JP4138919B2 - 量子化装置および楽譜表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、楽音の発音タイミングを、所定の離散的なタイミングに合うように変更する(このような変更を「量子化」と称する)量子化装置、および量子化された後の演奏情報に基づいて楽譜を生成し、この楽譜を表示する楽譜表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、人が演奏した曲を楽譜で表示する楽譜表示装置が知られている。この楽譜表示装置は、楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを含む演奏情報によりあらわされる楽音の、発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを、時系列的に並ぶ複数の量子化タイミングのうちのいずれかの量子化タイミングに変更することにより量子化し、量子化された演奏情報に基づいて楽譜を生成し、この楽譜を表示する。
【0003】
図7〜図11は、演奏情報が表わす楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを量子化タイミングに変更することにより量子化された演奏情報を楽譜に表示する処理の説明図である。
図7は、演奏情報に含まれる楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを示す模式図である。
【0004】
この図7には、4分音符の符長を96ティックとしたときの2つの楽音51,52が示されている。ここでは、楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングをティックという単位で表わされる値であらわしており、このティックの値が小さいほど楽音の発音開始タイミングないし発音終了タイミングが早いことを表わす。図7に示す楽音51の発音開始タイミング51aは0ティック、発音終了タイミング51bは17ティックであり、楽音52の発音開始タイミング52aは15ティック、発音終了タイミング52bは37ティックである。また、図7に示す各楽音の音長は、各発音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングに付与される値の差で表わされ、楽音51の音長は17ティック−0ティック=17ティックであり、楽音52の音長は37ティック−15ティック=22ティックである。
【0005】
以下に、図7に示す楽音を、32分音符の符長を単位としたレゾリューション(分解能)で量子化した場合、および16分音符の符長を単位としたレゾリューションで量子化した場合について説明する。
図8は、図7に示す楽音を32分音符の符長を単位としたレゾリューション(分解能)で量子化した例を示す模式図である。
【0006】
ここでは4分音符の符長を96ティックとしているため、32分音符の符長は12ティックとなる。従って、32分音符で量子化すると、図7に示す0ティック,12ティック,24ティック,36ティック,48ティックの位置がそれぞれ量子化タイミングとなり、これらの量子化タイミングA,B,C,D,Eは12ティック間隔に並ぶことになる。図7を参照すると、楽音51の発音開始タイミング51aは0ティックの位置にあり、この0ティックは量子化タイミングの位置であるため、楽音51の発音開始タイミングは量子化後も引き続き0ティックの位置となる。楽音51の発音終了タイミング51bは、量子化タイミングBと量子化タイミングCとの間に位置しており、この発音終了タイミング51bは17ティックの位置にある。つまり、発音終了タイミング51bは、量子化タイミングCよりも量子化タイミングBに近い位置にあるため、発音終了タイミング51bを、発音終了タイミング51bに近い方の量子化タイミングBにまるめ込む。従って、楽音51は、量子化により、図8に示す楽音53となる。
【0007】
また、図7を参照すると、楽音52の発音開始タイミング52aは、量子化タイミングBと量子化タイミングCとの間に位置しており、この発音開始タイミング52aは15ティックの位置にある。つまり、発音開始タイミング52aは、量子化タイミングCよりも量子化タイミングBに近い位置にあるため、発音開始タイミング52aを量子化タイミングBにまるめ込む。楽音52の発音終了タイミング52bは、量子化タイミングDと量子化タイミングEとの間に位置しており、この発音終了タイミング52bは37ティックの位置にある。つまり、発音終了タイミング52bは、量子化タイミングEよりも量子化タイミングDに近い位置にあるため、発音終了タイミング52bを量子化タイミングDにまるめ込む。従って、楽音52は、量子化により、図8に示す楽音54となる。
