JP4147894B2 - 発熱体の冷却装置および発熱体の冷却装置を有する電子機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発熱体を冷却するための発熱体の冷却装置および発熱体の冷却装置を有する電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子機器の一例として、たとえばチューナを例に挙げる。チューナの内部には、情報記録再生装置が搭載されている場合がある。この情報記録再生装置としてはたとえばハードディスクドライブ装置である。このハードディスクドライブ装置は動作時に熱を発生する発熱体の一種である。
またチューナの筐体の中には各種の回路基板が内蔵されており、各種の回路基板には電子部品が搭載されている。電子部品の中にはたとえばCPU(中央処理装置)やドライバICのような動作時に熱を発したりするものがある。
この種の電子機器における冷却構造は、冷却空気の流路内にハードディスクドライブを配置しているものがある(たとえば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−102690号公報(第1頁、図1)
【0004】
この従来の電子機器の冷却構造は、次のようになっている。
筐体内の熱気の排気口が後面に設けられ、冷却用ファンを前面付近に配置し、エアダクトを設けることによって、シャーシの側面の冷却空気導入口から前面に冷却空気の流れが形成される。この流れによって冷却空気は前面に導入し、さらに冷却用ファンにより前面から後面への空気の流れを作り出す。
冷却空気の流路内の前面付近にハードディスクを配置することで、ハードディスクドライブが冷却される。このように、冷却空気導入口をシャーシの側面に位置させ、筐体の前面にハードディスクドライブの騒音が漏れるのを軽減している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した構造の電子機器の冷却構造では次のような問題がある。
ハードディスクドライブ装置はシャーシの外部に対して突出した状態で固定されているだけである。このためにハードディスクドライブ装置の動作時のシーク音などの騒音が電子機器の外部に漏れてしまうのを十分に防ぐことができない。
またハードディスクドライブ装置が発生した熱は、冷却用ファンにより形成した冷却空気の流れにより冷やすだけの構造であり、ハードディスクドライブ装置の静音化を図ると共に冷却空気をハードディスクドライブ装置へ供給してハードディスクドライブ装置を確実に冷却することが難しい。
そこで本発明は上記課題を解消し、発熱体を冷却する際に、覆い部材を用いることにより発熱体をこの覆い部材の中で確実に冷却することができると共に、しかも覆い部材を用いて発熱体が発生する騒音が外部に漏れるのを十分に防ぐことができる発熱体の冷却装置および発熱体の冷却装置を有する電子機器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、発熱体を冷却するための発熱体の冷却装置であり、発熱体が配置された内部空間を有し、外部から空気を内部空間に取り込むための空気取り込み孔を底部に設け、内部空間の空気を強制的に外部に排出する空気排出部を背面部に設けた本体と、本体内に配置されて発熱体を覆っており、発熱体を空気により冷却するために本体の空気取り込み孔に接続されている吸気部と、発熱体を冷却した後の空気を本体の空気排出部の強制的な排出動作により本体の外部へ排出するための排気部とを有する覆い部材と、を備えている。覆い部材は、発熱体が収納されるベース部材と、ベース部材に重なり合う蓋部材とからなる。そして、蓋部材に、ベース部材に着脱可能に取り付けるための係合部材を設け、ベース部材に、係合部材に着脱可能に係合される爪を設けた。
【0007】
請求項1では、本体の内部空間には発熱体が配置されている。この本体の空気取り込み孔は、外部から空気を内部空間に取り込むためのものである。本体の空気排出部は、内部空間の空気を強制的に外部へ排出する。
覆い部材は、本体内に配置されて発熱体を覆っている。この覆い部材の吸気部は、発熱体を空気により冷却するために本体の空気取り込み孔に接続されている。覆い部材の排気部は、発熱体を冷却した後の空気を本体の空気排出部の強制的な排出動作により本体の外部へ排出するためのものである。
