JP4143383B2 - 飲料用容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、解除押動部を押動解除操作すると閉塞蓋が自動開放し、これによって露出する飲口部にそのまま口をつけて飲むことができる飲料用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来から、容器本体の上部に筒状の飲口部を突設し、この飲口部を閉塞する閉塞蓋を容器本体の上部に起伏回動開閉自在に設けると共に、この閉塞蓋は開放起動する方向に回動付勢されるように構成し、この閉塞蓋に係止して閉塞蓋を閉塞状態に保持する係止部を前記容器本体に設け、この係止部の閉塞蓋への係止状態を解除する解除押動部を容器本体に設けて、この解除押動部を解除操作すると係止部の前記閉塞蓋に対する係止状態が解除されて閉塞蓋が自動開放起動し、これよって露出する飲口部にそのまま口をつけて飲むことができる飲料用容器が実施されている。
【0003】
しかし、このような従来の飲料用容器には、解除押動部を操作不能な状態に保持する機能がなかったため、この飲料用容器携帯時に誤って解除押動部に触れてしまうことで閉塞蓋が不意に開放してしまい、場合によっては中身(飲料)が漏れ出てしまうことがあった。
【0004】
本発明は、このような従来の飲料用容器の問題点に鑑み、これを解決するもので、解除押動部を押動操作不能状態とするストッパ部を設けることで、誤操作を確実に防止でき、また、このストッパ部による解除押動部の押動可能状態と押動不能状態との切替操作を、単に容器本体を携帯した手の指でスライド移動させるだけの操作により容易に行うことができる実用性に秀れた画期的な飲料用容器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0006】
容器本体1の上部に筒状の飲口部2を突設し、この飲口部2を閉塞する閉塞蓋3を容器本体1の上部に枢着部7により起伏回動開閉自在に設けると共に、この閉塞蓋3は開放起動する方向に回動付勢されるように構成し、この閉塞蓋3に係止して閉塞蓋3を閉塞状態に保持する係止部4を、前記容器本体1の上部であって前記枢着部7の反対側部に設け、この係止部4の閉塞蓋3への係止状態を押動することで解除する解除押動部5を容器本体1に設けて、この解除押動部5を押動すると閉塞蓋3が自動開放起動するように構成した飲料用容器において、前記容器本体1の上部に取付用凹所 18 を設け、前記解除押動部5に前記係止部4を一体に形成すると共に、この解除押動部5を前記取付用凹所 18 に配して枢着して、この解除押動部5を押動することで係止部4が起動回動して前記閉塞蓋3への係止状態が解除されるように構成し、前記解除押動部5に対して接離スライド移動するストッパ部6を設け、このストッパ部6は、前記容器本体1の上下方向にスライド移動するように構成すると共に、前記解除押動部5に接近スライド移動することでこの解除押動部5に当接して解除押動部5の押動作動を阻止する構成とし、この解除押動部5とストッパ部6とは前記容器本体1の上部位置に設けて、この容器本体1を携帯した手の指でストッパ部6をスライド操作した後、同じ指で解除押動部5を押動操作し得るように構成したことを特徴とする飲料用容器に係るものである。
【0007】
また、容器本体1の上部に筒状の飲口部2を突設し、この飲口部2を閉塞する閉塞蓋3を容器本体1の上部に枢着部7により起伏回動開閉自在に設けると共に、この閉塞蓋3は開放起動する方向に回動付勢されるように構成し、この閉塞蓋3に係止して閉塞蓋3を閉塞状態に保持する係止部4を、前記容器本体1の上部であって前記枢着部7の反対側部に設け、この係止部4の閉塞蓋3への係止状態を押動することで解除する解除押動部5を容器本体1に設けて、この解除押動部5を押動すると閉塞蓋3が自動開放起動するように構成した飲料用容器において、前記容器本体1の上部に取付用凹所 18 を設け、前記解除押動部5に前記係止部4を一体に形成すると共に、この解除押動部5を前記取付用凹所 18 に配して枢着して、この解除押動部5を押動することで係止部4が起動回動して前記閉塞蓋3への係止状態が解除されるように構成し、この解除押動部5に対し前記容器本体1の上下方向にスライド移動するストッパ部6を設けると共に、このストッパ部6は、解除押動部5に対し上方へスライド移動することで解除押動部5の下部に接して解除押動部5を押動できないように阻止する構成とし、この解除押動部5とストッパ部6とは、前記容器本体1の上部位置に設けて、この容器本体1を携帯した手の指でストッパ部6をスライド操作した後、同じ指で解除押動部5を押動操作し得るように構成したことを特徴とする飲料用容器に係るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