【0008】
図9は、図8に示す量子化された楽音を、32分音符を用いた楽譜で表示した図である。
図8に示す楽音53の発音開始タイミングは0ティックの位置であり音長は12ティックであるため、この楽音53は、先頭の楽音として図9に示す32分音符55で表わされる。
【0009】
また、図8に示す楽音54の発音開始タイミングは12ティックの位置であり音長は24ティックであるため、この楽音54は、楽音53に続く楽音として図9に示す2つの32分音符56,57で表わされる。また図8を参照すると、36ティックの位置と48ティックの位置との間の区間では音は発音されていないため、この区間については図9に示す32分休符58で表わされる。
【0010】
このように、図8に示すように、楽音を32分音符の符長を単位としたレゾリューションで量子化した場合、この量子化された楽音を楽譜で表示すると、楽譜に使用される音符のうち、符長の最も短い音符は、図9に示すように32分音符である。
図10は、図7に示す楽音を16分音符のレゾリューションで量子化した例を示す模式図である。
【0011】
ここでは4分音符の符長を96ティックとしているため、16分音符の符長は24ティックとなる。従って、16分音符で量子化すると、図7に示す0ティック,24ティック,48ティックの位置がそれぞれ量子化タイミングとなり、これら量子化タイミングA,C,Eは24ティック間隔に並ぶことになる。図7を参照すると、楽音51の発音開始タイミング51aは0ティックの位置にあり、この0ティックは量子化タイミングの位置であるため、楽音51の発音開始タイミングは量子化後も引き続き0ティックの位置となる。楽音51の発音終了タイミング51bは、量子化タイミングAと量子化タイミングCとの間に位置しており、この発音終了タイミング51bは17ティックの位置にある。つまり、発音終了タイミング51bは、量子化タイミングAよりも量子化タイミングCに近い位置にあるため、発音終了タイミング51bを量子化タイミングCにまるめ込む。従って、楽音51は、量子化により、図10に示す楽音59となる。
【0012】
また、図7を参照すると、楽音52の発音開始タイミング52aは、量子化タイミングAと量子化タイミングCとの間に位置しており、この発音開始タイミング52aは15ティックの位置にある。つまり、発音開始タイミング52aは、量子化タイミングAよりも量子化タイミングCに近い位置にあるため、発音開始タイミング52aを量子化タイミングCにまるめ込む。楽音52の発音終了タイミング52bは、量子化タイミングCと量子化タイミングEとの間に位置しており、この発音終了タイミング52bは37ティックの位置にある。つまり、発音終了タイミング52bは、量子化タイミングCよりも量子化タイミングEに近い位置にあるため、発音終了タイミング52bを量子化タイミングEにまるめ込む。従って、楽音52は、量子化により、図10に示す楽音60となる。
【0013】
図11は、図10に示す量子化された楽音を、16分音符を用いた楽譜で表示した図である。
図10に示す楽音59,60の発音開始タイミングはそれぞれ0ティック、24ティックの位置であり、これらの楽音の音長はいずれも24ティックであるため、楽音59,60は、連続する楽音としてそれぞれ図11に示す16分音符61,62で表わされる。
【0014】
従って、図10に示すように、楽音を16分音符のレゾリューションで量子化した場合、この量子化された楽音を楽譜で表示すると、楽譜に使用される音符のうち、符長の最も短い音符は、図11に示すように16分音符である。つまり、図9と図11とを比較すると、楽音の量子化に使用される音符の符長によって、楽譜に表示される音符のうち、符長の最も短い音符の種類が異なる。このため、ユーザが楽譜を表示する場合、ユーザ自身が、楽譜表示装置に設けられている、楽音のレゾリューションを切替える切替スイッチを切替えて、楽譜を表示しようとする曲の演奏状態等に適した方の楽譜を楽譜表示装置に表示させる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、演奏された曲を楽譜に表示する場合、その曲をより正確に楽譜に表示するには、符長の短い音符で楽譜を作成することが好ましい。ところが、楽譜に表示された曲の演奏のテンポが速くなるにつれて、符長の短い音符を連続して演奏することは困難になり、テンポが、例えば1分間に4分音符を200回うつ速さの場合、32分音符のような符長の短い音符を連続して演奏することは極めて困難であるため、このようなテンポの曲において32分音符が存在することはまずありえない。従って、テンポの速い曲を演奏する場合に、楽譜表示装置に表示された楽譜に32分音符が用いられていると、煩わしいだけであって、見やすい楽譜が表示されるようにもっと分解能を下げ、具体的には16分音符以上の符長の音符や休符で構成された楽譜が表示されるように、ユーザが切替スイッチを切替えて楽譜を選択し直さなければならない。