これにより、覆い部材は発熱体を本体内において覆っているので、発熱体の発生する騒音が本体の外に漏れるのを防ぎ、発熱体の静音化を図ることができる。また覆い部材の吸気部は、本体の空気取り込み孔に接続されているので、本体の外部の空気は本体の空気取り込み孔を通じて覆い部材の吸気部を経て覆い部材の中に確実に取り込むことができる。この取り込んだ本体の外部の空気が直接発熱体を確実に冷却する。発熱体を冷却したことにより温まった空気は、覆い部材の排気部を通じて、本体の空気排出部の強制的な排出動作により、覆い部材の内部および本体の内部空間にはとどまらず、本体の内部空間から本体の外部へ確実に排出することができる。
以上のことから、覆い部材の存在により、発熱体の発生する騒音を防ぎ、しかも発熱体の発生する熱を本体の外部から取り込んだ空気により空気排出部の強制的な排出により常に冷却することができ、発熱体の静音化と発熱体の冷却を両立することができる。
また、覆い部材は、発熱体が収納されるベース部材と、ベース部材に重なり合う蓋部材とからなる。そして、蓋部材に、ベース部材に着脱可能に取り付けるための係合部材を設け、ベース部材に、爪を設けた。これにより、蓋部材を、ベース部材に対して着脱可能に取り付けることができる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載の発熱体の冷却装置において、前記本体内には、回路基板が配置されており、前記本体は前記回路基板を前記外部から空気を前記内部空間に取り込むことで冷却するための回路基板冷却用の空気取り込み孔を有する。そして、回路基板冷却用の空気取り込み孔は、本体の底部に設けられている。
【0009】
請求項2では、本体内には回路基板が配置されている。本体は回路基板の冷却後の空気取り込み孔を有しており、この回路基板冷却用の空気取り込み孔は、回路基板を外部からの空気を内部空間に取り込むことで冷却することができる。
【0010】
請求項3の発明は、請求項2に記載の発熱体の冷却装置において、前記回路基板冷却用の空気取り込み孔から取り込んだ空気は、前記回路基板を冷却後に前記本体の前記空気排出部から強制的に外部に排出される。
【0011】
請求項3では、回路基板冷却用の空気取り込み孔から取り込んだ空気は、回路基板を冷却した後に、本体の空気排出部から強制的に外部に排出される。
これにより、発熱体の熱および回路基板の発生する熱を両方とも本体の内部空間にはとどめずに本体の外部へ確実に排出することができる。
【0012】
請求項4の発明は、請求項1に記載の発熱体の冷却装置において、前記覆い部材の前記吸気部は、前記本体の前記空気取り込み孔の位置に対応した位置に形成されている空気通路部であり、前記覆い部材の前記排気部は、複数の孔を有している。
【0013】
請求項4では、覆い部材の吸気部は、本体の空気取り込み孔の位置に対応した位置に形成されている空気通路部になっている。そして覆い部材の排気部は複数の孔を有している。
【0014】
請求項5の発明は、請求項1に記載の発熱体の冷却装置において、前記本体の前記空気排出部は、前記本体に設けられた排気孔と、前記排気孔を通じて前記内部空間内の空気を外部に強制的に排出するファンを有する。
【0015】
請求項5では、本体の空気排出部は、本体に設けられた排気孔と、この排気孔を通じて内部空間内の空気を外部に強制的に排出するためのファンを有している。
【0016】
請求項6の発明は、請求項1に記載の発熱体の冷却装置において、前記発熱体は、情報記録再生装置である。
【0017】
請求項7の発明は、発熱体を冷却するための発熱体の冷却装置であり、発熱体が配置された内部空間を有し、外部から空気を内部空間に取り込むための空気取り込み孔を底部に設け、内部空間の空気を強制的に外部に排出する空気排出部を背面部に設けた本体と、本体内に配置されて発熱体を覆っており、発熱体を空気により冷却するために本体の空気取り込み孔に接続されている吸気部と、発熱体を冷却した後の空気を本体の空気排出部の強制的な排出動作により本体の外部へ排出するための排気部とを有する覆い部材と、を備えている。空気取り込み孔は、前記本体の底部に設けられている。覆い部材は、発熱体が収納されるベース部材と、ベース部材に重なり合う蓋部材とからなる。そして、蓋部材に、ベース部材に着脱可能に取り付けるための係合部材を設け、ベース部材に、係合部材に着脱可能に係合される爪を設けた。
【0018】
