JP4134864B2 - 後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、電子写真複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を有する複合機等の画像形成装置本体から排出される用紙に対して、折り処理等の後処理を行う後処理装置、及び画像形成装置に関し、特に、用紙折り処理時に駆動源のトルクを制御する用紙折り処理に関するものである。
従来、画像形成装置本体としての複写機に、画像記録後の用紙を折り処理する機能を有する後処理装置を接続する画像形成装置が種々提供されている。
折り処理機能を有する後処理装置においては、用紙の折り目を強くしっかり付ける事が必要である。
従来、用紙を折り処理する場合の折り機構では、特許文献1に開示されているように、折りローラ対だけでは折りが弱いので折りローラ対の一方のローラに補強折りローラを圧着させて折り状態がくっきり確実に付けられるようにしてある。それは折りローラ対だけではローラの圧着力を駆動動力の上で強くできないので用紙の折り目が弱いこともあり、それを補うために補強折りローラの機構を付加してある。
特許文献2では折りローラ対を形成する2つの折りローラの間を用紙が搬送されながら紙折りが進行するとき折りローラを正転逆転させて折り目を付ける経路を複数回繰り返させて折り目を強く付けるようにしてある。
特許文献3では折りローラ対による用紙折りが一応終った後にも補強折り機構を設けて折りの弱さや不完全さを補完するようにしてある。
特許文献4に開示された用紙折り装置は、用紙が折りローラに挟み込まれるタイミングで、折りローラの駆動手段としての直流モータの駆動電流を一時的に増加する制御手段を設けたものである。
特開昭61−248861号公報 特開昭61−248863号公報 特開昭62−16987号公報 特開2002−284442号公報
補強折りローラ等の補強折り機構を付加したり(特許文献1)、紙折りを行う折りローラ対のところで往復動等の繰り返し操作をさせる機構を設けること(特許文献2)は、それだけ装置が複雑で大型になり好ましくない。また、往復動等の繰り返し操作をさせると、紙折りに掛かる1サイクルの所要時間が延び、効率が低下し生産性が悪くなるという欠点が生ずる(特許文献3)。
更に、特許文献4のように折り処理のタイミングで駆動電流を一時増加する手段だけでは、折り処理を行う用紙の種類、用紙サイズ、折り処理の形態、折り枚数によるモータにかかる大負荷には対応しきれておらず、大容量を要する折り条件時でも、最大負荷時の大容量電流値でモータを駆動しなければならなかった。しかしながら、折り処理を行う用紙や折り処理の形態によっては、小容量の電流値でモータ駆動が可能な場合もあり、非効率的な駆動をしていた。例えば、小サイズの薄手用紙を二つ折り処理する場合には、小容量の電流値でモータ駆動が可能である。
本発明はこのような従来技術の問題を解決し、折り目を正確にしっかり付け、且つ画像形成装置本体の生産性に適合した後処理装置を提供することを目的とするものである。
上記目的は、本発明の下記の後処理装置及び画像形成装置により解決される。
(1)折り処理部において用紙を折り処理する後処理装置において、前記折り処理部は、紙を圧接位置において挟持して折り処理する少なくとも1対の折りローラと、前記折りローラを駆動回転させる1個のモータおよび歯車列から成る駆動手段と、搬送される用紙の先端部通過を検知するセンサと、前記センサによる検知結果に基づき前記駆動手段を制御して前記折りローラの駆動回転を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記1対の折りローラを同方向に駆動回転して前記センサが用紙の先端部通過を検知した後、用紙サイズや折り処理の種類に応じた所定パルス数に達すると前記モータの駆動を停止し、その後、前記駆動手段の切り換えにより一方の折りローラの回転を逆転して前記圧接位置に用紙を送り込む際に、前記圧接位置を用紙の折り目が通過するまで、前記駆動手段により前記折りローラを低速で回転し、用紙の折り目が前記圧接位置を通過して所定時間経過した後、前記折りローラを高速回転に切り換えることを特徴とする後処理装置。
(2)画像形成装置本体から排出された用紙を1枚毎又は複数枚重ねて搬送し、折り処理部において用紙を折り処理する後処理装置において、前記折り処理部は、接離可能に構成され用紙を圧接位置において挟持して折り処理する少なくとも1対の折りローラと、前記折りローラに圧接して従動回転して用紙を前記圧接位置に送り込む1対の折り搬送ローラと、搬送される用紙の先端部通過を検知するセンサと、前記折りローラを駆動回転させる1個のモータおよび歯車列から成る駆動手段と、前記センサによる検知結果に基づき前記駆動手段を制御して前記折りローラの駆動回転を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記1対の折りローラを同方向に駆動回転して前記折りローラと前記折り搬送ローラとにより搬送される用紙の先端部通過を前記センサが検知した後、用紙サイズや折り処理の種類に応じた所定パルス数に達すると前記モータの駆動を停止し、その後、前記駆動手段の切り換えにより一方の折りローラの回転を逆転して前記圧接位置に用紙を送り込む際に、前記圧接位置を用紙の折り目が通過するまで、前記駆動手段により前記折りローラを低速で回転させ、用紙の折り目が前記圧接位置を通過して所定時間経過した後、前記折りローラを高速回転に切り換え、折り処理された用紙を高速排出させることを特徴とする後処理装置。
(3)折り処理部において用紙を折り処理する後処理装置において、前記折り処理部は、紙を圧接位置において挟持して折り処理する少なくとも1対の折りローラと、前記折りローラを駆動回転させる1個のモータおよび歯車列から成る駆動手段と、搬送される用紙の先端部通過を検知するセンサと、前記センサによる検知結果に基づき前記駆動手段を制御して前記折りローラの駆動回転を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記1対の折りローラを同方向に駆動回転して用紙を搬送し、前記センサが用紙の先端部通過を検知した後、用紙サイズや折り処理の種類に応じた所定パルス数に達すると前記モータの駆動を停止し、その後、前記駆動手段の切り換えにより一方の折りローラの回転を逆転して前記圧接位置に用紙を送り込む際に、用紙に折り目が形成されるまでの用紙搬送速度低速に制御し、且つ、折り処理中の用紙を加速状態に制御することを特徴とする後処理装置。
