JP4202793B2 - 歩行型作業機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機体後部からハンドルポストを後方に延ばし、このハンドルポストにハンドルを取り付け、このハンドルのグリップ部を握りながら作業部を操作して耕耘作業などをおこなう歩行型作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
歩行型作業機のなかには、例えば運搬の際に、機体後部から後方に延ばしたハンドルを折り畳んで収納するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001―322572公報(第2頁、図11)
【0004】
以上の特許文献1について次図を参照の上、詳しく説明する。
図18は従来の歩行型作業機を示す側面図である。なお、符号を振り直した。
歩行型作業機200は、機体201の下部に作業部202を設け、機体201の後部203に取付軸204を介してハンドル205を下方に回転可能に構成したものである。
【0005】
この歩行型作業機200を、例えば運搬、保管する際には、先ず上下調整レバー206を操作して取付軸204を緩め、ハンドル205を取付軸204を中心にして矢印の如く下方にスイングさせる。
ハンドル205を下方にスイングさせることで、所定の折畳み位置まで折り畳む。
これにより、歩行型作業機200の全長Lを使用状態と比較して短くして、歩行型作業機200を運搬や保管する際に、ある程度小さな収納スペースに収納することが可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ハンドル205を下方に折り畳んだ場合でも、ハンドル205はまだ、機体201から後方に突出しているので、歩行型作業機200の全長Lを十分に短くすることはできない。
歩行型作業機200の全長を十分に短くするために、ハンドル205を所定の折畳み位置からさらに下方に折り畳むことが考えられる。
しかしながら、ハンドル205は比較的長尺物であるため、この長尺物のハンドル205を所定の折畳み位置から下方に折り畳むと、僅かに折り畳んだだけで、ハンドル205のグリップ先端部207が地面や床面208に接地してしまう。
【0007】
よって、ハンドル205を機体201に到達させるまで折り畳むことができないので、歩行型作業機200の全長Lを十分に短くすることはできない。
このため、ハンドル205を折り畳んだ状態の歩行型作業機200を運搬、保管する際に、機体201に加えて、機体201から突出したハンドル205を収納するために、比較的大きな収納スペースを必要としていた。
【0008】
そこで、本発明の目的は、運搬や保管の際の収納スペースを小さくすることができる歩行型作業機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、機体に取り付けた駆動源で作業部を駆動し、機体後部からロッド状のハンドルポストを後方に延ばし、このハンドルポストにハンドルを取り付け、このハンドルのグリップ部を握りながら操作する歩行型作業機において、前記機体後部に、前記ハンドルポストの基端部を着脱自在に支えるハンドル支持部を設け、このハンドルポストに、先端部と基端部との間で移動自在に前記ハンドルを取り付け、このハンドルに、ハンドルポストの所定位置にハンドルをロックするハンドルロック手段を設け、前記ハンドル支持部から外したハンドルポストの基端部側までハンドルを移動し、この状態でハンドルポストおよびハンドルを反転し、ハンドルの左右のグリップ部およびハンドルポストの先端部の3箇所で直立に保持するように構成したことを特徴とする。
【0010】
ハンドル支持部からハンドルポストを外して、機体からハンドルを分離する。分離したハンドルをハンドルポストの基端部側まで移動することで、ハンドルおよびハンドルポストの全長を短くする。
この状態のハンドルおよびハンドルポストを反転させて、ハンドルの左右のグリップ部およびハンドルポストの先端部の3箇所で直立に保持する。
【0011】
このように、ハンドル支持部からハンドルポストを外して、ハンドルおよびハンドルポストを直立に保持することで、収納状態の歩行型作業機の全長を短くする。
加えて、ハンドルをハンドルポストの基端部側まで移動して、ハンドルおよびハンドルポストの全長を短くすることで、収納状態の歩行型作業機の全高を低くする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は歩行型作業機の作業者から見た方向に従う。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0013】
図1は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)を示す斜視図である。
歩行型作業機10は、駆動源としての電動モータ11の動力を耕耘軸12に伝達することで、この耕耘軸12に取付けた作業部としての複数の耕耘爪13・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)で耕耘作業を行わせるとともに、耕耘爪13・・・にて走行させるようにし、さらに、耕耘爪13・・・の上をフェンダ14で覆うとともに、フェンダ14の上に上部カバー15を被せた、自走式の歩行型電動作業機であり、フロントタイン式管理機(耕耘機)と称する。
