JP4148577B2 - 射出ブロー成形装置 - Google Patents

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリフォームの射出成形から容器のブロー成形を連続して実施する射出ブロー成形装置に関し、特に、異常検出時の装置の自動停止の改良に関する。
【0002】
【背景技術】
この種の射出ブロー成形装置は、射出成形ステーションにて射出成形されたプリフォームを次の段の温調ステーション、ブロー成形ステーションに搬送して、プリフォームより容器を連続成形している。
【0003】
本出願人は、時間当たりの生産個数の増大などの目的で、温調ステーションで多数回の射出成形工程にて射出成形されたプリフォームを連続搬送しながら温調する装置を開発している(特願平9−91451号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この種の射出ブロー成形装置では、射出成形ステーション、温調ステーション、ブロー成形ステーション、あるいはその間の搬送部に異常検出センサを配設している。異常検出センサにて異常が検出された場合には、警報を発すると共に、装置の稼働を停止している。
【0005】
しかし、一旦装置が停止してしまうと、異常検出時に装置に残存している良品のプリフォームが無駄となってしまう。特に温調ステーションでは、多数回の射出成形工程にて射出成形された多数のプリフォームが残存するするため、プリフォーム材料とその処理に要した時間の無駄は甚だしい。
【0006】
温調ステーションに残存するプリフォームは、装置停止後に直ちに再加熱すれば使用できる。しかし、異常処理のためにのみ用いるプログラムを予め作成しておき、装置の立ち上げ時に、そのプログラムを実行して異常処理だけのための動作を実行することは、プログラム開発時間を含めて無駄が多く現実的でない。
【0007】
本発明の目的は、異常検出時の装置の稼働停止にあたり、既に成形された良品のプリフォームの処理を通常通り継続して実施することで、異常検出前に成形されて装置内に残存するプリフォーム材料の無駄を防止し、良品のプリフォーム成形に要したエネルギー消費を無駄にすることがない射出ブロー成形装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、成形樹脂材料を射出する射出ユニットと、前記成形樹脂材料によりプリフォームを射出成形する射出型ユニットと、前記プリフォームを前記射出成形ステーション外に取り出すプリフォーム取出ユニットと、取り出された前記プリフォームを転送する転送ユニットと、前記転送ユニットより前記プリフォームが転送され、複数回の射出成形工程にて成形された前記プリフォームを温調しながら搬送する温調用搬送ユニットと、前記温調用搬送ユニットで温調された前記プリフォームを、所定数ずつ受け渡す受渡しユニットと、前記受渡しユニットから受け渡された前記プリフォームを延伸ブロー成形して容器を成形するブロー成形型ユニットと、前記プリフォームまたは前記容器を搬送するブロー成形用搬送ユニットと、ブロー成形された前記容器を装置外部に取り出す容器取出ユニットと、を有し、これら各動作部が複数の動作を一サイクルで繰り返し実施する射出ブロー成形装置において、
通常動作プログラムと、異常検出時に装置の稼働を停止させる終了プログラムとに従って、前記各動作部での一サイクル動作を実施制御する制御部と、
前記各動作部に設けられ、前記終了プログラムの実施に用いられる異常検出センサと、を有し、
前記制御部は、前記射出ユニット、前記射出型ユニット、前記プリフォーム取出ユニット、前記転送ユニットのいずれか一の動作部に設置された前記異常検出センサにて異常が検出された際に、その異常が検出された一の動作部を停止制御し、少なくとも温調用搬送ユニット以降の各動作部を、残存するプリフォームの処理動作が終了する毎に順次停止制御することを特徴とする。
【0009】