(4)画像形成装置本体から排出された用紙を1枚毎又は複数枚重ねて搬送し、折り処理部において用紙を折り処理する用紙後処理装置において、前記折り処理部は、接離可能に構成され用紙を圧接位置において挟持して折り処理する少なくとも1対の折りローラと、前記折りローラに圧接して従動回転して用紙を前記圧接位置に送り込む1対の折り搬送ローラと、搬送される用紙の先端部通過を検知するセンサと、前記折りローラを駆動回転させる1個のモータおよび歯車列から成る駆動手段と、前記センサによる検知結果に基づき前記駆動手段を制御して前記折りローラの駆動回転を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記1対の折りローラを同方向に駆動回転して用紙を搬送し、前記センサが用紙の先端部通過を検知した後、用紙サイズや折り処理の種類に応じた所定パルス数に達すると前記モータの駆動を停止し、その後、前記駆動手段の切り換えにより一方の折りローラの回転を逆転して前記圧接位置に用紙を送り込む際に、用紙に折り目が形成される時の用紙搬送速度低速に制御し、且つ、折り処理された用紙を高速で排出させる用紙搬送速度に至るまで加速状態に制御することを特徴とする後処理装置。
(5) 画像書込部、画像形成部、画像処理部、用紙搬送手段、定着装置から成る画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体から排出された用紙を折り処理する前記(1)乃至(4)の何れか1項に記載の後処理装置と、を備えて成ることを特徴とする画像形成装置。
以上述べたように、本発明の後処理装置及び画像形成装置により、以下の効果が得られる。
(1) 用紙を折り処理するときの用紙搬送速度を、折りローラの圧接位置(ニップ位置)で用紙に折り目が形成されて折り目が通過するまで、駆動手段により折りローラを低速で回転させ、用紙の折り目がニップ位置を通過して所定時間経過した後、折りローラを高速回転に切り換え、折り処理された用紙を高速排出させることにより、折り処理される用紙を最初はゆっくりした低速搬送する事により、折りローラを駆動するモータの発生トルクが大きい低速回転域で用紙に折り目をしっかり付け、用紙の折り目がニップ位置を通過した後は、負荷が軽くなるため、モータの発生トルクが小さい高速回転域で用紙を高速搬送することができる。また、折り処理前の低速搬送は、折り処理後に高速搬送する事により、後処理装置の生産性が損なわれる事はない。
(2) 折りローラと折り搬送ローラとにより搬送される用紙の先端部通過をセンサが検知して所定時間経過し、折りローラの圧接位置で用紙に折り目が形成される時の用紙搬送速度を低速に制御し、且つ、折り処理された用紙を高速で排出させる用紙搬送速度に至るまで加速状態に制御することにより、折りローラを無段階加速状態で回転させ、低速で加速中に折りローラにより折り処理を行う事により、折りローラを駆動するモータの発生トルクが大きい低速回転域で用紙に折り目をしっかり付け、用紙の折り目がニップ位置を通過した後は、負荷が軽くなるため、モータの発生トルクが小さい高速回転域で用紙を高速搬送することができる。また、折りローラを無段階加速状態で回転させる事により、モータの回転速度を低速から高速に切り換える必要が無く、機構が簡易化される。
(3) 画像書込部、画像形成部、画像処理部、用紙搬送手段、定着装置から成る画像形成装置本体による画像形成処理後、排出された用紙は、本発明の後処理装置を備えた画像形成装置により高速生産性を保持して連続して折り処理が実施される。
次に、本発明の後処理装置を図面に基づいて説明する。
[画像形成装置本体]
図1は画像形成装置本体A、自動原稿送り装置DF、後処理装置(単シート処理機)B、大容量給紙装置LTから成る画像形成装置の全体構成図である。
図示の画像形成装置本体Aは、画像読取部(画像入力装置)1、画像処理部2、画像書込部3、画像形成部4、給紙カセット5A,5B,5C、手差し給紙トレイ5D、第1給紙部6A,6B,6C,6D,6E、第2給紙部6F、定着装置7、排紙部8、自動両面コピー給紙部(ADU)9を備えている。
給紙カセット5A,5B,5C、手差し給紙トレイ5D、第1給紙部6A,6B,6C,6D,6E、第2給紙部6F、排紙部8、及び自動両面コピー給紙部9は、用紙搬送手段を構成している。
画像形成装置本体Aの上部には、自動原稿送り装置DFが搭載されている。画像形成装置本体Aの図示の左側面の排紙部8側には、後処理装置Bが連結されている。
自動原稿送り装置DFの原稿台上に載置された原稿は搬送されて画像読取部1の光学系により原稿の片面又は両面の画像が読みとられ、CCDイメージセンサ1Aに読み込まれる。
CCDイメージセンサ1Aにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部2において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像書込部3に信号を送る。
画像書込部3においては、半導体レーザからの出力光が画像形成部4の感光体ドラム4Aに照射され、潜像を形成する。画像形成部4においては、帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が行われる。給紙カセット5A〜5C、手差し給紙トレイ5D、大容量給紙装置LTから第1給紙部6A〜6Eの各々により給送された用紙Sは転写手段4Bにより画像が用紙Sに転写される。画像を担持した用紙Sは、定着装置7により定着され、排紙部8から後処理装置Bに送り込まれる。或いは搬送路切換板8Aにより自動両面コピー給紙部9に送り込まれた片面画像処理済みの用紙Sは再び画像形成部4において、両面画像処理後、排紙部8から排出される。
[後処理装置]
後処理装置Bは、用紙搬入部10、用紙搬出部20、表紙用紙給紙部30、穿孔処理部(第1後処理部)40、搬送部50、折り処理部(第2後処理部)60から構成されている。
図2は、本発明に係る後処理装置Bの全体構成図である。
〈用紙搬入部〉
用紙搬入部10には、画像形成装置本体Aから画像形成処理された用紙Sが導入される。用紙搬入部10の記録用紙導入位置は、画像形成装置本体Aの排紙部8の記録用紙排出位置に対向する。
入口ローラ11に導入された用紙Sは、搬送路切換手段G1によって用紙搬出部20と穿孔処理部40の何れかに分岐される(分岐部)。
〈用紙搬出部〉
穿孔処理及び折り処理が設定されない場合、搬送路切換手段G1は穿孔処理部40への搬送路を遮断し、用紙搬出部20への搬送路を開放する。
