JP4144298B2 - Phs検針端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばPHSなどの無線を利用した通信により電気、ガス、水道等の使用量の自動検針を行う無線検針端末装置に関し、特に電源となる電池の消耗を抑制して電池を長寿命化できる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は、例えば、特開2001−134881号公報に示された従来の無線検針装置のブロック図、図12は、従来の無線検針端末装置における電源回路のブロック図である。図11において、1は無線検針端末装置、2はアンテナ、3は無線送受信部、4はメモリ、5は図示しない計量器の計量のセンサ、6はセンサ5からの計量信号をパルスに変換するバッファ、7はCPU、8はクロック、10は無線検針端末装置1の作動電力を供給する電源回路である。
【0003】
図12において、11は小電流を連続取り出しする待機用の第1の電池であり、電池の放電電圧は3.6Vである。12は間欠的に大電流を取り出せる作動用の第2の電池であり、電池の放電電圧は3.0Vである。13、14はCPU7にてオン・オフ制御され電源供給を切り換えるスイッチ、15は第2の電池12の出力をCPU7および無線送受信部3が十分に作動できる電圧(3.6V)に昇圧する昇圧レギュレータ、16、17は電流の逆流防止用のダイオードである。18は降圧レギュレータでありCPU7、メモリ4等の作動に最低必要なレベルの電圧に降圧して、電池の消耗を抑制する。
【0004】
図13は、従来の無線検針端末装置の検針時における無線シーケンスと消費電流の関係を示す図であり、(a)は送信モードCで電池切り換えをする場合を示す図、(b)はキャリア検出帯で電池切り換えをする場合を示す図であり、図13中、Aはスリープモード、Bは待機モード、Cは送信モードを示す。
スリープモードAは、外部からの信号を受信するため作動間隔毎(例えば80秒毎)に短時間(例えば15m秒)電圧が昇圧されるキャリア検出帯と、消費電流の低減のためCPU7およびメモリ4等の能動的作動を止めて最低の動作機能のみを維持するスリープ帯とから構成される。キャリア検出帯はスリープ帯より消費電流を多く要する(例えばキャリア検出帯は30mAに対しスリープ帯は10μAを要する)が、キャリア検出帯の時間幅を短くして、全体での消費電力を抑制している。
【0005】
次に動作について説明する。
スリープモードAおよび待機モードBにおいては、第1の電池11からCPU7、メモリ4、無線送受信部3等へ作動電力供給するようにスイッチ13をオンにして、昇圧レギュレータ15とスイッチ14をオフにしている。このとき、外部から自己宛の通信電文が確認されると、待機モードBとなる。待機モードBでは通信電文の指令に従い、検針データ電文を編成して、送信モードC(例えば500mAを要する)へ移り、検針データ電文を図示していない検針中継装置へ送信する。
信モードCにおいては、第2の電池12からCPU7、メモリ4、無線送受信部3等へ作動電力供給するようにスイッチ13をオフにして、昇圧レギュレータ15とスイッチ14をオンにしている。
【0006】
以上のように、待機モードBから送信モードCへ移行する場合、スイッチ14をオフからオンすることにより、動作モードに応じ即ち要求される電流に応じて電池を切り換えることにより電池の寿命を長くできる。
なお、上述した特開2001−134881号公報には、スリープモードAから待機モードBに移る際に、第1の電池11から第2の電池12に切り換える例も開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の無線検針装置は第1の電池11と第2の電池12を切り換えることにより、電池の寿命を長くできる。
ところで、昇圧レギュレータ15の入力側および出力側には、図12に示すように、昇圧レギュレータ15から発生するスイッチングノイズによりCPU7、無線送信部3等を誤動作させないように大容量コンデンサ15A、15Bを設けることが一般的である。