請求項1の発明によれば、射出型ユニットにて射出型を型締めしている間に射出ユニットでは樹脂の射出を実施し、取出ユニットでは前の一サイクルで射出型ユニットにて既に成形されたプリフォームを型開の間に取り出して、次段の転送ユニットに受渡可能な位置まで移動させ、転送ユニットではさらに前のサイクルでの射出型ユニットで成形されて取出ユニットにて取り出されたプリフォームを転送し、各動作部は一サイクル毎にこれら動作を繰り返して実施する。ここで、プリフォームが搬送される方向にて温調用搬送ユニットより前段に配置された射出ユニット、射出型ユニット、取出ユニット、転送ユニットのいずれかで異常が検出された際に、温調用搬送ユニット以降の各動作部は、残存するプリフォームの処理動作が終了する毎に順次停止制御される。従って、温調用搬送ユニット以降の各動作部に残存するプリフォームを全て処理できるので、温調用搬送ユニット以降に残存するプリフォームを有効に使用して容器を成形することができる。特に、温調用搬送ユニットは、複数サイクルの射出成形工程にて成形されたプリフォームを搬送しながら温調するものであるから、大量のプリフォームが残存しており、これを無駄なく有効に利用できるために資源(プリフォーム材料)の節約を図ることができる。
【0010】
請求項2の発明では、制御部は、異常が検出された一の動作部より後段であって前記温調用搬送ユニットより前段の各動作部を、前記一の動作部での最終サイクルにて処理されたプリフォームの処理が終了する毎に順次停止制御することを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明では、異常が生じた動作部以降に存在するプリフォームを有効に利用するように制御している。
【0012】
この種の異常として、請求項3に示すように例えば異常が発生した一の動作部が射出ユニットである場合の例を説明する。今回のサイクルでの射出動作終了後には、次のサイクル射出成形工程に備えて射出ユニットにてチャージ(樹脂の計量)動作が開始している。このチャージ動作に異常があった場合には、射出ユニットはもちろん停止されるが、今回のサイクルでの射出型ユニットでの射出動作は、異常発生前に既に完了しているので、そのチャージ動作異常はプリフォームの良不良には無関係となる。従って、射出型ユニットでは継続して、射出後のクーリングを実施し、その後型開きを実施して一サイクル動作を完了し、その後に射出型ユニットが停止される。これにより、射出型ユニットでは、良品のプリフォームを次段の取出部にて取出可能な状態とすることができ、良品のプリフォームを無駄にすることがなくなる。取出ユニット及び転送ユニットも、射出型ユニットにて最後に射出成形されたプリフォームを、取りだして転送するので、良品のプリフォームを温調用搬送ユニットに受け渡すことができ、これらのプリフォームから容器を成形することができる。
【0013】
このほか、射出型ユニットにて異常が生じた場合であって、取出部によりプリフォームの取出動作に支障が生じない異常の場合には、射出型ユニット、取出ユニット及び転送ユニットにてそれぞれ一サイクル動作を完了した後に順次停止することができる。
【0014】
あるいは、請求項4に示すように、射出ユニットにて射出動作中に転送ユニットにて異常が発生した場合、射出ユニットを一サイクル動作完了後に停止制御させることができる。このように、後段のユニットにて異常が発生した場合に、その異常とは無関係の前段のユニットを一サイクル動作完了後に停止制御させてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施の形態に係る射出ブロー成形装置を示す図である。
【0017】
なお、図1に示す射出ブロー成形装置は、本出願人による特願平9−91451号に開示された射出ブロー成形装置を概略的に示すもので、本発明に関係する本装置の主要な動作部についてのみ説明し、細部の構成については省略する。
【0018】
この射出ブロー成形装置10は、射出ユニット20と、射出型ユニット30と、取出ユニット40と、転送ユニット50と、温調用搬送ユニット60と、受渡ユニット70と、ブロー成形用搬送ユニット80と、ブロー成形型ユニット90と、容器取出ユニット100とを有する。
【0019】
射出型ユニット30は、射出ユニット20とノズルタッチ可能で、プリフォームの搬送方向Aと直交する方向にわたる1列8個のプリフォームをプリフォームの搬送方向Aに4列同時で計32個を射出成形するようになっている。
【0020】
取出ユニット40は、射出型ユニット30から複数列のプリフォームを受け取って射出型ユニット30外に取り出すもので、転送ユニット50はプリフォームを温調用搬送ユニット60に倒立状態で受け渡すものである。