用紙搬出部20に向かう搬送路p1を通過する用紙Sは、搬送ローラ21,22に挟持されて直進し、排紙ローラ23により用紙搬出部20から排出され、昇降可能なメイン排紙トレイ24上に積載される。メイン排紙トレイ24上には最大2000枚の用紙S、表紙用紙Kを積載する事が出来る。
搬送路切換手段G2によって搬送ローラ22の用紙搬送方向下流側の図示上方に分岐された用紙Sは、搬送路p6の搬送ローラ25を通過し、排紙ローラ26によって排出され、後処理装置B上部に配置された用紙排出部としてのサブ排紙トレイ(トップトレイ)27上に積載される。サブ排紙トレイ27上には、試しに画像形成した記録用紙やジャム処理後に排出される記録用紙等を収容する。
〈表紙用紙給紙部30〉
表紙用紙給紙部30の給紙皿31内に収容された表紙用紙K、又はインサート用紙は、給紙手段32により分離、給送され、搬送路p5の搬送ローラ33,34,35,36に挟持されて、分岐部の上流側の搬送路に合流される(合流部)。
表紙用紙給紙部30の給紙皿31は上下2段に配置され、各給紙皿31には最大500枚の表紙用紙K又はインサート用紙を収容する事が可能である。
なお、表紙用紙給紙部30に表紙用紙K、インサート用紙、又は用紙Sを装填して、画像記録を実行させず、オフラインで穿孔処理、折り処理を実施することも可能である。
以下、用紙S、表紙用紙K、インサート用紙を一括して用紙Sと総称する。
〈穿孔処理部40〉
用紙搬入部10の搬送路切換手段G1により分岐された用紙Sは、搬送路切換手段G1の下方に配置された搬送ローラ41に挟持され、穿孔処理部40に搬送される(搬送路p2)。
穿孔処理部40の下流側の搬送路には、整合部材42が配置され、穿孔処理前の用紙Sの用紙幅方向を整合する。
穿孔処理部40の穿孔器は、駆動されるパンチと、パンチの刃部に嵌合するダイスとから成る。穿孔処理された用紙Sは、下方の搬送部50に送られる。
〈搬送部50〉
搬送部50に送られた用紙Sは、4組の搬送ローラ51,52,53,54により挟持されて折り処理部60に搬送される。搬送ローラ51,52,53,54は、駆動源に接続する駆動ローラと、駆動ローラに圧接する従動ローラとから成る。各従動ローラはソレノイドSL1,SL2,SL3,SL4にそれぞれ接続して、駆動ローラに接離可能である。
穿孔処理された小サイズの用紙Sのうち、折り処理が行われない用紙Sは、搬送路切換手段G3により分岐された搬送路p3Aを通過し、搬送ローラ600に挟持されて搬送される。穿孔処理された大サイズの用紙Sは、折り処理の要否に拘わらず搬送路切換手段G3の分岐位置の下方の搬送路p3Bに搬送され、搬送ローラ53,54によって搬送され、折り処理部60に導入される。ここで搬送路p3Aと、搬送路p3Bとを合わせて搬送路を構成している。
なお、搬送部50に搬送路切換手段55が設けられ、2枚の小サイズの用紙Sを蓄積して搬送する事により、2枚同時に後述の折り処理を行う事ができる。
〈折り処理部60〉
搬送部50から折り処理部60に搬送された用紙Sは、レジストローラ601に挟持されて搬送され、第1折り部61、第2折り部62、第3折り部63において、後述する外中折り、内中折り、Z折り、外三つ折り、内三つ折り、内四つ折り(以下、観音折りとも称す)、ダブルパラレル折り等の折り処理(折り機能)が実施されて、搬送路p4を介して搬送路p1に戻される。
図3は、折り処理部60の断面図である。
第1折り部61は、折りローラ611と折りローラ612とから成り圧接、離間可能な一対の折りローラ611,612と、折りローラ611に圧接する折り搬送ローラ613、折りローラ612に圧接する折り搬送ローラ614、及び用紙Sの折り目を折りローラ611,612の圧接位置に押し込むガイド部材615から構成されている。
第2折り部62及び第3折り部63は、第1折り部61とほぼ同一の構成をなす。
折り処理部60には、第1折り部61、第2折り部62及び第3折り部63を接続する複数の搬送路r1,r2,r3,r4,r5,r6,r7,r8及び用紙Sを挟持して搬送する複数の搬送ローラ602,6O3,604,605,606,607,608,609が配置されている。
第1折り部61、第2折り部62、第3折り部63はそれぞれ独立したモータと歯車列から成る駆動手段によって駆動回転される。即ち、第1折り部61は後述のモータM1と歯車列により駆動回転される。第2折り部62はモータM2と歯車列により駆動回転され、第3折り部63はモータM3と歯車列により駆動回転される。モータM1,M2,M3は、後述の制御手段100により、個別に高速回転と低速回転とに切り換えられる。
〈第1折り部61〉
第1折り部61、第2折り部62及び第3折り部63の各駆動手段、各用紙搬送手段、用紙先端部検知用センサPS1,PS2,PS3は、ほぼ同一の構成をなすから、以下、第1折り部61を代表して説明する。
図4は、用紙Sが第1折り部61及び搬送路r1を通過する状態を示す正面図である。
レジストローラ601から搬送される用紙Sが第1折り部61を通過するに先だって、後述の図7に示す離間手段によって、折りローラ611と同軸上に配置されたカム616Aが回転される。折りローラ611と同軸上に配置された円盤状のフォロワ616Bと、折り搬送ローラ614とは、揺動板617に回転可能に支持されている。揺動板617は支軸617Aにより回転可能に支持され、バネ617Bにより一方向に付勢されている。
このバネ付勢により、折りローラ612の外周面は折りローラ611の外周面に圧接し、カム616Aはフォロワ616Bに圧接する。カム616Aが回転して最大半径部に到達したとき、折りローラ611と折りローラ612とは対向位置において最大離間位置に保持される。
カム616Aとフォロワ616Bとが圧接する位置の用紙搬送上流側には、バックアップローラ618Aが配置されている。バネ618Bに付勢されたバックアップローラ618Aは、カム616Aを背面から押圧し、カム616Aとフォロワ616Bとを圧接させ、折りローラ611と折りローラ612との離間を確実にする。
折りローラ611と折りローラ612との圧接が解除されて離間されると、後述の図6(b)に示す駆動手段により、折りローラ611,612は図示の反時計方向に回転可能になる。
折り搬送ローラ613の背面側には、図示しないバネ付勢手段が設けられ、折り搬送ローラ613を折りローラ611に圧接した状態に保持している。折り搬送ローラ614の背面側にも、図示しないバネ付勢手段が設けられ、折り搬送ローラ614を折りローラ612に圧接した状態に保持している。
折りローラ611,612は後述の図6(a)に示す駆動手段によって同方向の図示反時計方向に回転される。折り搬送ローラ613,614も前記駆動手段によって同方向の図示時計方向に回転される。
