JP4149972B2 - 移動体通信端末の通信サービス管理方法及びそのシステム - Google Patents
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Description
一方、通信サービスを提供する通信事業者にとっては、上記利用契約の終了した利用者との間で通信サービスの利用者という関係がなくなってしまうという問題点があった。このように利用者との関係がなくなってしまうと、通信サービスの利用契約を再度結ぶことが難しくなるとともに、その利用者が他の通信事業者による通信サービスへ移行する可能性が高くなるため、いわゆる顧客離れを有効に阻止することができない。
(1)通信サービスの利用者情報を管理する利用者管理システムと通信ネットワークを介して通信可能な利用者管理用端末が、上記料金後払い方式の通信サービスを利用している利用者から該料金後払い方式の通信サービスの利用解除の申し出を受け付けたとき、該料金後払い方式の通信サービスの解約指示の情報と該利用者が使用していた移動体通信端末の電話番号の情報とを該利用者管理システムに送信する。
(2)上記利用者管理システムが、上記利用者管理用端末から受信した上記解約指示の情報及び上記電話番号の情報に基づいて、上記料金後払い方式の通信サービスの利用解除を申し出た利用者について、顧客データベースにおける該利用者のステータス情報を該料金後払い方式の通信サービスの解約を示すデータに更新し、該顧客データベースに登録されている該利用者に対する該料金後払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を削除し、電話番号管理テーブルにおける当該電話番号に対するステータス情報を「使用中」から「エージング中」に更新し、該料金後払い方式の通信サービスの解約完了通知を該利用者管理用端末に送信する。
(3)上記利用者管理用端末が、上記利用者管理システムから上記料金後払い方式の通信サービスの解約完了通知を受信した後、上記利用者の利用者情報と上記料金後払い方式の通信サービスで使用されていた電話番号の情報と上記エージングを無視して当該電話番号を利用できるようにするための新規登録理由コードとを該利用者管理システムに送信する。
(4)上記利用者管理システムが、上記利用者管理用端末から受信した上記利用者情報と上記電話番号の情報と上記新規登録理由コードとに基づいて、上記電話番号管理テーブルにおける当該電話番号に対するステータス情報を「エージング中」から「使用中」に更新し、料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を新規に発行して登録する。
(5)上記利用者管理システムが、上記料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を登録した後、該料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報又は上記電話番号について、上記料金先払い方式の通信サービスの利用者である旨を示す通信サービス判断用の情報と、着信を規制するように通信回線を制御するための着信規制フラグの更新データとを、交換機に送信する。
(6)上記利用者管理システムが、上記交換機から上記着信規制フラグの更新処理の完了通知を受信した後、上記新規発行した料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を、上記利用者管理用端末に送信する。
(7)上記利用者管理用端末が、上記料金後払い方式の通信サービスで上記利用者が使用していた移動体通信端末の電話番号の情報と、上記料金先払い方式の通信サービスにおける残高0円の情報とを、上記料金先払い方式の通信サービスを管理する先払い通信サービス管理システムに送信する。
(8)上記先払い通信サービス管理システムが、上記利用者管理用端末から受信した上記電話番号の情報及び残高情報に基づいて、該電話番号について、残高がない状態で所定のサービス利用有効期間だけ料金先払い方式の通信サービスを利用するための情報を新規登録する。
(9)上記先払い通信サービス管理システムが、上記料金先払い方式の通信サービスを利用するための情報を登録した後、上記電話番号について、発信が不可で且つ着信が可能な状態にするように通信回線を制御するための着信規制フラグの更新データを上記交換機に送信する。