耕耘軸12は、機体幅方向へ水平に延びた回転軸である。フェンダ14は主に、土砂飛散防止を目的としたカバーである。
【0014】
図2は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)を示す側面図である。
歩行型作業機10は、上部カバー15の上端部に設けたキャリアハンドル16を片手で掴んで持ち運ぶことが可能な、極めて小型の管理機であり、機体17から後方へ(より具体的には、機体17の後部から後上方へ)延びる操作ハンドル18、及び機体17の後下部から下方へ延びる抵抗棒19を備える。
【0015】
操作ハンドル18は、ハンドルポスト122にハンドル124をスライド自在に備える。ハンドルポスト122に沿ってハンドル124を上下方向にスライドさせることで、左右のグリップメンバ70,80の高さを作業者の身長や好みに合わせて設定することができる。
作業者は、操作ハンドル18を操縦しつつ、走行する歩行型作業機10の後から連れ歩きながら作業をすることができる。
なお、操作ハンドル18については図6〜図15で詳説する。
【0016】
抵抗棒19は、土中に差込んで耕耘爪13・・・による耕深量を設定するとともに、耕耘爪13・・・の牽引力に対する抵抗力を付加する棒である。
【0017】
機体17の下半部並びに耕耘爪13・・・を洗浄する際には、機体17の下半部並びに耕耘爪13・・・を収納・洗浄ボックス111(想像線で示す)に入れることで、耕耘軸12(図1参照)や耕耘爪13・・・を洗浄することができる。
この場合には、上を開放した収納・洗浄ボックス111にフェンダ14を被せてセットすることになる。すなわち、フェンダ14は、収納・洗浄ボックス111の開口を覆う蓋体の役割を果たす。
【0018】
図3は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)を示す平面図である。
歩行型作業機10は、上部カバー15の後上部に、コントロールボックス20を備える。
コントロールボックス20は、機体幅中心CLの表示部21と左側の洗浄スイッチ22と右側の充電ソケット23とを備える。
操作ハンドル18のハンドル124は、機体17(図1参照)の後方へ延びる左右のハンドル部151,152を有し、それら151,152の左右端に左のグリップメンバ70並びに右のグリップメンバ80を取付けたものである。
左右のグリップメンバ70,80の詳細については後述する。
【0019】
【0020】
図4(a)は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)を示す断面図であり、(b)は(a)の4b−4b線断面図である。
(a)に示すように、機体17の下部に伝動機構40並びに耕耘軸12を介して複数の耕耘爪13・・・を取付け、電動モータ11の動力を伝動機構40並びに耕耘軸12を介して耕耘爪13・・・に伝達する。
【0021】
具体的には、電動モータ11のモータ軸11aを下方へ延ばし、このモータ軸11aの真下に伝動機構40を配置した。
伝動機構40は、モータ軸11aにカップリング41を介して連結した機構であり、モータ軸11aと同軸上に配置するほぼ垂直な伝動軸42と、伝動軸42の下部から水平な耕耘軸12へ動力を伝達するウォームギヤ機構43とからなる。
ウォームギヤ機構43は、伝動軸42に形成したウォーム44と、耕耘軸12にスプライン結合したウォームホイール45と、からなる。
【0022】
このようにして、耕耘軸12にウォームホイール45を取付け、ウォームホイール45にウォーム44を噛み合わせ、このウォーム44の一端から上方へ伝動軸42を延し、この伝動軸42をカップリング41を介して電動モータ11に連結し、ウォームギヤ機構43及び伝動軸42を伝動ケースとしての機体17に一括収納することができる。46はリッド、47・・・は軸受である。
【0023】
電動モータ11の中心Cm、すなわちモータ軸11aの中心Cmは耕耘軸12の中心Csよりも後方へ距離Diだけ離れた位置にある。
この距離Diは、ウォーム44並びにウォームホイール45の大きさによって決まる。なお、ウォームギヤ機構43を他のギヤ機構、例えば「ベベルギヤ機構」や「ねじ歯車機構」に変更してもよい。ベベルギヤ機構に変更することで、耕耘軸12の中心Csにモータ軸11aの中心Cmを合致させる。
【0024】
ところで、機体17は、後上部から後上方へ延びる筒状のハンドル支持部51及び後上部から下方へ延びる筒状の抵抗棒支持部57を一体に形成したものである。
ハンドル支持部51の支持パイプ126に操作ハンドル18のハンドルポスト122の基端部122aを差し込んで、ハンドルポストロック手段135のロックレバー141でロックすることにより、機体17に操作ハンドル18のハンドルポスト122を取り付ける。
【0025】
ハンドル支持部51は、内部に一対の機体側端子(固定電極)53,54を一体に備える。
具体的には、(b)に示すようにハンドル支持部51の支持パイプ126の内部に一対の機体側端子53,54を備え、これらの機体側端子53,54に、ワイヤハーネス65a,65aに接続した端子66a,66aを接続する。
ワイヤハーネス65a,65aを、コントロールボックス2内の制御部102(図5参照)に接続する。
これにより、機体側端子53,54を制御部102に接続する。