この場合、スイッチ14をオンした際に瞬間的に2A程度の突入電流(図13(a)、(b)参照)が大容量コンデンサ15A、15Bに流れることになり、電池の寿命を短くしていた。この突入電流は、スリープモードA、待機モードBおよび送信モードCに要する電流よりも大きく、突入電流が発生する頻度が高いほど影響が大きくなる。
【0008】
特に、スリープモードAにおいて、要求される電流が微小なスリープ帯から要求される電流が中程度のキャリア検出帯に移行する際に、電池を切り換えることことによって、消費電力を低減させることも考えられる。しかしながら、この場合には、従来の電池切り換えタイミング、即ち待機モードBから送信モードCでの切り換えの場合(図12(a)の突入電流を参照)またはスリープモードAから待機モードBでの切り換えの場合に比較し、切り換え頻度が格段に多くなり(図12(b)の突入電流を参照)、突入電流による電力消費の影響が無視できなくなる。
【0009】
例えば、検針中央装置からPHS公衆網を経由し、中継用PHS検針端末装置からPHSトランシーバを利用してPHS検針端末装置と通信を行うような他の従来のシステムにおいては、次のように突入電流による電源消費はあまり考慮されていなかった。
待機モードBから送信モードCに移る際に電池を切り換える場合、PHS検針端末装置は、中継用PHS検針端末装置とPHS検針端末装置間のPHSトランシーバ通信機能による通信の作動時間間隔(例えば80秒)は比較的長く、送信モードCによる電源消費に比較し、その発生頻度が低いことから突入電流による電源消費の影響は小さく考慮されていなかった。
また、PHS公衆網と接続するために作動時間の間隔が1.2秒と短く、通信回数も多い中継用PHS検針端末装置は、AC電源による電源駆動を行っており、突入電流他による電源消費はほとんど考慮していなかった。
【0010】
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、レギュレータのスイッチングノイズを防止するコンデンサへの突入電流を低減させ、電池寿命を長くするPHS検針端末装置を提供することを目的とする。また、電池寿命を長くすることにより、中継用のPHS検針端末装置も電池による電源駆動とできるPHS検針端末装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るPHS検針端末装置は、所定の間隔でキャリアを検出するキャリア検出帯およびこのキャリア検出帯よりも消費電力が小さいスリープ帯からなるスリープモードと、上記スリープモードより消費電力が大きく、キャリアを検出したとき自己宛の通信であるかを検出する待機モードと、上記キャリア検出帯および上記待機モードよりも消費電力が大きく、自己宛の通信であるとき送信する送信モードとを具備し検針値を電文として通信するPHS検針端末装置において、上記スリープ帯にあるスリープモードのとき駆動用として使用される第1の電池と、この第1の電池より放電電圧が低く上記キャリア検出帯にあるスリープモードと上記待機モードと上記送信モードのとき駆動用として使用される第2の電池と、上記第2の電池の電圧を昇圧する昇圧レギュレータと、上記第1の昇圧レギュレータのスイッチングノイズを低減するコンデンサとを備え、上記第2の電池を使用していないとき上記第1の電池から上記コンデンサに電圧を供給し、上記第2の電池を使用しているとき上記第1の電池から上記コンデンサに電圧を供給しないようにしたものである。
【0012】
また、上記昇圧レギュレータは、上記キャリア検出帯にあるスリープモード及び上記待機モードのとき使用される昇圧レギュレータAと、上記送信モードのとき使用される昇圧レギュレータBとから構成されるものである。
【0013】
また、上記第1の電池の放電電圧を検出する電圧検出回路を設け、上記電圧検出回路の検出電圧が第1の所定値以内のときは上記第1の電池から上記コンデンサに直接電圧を供給し、上記電圧検出回路の検出電圧が上記第1の所定値を超えたときは上記第1の電池の電圧を降圧して上記コンデンサに供給するように構成したものである。
