JP4139251B2 - 電動管理機 - Google Patents

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業部を電動モータで駆動する電動作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
機体の左右側にフェンダを設け、左右のフェンダの下方に耕耘ロータを備えた歩行型耕耘機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実開昭58―124378号公報(第2−3頁、第2図)
【0004】
以上の特許文献1について次図を参照の上、詳しく説明する。
図19は従来の歩行型耕耘機を示す正面図である。なお、符号を振り直した。歩行型耕耘機200は、機体201の左右側から一対のフェンダ202,202(想像線で示す)を設け、一対のフェンダ202,203の下方に耕耘ロータ204を備える。
【0005】
歩行型耕耘機200によれば、一対のフェンダ202,202を矢印の如く下方に折り畳むことにより、一対のフェンダ202,202で耕耘ロータ204を左右側から覆うことができる。
これにより、運搬や保管のために、歩行型耕耘機200をトラックの荷台に積み込むときや、収納スペースに収納するときに、作業者の衣類が耕耘ロータ204に触れて汚れる心配はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、耕耘ロータ204で土壌を耕耘した後、耕耘ロータ204に土などの汚れを付着したままにしておくと、耕耘ロータ204に錆が発生する。
耕耘ロータ204に錆を発生させないためには、作業完了後に、耕耘ロータ204をブラシなどを使用して、手作業で耕耘ロータ204から汚れを落とす必要がある。
しかし、耕耘ロータ204は耕耘爪205・・・の本数が比較的多く、この耕耘爪205・・・を1本づつ手作業で洗浄する必要があり、耕耘ロータ204の洗浄に手間がかかる。
【0007】
そこで、本発明の目的は、運搬の際や、保管の際に耕耘ロータに作業者の衣類が触れて汚れることを防止することができ、かつ耕耘ロータを手間をかけないで簡単に洗浄することができる電動管理機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、機体に電動モータを設け、この機体の下方に電動モータに連結した耕耘軸を設け、この耕耘軸に耕耘爪を設け、前記電動モータで耕耘軸を回転させることにより耕耘爪で土壌を耕耘する電動管理機であって、前記耕耘軸および前記耕耘爪を収納するとともに、前記機体で開口を覆うとともに、前記耕耘爪を洗浄するための洗浄水を内部に供給できるように構成した収納・洗浄ボックスと、この収納・洗浄ボックス内に耕耘軸および耕耘爪を収納した状態で、収納・洗浄ボックスに機体を係止する係止手段と、この係止手段で収納・洗浄ボックスに機体を係止させた状態で、前記電動モータを制御可能な状態に保つ制御部と、からなることを特徴とする。
【0009】
耕耘軸および耕耘爪を収納・洗浄ボックスに収納し、収納・洗浄ボックスの開口を機体で覆い、係止手段で収納・洗浄ボックスに機体を係止するように構成した。よって、耕耘軸および耕耘爪を収納・洗浄ボックスに収納した状態で、電動管理機を運搬、保管することが可能になる。
これにより、電動管理機を運搬、保管する際に、耕耘軸や耕耘爪に作業者の衣類を触れさせずに、トラックの荷台や収納スペースに収納することができる。
【0010】
さらに、係止手段で収納・洗浄ボックスに機体を係止させた状態で、電動モータを制御可能に保つように構成した。よって、収納・洗浄ボックス内に洗浄水を供給した後、電動モータを駆動させて耕耘爪を回転することで、収納・洗浄ボックス内で耕耘軸や耕耘爪を洗浄する。
【0011】
請求項2は、機体に電動モータを設け、この機体の下方に電動モータに連結した耕耘軸を設け、この耕耘軸に耕耘爪を設け、前記電動モータで耕耘軸を回転させることにより耕耘爪で土壌を耕耘する電動管理機であって、前記耕耘軸および前記耕耘爪を収納するとともに、前記機体で開口を覆うとともに、前記耕耘爪を洗浄するための洗浄水を内部に供給できるように構成した収納・洗浄ボックスと、この収納・洗浄ボックス内に耕耘軸および耕耘爪を収納した状態で、収納・洗浄ボックスに機体を係止する係止手段と、この係止手段で収納・洗浄ボックスに機体を係止させた際に、前記係止手段に設けた係止側端子を前記機体に設けた機体側端子に接続させる検知手段と、この検知手段の係止側端子を機体側端子に接続させた際に、前記電動モータを制御可能な状態に保つ制御部と、からなることを特徴とする。
【0012】
請求項2によれば、請求項1と同様に、耕耘軸および耕耘爪を収納・洗浄ボックスに収納し、収納・洗浄ボックスの開口を機体で覆い、係止手段で収納・洗浄ボックスに機体を係止するように構成した。
このように、耕耘軸および耕耘爪を収納・洗浄ボックスに収納することで、電動管理機を運搬、保管する際に、耕耘軸や耕耘爪に作業者の衣類が触れないように、トラックの荷台や収納スペースに収納することが可能になる。
【0013】
加えて、請求項2によれば、収納・洗浄ボックスに機体を係止手段で係止させて、検知手段の係止側端子を機体側端子に接続させたとき、両端子の接続を制御部で検知することで、電動モータを制御可能な状態に保つように構成した。
よって、収納・洗浄ボックスに機体を係止手段で係止させたときのみ、電動モータを確実に制御させて、収納・洗浄ボックス内で耕耘軸や耕耘爪を洗浄することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は電動管理機の作業者から見た方向に従う。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0015】
図1は本発明に係る電動管理機を示す斜視図である。
電動管理機10は、駆動源としての電動モータ11の動力を耕耘軸12に伝達することで、この耕耘軸12に取付けた作業部としての複数の耕耘爪13・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)で耕耘作業を行わせるとともに、耕耘爪13・・・にて走行させるようにし、さらに、耕耘爪13・・・の上をフェンダ14で覆うとともに、フェンダ14の上に上部カバー15を被せた、自走式の歩行型電動作業機であり、フロントタイン式管理機(耕耘機)と称する。