第1折り部61の直進通紙路に搬送された用紙Sは、折りローラ611と折り搬送ローラ613、折りローラ612と折り搬送ローラ614にそれぞれ挟持されて直進搬送される。搬送される用紙Sの先端部通過がセンサPS1によって検知されたのち、所定パルスを計数後、用紙Sは所定位置に停止される。
図5は、用紙Sが第1折り部61により折り処理される状態を示す正面図である。
搬送路r1に搬送された用紙Sの先端部通過をセンサPS1が検知して所定パルスを計数後に、制御手段は用紙Sを所定位置に停止させる。この用紙Sの停止位置は、用紙サイズ、折り処理の選択設定によって定められる。
用紙Sの停止後、駆動手段によりカム616Aが180度回転され、カム616Aの最小半径部が挟持位置に到達すると、折りローラ611と折りローラ612とが圧接状態に保持される。
折りローラ611,612は後述の図8に示すモータM1と歯車列とから成る駆動手段の切り換えによって互いに逆方向に駆動回転される。折り搬送ローラ613,614も後述の駆動手段の切り換えによって互いに逆方向に駆動回転される。
折りローラ611と折り搬送ローラ613に挟持された用紙Sの用紙搬送方向下流側と、折りローラ612と折り搬送ローラ614に挟持された用紙Sの用紙搬送方向上流側とは、折りローラ611,612の挟持位置に押し込まれて折られ、折り目aを先頭にして搬送路r1に直交する方向に排出される。
〈第1折り部61の用紙搬送駆動手段〉
図6(a)は、第1折り部61に用紙Sを導入して直進させる状態の駆動手段の正面図を示す。
第1折り部61の用紙搬送駆動手段は、後処理装置Bの本体背面側に配置されている。駆動源のモータM1の回転軸上に固定された歯車Z1は、歯車Z2を介して歯車Z3及び歯車Z3の回転軸上に固定された折りローラ611を図示反時計方向に回転させる。歯車Z3は、アイドラ歯車Z4を介して歯車Z5及び歯車Z5の回転軸上に固定された折りローラ612を図示反時計方向に回転させる。
また、歯車Z3は、歯車Z6及び歯車Z6の回転軸上に固定された折り搬送ローラ613を図示時計方向に回転させる。歯車Z5は、歯車Z7及び歯車Z7の回転軸上に固定された折り搬送ローラ614を図示時計方向に回転させる。
前記駆動手段によって、折りローラ611と折り搬送ローラ613、折りローラ612と折り搬送ローラ614、から成る2組の折りローラ対は、用紙Sを挟持して矢印方向に直進させる。
モータM1の回転軸上に固定された歯車Z1は、歯車Z8を介して歯車Z9に噛み合い、歯車Z9の回転軸上に固定されたレジストローラ601を図示反時計方向に回転させる。
図6(b)は、第1折り部61において用紙Sを折り処理させる状態の駆動手段の正面図を示す。
折り処理時には、アイドラ歯車Z4が、後述の図8に示す駆動手段により、歯車Z5の回転軸を中心にして揺動され、歯車Z5との噛み合いを保持し、歯車Z3との噛み合いが解除される。これにより、歯車Z3は直接、歯車Z5に噛み合い、歯車Z5の回転軸上に固定された折りローラ612を図示時計方向に回転させる。同時に、歯車Z5に噛み合う歯車Z7は、折り搬送ローラ614を図示反時計方向に回転させる。
前記駆動手段によって、折りローラ611と折り搬送ローラ613、折りローラ612と折り搬送ローラ614、から成る2組の折りローラ対は、用紙Sを挟持して折り処理し、用紙直進方向に直交する矢印方向に搬送させる。
〈折りローラ対の駆動切換手段〉
図7は折りローラ対の駆動切換手段の正面図を示し、図7(a)は第1折り部61に用紙Sを導入して直進させる状態を示す。
第1折り部61の駆動切換手段は、後処理装置Bの本体前面側に配置されている。駆動源のモータM1Aの回転軸上に固定された歯車Z11は、歯車Z12,Z13を介して歯車Z14及び歯車Z14の回転軸上に固定されたカム616Aを図示反時計方向に回転させる。カム616Aはフォロワ616Bを圧接する。カム616Aの回転により、カム616Aの最大半径部がフォロワ616Bに当接すると、フォロワ616Bが押し上げられて、フォロワ616Bの軸上の折りローラ612が折りローラ611から離間する。
図7(b)は第1折り部61において用紙Sを折り処理させる状態の駆動手段の正面図を示す。
カム616Aの回転により、カム616Aの最小半径部がフォロワ616Bに当接すると、フォロワ616Bが下降されて、フォロワ616Bの軸上の折りローラ612が折りローラ611に圧接する。
〈折りローラ対の正逆転切換手段〉
図8は折りローラ対の正逆転切換手段の正面図を示し、図8(a)は第1折り部61に用紙Sを導入して直進させる状態を示す。
後処理装置Bの本体前面側には、図7に示す歯車Z13の回転軸にカム619Aが固定されている。カム619Aは、折りローラ612の回転軸612Aを中心にして揺動可能なレバー619Bの一方の端部に回転可能に支持されたコロ619Cに圧接している。
レバー619Bの中間部には、アイドラ歯車Z4が回転可能に支持されている。アイドラ歯車Z4の他方の端部に係止されたバネ619Dは、コロ619Cをカム619Aのカム面に圧接する。カム619Aのカム面の最小半径部にコロ619Cが当接した状態で、アイドラ歯車Z4は歯車Z3と歯車Z5に噛み合い、折りローラ611,612を図示反時計方向に回転させ、用紙Sを直進方向に搬送する。
図8(b)は第1折り部61において用紙Sを折り処理させる状態の駆動手段の正面図を示す。
カム619Aの回転により、カム面の最大半径部にコロ619Cが当接した状態で、アイドラ歯車Z4は歯車Z3から離間するとともに、カム619Aの駆動により歯車Z3,Z5が直接噛み合い、折りローラ612を図示時計方向に回転させ、用紙Sを折り処理し、用紙直進方向に直交する矢印方向に搬送させる。
[折りローラ対の速度制御]
図9は、第1折り部61、第2折り部62、第3折り部63において用紙搬送速度を制御する制御手段のブロック図である。
画像形成装置本体Aの操作部において、用紙サイズと折り処理が選択設定され、制御100に入力される。センサPS1は第1折り部61に搬送される用紙Sの先端部通過を検知し、センサPS2は第2折り部62に搬送される用紙Sの先端部通過を検知し、センサPS3は第3折り部63に搬送される用紙Sの先端部通過を検知し、それぞれ制御100に検知信号を送る。
制御100は、用紙サイズと折り処理の設定、センサPS1,PS2,PS3の検知信号、タイマTMの時間設定に基づいて、第1折り部61、第2折り部62、第3折り部63のモータM1,M2,M3の回転、停止を制御する。
図10(a)は、用紙搬送速度の制御の第1の実施の形態を示す特性図である。
