可能になる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるリモコンの概略図である。
【図2】リモコンの表示部が録画予約モード時における初期画面を表示している図である。
【図3】リモコンの表示部が録画予約モード時におけるデータ入力後の画面を表示している図である
【図4】本実施の形態における録画予約処理を表わすフローチャートである。
【図5】本実施の形態における録画予約処理の1部を表わすフローチャートである。
【図6】本実施の形態におけるつまみの回転とアナログ時計表示の針の移動関係を示す説明図である。
【図7】本実施の形態における制御系を示すブロック図である。
【図8】リモコンの表示部がオンタイマーモード時における画面を表示している図である。
【図9】本実施の形態におけるオンタイマー設定処理を表わすフローチャートである。
【符号の説明】
10 リモコン
12 表示部
14 録画予約ボタン
16 オンタイマーボタン
18 チャンネルボタン
20 標準/3倍ボタン
22 転送/終了ボタン
24 取消しボタン
26 日付け用つまみ
28 開始時刻用つまみ
30 終了時刻用つまみ

Claims (1)

  1. 予め定められた複数種類の予約内容データを、該予約内容データに基いて作動する装置に出力して、該装置の録画作動を予約する予約内容出力装置であって、
    前記複数種類の予約内容データを入力する入力手段と、
    前記複数種類の予約内容データを記憶する記憶手段と、
    前記複数種類の予約内容データが、入力順序にかかわらず前記記憶手段に記憶されるように前記記憶手段を制御する制御手段と、
    前記記憶手段に予約に必要な前記複数種類の予約内容データの全てが記憶されたか否かを判断する判断手段と、
    予約に必要な前記複数種類の予約内容データの全てが前記記憶手段に記憶されたという前記判断手段の判断結果に応じて予約内容の出力が可能であることをユーザーに示す表示手段と
    を備えた予約内容出力装置。
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