また、上記電圧検出回路の検出電圧が上記第1の所定値より小さい第2の所定値未満のときは、上記第1の電池の電圧を昇圧して上記コンデンサに電圧を供給するとともに、駆動用として使用するように構成したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るPHS検針端末装置の電源回路図、図2は図1のPHS検針端末装置の電圧制御についてのフローチャートである。図3は図1の電源回路の電圧と動作モードの関係を示すタイムチャートである。PHS検針端末装置の全体ブロック構成は上述の図11と同様であるのでその説明を省略する。
【0015】
図1において、7、11〜17は上記従来装置の説明と同様でありその説明を省略する。28はPHS検針端末装置の電源回路、22、23および24は電流の逆流防止用のダイオードである。ダイオード22、23は、微小電流(例えば数μA)で順方向電圧が小さなものが望ましく、ドロップ電圧0.1Vのものを用いる。ダイオード24は、大電流(例えば数百mA)で順方向電圧が小さなものが望ましく、ドロップ電圧0.2Vのものを用いる。19はスイッチBである。20は降圧待機用レギュレータであり、昇圧レギュレータ15の待機中の出力保持電圧V2を2.7Vにするため、昇圧レギュレータ15の内部ダイオード0.6Vを考慮し、出力電圧を3.4Vとする。この降圧レギュレータ20は降圧のための制御電力が小さなものが望ましく、出力固定型の正電圧ボルテージレギュレータICを用いる。21はスイッチCであり、降圧レギュレータ20を介さないで第1の電池11の放電電圧を昇圧レギュレータ15の保持電圧として加える。25、26はコンデンサであり、昇圧レギュレータ15のスイッチングノイズを除去するためのものである。
【0016】
27は第1の電池11の放電電圧をCPU7で計測できるようディジタル変換するA/D変換器、30はスイッチT、29はCPU7に制御されるタイマーであり、スイッチTにより、A/D変換器27の作動電源を制御する。CPU7、A/D変換器27、タイマー29、スイッチTにより、第1の電池11の電圧を検出する電圧検出回路を形成する。
説明上の都合上、スイッチ13をスイッチA、スイッチ14をスイッチD、スイッチ19をスイッチB、スイッチ21をスイッチC、スイッチ30をスイッチTとも称す。
スイッチA、スイッチB、スイッチC、スイッチDおよびスイッチTは、開閉動作による電力消費を少なくするためFET(電界効果型トランジスタ)のスイッチング素子により形成されたスイッチを用い、CPU7によりオン・オフ制御される。
【0017】
次に動作を説明する。
(1)スリープモードAにおいて、作動時間1.2秒毎(PHS公衆回線のキャリア検出タイミング毎)にスリープ帯からキャリア検出帯の直前即ち作動時間になると(ステップ201)、スイッチDをオンし、スイッチBおよびスイッチCのうちオンされていたスイッチをオフした後、昇圧レギュレータ15の動作を開始させる(ステップ202)。このとき、スイッチBとスイッチCのいずれが直前までオンされていたかを記憶しておく。第2の電池12の放電電圧をスイッチD、ダイオード24を介して、昇圧レギュレータ15により出力電圧V2を3.6Vまで昇圧する(図3参照)。
その後、スイッチAをオフし、第1の電池11から電力供給を停止する(ステップ203)。この後、キャリア検出帯となり(ステップ204)、キャリア検出を行う(ステップ205)。
【0018】
(2)キャリアが検出された場合、待機モードBに移行する(ステップ206)。そして、自己宛のアドレスであれば(ステップ207)、送信モードCへ移行し、図示しない検針中央装置または他のPHS検針端末装置へ検針電文データを送信する(ステップ208)。
(3)第1の電池11の放電電圧Eは時間とともに減少する。実施の形態1ではタイマー29により24時間に1回(所定のタイミングであればよい)、放電電圧Eを計測する(ステップ209、210、211、212)。即ち、前回、ステップ212により放電電圧Eを計測してから、ステップ205においてキャリアが検出されない時間が24時間経過しているか判断する(ステップ209)。24時間経過していれば、スイッチTをオンし(ステップ210)、A/D変換器27の動作を開始する(ステップ211)。第1の電池11の放電電圧Eを計測し(ステップ212)、その後スイッチTをオフする(ステップ213)。放電電圧Eを所定の電圧3.4Vと比較する(ステップ214)。放電電圧Eが所定の電圧3.4Vより大きければスイッチBの経路をセットする(ステップ215)。他方、放電電圧が3.4V以下であればスイッチC21の経路をセットする(ステップ216)。