図において、縦軸は折りローラ611,612による用紙折り時の用紙Sの線速、横軸は用紙Sが停止してからの経過時間を表す。
図4に示したように、レジストローラ601に挟持されて搬送される用紙Sは、折りローラ611と折り搬送ローラ613、折りローラ612と折り搬送ローラ614にそれぞれ挟持されて直進搬送される。搬送される用紙Sの先端部通過がセンサPS1によって検知されたのち、所定パルスを計数後、制御手段100はモータM1の駆動を停止させ、用紙Sを所定位置に停止させる。この用紙Sの停止位置は、用紙サイズ、折り処理の選択設定によって定められる。
用紙Sの停止後、図5に示したように、折りローラ611と折りローラ612とを圧接状態に保持する。前記駆動手段の切り換えによって、折りローラ611,612、及び折り搬送ローラ613,614も互いに逆方向に駆動回転可能となる。
用紙Sの停止後、ガイド部材615を揺動駆動して用紙Sの折り目aとなる位置を押圧して、折りローラ611,612の圧接位置(ニップ位置)Nに向けて押し込む。ほぼ同時に、モータM1を駆動再開させる。制御手段100はモータM1を低速V1で回転させるように制御する。
制御手段100は、折りローラ611,612の圧接位置Nで用紙Sに折り目aが形成されて折り目aが通過するまでの時間中、モータM1を駆動源とする駆動手段により折りローラ611,612の線速を低速V1で回転させる。この時間中に、用紙Sのaが折りローラ611,612の圧接位置Nに導入されて押圧され折り目aが形成されて排出される。所定時間T1において用紙Sの折り目aが圧接位置Nを通過する。
折り処理される用紙Sを最初はゆっくりした低速V1で搬送する事により、折りローラ611,612を駆動するモータM1の発生トルクが大きい低速回転域で用紙Sに折り目aをしっかり付ける。
用紙Sの折り目aが圧接位置Nを通過して所定時間T2経過したのち、制御手段100は、駆動手段により折りローラ611,612の線速を高速V2に切り換え、折り処理された用紙Sを折り目を先頭にして高速排出させる。折りローラ611,612の低速線速は例えば、130mm/s、高速線速は例えば、800mm/sである。
図10(b)は、用紙搬送速度の制御の第2の実施の形態を示す特性図である。
図4に示したように、搬送される用紙Sの先端部通過がセンサPS1によって検知されたのち、所定パルスを計数後、制御手段100はモータM1の駆動を停止させ、用紙Sを所定位置に停止させる。この用紙Sの停止位置は、用紙サイズ、折り処理の選択設定によって定められる。
用紙Sの停止後、図5に示したように、折りローラ611と折りローラ612とを圧接状態に保持する。前記駆動手段の切り換えによって、折りローラ611,612、及び折り搬送ローラ613,614も互いに逆方向に駆動回転可能となる。
用紙Sの停止後、ガイド部材615を揺動駆動して用紙Sの折り目aとなる位置を押圧して、折りローラ611,612の圧接位置Nに向けて押し込む。ほぼ同時に、モータM1を駆動再開させる。制御手段100はモータM1を徐々に高速に加速回転させるように制御する。
制御手段100は、折りローラ611,612の圧接位置Nで用紙Sに折り目aが形成されて折り目aが通過するまでの所定時間T4中、モータM1を駆動源とする駆動手段により折りローラ611,612の線速は無段階加速状態で回転させる。この所定時間T4中の低速領域で、用紙Sの折り目aが折りローラ611,612の圧接位置Nに導入されて押圧されて折り目aが形成されて排出される。
折り処理される用紙Sを低速搬送中の所定時間T3において折り処理する事により、折りローラ611,612を駆動するモータM1の発生トルクが大きい低速回転域で用紙Sに折り目aをしっかり付ける。
用紙Sの折り目aが圧接位置Nを通過して所定時間T4経過したのち、制御手段100は、駆動手段により折りローラ611,612の線速を高速V2に変換し、折り処理された用紙Sを折り目aを先頭にして高速排出させる。折りローラ611,612の高速線速は、例えば、800mm/sである。
折りローラ611,612を無段階加速状態で回転させ、低速で加速中に折りローラ611,612により折り処理を行う事により、折りローラ611,612を駆動するモータM1の発生トルクが大きい低速回転域で用紙Sに折り目aをしっかり付け、用紙Sの折り目aがニップ位置を通過した後は、負荷が軽くなるため、モータM1の発生トルクが小さい高速回転域で用紙Sを高速搬送することができる。また、折りローラ611,612を無段階加速状態で回転させる事により、モータM1の回転速度を低速から高速に切り換える必要が無く、機構が簡易化される。
[用紙折り処理]
折り処理部60において、2面開きの外中折りと内中折り処理、3面開きのZ折り処理と外三つ折り処理と内三つ折り処理、4面開きの観音折り処理とダブルパラレル折り処理の7種が実行可能である。なお、折り処理機能が設定されている場合は、定着後の用紙Sが自動両面コピー給紙部9側に途中まで送り込まれ、その後、反転されて画像形成装置本体Aから搬出される事により、画像面tを下側にして搬出される。
〈外中折り処理〉
用紙Sへの用紙画像面外側の外中折り処理は、第1折り部61において行われる。
図11(a)は外中折り処理時の用紙Sの処理経路を示す正面図、図11(b)〜(d)は外中折り処理工程を示す模式図、図11(e)は折り処理された用紙Sの斜視図である。
以下、用紙画像面外側の中折り処理工程を説明する。
(a) 画像形成装置本体Aにより画像面tを下側(フェイスダウン)にして形成されて排出される用紙Sは、後処理装置Bの用紙搬入部10、搬送部50を通過して、画像面tを下側にしてレジストローラ601に挟持されて折り処理部60に導入される。
第1折り部61に搬送された用紙Sの先端部が、駆動回転する折りローラ611と折り搬送ローラ613の挟持位置を通過し、駆動回転する折りローラ612と折り搬送ローラ614に挟持されて搬送され、搬送路r1を直進する。センサPS1により用紙先端通過を検出されたのち、所定時間経過後、制御手段により、折りローラ611,612の駆動が停止され、用紙Sは所定位置に停止される。この用紙停止位置は、用紙Sの搬送方向中央部近傍が折りローラ611,612の中間位置である(図11(b)参照)。
(b) 折りローラ612と折り搬送ローラ614の逆転駆動開始により、用紙Sの先端方向の二分の一箇所が折りローラ611,612の圧接位置に押し込まれて加圧され、中折りの折り目aが形成される(図11(c),(d)参照)。
(c) 中折りの折り目aが形成された用紙Sは、駆動される折りローラ611,612に挟持されて排出され、折り目aを先頭にして搬送路r2,r3を通過し、第2折り部62に進行する。
