JP4133873B2 - 熱電発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、熱電素子に温度差を与えゼーベック効果によって発電を行う熱電発電装置に関するものである。
従来の熱電発電装置として、例えば特許文献1に示されるように、複数の加熱用熱交換器と冷却用熱交換器とを交互に積層して、各熱交換器の間に熱電発電モジュールを介在させたものが知られている。複数の加熱用熱交換器は、内部に同時に排ガスが流通するように、一端側で排ガス供給管によって互いに連通され、他端側で排ガス排出管によって互いに連通されている。更に詳述すると、排ガス供給管、排ガス排出管は、それぞれ1つの管が複数の加熱用熱交換器に向けて分岐する管となっており、複数の加熱熱交換器に排ガス供給管、排ガス排出管がそれぞれ接続されて一体的に形成されている。
また、複数の冷却用熱交換器も上記と同様の構造であり、内部に同時に冷却水が流通するように、複数の冷却用熱交換器に向けて分岐する冷却水供給管、冷却水排出管によって接続されている。
そして、各熱交換器の表面の凹凸(表面粗さ)による熱電発電モジュールに対する接触熱抵抗を低減するために、熱電発電モジュールと各熱交換器との間にヘリウムガスを封入し、且つ、積層された加熱用熱交換器、熱電発電モジュール、冷却用熱交換器を均一に加圧させるために、流体(空気、窒素、シリコンオイル等)を媒体として加圧する加圧手段(ベローズ)を設けるようにしている。
特開平10−136672号公報
しかしながら、上記従来技術はヘリウムガスの封入や、加圧手段(ベローズ)設定のために、熱電発電装置全体が非常に複雑な構成となっている。特に、加圧手段については、上記で説明したように各熱交換器が複数に分岐する供給管、排出管によって一体的に接続されているために、各熱交換器間の隙間寸法の出来合いにバラツキが生じ、熱電発電モジュールと確実に接触させるために、無理な変形を前提として組付けしようとしていることから、このような大掛かりな構成に繋がっていると考えられる。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、複数積層されるものにおいて、大掛かりな構成を設けることなく、熱電素子と高温側熱源部、低温側熱源部との良好な接触が得られる熱電発電装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、高温流体が内部を流通する高温側熱源部(110)と、高温流体より低温となる低温流体が内部を流通する低温側熱源部(120)とが交互に複数積層されて、熱電素子(130)が各熱源部(110、120)の間に介在されて成る熱電発電装置において、
複数の高温側熱源部(110)は、積層される方向から見て2つの部位で、高温側連通部(140)によって積層される方向に連通されており、
2つの部位のうち、一方の高温側連通部(140)は、高温側熱源部(110)への高温流体の流入用として形成され、他方の高温側連通部(140)は、高温側熱源部(110)からの高温流体の流出用として形成されており、
複数の低温側熱源部(120)は、積層される方向から見て2つの部位とは異なる2つの部位で、低温側連通部(150)によって積層される方向に連通されており、
異なる2つの部位のうち、一方の低温側連通部(150)は、低温側熱源部(120)への低温流体の流入用として形成され、他方の低温側連通部(150)は、低温側熱源部(120)からの低温流体の流出用として形成されており、
高温側連通部(140)は、低温側熱源部(120)に対して非接触となるように配置され、
低温側連通部(150)は、高温側熱源部(110)に対して非接触となるように配置され、
各連通部(140、150)は、積層される方向に各熱源部(110、120)が熱電素子(130)に当接するように、各熱源部(110、120)間の寸法を調節する寸法調節部(140A)を有することを特徴としている。
これにより、高温側熱源部(110)、低温側熱源部(120)、熱電素子(130)が複数積層されるものにおいて、各連通部(140、150)の寸法調節部(140A)によって、各熱源部(110、120)間の寸法が調節されるので、無理な変形を伴うことなく熱電素子(130)と各熱源部(110、120)とを良好に接触させることができる。よって、従来技術に開示された加圧手段のような特別な構成を不要とすることができる。
また、高温側熱源部(110)と低温側熱源部(120)との間での熱移動を防止することができ、両熱源部(110、120)間の温度差を維持して熱電素子(130)による発電量を確実に確保することができる。
請求項2に記載の発明では、2つの部位は、高温側熱源部(110)の外周から外方に張出す第1張出し部(111)であり、異なる2つの部位は、低温側熱源部(120)の外周から外方に張出す第2張出し部(121)であることを特徴としている。
