JP4143752B2 - コネクタ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、水平に配置された基板間を接続するためのネクタとその製造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】
水平に配置された基板間を接続するためのコネクタにおいて、基板に取り付けたレセプタクルの位置ずれを吸収できるコネクタが提案されてきている。例えば、本出願人は水平接続用コネクタを特願2001−290852(特開2003−100394号公報)で提案している。すなわち、図9(a)にはそのコネクタを構成するプラグ50を示す。プラグ50は、第1、第2の基板の端部にそれぞれ配置される第1、第2レセプタクルとそれぞれ嵌合可能な第1の溝部領域51aと第2の溝部領域51bを可撓性の連結側部51c,51dで連結した非導電材からなる。また、プラグ50は、図9(b)に示すような薄板状のジャンパーリード54を収納する複数の溝部52を備える。ジャンパーリード54は各溝部52に図9(a)の裏面側からそれぞれ第1の溝部領域51aと第2の溝部領域51bに跨って脚部54aと54bを挿入する。こうして、可撓性の連結側部51c,51dと、複数のジャンパーリード54とのたわみによって第1と第2レセプタクルの位置関係のずれを吸収する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の水平接続用コネクタは、モールド製のプラグ本体に設けたジャンパーリード挿入溝にコの字状に打ち抜いたジャンパーリードを1本ずつ差し込んで製造するため、製造工数を多く要する難点があった。又構造的には基板の左右方向のずれに対してプラグ部が左右に可動してこれを吸収できるが、基板間に段差がある場合の上下方向の可動に対しての配慮はされていなかった。又プラグが挿入されるソケットも各基板に別々に2コ用意する必要もあった。
【0004】
そこで、本発明はこの種の水平接続用コネクタの改良を図り、基板のずれを吸収できると共に、製造工数の少ないネクタ及びその製造方法提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明に係るコネクタは、第1のプラグ部と、該第1のプラグ部の隣に配置された第2のプラグ部と、上記第1のプラグ部と上記第2のプラグ部とを屈曲可能に繋ぐ機構と、上記第1のプラグ部及び第2のプラグ部に、これら第1のプラグ部と第2のプラグ部とを架け渡して載置された複数のジャンパーリードと、上記第1のプラグ部に上記ジャンパーリードを挟んで組み付けられた第1のカバーと、上記第2のプラグ部に上記ジャンパーリードを挟んで組み付けられた第2のカバーとを有し、上記機構が、上記第1のプラグ部に備えられた回転軸と、上記第2のプラグ部に備えられ上記回転 軸が挿通される長孔とを有し、該長孔の長手方向が、上記ジャンパーリードの長手方向に沿って設定され、上記第2のカバーの中央に、上記ジャンパーリードが露出する開口を形成し、上記第1のプラグ部と上記第2のプラグ部とを上記機構で屈曲させると、上記ジャンパーリードが屈曲し、上記回転軸が上記長孔内を移動し、屈曲した上記ジャンパーリードが上記開口から突出するものである。本発明によれば、長孔内で回転軸が移動することで取付位置の変動が吸収でき、ジャンパーリードが開口から上に膨らむことでジャンパーリードの撓みが逃がされる。
【0006】
また、上記第1のプラグ部が、上記第2のプラグ部に向けて延出された一対の腕を有し、上記第2のプラグ部が、上記腕の外側に配置された一対の側枠を有し、上記回転軸が、上記腕に設けられ、上記長孔が、上記側枠に形成され、上記腕と上記側枠との間に隙間が設けられてもよい。これにより、左右の腕が側枠の内方にて隙間の範囲で移動することで、左右の取付位置の変動を吸収できる。
【0007】
また、上記第1のカバーが、上記第1のプラグ部に対向する突起を有し、上記第1のプラグ部が、上記突起が差し込まれる係止孔を有し、上記第2のカバーが、上記第2のプラグ部に対向する突起、クランプ爪を有し、上記第2のプラグ部が、上記第2のカバーの突起が差し込まれる係止孔、上記クランプ爪が係止される係止部を有してもよい。
【0008】