【0016】
一方、曲の演奏のテンポが遅い場合には、楽譜に32分音符が連続しても演奏することができるため、テンポの速い曲は16分音符の楽譜よりも32分音符の楽譜で表示する方が、その曲をより正確に表わしていることになり好ましい。従って、テンポの遅い曲を演奏する場合に、16分音符以上の符長の音符や休符で構成された楽譜が表示されていると、その曲をより正確に表わすため、16分音符の符長よりも短い符長の音符(例えば32分音符)や休符を含む楽譜が表示されるように、やはりユーザが切替スイッチを切替えて楽譜を選択することになる。
【0017】
このように、従来は、ユーザが最も使用しやすい楽譜を得るためには、ユーザがいちいち楽譜を選択し直さなければならないという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、楽音の発音開始タイミングや発音終了タイミングといった発音タイミングを、ユーザの意図に添った楽譜が得られるような量子化タイミングに変更する量子化装置、およびその量子化装置を適用した楽譜表示装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の量子化装置は、
楽音の発音タイミングを含む演奏情報を記憶する記憶手段と、
上記記憶手段に記憶された演奏情報を読み出して、その演奏情報が表わす楽音の発音タイミングを、演奏のテンポをあらわすテンポ情報に応じて楽音の音長を楽譜上に表わす際に用いる複数種類の音符のうちのいずれかの音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更する量子化を行う量子化手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】
演奏のテンポがはやい場合には、量子化タイミングを符長の長い音符を単位とした分解能にする、すなわち発音開始タイミングや発音終了タイミングといった発音タイミングを量子化するときの分解能を下げることにより、符長の長い音符で構成される楽譜が生成できるように、楽音の発音タイミングが変更され、一方、演奏のテンポが遅い場合には、符長の短い音符を単位とした分解能にする、すなわち発音開始タイミングや発音終了タイミングといった発音タイミングを量子化するときの分解能を上げることにより、符長の短い音符で構成される楽譜が生成できるように、楽音の発音タイミングが変更される。
【0020】
ここで、本発明の量子化装置は、上記記憶手段が、上記演奏情報とともに上記テンポ情報を記憶するものであり、上記量子化手段が、上記記憶手段から読み出した演奏情報が表わす楽音の発音タイミングを、上記記憶手段から読み出したテンポ情報に応じて楽音の音長を楽譜上に表わす際に用いる複数種類の音符のうちのいずれかの音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更する量子化を行うものであることが効果的である。
【0021】
演奏情報で記述された市販の曲データには、テンポ情報も一緒に格納されている場合が多い。その場合には、その曲データに付属したテンポ情報を用いることが好ましい。
また、本発明の量子化装置は、テンポを設定するテンポ設定手段を備え、上記量子化手段が、上記記憶手段から読み出した演奏情報が表わす楽音の発音タイミングを、そのテンポ設定手段により設定されたテンポ情報に応じて楽音の音長を楽譜上に表わす際に用いる複数種類の音符のうちのいずれかの音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更する量子化を行うものであることが効果的である。
【0022】
自分で曲データを作成するにあたっては、通常、そのテンポを設定する必要がある。そこで、ここではそのテンポ設定手段をそのまま使用して、そこで設定されたテンポに応じて、楽音の発音タイミングを量子化してもよい。
ここで本発明の量子化装置は、上記記憶手段が、楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを含む演奏情報を記憶するものであり、
