JP4141733B2 - 化粧用コットンホルダー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、化粧用コットンホルダーに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
ウェブ状中綿をシルクライク素材の不織布で包み込み、不織布の折り返し部を把持布とした化粧用コットンは、従来より使用されている。
化粧用コットンの使用にあたって、把持布と中綿の間に手指を差し込み、塗布面に化粧液を付け、肌面を軽く叩いてパッティングしたり、なでつけたりして塗布していた。
【0003】
しかしながら、化粧用コットンに手指を差込んだ時に、指の大きさに応じ把持布と中綿の間が拡げられ、塗布面が狭められるという問題があった。
また、差込んだ手指を拡げて、把持布を破損するということもあった。
【0004】
また、手指に傷があるとき、化粧用コットンに付けた化粧液で手指の傷を傷めることもあって使用できないこともあった。
化粧用コットンの化粧液が手指に付着し、付着した化粧液、とくに香料などを落とすために手指をていねいに洗わなければならなかった。
【0005】
本発明は、上記の問題を解決することを課題として、化粧用コットンを、その把持布を挟持して簡単に取付けられるようにしたコットンホルダーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため、化粧用コットンホルダーとして、塗布面と把持布を具えた化粧用コットンと、該化粧用コットンを保持する保持台と柄とからなるコットンホルダーであって、保持台は、化粧用コットンの把持布を挟持する基板と挟持板とからなり、前記基板は、その中央部に開口を穿孔し、基板の後板部から開口内に延び、上面に突起を突設した突出板を延設しており、前記挟持板は、突出板の周縁を囲むよう配置された押え板と、傾斜板を具えており、柄は、しなり部と把持部とを具えていることを特徴とする構成を採用する。
【0007】
保持台の第2の実施形態として、保持台の基板は、その中央部に開口を穿孔し、挟持板は、開口より小形とし、開口内で変形可能となっており、下面に爪状突起を突設していることを特徴とする構成を採用する。
【0008】
保持台の第3の実施形態として、挟持板は、基板の後端の両側にヒンジを介して連結されており、その上面に膨出部を設けた係止片を突設しており、基板は、挟持板の係止片が係合される嵌挿孔が穿孔されていることを特徴とする構成を採用する。
【0009】
柄の具体的な実施形態として、柄のしなり部が、階段状に延びる屈曲板であることを特徴とする構成を採用する。
【0010】
柄の他の実施形態として、柄のしなり部が、横方向に延びる凹溝が刻設された板体であることを特徴とする構成、または、柄のしなり部が、端縁までの間隔が等しくなるよう配設された多数の円孔を穿孔した板体であることを特徴とする構成を採用する。
【0011】
また、把手と基台を着脱自在とした柄として、柄は、保持台に連接され、先端を取付板とした基台と、取付板に対して直交する取付板を具えた把手とからなり、
それぞれの取付板の先端に二又を形成し、それぞれの二又が相手方の取付板を挟持するようにしたことを特徴とする構成を採用する。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1実施形態のコットンホルダーについて、図面を参照して説明する。
図1において、Aはコットンホルダー、Bは化粧用コットンである。
コットンホルダーAは、合成樹脂を素材として成形され、化粧用コットンBを保持する保持台A1と柄A2とからなっている。
【0013】
図2,3に示すように、保持台A1は、多角形の基板1と挟持板2とからなっている。
基板1には、四角形の開口3が穿孔され、差込み端となる前板部4、両側の側板部5a,5b、および柄A2を連接する三角形状の後板部6が形成されている。
後板部6には、開口3内に延びる突出板7が連設されており、該突出板7の先端部には、円錐台状の突起8が突設されている。
【0014】