【0021】
取出ユニット40は、プリフォームの搬送方向Aと直交する方向に伸びる4枚の取出板42を備える。取出板42は、それぞれ射出型ユニット30における1列のプリフォーム間の間隔に対応した間隔でプリフォームを通過可能な8個の孔を有する。そして、射出型ユニット30からの受け取り位置に取出板42が配置された状態で、プリフォームが落下されるようになっている。
【0022】
転送ユニット50は、取出板42に対応した8枚の受取板52と、この受取板52を昇降、回転及び水平移動させる機構をそれぞれ備える。この転送ユニット50により、射出型ユニット30にて正立状態で射出成形されたプリフォームは、回転搬送されることで倒立状態とされて、後段の温調搬送ユニット60に受け渡される。
【0023】
温調用搬送ユニット60は、冷却ステーション62とゲートカット機構64と加熱ステーション66とを有する。
【0024】
温調用搬送ユニット60は、冷却ステーション62及び加熱ステーション66にてプリフォームを図示A方向にチェーン駆動により間欠搬送する機構を有する。搬送されるプリフォームは、冷却ステーション62にて冷却され、加熱ステーション66では2つの加熱炉にて加熱され、ブロー成形適温に温調される。加熱ステーション66を通過するプリフォームは自転駆動されることで、周方向で均一に加熱される。この温調のための搬送途中にて、プリフォームのゲートはゲートカツト機構64によりカットされる。
【0025】
受渡ユニット70は、加熱ステーション66で加熱されたプリフォームを4個ずつ転送するもので、倒立状態のプリフォームを倒立状態のままブロー成形用搬送ユニット80に受け渡し、加熱ステーション66におけるプリフォームのピッチをブロー成形用搬送ユニット80におけるブロー成形時のピッチに変換する。ブロー成形搬送ユニット80は、搬送路上にブロー成形型ユニット90と、容器取出ユニット100とを備える。受渡ユニット70、ブロー成形搬送ユニット80及びブロー成形型ユニット90は、加熱ステーション66に対応してそれぞれ2つ並列に設けられている。
【0026】
次に、前述の射出ブロー成形装置10を用いた射出ブロー成形時の異常停止のための制御系ブロックとその自動停止方法について、図2〜図5を参照して説明する。
【0027】
図2において、CPU101は射出ブロー成形機全体の制御を司どるものであり、そのバスラインには、下記の各装置が接続されている。操作入力部102は各種データを入力するためのものであり、例えば温度条件や各種タイマー設定値などが入力される。カウンタ104は、終了プログラムを実行するためのアラームが発生した場合に、温調用搬送ユニット以降の動作を、予め定められたNサイクル後に停止させるものである。例えば、N=33であり、容器取出ユニット100が33サイクル目の容器を機外へ排出した時点で成形機が完全に停止するものである。
【0028】
メモリ106は射出ブロー成形機のための動作プログラムを記憶しているものである。このメモリ106は、通常プログラムを記憶するエリア106Aと、終了プログラムを記憶するエリア106Bとを有する。この通常及び終了プログラムの内容については後述する。CPU101は、後述する異常検出センサ110〜130にて異常検出あった時に、ブロー成形機での動作プログラムを通常プログラムから終了プログラムに切り替えるよう制御する。さらにCPU101のバスラインには、動作部すなわち射出ユニット20、射出型ユニット30、取出ユニット40、転送ユニット50、温調用搬送ユニット60、受渡ユニット70、ブロー成形用搬送ユニット80、ブロー成形型ユニット90及び容器取出ユニット100をそれぞれ駆動する各動作駆動部20A〜100Aが接続されている。この各動作駆動部20A〜100Aは、CPU101によってメモリ106内の通常プログラムあるいは終了プログラムに基づいて駆動制御される。
【0029】
CPU101のバスラインにはさらに、各種のアラームセンサ110〜130が接続されている。
【0030】