【0019】
(4)ステップ209において、前回、放電電圧を計測してから24時間経過していなければ、ならびに、ステップ215またはステップ216によるスイッチBまたはスイッチCの経路をセット後、スイッチBの経路であるべきか否かを判別する(ステップ217)。
ステップ202の直前にスイッチBとスイッチCのいずれがオンされていたかを記憶していた情報、またはステップ215〜216においてセットされた経路に基づき、スイッチBまたはスイッチCのいずれかをオンする。(ステップ218、219)。
【0020】
(5)スイッチAをオンし(ステップ220)、昇圧レギュレータ15の動作を停止し(ステップ221)、その後、スイッチD14をオフする(ステップ222)。この動作により、第1の電池11からCPU7等へ電力が供給され、キャリア検出帯からスリープ帯へ移行する(ステップ223)。
このとき、昇圧レギュレータ15における入力電圧V1は2.9V〜3.3V、出力電圧V2は2.3V〜2.7Vの範囲の電圧を保持された状態となる。
【0021】
以上のように、スリープ帯において、昇圧レギュレータ15の入力電圧V1を上記範囲2.9V〜3.3Vに保持することにより、スリープ帯からキャリア検出帯へ移行する際の突入電流を従来の約83%低減でき、電池を長寿命化できる。なお、スリープ帯では例えば10μAを要しており、昇圧レギュレータ15とコンデンサ25およびコンデンサ26において数μAの漏れ電流が流れるが、この漏れ電流は、例えばコンデンサ15A、15Bの容量をそれぞれ30μF程度とする従来の構成により定期的(例えば1.2秒ごと)に発生する突入電流(例えば2Aが0.1m秒間継続するパルス状の電流)に基づく単位時間あたりの消費電流(例えば2(A)×0.1(m秒)/1.2(秒)=0.17(mA))に比べ十分小さく無視できる。
【0022】
ここで、コンデンサ25、26への突入電流の流入量Qは、静電容量Cと第2の電池12の投入前後の電圧差を乗じて求めることができる。なお、単純化のためコンデンサ25、26の静電容量Cは等しいものとし、スリープ帯の昇圧レギュレータV1の入力電圧V1が3.1V、出力電圧V2が2.5Vとして説明する。
従来の場合には、コンデンサ25の流入量Q25(従来)=(3.0−0)*C=3C、コンデンサ26の流入量Q26(従来)=(3.6−0)*C=3.6Cとなり、合計Q(従来)=Q25(従来)+Q26(従来)=6.6Cとなる。
他方、実施の形態1の場合には、V1=3.1>3.0であるのでコンデンサ25の流入量Q25(実施の形態1)=0、コンデンサ25の流入量Q26(実施の形態1)=(3.6−2.5)*C=1.1Cとなり、合計Q(実施の形態1)=Q25(実施の形態1)+Q26(実施の形態1)=1.1Cとなる。
したがって、合計Q(実施の形態1)/合計Q(従来)=1.1C/6.6C=0.167となり、実施の形態1は従来に比較し約83%の突入電流を低減できる。
【0023】
別の観点から検討すると、例えば、コンデンサ15A、15Bの容量をそれぞれ30μF程度とする従来の構成において、1.2秒ごとに第1の電池11と第2の電池12の切り換えにおいて、約0.1m秒間2Aの電流が1.2秒間隔(平均すれば即ち単位時間あたり0.17mA)で流れることとなる。長時間連続稼動例えば10年(87600時間)するPHS検針端末装置の場合、従来の構成では約15000mAh(0.17(mA)*87600(時間))が突入電流により消費されることとなる。
他方、実施の形態1の場合には、突入電流を83%低減できることから、第1の電池11と第2の電池12の切り換えにおいて、約0.1m秒間0.34Aの電流が1.2秒間隔(平均すると即ち単位時間あたり0.028mA)で流れることとなり、10年連続稼動する場合、約2500mAh(0.028(mA)*87600(時間))を突入電流により消費することとなる。
したがって、従来に比較し、電池容量が約12500mAh低減できることとなり、電池1本あたり2200mAhの寿命とすると電池6本分を低減することができる。実施の形態1のPHS検針端末装置の場合、第1の電池11を2本、第2の電池12を6本搭載するものであり、従来の構成を採用する場合に比較し、電池を約半数にすることができる。