挟持板2は、両側の押え板9a,9bと、押え板9a,bの先端を連結する傾斜板10とからなっており、押え板9a,bは、挟持板2に突出板7の外形よりやや大きくしたくり抜き部11を切欠くことによって、突出板7の両側に配設されている。
押え板9a,bの後端部は、基板1の後板部6の端縁部の上面に連設され、押え板9a,bの下面と後板部6上面は面一となっており、突出板7の突起8は、押え板9の上面よりやや突出するようになっている。
【0015】
図4に示すように、基板1の裏面には、突出板7も含めて多数の突起12が一定の間隔をおいて突設されている。
【0016】
図2,3に示すように、柄A2は、しなり部15を設けた基台16と、該基台16に取着された把手17とからなっている。
基台16は、保持台A1と一体成形され、基板1の後端に続く半円状の連結部18と、該連結部18に続き階段状に延びるように形成された薄肉の屈曲板19と、厚肉の取付板20とからなっている。
屈曲板19は、上下方向に容易に変形可能となっており、柄A2のしなり部15を形成している。
【0017】
図5に示すように、取付板20の先端には二又21a,21bが形成され、二又21a,21bのそれぞれの先端には、内方に突出する鈎22が設けられている。
二又21a,21bの後方には、取付板20の上下面に側端縁に沿って、上面に一対の位置規制用の突起23a、下面に位置規制用の突起23bが設けられており、上下面の中央部には突起23a、突起23bの後方に把手17の抜け止め用の凹溝24aが設けられている。
【0018】
把手17は、厚肉の板状体によって形成され、基台16の取付板20に直交するように配設されている。
把手17の先端部の表面には、多数の凸模様、凸条等が全面に刻設され、すべり止め25が設けられている。
【0019】
把手17の基端は取付板26となっており、その先端には二又27a,27bが形成され、二又27a,27bのそれぞれの先端には、内方に突出する鈎28が設けられている。
二又27a,27bの後方には、取付板26の上下の端縁に沿って、両側に突出する突起29a,29bが突設されており、取付板26の両側面の中央部には、突起29a,29bの後方に抜け止め用の凹溝24bが設けられている。
【0020】
柄A2の基台16と把手17との結合は、取付板20の二又21a,bに対して把手17の二又27a,bが交叉するように差込み、それぞれの二又21,27の底部同士が結合するまで押し込まれる。
そのときには、把手17の二又27a,bの鈎28は上下から取付板20を挟持するとともに凹溝24aに係合して位置決めされ、取付板20の二又21a,bの鈎22は、把手17の左右から取付板26を挟持するとともに、凹溝24bに係合して位置決めされる。
【0021】
そして、取付板20の位置規制用の突起23a,bによって、把手17の左右のぶれが防止され、取付板26の上下の突起29a,bによって上下のぶれが防止されるようになっている。
【0022】
上記実施例では抜け止め用の凹溝24a,24bを、基台16と把手17の両方に設けているが、どちらか一方のみに設けてもよい。
【0023】
図6に示すように、化粧用コットンBは、公知のものと同様に、角形のウェブ状の中綿30をシルクライク素材の不織布31で包み込んだもので、不織布31を折り返して中綿30を挟み込み、再度折り返して中綿30を包み込んで、不織布31をその始端部分31aの上に重ね合わせ、中綿30の両側で接着して接合部32を形成している。
【0024】
重ね合わせた表側の不織布31によって把持布33が形成され、その反対側の不織布31は塗布面31bとなっている。
把持布33と中綿30、不織布始端部分31aとの間にコットンホルダーAの袋状の差込み部34が形成されている。
【0025】
次に、本実施形態のコットンホルダーの使用態様と作用効果について説明する。
化粧用コットンホルダーは、把手17を基台16に取付けて、コットンホルダーAを組み立て、図1に示すように、該コットンホルダーAに化粧用コットンBを装着することによって得られる。
【0026】
使用時には、装着した化粧用コットンBの塗布面31bに化粧液を滴下して塗布し、コットンホルダーAの柄A2を持って化粧液を肌面に塗布する。
【0027】