(d) 折り目aが形成されて中折り処理が完了した用紙Sは、駆動する搬送ローラ603,607に挟持されて搬送路r4を通過して排出され、折り目aを先頭にして搬送路p1に進行する。
第1折り部61において外中折り処理される用紙Sは、図10に示したように、低速回転する折りローラ611,612の圧接位置Nで折り目aが形成され、用紙Sの折り目aが圧接位置Nを通過したのち、外中折り処理された用紙Sが高速排出される。
〈内中折り処理〉
用紙Sへの用紙画像面内側の内中折り処理は、第3折り部63において行われる。
図12(a)は内中折り処理時の用紙Sの処理経路を示す正面図、図12(b)〜(e)は内中折り処理工程を示す模式図、図12(f)は折り処理された用紙Sの斜視図である。
折り処理部60に導入された用紙Sは、第1折り部61を無処理のまま通過し、搬送路r2,r6を経て、第3折り部63に送られる。第3折り部63において、折りローラ631,632によって画像面tを内側にして中折り処理された用紙Sは、折り目aを先頭にして、搬送路r4を通過し第1搬送路p1に排出される。
第3折り部63において内中折り処理される用紙Sは、低速回転する折りローラ631,632の圧接位置Nで折り目aが形成され、用紙Sの折り目aが圧接位置Nを通過したのち、内中折り処理された用紙Sが高速排出される。
〈Z折り処理〉
用紙SへのZ折り処理は、第1折り部61においてZ折りの第1折り処理が行われ、第3折り部63においてZ折りの第2折り処理が行われる。
図13(a)はZ折り処理時の用紙Sの処理経路を示す正面図、図13(b)〜(g)は、第1折り部61、第3折り部63によるZ折り処理工程を示す模式図である。
レジストローラ601に挟持されて第1折り部61に搬送された用紙Sの先端部が、駆動回転する折りローラ611と折り搬送ローラ613の対向位置を通過し、駆動回転する折りローラ612と折り搬送ローラ614に挟持されて搬送される。センサPS1により用紙先端通過を検出されたのち、所定時間経過後、制御手段により、折りローラ611,612の駆動が停止され、用紙Sは所定位置に停止する。この用紙停止位置は、用紙Sの先端部が折りローラ611,612の対向位置より用紙搬送方向の全長Lの四分の一だけ前進した位置である(図13(b)参照)。
折りローラ612の折りローラ611への圧接と、折りローラ612、折り搬送ローラ614の逆回転開始駆動とにより、用紙Sの先端方向の四分の一箇所が折りローラ611,612の圧接位置Nに押し込まれて加圧され、Z折りの第1の折り目bが形成される(図13(c)参照)。
Z折りの第1の折り目bが形成された用紙Sは、駆動回転する折りローラ611,612に挟持されて排出され、第1の折り目bを先頭にして第3折り部63に進行する(図13(d)参照)。
第3折り部63に搬送された用紙Sの第1の折り目bが、駆動回転する折りローラ631,632間を通過し、センサPS3により用紙先端通過が検出されたのち、所定時間経過後、制御手段100により、折りローラ対の駆動が停止され、用紙Sは所定位置に停止する。この用紙停止位置は、用紙Sの後端部と折りローラ対の対向位置との間隔が、用紙Sの全長Lの二分の一である(図13(e)参照)。
第1折り部61と同様にして折りローラ対の圧接と逆転駆動開始により、用紙Sの搬送方向中央部が折りローラ631,632の圧接位置に押し込まれて加圧され、Z折りの第2の折り目cが形成される(図13(f)参照)。この時、折りローラ631,632の圧接位置に用紙Sの先端部が先に到達し、次に第2の折り目cとなる湾曲部が圧接位置Nに到達する。
第2の折り目cが形成されてZ折り処理が完了した用紙Sは、駆動回転する折りローラ631,632及び搬送ローラ606に挟持されて排出され、第2の折り目cを先頭にして搬送路r4を通過し、搬送路p1に排出される(図13(g)参照)。
図13(h)は、Z折り処理された用紙Sの斜視図である。bはZ折り処理された用紙Sの第1の折り目、cは第2の折り目、tは画像面を示す。Z折り処理された用紙Sは、ファイル装填に好適な形状となる。
第1折り部61において第1折り処理される用紙Sは、図10に示したように、低速回転する折りローラ611,612の圧接位置Nで折り目bが形成され、用紙Sの折り目bが圧接位置Nを通過したのち、折り処理された用紙Sが高速排出され、第3折り部63に搬送される。
第3折り部63において第2折り処理される用紙Sは、低速回転する折りローラ631,632の圧接位置Nで折り目cが形成され、用紙Sの折り目cが圧接位置Nを通過したのち、Z折り処理された用紙Sが高速排出される。
〈外三つ折り処理〉
用紙Sへの外三つ折り処理は、第1折り部61において第1折り処理が行われ、第2折り部62において第2折り処理が行われる。
図14(a)は外三つ折り処理時の用紙Sの処理経路を示す正面図、図14(b)〜(g)は、第1折り部61、第2折り部62による外三つ折り処理工程を示す模式図である。
第1折り部61において、搬送された用紙Sの先端部通過をセンサPS2が検知して所定パルスを計数後に、制御手段100は用紙Sを所定位置に停止させる。
用紙Sの先端部が折りローラ対の対向位置から用紙全長Lの三分の二の位置に停止した後、折りローラ611,612により第1折り処理が行われ、用紙Sに第1の折り目dが形成される(図14(b)〜(d)参照)。
第2折り部62において、用紙Sの第1の折り目dが折りローラ621,622の対向位置から用紙全長Lの三分の一の位置に停止した後、折りローラ621,622により第2折り処理が行われ、用紙Sに第2の折り目eが形成される(図14(e)〜(g)参照)。
第2の折り目eが形成されて外三つ折り処理が完了した用紙Sは、駆動回転する第2折り部62の折りローラ621,622及び搬送ローラ604,605に挟持されて第2の折り目eを先頭にして搬送され、第3折り部63を通過し、搬送ローラ608,609に挟持されて排出され、第2の折り目cを先頭にして搬送路r4を通過し、搬送路p1に排出される(図14(a)参照)。
図14(h)は、Z字型に外三つ折り処理された用紙Sの斜視図である。dは外三つ折り処理された用紙Sの第1の折り目、eは第2の折り目、tは画像面を示す。
第1折り部61において第1折り処理される用紙Sは、図10に示したように、低速回転する折りローラ611,612の圧接位置Nで折り目dが形成され、用紙の折り目dが圧接位置Nを通過したのち、折り処理された用紙Sが高速排出され、第2折り部62に搬送される。