好適と考える本発明の実施の形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてその作用効果を示して簡単に説明する。
【0009】
閉塞蓋3を容器本体1の上部に伏動させることで飲口部2を閉塞でき、この閉塞蓋3に係止部4を係止させることでこの閉塞状態を維持できるが、更にストッパ部6を解除操作部5に対し接近スライド移動させると、このストッパ部6によって解除押動部5の押動作動が阻止され、解除押動部5に不意に触れて閉塞蓋3が開放してしまうなどの誤操作を確実に防止できることになる。
【0010】
容器本体1内の飲料を飲みたい時は、解除押動部5からストッパ部6を離反スライド移動させると、解除押動部5を押動解除操作することができ、この解除押動部5を押動すると、係止部4の前記閉塞蓋3に対する係止状態が解除されて閉塞蓋3が自動開放起動し飲口部2が露出するので、この飲口部2にそのまま口をつけて容器本体1内の飲料を飲むことができる。
【0011】
また、このストッパ部6は、単にスライドさせるだけの容易な操作で、簡単に解除押動部5を押動可能状態と押動不能状態とに切替操作できる上、このストッパ部6は容器本体1を携帯した手の指で操作し得る位置に設けられているため、このストッパ部6のスライド操作を指で容易に行うことができる。
【0012】
従って、ストッパ部6により解除押動部5の誤操作を確実に防止でき、しかもこのストッパ部6は単に容器本体1を携帯した手の指でスライド移動させるだけで解除押動部5を押動できる状態と押動できない状態とに容易に切替操作することができるなど、極めて操作性・実用性に秀れた画期的な飲料用容器となる。
【0013】
また、解除押動部5も容器本体1を携帯した手の指で操作し得る位置に設けたため、特に解除押動部5を開放する際には、ストッパ部6を指でスライド操作した後、同じ指で解除押動部5を押動操作するという一連の動作で操作することができるなど、極めて操作性に秀れる。
【0014】
また、例えば、前記ストッパ部6は、前記容器本体1の上下方向にスライド移動するように構成すれば、スライド移動により前記解除押動部5を被覆するストッパ部6構造を簡易に設計実現可能となり、しかも、容器本体1を携帯した手の指でストッパ部6を上下方向にスライド操作し易い上、ストッパ部6が容器本体1の左右方向にスライド移動する構成であると、例えば容器本体1を携帯した手の親指でこのストッパ部6を横方向にスライド移動させた際に容器本体1を携帯する手が安定度を失い易いが、上下方向にスライド移動するストッパ部6によれば、親指によるスライド操作時も安定的に容器本体1を携帯することができ、よって片手で容易に操作可能であるなど、一層実用的となる。
【0015】
また、請求項5記載の発明の場合、閉塞蓋3を容器本体1の上部に枢着部7により伏動させることで飲口部2を閉塞でき、この閉塞蓋3に係止部4を係止させることでこの閉塞状態を維持できるが、更にストッパ部6を解除操作部5に対し上方へスライド移動させると、このストッパ部6が解除押動部5の下部に接して解除押動部5が押動できないように阻止され、解除押動部5に不意に触れて閉塞蓋3が開放してしまうなどの誤操作を確実に防止できることになる。
【0016】
容器本体1内の飲料を飲みたい時は、解除押動部5に対しストッパ部6を下方へスライド移動させると、解除押動部5を押動解除操作することができ、この解除押動部5を押動すると、係止部4の前記閉塞蓋3に対する係止状態が解除されて閉塞蓋3が自動開放起動し飲口部2が露出するので、この飲口部2にそのまま口をつけて容器本体1内の飲料を飲むことができる。
【0017】