化粧用コットンBのコットンホルダーAへの装着にあたっては、保持台A1の挟持板2を、その傾斜板10を指先で引っかけて持ち上げ、基板1を化粧用コットンBの把持布33と中綿30との間の差込み部34に挿入し、基板1と挟持板2の間で把持布33を挟むようにして、基板1を差込み部34の奥まで押込む。次いで、挟持板2の傾斜板10より手を離すと、基板1と挟持板2によって、中綿30の把持布33が挟持される。
【0028】
その際、把持布33が、基板1の突出板7と両側の押え板9a,bとの間で突出板7の円形の突起8によって押し上げられることによって係止され、また、基板1の下面の突起12が、中綿30と不織布31の表面に係合するので、化粧用コットンBは、保持台A1からずり落ち、取り外れるようなことはない。
【0029】
化粧用コットンBの肌面への塗布にあたっては、基板1によって化粧用コットンBが広げられ、塗布面31bを広く使うことができ、また、柄A2のしなり部15が上下方向に撓むので、化粧用コットンBは、常に一定の押圧力を持って肌面に接触させることができる。
そのため、肌面を軽く叩くパッティング、なでつけによる化粧液の塗布をソフトに行うことができる。
【0030】
化粧用コットンBを肌面に押し当て、なでつける場合には、基板1の裏面に設けた多数の突起12が中綿30を介して塗布面にも影響を与え、肌面に化粧液を塗布しながらマッサージすることもできる。
【0031】
使用後には、挟持板2を持ち上げると、把持布33の挟持が解かれ、化粧用コットンBを簡単に取外すことができ、柄A2の把手17を取付板20から外すと、柄A2の基台16を連接した保持台A1と把手17をコンパクトにしまっておくことができる。
【0032】
上記実施形態では、把手17を柄A2の基台16と別体としているが、把手17の部分を基台16から延長させて柄A2の把持部とし、保持台A1と柄A2を一体成形してもよい。
その場合、柄A2を二つに分離できなくなるが、化粧用コットンの装着、使用時の作用効果は、実施形態のものと変わらない。
【0033】
次に、第2実施形態のコットンホルダーについて、図面を参照して説明する。図7,8において、Aaはコットンホルダーであって、保持台A1aと柄A2aとからなり、合成樹脂を素材として一体成形されている。
【0034】
保持台A1aは、基板40と挟持板41とからなり、基板40には、中央部に開口42が設けられており、前記第1実施形態と同様に前板部43と側板部44a,bと後板部45が形成されており、基板40の裏面には、多数の突起46が突設されている。
【0035】
挟持板41は、押え板47とその先端に設けられた傾斜板48とからなり、開口42より縮小された四角形となっている。
押え板47の基端部は、基板40の後板部45の上面に連接されており、その下面は、先端が下がるように傾斜している。
図8,9に示すように、押え板47の裏面に複数の爪状突起49が突設されており、爪状突起の爪先49aは、基板40の下面と面一となっている。
【0036】
図7に示すように、柄A2aは、保持台A1aの基板40の後板部45に連接され、しなり部50と把持部51とを具えている。
しなり部50は、上面に巾方向に延びる凹溝52を刻設した薄肉の板体53によって形成されている。
把持部51は、連結杆54を介してしなり部50に接続され、水平方向に広がる厚肉の板状体に形成され、把持部51の表面には、すべり止め55として多数の凸模様、凸条等が全面に刻設されている。
【0037】
次に、本実施形態のコットンホルダーAaの使用時の作用効果について説明する。
化粧用コットンBのコットンホルダーAaへの装着にあたっては、挟持板41の傾斜板48を持って上方に持ち上げ、基板40を化粧用コットンBの把持布33と中綿30との間の差込み部34に挿入し、基板40と挟持板41との間で、把持布33を挟むようにして、基板40を差込み部34の奥まで押し込み、次いで、挟持板41の傾斜板48より手を離すと、図10に示すように、挟持板41が復元して基板40と挟持板41との間に把持布33が挟持される。
【0038】