耕耘軸12は、機体幅方向へ水平に延びた回転軸である。フェンダ14は主に、土砂飛散防止を目的としたカバーである。
【0016】
図2は本発明に係る電動管理機を示す側面図である。
電動管理機10は、上部カバー15の上端部に設けたキャリアハンドル16を片手で掴んで持ち運ぶことが可能な、極めて小型の管理機であり、機体17から後方へ(より具体的には、機体17の後部から後上方へ)延びる操作ハンドル18、及び機体17の後下部から下方へ延びる抵抗棒19を備える。
【0017】
操作ハンドル18は、ハンドルポスト122にハンドル124をスライド自在に備える。ハンドルポスト122に沿ってハンドル124を上下方向にスライドさせることで、左右のグリップメンバ70,80の高さを作業者の身長や好みに合わせて設定することができる。
作業者は、操作ハンドル18を操縦しつつ、走行する電動管理機10の後から連れ歩きながら作業をすることができる。
なお、操作ハンドル18については図6〜図15で詳説する。
【0018】
抵抗棒19は、土中に差込んで耕耘爪13・・・による耕深量を設定するとともに、耕耘爪13・・・の牽引力に対する抵抗力を付加する棒である。
【0019】
また、電動管理機10は、機体17の下半部並びに耕耘爪13・・・などを洗浄するために収納・洗浄ボックス111(想像線で示す)を用意している。
この収納・洗浄ボックス111を用いて、機体17の下半部並びに耕耘爪13・・・などを洗浄する際には、機体17の下半部並びに耕耘爪13・・・を収納・洗浄ボックス111(想像線で示す)に入れることで、耕耘軸12(図1参照)や耕耘爪13・・・を洗浄する。
この場合には、上を開放した収納・洗浄ボックス111にフェンダ14を被せてセットすることになる。すなわち、フェンダ14は、収納・洗浄ボックス111の開口を覆う蓋体の役割を果たす。
なお、収納・洗浄ボックス111については後述する。
【0020】
図3は本発明に係る電動管理機を示す平面図である。
電動管理機10は、上部カバー15の後上部に、コントロールボックス20を備える。
コントロールボックス20は、機体幅中心CLの表示部21と左側の洗浄スイッチ22と右側の充電ソケット23とを備える。
操作ハンドル18のハンドル124は、機体17(図1参照)の後方へ延びる左右のハンドル部151,152を有し、それら151,152の左右端に左のグリップメンバ70並びに右のグリップメンバ80を取付けたものである。
【0021】
図4(a)は本発明に係る電動管理機を示す断面図であり、図4(b)は(a)の4b−4b線断面図である。
(a)に示すように、機体17の下部に伝動機構40並びに耕耘軸12を介して複数の耕耘爪13・・・を取付け、電動モータ11の動力を伝動機構40並びに耕耘軸12を介して耕耘爪13・・・に伝達する。
【0022】
具体的には、電動モータ11のモータ軸11aを下方へ延ばし、このモータ軸11aの真下に伝動機構40を配置した。
伝動機構40は、モータ軸11aにカップリング41を介して連結した機構であり、モータ軸11aと同軸上に配置するほぼ垂直な伝動軸42と、伝動軸42の下部から水平な耕耘軸12へ動力を伝達するウォームギヤ機構43とからなる。
ウォームギヤ機構43は、伝動軸42に形成したウォーム44と、耕耘軸12にスプライン結合したウォームホイール45と、からなる。
【0023】
このようにして、耕耘軸12にウォームホイール45を取付け、ウォームホイール45にウォーム44を噛み合わせ、このウォーム44の一端から上方へ伝動軸42を延し、この伝動軸42をカップリング41を介して電動モータ11に連結し、ウォームギヤ機構43及び伝動軸42を伝動ケースとしての機体17に一括収納することができる。46はリッド、47・・・は軸受である。
【0024】
電動モータ11の中心Cm、すなわちモータ軸11aの中心Cmは耕耘軸12の中心Csよりも後方へ距離Diだけ離れた位置にある。
この距離Diは、ウォーム44並びにウォームホイール45の大きさによって決まる。なお、ウォームギヤ機構43を他のギヤ機構、例えば「ベベルギヤ機構」や「ねじ歯車機構」に変更してもよい。ベベルギヤ機構に変更することで、耕耘軸12の中心Csにモータ軸11aの中心Cmを合致させる。
【0025】
ところで、機体17は、後上部から後上方へ延びる筒状のハンドル支持部51及び後上部から下方へ延びる筒状の抵抗棒支持部57を一体に形成したものである。
ハンドル支持部51の支持パイプ126に操作ハンドル18のハンドルポスト122の基端部122aを差し込んで、ハンドルポストロック手段135のロックレバー141でロックすることにより、機体17に操作ハンドル18のハンドルポスト122を取り付ける。
【0026】
ハンドル支持部51は、内部に一対の機体側端子(固定電極)53,54を一体に備える。
具体的には、(b)に示すようにハンドル支持部51の支持パイプ126の内部に一対の機体側端子53,54を備え、これらの機体側端子53,54に、ワイヤハーネス65a,65aに接続した端子66a,66aを接続する。
ワイヤハーネス65a,65aを、コントロールボックス2内の制御部102(図5参照)に接続する。
これにより、機体側端子53,54を制御部102に接続する。
【0027】
操作ハンドル18は、ハンドルポスト122の基端部122a外周面にハンドル側端子(可動電極)55を備える。
一対の機体側端子53,54並びにハンドル側端子55の組合わせ構造は、ハンドル装着スイッチ56を成す。ハンドル支持部51の支持パイプ126内に、操作ハンドル18を構成するハンドルポスト122の基端部122aを、上方から差し込むことにより、一対の機体側端子53,54間をハンドル側端子55で電気的に接続する。
一方、ハンドル支持部51の支持パイプ126内から、ハンドルポスト122の基端部122aを上方に抜き出すことによって、一対の機体側端子53,54を電気的に未接続にする。
【0028】
また、抵抗棒支持部57には、その下方から抵抗棒19を差込んでピン58により取り付ける。
【0029】
電動モータ11の上端に、電動モータ11の回転速度(すなわち、実速度)を検出する回転センサ(速度検出部)61を設け、フェンダ14と上部カバー15との間にバッテリ31・・・を配列し、上部カバー15の後上部に受信器62を取付ける。
【0030】
図5は本発明に係る電動管理機を示す電気回路図である。コントロールボックス20、左のグリップメンバ70及び右のグリップメンバ80に関する電気回路図を示す。
左のグリップメンバ70は、作業開始スイッチ74、メインスイッチ75、エンコーダ76及び発信器77を備える。