上記量子化手段が、記憶手段から読み出した演奏情報が表わす楽音の発音開始タイミングを、その楽音の音長はそのままに演奏のテンポを表わすテンポ情報に応じて楽音の音長を楽譜上に表わす際に用いる複数種類の音符のうちのいずれかの音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに合致させ、しかる後にその楽音の発音終了タイミングを、上記複数種類の音符のうちのいずれかの音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更するものであることが好ましい。
【0023】
このように、楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを変更すると、量子化前後で楽音の音長の変化が少なくなる。
ここで本発明の量子化装置は、上記記憶手段が、楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを含む演奏情報を記憶するものであり、
上記量子化手段が、記憶手段に記憶された演奏情報を読み出して、その演奏情報が表わす楽音の発音開始タイミングを、演奏のテンポを表わすテンポ情報に応じて楽音の音長を楽譜上に表わす際に用いる複数種類の音符のうちのいずれかの音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更するとともに、上記楽音の発音終了タイミングを、前記いずれかの音符の符長以外の音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更する量子化を行うものであることが効果的である。
【0024】
曲の演奏にあたっては、楽音の発音開始タイミングには気をつかうものの発音終了タイミングは不正確であることが多く、発音終了タイミングを発音開始タイミングと同じ分解能で量子化しても無意味である場合も多い。そこで、発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを、互いに異なる分解能で量子化してもよい。
【0025】
また上記目的を達成する本発明の楽譜表示装置は、楽音の発音タイミングを含む演奏情報を記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶された演奏情報を読み出して、その演奏情報が表わす楽音の発音タイミングを、演奏のテンポを表わすテンポ情報に応じて楽音の音長を楽譜上に表わす際に用いる複数種類の音符の符長のうちのいずれかの符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更する量子化を行う量子化手段と、
上記量子化手段により量子化された後の演奏情報に基づいて楽譜を生成して表示する楽譜表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0026】
本発明の楽譜表示装置は、演奏のテンポに応じて発音開始タイミングや発音終了タイミングといった発音タイミングを変更するという前述した本発明の量子化装置の特徴を備えたものであり、演奏のテンポに応じて量子化された楽音が楽譜に表示される。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態の楽譜表示装置の原理説明図である。
図1に示す楽譜表示装置10は、記憶手段11、量子化手段12、および表示手段13を備えている。
【0028】
記憶手段11は、楽譜の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを含む演奏情報とともに、演奏のテンポを表わすテンポ情報を記憶する。
量子化手段12は、記憶手段11から演奏情報およびテンポ情報を読み出し、このテンポ情報が表わすテンポが所定のテンポよりも早いか否かを判定し、その判定結果に応じて、演奏情報が表わす楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを変更して量子化する。
【0029】
表示手段13は、量子化手段12により量子化された後の演奏情報に基づいて楽譜を生成し、この楽譜を表示する。
尚、表示手段13を備えず、記憶手段11と量子化手段12とを備えた構成にすると、本発明の一実施形態の量子化装置が得られる。
以下に、図1に示す原理を用いて構成された楽譜表示装置の一実施形態について説明する。
【0030】
図2は、その楽譜表示装置のブロック図である。
