JP4144958B2 - ひび割れ補修用注入材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコンクリート構造物に発生したひび割れを注入補修及び止水するために用いるひび割れ補修用注入材に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、ひび割れ注入材としては、エポシキ樹脂系の注入材や、微粒子セメント系又はポリマーセメント系等の注入材が用いられてきた。
上記補修用注入エポキシ樹脂は、その注入性の良さや乾燥面への接着強度の高さから多用されているが、湿潤面における接着等について問題がある。
【0003】
セメント系注入材においては、セメントの粒度を細かくすれば注入性能が向上するため、一般的には、微粒子セメントが使用されており、これらを使用した微粒子セメントやポリマーセメントは、熱線膨張係数がコンクリートとほぼ同等であるため耐久性がよく、しかも、水系材料であるため作業性に優れており好ましい注入材である。
【0004】
しかしながら、かかる注入材は、硬化するまでにある程度時間がかかるという問題がある。
特に、ポリマーセメント系注入材は、ポリマーディスパージョン中に含まれる有機性分(カルボキシル基を有するもの)が、セメントクリンカー中の鉱物で速硬性のあるアルミネート相に吸着し、セメントの硬化を遅延させることが知られている。
【0005】
これに対し、地下鉄工事等の短期間で施工を終了させなければならないひび割れ補修工事では、速硬性能が要求されていた。
かかる速硬性を得るための手段として、セメントスラリーと仮焼明パン石と石膏等を混合して作ったスラリーを2ショットによる注入工法が報告されている(特開昭56−163314号公報記載)が、かかる手段は、強度発現性が小さく、又、可使時間も極端に短い。
尚、本願明細書において、2ショット法とは、並列管又は二重管の先端を出る瞬間に異なる2液を混合することをいう。
【0006】
また、速硬性のひび割れ注入材として速硬性超微粒子を利用した注入材が報告されている(特開平10−158044号公報記載)が、硬化時間が2〜3時間であり、地下鉄工事等の背面水があるような場所での施工においては、注入材の多くが流出してしまい、良好なひび割れ注入の効果が得られなかった。
【0007】
そこで、本発明は、上記の如き欠点に鑑み、ポリマーディスパージョンを使用したポリマーセメント系のひび割れ注入材において、速硬性、止水性(短期強度発現性)を有するコンクリートのひび割れ補修用注入材を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題に鑑み、微粒子系ポリマーセメントスラリーと凝結時間を調整した速硬性セメントスラリーを、注入直前に混合することで、注入性能はこれまでのセメント系注入材と同等でありながら、速硬性及び止水性に優れた注入材を開発するに至った。
【0009】
即ち、本発明は、微粒子系ポリマーセメントスラリーと、凝結調整剤が添加された速硬性セメントスラリーとを、2ショット法により混合して得られることを特徴とするひび割れ補修用注入材に係る。
【0010】
本発明に係るひび割れ補修用注入材は、耐久性がよく、しかも、水系材料であるため湿潤面への作業性もよい。
さらに、速硬性及び止水性(短期強度発現性)にも優れている。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明における微粒子系ポリマーセメントスラリーは、例えば、粒径20μm以下のセメントに各種混和材等が混合されたスラリー等のように、一般にひび割れ注入で使用されているものが適用できる。
【0012】
具体的には、特開平5−58689号公報に記載された材料を用いることができる。
即ち、ポルトランドセメント、高炉スラグ微粉末及びその他の材料からなる微粒子セメント材料にディスパージョンポリマーが混練された微粒子系ポリマーセメントスラリーを用いることができる。
上記ポルトランドセメントは、粒径が20μm以下、好ましくは10〜20μmに分級されたものが用いられ、粒径が20μm以下であれば特に限定されるものではなく、公知の各種のものを用いることができ、30〜80重量部配合すればよい。