請求項7では、本体の内部空間には発熱体が配置されている。この本体の空気取り込み孔は、外部から空気を内部空間に取り込むためのものである。本体の空気排出部は、内部空間の空気を強制的に外部へ排出する。
覆い部材は、本体内に配置されて発熱体を覆っている。この覆い部材の吸気部は、発熱体を空気により冷却するために本体の空気取り込み孔に接続されている。覆い部材の排気部は、発熱体を冷却した後の空気を本体の空気排出部の強制的な排出動作により本体の外部へ排出するためのものである。
これにより、覆い部材は発熱体を本体内において覆っているので、発熱体の発生する騒音が本体の外に漏れるのを防ぎ、発熱体の静音化を図ることができる。また覆い部材の吸気部は、本体の空気取り込み孔に接続されているので、本体の外部の空気は本体の空気取り込み孔を通じて覆い部材の吸気部を経て覆い部材の中に取り込むことができる。この取り込んだ本体の外部の空気が直接発熱体を確実に冷却する。発熱体を冷却したことにより温まった空気は、覆い部材の排気部を通じて、本体の空気排出部の強制的な排出動作により、覆い部材の内部および本体の内部空間にはとどまらず、本体の内部空間から本体の外部へ確実に排出することができる。
以上のことから、覆い部材の存在により、発熱体の発生する騒音を防ぎ、しかも発熱体の発生する熱を本体の外部から取り込んだ空気により空気排出部の強制的な排出により常に冷却することができ、発熱体の静音化と発熱体の冷却を両立することができる。
また、覆い部材は、発熱体が収納されるベース部材と、ベース部材に重なり合う蓋部材とからなる。そして、蓋部材に、ベース部材に着脱可能に取り付けるための係合部材を設け、ベース部材に、爪を設けた。これにより、蓋部材を、ベース部材に対して着脱可能に取り付けることができる。
【0019】
請求項8の発明は、請求項7に記載の発熱体の冷却装置を有する電子機器において、前記本体内には、回路基板が配置されており、前記本体は前記回路基板を前記外部から空気を前記内部空間に取り込むことで冷却するための回路基板冷却用の空気取り込み孔を有する。そして、回路基板冷却用の空気取り込み孔は、本体の底部に設けられている。
【0020】
請求項8では、本体内には回路基板が配置されている。本体は回路基板の冷却後の空気取り込み孔を有しており、この回路基板冷却用の空気取り込み孔は、回路基板を外部からの空気を内部空間に取り込むことで冷却することができる。
【0021】
請求項9の発明は、請求項8に記載の発熱体の冷却装置を有する電子機器において、前記回路基板冷却用の空気取り込み孔から取り込んだ空気は、前記回路基板を冷却後に前記本体の前記空気排出部から強制的に外部に排出される。
【0022】
請求項9では、回路基板冷却用の空気取り込み孔から取り込んだ空気は、回路基板を冷却した後に、本体の空気排出部から強制的に外部に排出される。
これにより、発熱体の熱および回路基板の発生する熱を両方とも本体の内部空間にはとどめずに本体の外部へ確実に排出することができる。
【0023】
請求項10の発明は、請求項7に記載の発熱体の冷却装置を有する電子機器において、前記覆い部材の前記吸気部は、前記本体の前記空気取り込み孔の位置に対応した位置に形成されている空気通路部であり、前記覆い部材の前記排気部は、複数の孔を有している。
【0024】
請求項10では、覆い部材の吸気部は、本体の空気取り込み孔の位置に対応した位置に形成されている空気通路部になっている。そして覆い部材の排気部は複数の孔を有している。
【0025】
請求項11の発明は、請求項7に記載の発熱体の冷却装置を有する電子機器において、前記本体の前記空気排出部は、前記本体に設けられた排気孔と、前記排気孔を通じて前記内部空間内の空気を外部に強制的に排出するファンを有する。
【0026】
請求項11では、本体の空気排出部は、本体に設けられた排気孔と、この排気孔を通じて内部空間内の空気を外部に強制的に排出するためのファンを有している。
【0027】
請求項12の発明は、請求項7に記載の発熱体の冷却装置を有する電子機器において、前記発熱体は、情報記録再生装置である。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
【0029】
図1は本発明の発熱体の冷却装置を有する電子機器の好ましい実施の形態を示す斜視図である。
図1に示す電子機器は、たとえばチューナである。図2は、図1のチューナ10を背面側から見た斜視図である。