【0024】
また、スリープ帯において、昇圧レギュレータ15の出力電圧V2を2.3V〜2.7Vと第1の電池11からダイオード16を介して出力される電圧3.0V以上よりも小さくしたので、ダイオード17を介してCPU7等へ電流が流れることはなく、電池の消耗を抑制できる。
また、第1の電池11の放電電圧Eが所定の電圧3.4Vより大きい場合、降圧レギュレータ20で電圧降下させ、他方、第1の電池の放電電圧が3.4V以下に低下した場合は、ダイオード23を介して直接、電圧を供給するようにスイッチB、Cを切り換えるので、待機用降圧レギュレータ20による消費ロスを小さくすることができ、かつコンデンサ25、26の保持電圧が低くなりすぎないので、全体として電流消費を抑制して電池を長寿命化できる。
【0025】
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2に係るPHS検針端末装置の電源回路図、図5、図6は図4のPHS検針端末装置の電圧制御についてのフローチャートである。図7は図4のPHS検針端末装置の電源回路の電圧と動作モードの関係を示すタイムチャートである。PHS検針端末装置全体のブロック構成は、上述した図11と同様であるのでその説明を省略する。
【0026】
図4において、7、11〜14、16、17、19〜30は上記実施の形態1の説明と同様であるのでその説明を省略する。15−2は、昇圧レギュレータAであり、キャリア検出帯および待機モードBのとき、第2の電池12の放電電圧を3.6Vに昇圧させ、CPU7、無線送受信部3等へ電力を供給する。昇圧レギュレータAには、キャリア検出帯および待機モードBに要求される中電流(30mA程度)でスイッチング効率が最大となるものを使用する。
31はスイッチE、33、34は電流の逆流防止用のダイオード、32は昇圧レギュレータBであり、送信モードCのとき、第2の電池12の放電電圧を3.6Vに昇圧させ、CPU7、無線送受信部3等へ電力を供給する。昇圧レギュレータBには、送信モードCに要求される大電流(500mA程度)でスイッチング効率が最大となるものを使用する。
40、41はコンデンサであり、昇圧レギュレータBのスイッチングノイズを除去するためのものである。
【0027】
35はスイッチF、38、39は電流の逆流防止用のダイオードであり、上記ダイオード22および23と同様に順方向のドロップ電圧0.1Vのものを用いる。ダイオード33は、上記ダイオード24と同様であり、順方向のドロップ電圧0.2Vのものを用いる。36は降圧レギュレータBであり、上記降圧レギュレータ20と同様に昇圧レギュレータBの待機中の出力保持電圧V4を2.7Vにするため、昇圧レギュレータBの内部ダイオード0.6Vを考慮し、出力電圧を3.4Vとする。37はスイッチGであり、降圧レギュレータBを介さないで第1の電池11の放電電圧を昇圧レギュレータBの保持電圧として加える。スイッチE、スイッチFおよびスイッチGは、上記スイッチB、スイッチCおよびスイッチDと同様にFET(電界効果型トランジスタ)を用い、CPU7によりオン・オフ制御される。
【0028】
次に、動作を説明する。
図5、図6におけるステップ201〜223は上記実施の形態1と同様であるのでその説明を省略する。
(1)ステップ214(図6)において第1の電池11の放電電圧Eを計測し、その検出電圧が3.4Vを超えていれば、スイッチFの経路をセットする(ステップ301)。他方、検出電圧が3.4V以下であれば、スイッチGの経路をセットする(ステップ302)。
【0029】
(2)ステップ207(図5)において自己宛のアドレスを受信した場合、スイッチEをオンし、スイッチFおよびスイッチGのうちオンとなっていたスイッチをオフし、昇圧レギュレータBの動作を開始し、第2の電池12の放電電圧を昇圧し、出力電圧V4を3.6Vにする(ステップ303)。
ステップ215〜216においてセットされたスイッチBあるいはスイッチCのどちらの経路であるかを判別し(ステップ304)、スイッチBの経路であればスイッチBをオン(ステップ305)、スイッチCの経路であればスイッチCをオンし(ステップ306)、昇圧レギュレータAの動作を停止させる(ステップ307)。