また、上記第1のプラグ部及び第2のプラグ部に、上記各ジャンパーリードを夫々収容して位置決めする溝を設けてもよい。
【0009】
また、本発明に係るコネクタの製造方法は、第1のプラグ部と第2のプラグ部とがつなぎ部で接続されたプラグ本体上記第1のプラグ部に対応する第1のカバーと上記第2のプラグ部に対応する第2のカバーとがつなぎ片で接続されたカバーと、間隔が隔てられた複数のジャンパーリード及びこれらジャンパーリードの一端を繋ぐキャリアを有するリードフレームとを夫々準備しておき、上記プラグ本体に、上記リードフレームを、上記第1のプラグ部と上記第2のプラグ部とを架け渡して載置した後上記カバーを、上記プラグ本体に、上記第1のカバーを上記第1のプラグ部に、上記第2のカバーを上記第2のプラグ部に対応させて、夫々上記リードフレームを挟んで組み付け上記リードフレームから上記キャリアを切除しその後上記プラグ本体から上記つなぎ部を切除し、上記カバーから上記つなぎ片を切除するようにしたものである。本発明によれば、ジャンパーリードをリードフレームを単位として取り付けることができ、ジャンパーリードがリードフレームの形で一括して本体に組み込まれるので、リードのカット工程を一括して行うことができる。また、第1のプラグ部と第2のプラグ部との一体成形とその後の分離、第1のカバーと第2のカバーとの一体成形とその後の分離により、製造工数を大幅に減少できる。
【0010】
また、上記プラグ本体に、上記リードフレームを、上記第1のプラグ部と上記第2のプラグ部とを架け渡して載置する際上記リードフレームの一部を成す各ジャンパーリードの上記キャリアと反対側の端部を、上記第2のプラグ部に間隔を隔てて複数形成された貫通孔に挿通し、これら各ジャンパーリードの一端と他端との間を、上記第1のプラグ部及び第2のプラグ部に形成された溝に収めてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施の形態を図示例と共に説明する。
【0012】
本発明の一実施の形態としての水平接続用コネクタ1の構成とその製造方法添付図面に基づき説明する。図7は、水平接続用コネクタの完成状態を示す斜視図である。この水平接続用コネクタは、基本的にプラグ本体2とこれに載置される、ャンパーリード15と、これを抑えるカバー18とからなる。
【0013】
図1は、水平接続用コネクタのプラグ本体2の斜視図である。プラグ本体2はモールドにて射出成形法等によって作製する。プラグ本体2の後前の端部に第1のプラグ部3、第2のプラグ部4を設け、左右にこれらを繋ぐ側枠6,5を設け、側枠間を繋ぐ中枠7を設ける。
【0014】
第1のプラグ部3の左右端には角柱状のボス8を設け、そこに腕9を介して回動軸10を設ける。これと対応して、第2のプラグ部4の側枠5,6には軸受となる長孔11を設ける。ボス部8と側枠5,6間はつなぎ部12で繋、ボス部8の中央には係止孔8aを設け、側枠5,6には同じく係止孔5a,6aを、この例ではそれぞれ2箇所に、設ける。第2のプラグ部4、中枠7の上面には仕切壁22で仕切った溝13を設ける。そしてプラグ部4の溝13の終端部に下方に向かう貫通孔13aを形成し、プラグ部4の先端には係止部14を複数個設ける。上述のように、これらをモールドで一体成形してプラグ本体2は作製される。
【0015】
次にジャンパーリードについて説明する。図2は、この実施の形態における水平接続用コネクタ1に用いるジャンパーリード15の製作過程を示す説明図で、(a)は、リードフレーム17の平面図、(b)は一方の第1の側端部16aを折り曲げた状態のリードフレーム17の平面図、(c)は(b)の右側面図、(d)は一方の第1の側端部16aをカットしたリードフレームの右側面図である。
【0016】
ジャンパーリード15は以下の手順で作製する。まず図2(a)において、燐青銅に錫メッキを施した金属板を打ち抜いて、短冊状のジャンパーリード15と、この両端を第1の側端部及び第2の側端部、ここでは第1のキャリア16a、第2のキャリア16bで繋いだリードフレーム17を作製する。
【0017】
次いで図2(b)(c)の様に所定位置からリードフレーム17を直角に曲げる。そして第1のキャリア16aを切り取り、そこを第1の端部15aとして図2(d)の様なリードフレーム17aを作製する。