【0026】
操作ハンドル18は、ハンドルポスト122の基端部122a外周面にハンドル側端子(可動電極)55を備える。
一対の機体側端子53,54並びにハンドル側端子55の組合わせ構造は、ハンドル装着スイッチ56を成す。ハンドル支持部51の支持パイプ126内に、操作ハンドル18を構成するハンドルポスト122の基端部122aを、上方から差し込むことにより、一対の機体側端子53,54間をハンドル側端子55で電気的に接続する。
一方、ハンドル支持部51の支持パイプ126内から、ハンドルポスト122の基端部122aを上方に抜き出すことによって、一対の機体側端子53,54を電気的に未接続にする。
【0027】
また、抵抗棒支持部57には、その下方から抵抗棒19を差込んでピン58により取り付ける。
【0028】
電動モータ11の上端に、電動モータ11の回転速度(すなわち、実速度)を検出する回転センサ(速度検出部)61を設け、フェンダ14と上部カバー15との間にバッテリ31・・・を配列し、上部カバー15の後上部に受信器62を取付ける。
【0029】
図5は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)を示す電気回路図である。コントロールボックス20、左のグリップメンバ70及び右のグリップメンバ80に関する電気回路図を示す。
左のグリップメンバ70は、作業開始スイッチ74、メインスイッチ75、エンコーダ76及び発信器77を備える。
右のグリップメンバ80は、作業準備スイッチ86、低速スイッチ91、中速スイッチ92、高速スイッチ93、エンコーダ94及び発信器95を備える。
【0030】
コントロールボックス20は、受信器62で受信した無線信号を解読するデコーダ(信号解読回路)101、制御部102及びモータ駆動回路103を備える。
【0031】
これにより、左右のグリップメンバ70,80の各スイッチ信号、すなわち操作信号をエンコーダ76,94にて符号化し、その符号化信号を発信器77,95にて無線信号として発信し、その無線信号を受信器62にて受信し、その受信した符号化信号をデコーダ101にて解読し、その解読信号を制御部102に発する。
【0032】
ここで「無線信号」とは、無線にて発信器77,95から受信器62へ送信することができる信号のことであり、例えば赤外線や電波等の電磁波による信号がある。
赤外線を無線信号として採用した場合には、発信器77,95を発光素子とし、受信器62を受光素子とすればよい。
【0033】
さらにコントロールボックス20は、表示部21、洗浄スイッチ22及び充電ソケット23(図3も参照)を備える。
表示部21は、歩行型作業機10の作業状況、バッテリ31の電力残量や充電状況、収納・洗浄ボックス111による洗浄状況等を表示する表示器である。
洗浄スイッチ22は、収納・洗浄ボックス111による洗浄作業をするときに、電動モータ11の回転・停止操作をするスイッチである。洗浄スイッチ22は、その操作ボタンを押しているときだけオンになるとともに、操作ボタンから手を放すとオフになる、周知の接点自動復帰式の押し釦スイッチである。
充電ソケット23は、外部から充電コード24を差し込む接続器であり、充電器25を介してバッテリ31に充電することができる。
【0034】
制御部102は洗浄スイッチ22、充電器25、ハンドル装着スイッチ56、回転センサ61及び収納・洗浄ボックス装着スイッチ117から信号を受けるとともに、デコーダ101から受信信号を受けて(すなわち、受信器62の信号に応じて)、表示部21に表示信号を発するとともに、モータ駆動回路103を介して電動モータ11を回転制御するものである。
【0035】
制御部102は、ハンドル支持部51にハンドルポスト122を取り付けて、機体側端子53,54間をハンドル側端子55で電気的に接続した際に、ハンドル124(図3参照)側の操作部としての操作ボタン72,73,83や作業準備レバー82を操作することにより、耕耘爪(作業部)13・・・を作動させように制御する。
よって、ハンドル124(図3参照)側の操作ボタン72,73,83や作業準備レバー82を操作することにより、耕耘爪(作業部)13・・・を作動させることができる。
【0036】
さらに、この制御部102は、ハンドル支持部51の支持パイプ126内から、ハンドルポスト122の基端部122aを上方に抜き出して、機体側端子53,54を電気的に未接続にした際に、ハンドル124(図3参照)側の操作ボタン72,73,83や作業準備レバー82を操作しても、耕耘爪(作業部)13・・・を作動させないように制御する。
【0037】
よって、ハンドル支持部51の支持パイプ126から、ハンドルポスト122の基端部122aを外した際に、ハンドル124(図3参照)側の操作ボタンで耕耘爪13・・・を駆動させることを防ぐために、ハンドル124側にメインスイッチを設ける必要がない。
これにより、ハンドル支持部51からハンドルポスト122を外した際に、メインスイッチを切る手間を省くことができる。
【0038】
収納・洗浄ボックス装着スイッチ117は次のような構成である。収納・洗浄ボックス111(図2も参照)に上部カバー15およびフェンダ14を被せた状態で、収納・洗浄ボックス111に上部カバー15およびフェンダ14を止め機構112でセットすることになる。