上記高炉スラグ微粉末は、20μm以下、好ましくは10〜20μmに分級されたものが用いられ、粒径が20μm以下であれば特に限定されるものではなく、公知の各種のものを用いることができ、20〜70重量部配合すればよい。
上記その他の材料としては、メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド高縮合物(0.5〜3重量部)、水溶性セルロース誘導体(0.05〜0.5重量部)、亜硝酸アルカリ金属塩及び/または亜硝酸アルカリ土類金属塩(1〜5重量部)が用いることができる。
【0013】
上記微粒子セメント材料に対し、所定量の水(水/セメント比=35〜60%)と、接着強度の向上を図るためポリマーディスパージョンとを調整混練して微粒子系ポリマーセメントスラリーを得ることができる。
上記ポリマーディスパージョンとしては、JISA6203に示されるエチレン酢酸ビニル(EVA)系、ポリアクリル酸エステル(PAE)系、スチレンブタジエン(SBR)系等のセメント混和用として使用されているポリマーディスパージョンまたは再乳化型粉末樹脂が使用できる。これらの使用量は固形分比換算でポリマーセメント比が30%以下で使用する。
【0014】
本発明における速硬性セメントスラリーは、水、ポルトランドセメントと反応して多量にエトリンガイトを生成するものであり、例えば、カルシウムアルミネート系、カルシウムサルフォアルミネート系、カルシウムフルオロアルミネート系のセメントが使用できる。
また、凝結時間を調整する凝結調整剤として、クエン酸ナトリウム等のオキシカルボン酸塩が使用でき、凝結調整剤の好ましい使用量は、温度、目標とする硬化時間により異なるが、速硬性セメントスラリーに対し0.1〜5重量%添加することが好ましい。
【0015】
速硬性セメントスラリーは、上記カルシウムアルミネート系等の速硬性セメントに対し、凝結調整剤を添加した所定量の水(水/セメント比=60〜85%)を用いる。
【0016】
こうして得られた微粒子系ポリマーセメントスラリーを50〜90重量%、速硬性セメントスラリーを10〜50重量%十分に混合し攪拌することで本発明に係る注入材が得られる。
【0017】
速硬性セメントスラリーの上限は、可使時間の点から50重量%未満であり、好ましくは30重量%以下である。また、速硬性セメントスラリーの下限は、10重量%より高く調整することが好ましい。速硬性セメントスラリーが10重量%未満になると短期強度発現性が低く、十分な速硬性能が得られない虞があるからである。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例を説明する。但し、本発明は、下記実施例に限定されるものではない。
【0019】
<注入材の調整>
下記の微粒子系ポリマーセメントスラリー、速硬性セメントスラリー及び凝結調整剤を表1に示す割合で混合して試験体1〜7を調整した。
尚、表1中、凝結調整剤は、速硬性セメントスラリーに対する添加割合を示す。
【0020】
▲1▼.微粒子系ポリマーセメントスラリー
微粒子系ポリマーセメントスラリーは、住友大阪セメント株式会社製のリフレフィルボンド(商品名)を十分に攪拌混合したものを用いた。
このものは、粒径10μm以下のポルトランドセメント40重量部、粒径10μm以下の高炉スラグ微粉末60重量部、その他の混和材としてメラミンスルホン酸ホルムアルデヒド重縮合物1.0重量部及び水溶性セルロース誘導体0.05重量部が混合された微粒子セメント材料に、水とSBR系ポリマーディスパージョンを、W/C=60%、P/C=12%となるように混合して得られた微粒子系ポリマーセメントスラリーである。
【0021】
▲2▼.速硬性セメントスラリー
純薬で合成した12CaO・7Al2O3(一般に、C12A7ともいう)と、無水石膏とを、同重量ずづ混合粉砕して、ブレーン比表面積5500cm2/gの粉末を製造した。一方、凝結を遅延させる目的で凝結調整剤としてクエン酸(試薬)をそれぞれ表1に示す割合で添加した水道水を、前記C12A7と石膏の混合粉末100重量部に対して60重量部十分に攪拌混合して速硬性セメントスラリーを得た。
【0022】
<試験例>
凝結時間及び強度