右のグリップメンバ80は、作業準備スイッチ86、低速スイッチ91、中速スイッチ92、高速スイッチ93、エンコーダ94及び発信器95を備える。
【0031】
コントロールボックス20は、受信器62で受信した無線信号を解読するデコーダ(信号解読回路)101、制御部102及びモータ駆動回路103を備える。
【0032】
これにより、左右のグリップメンバ70,80の各スイッチ信号、すなわち操作信号をエンコーダ76,94にて符号化し、その符号化信号を発信器77,95にて無線信号として発信し、その無線信号を受信器62にて受信し、その受信した符号化信号をデコーダ101にて解読し、その解読信号を制御部102に発する。
【0033】
ここで「無線信号」とは、無線にて発信器77,95から受信器62へ送信することができる信号のことであり、例えば赤外線や電波等の電磁波による信号がある。
赤外線を無線信号として採用した場合には、発信器77,95を発光素子とし、受信器62を受光素子とすればよい。
【0034】
さらにコントロールボックス20は、表示部21、洗浄スイッチ22及び充電ソケット23(図3も参照)を備える。
表示部21は、電動管理機10の作業状況、バッテリ31の電力残量や充電状況、収納・洗浄ボックス111による洗浄状況等を表示する表示器である。
【0035】
洗浄スイッチ22は、収納・洗浄ボックス111による洗浄作業をするときに、電動モータ11の回転・停止操作をするスイッチである。
この洗浄スイッチ22は、その操作ボタンを押しているときだけオンになり、操作ボタンから手を放すとオフになる、周知の接点自動復帰式の押し釦スイッチである。
【0036】
充電ソケット23は、外部から充電コード24を差し込む接続器であり、充電器25を介してバッテリ31に充電することができる。
【0037】
制御部102は洗浄スイッチ22、充電器25、ハンドル装着スイッチ56、回転センサ61及び検知手段(洗浄状態を検知する検知手段、洗浄ボックス装置スイッチ)117から信号を受けるとともに、デコーダ101から受信信号を受けて(すなわち、受信器62の信号に応じて)、表示部21に表示信号を発するとともに、モータ駆動回路103を介して電動モータ11を回転制御するものである。
【0038】
制御部102は、ハンドル支持部51にハンドルポスト122を取り付けて、機体側端子53,54間をハンドル側端子55で電気的に接続した際に、ハンドル124(図3参照)側の操作部としての操作ボタン72,73,83や作業準備レバー82を操作することにより、耕耘爪(作業部)13・・・を作動させように制御する。
よって、ハンドル124(図3参照)側の操作ボタン72,73,83や作業準備レバー82を操作することにより、耕耘爪(作業部)13・・・を作動させることができる。
【0039】
さらに、この制御部102は、ハンドル支持部51の支持パイプ126内から、ハンドルポスト122の基端部122aを上方に抜き出して、機体側端子53,54を電気的に未接続にした際に、ハンドル124(図3参照)側の操作ボタン72,73,83や作業準備レバー82を操作しても、耕耘爪(作業部)13・・・を作動させないように制御する。
【0040】
よって、ハンドル支持部51の支持パイプ126から、ハンドルポスト122の基端部122aを外した際に、ハンドル124(図3参照)側の操作ボタンで耕耘爪13・・・を駆動させることを防ぐために、ハンドル124側にメインスイッチを設ける必要がない。
これにより、ハンドル支持部51からハンドルポスト122を外した際に、メインスイッチを切る手間を省くことが可能になる。
【0041】
ここで、収納・洗浄ボックス111(図2も参照)に機体17(図2参照)を係止する構成について説明する。すなわち、収納・洗浄ボックス111にフェンダ14を被せた状態で、収納・洗浄ボックス111にフェンダ14を後係止手段112でセットすることになる。
【0042】
この後係止手段112は、フェンダ14後部の一対の後係合凸部113,113に収納・洗浄ボックス111後部の一対の後掛け部114,114を掛ける着脱可能な、いわゆるスナップフィット型式の構造である。
上部カバー15後部の後係合凸部113,113に収納・洗浄ボックス111後部の後掛け部114,114を掛けることで、収納・洗浄ボックス111に機体17を係止する。
【0043】
一対の後係合凸部113,113には、機体側端子としてのカバー側端子(固定電極)119,119を備え、各々のカバー側端子119,119を制御部102に接続する。
一対の後掛け部114,114は、収納・洗浄ボックス111に導電性のヒンジピン115を介して取付けたものであり、ヒンジピン115に電気的に接続された係止側端子(可動電極)116,116を備える。
【0044】
カバー側端子119,119、係止側端子116,116並びにヒンジピン115の組合わせ構造は、検知手段117を成す。
後係合凸部113,113に後掛け部114,114を掛け止めることにより、一対のカバー側端子119,119に係止側端子116,116が接続し、一対のカバー側端子119,119を係止側端子116,116並びにヒンジピン115で電気的に接続する。
【0045】
すなわち、検知手段117は、後係止手段112で収納・洗浄ボックス111に機体17(図2参照)を係止させた際に、後係止手段112に設けた係止側端子116,116をカバー側端子119,119に接続させることにより、一対のカバー側端子119,119を係止側端子116,116並びにヒンジピン115で電気的に接続するように構成したものである。
【0046】
一対のカバー側端子119,119を接続することにより、カバー側端子119,119が導通状態になり、この導通状体を制御部102で検知する。
よって、収納・洗浄ボックス111に機体17を係止したことを制御部102で検知することができる。
【0047】
制御部102は、後係止手段112で収納・洗浄ボックス111に機体17を係止させた際に、検知手段117の係止側端子116,116がカバー側端子119,119に接続することで、収納・洗浄ボックス111に機体17を係止させたことを検知し、電動モータ11を洗浄モードで制御可能な状態に保つものである。
【0048】
よって、収納・洗浄ボックス111に機体17を係止させた状態で、洗浄スイッチ22の操作ボタンを押すことにより、制御部102に信号が伝わり、制御部102から電動モータ11に駆動信号を伝えて、駆動モータ11を駆動することができる。
【0049】