また、このストッパ部6は、単に容器本体1の上下方向にスライドさせるだけの容易な操作で、簡単に解除押動部5を押動可能状態と押動不能状態とに切替操作できる上、このストッパ部6は容器本体1の上部位置に設けて、この容器本体1を携帯した手の指でストッパ部6をスライド操作した後、同じ指で解除押動部5を押動操作できるため、ストッパ部6のスライド操作と解除押動部5の押動操作とを同じ指で一連の動作で容易に行うことができる。
【0018】
【実施例】
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
【0019】
本実施例は、図1〜図3に示すように容器本体1の上部に筒状の飲口部2を突設し、この飲口部2を閉塞する閉塞蓋3を容器本体1の上部に起伏回動開閉自在に設けると共に、この閉塞蓋3は開放起動する方向に回動付勢されるように構成し、この閉塞蓋3に係止して閉塞蓋3を閉塞状態に保持する係止部4を前記容器本体1に設け、この係止部4の閉塞蓋3への係止状態を押動することで解除する解除押動部5を容器本体1に設けて、この解除押動部5を押動すると係止部4の前記閉塞蓋3に対する係止状態が解除されて閉塞蓋3が自動開放起動する構成としている。
【0020】
具体的には、容器本体1は上部開口型であって上部がやや径小となる円筒状の容器を採用している。
【0021】
また、この容器本体1の上部径小部には、下部開口型であって短円筒状の被嵌体10を着脱自在に被嵌装着し、この被嵌体10の上面部に上方へ向けて筒状の飲口部2を斜設状態に突設している。
【0022】
即ち、本実施例では、容器本体1の上部に飲口部2を備えた被嵌体10を設けることで容器本体1の上部に飲口部2を突設した構成としている。
【0023】
また、この容器本体1の上部径小部に対する被嵌体10の装着構造は、単に、容器本体1の上部径小部の外周面に雄ネジ8を形成する一方、被嵌体10の内周面に雌ネジ9を形成して、容器本体1の上部径小部に被嵌体10を着脱自在に螺着する構造としている。
【0024】
閉塞蓋3は、飲口部2を上方から被嵌して隠蔽し得る下部開口型の短円筒体とし、この閉塞蓋3の下部周縁部の所定位置を容器本体1の上部に装着した前記被嵌体10の上面部の周縁寄り所定位置に起伏回動自在に枢着している。
【0025】
即ち、本実施例では、被嵌体10を介して容器本体1の上部に閉塞蓋3を開閉自在に設けた構成としている。
【0026】
また、この閉塞蓋3の枢着部7には図示省略のバネ機能を設けて、この閉塞蓋3が常に開放起動する方向に回動付勢される構成としている。
【0027】
また、この閉塞蓋3の前記飲口部2に対応する位置にシリコンゴム製の栓体11を設け、閉塞蓋3が閉塞状態にある時は、この栓体11が飲口部2に当接して密閉状態に保ち、飲口部2から容器本体1内の飲料が漏れ出ることを防止している。
【0028】
この閉塞蓋3に係止して閉塞蓋3を閉塞状態に保持する係止部4は、前記容器本体1の上部に装着された被嵌体10の前記枢着部7と反対側の周縁部に設けている。
【0029】
具体的には、図1,図2に示すように、被嵌体10の周面部所定位置に縦長の突出部17を一体的に設け、図3〜図5に示すように、この突出部17の中程より上側に取付用凹所18を形成し、この取付用凹所18内に縦長板状の係止部材12の下半分を配した上でこの係止部材12の中程を取付用凹所18に枢着している。
【0030】
本実施例では、この取付用凹所18内に配した係止部材12の下半分を前記解除押動部5とし、この解除押動部5を被嵌体10内方へ向けて押動すると、中程の軸部を支点として取付用凹所18から被嵌体10の上方に突出する係止部材12の上半分が被嵌体10の外側に向かって起動回動するように構成している。
【0031】
また、この係止部材12の上部内側面に係止爪を設けてこの係止爪を解除押動部5の押動作動により起動回動する前記係止部4としている。
【0032】
即ち、本実施例では、係止部4と解除押動部5とを一体に形成している。
【0033】
また、図3〜図5に示すように、この係止部4に対応する閉塞蓋3の外周面下端部に係止部4が係合係止する係合爪を形成してこの係合爪を係合部13としている。
【0034】