この止め機構112は、上部カバー15の一対の係合凸部113,113に収納・洗浄ボックス111の一対の掛け部114,114を掛ける着脱可能な、いわゆるスナップフィット型式の構造である。
【0039】
一対の係合凸部113,113は導電性の機体側端子の役割を果たす。一対の掛け部114,114は、収納・洗浄ボックス111に導電性のヒンジピン115を介して取付けたものであり、ヒンジピン115に電気的に接続された可動電極116,116を備える。
【0040】
係合凸部113,113(すなわち、固定電極113,113)、可動電極116,116並びにヒンジピン115の組合わせ構造は、収納・洗浄ボックス装着スイッチ117を成す。
係合凸部113,113に掛け部114,114を掛け止めることにより、一対の係合凸部113,113(すなわち、固定電極113,113)間を可動電極116,116並びにヒンジピン115で電気的に接続することができる。
【0041】
図6は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)における左右のグリップメンバの斜視図である。
左のグリップメンバ70は、左ハンドル部151の先端に取付けたベース部71Aと、ベース部71Aの後上部から後方へ延びたグリップ部71Bと、からなる樹脂製一体成形品である。
【0042】
ベース部71Aは上面71aに、作業開始操作ボタン(操作部)72及びメイン操作ボタン(操作部)73を備える。
作業開始操作ボタン72は、作業用電動モータ11(図1、図4参照)の回転・停止の切り換え操作をするプッシュ式操作部材である。
メイン操作ボタン73は、電源の入り・切りの切り換え操作をするプッシュ式操作部材である。
これらの操作ボタン72,73は、グリップ部71Bを握った左手LHの親指Thで押すことができる位置にあり、どちらかを選択して押すことになる。
【0043】
右のグリップメンバ80は、右ハンドル部152の先端に取付けたベース部81Aと、ベース部81Aの後上部から後方へ延びたグリップ部81Bと、からなる樹脂製一体成形品である。
このような右のグリップメンバ80は、グリップ部81Bの下部に作業準備レバー(操作部)82を備える。
作業準備レバー82は、グリップ部81Bを握った右手RHの人差し指Fiで引くことができる位置にある、トリガ状(引金状)の取っ手からなる、操作部材である。
【0044】
ベース部81Aは上面81aに複数個、例えば3個の変速操作ボタン83・・・(操作部)を備える。これらの変速操作ボタン83・・・は、作業用電動モータ11(図1、図4参照)の回転速度を複数段階、例えば低・中・高の3段階に切り換える低速ボタン(操作部)83a、中速ボタン(操作部)83bおよび高速ボタン(操作部)83c(図3も参照)からなる。
【0045】
低速ボタン83a、中速ボタン83bおよび高速ボタン83cは、機体幅中心CL寄りの位置から右外方へ向かってこの順に横一列に配列したプッシュ式操作ボタンである。
低速ボタン83a、中速ボタン83bおよび高速ボタン83cは、グリップ部81Bを右手RHで握るとともに作業準備レバー82を引きつつ、その右手RHの親指Thで押すことができる位置にあり、1個を選択して押すことになる。
【0046】
図7は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の操作ハンドルを後方から見た斜視図である。
操作ハンドル18は、機体17の後部(機体後部)121に、ハンドルポスト122の基端部122aを着脱自在に支えるハンドル支持部51を設け、ハンドルポスト122に、その基端部122aと先端部122bとの間で移動自在にハンドル124を取り付け、このハンドル124に、ハンドルポスト122の所定位置にハンドル124をロックするハンドルロック手段125を設けたものである。
【0047】
図8は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の操作ハンドル示す分解斜視図である。
操作ハンドル18は、機体後部121にハンドル支持部51を取り付け、このハンドル支持部51の支持パイプ126にハンドルポスト122の基端部122aを差し込み、ハンドルポスト122の先端部122bからハンドル124の筒体127を嵌め込み、筒体127のねじ孔128にボルト129をねじ込むことによりボルト129の先端部129aをハンドルポスト122のガイド溝123に差し込み、ハンドルポスト122の先端部122bにストッパリング131を嵌め込み、ストッパリング131のねじ孔132にロックボルト133をねじ込むことにより、ロックボルト133の先端133aでハンドルポスト122の先端部122bを押圧してストッパリング131を固定したものである。
【0048】
図9は第1実施形態に係る操作ハンドルのハンドル支持部を示す斜視図である。
ハンドル支持部51は、機体後部121に支持パイプ126を配置し、この支持パイプ126の上端部126aにハンドルポストロック手段135を備える。
【0049】
ハンドルポストロック手段135は、支持パイプ126の上端部126aにスリット136を形成し、この支持パイプ126の上端部126aの外周に一対の締付ブラケット137,137を当て、一対の締付ブラケット137,137の基部137a,137aを機体後部121に取り付け、一対の締付ブラケット137,137のそれぞれの突片137b,137bをスリット136に対応する位置に所定間隔をおいて互いに対向させ、各突片137b,137bの貫通孔137c,137cに締付ボルト138を差し込み、締付ボルト138の頭部138aに取付ボルト139を介してロックレバー141を取り付けたものである。