図2に示す楽譜表示装置20はROM23を備えており、このROM23には、後述する、図5および図6に示すフローチャートで表されるプログラムを含む各種のプログラムが記憶されている。この楽譜表示装置20はCPU21を備えており、ROM23に格納されたプログラムが、バス27を経由してこのCPU21に読み込まれ実行される。またこの楽譜表示装置20は、フロッピーディスクが装填されるフロッピーディスクドライブ(FDD)26を備えており、このFDD26に、演奏情報およびテンポ情報が記憶されたフロッピーディスクが装填され、ROM23に格納されたプログラムが実行されると、フロッピーディスクに記憶された演奏情報およびテンポ情報が読み出されてRAM22に記憶される。RAM22に記憶された演奏情報およびテンポ情報はCPU21により読み出され、演奏情報が表わす楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングをテンポ情報に応じて変更することにより量子化する。この量子化の方法については、後に詳しく述べる。またRAM22には、CPU21の処理で用いられる各種の変数やフラグ等が記憶される。この楽譜表示装置は、表示器25に表示された楽譜のページを変更する操作子群24を備えており、この操作子群24の操作により楽譜のページが変更される。
【0031】
図3は、図2に示す操作子群および表示器とを備えた操作パネルを示す図である。
この操作パネル30は、表示器25と、ページ戻りスイッチ31と、ページ送りスイッチ32とを備えている。
ページ戻りスイッチ31は、表示部25に表示された楽譜のページを、前のページに戻すためのスイッチである。
【0032】
ページ送りスイッチ32は、表示部25に表示された楽譜のページを、次のページに進めるためのスイッチである。
図4は、図2に示すFDDに装填されるフロッピーディスクに記録された演奏情報およびテンポ情報の一例を示す図である。
テンポ情報41は、演奏のテンポを表わす。
【0033】
演奏情報は、各楽音A,B,……の発音開始タイミングを表わすノートオン情報42と、各楽音A,B,……の発音終了タイミングを表わすノートオフ情報43と、各楽音A,B……の音高をMIDIのノートナンバで示した音高情報44とを備えている。
テンポ情報41は、演奏のテンポTを、1分間に4分音符をうつ数で表わしており、ここでは、テンポT=80である。また、楽音Aのノートオン情報42の値は0ティック、楽音Aのノートオフ情報の値は17ティックであるため、楽音Aの音長は17ティックー0ティック=17ティックである。また楽音Bのノートオン情報の値は15ティック、ノートオフ情報の値は37ティックであるため、楽音Bの音長は37ティックー15ティック=22ティックである。また楽音A,Bそれぞれの音高は69,67である。尚、各楽音A,B……の音長は、4分音符の符長を96ティックとしたときの値である。
【0034】
以下に、図2に示す楽譜表示装置20に、図4に示される演奏情報およびテンポ情報が入力された場合を例にして、この演奏情報およびテンポ情報に基づいて演奏情報を量子化し、この量子化された演奏情報に基づいて楽譜を生成して表示するまでのフローチャートについて説明する。
図5は、メインルーチンのフローチャートである。
【0035】
図5に示すルーチンが起動されると、先ずステップS101において、図2に示すFDD26に装填されたフロッピーディスクから演奏情報およびテンポ情報がRAM22に記憶され、演奏される曲のテンポが、このRAM22に記憶されたテンポ情報が表わすテンポT=80に設定される。また、テンポTと比較されるテンポTshを設定する。本実施形態ではTsh=110とする。また、後述するステップS105で、RAM22に記憶された各楽音A,B……の演奏情報を各楽音A,B……毎に順次読み出すため、ステップS101では読み出される演奏情報のアドレス(以下、読出しアドレスと呼ぶ)を設定する。ここでは、楽音Aをあらわす演奏情報のアドレスを読出しアドレスに設定する。
【0036】
次に、ステップS102において、テンポTがTshよりも大きいか否かが判定される。TがTshよりも大きいと判定されるとステップS103に進み、TがTsh以下であると判定されるとステップS104に進む。本実施形態では、T=80,Tsh=110であるため、ステップS102では、TはTshよりも小さいと判定され、ステップS104に進む。
【0037】