従って、図5中の矢印のように解除押動部5を被嵌体10の内方へ押動すると、係止部材12の軸部を支点にして係止部4が外側へ起動し、これにより係止部4が係合部13から係脱して閉塞蓋3が前記バネ機能により自動起動開放する構成としている。
【0035】
また、被嵌体10の上部、即ち容器本体1の上部に設けられるこの解除押動部5は、容器本体1を携帯した手の指で操作し得る位置に設けている。
【0036】
本実施例では、この解除押動部5に対して接離スライド移動するストッパ部6を設け、このストッパ部6は、解除押動部5に接近スライド移動することにより前記解除押動部5の押動作動を阻止して、この解除押動部5から離反スライド移動させることで解除押動部5を押動操作可能となるように構成している。
【0037】
具体的には、ストッパ部6は、図1に示すように前記突出部17より横幅のある略方形板状に形成し、この略方形板状のストッパ部6の左右両側縁にスライド係合片19を突設している。
【0038】
一方、図2に示すように、前記突出部17の左右両側面に縦長のガイド溝部14を形成し、この突出部17の表面にストッパ部6を重合配設すると共に左右のガイド溝部14に前記スライド係合片19を嵌入することで、突出部17に沿ってストッパ部6が容器本体1の上下方向にスライド移動するように設けている。
【0039】
また、このストッパ部6は、解除押動部5の下側にこの解除押動部5と並設状態に配設する構成とすると共に、図3〜図5に示すように、解除押動部5側となるストッパ部6の上部にテーパ面状の阻止面部15を形成し、図4中の矢印のようにストッパ部6を上方へスライドさせて解除押動部5に接近させると、この阻止面部15が解除押動部5の下部内側面に圧接当接して解除押動部5を内側に押動できないように保持する構成としている。
【0040】
また、このストッパ部6の表面には、指で操作する際に滑り止めとなる微細な滑り止め凸条20を複数突設し、操作性を向上させている。
【0041】
また、本実施例では、解除押動部5と並設状態にストッパ部6を設けたが、解除操作部5は前述したように容器本体1を携帯した手の指で操作し得る位置に設けてあるため、この解除押動部5を操作し得る指でストッパ部6もスライド移動させることができる。これにより本実施例では、閉塞蓋3を開放する際に、指でストッパ部6を解除押動部5から離反スライド移動させることに続いて、同じ指でこの解除押動部5を押動操作して簡単に一連の動作で閉塞蓋3を開放させることができるように構成している。
【0042】
図中符号16は被嵌体10の内面に設けたシリコンゴム製の漏れ止めパッキンである。
【0043】
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
【0044】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成したから、ストッパ部により解除押動部の誤操作を確実に防止でき、また、このストッパ部は単に容器本体を携帯した手の指でスライド移動させるだけで解除押動部を押動できる状態と押動できない状態とに容易に切替操作することができる上、解除押動部も容器本体を携帯した手の指で押動操作し得る位置に設けたため、解除押動部を押動操作し易く、特に解除押動部を開放する際には、ストッパ部を指でスライド操作した後、同じ指で解除押動部を押動操作するという一連の動作で行うことができるなど、極めて操作性に秀れ、実用性に秀れた画期的な飲料用容器となる。
【0045】
また、本発明においては、スライド移動により前記解除押動部を被覆するストッパ部構造を簡易に設計実現可能となり、しかも、容器本体を携帯した手の指は、ストッパ部を上下方向にスライド操作し易い上、ストッパ部が容器本体の左右方向にスライド移動する構成であると、例えば容器本体を携帯した手の親指でこのストッパ部を横方向にスライド移動させた際に容器本体を携帯する手が安定度を失い易いが、上下方向にスライド移動するストッパ部によれば、親指によるスライド操作時でも手で安定的に容器本体を携帯することができ、よって片手で容易に操作可能であるなど、一層実用性に秀れた構成の飲料用容器となる。
【0046】
また、本発明においては、スライド移動により解除押動部の押動作動を阻止するストッパ部の構成を簡易に設計実現可能となる一層実用性に秀れた飲料用容器となる。