その際、挟持板41は、その先端が下方に傾斜し、爪状突起49の爪先49aが、基板40の下面と面一となっているので、把持布33は爪状突起49によって不織布31の始端部分31aの上面に押圧され、基板40の側板部44a,bと挟持板41との間でしっかりと把持される。
そして、塗布にあたっては、前記第1実施形態の作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
【0039】
次に、第3実施形態のコットンホルダーについて、図面を参照して説明する。図11において、Abはコットンホルダーであり、保持台A1bと柄A2bとからなり、合成樹脂を素材として成形されている。
図11〜13に示すように、保持台A1bは、基板60と基板60にヒンジ61を介して連接された一対の挟持板62とを具えている。
基板60の後端縁中央部には、柄取付板63が延設されており、側端縁と後端縁から所定の間隔をおいて嵌挿孔64が穿孔されている。
基板60の裏面には、多数の突起65が一定の間隔をおいて突設されている。
【0040】
挟持板62は、基板60の後端縁の両側に、柄取付板63との間に一定の間隔をおくようにして、ヒンジ61を介して連接されており、その表面には、基板60の嵌挿孔64に係合する、上面に膨出部66を設けた係止片67が立設されている。
挟持板62の端部には、垂直板68aと水平板68bとからなる把持部69が連接されている。
【0041】
柄A2bは、基板60の柄取付板63に連接されており、しなり部70と把持部71とを具えている。
しなり部70は、多数の円孔72を長手方向に穿孔した板体73によって形成され、円孔72の円周と板体73の端縁との間の間隔が全ての円孔72についてほぼ同一であり、また、隣り合う円孔72同士の円周の間の間隔はほぼ同一としている。
【0042】
板体73に円孔72を穿孔し、円孔72と板体73の端縁との間が著しく狭くなっていることによって、可撓性が付与されている。
把持部71は、しなり部70に軸杆を介して連接され、下面に波形の凹凸74が設けられ、表面にはゴムその他の軟材質のカバーによって被覆されている。
【0043】
次に、本実施形態の使用時の作用効果について説明する。
化粧用コットンBのコットンホルダーAbへの装着にあたっては、基板60を把持布33と中綿30との間の差込み部34に挿入し、奥まで押し込む。
次いで、挟持板62を廻動させて係止片67を把持布33を通じて嵌挿孔64に嵌挿して、図14に示すように、把持布33を挟持板68と基板60との間に挟持する。
【0044】
その際、把持布33は、嵌挿孔64に嵌挿した係止片67によって確実に係止されるので、ずり落ちることはない。
肌面への塗布は、前記各実施形態と同様に行われ、同様の作用効果を得ることができる。
【0045】
前記各実施形態において、保持台と柄の構造として特定のものについて説明したが、前記各実施形態における柄は、それぞれ、他の実施形態の保持台に連接できるものであるから、それぞれの保持台と柄は、適宜組合せすることができる。
【0046】
また、柄の別実施例として、図15に示すような柄を用いることもできる。
図において、A1cは保持台、A2cは保持台A1cに連接された柄である。柄A2cは、連結部80と細い軸杆81と把持部82とからなり、軸杆81は可撓性を有し、しなり部を形成するもので、各実施形態のしなり部と同等の作用効果を有するものである。
【0047】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されているから、次の効果を奏する。
化粧用コットンにコットンホルダーを差込み、柄を握って塗布できるようにしたから、手指が化粧用コットンに付着した化粧液に触れずに使用できる。
【0048】
基板と挟持板によって、化粧用コットンの把持布を挟持するようにしているから、化粧用コットンが、コットンホルダーにしっかりと装着され、挟持板の取扱いも簡単であるので、化粧用コットンの装着、取外しも容易にできる。
【0049】
柄部にしなり部を設けているから、化粧用コットンが肌面に一定の接触圧をもって、ソフトに接触させることができる。
そのため、軽く叩くパッティング、なでつけによる化粧液の塗布がソフトに行うことができ、なでつけ時には、肌面をマッサージすることもできる。