ステップS103およびステップS104では、楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングの量子化に用いられる量子化タイミングが設定される。従来と同様にこの量子化タイミングは、音符の符長を単位とした分解能(レゾリューション)Resで規定される。ステップS103に進むと、分解能Resを16分音符の符長を単位とした分解能Res=24ティックに設定し、ステップS104に進むと、分解能Resを32分音符の符長を単位とした分解能Res=12ティックに設定する。本実施形態ではステップS104に進むため、分解能Res=12ティックに設定される。
【0038】
ステップS103あるいはステップS104で分解能Resが設定されると、ステップS105に進み、楽譜表示ルーチンが実行される。この楽譜表示ルーチンが実行されると、表示器に楽譜が表示され、その後ステップS106に進む。この楽譜表示ルーチンの詳細については後述する。
ページ戻しスイッチ31ないしページ送りスイッチ32が押されると、それぞれ楽譜のページを1ページ戻し、あるいは楽譜のページを1ページ進める。ページを戻す、進めるとは、後述する楽譜表示ルーチンにおける読出しアドレスを、1ページ前の、あるいは1ページ後の先頭に配置することを意味する(ステップS106〜ステップS109)。ここでは、これらページ戻しスイッチ31およびページ送りスイッチ32は押されずに、読出しアドレスは図4に示す楽音Aの演奏情報を指し示している状態にあるものとして説明を続ける。
【0039】
図6は、図5に示すメインルーチンの中のステップS105の楽譜表示ルーチンのフローチャートである。
先ず、ステップS201において、表示器25(図3参照)に、1ページ分の楽譜を構成する五線、音部記号、拍子記号、調整記号、小節線等を表示する(ステップS201では音符は表示しない)。
【0040】
次に、ステップS202に進み、表示器25に表示される1ページ分の楽譜を構成する全ての音符が表示されているか否かが判定される。全ての音符が表示されていると判定された場合は、この楽譜表示ルーチンを終了する。全ての音符が表示されていないと判定されるとステップS203に進む。このステップS203では、RAM22(図2参照)から、読出しアドレスが指し示す演奏情報を読み出し、ステップS204に進む。ここでは、読出しアドレスは図4に示す楽音Aの演奏情報を指し示しているため、楽音Aの演奏情報を読み出してステップS204に進む。
【0041】
ステップS204では、ステップS203で読み出された1つの楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを、ステップS103もしくはステップS104で設定された分解能Resで並ぶ複数の量子化タイミングのうちのいずれかのタイミングに変更する演算が行われる。この演算には以下の演算式が用いられる。
【0042】
ON ← Res×(int(NON/Res)) ……(1)
off ← Res×(int(NOff /Res)) ……(2)
ここで、
ON ;量子化後の楽音の発音開始タイミング(ティック)
ON ;量子化前の楽音の発音開始タイミング(ティック)
off ;量子化後の楽音の発音終了タイミング(ティック)
Off ;量子化前の楽音の発音終了タイミング(ティック)
であり、またint(A/B)は、A÷Bの値を、小数第1位を四捨五入して整数値にする関数である。本実施形態では、ステップS104に進み分解能Res=12となる。従って、(1),(2)式中のResには、Res=12が代入される。また、NONには、図4に示される各楽音のノートオン情報42があらわす発音開始タイミングが代入され、NOff には、ノートオフ情報43があらわす発音終了タイミングが代入される。これにより、発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを変更する量子化が行なわれる。例えば、楽音Aの量子化前の発音終了タイミングNOff は17ティックであるから、NOff に17ティックを代入し、分解能Resに12を代入すると、Poff は12ティックとなる。
【0043】
次に、ステップS205に進み、ステップS204で量子化された楽音の音長、および図4に示す音高情報44が表わす楽音の音高に基づいて、表示器25に音符が表示される。
次に、ステップS206に進み、演奏情報の読出しアドレスを更新する。ステップS206で読出しアドレスが更新されると、ステップS202に戻り、以下同様にして、ステップS206で更新された読出しアドレスが指し示す演奏情報がステップS203で読み出され、表示器25に表示される1ページ分の楽譜を構成する音符が全て表示されるまでステップS202〜ステップS206の各処理が繰り返し実行される。全ての音符が表示されるとルーチンが終了する。
【0044】
本実施形態では、分解能Res=12であるため、図4に示す各楽音A,B……毎は、32分音符を含む楽譜で表示される。