図1と図2において、チューナ10は、概略的にはフロントパネル12、リアパネル22、カバー部材14、カバーシールドアセンブリ20A、そして覆い部材25を有している。
【0030】
フロントパネル12、リアパネル22、カバー部材14は、たとえばプラスチックにより作られており、プラスチックの一例としてABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)を成形することで作られている。
フロントパネル12は操作面側であり、リアパネル22は、各種端子の接続用の部分である。リアパネル22側には排気孔161が形成されている。リアパネル22には、その他に、家庭用電源の接続口51、VHF/UHF入力端子52、VHF/UHF出力端子53、ビデオ端子54,55、システム出力端子56,57、などが設けられている。
【0031】
図1に示すようにカバー部材14は、トップカバー16とボトムカバー18を有している。図3(A)と図3(B)はトップカバー16の形状例を示しており、図4(A)と図4(B)はボトムカバー18の形状例を示している。
図3(A)に示すトップカバー16は、E方向から見てほぼ断面U字型を有している。同様にして図4(A)に示すボトムカバー18も、E方向から見てほぼ断面U字型を有している。
図3(B)に示すように、トップカバー16は複数個の爪16Aを有している。この爪16Aは、図4(B)に示すボトムカバー18の係合部18Aに対して着脱可能に係合することができ、これにより図1のカバー部材14が形成されている。
【0032】
図5は、上述したトップカバー16とボトムカバー18と、トップカバー16とボトムカバー18の中に配置されたカバーシールドアセンブリ20Aを示している。トップカバー16とボトムカバー18を組み合わせかつ、図1に示すフロントパネル12と図2に示すリアパネル22を組み合わせることにより、図5に示す内部空間Sが形成される。
図5のボトムカバー18の下面側の四隅には、支持部材18Pが設けられている。この支持部材18Pを設けることにより、ボトムカバー18と設置面59の間に空気取り込み用の隙間60をとることができる。
ボトムカバー18は、図4に示すように特徴的な構成要素として、空気取り込み孔の集合70と、回路基板冷却用の空気取り込み孔の集合74を有している。
【0033】
空気取り込み孔の集合70は、空気取り込み孔列71,73を有している。これらの空気取り込み孔列71,73は、ボトムカバー18の中心線CLに対して平行である。空気取り込み孔列71は、ボトムカバー18の一端部81側に平行に設けられている。もう1つの空気取り込み孔列73は中心線CL寄りであって、中心線CLと他端部82の間に設けられている。
【0034】
回路基板冷却用の空気取り込み孔の集合74は、空気取り込み孔列75,76,77,78を有している。空気取り込み孔列75は、空気取り込み孔列71と一列になるように形成されている。空気取り込み孔列76は、空気取り込み孔列73と平行であるが、中心線CLと空気取り込み孔列71の間に配置されている。空気取り込み孔列78は、ボトムカバー18の他端部82にほぼ沿って形成されている。
空気取り込み孔列77は、ボトムカバー18の前端部83と平行に形成されており、空気取り込み孔列77の一端部は空気取り込み孔列71側に達し、空気取り込み孔列77の他端部は、空気取り込み孔列78まで達している。
各空気取り込み孔列71,73,75,76,77,78の各空気取り込み用の孔は、それぞれたとえば長方形である。図4(A)においてはこのボトムカバー18の下面側84を示している。この下面84は図5に示しており、この下面84は設置面59と対面する面である。
【0035】
図6には、図4に示す空気取り込み孔の集合70の空気取り込み孔列71,73と、回路基板冷却用の空気取り込み孔75の空気取り込み孔列75,76,77,78が示されている。
図1に示すカバー部材14とカバーシールドアセンブリ20Aは、本体30を構成している。
図7は図2に示すカバーシールドアセンブリ20Aの形状例である。図7に示すカバーシールドアセンブリ20Aの底部90側には、図4に示すボトムカバー18の各空気取り込み孔列71,73,76,77,78にそれぞれ対応する位置に、空気取り込み孔列71A,73A,76A,77A,78Aが形成されている。このカバーシールドアセンブリ20Aと、図8に示すシャーシ本体部分100が、シャーシを構成している。