図6は本発明に係る電動管理機の操作ハンドルを後方から見た斜視図である。操作ハンドル18は、機体17の後部(機体後部)121に、ハンドルポスト122の基端部122aを着脱自在に支えるハンドル支持部51を設け、ハンドルポスト122に、その基端部122aと先端部122bとの間で移動自在にハンドル124を取り付け、このハンドル124に、ハンドルポスト122の所定位置にハンドル124をロックするハンドルロック手段125を設けたものである。
ハンドルロック手段125は、ロックレバー141を操作することで、ハンドル124をハンドルポスト122の所定位置に保持するように構成したものである。
【0050】
図7は本発明に係る電動管理機に備えた操作ハンドルのハンドル支持部を示す斜視図である。
ハンドル支持部51は、機体後部121に支持パイプ126を配置し、この支持パイプ126の上端部126aにハンドルポストロック手段135を備える。
【0051】
ハンドルポストロック手段135は、支持パイプ126の上端部126aにスリット136を形成し、この支持パイプ126の上端部126aの外周に一対の締付ブラケット137,137を当て、一対の締付ブラケット137,137の基部137a,137aを機体後部121に取り付け、一対の締付ブラケット137,137のそれぞれの突片137b,137bをスリット136に対応する位置に所定間隔をおいて互いに対向させ、各突片137b,137bの貫通孔137c,137cに締付ボルト138を差し込み、締付ボルト138の頭部138aに取付ボルト139を介してロックレバー141を取り付けたものである。
【0052】
ロックレバー141は、カム部142とレバー部143とからなる。カム部142は、略中央に取付孔144,144(奥側の取付孔144は図示せず)を有し、取付孔144,144に直交させて収納溝145を形成し、外周にカム面146を備える。
【0053】
収納溝145に締付ボルト138の頭部138aを差し込み、カム部142の取付孔144と、頭部138aの取付孔138bとに取付ボルト139を差し込み、奥側の取付孔144から突出した取付ボルト139のねじ部139aにナット147をねじ結合し、左側の突片137bから突出したねじ部138cにナット148をねじ結合し、右側の突片137bをワッシャ149を介してカム面146で押圧することにより、一対の締付ブラケット137,137で支持パイプ126の上端部126aを支える。
【0054】
カム面146は、レバー部143がロック位置P1(図7参照)に位置した状態で一対の突片137b,137bの間隔を狭くし、レバー部143がロック解除位置P2(図7参照)に位置した状態で一対の突片137b,137bの間隔を広く、すなわち正常の間隔に戻すように形成したカムである。
【0055】
レバー部143をロック位置P1に保持して一対の突片137b,137bの間隔を狭めることで、支持パイプ126のスリット136を狭くする。
これにより、支持パイプ126の上端部126aの内径を収縮させて、支持パイプ126内に差し込んだハンドルポスト122の基端部122aを締め付け、支持パイプ126にハンドルポスト122をロックする。
【0056】
一方、レバー部143をロック解除位置P2に保持っして一対の突片137b,137bの間隔を広げることで、支持パイプ126のスリット136を広くする。
これにより、支持パイプ126の上端部126aの内径を拡大させて、支持パイプ126内に差し込んだハンドルポスト122の基端部122aに対する締め付けを緩くして、支持パイプ126によるハンドルポスト122のロック状態を解除する。
【0057】
図8は本発明に係る電動管理機と収納・洗浄ボックスとの関係を示す斜視図である。
収納・洗浄ボックス111は、一例として矩形状に形成し、かつ上端に開口118を備えた半透明状の箱体で、機体17前後方向の長さL1、機体14左右方向の長さL2および高さHを、電動管理機10のフェンダ14下方の部位(すなわち、耕耘軸12、耕耘爪13・・・や抵抗棒19など)を収納可能に設定したものである。なお、抵抗棒19は、使用状態(図2参照)から反転した状態(図10、図12参照)に保持されている。
収納・洗浄ボックス111の長さL1は、フェンダ14の前後方向の長さL3と略同一で、収納・洗浄ボックス111の長さL2は、フェンダ14の左右方向の長さL4より長く形成したものである。
【0058】
また、収納・洗浄ボックス111は、その両側部111c,111cに、ヒンジ184・・・(図9参照)を介してサイドカバー185,185をそれぞれ回動自在に備える。
一対のサイドカバー185,185は、ヒンジ184・・・を軸にして開状態(図示の位置)から閉状態(図9の位置)間でスイング自在に、収納・洗浄ボックス111の両側部11c、11cに設けられている。
これらにのサイドカバー185,185に、それぞれポケット186,186を備えることで、例えば工具(図示せず)や、電動モータ11の駆動用バッテリ(図示せず)の充電器などの小物を収納スペースとすることも可能である。
【0059】
収納・洗浄ボックス111にフェンダ14を係止する手段として、前後の係止手段(係止手段)171,112(後係止手段112は図5参照)を備える。
前係止手段171は、上部カバー15の前部15aに備えた一対の前係合凸部172,172に、収納・洗浄ボックス111の前部111aに備えた一対の前掛け部173,173を掛ける着脱可能な、いわゆるスナップフィット型式の構造である。
174はフェンダ14と上部カバー15とを係止する係止部である。
【0060】
電動管理機10のうちのフェンダ14下方の部位(すなわち、耕耘軸12、耕耘爪13・・・や抵抗棒19など)を、収納・洗浄ボックス111に収納する際には、操作ハンドル18のハンドルポスト122をハンドル支持部51(図7参照)から矢印aの如く取り外し、機体17の上部に設けたキャリアハンドル16を、図1に示す位置から矢印bの如くピン175を軸にして上方にスイング移動し、キャリアハンドル16を手で持ち、フェンダ14下方の部位(すなわち、耕耘軸12、耕耘爪13・・・や抵抗棒19など)を収納・洗浄ボックス111の開口118から収納・洗浄ボックス111内に収納する。
【0061】
図9は本発明に係る電動管理機を収納・洗浄ボックスにセットした状態を示す斜視図である。
電動管理機10のうちのフェンダ14下方の部位(すなわち、耕耘軸12(図8参照)、耕耘爪13・・・や抵抗棒19など)を収納・洗浄ボックス111に収納して、上部カバー15の前部15aを収納・洗浄ボックス111の前部111aに載せ、上部カバー15の後部15bを収納・洗浄ボックス111の後部111bに載せた後、前後の係止手段171,112(後係止手段112は図5参照)で収納・洗浄ボックス111に機体17を係止する。