【0050】
コットンホルダーは、保持台と柄が一体成形されているから、コストを安価におさえて製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧用コットンホルダーの斜視図である。
【図2】コットンホルダーの斜視図である。
【図3】コットンホルダーの保持台の縦断面図である。
【図4】保持台裏面の斜視図である。
【図5】 柄の連結部分を説明する分解斜視図である。
【図6】 化粧用コットンの説明図で、(a)は斜視図、(b)は縦断面図である。
【図7】 第2実施形態のコットンホルダーの斜視図である。
【図8】 コットンホルダーの保持台の縦断面図である。
【図9】 保持台裏面の斜視図である。
【図10】 化粧用コットンを装着した時の斜視図である。
【図11】 第3実施形態のコットンホルダーの斜視図である。
【図12】 コットンホルダーの保持台の挟持板を閉じたときの縦断面図である。
【図13】 保持台裏面の斜視図である。
【図14】 化粧用コットンを装着した時の斜視図である。
【図15】 柄の別実施例の斜視図である。
【符号の説明】
A、Aa、Ab コットンホルダー
A1、A1a、A1b、A1c 保持台
A2、A2a、A2b、A2c 柄
B 化粧用コットン
1、40、60 基板
2、41、62 挟持板
3、42 開口
6、45 後板部
7 突出板
8、12、46、65 突起
9a,b、47 押え板
10、48 傾斜板
15、50、70 しなり部
16 基台
17 把手
19 屈曲板
20 取付板
21a,b、27a,b 二又
22、28 鈎
23a,b、29a,b 突起
24a,b、52 凹溝
30 中綿
31 不織布
31a 始端部分
31b 塗布面
32 接合部
33 把持布
34 差込み部
49 爪状突起
51、71、82 把持部
53、73 板体
61 ヒンジ
63 柄取付板
64 嵌挿孔
66 膨出部
67 係止片
69 把持部
80 連結部
81 軸杆
Claims (7)
- 塗布面と把持布を具えた化粧用コットンと、該化粧用コットンを保持する保持台と柄とからなるコットンホルダーであって、
保持台は、化粧用コットンの把持布を挟持する基板と挟持板とからなり、
前記基板は、その中央部に開口を穿孔し、基板の後板部から開口内に延び、上面に突起を突設した突出板を延設しており、
前記挟持板は、突出板の周縁を囲むよう配置された押え板と、傾斜板を具えており、
柄は、しなり部と把持部とを具えていることを特徴とする化粧用コットンホルダー。 - 保持台の基板は、その中央部に開口を穿孔し、
挟持板は、開口より小形とし、開口内で変形可能となっており、下面に爪状突起を突設していることを特徴とする請求項1記載の化粧用コットンホルダー。 - 挟持板は、基板の後端の両側にヒンジを介して連結されており、その上面に膨出部を設けた係止片を突設しており、
基板は、挟持板の係止片が係合される嵌挿孔が穿孔されていることを特徴とする請求項1記載の化粧用コットンホルダー。 - 柄のしなり部が、階段状に延びる屈曲板であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化粧用コットンホルダー。
- 柄のしなり部が、横方向に延びる凹溝が刻設された板体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化粧用コットンホルダー。
- 柄のしなり部が、端縁までの間隔が等しくなるよう配設された多数の円孔を穿孔した板体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化粧用コットンホルダー。
- 柄は、保持台に連接され、先端を取付板とした基台と、取付板に対して直交する取付板を具えた把手とからなり、
それぞれの取付板の先端に二又を形成し、それぞれの二又が相手方の取付板を挟持するようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化粧用コットンホルダー。
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