【0030】
ついで、スイッチDをオフする(ステップ308)ことで、第2の電池12の放電電圧が昇圧レギュレータBからCPU7等へ電力供給され、送信モードCへ移行する(ステップ209)。このとき、昇圧レギュレータAは第1の電池11から降圧レギュレータAまたはスイッチCを介して出力電圧V2が上記実施の形態1と同様に保持された状態となる。
【0031】
(3)ステップ208の送信モードCが終了すると、ステップ301〜302でセットされた経路を判別し(ステップ309)、スイッチFの経路にセットされていればスイッチFをオンし(ステップ310)、スイッチGの経路にセットされていればスイッチGをオンにする(ステップ311)。
ついで、スイッチAをオンし(ステップ312)、昇圧レギュレータBの動作を停止させ(ステップ313)、スイッチEをオフすると(ステップ314)、第1の電池11からCPU7等へ電力が供給され、スリープ帯へ移行する。このとき、昇圧レギュレータBは、第1の電池11から降圧レギュレータBまたはスイッチGを介して出力電圧V4が上記実施の形態1と同様に保持された状態となる。
【0032】
以上のように、要求される電流の異なるスリープ帯、キャリア検出帯および待機モードB、ならびに送信モードCに応じて、特に実施の形態1に比較し、キャリア検出帯および待機モードB、ならびに送信モードCにおける電力の供給経路を電力消費が小さくなるように、昇圧レギュレータA、Bを切り換えるので、電池の消費電力をさらに低減させることができる。
【0033】
実施の形態3.
図8は、この発明の実施の形態3に係るPHS検針端末装置の電源回路図、図9は図8のPHS検針端末装置の電圧制御についてのフローチャートである。PHS検針端末装置全体のブロック構成は、上述の図11と同様であるのでその説明を省略する。
【0034】
図8において、7、11〜17、19〜30は上記実施の形態1の説明と同様であるのでその説明を省略する。43は昇圧レギュレータCであり、第1の電池11の放電電圧を3.6Vに昇圧させる。45、47は電流の逆流防止用のダイオード、42はスイッチH、44はスイッチI、46はスイッチJであり、CPU7によりオン・オフ制御される。
【0035】
次に、動作を説明する。
ステップ201〜218は上述の実施の形態1と同様であるのでその説明を省略する。
(1)ステップ401において、第1の電池11の放電電圧Eが3V以上であれば、スイッチCの経路をセットし(ステップ216)、他方、放電電圧Eが3V未満であれば、スイッチHをオンし、昇圧レギュレータCの動作を開始する(ステップ402)。その後、スイッチAをオフし(ステップ403)、スイッチHの経路をセットする(ステップ404)。
【0036】
(2)ステップ217においてスイッチBの経路であるかを判別した結果、スイッチBの経路でなければ、さらにスイッチHの経路であるかを判別する(ステップ405)。
スイッチHの経路がセットされていればスイッチJおよびスイッチIをオンする(ステップ406、407)。第1の電池11の放電電圧を昇圧レギュレータCを介してCPU7等への電力供給すると同時に、降圧レギュレータCから降圧し、昇圧レギュレータAへ電圧を供給する。
【0037】
他方、スイッチHの経路にセットされていなければ、スイッチCおよびスイッチAをオンする(ステップ219、220)。その後、昇圧レギュレータAの動作を停止し(ステップ221)、スイッチDをオフし(ステップ222)、スリープ帯へ移行する(ステップ223)。
【0038】
以上のように、第1の電池11が3V未満になったとしても第1の電池11の保有エネルギーが枯渇した状態ではないので、昇圧レギュレータCにて3.6Vに昇圧して残存エネルギーをスリープ帯におけるCPU7等の電力供給および昇圧レギュレータAの保持電圧として使用する。放電電圧Eが3V未満においては昇圧レギュレータC43の電圧上昇のため第1の電池11の放電は急速に進むが、上述の実施の形態1の場合に比べ、第1の電池11の残存エネルギーを利用するため電池寿命期間を延長することができる。
【0039】
実施の形態4.