【0062】
ここで、収納・洗浄ボックス111の左右方向の長さL2(図8参照)を、フェンダ14の左右方向の長さL4(図8参照)より長く形成したので、収納・洗浄ボックス111に、耕耘軸12や耕耘爪13・・・などを収納した際に、開口118のうちのフェンダ14の左右側が開口状態になる。
【0063】
そこで、収納・洗浄ボックス111の両側部111c,111cに、ヒンジ184・・・を介してサイドカバー185,185をそれぞれ回動自在に備えることにより、サイドカバー185,185で、開口118のうちのフェンダ14の左右側の開口を閉じることにした。
【0064】
なお、ヒンジ184としては、一般に用いられている蝶番タイプのもの等があるが、その他の例として、ヒンジ184を樹脂製のサイドカバー185,185や収納・洗浄ボックス111と一体に形成し、ヒンジ184の肉厚を薄くすることで、弾性変形可能に形成したものを使用することも可能である。
【0065】
このように、耕耘軸12および耕耘爪13を収納・洗浄ボックス111に収納した状態で、電動管理機10を運搬、保管することが可能になる。
これにより、電動管理機10を運搬、保管する際に、耕耘軸12や耕耘爪13に作業者の衣類を触れさせずに、トラックの荷台や収納スペースに収納することができる。
したがって、電動管理機10を運搬、保管する際に、作業者の衣類が耕耘爪13に触れて汚れることを防止することができる。
【0066】
また、前後の係止手段171,112(後係止手段112は図5参照)で、収納・洗浄ボックス111に機体17を係止することにより、機体17に収納・洗浄ボックス111を確実に取り付ける。
よって、電動管理機10の運搬や保管の際の取扱いを容易にできる。
【0067】
図10は図9の10−10線断面図である。
抵抗棒支持部57に取り付けた抵抗棒19を前方に向けて配置して、抵抗棒19を耕耘軸12の下方に配置する。これにより、収納・洗浄ボックス111内に耕耘軸12、耕耘爪13・・・および抵抗棒19などを収納する。
上部カバー15の前部15aの前係合凸部172に、収納・洗浄ボックス111の前部111aの前掛け部173を掛けることで、前係止手段171で上部カバー15の前部15aと収納・洗浄ボックス111の前部111aとを係止する。
【0068】
上部カバー15の後部15bの後係合凸部113,113(図11参照)に、収納・洗浄ボックス111の後部111bの後掛け部114,114を掛けることで、後係止手段112で上部カバー15の後部15bと収納・洗浄ボックス111の後部111bとを係止する。
【0069】
ここで、後係合凸部113(図11参照)側にカバー側端子119(機体側端子)を備え、後掛け部114,114の先端部に係止側端子116,116を備える。
よって、後係合凸部113,113に後掛け部114,114を掛けることで、カバー側端子119,119に係止側端子116,116を接続する。
【0070】
図11(a),(b)は本発明に係る電動管理機の後係止手段を説明する図である。
ここで、図5で説明したように、検知手段117は、カバー側端子119,119、係止側端子116,116並びにヒンジピン115を組合わせた構造である。
【0071】
後係止手段112の後係合凸部113は、一例として左右の係合片177,177で構成し、左右の係合片177,177の間にカバー側端子119を備える。
一方、後係止手段112の後掛け部114は、収納・洗浄ボックス111の後部111bに導電性のヒンジピン115を介して基部114aを取付け、先部114bに係止側端子116を設け、ヒンジピン115と係止側端子116とを導体部178で接続したものである。
【0072】
後係止手段112の後係合凸部113、すなわち係合片177,177に後掛け部114を掛けることで、上部カバー15の後部15bと収納・洗浄ボックス111の後部111bとを係止するとともに、カバー側端子119に係止側端子116を接続する。
【0073】
このように、カバー側端子119,119に係止側端子116,116を接続させることにより、検知手段117が導通状体、いわゆるオンの状態になる。
この検知手段117の導通状体を制御部102(図5参照)で検知することで、収納・洗浄ボックス111に機体17を係止したことを検知することができる。
【0074】
なお、後係止手段112および検知手段117の構成は、これに限るものではなく、要は後係止手段112で上部カバー15の後部15bと収納・洗浄ボックス111の後部111bとを係止した際に、検知手段117が導通状体になるように構成したものであればよい。
【0075】
図12は図9の12−12線断面図である。
収納・洗浄ボックス111の後部中央には、抵抗棒支持部57を収納させるために後方への張出部179を備える(図10も参照)。
抵抗棒支持部57に取り付けた抵抗棒19を前方に向けて配置して、抵抗棒19を耕耘軸12の下方に配置することで、収納・洗浄ボックス111内に、伝動ケースとしての機体17、リッド46、耕耘軸12、耕耘爪13および抵抗棒19などを収納することが可能になる。
【0076】
次に、電動管理機10の作用を図13〜図18に基づいて説明する。
図13は本発明に係る電動管理機の作用を説明するフローチャートであり、図中ST××はステップ番号を示す。以下、図5を参照にフローチャートに基づいて電動管理機の作用を説明する
【0077】
ST01;初期設定をする。例えばモータ設定回転速度(モータ設定速度)SOを低速Lnに設定する。この「低速Ln」とは、低速スイッチ91で設定した回転速度(速度)と同じ値である。
ST02;ハンドル支持部51に操作ハンドル18をセットしたか否かを調べ、YESでST03に進み、NOでST12に進む。ハンドル装着スイッチ56がオンであれば操作ハンドル18をセットしたと判定する。
【0078】
ST03;メインスイッチ75がオンであるか(オンのスイッチ信号があったか)否かを調べ、YESでST04に進み、NOでST10に進む。
ST04;作業準備スイッチ86がオンであるか否かを調べ、YESでST05に進み、NOでST10に進む。
ST05;作業開始スイッチ74(モータスイッチ74)がオンであるか否かを調べ、YESでST06に進み、NOでST10に進む。
【0079】
ST06;上記ST02、ST03、ST04及びST05の4つの条件が満たされれば、電動モータ11を回転させる。