次に、利用者管理システムは、上記端末識別情報又は上記電話番号について、料金先払い方式の通信サービスの利用者である旨を示す通信サービス判断用の情報と、着信を規制するように通信回線を制御するための着信規制フラグの更新データとを、交換機に送信する。交換機は、上記着信規制フラグの更新データを移動体通信端末の位置情報を管理する位置情報管理手段に転送して当該電話番号に対する着信規制フラグを着信規制データに更新する更新登録処理を実行し、その更新登録の完了通知を利用者管理システムに送信する。この更新登録により、料金先払い方式の通信サービスを利用する利用者による通信であるか否かを交換機で判断して通信回線を制御できる。
次に、利用者管理システムは、上記交換機から更新登録の完了通知を受信した後、新規発行した料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を利用者管理用端末に送信する。利用者管理用端末は、上記料金後払い方式の通信サービスで利用者が使用していた移動体通信端末の電話番号の情報と、料金先払い方式の通信サービスにおける残高0円の情報とを、料金先払い方式の通信サービスを管理する先払い通信サービス管理システムに送信する。
次に、先払い通信サービス管理システムは、上記利用者管理用端末から受信した電話番号の情報及び残高情報に基づいて、当該電話番号について、残高がない状態で所定のサービス利用有効期間だけ料金先払い方式の通信サービスを利用するための情報を新規登録する。この新規登録により、その利用者が残高がない状態で所定のサービス利用有効期間だけ料金先払い方式の通信サービスを利用できるようにする。
次に、先払い通信サービス管理システムは、上記電話番号又は上記利用者識別情報について、発信が不可で且つ着信が可能な状態にするように通信回線を制御するための着信規制フラグの更新データを交換機に送信する。交換機は、上記着信規制フラグの更新データを位置情報管理手段に転送して当該電話番号に対する着信規制フラグを着信規制解除データに更新する更新登録処理を実行する。この着信規制フラグの更新登録により、料金先払い方式の通信サービスにおいて利用者の移動体通信端末で着信のみできるようにする。
以上のように、料金後払い方式の通信サービスを利用している利用者から料金後払い方式の通信サービスの利用解除の申し出があったとき、上記所定の情報を利用者管理システムや先払い通信サービス管理システムに登録したり交換機に送って登録したりする。これにより、料金後払い方式の通信サービスの利用解除を申し出た利用者に対し、いままで使用してきた端末識別情報で着信のみ可能という一定の利便性を料金先払い方式の利用形態で与えることができる。しかも、料金後払い方式の通信サービスの利用解除を申し出た利用者に対し、通信サービスの利用契約を終了するという形を取らずに、先払い方式の通信サービスの利用形態へ変更するので、通信サービスの利用者としての関係を維持することができる。
更に、請求項1の移動体通信端末の通信サービス管理方法では、上記新規登録の料金先払い方式の通信サービスとして既存の料金先払い方式の通信サービスを流用し、一定のサービス利用有効期間を設定することにより、通信事業者側の負担増加を抑制することができる。しかも、残高がない状態で登録することにより発信ができない着信のみ可能な状態に確実にすることができる。また、既存の料金先払い方式の通信サービスと同様にサービス利用有効期間に利用者が一定額の料金先払いを行うことにより、発信及び着信が可能な通常の料金先払い方式の通信サービスを利用者が受けることができるようになる。
(1)通信サービスの利用者情報を管理する利用者管理システムにおいて、上記料金後払い方式の通信サービスの利用解除を申し出た利用者について、料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を新規に発行して登録する。
(2)上記利用者管理システムにおいて、上記料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報に対応付けて、上記料金後払い方式の通信サービスで上記利用者が使用していた端末識別情報を登録する。
(3)上記端末識別情報又は上記利用者識別情報について、発信が不可で且つ着信が可能な状態にするように通信回線を制御するための通信制御用の情報を、上記利用者管理システムから交換機へ送って登録する。
(4)上記端末識別情報又は上記利用者識別情報について、料金先払い方式の通信サービスの利用者である旨を示す通信サービス判断用の情報を、上記利用者管理システムから交換機へ送って登録する。
(5)料金先払い方式の通信サービスを管理する先払い通信サービス管理システムにおいて、上記利用者管理システムから上記利用者の情報を取得し、該利用者が料金先払い方式の通信サービスを利用するための情報を新規登録する。