【0036】
図7に示すカバーシールドアセンブリ20Aとシャーシ本体部分100は、導電性を有する金属、たとえばアルミニウムや鉄により作られている。
図8はシャーシ本体部分100の内部を示しており、図9はシャーシ本体部分100の底面101を示している。
シャーシ本体部分100の底面101には、空気取り込み孔列71Bが形成されている。この底面101には別の空気取り込み孔列73Bが形成されている。
図4に示す空気取り込み孔列71は、図7(B)に示す空気取り込み孔列71Aと図9に示す空気取り込み孔列71Bがほぼ対応した位置にある。
図4に示す空気取り込み孔列73は、図7(B)に示す空気取り込み孔列73Aと図9に示す空気取り込み孔列73Bとほぼ対応した位置にある。各空気取り込み孔列の各取り込み用の孔は、それぞれ長方形状になっている。
このシャーシ本体部分100は、図7(A)に示すカバーシールドアセンブリ20Aの内部96内に配置される。このカバーシールドアセンブリ20Aは、図8に示すシャーシ本体部分100内の内部の要素について電磁シールド効果を発揮する。
【0037】
次に、図8を参照して、シャーシ本体部分100内の要素について説明する。
シャーシ本体部分100の内部には、既に述べた覆い部材25、ファン151、電源回路基板152、I/O回路基板53、そして、マスター回路基板154を内蔵している。マスター回路基板154は覆い部材25の下部に位置している。電源回路基板152、I/O回路基板53およびマスター回路基板154は、シャーシ本体部分100の内底面に対してねじにより固定されている。
各回路基板には、ドライバICや中央処理装置(CPU)のような動作時に発熱する発熱体を有している。
【0038】
図10は、シャーシ本体部分100の背面部156側に設けられた空気排出部160を示している。この空気排出部160は、リアパネル22側に設けられた排気孔161とファン151およびファンモータ163を有している。
ファンモータ163はファン151を連続的に回転する。ファン151はファンケース164内に位置している。排気孔161はファン151により強制的に排出された空気を、リアパネル22の外部、すなわち図1に示すカバー部材14の外部に排出するようになっている。
【0039】
次に、図8に示す覆い部材25の構造とその機能について説明する。
図11は、覆い部材25の全体を示す斜視図である。
覆い部材25は、蓋部材200とベース201を有している。ベース201の爪203は、蓋部材200の係合部材204の孔に着脱可能にはまり込むようになっている。このような爪203と係合部材204の組み合わせは、ベース部材201の一端部205と他端部206の双方に設けられている。これによって蓋部材200はベース201に対して着脱可能に取り付けることができる。
蓋部材200とベース201は、電気絶縁性を有する材料たとえばプラスチックの一例であるABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)により作られている。
【0040】
図12は、覆い部材25の背面側を示している。蓋部材200の背面211とベース201の背面213には複数個の排気孔214が配列されている。これらの複数の排気孔214は、排気部215を構成している。
図13は覆い部材25の前面側を示しており、ベース201の前面221には、コネクタ223やフレキシブルプリント配線板224を接続するためのコネクタ225が、内部に収容されたハードディスクドライブ装置に対して接続できるようになっている。
【0041】
図14は、ベース201から蓋部材200を取り除いた状態を示している。ベース201の内部空間には、たとえば2台のハードディスクドライブ装置230が搭載されている。このハードディスクドライブ装置230は、情報記録再生装置の一例であり、動作することによりシーク音などの騒音や熱を発生する。
図15は、ベース201の下面240を示しており、図16はベース201の内面241側を示している。
【0042】
図16に示すように、ベース201の内部空間の内面241には、2台のハードディスクドライブ装置230が、たとえばねじなどにより固定されている。
図15と図16に示すように、ベース201の一端部260と他端部261には、それぞれX方向に沿って吸気部270,271が平行に設けられている。
この吸気部271は、図15と図16の紙面垂直方向であるZ方向に沿って形成された空気通路部である。