すなわち、第1条件として、ハンドル支持部51に操作ハンドル18をセットしたという条件、及び、第2条件として、メイン操作ボタンを押した(メインスイッチ75がオンである)という条件下において、第3条件として、作業準備レバーを引いた(作業準備スイッチ86がオンである)という条件と、第4条件として、作業開始操作ボタンを押した(作業開始スイッチ74がオンである)という条件との、二つの条件が満たされたときに、電動モータ11を回転させる。
【0080】
ST07;モータ設定回転速度SOを読み込む。モータ設定回転速度SOは低速スイッチ91、中速スイッチ92又は高速スイッチ93のオンのスイッチ信号による。高速スイッチ93をオンにすれば、モータ設定回転速度SOは高速Hnである。中速スイッチ92をオンにすれば、モータ設定回転速度SOは中速Mnである。低速スイッチ91をオンにすれば、モータ設定回転速度SOは低速Lnである。
なお、高速Hn、中速Mn並びに低速Lnの値は予め設定された一定の回転速度(速度)であり、Hn>Mn>Lnの関係にある。また、各スイッチ91〜93によって回転速度(速度)が設定されないときの、モータ設定回転速度SOは、低速Lnである。
【0081】
ST08;電動モータ11の実回転速度(実速度)SNを計測する。実回転速度SNは、電動モータ11の現実の回転数(回転速度)を回転センサ61で計測すればよい。
ST09;電動モータ11をモータ設定回転速度SOで回転速度制御した後に、ST02に戻る。すなわち、実回転速度SNがモータ設定回転速度SOになるように制御する。なお、モータ設定回転速度SOの制御信号出力はPI制御ならPI出力、PID制御ならPID出力に相当する。この制御信号出力はパルス幅変調信号(PWM信号)であってもよい。
【0082】
ST10;電動モータ11を停止させる。
すなわち、第1条件として、メイン操作ボタンを再び押した(メインスイッチ75がオフである)という条件、第2条件として、作業準備レバーを放した(作業準備スイッチ86がオフである)という条件、第3条件として、作業開始操作ボタンを再び押した(作業開始スイッチ74がオフである)という条件のうちの、いずれかの条件が満たされたときに、電動モータ11を停止させる。
【0083】
ST11;モータ設定回転速度SOを低速Lnに設定した後に、ST02に戻る。すなわち、初期設定の状態に戻す。
ST12;フェンダ14に洗浄ボックス111をセットしたか否かを調べ、YESでST13に進み、NOでST18に進む。検知手段117がオン、すなわちのカバー側端子119,119が導通状体にあれば、洗浄ボックス111をセットしたと判定する。
ST13;洗浄スイッチ22がオンであるか否かを調べ、YESでST14に進み、NOでST18に進む。
【0084】
ST14;上記ST02、ST12及びST13の3つの条件が満たされれば、電動モータ11を回転させる。
すなわち、第1条件として、ハンドル支持部51から操作ハンドル18を外したという条件下において、第2条件として、フェンダ14に洗浄ボックス111をセットしたという条件と、第3条件として、洗浄スイッチ22がオンであるという条件が満たされたときに、電動モータ11を回転させる。
【0085】
ST15;モータ設定回転速度SOを洗浄回転速度(洗浄速度)Wnに設定する。洗浄回転速度Wnは、洗浄ボックス111内で耕耘爪を水洗するのに最適な電動モータ11の回転数である。
ST16;電動モータ11の実回転速度SNを計測する。実回転速度SNは、電動モータ11の現実の回転数を回転センサ61で計測すればよい。
【0086】
ST17;電動モータ11をモータ設定回転速度SOで速度制御した後に、ST02に戻る。すなわち、実回転速度SNがモータ設定回転速度SOになるように制御する。なお、モータ設定回転速度SOの制御信号出力はPI制御ならPI出力、PID制御ならPID出力に相当する。この制御信号出力はパルス幅変調信号(PWM信号)であってもよい。
【0087】
ST18;電動モータ11を停止させる。すなわち、第1条件として、フェンダ14から洗浄ボックス111を外したという条件と、第2条件として、洗浄スイッチ22がオフであるという条件の、いずれかの条件が満たされたときに、電動モータ11を停止させる。
ST19;モータ設定回転速度SOを低速Lnに設定した後に、ST02に戻る。すなわち、初期設定の状態に戻す。
【0088】
なお、洗浄状態において、万が一ハンドル支持部51に操作ハンドル18をセットした場合には、ST02→ST03→ST10の経路で電動モータ11を停止させる。
その後、ST11に進み、モータ設定回転速度SOを低速Lnに設定した後に、ST02に戻す。
【0089】
次に、図14〜図18において、ST02およびST12〜ST17の内容を詳しく説明する。
図14(a),(b)は本発明に係る電動管理機の第1作用説明図であり、ST02を説明する図である。
(a)において、ハンドルポストロック手段135のレバー部143を取付ボルト139を軸にロック位置P1からロック解除位置P2まで矢印▲1▼の如くスイング移動する。
【0090】
(b)において、レバー部143をロック解除位置P2に保持することで、一対の突片137b,137bの間隔を広げ、支持パイプ126のスリット136を広くする。
これにより、支持パイプ126の内径を拡大させて、支持パイプ126によるハンドルポスト122の締め付けを緩くし、支持パイプ126によるハンドルポスト122のロック状態を解除する。
ハンドルポスト122を矢印▲2▼の如く支持パイプ126から抜き出す。
【0091】
図15は本発明に係る電動管理機の第2作用説明図であり、ST02を説明する図である。
ハンドル支持部51の支持パイプ126からハンドルポスト122の基端部122aを抜き出すことにより、基端部122aのハンドル側端子55を、支持ポスト126内の機体側端子53,54から切り離す。
すなわち、ハンドル側端子55および一対の機体側端子53,54からなるハンドル装着スイッチ56の電気的接続を切り離した状態にする。
【0092】
このように、ハンドル装着スイッチ56の電気的接続を切り離すことで、制御部102(図5参照)を、ハンドル124(図3参照)側の操作部としての操作ボタン72,73,83や作業準備レバー82を操作しても、耕耘爪(作業部)13・・・を作動させないように制御することができる。
これにより、ハンドル支持部51の支持パイプ126からハンドルポスト122を外した際に、メインスイッチを切る手間を省くことが防止できる。