請求項3に記載の発明のように、各連通部(140、150)を各熱源部(110、120)の対向する一方側のパイプ(141)と他方側のパイプ(142)とがシール部材(143)を介して接合されるものとして、寸法調節部(140A)は、一方側のパイプ(141)の内径側に他方側のパイプ(142)が挿入されて、一方側のパイプ(141)の内周面と他方側のパイプ(142)の外周面との間にシール部材(143)が介在されるものとして形成することができる。
これにより、高温側熱源部(110)、熱電素子(130)、低温側熱源部(120)、熱電素子(130)の順に積層していくことで熱電発電装置(100)を形成でき、組付け性の向上を図ることができる。
また、請求項4に記載の発明のように、各連通部(140、150)を各熱源部(110、120)の対向する間に介在されるパイプ部材(141a)として、寸法調節部(140A)は、パイプ部材(141a)の長手方向の両端部間に設けられ、長手方向に伸縮するジャバラ部(142a)としても良く、請求項2に記載の発明に対して、一方側のパイプ(141)と他方側のパイプ(142)を1つにし、シール部材(143)を廃止して、構成部材数を低減することができる。
請求項5に記載の発明では、各熱源部(110、120)、各熱電素子(130)、各連通部(140、150)は、内部が真空に保持される真空容器(190)内に収容されたことを特徴としている。
これにより、空気中に比べて真空中では熱伝達が抑えられるので、高温側熱源部(110)からの外部への放熱、低温側熱源部(120)への吸熱等によって、両熱源部(110、120)間の温度差が小さくなるのを防止できる。また、真空容器(190)を用いない場合で、低温側熱源部(120)が空気温度より低い場合は、空気中の水蒸気が低温側熱源部(120)によって凝縮し、その時の凝縮水によって熱電素子(130)の電気ショートや腐食等が生ずるおそれがあったが、ここではそれを解消することができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の熱電発電装置100は、水冷式のエンジン10を有する車両に適用され、エンジン10の冷却に伴う排熱エネルギーを電気エネルギーに回収するものとしており、まず、図1〜図8を用いてその基本構成について説明する。尚、図1はエンジン10を含む全体構成を示す模式図、図2、図3は熱電発電装置100の外観を示す正面図および平面図、図4、図5は高温側熱源部110を示す平面図および正面図、図6、図7は低温側熱源部120を示す平面図および正面図、図8は高温側熱源部110、低温側熱源部120、熱電素子130の組付け要領を示す分解図である。
図1に示すように、エンジン10にはエンジン冷却水回路20およびラジエータ21が設けられており、エンジン10内の冷却水は、ウォータポンプ11によってエンジン冷却水回路20、ラジエータ21を循環する。ここではウォータポンプ11はエンジン10の駆動力を受けて作動するエンジン駆動式のポンプとしている。そして、ラジエータ21の放熱によって冷却水は冷却され、エンジン10の作動温度が適切に制御される。因みに、エンジン冷却水回路20には、ラジエータ21をバイパスするバイパス流路22と、ラジエータ21側あるいはこのバイパス流路22側への冷却水流量を調節するサーモスタット(流量制御弁)23とが設けられている。冷却水温度が所定温度(例えば90℃)以下においては、サーモスタット23によってラジエータ21側が閉じられ、冷却水がバイパス流路22側を流通することで冷却水の過冷却が防止されることになる。
エンジン冷却水回路20には、ラジエータ21の上流側とバイパス流路22との間から分岐する高温流入管31と、ラジエータ21の下流側とサーモスタット23との間から分岐する高温流出管32とが設けられており、後述する熱電発電装置100の高温側熱源部110に接続されている。即ち、この高温流入管31および高温流出管32によって、サーモスタット23がラジエータ21側に開いた時に、ラジエータ21に流れる高温水(本発明における高温流体に対応する90℃〜100℃の冷却水)の一部が高温側熱源部110を流れるようにしている。
また、ここではラジエータ21とは独立した低温側ラジエータ43が備えられており、低温流入管41、低温流出管42によって、この低温側ラジエータ43と後述する熱電発電装置100の低温側熱源部120とが接続されている。低温流出管42にはウォータポンプ44が設けられており、このウォータポンプ44の作動によって、低温側ラジエータ43内の低温水(本発明における低温流体に対応する30℃〜40℃の冷却水)が低温側熱源部120を流れるようにしている。
熱電発電装置100は、図2、図3に示すように、交互に複数積層される高温側熱源部110と低温側熱源部120との間にゼーベック効果を利用して発電を行う周知の熱電素子130が介在されることで形成されている。ここでは、高温側熱源部110が2つ、低温側熱源部120が3つ、熱電素子130が4つ使用されるものとしており、全体が9層構造となっている。尚、高温側熱源部110と熱電素子130との間、低温側熱源部120と熱電素子130との間には、それぞれ接触熱抵抗を低減させるための熱伝導グリスが塗布、あるいは伝熱シートが介在されている。