このアラームセンサ110〜130は、図1に示すように、各動作部に少なくとも一つ設けられているセンサ群である。なお、図1は各動作部に存在するセンサ群の位置をシンボル的に示すもので、この各動作部には実際には複数のセンサが存在している。射出異常検出センサ110は射出ユニット20に設けられ、射出ユニット20の各種異常を検出する。射出型異常検出センサ112は、射出型ユニット30に設けられ、射出型の開閉異常などを検出する。エジェクト異常検出センサ114は、プリフォームのエジェクト異常を検出する。取出異常検出センサ116は取出ユニット40に設けられ、プリフォームの取出異常を検出する。転送異常検出センサ118は転送ユニット50に設けられ、プリフォームの転送異常を検出する。温調トランスファー異常検出センサ120は、温調用搬送ユニット60に設けられ、温調用搬送ユニット60でのプリフォームの搬送異常を検出する。受渡異常検出センサ122は受渡ユニット70に設けられ、プリフォームの受渡異常を検出する。ブロー型異常検出センサ124は、ブロー型ユニット90でのブロー型の開閉異常などを検出する。ストレッチ異常検出センサ126は、ストレッチ駆動部の動作異常を検出する。ブロートランスファー異常検出センサ128は、ブロー成形用搬送ユニット80での搬送異常を検出する。容器取出異常検出センサ130は、容器取出ユニット100での容器取出異常を検出する。
【0031】
次に、上述したブロー成形機の動作及びその動作停止の手順について、図3をも参照して説明する。
【0032】
図3は、本実施例のブロー成形機の動作手順を示すフローチャートである。図3において、各動作駆動部20A〜100Aは、メモリ106の通常プログラム記憶用エリア106Aに記憶された通常ブログラムに従って、互いに関係を持ちながらかつ独立して動作する。各動作部ではそれぞれの一サイクルの動作が繰り返し実施される。この一サイクルの動作が開始される命令が入力されると、スタートできるかどうか(正規なポジションにあるかどうか)を確認後、サイクル動作が開始される(ステップ1)。CPU101はいずれかの動作部に設けられた異常検出センサ110〜130にて異常が検出されたか否かを判断する(ステップ2)。異常がなければ、CPU101は、各動作部での一サイクル動作が終了したか否かを判断し(ステップ3)、終了していなければステップ2に戻り、終了していればその一サイクル動作が停止される(ステップ4)。
【0033】
ここで、ステップ2にて異常が検出された場合には、CPU101は通常プログラムから終了プログラムに切り替える(ステップ5)。この異常が温調用搬送ユニット60より前段の射出ユニット20、射出型ユニット30、取出ユニット40あるいは転送ユニット50のいずれかにて生じた場合には(ステップ6がYES)、転送ユニット50と温調用搬送ユニツト60の干渉という特別な異常でない限り(ステップ7がNO)、第1の終了プログラムに切り替え(ステップ8)、そうでなければ従来通りの終了動作を実施するその他の終了プログラムに切り替える(ステップ9)。以降はこのいずれかの終了プログラムの実施の完了を待って(ステップ10がYES)、全動作が終了する。
【0034】
次に、各動作部での動作を説明しながら、異常検出時の終了プログラムの実行内容について、図4を参照して説明する。
【0035】
各動作部は、上述した通常プログラムに従った動作が、図6に示すように相並行して実施されている。射出型ユニット30及び射出ユニット20での通常プログラムによる一サイクル動作中の主な動作とは、射出ユニット20にてチャージ動作を行うこと(ステップ1)、射出コア型、射出キャビティ型及びネック型を型締めすること(ステップ2)、型締めによって形成されたキャビティ内に射出ユニット20より樹脂材料を射出し、キャビティ内に充填された樹脂材料を取出可能な温度まで冷却すること(ステップ3)、型開きして射出成形されたプリフォームを取出すこと(ステップ4)である。なお、通常成形サイクルというと、射出型締開始から、次の射出型締開始までの時間、つまり生産サイクルを示すが、本実施の形態では樹脂材料から容器を取り出すまでの連続する各ユニット毎の一サイクル動作を繋げて成形サイクルと称する。このように定義すると、ある時点で一つのユニットが一サイクル動作を実施している間に、別のユニットでは図6に示すように他の一サイクル動作が実施されていることになる。従って、射出ユニット20での次の射出成形工程に備えるための図4のステップ1のチャージ動作は、図4のステップ2にて射出が完了した後に開始されている。