【0093】
図16(a),(b)は本発明に係る電動管理機の第3作用説明図であり、ST12を説明する図である。
(a)において、収納・洗浄ボックス111の両側部111c,111cに設けたサイドカバー185,185を閉状態(図示の位置)に開く。次に、機体17の上部に設けたキャリアハンドル16を、図1に示す位置から矢印▲3▼の如くピン175を軸にして上方にスイング移動する。
【0094】
キャリアハンドル16を手で持ち、フェンダ14下方の部位(すなわち、耕耘軸12、耕耘爪13・・・や抵抗棒19など)を収納・洗浄ボックス111の開口118から収納・洗浄ボックス111内に矢印▲4▼の如く収納する。
この際に、抵抗棒19は、使用状態(図2参照)から反転した状態(図10、図12参照)に保持されている。
【0095】
(b)において、電動管理機10のフェンダ14下方の部位(すなわち、(a)に示す耕耘軸12、耕耘爪13・・・や抵抗棒19など)を収納・洗浄ボックス111に収納した後、上部カバー15の前部15aを収納・洗浄ボックス111の前部111aに載せ、上部カバー15の後部15bを収納・洗浄ボックス111の後部111bに載せる。
【0096】
この状態で、前後の係止手段171,112(後係止手段112は図10参照)で収納・洗浄ボックス111に機体17を係止する。
次に、奥側のサイドカバー185を閉じた後、収納・洗浄ボックス111の開口118のうち手前側から収納・洗浄ボックス111内にホース181から水182を供給する。
収納・洗浄ボックス111内に所定量の水を供給した後、ホース181を除去して、手前側のサイドカバー185を閉じる。
【0097】
図17(a),(b)は本発明に係る電動管理機の第4作用説明図であり、ST12を説明する図である。
ここで、後係止手段112で収納・洗浄ボックス111の後部111bに上部カバー15の後部15bを係止する手順を詳しく説明する。
【0098】
(a)において、後係止手段112の一方の後掛け部114を、導電性のヒンジピン115を軸にして矢印▲5▼の如くスイング移動する。
左右の係合片177,177(手前側は図示せず)およびカバー側端子119に向けて後掛け部114の先部114bを移動する。
【0099】
(b)において、左右の係合片177,177(奥側を(a)に示す)に後掛け部114の先部114bが係止するとともに、係止手段117のカバー側端子119に、係止手段117の係止側端子116が接続する。
よって、カバー側端子119が係止側端子116および導体部178を介してヒンジピン115に電気的に接続する。
すなわち、図5で説明したように、一対のカバー側端子119,119に係止側端子116,116が接続し、一対のカバー側端子119,119を係止側端子116,116並びにヒンジピン115で電気的に接続する。
【0100】
これにより、検知手段117が導通状体、すなわちオンの状態になり、この導通状体を制御部102(図5参照)で検知する。
よって、収納・洗浄ボックス111に機体17を係止したことを制御部102で検知する。
このように、検知手段117の導通状体を検知した際に、制御部102は、電動モータ11を洗浄モードで制御可能な状態に保つ。
【0101】
図18は本発明に係る電動管理機の第5作用説明図であり、ST13〜ST17を説明する図である。
洗浄スイッチ22(図3参照)の操作ボタンを押して、洗浄スイッチ22をオンすることにより、電動モータ11(図12参照)で耕耘軸12および耕耘爪13を矢印▲6▼の如く回転させる。
【0102】
この際、電動モータ11の実回転速度SNを計測し、実回転速度SNがモータ設定回転速度SOになるように電動モータ11の回転数を制御する。
このように、電動モータ11を回転することにより、伝動ケースとしての機体17、耕耘軸12、耕耘爪13および抵抗棒19などを、収納・洗浄ボックス111内にホース181から供給した水182で洗浄することができる。
モータ設定回転速度SOは、一定の回転数に設定する他に、ランダムに変化するように設定することも可能である。
【0103】
ここで、機体17、耕耘軸12、耕耘爪13および抵抗棒19などの洗浄の際には、一対のサイドカバー185,185を閉じている。
よって、一対のサイドカバー185,185(図9および図16参照)およびフェンダ14で、収納・洗浄ボックス111の開口118を塞ぐことができるので、収納・洗浄ボックス111内の水182が開口118から飛散することを防止できる。
【0104】
加えて、前後の係止手段171,112で、収納・洗浄ボックス111に機体17を係止することにより、機体17に収納・洗浄ボックス111を確実に取り付ける。
よって、洗浄の際に、機体17から収納・洗浄ボックス111が外れることがないので、洗浄作業時の取扱いを容易にできる。
【0105】
なお、本実施形態では、洗浄スイッチ22として、その操作ボタンを押しているときだけオンになり、操作ボタンから手を放すとオフになるスイッチを使用した例について説明したが、その他の洗浄スイッチ22として、例えば操作ボタンを一回押すことによりオンになり、そのオンの状態で操作ボタンを再度押すことによりオフになる押し釦スイッチを使用することも可能である。
この場合、洗浄スイッチ22をオンにすることにより、電動モータ11を回転するとともに、タイマー(図示せず)を作動させて略5分経過後に電動モータ11を停止させるようにすることも可能である。
【0106】
このように、前後の係止手段171,112で収納・洗浄ボックス111に機体17を係止させた状態で、電動モータ11を制御可能に保つことで、収納・洗浄ボックス111内に洗浄水182を供給した後、電動モータ11を駆動させて耕耘爪13を回転することで、収納・洗浄ボックス111内で機体17、耕耘軸12、耕耘爪13および抵抗棒19などを洗浄することができる。
これにより、機体17、耕耘軸12、耕耘爪13および抵抗棒19などを手間をかけないで簡単に、かつ手を汚すことなく洗浄することができる。
【0107】
加えて、収納・洗浄ボックス111に機体17を前後の係止手段171,112で係止させて、検知手段117の係止側端子116,116をカバー側側端子119,119に接続させたとき、係止側端子116,116とカバー側側端子119,119との接続を制御部102で検知することで、電動モータ11を制御可能な状態に保つように構成した。
【0108】