【0043】
図17は、ハードディスクドライブ装置230を冷却するために冷却空気の流れを形成するための発熱体の冷却装置300の構造例を示している。ただし、覆い部材25の蓋部材200の図示を省略している。
ハードディスクドライブ装置230,230は、動作するときに熱を発生する発熱体である。このハードディスクドライブ装置230,230は覆い部材25の蓋部材200(図17では図示を省略している)とベース201により覆っている。図17ではトップカバー16とボトムカバー18の一部を欠き取っており、カバーシールドアセンブリ20Aの一部分も欠き取っている。
覆い部材25の排気部215の各排気孔214は、ファン151側に向いている。
【0044】
図17の覆い部材25の左右位置にある吸気部270,271は、次のような要領で配置されている。
覆い部材25の一方の吸気部270は、ボトムカバー18の空気取り込み孔列73、図7に示すカバーシールドアセンブリ20Aの空気取り込み孔列73A、図9に示すシャーシ本体部分100の空気取り込み孔列73Bに対して空気が通るようにほぼ対応して配置されている。
同様にして図17に示す覆い部材25の吸気部271は、ボトムカバー18の空気取り込み孔列71、図7に示すカバーシールドアセンブリ20Aの空気取り込み孔列71A、シャーシ本体部分100の空気取り込み孔列71Bに接続して空気を取り込むようになっている。
【0045】
吸気部270,271を通じてカバー部材14の外部から取りこまれた空気は、覆い部材25の内部空間内に矢印D方向に入り、覆い部材25の内部空間においては矢印D1方向に空気が移動する。この時に移動する空気は、ハードディスクドライブ装置230が発生する熱を奪う。これによって温まった空気は矢印D1方向から覆い部材25の排気部215の各排気孔214を経て矢印D2の方向に移動する。この矢印D2の方向は、ファン151に向う方向であり、上述のようにして温まった空気は、ファン151の回転により排気孔161から矢印D3に示すように電子機器のカバー部材の外部に排出されることになる。
このようにして、発熱体であるハードディスクドライブ装置230の熱は、電子機器の外部から取り入れた空気により熱交換して、矢印D1,D2およびD3に沿って排気孔161から外部に強制的に排出することができる。したがってハードディスクドライブ装置230の冷却を確実かつ容易に行うことができる。
この場合に、外部の新鮮な空気を覆い部材25の内部空間に取り込んでいるので、より集中的にかつ積極的にハードディスクドライブ装置230の冷却を行うことができる。この際に温まった空気は、覆い部材25の内部空間から、カバー部材14の内部空間Sに対して排気孔214を通じて吐き出されて行った後に、ファン151によりカバー部材14の外部に確実に排出される。
【0046】
また覆い部材25がハードディスクドライブ装置230の全体を完全に覆うようにしているので、ハードディスクドライブ装置の発生する騒音がカバー部材14の外部に漏れることがなくなるか少なくなり、ハードディスクドライブ装置の静音化が図れる。
【0047】
図18は、カバー部材14の内部空間S内に配置された電源回路基板152、I/O回路基板153、マスター回路基板154を冷却するための空気流路の例を示している。
カバー部材14の外部の空気は、矢印D4に沿って空気取り込み孔列75を通じて内部空間Sに入る回路基板153を冷却する。覆い部材25の下部に位置している図8に示すマスター回路基板154は、たとえばY方向に形成されている図4の空気取り込み孔列77、図7(B)の空気取り込み孔列77Aを通じて矢印D5に沿って内部空間S内に入り冷却される。
たとえば電源回路基板152は、たとえば外部の空気が空気取り込み孔列78Aを通じて矢印D6方向に入ることにより冷却される。
これらの矢印D4,D5およびD6に入った外部の空気は、それぞれの回路基板を冷却した後に、ファン151の強制排気により排気孔161からカバー部材14の外部に排出される。
このようにして、回路基板に搭載されている素子が発生する熱は、外部から取り込んだ空気により冷却して、そして温まった熱は外部に完全に排出することができる。
【0048】
上述したようなハードディスクドライブ装置を1つまたは複数個搭載したチューナのような電子機器においては、ハードディスクドライブ装置そのものの構造上の理由からハードディスクドライブ装置の冷却が必要となる。