そして次に図4(b)、(c)に示すプラスチック製のカバー18を射出成形等で作製する。図4は、プラグ本体2に組み立てられたリードフレーム17aの上に、カバー18を取り付ける状態を示す。(a)はカバー18組立て前のプラグ本体2の側面図、(b)は組立て前のカバー18の側面図、(c)はプラグ本体2にカバー18を組み立てた状態を示す平面図である。
【0018】
カバー18は第1のカバー18Eと第2のカバー18Fとからなり、第2のカバー18Fにはその中央に開口18aを設け、先端部には下方に向けて直角に1対のクランプ爪18bを設け、側端部には複数の突起18cを設ける。又クランプ爪18bと反対の端部にある第1のカバー18Eはここでは細長い角柱状のジャンパー抑えを構成し、第2のカバー18Fとつなぎ片18eで繋いで一体に設けてある。そして第1のカバー18Eの左右端部には突起19aが設けてある。
【0019】
以上の様に用意したプラグ本体2,リードフレーム17a,カバー18を次の様に組み立てる。まずプラグ本体2にリードフレーム17aを載置するその際プラグ本体2の溝13にジャンパーリード15が入るようにする。この状態を図3(a)(b)(c)に示す。図3は、プラグ本体2にリードフレーム17aを組み立てる状態を示す。(a)は組立て前のプラグ本体2の側面図、(b)は組立て前のリードフレーム17aの側面図、(c)はプラグ本体にリードフレーム17aを組み立てた状態を示す平面図である。この状態でジャンパーリード15の第1端部15aは貫通孔13aに挿入され下方に向いて位置する。
【0020】
次いで図3(c)の状態のプラグ本体2に対してカバー18を上から被せる(図4(a)、(b)、(c)参照)カバー18の突起18cがプラグ本体の係止孔5a,6a(図1参照)に差し込まれ、クランプ爪18bが係止部14に係止され、又第1のカバー(ジャンパー抑え18Eの突起19aがジャンパー15を抑えつつボス8の係止孔8aに差し込まれ図4(c)の状態となる。この状態でカバー18はプラグ本体2に固定され、又ジャンパーリード15も第1のカバー18Eで上から抑えられて、溝13に収まった状態で安定する。ジャンパーリード15の中間部は開口18aから露出しており、ジャンパーリード15が撓んだ際はこの開口18aから上に膨らむようにして撓みが逃がされる(図8(b)参照)
【0021】
次に図4(c)に示す組み立て中間体からリードフレーム17aの第2の側端部である第2のキャリア部16bを切り取る。切り取り方は図5(a)に示すように隣接するリードを交互に長さを変えて切り取る。図5は、プラグ本体にリードフレーム17a、さらにその上にカバー18を取り付け、リードフレーム17aの他方の側端部16bをカットした状態を示す。(a)はその平面図、(b)は長い方のジャンパーリード15に沿った断面図でジャンパーリード15の第2端部の曲げは、途中曲げ状態にある。(c)は短い方のジャンパーリード15に沿った断面図でジャンパーリード15の第2端部の曲げは、完成曲げ状態にある。
【0022】
すなわち、ジャンパーリード15は、図5(b)、(c)に示すように短い方は真っ直ぐに延ばし、長い方は直角に曲げる。そしてこの端部を必要に応じて図5(c)のようにくびれを設ける。
【0023】
そして第2のカバー18Fと第1のカバー18Eを繋ぐつなぎ片18e、第1のプラグ部3と第2のプラグ部4とを繋ぐつなぎ部12を、それぞれ切り取る。以上の工程で作製された本発明の水平接続用コネクタを図6さらに図7に示す。
【0024】
図6は水平接続用コネクタの組み上がった状態の平面図である。図5(a)の平面図との違いは、ジャンパーリード15の他方の曲げが完成曲げ状態にあることと、カバー18のつなぎ片18eがカットされた状態にあることである。
【0025】
図7は、水平接続用コネクタの完成状態を示す斜視図である。この水平接続用コネクタ1は第2のプラグ部4と第1のプラグ部3が若干の隙間をもってジャンパーリード15で接続されていてジャンパーリード15は柔軟に屈曲するのでボス部8から延びた回動軸10が長孔11の中で回動できるようになされている。ジャンパーリード15の一方のリード端子15aは第2のプラグ部4内部で図の下方に下向きに整列した状態で外に臨んでいる。他方のリード端子、すなわち第2の端子15bは第1のプラグ部3の側端に出て整列している。
【0026】