この移動体通信端末の通信サービス管理方法では、上記料金先払い方式の通信サービスの新規登録に伴って、電話以外の付加通信サービスの利用解除情報を付加通信サービス管理システムに登録する。この登録により、上記新規登録の料金先払い方式の通信サービスにおいて、電話以外の付加通信サービスが利用できないようになるため、電話の着信のみ可能な状態に確実にして通信事業者の負担増加を抑制する。
この移動体通信端末の通信サービス管理方法では、上記2つのサービスを併用していたときに、上記料金先払い方式の通信サービスの新規登録に伴って、料金後払い方式の通信サービスの利用に関する後払い利用情報を先払い通信サービス管理システムから削除する。この後払い利用情報の削除により、上記新規登録の料金先払い方式の通信サービスとして既存の料金先払い方式の通信サービスを流用した場合でも、上記2つのサービスの併用から上記新規登録の料金先払い方式の通信サービスに利用形態を確実に変更できる。
料金後払い方式の通信サービスを利用している利用者から該料金後払い方式の通信サービスの利用解除の申し出があったとき、次の処理手順(1)〜(9)により、該利用者を、一定のサービス利用有効期間が設定され且つ残高がない状態で登録された料金先払い方式の通信サービスの利用者として新規登録する処理を実行することを特徴とするものである。
(1)上記利用者管理用端末が、上記料金後払い方式の通信サービスを利用している利用者から該料金後払い方式の通信サービスの利用解除の申し出を受け付けたとき、該料金後払い方式の通信サービスの解約指示の情報と該利用者が使用していた移動体通信端末の電話番号の情報とを該利用者管理システムに送信する。
(2)上記利用者管理システムが、上記利用者管理用端末から受信した上記解約指示の情報及び上記電話番号の情報に基づいて、上記料金後払い方式の通信サービスの利用解除を申し出た利用者について、顧客データベースにおける該利用者のステータス情報を該料金後払い方式の通信サービスの解約を示すデータに更新し、該顧客データベースに登録されている該利用者に対する該料金後払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を削除し、電話番号管理テーブルにおける当該電話番号に対するステータス情報を「使用中」から「エージング中」に更新し、該料金後払い方式の通信サービスの解約完了通知を該利用者管理用端末に送信する。
(3)上記利用者管理用端末が、上記利用者管理システムから上記料金後払い方式の通信サービスの解約完了通知を受信した後、上記利用者の利用者情報と上記料金後払い方式の通信サービスで使用されていた電話番号の情報と上記エージングを無視して当該電話番号を利用できるようにするための新規登録理由コードとを該利用者管理システムに送信する。
(4)上記利用者管理システムが、上記利用者管理用端末から受信した上記利用者情報と上記電話番号の情報と上記新規登録理由コードとに基づいて、上記電話番号管理テーブルにおける当該電話番号に対するステータス情報を「エージング中」から「使用中」に更新し、料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を新規に発行して登録する。
(5)上記利用者管理システムが、上記料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を登録した後、該料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報又は上記電話番号について、上記料金先払い方式の通信サービスの利用者である旨を示す通信サービス判断用の情報と、着信を規制するように通信回線を制御するための着信規制フラグの更新データとを、交換機に送信する。
(6)上記利用者管理システムが、上記交換機から上記着信規制フラグの更新処理の完了通知を受信した後、上記新規発行した料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を、上記利用者管理用端末に送信する。
(7)上記利用者管理用端末が、上記料金後払い方式の通信サービスで上記利用者が使用していた移動体通信端末の電話番号の情報と、上記料金先払い方式の通信サービスにおける残高0円の情報とを、上記先払い通信サービス管理システムに送信する。
(8)上記先払い通信サービス管理システムが、上記利用者管理用端末から受信した上記電話番号の情報及び残高情報に基づいて、該電話番号について、残高がない状態で所定のサービス利用有効期間だけ料金先払い方式の通信サービスを利用するための情報を新規登録する。
(9)上記先払い通信サービス管理システムが、上記料金先払い方式の通信サービスを利用するための情報を登録した後、上記電話番号について、発信が不可で且つ着信が可能な状態にするように通信回線を制御するための着信規制フラグの更新データを上記交換機に送信する。