上記微粒子系ポリマーセメントスラリーと、速硬性セメントスラリーとをそれぞれ混練調整後、両スラリーを2ショット法により混合し、JIS R 5201に準じて凝結の始発時間及び終結時間、並びに2時間後及び1日後の圧縮強度を調べた。
測定結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
試験体1(微粒子系ポリマーセメントスラリーのみ)では、始発時間が極端に長かったが、試験体2〜7(凝結調整剤の添加された速硬性セメントスラリーが混合されたもの)は、始発時間を15〜60分程度に調整することができる。
更に、試験体2、3、5及び6は、終結時間も短く且つ圧縮強度にも優れ、速硬性と短期強度発現性に優れていることがわかる。
尚、試験体4及び7(速硬性セメントスラリーを10重量%混合したもの)は、試験体1よりは優れた性能を有するが、試験体2、3、5及び6に比して、短期強度発現性が小さいことがわかる。
【0025】
注入性試験
直径15cm×高さ30cmのコンクリート製の円柱状の供試体に、割裂によって所定のクラック(200μm)を生じさせ、該クラックのうち、インジェクター(ゴム圧を利用した注入器具)と空気の逃げ口(供試体の底面中心部)以外をエポキシ樹脂でシールして、該インジェクターから試験体2〜6を注入した。試験体の注入は、各試験体ごとに、微粒子系ポリマーセメントスラリーと速硬性セメントスラリーとを2ショット法にて混合した直後、20分後、40分後、60分後のそれぞれについて、3個の供試体に注入し、3体とも30cm注入可能な場合を「良好」とし、1体でも30cm注入できないものがある場合を「不良」とした。
結果を表2に示す。
【0026】
【表2】
【0027】
かかる結果より、何れの試験体2〜6も凝結開始直前まで良好な注入性能を有していることがわかる。
【0028】
可使時間
試験体6について、微粒子系ポリマーセメントスラリーと、速硬性セメントスラリーとのそれぞれ混練直後に2ショット法で混合したもの、各スラリーを練り置き20分後に2ショット法で混合したもの、同様に40分後及び60分後のものについて、硬化時間と可使時間を測定した。
その結果を表3に示す。
尚、表中、硬化時間は、両スラリーを混練した直後からの経過時間を示す。
また、可使時間は、両スラリーの混練した直後からの経過時間であって、簡易フロー値が練り置き直後のフロー値の80%以上を確保できる時間で示す(JASS 15−M−103に準ずる)。
【0029】
【表3】
【0030】
接着強度試験
試験体1、5、6及び7について、微粒子系ポリマーセメントスラリーと速硬性セメントスラリーとを2ショット法により混合した後、2時間後、1日後及び28日後の接着強度を、JISA6024(建築補修用注入エポキシ樹脂)の4.9に準じて測定した。
結果を表4に示す。
【0031】
【表4】
【0032】
試験体5〜7(速硬性セメントスラリー添加)の28日後の接着強度は、試験体1(速硬性スラリー未添加)のものと同等の接着性能を発揮していることがわかる。
【0033】
上記試験例から、微粒子系ポリマーセメントスラリーを70〜80重量%、凝結調整剤によって凝結時間の調整された速硬性セメントスラリーを20〜30重量%の割合で混合したものは、各性能に於いて優れており好ましい
【0034】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、微粒子系ポリマーセメントスラリーと凝結時間を調整した速硬性セメントスラリーを2ショット法で混合する事により、微粒子系ポリマーセメントに速硬性を持たすことができ、かつ短期強度を有するため、背面水のあるような場所に於いても、短期間でひび割れ注入施工を良好に行うことができる。
Claims (2)
- 微粒子系ポリマーセメントスラリーと、凝結調整剤が添加された速硬性セメントスラリーとを、2ショット法により混合して得られることを特徴とするひび割れ補修用注入材。
- 微粒子系ポリマーセメントスラリーが50〜90重量%、速硬性セメントスラリーが10〜50重量%混合されている請求項1記載のひび割れ補修用注入材。
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