次に、印刷基板への取り付け方法を図8(a)、(b)を用いて説明する。図8は、上記の水平接続用コネクタの基板への組み付けを説明する立面図で、(a)は第1の基板20への接続を完了した状態を示し、(b)は第1と第2の基板20、21間の接続を完了した状態を示す。
【0027】
まず第1の基板20に水平接続用コネクタ1のジャンパーリード15の端部15bを貫通させ、半田付けすることによりコネクタ1は垂直に起立する。第2の基板21にはソケット23が取り付けてあり、そこにコネクタ1を倒すように回動させると図8(b)のようにコネクタ1のジャンパーリード15の端部15aがソケット23に差し込まれる。この際基板20と21の間隔やソケット23の取り付け位置は製造上のバラツキで変動するがジャンパーリード15は柔軟に屈曲し、長孔11の中で回動軸10が移動してこれらの取り付け位置の変動を吸収できる。基板20、21の間隔が狭いときには図8(b)の様にジャンパーリード15が上に膨らみ位置の変動を吸収する。
【0028】
左右の取り付け位置の変動については、第1のプラグ部3と側枠5,6の間がジャンパーリード15で接続され、左右のと側枠5,6の間に設けた隙間で左右に動きこれを吸収する。
【0029】
上述の水平接続用コネクタによれば従来のものに比べ一方のソケットが不要となり部品点数を減らすことができる。そして製造する際もジャンパーリードがリードフレームの形で一括して本体に組み込まれるので、リードのカット工程、曲げ工程を一括して行うことができ、従来のように1本ずつ差し込むのに比して製造工数が著しく削減できる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のネクタにおいては、多数のジャンパーリードとこれらを繋ぐ両側端部を有するリードフレームを一体の金属板から形成し、第1のプラグ部と第2のプラグ部に固定し、リードフレームの両側端部は、カットされて多数のジャンパーリードとなって組み込まれる。これによって、ジャンパーリードはリードフレームを単位として取り付けることができるので、製造工数を大幅に減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態としての水平接続用コネクタのプラグ本体の斜視図である。
【図2】図1の水平接続用コネクタに用いるジャンパーリードの製作過程を示す説明図で、(a)は、リードフレームの平面図、(b)は一方の第1の側端部を折り曲げた状態のリードフレームの平面図、(c)は(b)の右側面図、(d)は一方の第1の側端部をカットしたリードフレームの右側面図である。
【図3】図1の水平接続用コネクタにおけるプラグ本体にリードフレームを組み立てる状態を示す。(a)は組立て前のプラグ本体の側面図、(b)は組立て前のリードフレームの側面図、(c)はプラグ本体にリードフレームを組み立てた状態を示す平面図である。
【図4】図1の水平接続用コネクタにおけるプラグ本体に組み立てられたリードフレームの上に、カバーを取り付ける状態を示す。(a)はカバー組立て前のプラグ本体の側面図、(b)は組立て前のカバーの側面図、(c)はプラグ本体にカバーを組み立てた状態を示す平面図である。
【図5】図1の水平接続用コネクタにおけるプラグ本体にリードフレーム、さらにその上にカバーを取り付け、リードフレームの他方の側端部をカットした状態を示す。(a)はその平面図、(b)は長い方のジャンパーリードに沿った断面図でジャンパーリードの他方の曲げは、途中曲げ状態にある。(c)は短い方のジャンパーリードに沿った断面図でジャンパーリードの他方の曲げは、完成曲げ状態にある。
【図6】図1の水平接続用コネクタの組み上がった状態の平面図である。図5の平面図との違いは、ジャンパーリードの他方の曲げが完成曲げ状態にあることと、カバーのつなぎ片がカットされた状態にあることである。
【図7】図1の水平接続用コネクタの完成状態を示す斜視図である。
【図8】図1の水平接続用コネクタの基板への組み付けを説明する立面図で、(a)は第1の基板への接続を完了した状態を示し、(b)は第1と第2の基板間の接続を完了した状態を示す。
【図9】従来の水平接続用コネクタの説明図であり、(a)はそのコネクタを構成するプラグの平面図を、(b)はそのコネクタに用いられるジャンパーリードの斜視図を示す。
【符号の説明】
1 水平接続用コネクタ
2 プラグ本体