以上説明したように、図5、図6に示すルーチンに従って、楽譜が表示される。
本実施形態の楽譜表示装置は、図5に示すステップS102でテンポTの値がTshより大きいか否かを判定し、この判定に基づいて、量子化タイミングを規定する分解能Resを設定している。従って、演奏のテンポに応じて、表示器に表示される音符の種類が調整され、演奏のテンポTが110より大きい場合は、16分音符の符長以上の音長を有する音符を用いた楽譜が表示され、演奏のテンポTが110以下の場合は、32分音符の符長以上の音長を有する音符を用いた楽譜が表示されることになる。つまり、ユーザがいちいち曲の演奏状態にあわせて分解能Resを設定する必要がなく、ユーザにとって最も使いやすいが楽譜が表示される。
【0045】
また、本実施形態では、FDD26(図2参照)に装填されるフロッピーディスク(登録商標)に、演奏情報に加えて演奏のテンポを表わすテンポ情報が記憶されており、そのテンポ情報を利用したが、楽譜表示装置にテンポを設定するテンポ設定手段を備え、このテンポ設定手段で設定したテンポを演奏のテンポとして設定してもよい。テンポ設定手段を備えると、テンポ設定手段に設定されるテンポを変えるだけで量子化タイミングを規定する分解能が調整される。
【0046】
また、本実施形態では、分解能Resは、32分音符の音長に相当するRes=12あるいは、16分音符の音長に相当するRes=24のうちのいずれかに設定されるが、この分解能Resは、演奏のテンポに応じて、例えば8分音符の音長に相当するRes=48に設定されてもよい。
また、本実施形態では、図6に示すステップS204において、(1)、(2)式に基づいて楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを変更することにより量子化しているが、発音開始タイミングおよび発音終了タイミングをそれぞれ独立に量子化する代わりに、例えば楽音の音長はそのままに、その楽音の発音開始タイミングを、この楽音の音長はそのままに(1)式を用いて変更し、しかる後にこの楽音の発音終了タイミングを最も近接した量子化タイミングに変更してもよい。このように発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを変更すると、量子化前後で楽音の音長のバラツキが抑制される。
【0047】
また、本実施形態では、量子化装置を楽譜表示装置に適用したが、これに限られることなく、演奏情報を編集する演奏情報編集装置に適用してもよい。
人の演奏を記録して得られた演奏情報は発音タイミングにバラツキがあるため、発音タイミングを量子化することによって正確な発音タイミングの演奏情報に編集することが行なわれる。ここで本実施形態の量子化装置を適用して、演奏を記録する時のテンポが速い場合には符長の短い音符に基づいて量子化を行なうようにする。
【0048】
人が演奏する場合はテンポが速くなるほど正確なタイミングの演奏が困難になり結果として意図するタイミングとのずれが大きくなるが、上記の編集装置によればテンポに応じて適切に発音タイミングを量子化することができ、理想的な演奏情報が得られる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、楽音の発音タイミングを、ユーザの意図に添った楽譜が得られるような量子化タイミングに変更する量子化装置、およびその量子化装置を適用した楽譜表示装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の楽譜表示装置の一実施形態の原理説明図である。
【図2】図1を参照しながら説明した原理を用いて構成された楽譜表示装置のブロック図である。
【図3】操作パネルを示す図である。
【図4】演奏情報およびテンポ情報を示す図である。
【図5】メインルーチンのフローチャートである。
【図6】メインルーチン中の楽譜表示ルーチンのフローチャートである。
【図7】演奏情報に含まれる楽音を示す模式図である。
【図8】図7に示す楽音を32分音符のレゾリューション(分解能)で量子化した例を示す模式図である。
【図9】図8に示す、32分音符のレゾリューションで量子化された楽音に基づいて、楽譜表示装置が表示する楽譜を示す図である。
【図10】図7に示す楽音を16分音符のレゾリューションで量子化した例を示す模式図である。
【図11】図10に示す、16分音符のレゾリューションで量子化された楽音に基づいて、楽譜表示装置が表示する楽譜を示す図である。
【符号の説明】
11 記憶手段
12 量子化手段
13 表示手段