【0050】
ロックレバー141は、カム部142とレバー部143とからなる。カム部142は、略中央に取付孔144,144(奥側の取付孔144は図示せず)を有し、取付孔144,144に直交させて収納溝145を形成し、外周にカム面146を備える。
【0051】
収納溝145に締付ボルト138の頭部138aを差し込み、カム部142の取付孔144と、頭部138aの取付孔138bとに取付ボルト139を差し込み、奥側の取付孔144から突出した取付ボルト139のねじ部139aにナット147をねじ結合し、左側の突片137bから突出したねじ部138cにナット148をねじ結合し、右側の突片137bをワッシャ149を介してカム面146で押圧することにより、一対の締付ブラケット137,137で支持パイプ126の上端部126aを支える。
【0052】
カム面146は、レバー部143がロック位置P1(図7参照)に位置した状態で一対の突片137b,137bの間隔を狭くし、レバー部143がロック解除位置P2(図7参照)に位置した状態で一対の突片137b,137bの間隔を広く、すなわち正常の間隔に戻すように形成したカムである。
【0053】
レバー部143をロック位置P1に保持して一対の突片137b,137bの間隔を狭めることで、支持パイプ126のスリット136を狭くする。
これにより、支持パイプ126の上端部126aの内径を収縮させて、支持パイプ126内に差し込んだハンドルポスト122の基端部122aを締め付け、支持パイプ126にハンドルポスト122をロックする。
【0054】
一方、レバー部143をロック解除位置P2に保持っして一対の突片137b,137bの間隔を広げることで、支持パイプ126のスリット136を広くする。
これにより、支持パイプ126の上端部126aの内径を拡大させて、支持パイプ126内に差し込んだハンドルポスト122の基端部122aに対する締め付けを緩くして、支持パイプ126によるハンドルポスト122のロック状態を解除する。
【0055】
図10は第1実施形態に係る操作ハンドルのハンドルを示す斜視図である。
ハンドル124は、筒体127の下端部に左右のハンドル部材151,152を配置するとともに、ボルト129をねじ込むねじ孔128を形成し、筒体127の上端部にハンドルロック手段125を備え、左右のハンドル部材151,152の基部および筒体127の上部に装飾用のブラケット150を備える。
【0056】
ハンドルロック手段125は、筒体127の上端部にスリット153を形成し、このスリット153の両側に所定間隔をおいて互いに対向させた一対の突片154,154を形成し、各突片154,154の貫通孔154a,154aに締付ボルト155を差し込み、締付ボルト155の頭部155aに取付ボルト156を介してロックレバー157を取り付けたものである。
【0057】
ロックレバー157は、カム部158とレバー部159とからなる。カム部158は、略中央に取付孔161,161(奥側の取付孔161は図示せず)を有し、取付孔161,161に直交させて収納溝162を形成し、外周にカム面163を備える。
【0058】
収納溝162に締付ボルト155の頭部155aを差し込み、カム部158の取付孔161と頭部155aの取付孔155bとに取付ボルト156を差し込み、奥側の取付孔161から突出した取付ボルト156のねじ部156aにナット164をねじ結合し、左側の突片154から突出したねじ部155cにナット165をねじ結合し、右側の突片154をワッシャ166を介してカム面163で押圧する。
【0059】
カム面163は、レバー部159がロック位置P3(図7参照)に位置した状態で一対の突片154,154の間隔を狭くし、レバー部159がロック解除位置P4(図7参照)に位置した状態で一対の突片154,154の間隔を広くする、すなわち正常の間隔に戻すように形成したものである。
【0060】
レバー部159をロック位置P3に保持して一対の突片154,154の間隔を狭めることで、筒体127のスリット153を狭くする。
これにより、筒体127の内径を収縮させて、筒体127内のハンドルポスト122を締め付け、ハンドルポスト122の所定位置に筒体127、すなわちハンドル124をロックする。
【0061】
一方、レバー部159をロック解除位置P4に保持して一対の突片159,159の間隔を広げることで、筒体127のスリット153を広くする。
これにより、筒体127の内径を拡大させて、筒体127によるハンドルポスト122の締め付けを緩くし、筒体127、すなわちハンドル124をハンドルポスト122の基端部122aと先端部122b(図8参照)との間で移動可能に保つ。
【0062】
ここで、筒体127のねじ孔128にねじ込んだボルト129の先端部129aを、ハンドルポスト122のガイド溝123に移動自在に差し込む。よって、ハンドルポスト122に対してハンドル124を回転させることなく移動させることができる。
【0063】
装飾用のブラケット150の下端部に操作孔150aを備える。この操作孔150aに指をかけて、取手150bを握ってハンドル124をハンドルポスト122の基端部122aと先端部122b(図8参照)との間で移動させる。