請求項5の発明は、請求項4の通信サービス管理システムにおいて、通話以外の付加通信サービスの利用を管理する付加通信サービス管理システムを有し、上記付加通信サービス管理システムは、上記移動体通信端末で利用していた料金後払い方式の通信サービスで上記付加通信サービスを利用するための付加通信サービス利用情報が登録されていた場合に、上記料金先払い方式の通信サービスの新規登録に伴って該付加通信サービスの利用解除情報を登録することを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項4の通信サービス管理システムにおいて、上記先払いサービス管理システムは、料金後払い方式の通信サービスと料金先払い方式の通信サービスとを併用するために該料金後払い方式の通信サービスの利用に関する後払い利用情報が上記先払いサービス管理システムに登録されていた場合に、上記料金先払い方式の通信サービスの新規登録に伴って該後払い利用情報を削除することを特徴とするものである。
また、上記通信サービス管理システムにおける情報処理は、その通信サービス管理システムを構成するコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD,CD−ROM等の記録媒体を用いて行なってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行なってもよい。
特に、請求項2及び請求項5の発明によれば、電話の着信のみ可能な状態に確実にして通信事業者の負担増加を抑制することができるという効果がある。
また特に、請求項3及び請求項6の発明によれば、既存の料金先払い方式の通信サービスを流用した場合でも、料金後払い方式と料金先払い方式の2つの通信サービスの併用から上記新規登録の料金先払い方式の通信サービスに利用形態を確実に変更できるという効果がある。
図2は、本発明の実施形態に係る携帯電話機10を用いた通信サービスを管理する通信サービス管理方法を実現するための通信サービス管理システムの説明図である。本実施形態に係る通信サービス管理方法は、料金後払い方式(以下「ポストペイド方式」という。)の通信サービスを利用している利用者から利用解除の申し出があったとき、所定の手順により、その利用者について通信サービスの利用形態を変更する処理を実行するものである。
以上により、上記申込みを行った利用者の携帯電話機10について、ポストペイド方式の通信サービスの解約処理が終了する。
特に、本実施形態によれば、上記新規登録のプリペイド方式の通信サービスとして既存のプリペイド方式の通信サービスを流用した場合に、一定のサービス利用有効期間を設定することにより通信事業者側の負担増加を抑制することができる。しかも、残高がない状態で登録することにより発信ができない着信のみ可能な状態に確実にすることができる。従って、通信事業者側の負担増加を抑制しつつ着信のみ可能な状態に確実にすることができる。
また、既存の料金先払い方式の通信サービスと同様にサービス利用有効期間に利用者が一定額の料金先払いを行うことにより、発信及び着信が可能な通常のプリペイド方式の通信サービスを利用者が受けることができるようになる。従って、発信及び着信が可能な通常のプリペイド方式の通信サービスへ利用者が容易に移行できるようになる。
20 顧客管理システム(利用者管理システム)
21 顧客データベース
30 プリペイドシステム(先払い通信サービス管理システム)
31 サービスノード
32 サービス管理システム
40 携帯電話通信網
41 交換機
50 顧客管理用端末
60 情報登録センター
Claims (6)
- 移動体通信端末を用いた通信サービスを管理する通信サービス管理方法であって、
料金後払い方式の通信サービスを利用している利用者から該料金後払い方式の通信サービスの利用解除の申し出があったとき、次の処理手順(1)〜(9)により、該利用者を、一定のサービス利用有効期間が設定され且つ残高がない状態で登録された料金先払い方式の通信サービスの利用者として新規登録する処理を実行することを特徴とする通信サービス管理方法。
(1)通信サービスの利用者情報を管理する利用者管理システムと通信ネットワークを介して通信可能な利用者管理用端末が、上記料金後払い方式の通信サービスを利用している利用者から該料金後払い方式の通信サービスの利用解除の申し出を受け付けたとき、該料金後払い方式の通信サービスの解約指示の情報と該利用者が使用していた移動体通信端末の電話番号の情報とを該利用者管理システムに送信する。