図10は、この発明の実施の形態4に係るPHS検針端末装置の計量を示す説明図であり、(a)は入力パルス、(b)は計量パルス検出回路の動作を示す図である。図10において、t1は計量パルスの発生間隔を示し、その最短期間をt1min(例えば500mS)、t2は計量パルス1つのパルス幅であり(例えば80ms)である。実施の形態4では、計量器から送られた計量パルスの検出において、電池の消耗が少ない方式について説明する。
【0040】
計量パルス検出回路が入力パルスの立ち上がりを検出すると、CPU7は計量パルス検出回路の動作を停止させる。その後、CPU7は、計量パルス発生の最短期間t1min後に計量パルス検出回路を動作させる。なお、計量パルス検出回路のパルス検出タイミング(検出クロック)は、パルス幅t2よりも小さいものとする。以上のようにして、計量パルス検出に係る電池の消費が少なくなる。
【0041】
【発明の効果】
この発明に係るPHS検針端末装置は、所定の間隔でキャリアを検出するキャリア検出帯およびこのキャリア検出帯よりも消費電力が小さいスリープ帯からなるスリープモードと、上記スリープモードより消費電力が大きく、キャリアを検出したとき自己宛の通信であるかを検出する待機モードと、上記キャリア検出帯および上記待機モードよりも消費電力が大きく、自己宛の通信であるとき送信する送信モードとを具備し検針値を電文として通信するPHS検針端末装置において、上記スリープ帯にあるスリープモードのとき駆動用として使用される第1の電池と、この第1の電池より放電電圧が低く上記キャリア検出帯にあるスリープモードと上記待機モードと上記送信モードのとき駆動用として使用される第2の電池と、上記第2の電池の電圧を昇圧する昇圧レギュレータと、上記昇圧レギュレータのスイッチングノイズを低減するコンデンサとを備え、上記第2の電池を使用していないとき上記第1の電池から上記コンデンサに電圧を供給し、上記第2の電池を使用しているとき上記第1の電池から上記コンデンサに電圧を供給しないようにしたので、上記コンデンサへの突入電流が低減し、電池寿命を長くできる。
【0043】
また、上記昇圧レギュレータは、上記キャリア検出帯にあるスリープモード及び上記待機モードのとき使用される昇圧レギュレータAと、上記送信モードのとき使用される昇圧レギュレータBとから構成されるもので、さらに電池寿命を長くできる。
【0044】
また、上記第1の電池の放電電圧を検出する電圧検出回路を設け、上記電圧検出回路の検出電圧が第1の所定値以内のときは上記第1の電池から上記コンデンサに直接電圧を供給し、上記電圧検出回路の検出電圧が上記第1の所定値を超えたときは上記第1の電池の電圧を降圧して上記コンデンサに供給するように構成したので、さらに電池寿命を長くできる。
【0045】
また、上記電圧検出回路の検出電圧が上記第1の所定値より小さい第2の所定値未満のときは、上記第1の電池の電圧を昇圧して上記コンデンサに電圧を供給するとともに、駆動用として使用するように構成したので、さらに電池寿命を長くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るPHS検針端末装置の電源回路図である。
【図2】 図1のPHS検針端末装置における電圧制御のフローチャートである。
【図3】 図1のPHS検針端末装置における電源回路の電圧と動作モードの関係を示すタイムチャートある。
【図4】 この発明の実施の形態2に係るPHS検針端末装置の電源回路図である。
【図5】 図4のPHS検針端末装置における電圧制御フローチャートである。
【図6】 図4のPHS検針端末装置における電圧制御フローチャートである。
【図7】 図4のPHS検針端末装置における電源回路の電圧と動作モードの関係を示すタイムチャートある。