第2折り部62において第2折り処理される用紙Sは、低速回転する折りローラ621,622の圧接位置Nで折り目eが形成され、用紙Sの折り目eが圧接位置Nを通過したのち、外三つ折り処理された用紙Sが高速排出される。
〈内三つ折り処理〉
用紙Sへの内三つ折り処理は、第1折り部61において第1折り処理が行われ、第2折り部62において第2折り処理が行われる。
内三つ折り処理は、外三つ折り処理時の用紙搬送経路は同じであるから、用紙Sの処理経路を示す正面図は省略する。
図15(a)〜(f)は、第1折り部61、第2折り部62による内三つ折り処理工程を示す模式図である。
内三つ折り処理時には、第1折り部61、第2折り部62における用紙Sの停止位置が異なる。
第1折り部61において、用紙Sの先端部が折りローラ611,612の対向位置から用紙全長Lの三分の一の位置に停止した後、折りローラ611,612により第1折り処理が行われ、用紙Sに第1の折り目fが形成される(図15(a)〜(c)参照)。
第2折り部62において、用紙Sの第1の折り目dが折りローラ621,622の対向位置から用紙全長Lの三分の一の位置に停止した後、折りローラ621,622により第2折り処理が行われ、用紙Sに第2の折り目gが形成される(図15(d)〜(f)参照)。
図15(g)は、内三つ折り処理された用紙Sの斜視図である。fは内三つ折り処理された用紙Sの第1の折り目、gは第2の折り目、tは画像面を示す。
〈ダブルパラレル折り処理〉
用紙Sへのダブルパラレル折り処理は、第1折り部61において第1折り処理が行われ、第2折り部62において第2折り処理が行われる。
ダブルパラレル折り処理は、外三つ折り処理時の用紙搬送経路は同じであるから、用紙Sの処理経路を示す正面図は省略する。
図16(a)〜(f)は、第1折り部61、第2折り部62によるダブルパラレル折り処理工程を示す模式図である。
ダブルパラレル折り処理は、外三つ折り処理時や内三つ折り処理時の用紙搬送経路は同じであるが、用紙Sの停止位置が異なる。
第1折り部61において、用紙Sの先端部が折りローラ611,612の対向位置から用紙全長Lの二分の一の位置に停止した後、折りローラ611,612により第1折り処理が行われ、用紙Sに第1の折り目hが形成される(図16(a)〜(c)参照)。
第2折り部62において、用紙Sの第1の折り目hが折りローラ621,622の対向位置から用紙全長Lの四分の一の位置に停止した後、折りローラ621,622により第2折り処理が行われ、用紙Sに内側の第2の折り目i、外側の第3の折り目jが同時に形成される(図16(d)〜(f)参照)。
図16(g)は、ダブルパラレル折り処理された用紙Sの斜視図である。hはダブルパラレル折り処理された用紙Sの第1の折り目、iは第2の折り目、jは第3の折り目、tは画像面を示す。
〈観音折り処理〉
用紙Sへの観音折り処理は、第1折り部61において第1折り処理が行われ、第2折り部62において第2折り処理が行われ、第3折り部63において第3折り処理が行われる。
図17(a)は観音折り処理時の用紙Sの処理経路を示す正面図、図17(b)〜(g)は、第1折り部61、第2折り部62、第3折り部63による観音折り処理工程を示す模式図である。
第1折り部61において、用紙Sの先端部が折りローラ611,612の対向位置から用紙全長Lの四分の一の位置に停止した後、折りローラ611,612により第1折り処理が行われ、用紙Sに第1の折り目kが形成される(図17(b)〜(d)参照)。
第1の折り目kが形成された用紙Sは、第2折り部62において、用紙Sの後端部と折りローラ621,622の対向位置との間隔が用紙全長Lの四分の一の位置に停止した後、折りローラ621,622により第2折り処理が行われ、用紙Sに第2の折り目mが形成される(図12(e),(f)参照)。
第1の折り目kと第2の折り目mが形成された用紙Sは、第3折り部63において、用紙Sの搬送方向中央部が折りローラ631,632の対向位置に停止した後、折りローラ631,632により第3折り処理が行われ、用紙Sに第3の折り目nが形成される(図17(g),(h)参照)。
観音折り処理が完了した用紙Sは、第3折り部63から搬送ローラ606,607に挟持されて排出され、第3の折り目nを先頭にして搬送路p1に排出される(図12(a)参照)。
図17(i)は、観音開き型に観音折り処理された用紙Sの斜視図である。kは用紙Sの第1の折り目、mは第2の折り目、nは第3の折り目を示す。
第1折り部61において第1折り処理される用紙Sは、図10に示したように、低速回転する折りローラ611,612の圧接位置Nで折り目kが形成され、用紙の折り目kが圧接位置Nを通過したのち、折り処理された用紙Sが高速排出され、第2折り部62に搬送される。
第2折り部62において第2折り処理される用紙Sは、低速回転する折りローラ621,622の圧接位置Nで折り目mが形成され、用紙Sの折り目mが圧接位置Nを通過したのち、折り処理された用紙Sが高速排出される。
第3折り部63において第3折り処理される用紙Sは、低速回転する折りローラ631,632の圧接位置Nで折り目nが形成され、用紙Sの折り目nが圧接位置Nを通過したのち、観音折り処理された用紙Sが高速排出される。
なお、後処理装置Bは、単シート処理について説明したが、複数枚の用紙を積載して中綴じ処理した後、中折り処理する後処理装置や、少数枚の用紙を中折り処理した後、中綴じ処理する後処理装置にも適用可能である。
なお、本発明の実施の形態では、複写機に接続した後処理装置について説明したが、軽印刷機、プリンタ、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置本体に接続して使用する後処理装置にも適用可能である。また、画像形成装置本体から分離した単独の形態の後処理装置として各種処理を実施することも可能である。
画像形成装置本体、自動原稿送り装置、後処理装置、大容量給紙装置から成る画像形成装置の全体構成図。 本発明に係る後処理装置の全体構成図。 折り処理部の断面図。 用紙が第1折り部及び搬送路を通過する状態を示す正面図。 用紙が第1折り部により折り処理される状態を示す正面図。 第1折り部に用紙を導入して直進させる状態の駆動手段の正面図、及び第1折り部において用紙を折り処理させる状態の駆動手段の正面図。 折りローラ対の駆動切換手段の正面図。 折りローラ対の正逆転切換手段の正面図。 用紙搬送速度を制御する制御手段のブロック図。 用紙搬送速度の制御の第1の実施の形態及び第2の実施の形態を示す特性図。 外中折り処理時の用紙の処理経路を示す正面図、外中折り処理工程を示す模式図、折り処理された用紙の斜視図。 内中折り処理時の用紙の処理経路を示す正面図、内中折り処理工程を示す模式図、折り処理された用紙の斜視図。 Z折り処理時の用紙の処理経路を示す正面図、Z折り処理工程を示す模式図、Z折り処理された用紙の斜視図。 外三つ折り処理時の用紙の処理経路を示す正面図、外三つ折り処理工程を示す模式図、Z字型に外三つ折り処理された用紙の斜視図。 内三つ折り処理工程を示す模式図、内三つ折り処理された用紙の斜視図。 ダブルパラレル折り処理工程を示す模式図、ダブルパラレル折り処理された用紙の斜視図。 観音折り処理時の用紙の処理経路を示す正面図、観音折り処理工程を示す模式図、観音開き型に観音折り処理された用紙の斜視図。