21 CPU
22 RAM
23 ROM
24 操作子群
25 表示器
26 FDD
30 操作パネル
31 ページ戻しスイッチ
32 ページ送りスイッチ
41 テンポ情報
42 ノートオン情報
43 ノートオフ情報
44 音高情報

Claims (6)

  1. 楽音の発音タイミングを含む演奏情報を記憶する記憶手段と、
    該記憶手段に記憶された演奏情報を読み出して、該演奏情報が表わす楽音の発音タイミングを、演奏のテンポが相対的に速い場合には前記楽音の音長を楽譜上に表わす際に用いる複数種類の音符のうちの前記テンポが相対的に遅い場合の音符の符長よりも長い音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更する量子化を行う量子化手段とを備えたことを特徴とする量子化装置。
  2. 前記記憶手段が、前記演奏情報とともに前記テンポ情報を記憶するものであり、前記量子化手段が、前記記憶手段から読み出した演奏情報が表わす楽音の発音タイミングを、上記記憶手段から読み出したテンポ情報が表わすテンポが相対的に速い場合には該楽音の音長を楽譜上に表わす際に用いる複数種類の音符のうちの前記テンポが相対的に遅い場合の音符の符長よりも長い音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更する量子化を行うものであることを特徴とする請求項1記載の量子化装置。
  3. テンポを設定するテンポ設定手段を備え、前記量子化手段が、前記記憶手段から読み出した演奏情報が表わす楽音の発音タイミングを、該テンポ設定手段により設定されたテンポが相対的に速い場合には前記楽音の音長を楽譜上に表わす際に用いる複数種類の音符のうちの前記テンポが相対的に遅い場合の音符の符長よりも長い音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更する量子化を行うものであることを特徴とする請求項1記載の量子化装置。
  4. 前記記憶手段が、楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを含む演奏情報を記憶するものであり、
    前記量子化手段が、該記憶手段から読み出した演奏情報が表わす楽音の発音開始タイミングを、該楽音の音長はそのままに演奏のテンポが相対的に速い場合には該楽音の音長を楽譜上に表わす際に用いる複数種類の音符のうちの前記テンポが相対的に遅い場合の音符の符長よりも長い音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに合致させ、しかる後に該楽音の発音終了タイミングを、前記複数種類の音符のうちの前記テンポが相対的に遅い場合の音符の符長よりも長い音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更するものであることを特徴とする請求項1記載の量子化装置。
  5. 前記記憶手段が、楽音の発音開始タイミングおよび発音終了タイミングを含む演奏情報を記憶するものであり、
    前記量子化手段が、該記憶手段に記憶された演奏情報を読み出して、該演奏情報が表わす楽音の発音開始タイミングを、演奏のテンポが相対的に速い場合には該楽音の音長を楽譜上に表わす際に用いる複数種類の音符のうちの前記テンポが相対的に遅い場合の音符の符長よりも長い音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更するとともに、前記楽音の発音終了タイミングを、前記テンポが相対的に遅い場合の音符の符長よりも長い音符の符長以外の音符の符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更する量子化を行うものであることを特徴とする請求項1記載の量子化装置。
  6. 楽音の発音タイミングを含む演奏情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された演奏情報を読み出して、該演奏情報が表わす楽音の発音タイミングを、演奏のテンポが相対的に速い場合には該楽音の音長を楽譜上に表わす際に用いる複数種類の音符の符長のうちの前記テンポが相対的に遅い場合の音符の符長よりも長い符長を単位とした分解能の量子化タイミングに変更する量子化を行う量子化手段と、
    前記量子化手段により量子化された後の演奏情報に基づいて楽譜を生成して表示する楽譜表示手段とを備えたことを特徴とする楽譜表示装置。
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