装飾用のブラケット150の下端部に操作孔150aを備えるとともに、取手150bを備えることで、ハンドル124をハンドルポスト122に対して簡単にスライドさせることができ、使い勝手が向上する。
【0064】
次に、歩行型作業機10の作用を図11〜図15に基づいて説明する。
図11(a),(b)は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の第1作用説明図である。
(a)において、ハンドルポストロック手段135のレバー部143を取付ボルト139を軸にロック位置P1からロック解除位置P2まで矢印▲1▼の如くスイング移動する。
【0065】
(b)において、レバー部143をロック解除位置P2に保持することで、一対の突片137b,137bの間隔を広げ、支持パイプ126のスリット136を広くする。
これにより、支持パイプ126の内径を拡大させて、支持パイプ126によるハンドルポスト122の締め付けを緩くし、支持パイプ126によるハンドルポスト122のロック状態を解除する。
ハンドルポスト122を矢印▲2▼の如く支持パイプ126から抜き出す。
【0066】
図12は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の第2作用説明図である。
ハンドル支持部51の支持パイプ126からハンドルポスト122の基端部122aを抜き出すことにより、基端部122aのハンドル側端子55を、支持ポスト126内の機体側端子53,54から切り離す。
すなわち、ハンドル側端子55および一対の機体側端子53,54からなるハンドル装着スイッチ56の電気的接続を切り離した状態にする。
【0067】
このように、ハンドル装着スイッチ56の電気的接続を切り離すことで、制御部102(図5参照)を、ハンドル124(図3参照)側の操作部としての操作ボタン72,73,83や作業準備レバー82を操作しても、耕耘爪(作業部)13・・・を作動させないように制御することができる。
これにより、ハンドル支持部51の支持パイプ126からハンドルポスト122を外した際に、メインスイッチを切る手間を省くことができる。
【0068】
図13(a),(b)は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の第3作用説明図である。
(a)において、ハンドルロック手段125のレバー部159を取付ボルト156を軸にロック位置P3からロック解除位置P4まで矢印▲3▼の如くスイング移動する。
【0069】
(b)において、レバー部159をロック解除位置P4に保持することで、一対の突片159,159の間隔を広げ、筒体127のスリット153を広くする。
これにより、筒体127の内径を拡大させて、筒体127によるハンドルポスト122の締め付けを緩くし、筒体127、すなわちハンドル124をハンドルポスト122の基端部122a((a)参照)と先端部122bとの間で移動可能に保つ。
この状態で、装飾用のブラケット150の操作孔150aに指168をかけて、ハンドル124を矢印▲4▼の如くハンドルポスト122の基端部122aに向けて移動する。
【0070】
図14(a),(b)は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の第4作用説明図である。
(a)において、ハンドル124をハンドルポスト122の基端部122aまで移動した後、ハンドルロック手段125のレバー部159を取付ボルト156を軸にロック解除位置P4からロック位置P3まで矢印▲5▼の如くスイング移動する。
【0071】
レバー部159をロック位置P3に保持することで、一対の突片154,154の間隔を狭め、筒体127のスリット153を狭くする。
これにより、筒体127の内径を収縮させて、筒体127内のハンドルポスト122を締め付け、ハンドルポスト122の基端部122aにハンドル124をロックする。
これにより、操作ハンドル18の長さを、使用時の長さの略1/2に短くすることができる。
【0072】
この状態で、ハンドルポスト122の先端部122bに取り付けたストッパリング131の端縁131a(ハンドルポスト122の先端部122b)、および左右のグリップ部71B,81Bのそれぞれの先端78,88で仮想平面(想像線で示す)169に接触する。
この仮想平面169は、ハンドルポスト122に対して直交する面である。
【0073】
ハンドルポスト122の基端部122aにハンドル124をロックした後、装飾用のブラケット150の操作孔150aに指168(図13(b)参照)をかけて、取手150bを握りながら操作ハンドル18を矢印▲6▼の如く反転する。
操作孔150aに指168をかけて、取手150bを握りながら操作ハンドル18を反転することで、操作ハンドル18を簡単に反転することができる。
【0074】
(b)において、ストッパリング131の端縁131a、および左右のグリップ部71B,81Bのそれぞれの先端78,88を地面や床面に載せる。
この場合にも、操作孔150aに指をかけて、取手150bを握りながら操作ハンドル18を取り扱うことができる。よって、ストッパリング131の端縁131a、および左右のグリップ部71B,81Bのそれぞれの先端78,88を地面や床面に簡単に載せることができる。
【0075】