【0047】
また、請求項2記載の発明は上述のように構成したから、ストッパ部により解除押動部の誤操作を確実に防止でき、また、このストッパ部は単に容器本体を携帯した手の指で上下方向にスライド移動させるだけで解除押動部を押動できる状態と押動できない状態とに容易に切替操作することができる上、解除押動部とストッパ部とを容器本体の上部位置に設けて、容器本体を携帯した手の指でストッパ部をスライド操作した後、同じ指で解除押動部を押動操作し得るように構成したため、ストッパ部のスライド操作と解除押動部の押動操作とを同じ指で一連の動作で行うことができるなど、極めて操作性に秀れ、実用性に秀れた画期的な飲料用容器となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例を示す正面図である。
【図2】 本実施例を示す側面図である。
【図3】 本実施例の説明側断面図である。
【図4】 本実施例のストッパ部を解除押動部に接近スライド移動させて解除押動部の押動作動を阻止した状態を示す要部拡大断面図である。
【図5】 本実施例のストッパ部を解除押動部より離反スライド移動させて解除押動部を押動解除操作し得るようにした状態を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体
2 飲口部
3 閉塞蓋
4 係止部
5 解除押動部
6 ストッパ部
7 枢着部
18 取付用凹所
Claims (2)
- 容器本体の上部に筒状の飲口部を突設し、この飲口部を閉塞する閉塞蓋を容器本体の上部に枢着部により起伏回動開閉自在に設けると共に、この閉塞蓋は開放起動する方向に回動付勢されるように構成し、この閉塞蓋に係止して閉塞蓋を閉塞状態に保持する係止部を、前記容器本体の上部であって前記枢着部の反対側部に設け、この係止部の閉塞蓋への係止状態を押動することで解除する解除押動部を容器本体に設けて、この解除押動部を押動すると閉塞蓋が自動開放起動するように構成した飲料用容器において、前記容器本体の上部に取付用凹所を設け、前記解除押動部に前記係止部を一体に形成すると共に、この解除押動部を前記取付用凹所に配して枢着して、この解除押動部を押動することで係止部が起動回動して前記閉塞蓋への係止状態が解除されるように構成し、前記解除押動部に対して接離スライド移動するストッパ部を設け、このストッパ部は、前記容器本体の上下方向にスライド移動するように構成すると共に、前記解除押動部に接近スライド移動することでこの解除押動部に当接して解除押動部の押動作動を阻止する構成とし、この解除押動部とストッパ部とは前記容器本体の上部位置に設けて、この容器本体を携帯した手の指でストッパ部をスライド操作した後、同じ指で解除押動部を押動操作し得るように構成したことを特徴とする飲料用容器。
- 容器本体の上部に筒状の飲口部を突設し、この飲口部を閉塞する閉塞蓋を容器本体の上部に枢着部により起伏回動開閉自在に設けると共に、この閉塞蓋は開放起動する方向に回動付勢されるように構成し、この閉塞蓋に係止して閉塞蓋を閉塞状態に保持する係止部を、前記容器本体の上部であって前記枢着部の反対側部に設け、この係止部の閉塞蓋への係止状態を押動することで解除する解除押動部を容器本体に設けて、この解除押動部を押動すると閉塞蓋が自動開放起動するように構成した飲料用容器において、前記容器本体の上部に取付用凹所を設け、前記解除押動部に前記係止部を一体に形成すると共に、この解除押動部を前記取付用凹所に配して枢着して、この解除押動部を押動することで係止部が起動回動して前記閉塞蓋への係止状態が解除されるように構成し、この解除押動部に対し前記容器本体の上下方向にスライド移動するストッパ部を設けると共に、このストッパ部は、解除押動部に対し上方へスライド移動することで解除押動部の下部に接して解除押動部を押動できないように阻止する構成とし、この解除押動部とストッパ部とは、前記容器本体の上部位置に設けて、この容器本体を携帯した手の指でストッパ部をスライド操作した後、同じ指で解除押動部を押動操作し得るように構成したことを特徴とする飲料用容器。
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