複数の高温側熱源部110は、高温側連通部140によってそれぞれ積層方向に連通されており、上記したエンジン10からの高温水が複数の高温側熱源部110の内部を流通する。また、複数の低温側熱源部120は、低温側連通部150によってそれぞれ積層方向に連通されており、上記した低温側ラジエータ43からの低温水が複数の低温側熱源部120の内部を流通する。尚、両熱源部110、120の積層方向を以下、図2に合わせて上下方向と呼ぶことにする。
高温側熱源部110は、図4、図5に示すように、外周部に縁立て成形された一対のプレート部材が最中合わせされることによって形成される扁平方形状の容器体であり、1つの対角上(図4(a)中の右上と左下)に張出し部111が設けられ、中央部にはボルト181挿通用のボルト穴112が設けられている。尚、高温側熱源部110の内部には、高温水の熱を熱電素子130に効率良く伝達するためのインナーフィン113が挿入されている。
そして、高温側熱源部110の基本形状として、図5に示すように、張出し部111には、下側に延びる大径パイプ(本発明における一方側のパイプに対応)141と、上側に延びる小径パイプ(本発明における他方側のパイプに対応)142とが、それぞれ高温側熱源部110の内部と連通するように接合されている。そして、小径パイプ142の先端側には円周方向に溝が形成されており、ここにOリング(本発明におけるシール部材に対応)143が装着されるようにしている。
尚、複数積層される高温側熱源部110のうち、最上段に位置するものについては、小径パイプ142に代えて、高温入口パイプ144、高温出口パイプ145を設けており(図4)、また、最下段に位置するものについては、大径パイプ141を設けないものとしている(図示省略)。
一方、低温側熱源部120は、図6、図7に示すように、上記高温側熱源部110に対して、張出し部121の位置が他方の対角上(図6(a)、図7(a)中の右下と左上)となるようにしている点が異なっている。その他の点は同一であり、低温側熱源部120は、中央部にボルト穴122を有し、内部には低温水の熱を熱電素子130に効率良く伝達するためのインナーフィン123が挿入されている。そして、張出し部121には、図7に示すように、大径パイプ141、Oリング143が装着される小径パイプ142が設けられている。尚、最上段に位置する低温側熱源部120には、小径パイプ142に代えて、低温入口パイプ151、低温出口パイプ152を設けており(図6)、最下段に位置する低温側熱源部120には、大径パイプ141を設けないものとしている(図示省略)。
そして、熱電発電装置100は、以下のように組付けされる。即ち、図8に示すように、下側から低温側熱源部120、熱電素子130、高温側熱源部110、熱電素子130、低温側熱源部120の順にそれぞれが積層される。下側に位置する低温側熱源部120の小径パイプ142が上側に位置する低温側熱源部120の大径パイプ141に挿入され、Oリング143が大径パイプ141の内周面と小径パイプ142の外周面との間に介在されて接続される。この大径パイプ141、小径パイプ142、Oリング143によって低温側連通部150が形成され、複数の低温側熱源部120は、互いに連通することになり、最上段の低温側熱源部120の上側には低温入口パイプ151、低温出口パイプ152が開口する形となる。
同様に、下側に位置する高温側熱源部110の小径パイプ142が上側に位置する高温側熱源部110の大径パイプ141に挿入され、Oリング143を介して接続される。この大径パイプ141、小径パイプ142、Oリング143によって高温側連通部140が形成され、複数の高温側熱源部110は、互いに連通することになり、最上段の高温側熱源部110の上側には高温入口パイプ144、高出口パイプ145が開口する形となる。
ここで、高温側連通部140および低温側連通部150は、各熱源部110、120の張出し部111、121において互いに異なる対角上に配置されるようにしているので、高温側連通部140は低温側熱源部120に対して非接触となり、また、低温側連通部150は高温側熱源部110に対して非接触となる。
そして、上記の高温側熱源部110、低温側熱源部120、熱電素子130の積層体は、下側プレート160と上側プレート170(各パイプ144、145、151、152に対応する位置にはパイプ挿入穴が開口)とによって挟持され、複数のボルト181およびナット182によって上下方向に所定の圧力が加えられて締結され、熱電発電装置100として形成される。
熱電発電装置100の高温入口パイプ144は高温流入管31と接続され、高温出口パイプ145は高温流出管32と接続される。また、低温入口パイプ151は低温流入管41と接続され、低温出口パイプ152は低温流出管42と接続される。
次に、上記構成に基づく熱電発電装置100の作動について説明する。エンジン10作動後に冷却水が温度上昇して(90℃を超えて高温水と成る)、サーモスタット23がラジエータ21側に開くと、エンジン冷却水回路20を流通する高温水の一部は高温流入管31から熱電発電装置100の高温入口パイプ144を経て、複数の高温側熱源部110を流通し、高温出口パイプ145、高温流出管32を通ってラジエータ21の下流側に戻る。