本発明の実施の形態では、電子機器の内部にハードディスクドライブ装置を覆うための覆い部材25が設けられている。この覆い部材25は、電子機器の外部から直接ハードディスクドライブ装置に空気を直接的にかつ積極的に供給することができる。これによって、ハードディスクドライブ装置は直接空気により冷却することができ、冷却によって温まった空気は電子機器の外部に排出できる。
【0049】
しかもこの覆い部材はハードディスクドライブ装置そのものを完全に覆っており、覆い部材はたとえばボックス状の形状のものである。覆い部材25は、空気をハードディスクドライブ装置に当てるための吸気部と冷却後の温まった空気を排出する排気部を有している。ボックス状の覆い部材25は、この吸気部と排気部を有しているだけのほぼ密閉されたボックス状の部材である。チューナ側の空気の強制的な排出をする空気排出部の作動により、覆い部材の内部の圧力を下げて、その作用により覆い部材25内部への外気の取り込みと、熱交換により温まった空気を覆い部材の外部に排出する排出を行うことができる。
このようなことから、覆い部材25は、ハードディスクドライブ装置の動作時の騒音を防止して静音化を図ることができると共に、ハードディスクドライブ装置を外気の導入により確実に冷却することができるので、ハードディスクドライブ装置の静音化および冷却化の両立を図ることができる。
【0050】
ところで本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上述した実施の形態では、発熱体の冷却装置を有する電子機器として、チューナを例に挙げている。しかしこれに限らず本発明の電子機器は、コンピュータ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、テレビジョン受像機のような各種の電子機器を含むものである。発熱体としては、ハードディスクドライブ装置に限らず、光ディスク装置あるいは光磁気ディスク装置や、その他の種類の情報記録再生装置、あるいはCPU、LSI(大規模集積回路)のような電子部品であっても勿論構わない。
また本体の空気取り込み孔と、本体の回路基板冷却用の空気取り込み孔の形状や覆い部材の排気部の形状は、図示した形状に限らず各種の形状を採用することができる。
本体の空気排出部のファンの数は1つに限らず複数あっても勿論構わない。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、発熱体を冷却する際に、覆い部材を用いることにより発熱体を覆い部材の中で確実に冷却することができると共に、しかも覆い部材を用いて発熱体が発生する騒音が外部に漏れるのを十分に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発熱体の冷却装置を有する電子機器の一例であるチューナを示す斜視図。
【図2】図1のチューナの背面側を示す斜視図。
【図3】トップカバーの形状を示す図。
【図4】ボトムカバーの形状を示す図。
【図5】カバーおよびカバーシールドアセンブリを示す図。
【図6】ボトムカバー側を示す斜視図。
【図7】カバーシールドアセンブリを示す図。
【図8】シャーシ本体内に配置された覆い部材などを示す図。
【図9】シャーシ本体の底面側を示す図。
【図10】空気排出部の例を示す斜視図。
【図11】覆い部材の例を示す背面側から見た斜視図。
【図12】覆い部材の例を示す背面側から見た斜視図。
【図13】覆い部材の例を示す正面側から見た斜視図。
【図14】覆い部材のベースおよびベースに収容されたハードディスクドライブ装置を示す斜視図。
【図15】覆い部材のベース側から見た図。
【図16】覆い部材のベースの内面側から見た図。
【図17】覆い部材内のハードディスクドライブ装置に対して外部の空気を入れて、冷却後その温まった空気を外部に排出する空気流路例を示す図。
【図18】内部空間に配置された回路基板を冷却するための空気流路例を示す斜視図。
【符号の説明】
10・・・チューナ(電子機器の一例)、12・・・フロントパネル、14・・・カバー部材、16・・・トップカバー、18・・・ボトムカバー、20・・・シャーシ、25・・・覆い部材、30・・・本体、70・・・本体の空気取り込み孔の集合、71・・・本体の空気取り込み孔列、73・・・本体の空気取り込み孔列、74・・・本体の回路基板冷却用の空気取り込み孔の集合、75,76,77,78・・・本体の空気取り込み孔列、151・・・空気排出部のファン、161・・・空気排出部の排気孔、200・・・覆い部材の蓋部材、201・・・覆い部材のベース、215・・・覆い部材の排気部、230・・・ハードディスクドライブ装置(発熱体の一例)、271・・・覆い部材の吸気部