【0036】
取出ユニット40での通常プログラムによる一サイクル動作中の主な動作とは、待機位置にある取出板42を、射出型ユニット内のプリフォームの直下の位置に前進駆動すること(ステップ5)と、プリフォームを受け取った取出板を、転送ユニット50にて受渡し可能な位置まで後退移動させること(ステップ6)である。なお、ステップ5とステップ6との間で、射出型ユニット30よりプリフォームがエジェクトされて、取出板42に受け渡される。
【0037】
転送ユニット50での通常プログラムによる一サイクル動作中の主な動作とは、取出板42より受け渡されたプリフォームを受取板52にて保持して、温調用搬送ユニット60に受渡し可能な位置まで転送すること(ステップ7)である。なお、ステップ6の実施後に、受取板52は初期位置に復帰される。
【0038】
温調用搬送ユニット60の通常プログラムによる一サイクル動作中の主な動作とは、転送ユニット50より転送されたプリフォームを温調のために搬送することである(ステップ8)。その間に、冷却ステーション62にてプリフォームが冷却され、冷却後のプリフォームのゲートがゲットカット機構64によりカットさ、加熱スーテション66にてプリフォームが加熱される。
【0039】
ブロー成形用搬送ユニット80での通常プログラムによる一サイクル動作中の主な動作内容は、加熱ステーション66よりプリフォームを受け渡して搬送すること(ステップ9)であり、その間に、ブロー成形型ユニット90にてプリフォームより容器がブロー成形され(ステップ10)、容器取出ユニット100にて容器が装置外部に取り出される(ステップ11)。
【0040】
なお、温調用搬送ユニット60より前段の各ユニット20〜50での各一サイクル動作では32個のプリフォームを処理するのに対して、温調用搬送ユニット60以降の各ユニット60〜100での各一サイクル動作では8個のプリフォームまたは容器を処理、すなわち受け渡し、ブロー成形、取りだし等を行っている。この意味で、一サイクル動作中の処理数は、温調用搬送ユニット60より前段の各ユニット20〜50での数に対して、温調用搬送ユニット60以降の各ユニット60〜100での数は1/4となる。
【0041】
本実施の形態では、射出ユニット20、射出型ユニット30、取出ユニット40、転送ユニット50のいずれかに設置されたアラームセンサ110〜118にて異常が検出された際に(図3のステップ2がYES)、図3のステップ8にて終了ブログラムを第1の終了プログラムに切り替えて、自動停止動作が実施される。なお、上記以外の異常の場合には、図3のステップ9にて従来と同様の他のの終了プログラムに切り替えられる。この場合には、装置全体が直ちに停止される。
【0042】
第1の終了プログラムが実施されると、異常が検出された射出ユニット20、射出型ユニット30、取出ユニット40及び転送ユニット50のいずれか一つは直ちに停止されるが、温調用搬送ユニット60以降の各動作部は、プリフォームが残存している限り動作が継続される。特に、異常の内容及びタイミングによっては、異常が検出された一の動作部は直ちに停止するが、それ以降の各動作部での動作は、異常が発生する前のサイクルで処理されたプリフォームを各動作部にて処理する毎に(各動作部での一サイクル動作が完了した毎に)順次停止制御する。
【0043】
このことを、図5のフローチャートに従って説明する。図5は、射出型ユニット30での一サイクル動作のための動作手順を示している。
【0044】
図5において、この射出型ユニット30での一サイクル動作の開始は、射出型を型閉じすることから始まる(ステップ1)。型閉じの開始後に、CPU101は、射出異常検出センサ110、射出型異常検出センサ112、エジェクト異常検出センサ114または取出異常検出センサ116のいずれかで異常があったか否かを判断する(ステップ2)。
【0045】
上記異常により、射出型ユニット30を一サイクル動作完了後に停止制御する必要があるか否かをCPU101はさらに判断する(ステップ3)。一サイクル動作の完了が不要であれば、直ちに射出型ユニット30を停止制御する(ステップ11)。直ちに停止制御する場合とは、チャージ不良以外の射出ユニット20の異常、射出型ユニット30での射出型の開閉不良、エジェクト不良、取出ユニット40の取出板42のポジション不良などである。この場合には、射出型ユニット30での動作が継続不能であるので、射出型ユニット30を直ちに停止する。