図15は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の第5作用説明図である。
ストッパリング131の端縁131a、および左右のグリップ部71B,81Bのそれぞれの先端78,88を地面や床面171に載せることで、収縮させた操作ハンドル18をストッパリング131の端縁131a、および左右のグリップ部71B,81Bのそれぞれの先端78,88の3箇所で直立に保持する。
【0076】
ここで、ハンドル124をハンドルポスト122の基端部122aまで移動して、操作ハンドル18の長さL2を、使用時の長さL1(図2参照)の略1/2に短くすることで、短くした操作ハンドル18を地面や床面171に直立に保持した際に、操作ハンドル18の高さHを低く抑えることができる。
さらに、操作ハンドル18を直立させることで、前後の長さL3を小さく抑えることができる。
このように、歩行型作業機10の機体17(図1参照)から操作ハンドル18を取り外して、操作ハンドル18を短くすることで、歩行型作業機10の収納スペースを小さくすることができる。
【0077】
次に、第2実施形態および第3実施形態を図16〜図17に基づいて説明する。なお、第2、第3の実施形態において第1実施形態と同じ構成部材については同一符号を付して説明を省略する。
図16は本発明に係る歩行型作業機(第2実施形態)に備えた操作ハンドルを示す斜視図である。
第2実施形態の操作ハンドル180は、左右のグリップ部181,182のそれぞれの先端183,184を硬質樹脂で成形した点で、第1実施形態の操作ハンドル18と異なるだけで、その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0078】
左右のグリップ部181,182を形成する一例としては、先端183,184の硬質樹脂と、その他の部位の通常の樹脂とを2色成形で成形することが可能である。
左右のグリップ部181,182の先端183,184を硬質樹脂で成形することで、操作ハンドル180を反転させてストッパリング131の端縁131a、および左右のグリップ部181,182のそれぞれの先端183,184を地面や床面171(図15参照)に載せた際に、左右のグリップ部181,182のそれぞれの先端183,184に傷を付け難くすることができる。
【0079】
図17は本発明に係る歩行型作業機(第3実施形態)に備えた操作ハンドルを示す斜視図である。
第3実施形態の操作ハンドル190は、左右のグリップ部191,192のそれぞれの先端193,194を硬質樹脂で成形するとともに、大径に成形した点で、第1実施形態の操作ハンドル18と異なるだけで、その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0080】
左右のグリップ部191,192を形成する一例としては、第2実施形態と同様に、先端193,194の硬質樹脂と、その他の部位の通常の樹脂とを2色成形で成形することが可能である。
左右のグリップ部191,192の先端193,194を硬質樹脂で成形するとともに、大径に成形することで、操作ハンドル180を反転させて地面や床面171(図15参照)に立てる際に、大径に形成した先端193,194を地面や床面171に載せることができる。
【0081】
この大径に形成した先端193,194は、作業者が左右のグリップ部191,192を握った際に、握った手がグリップ部191,192から抜け出すことを、主な目的にしている。
このため、作業者が先端193,194を握ることはない。よって、先端193,194を地面や床面171に載せた際に、万が一先端193,194に擦り傷が発生しても、左右のグリップ部191,192が握り難くなることを防止することができる。
【0082】
なお、前記実施形態では、機体17側の制御部102をハンドル124側から無線で操作する歩行型作業機10を例について説明したが、本発明は無線タイプの歩行型作業機10に限らないで、有線タイプの歩行型作業機に適用しても同様に収納スペースを小さく抑える効果を得ることができる。
【0083】
有線タイプの歩行型作業機に本発明を適用すると、ハンドル側のワイヤハーネスをポスト端子に接続し、機体側のワイヤハーネスを機体側端子に接続することで、機体側のワイヤハーネスとポスト側のワイヤハーネスとを接続する通常のコネクタを省くことができる。
【0084】
これにより、ハンドル支持部からハンドルポストを切り離す際に、機体側のワイヤハーネスとポスト側のワイヤハーネスとを切り離すために、コネクタを外す必要はない。
加えて、切り離した機体側のワイヤハーネスを機体側にまとめたり、切り離したハンドル側のワイヤハーネスをハンドル側にまとめる必要もない。
したがって、ハンドル支持部からハンドルポストを手間をかけないで簡単に切り離すことができる。
【0085】
また、前記実施形態では、操作ハンドル18を地面や床171に立てる際に、先ず機体17側のハンドル支持部51からハンドルポスト122を外し、次にハンドル124をハンドルポスト122の基端部122aまでスライド移動し、次いで操作ハンドル18を反転させて地面や床171に立てるという手順で説明したが、これに限らないで、ハンドル124をハンドルポスト122の基端部122aまでスライド移動し、次に機体17側のハンドル支持部51からハンドルポスト122を外し、次いで操作ハンドル18を反転させて地面や床171に立てるという手順とすることも可能である。