Claims (12)
- 発熱体を冷却するための発熱体の冷却装置であり、
前記発熱体が配置された内部空間を有し、外部から空気を前記内部空間に取り込むための空気取り込み孔を底部に設け、前記内部空間の前記空気を強制的に外部に排出する空気排出部を背面部に設けた本体と、
前記本体内に配置されて前記発熱体を覆っており、前記発熱体を空気により冷却するために前記本体の前記空気取り込み孔に接続されている吸気部と、前記発熱体を冷却した後の空気を前記本体の前記空気排出部の強制的な排出動作により前記本体の外部へ排出するための排気部とを有する覆い部材と、を備え、
前記覆い部材は、前記発熱体が収納されるベース部材と、前記ベース部材に重なり合う蓋部材とからなり、
前記蓋部材に、前記ベース部材に着脱可能に取り付けるための係合部材を設け、
前記ベース部材に、前記係合部材に着脱可能に係合される爪を設けた
発熱体の冷却装置。 - 前記本体内には、回路基板が配置されており、前記本体は前記回路基板を前記外部から空気を前記内部空間に取り込むことで冷却するための回路基板冷却用の空気取り込み孔を有し、
前記回路基板冷却用の空気取り込み孔は、前記本体の底部に設けられている
請求項1に記載の発熱体の冷却装置。 - 前記回路基板冷却用の空気取り込み孔から取り込んだ空気は、前記回路基板を冷却後に前記本体の前記空気排出部から強制的に外部に排出される請求項2に記載の発熱体の冷却装置。
- 前記覆い部材の前記吸気部は、前記本体の前記空気取り込み孔の位置に対応した位置に形成されている空気通路部であり、前記覆い部材の前記排気部は、複数の孔を有している請求項1に記載の発熱体の冷却装置。
- 前記本体の前記空気排出部は、前記本体に設けられた排気孔と、前記排気孔を通じて前記内部空間内の空気を外部に強制的に排出するファンを有する請求項1に記載の発熱体の冷却装置。
- 前記発熱体は、情報記録再生装置である請求項1に記載の発熱体の冷却装置。
- 発熱体を冷却するための発熱体の冷却装置であり、
前記発熱体が配置された内部空間を有し、外部から空気を前記内部空間に取り込むための空気取り込み孔を底部に設け、前記内部空間の前記空気を強制的に外部に排出する空気排出部を背面部に設けた本体と、
前記本体内に配置されて前記発熱体を覆っており、前記発熱体を空気により冷却するために前記本体の前記空気取り込み孔に接続されている吸気部と、前記発熱体を冷却した後の空気を前記本体の前記空気排出部の強制的な排出動作により前記本体の外部へ排出するための排気部とを有する覆い部材と、を備え、
前記覆い部材は、前記発熱体が載置されるベース部材と、前記ベース部材に重なり合う蓋部材とからなり、
前記蓋部材に、前記ベース部材に着脱可能に取り付けるための係合部材を設け、
前記ベース部材に、前記係合部材に着脱可能に係合される爪を設けた
発熱体の冷却装置を有する電子機器。 - 前記本体内には、回路基板が配置されており、前記本体は前記回路基板を前記外部から空気を前記内部空間に取り込むことで冷却するための回路基板冷却用の空気取り込み孔を有し、
前記回路基板冷却用の空気取り込み孔は、前記本体の底部に設けられている
請求項7に記載の発熱体の冷却装置を有する電子機器。 - 前記回路基板冷却用の空気取り込み孔から取り込んだ空気は、前記回路基板を冷却後に前記本体の前記空気排出部から強制的に外部に排出される請求項8に記載の発熱体の冷却装置を有する電子機器。
- 前記覆い部材の前記吸気部は、前記本体の前記空気取り込み孔の位置に対応した位置に形成されている空気通路部であり、前記覆い部材の前記排気部は、複数の孔を有している請求項7に記載の発熱体の冷却装置を有する電子機器。
- 前記本体の前記空気排出部は、前記本体に設けられた排気孔と、前記排気孔を通じて前記内部空間内の空気を外部に強制的に排出するファンを有する請求項7に記載の発熱体の冷却装置を有する電子機器。
- 前記発熱体は、情報記録再生装置である請求項7に記載の発熱体の冷却装置を有する電子機器。
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