【0046】
射出型ユニット30での動作が継続可能な異常の場合では、射出型ユニット30の動作を継続する(ステップ4)。射出型ユニット30を継続動作させて、一サイクル動作完了後に停止制御する例については後述する。
【0047】
図5のステップ4にて動作が継続することにより、型締めが終了しているか否かを判断する(ステップ5)。型締めが完了していなければステップ2に戻り、型締めが終了していれば、射出型内に樹脂が射出され、その後クーリングされてプリフォームが射出成形される。そこで次に、図6に示すように所定の時間が経過した後に射出型の型開きを開始する(ステップ6)。その後、射出型ユニット30に設けられたセンサ112,116にて異常が検出されたか否かをCPU101は判断する(ステップ7)。異常が検出されれば、射出型ユニット30での型開きを停止する(ステップ11)。異常が検出されなければ、型開きが終了したか否かを判断し(ステップ8)、終了していなければステップ7に戻り、終了していればエジェクト動作を実施する(ステップ9)。エジェクト不良があれば(ステップ10がYES)、射出型ユニット30を駆動停止し(ステップ11)、エジョクト不良がなければ、射出型ユニット30での一サイクルの動作が完了する。
【0048】
ここで、射出型ユニット30を継続動作させて、一サイクル動作完了後に停止制御する場合としては下記の例を挙げることができる。図4のステップ3にて今回の射出動作終了後ステップ4の型開の開始前に、次回の射出成形工程のためのチャージ動作(図4のステップ1)が開始される。このチャージ動作に異常があった場合、今回の射出動作は異常発生前に既に完了しているので、既に成形されたプリフォームは良品である。射出型ユニット30では継続して、図4のステップ2中の射出後のクーリング動作を実施し、その後図4のステップ3の型開きを実施して、一サイクル動作を完了する。これにより、異常検出された射出型ユニット30では、良品のプリフォームを次段の取出ユニット40にて取出可能な状態とすることができ、良品のプリフォームを無駄にすることがなくなる。射出型ユニット30では、以降は次のサイクルに入らず、その動作が停止される。
【0049】
上記の停止制御の場合、取出ユニット40では、射出型ユニット30での最終サイクルにて成形されたプリフォームの取出動作を実行するために、図4のステップ4,5を実施して一サイクル動作を完了し、その後は次のサイクルに入らない。
【0050】
転送ユニット50では、取出ユニット40での最終サイクルの実施により取り出されたプリフォームの転送動作を実行するために、図4のステップ6を実施して一サイクル動作を完了し、その後は次のサイクルに入らない。
【0051】
この時点で、温調用搬送ユニット60及びブロー成形用搬送ユニット80には、上述した各動作部20〜50の最終サイクルにて処理された32個のプリフォームの他、それ以前のサイクルにて処理された計272個のプリフォームが存在している。この温調用搬送ユニット60とブロー成形用搬送ユニット80では、この272個のプリフォームを全て温調してブロー成形用搬送ユニット80に受け渡し、さらにブロー成形して容器を機外へ取り出す動作である図4のステップ7〜10を繰り返し実施する。そして、予めカウンタで設定されたNサイクルを繰り返し実施し、272個のプリフォーム容器として機外に取り出された後に、温調用搬送ユニット60以降の動作ユニットが停止して、射出ブロー成形機10の第1の終了プログラムが完了する。
【0052】
取出ユニット40を一サイクル動作後に停止する場合は、取出ユニット40と直接関わりを持たない射出ユニット20にて異常が発生した場合である。それ以外の場合には、取出ユニット40を直ちに停止させる。
【0053】
また、転送ユニット50を一サイクル動作後に停止する場合は、転送ユニット50と直接関わりを持たない射出ユニット20にて異常が発生した場合である。それ以外の場合には、転送ユニット50を直ちに停止させる。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る射出ブロー成形装置及び異常検出センサの配置を示す概略説明図である。