符号の説明
60 折り処理部(第2後処理部)
61 第1折り部
62 第2折り部
63 第3折り部
100 制御手段
601 レジストローラ
611,612,621,622,631,632 折りローラ
613,614 折り搬送ローラ
615 ガイド部材
A 画像形成装置本体
B 後処理装置(単シート処理機)
M1,M1A,M2,M3 モータ
N 圧接位置(ニップ位置)
PS1,PS2,PS3 センサ
S 用紙
a 折り目

Claims (5)

  1. 折り処理部において用紙を折り処理する後処理装置において、
    前記折り処理部は、
    紙を圧接位置において挟持して折り処理する少なくとも1対の折りローラと、
    前記折りローラを駆動回転させる1個のモータおよび歯車列から成る駆動手段と、
    搬送される用紙の先端部通過を検知するセンサと、
    前記センサによる検知結果に基づき前記駆動手段を制御して前記折りローラの駆動回転を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記1対の折りローラを同方向に駆動回転して前記センサが用紙の先端部通過を検知した後、用紙サイズや折り処理の種類に応じた所定パルス数に達すると前記モータの駆動を停止し、その後、前記駆動手段の切り換えにより一方の折りローラの回転を逆転して前記圧接位置に用紙を送り込む際に、前記圧接位置を用紙の折り目が通過するまで、前記駆動手段により前記折りローラを低速で回転し、用紙の折り目が前記圧接位置を通過して所定時間経過した後、前記折りローラを高速回転に切り換えることを特徴とする後処理装置。
  2. 画像形成装置本体から排出された用紙を1枚毎又は複数枚重ねて搬送し、折り処理部において用紙を折り処理する後処理装置において、
    前記折り処理部は、
    接離可能に構成され用紙を圧接位置において挟持して折り処理する少なくとも1対の折りローラと、
    前記折りローラに圧接して従動回転して用紙を前記圧接位置に送り込む1対の折り搬送ローラと、
    搬送される用紙の先端部通過を検知するセンサと、
    前記折りローラを駆動回転させる1個のモータおよび歯車列から成る駆動手段と、
    前記センサによる検知結果に基づき前記駆動手段を制御して前記折りローラの駆動回転を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記1対の折りローラを同方向に駆動回転して前記折りローラと前記折り搬送ローラとにより搬送される用紙の先端部通過を前記センサが検知した後、用紙サイズや折り処理の種類に応じた所定パルス数に達すると前記モータの駆動を停止し、その後、前記駆動手段の切り換えにより一方の折りローラの回転を逆転して前記圧接位置に用紙を送り込む際に、前記圧接位置を用紙の折り目が通過するまで、前記駆動手段により前記折りローラを低速で回転させ、用紙の折り目が前記圧接位置を通過して所定時間経過した後、前記折りローラを高速回転に切り換え、折り処理された用紙を高速排出させることを特徴とする後処理装置。
  3. 折り処理部において用紙を折り処理する後処理装置において、
    前記折り処理部は、
    紙を圧接位置において挟持して折り処理する少なくとも1対の折りローラと、
    前記折りローラを駆動回転させる1個のモータおよび歯車列から成る駆動手段と、
    搬送される用紙の先端部通過を検知するセンサと、
    前記センサによる検知結果に基づき前記駆動手段を制御して前記折りローラの駆動回転を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記1対の折りローラを同方向に駆動回転して用紙を搬送し、前記センサが用紙の先端部通過を検知した後、用紙サイズや折り処理の種類に応じた所定パルス数に達すると前記モータの駆動を停止し、その後、前記駆動手段の切り換えにより一方の折りローラの回転を逆転して前記圧接位置に用紙を送り込む際に、用紙に折り目が形成されるまでの用紙搬送速度低速に制御し、且つ、折り処理中の用紙を加速状態に制御することを特徴とする後処理装置。
  4. 画像形成装置本体から排出された用紙を1枚毎又は複数枚重ねて搬送し、折り処理部において用紙を折り処理する用紙後処理装置において、
    前記折り処理部は、
    接離可能に構成され用紙を圧接位置において挟持して折り処理する少なくとも1対の折りローラと、
    前記折りローラに圧接して従動回転して用紙を前記圧接位置に送り込む1対の折り搬送ローラと、
    搬送される用紙の先端部通過を検知するセンサと、
    前記折りローラを駆動回転させる1個のモータおよび歯車列から成る駆動手段と、
    前記センサによる検知結果に基づき前記駆動手段を制御して前記折りローラの駆動回転を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記1対の折りローラを同方向に駆動回転して用紙を搬送し、前記センサが用紙の先端部通過を検知した後、用紙サイズや折り処理の種類に応じた所定パルス数に達すると前記モータの駆動を停止し、その後、前記駆動手段の切り換えにより一方の折りローラの回転を逆転して前記圧接位置に用紙を送り込む際に、用紙に折り目が形成される時の用紙搬送速度低速に制御し、且つ、折り処理された用紙を高速で排出させる用紙搬送速度に至るまで加速状態に制御することを特徴とする後処理装置。
  5. 画像書込部、画像形成部、画像処理部、用紙搬送手段、定着装置から成る画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体から排出された用紙を折り処理する請求項1乃至4の何れか1項に記載の後処理装置と、を備えて成ることを特徴とする画像形成装置。
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