よって、収納・洗浄ボックス111に機体17を前後の係止手段171,112で係止させたときのみ、電動モータ11を確実に制御させて、収納・洗浄ボックス111内で耕耘軸12や耕耘爪13・・・を洗浄することができる。
これにより、洗浄の際に、前後の係止手段171,112の係止状態を作業者が確認する手間を省くことができる。
【0109】
なお、前記実施形態では、収納・洗浄ボックス111に上部カバー15およびフェンダ14をセットする前係止手段171の構成部材として、一対の前係合凸部172,172を上部カバー15の前部15aに設け、後係止手段112の構成部材として、一対の後係合凸部113,113を上部カバー15の後部15bに設けた例について説明したが、これに限らないで、一対の前係合凸部172,172をフェンダ14の前部に設け、一対の後係合凸部113,113をフェンダ14の後部に設けることも可能である。
【0110】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、耕耘軸および耕耘爪を収納・洗浄ボックスに収納し、収納・洗浄ボックスの開口を機体で覆い、係止手段で収納・洗浄ボックスに機体を係止するように構成した。よって、耕耘軸および耕耘爪を収納・洗浄ボックスに収納した状態で、電動管理機を運搬、保管することが可能になる。
【0111】
これにより、電動管理機を運搬、保管する際に、耕耘軸や耕耘爪に作業者の衣類を触れさせずに、トラックの荷台や収納スペースに収納することができる。
したがって、電動管理機を運搬、保管する際に、作業者の衣類が耕耘爪に触れて汚れることを防止することができる。
【0112】
さらに、係止手段で収納・洗浄ボックスに機体を係止させた状態で、電動モータを制御可能に保つように構成した。よって、収納・洗浄ボックス内に洗浄水を供給した後、電動モータを駆動させて耕耘爪を回転することで、収納・洗浄ボックス内で耕耘軸や耕耘爪を洗浄する。
これにより、耕耘軸や耕耘爪を手間をかけないで簡単に、かつ手を汚すことなく洗浄することができ、利便性の向上を図ることができる。
【0113】
請求項2は、請求項1と同様に、耕耘軸および耕耘爪を収納・洗浄ボックスに収納し、収納・洗浄ボックスの開口を機体で覆い、係止手段で収納・洗浄ボックスに機体を係止するように構成した。
このように、耕耘軸および耕耘爪を収納・洗浄ボックスに収納することで、電動管理機を運搬、保管する際に、耕耘軸や耕耘爪に作業者の衣類が触れないように、トラックの荷台や収納スペースに収納することが可能になる。
したがって、電動管理機を運搬、保管する際に、作業者の衣類が耕耘爪に触れて汚れる心配はない。
【0114】
加えて、請求項2によれば、収納・洗浄ボックスに機体を係止手段で係止させて、検知手段の係止側端子を機体側端子に接続させ、両端子の接続を制御部で検知することで、電動モータを制御可能な状態に保つように構成した。
よって、収納・洗浄ボックスに機体を係止手段で係止させたときのみ、電動モータを確実に制御させて、収納・洗浄ボックス内で耕耘軸や耕耘爪を洗浄することができる。
これにより、洗浄の際に、係止手段の係止状態を作業者が確認する手間を省くことが可能になり、利便性の向上をさらに図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動管理機を示す斜視図
【図2】本発明に係る電動管理機を示す側面図
【図3】本発明に係る電動管理機を示す平面図
【図4】(a)は本発明に係る電動管理機を示す断面図、(b)は(a)の4b−4b線断面図
【図5】本発明に係る電動管理機を示す電気回路図
【図6】本発明に係る電動管理機の操作ハンドルを後方から見た斜視図
【図7】本発明に係る電動管理機に備えた操作ハンドルのハンドル支持部を示す斜視図
【図8】本発明に係る電動管理機と収納・洗浄ボックスとの関係を示す斜視図
【図9】本発明に係る電動管理機を収納・洗浄ボックスにセットした状態を示す斜視図
【図10】図9の10−10線断面図
【図11】本発明に係る電動管理機の後係止手段を説明する図
【図12】図9の12−12線断面図
【図13】本発明に係る電動管理機の作用を説明するフローチャート
【図14】本発明に係る電動管理機の第1作用説明図
【図15】本発明に係る電動管理機の第2作用説明図
【図16】本発明に係る電動管理機の第3作用説明図
【図17】本発明に係る電動管理機の第4作用説明図
【図18】本発明に係る電動管理機の第5作用説明図
【図19】従来の歩行型耕耘機を示す正面図
【符号の説明】
10…電動管理機、11…電動モータ、12…耕耘軸、13…耕耘爪、17…機体、102…制御部、111…収納・洗浄ボックス、112…後係止手段(係止手段)、116…係止側端子、117…検知手段、118…開口、119…カバー側端子(機体側端子)、171…前係止手段(係止手段)、182…洗浄水

Claims (2)

  1. 機体に電動モータを設け、この機体の下方に電動モータに連結した耕耘軸を設け、この耕耘軸に耕耘爪を設け、前記電動モータで耕耘軸を回転させることにより耕耘爪で土壌を耕耘する電動管理機であって、
    前記耕耘軸および前記耕耘爪を収納するとともに、前記機体で開口を覆うとともに、前記耕耘爪を洗浄するための洗浄水を内部に供給できるように構成した収納・洗浄ボックスと、
    この収納・洗浄ボックス内に耕耘軸および耕耘爪を収納した状態で、収納・洗浄ボックスに機体を係止する係止手段と、
    この係止手段で収納・洗浄ボックスに機体を係止させた状態で、前記電動モータを制御可能な状態に保つ制御部と、
    からなることを特徴とする電動管理機。
  2. 機体に電動モータを設け、この機体の下方に電動モータに連結した耕耘軸を設け、この耕耘軸に耕耘爪を設け、前記電動モータで耕耘軸を回転させることにより耕耘爪で土壌を耕耘する電動管理機であって、
    前記耕耘軸および前記耕耘爪を収納するとともに、前記機体で開口を覆うとともに、前記耕耘爪を洗浄するための洗浄水を内部に供給できるように構成した収納・洗浄ボックスと、
    この収納・洗浄ボックス内に耕耘軸および耕耘爪を収納した状態で、収納・洗浄ボックスに機体を係止する係止手段と、
    この係止手段で収納・洗浄ボックスに機体を係止させた際に、前記係止手段に設けた係止側端子を前記機体に設けた機体側端子に接続させる検知手段と、
    この検知手段の係止側端子を機体側端子に接続させた際に、前記電動モータを制御可能な状態に保つ制御部と、
    からなることを特徴とする電動管理機。
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