【図2】図1の射出ブロー成形装置の制御系ブロック図である。
【図3】図1の射出ブロー成形装置の全体動作を示すフローチャートである。
【図4】図1の射出ブロー成形装置の主要動作内容を示すフローチャートである。
【図5】図1の射出ブロー成形装置の射出型ユニットの一サイクル動作手順を示すフローチャートである。
【図6】図1の射出ブロー成形装置の各ユニットでの一サイクル動作が相並行して実施されることを示すタイミンクチャートである。
【符号の説明】
10 射出ブロー成形装置
20 射出ユニット
30 射出型ユニット
40 取出ユニット
42 取出板
50 転送ユニット
52 受取板
60 温調用搬送ユニット
70 受渡ユニット
80 ブロー成形用搬送ユニット
90 ブロー成形型動作駆動部
100 容器取出ユニット
20A 射出動作駆動部
30A 射出型動作駆動部
40A 取出動作駆動部
50A 転送動作駆動部
60A 温調用搬送動作駆動部
70A 受渡動作駆動部
80A ブロー成形用搬送動作駆動部
90A ブロー成形型動作駆動部
100A 容器取出動作駆動部
101 CPU
102 操作入力部
104 カウンタ
106 メモリ
110 射出異常検出センサ
112 射出型異常検出センサ
114 エジェクト異常検出センサ
116 取出異常検出センサ
118 転送型異常検出センサ
120 温調トランスファー異常検出センサ
122 受渡異常検出センサ
124 ブロートランスファー異常検出センサ
126 ステレッチ異常検出センサ
128 ブロー成形用搬送異常検出センサ
130 容器取出異常検出センサ部

Claims (4)

  1. 成形樹脂材料を射出する射出ユニットと、前記成形樹脂材料によりプリフォームを射出成形する射出型ユニットと、前記プリフォームを前記射出成形ステーション外に取り出すプリフォーム取出ユニットと、取り出された前記プリフォームを転送する転送ユニットと、前記転送ユニットより前記プリフォームが転送され、複数回の射出成形工程にて成形された前記プリフォームを温調しながら搬送する温調用搬送ユニットと、前記温調用搬送ユニットで温調された前記プリフォームを、所定数ずつ受け渡す受渡しユニットと、前記受渡しユニットから受け渡された前記プリフォームを延伸ブロー成形して容器を成形するブロー成形型ユニットと、前記プリフォームまたは前記容器を搬送するブロー成形用搬送ユニットと、ブロー成形された前記容器を装置外部に取り出す容器取出ユニットと、を有し、これら各動作部が複数の動作を一サイクルで繰り返し実施する射出ブロー成形装置において、
    通常動作プログラムと、異常検出時に装置の稼働を停止させる終了プログラムとに従って、前記各動作部での一サイクル動作を実施制御する制御部と、
    前記各動作部に設けられ、前記終了プログラムの実施に用いられる異常検出センサと、
    を有し、
    前記制御部は、前記射出ユニット、前記射出型ユニット、前記プリフォーム取出ユニット、前記転送ユニットのいずれか一の動作部に設置された前記異常検出センサにて異常が検出された際に、その異常が検出された一の動作部を停止制御し、少なくとも温調用搬送ユニット以降の各動作部を、残存するプリフォームの処理動作が終了する毎に順次停止制御することを特徴とする射出ブロー成形装置。
  2. 請求項1において、
    前記制御部は、異常が検出された前記一の動作部より後段であって前記温調用搬送ユニットより前段の各動作部を、前記一の動作部での最終サイクルにて処理されたプリフォームの処理が終了する毎に順次停止制御することを特徴とする射出ブロー成形装置。
  3. 請求項2において、
    前記制御部は、前記射出型ユニットに対する前記成形樹脂材料の射出後に、前記射出ユニットにてチャージ動作に異常が生じた場合、前記射出型での型開きを行って一サイクル動作を完了した後に、前記射出型ユニットでの動作を停止制御することを特徴とする射出ブロー成形装置。
  4. 請求項1において、
    前記制御部は、前記射出ユニットにて射出動作中に前記転送ユニットにて異常が発生した場合、前記射出ユニットを一サイクル動作完了後に停止制御することを特徴とする射出ブロー成形装置。
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