(2)上記利用者管理システムが、上記利用者管理用端末から受信した上記解約指示の情報及び上記電話番号の情報に基づいて、上記料金後払い方式の通信サービスの利用解除を申し出た利用者について、顧客データベースにおける該利用者のステータス情報を該料金後払い方式の通信サービスの解約を示すデータに更新し、該顧客データベースに登録されている該利用者に対する該料金後払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を削除し、電話番号管理テーブルにおける当該電話番号に対するステータス情報を「使用中」から「エージング中」に更新し、該料金後払い方式の通信サービスの解約完了通知を該利用者管理用端末に送信する。
(3)上記利用者管理用端末が、上記利用者管理システムから上記料金後払い方式の通信サービスの解約完了通知を受信した後、上記利用者の利用者情報と上記料金後払い方式の通信サービスで使用されていた電話番号の情報と上記エージングを無視して当該電話番号を利用できるようにするための新規登録理由コードとを該利用者管理システムに送信する。
(4)上記利用者管理システムが、上記利用者管理用端末から受信した上記利用者情報と上記電話番号の情報と上記新規登録理由コードとに基づいて、上記電話番号管理テーブルにおける当該電話番号に対するステータス情報を「エージング中」から「使用中」に更新し、料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を新規に発行して登録する。
(5)上記利用者管理システムが、上記料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を登録した後、該料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報又は上記電話番号について、上記料金先払い方式の通信サービスの利用者である旨を示す通信サービス判断用の情報と、着信を規制するように通信回線を制御するための着信規制フラグの更新データとを、交換機に送信する。
(6)上記利用者管理システムが、上記交換機から上記着信規制フラグの更新処理の完了通知を受信した後、上記新規発行した料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を、上記利用者管理用端末に送信する。
(7)上記利用者管理用端末が、上記料金後払い方式の通信サービスで上記利用者が使用していた移動体通信端末の電話番号の情報と、上記料金先払い方式の通信サービスにおける残高0円の情報とを、上記料金先払い方式の通信サービスを管理する先払い通信サービス管理システムに送信する。
(8)上記先払い通信サービス管理システムが、上記利用者管理用端末から受信した上記電話番号の情報及び残高情報に基づいて、該電話番号について、残高がない状態で所定のサービス利用有効期間だけ料金先払い方式の通信サービスを利用するための情報を新規登録する。
(9)上記先払い通信サービス管理システムが、上記料金先払い方式の通信サービスを利用するための情報を登録した後、上記電話番号について、発信が不可で且つ着信が可能な状態にするように通信回線を制御するための着信規制フラグの更新データを上記交換機に送信する。 - 請求項1の移動体通信端末の通信サービス管理方法において、
上記移動体通信端末で利用していた料金後払い方式の通信サービスで通話以外の付加通信サービスを利用するための付加通信サービス利用情報が、該付加通信サービスを管理する付加通信サービス管理システムに登録されていた場合に、上記料金先払い方式の通信サービスの新規登録に伴って、該付加通信サービスの利用解除情報を該付加通信サービス管理システムに登録することを特徴とする移動体通信端末の通信サービス管理方法。 - 請求項1の移動体通信端末の通信サービス管理方法において、
料金後払い方式の通信サービスと料金先払い方式の通信サービスとを併用するために該料金後払い方式の通信サービスの利用に関する後払い利用情報が上記先払いサービス管理システムに登録されていた場合に、上記料金先払い方式の通信サービスの新規登録に伴って、該後払い利用情報を該先払い通信サービス管理システムから削除することを特徴とする移動体通信端末の通信サービス管理方法。 - 移動体通信端末の利用者情報を管理する利用者管理システムと、該利用者管理システムと通信ネットワークを介して通信可能な利用者管理用端末と、料金先払い方式の通信サービスを管理する先払いサービス管理システムとを有する通信サービス管理システムであって、
料金後払い方式の通信サービスを利用している利用者から該料金後払い方式の通信サービスの利用解除の申し出があったとき、次の処理手順(1)〜(9)により、該利用者を、一定のサービス利用有効期間が設定され且つ残高がない状態で登録された料金先払い方式の通信サービスの利用者として新規登録する処理を実行することを特徴とする通信サービス提供システム。