【図8】 この発明の実施の形態3に係るPHS検針端末装置の電源回路図である。
【図9】 図8のPHS検針端末装置における電圧制御フローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態4に係るPHS検針端末装置の計量を示す説明図である。
【図11】 従来の無線検針装置のブロック図である。
【図12】 従来の無線検針装置の電源装置のブロック図である。
【図13】 従来の無線検針装置の動作モードと消費電流の関係を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 無線検針端末装置(PHS検針端末装置)、 3 無線送受信部、 4 メモリ、 7 CPU、 11 第1の電池、 12 第2の電池、 13 スイッチA、 14 スイッチD、 15、 昇圧レギュレータ、 15−2 昇圧レギュレータA、 16、17 ダイオード、 19 スイッチB、 20 待機用降圧レギュレータ(待機用降圧レギュレータA)、 21 スイッチC、 22、23、24 ダイオード、 25、26 コンデンサ、 27 A/D変換器、 28 電源回路、 29タイマー、 30 スイッチT、 31 スイッチE、 32 昇圧レギュレータB、 33、34、38、39 ダイオード、 36 待機用降圧レギュレータB、 37 スイッチG、 40、41 コンデンサ、 42スイッチH、 43 昇圧レギュレータC、 44 スイッチI、 45 ダイオード、 46 スイッチJ、 47 ダイオード、 48 待機用降圧レギュレータC

Claims (4)

  1. 所定の間隔でキャリアを検出するキャリア検出帯およびこのキャリア検出帯よりも消費電力が小さいスリープ帯からなるスリープモードと、上記スリープモードより消費電力が大きく、キャリアを検出したとき自己宛の通信であるかを検出する待機モードと、上記キャリア検出帯および上記待機モードよりも消費電力が大きく、自己宛の通信であるとき送信する送信モードとを具備し検針値を電文として通信するPHS検針端末装置において、
    上記スリープ帯にあるスリープモードのとき駆動用として使用される第1の電池と、
    この第1の電池より放電電圧が低く上記キャリア検出帯にあるスリープモードと上記待機モードと上記送信モードのとき駆動用として使用される第2の電池と、
    上記第2の電池の電圧を昇圧する昇圧レギュレータと、
    上記昇圧レギュレータのスイッチングノイズを低減するコンデンサとを備え、
    上記第2の電池を使用していないとき上記第1の電池から上記コンデンサに電圧を供給し、上記第2の電池を使用しているとき上記第1の電池から上記コンデンサに電圧を供給しないことを特徴とするPHS検針端末装置。
  2. 上記昇圧レギュレータは、上記キャリア検出帯にあるスリープモード及び上記待機モードのとき使用される昇圧レギュレータAと、上記送信モードのとき使用される昇圧レギュレータBとから構成されることを特徴とする請求項1記載のPHS検針端末装置。
  3. 上記第1の電池の放電電圧を検出する電圧検出回路を設け、上記電圧検出回路の検出電圧が第1の所定値以内のときは上記第1の電池から上記コンデンサに直接電圧を供給し、上記電圧検出回路の検出電圧が上記第1の所定値を超えたときは上記第1の電池の電圧を降圧して上記コンデンサに供給することを特徴とする請求項1記載のPHS検針端末装置。
  4. 上記電圧検出回路の検出電圧が上記第1の所定値より小さい第2の所定値未満のときは、上記第1の電池の電圧を昇圧して上記コンデンサに電圧を供給するとともに、駆動用として使用するようにしたことを特徴とする請求項3記載のPHS検針端末装置。
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