3 第1のプラグ部
4 第2のプラグ部
5,6 側枠
5a,6a 係止孔
7 中枠
8 角柱状のボス
8a 係止孔
9 腕
10 回動軸
11 長孔
12 つなぎ部
13 溝
13a 貫通孔
14 係止部
15 ジャンパーリード
15a 第1の端部
15b 第2の端部
16a 第1の側端部(第1のキャリア)
16b 第2の側端部(第2のキャリア)
17,17a リードフレーム
18 カバー
18a 開口
18b クランプ爪
18c 突起
18e つなぎ片
18E 第1のカバー
18F 第2のカバー
19a 突起
20 第1の基板
21 第2の基板
22 仕切壁
23 ソケット

Claims (6)

  1. 第1のプラグ部と
    該第1のプラグ部の隣に配置された第2のプラグ部と
    上記第1のプラグ部と上記第2のプラグ部とを屈曲可能に繋ぐ機構と、
    上記第1のプラグ部及び第2のプラグ部に、これら第1のプラグ部と第2のプラグ部とを架け渡して載置された複数のジャンパーリードと
    上記第1のプラグ部に上記ジャンパーリードを挟んで組み付けられた第1のカバーと 上記第2のプラグ部に上記ジャンパーリードを挟んで組み付けられた第2のカバーとを有し
    上記機構が、上記第1のプラグ部に備えられた回転軸と、上記第2のプラグ部に備えられ上記回転軸が挿通される長孔とを有し、
    該長孔の長手方向が、上記ジャンパーリードの長手方向に沿って設定され、
    上記第2のカバーの中央に、上記ジャンパーリードが露出する開口を形成し、
    上記第1のプラグ部と上記第2のプラグ部とを上記機構で屈曲させると、上記ジャンパーリードが屈曲し、上記回転軸が上記長孔内を移動し、屈曲した上記ジャンパーリードが上記開口から突出する
    ことを特徴とするネクタ。
  2. 上記第1のプラグ部が、上記第2のプラグ部に向けて延出された一対の腕を有し、
    上記第2のプラグ部が、上記腕の外側に配置された一対の側枠を有し、
    上記回転軸が、上記腕に設けられ、
    上記長孔が、上記側枠に形成され、
    上記腕と上記側枠との間に隙間が設けられた
    請求項1記載のネクタ。
  3. 上記第1のカバーが、上記第1のプラグ部に対向する突起を有し、
    上記第1のプラグ部が、上記突起が差し込まれる係止孔を有し、
    上記第2のカバーが、上記第2のプラグ部に対向する突起、クランプ爪を有し、
    上記第2のプラグ部が、上記第2のカバーの突起が差し込まれる係止孔、上記クランプ爪が係止される係止部を有する
    請求項1又は2に記載のネクタ。
  4. 上記第1のプラグ部及び第2のプラグ部に、上記各ジャンパーリードを夫々収容して位置決めする溝を設けた請求項13いずれか記載のネクタ。
  5. 第1のプラグ部と第2のプラグ部とがつなぎ部で接続されたプラグ本体
    上記第1のプラグ部に対応する第1のカバーと上記第2のプラグ部に対応する第2のカバーとがつなぎ片で接続されたカバーと、
    間隔が隔てられた複数のジャンパーリード及びこれらジャンパーリードの一端を繋ぐキャリアを有するリードフレーム
    を夫々準備しておき、
    上記プラグ本体に、上記リードフレームを、上記第1のプラグ部と上記第2のプラグ部とを架け渡して載置した後
    上記カバーを、上記プラグ本体に、上記第1のカバーを上記第1のプラグ部に、上記第2のカバーを上記第2のプラグ部に対応させて、夫々上記リードフレームを挟んで組み付け
    上記リードフレームから上記キャリアを切除し
    その後上記プラグ本体から上記つなぎ部を切除し、上記カバーから上記つなぎ片を切除する
    ことを特徴とするネクタの製造方法。
  6. 上記プラグ本体に、上記リードフレームを、上記第1のプラグ部と上記第2のプラグ部とを架け渡して載置する際
    上記リードフレームの一部を成す各ジャンパーリードの上記キャリアと反対側の端部を、上記第2のプラグ部に間隔を隔てて複数形成された貫通孔に挿通し、
    これら各ジャンパーリードの一端と他端との間を、上記第1のプラグ部及び第2のプラグ部に形成された溝に収めた
    請求項5記載のネクタの製造方法。
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