(1)上記利用者管理用端末が、上記料金後払い方式の通信サービスを利用している利用者から該料金後払い方式の通信サービスの利用解除の申し出を受け付けたとき、該料金後払い方式の通信サービスの解約指示の情報と該利用者が使用していた移動体通信端末の電話番号の情報とを該利用者管理システムに送信する。
(2)上記利用者管理システムが、上記利用者管理用端末から受信した上記解約指示の情報及び上記電話番号の情報に基づいて、上記料金後払い方式の通信サービスの利用解除を申し出た利用者について、顧客データベースにおける該利用者のステータス情報を該料金後払い方式の通信サービスの解約を示すデータに更新し、該顧客データベースに登録されている該利用者に対する該料金後払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を削除し、電話番号管理テーブルにおける当該電話番号に対するステータス情報を「使用中」から「エージング中」に更新し、該料金後払い方式の通信サービスの解約完了通知を該利用者管理用端末に送信する。
(3)上記利用者管理用端末が、上記利用者管理システムから上記料金後払い方式の通信サービスの解約完了通知を受信した後、上記利用者の利用者情報と上記料金後払い方式の通信サービスで使用されていた電話番号の情報と上記エージングを無視して当該電話番号を利用できるようにするための新規登録理由コードとを該利用者管理システムに送信する。
(4)上記利用者管理システムが、上記利用者管理用端末から受信した上記利用者情報と上記電話番号の情報と上記新規登録理由コードとに基づいて、上記電話番号管理テーブルにおける当該電話番号に対するステータス情報を「エージング中」から「使用中」に更新し、料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を新規に発行して登録する。
(5)上記利用者管理システムが、上記料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を登録した後、該料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報又は上記電話番号について、上記料金先払い方式の通信サービスの利用者である旨を示す通信サービス判断用の情報と、着信を規制するように通信回線を制御するための着信規制フラグの更新データとを、交換機に送信する。
(6)上記利用者管理システムが、上記交換機から上記着信規制フラグの更新処理の完了通知を受信した後、上記新規発行した料金先払い方式の通信サービス用の利用者識別情報を、上記利用者管理用端末に送信する。
(7)上記利用者管理用端末が、上記料金後払い方式の通信サービスで上記利用者が使用していた移動体通信端末の電話番号の情報と、上記料金先払い方式の通信サービスにおける残高0円の情報とを、上記先払い通信サービス管理システムに送信する。
(8)上記先払い通信サービス管理システムが、上記利用者管理用端末から受信した上記電話番号の情報及び残高情報に基づいて、該電話番号について、残高がない状態で所定のサービス利用有効期間だけ料金先払い方式の通信サービスを利用するための情報を新規登録する。
(9)上記先払い通信サービス管理システムが、上記料金先払い方式の通信サービスを利用するための情報を登録した後、上記電話番号について、発信が不可で且つ着信が可能な状態にするように通信回線を制御するための着信規制フラグの更新データを上記交換機に送信する。 - 請求項4の通信サービス管理システムにおいて、
通話以外の付加通信サービスの利用を管理する付加通信サービス管理システムを有し、
上記付加通信サービス管理システムは、上記移動体通信端末で利用していた料金後払い方式の通信サービスで上記付加通信サービスを利用するための付加通信サービス利用情報が登録されていた場合に、上記料金先払い方式の通信サービスの新規登録に伴って該付加通信サービスの利用解除情報を登録することを特徴とする通信サービス管理システム。 - 請求項4の通信サービス管理システムにおいて、
上記先払いサービス管理システムは、料金後払い方式の通信サービスと料金先払い方式の通信サービスとを併用するために該料金後払い方式の通信サービスの利用に関する後払い利用情報が上記先払いサービス管理システムに登録されていた場合に、上記料金先払い方式の通信サービスの新規登録に伴って該後払い利用情報を削除することを特徴とする通信サービス提供システム。
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