この手順を採用した場合でも、前記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0086】
さらに、前記実施形態では、収納・洗浄ボックス111に上部カバー15およびフェンダ14をセットする止め機構112の構成部材として、一対の係合凸部113,113を上部カバー15に設けた例について説明したが、これに限らないで、一対の係合凸部113,113をフェンダ14に設けることも可能である。
【0087】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、ハンドル支持部からハンドルポストを外して、機体からハンドルを分離する。分離したハンドルをハンドルポストの基端部側まで移動することで、ハンドルおよびハンドルポストの全長を短くする。
この状態のハンドルおよびハンドルポストを反転させて、ハンドルの左右のグリップ部およびハンドルポストの先端部の3箇所で直立に保持する。
【0088】
このように、ハンドル支持部からハンドルポストを外して、ハンドルおよびハンドルポストを直立に保持することで、収納状態の歩行型作業機の全長を短くする。
加えて、ハンドルをハンドルポストの基端部側まで移動して、ハンドルおよびハンドルポストの全長を短くすることで、収納状態の歩行型作業機の全高を低くする。
これにより、収納状態の歩行型作業機の収納スペースを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)を示す斜視図
【図2】本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)を示す側面図
【図3】本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)を示す平面図
【図4】(a)は本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)を示す断面図、(b)は(a)の4b−4b線断面図
【図5】本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)を示す電気回路図
【図6】本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)における左右のグリップメンバを示す斜視図
【図7】本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の操作ハンドルを後方から見た斜視図
【図8】本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の操作ハンドルを示す分解斜視図
【図9】第1実施形態に係る操作ハンドルのハンドル支持部を示す斜視図
【図10】第1実施形態に係る操作ハンドルのハンドルを示す斜視図
【図11】本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の第1作用説明図
【図12】本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の第2作用説明図
【図13】本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の第3作用説明図
【図14】本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の第4作用説明図
【図15】本発明に係る歩行型作業機(第1実施形態)の第5作用説明図
【図16】本発明に係る歩行型作業機(第2実施形態)に備えた操作ハンドルを示す斜視図
【図17】本発明に係る歩行型作業機(第3実施形態)に備えた操作ハンドルを示す斜視図
【図18】従来の歩行型作業機を示す側面図
【符号の説明】
10…歩行型作業機、17…機体、11…電動モータ(駆動源)、13…耕耘爪(作業部)、18,180,190…操作ハンドル、51…ハンドル支持部、71B…左グリップ部(グリップ部)、81B…右グリップ部(グリップ部)、121…機体後部、122…ハンドルポスト、122a…基端部、122b…先端部、124…ハンドル、125…ハンドルロック手段、131…ストッパリング、131a…端縁、135…ハンドルポストロック手段。

Claims (1)

  1. 機体に取り付けた駆動源で作業部を駆動し、機体後部からロッド状のハンドルポストを後方に延ばし、このハンドルポストにハンドルを取り付け、このハンドルのグリップ部を握りながら操作する歩行型作業機において、
    前記機体後部に、前記ハンドルポストの基端部を着脱自在に支えるハンドル支持部を設け、
    このハンドルポストに、先端部と基端部との間で移動自在に前記ハンドルを取り付け、
    このハンドルに、ハンドルポストの所定位置にハンドルをロックするハンドルロック手段を設け、
    前記ハンドル支持部から外したハンドルポストの基端部側までハンドルを移動し、この状態でハンドルポストおよびハンドルを反転し、ハンドルの左右のグリップ部およびハンドルポストの先端部の3箇所で直立に保持するように構成したことを特徴とする歩行型作業機。
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