また、ウォータポンプ44の作動によって、低温水が低温側ラジエータ43、低温流入管41、低温入口パイプ151から複数の低温側熱源部120を流通し、低温出口パイプ152、低温流出管42を通って低温側ラジエータ43に戻る。
そして、熱電素子130は、高温側熱源部110を流通する高温水と低温側熱源部120と流通する低温水とによって温度差が与えられ、発電することなり、この発電によって得られた電力は、図示しない充電器(バッテリ)へ充電されたり、各種補機作動のために使用される。
ここで、熱電素子130が発電する際には、高温側熱源部110および低温側熱源部120が熱電素子130に対して、所定の面圧で確実に当接されて、接触熱抵抗が低下するようにして用いる必要がある。本発明においては、各熱源部110、120同士の接続に上記説明の各連通部140、150を用いるようにしているので、この連通部140、150は、高温側熱源部110、低温側熱源部120、熱電素子130の上下方向の寸法バラツキを調節(吸収)可能とする寸法調節部140Aとして機能することができる。よって、高温側熱源部110、低温側熱源部120、熱電素子130が複数積層されるものにおいて、無理な変形を伴うことなく熱電素子130と各熱源部110、120とを良好に接触させることができ、従来技術に開示された加圧手段のような特別な構成を不要とすることができる。
また、低温側熱源部120、熱電素子130、高温側熱源部110、熱電素子130の順に積層していくことで熱電発電装置100を形成でき、組付け性の向上を図ることができる。
また、各熱源部110、120の異なる対角上に張出し部111、121を設け、ここに各連通部140、150を設けるようにして、高温側熱源部110と低温側連通部150とを非接触とし、低温側熱源部120と高温側連通部140とを非接触となるようにしているので、高温側熱源部110と低温側熱源部120との間での熱移動を防止することがでる。即ち、両熱源部110、120間の温度差を維持して熱電素子130による発電量を確実に確保することができる。
また、高温側熱源部110の熱源としてエンジン10の冷却水(高温水)を用いるようにしているので、エンジン10の排熱を有効に利用した熱電発電装置100とすることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図9、図10に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、各連通部140、150を変更したものである。ここでは、各連通部140、150は、両端部間において伸縮可能とするジャバラ部142aを有するパイプ(本発明におけるパイプ部材に対応)141aとしており、このジャバラ部142aによって寸法調節部140Aを形成している。
図10に示すように、下側から低温側熱源部120と高温側熱源部110とを交互に積層し、各熱源部110、120の間にパイプ141aを介在させて、一体的にろう付けすることで、両熱交換部110、120の積層体を形成している。この積層体の状態においては、各熱源部110、120間の隙間部寸法は、熱電素子130の厚み寸法よりも大きくなるように設定している。
尚、高温側連通部140において(図10の左側)、高温水は、高温側熱源部110の間に挟まれる低温側熱源部120は素通りするようにしており、また、同様に、低温側連通部150において(図10の右側)、低温水は、低温側熱源部120の間に挟まれる高温側熱源部110は素通りするようにしている。
そして、ろう付けによる積層体の隙間部に熱電素子130が挿入され、積層体および熱電素子130は、下側プレート160と上側プレート170とで挟持されて、複数のボルト181によって締結固定されている。
本実施形態においては、各連通部140、150を形成するのにジャバラ部142aを設けたパイプ141aを用いているので、ボルト181で締結する際に、ジャバラ部142a(寸法調節部140A)が縮んで、各熱源部110、120間の寸法が調節され、無理な変形を伴うことなく熱電素子130と各熱源部110、120とを良好に接触させることができる。
尚、本第2実施形態においては、上記第1実施形態に対して、各パイプ141aが高温側熱源部110および低温側熱源部120に接触する形となり、高温水側から低温水側への熱移動が多少生ずるものの、Oリング143を不要とし、また、2種類の大径パイプ141、小径パイプ142を1種類のパイプ141aに統一でき、部品点数(構成部材数)を低減することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態を図11に示す。第3実施形態は、上記第1実施形態に対して、高温側熱源部110、低温側熱源部120、熱電素子130から成る積層体を下側プレート160および上側プレート170で挟持したもの全体を、内部が略真空に保持される真空容器190内に収容するようにしたものである。
これにより、空気中に比べて真空中では熱伝達が抑えられるので、高温側熱源部110からの外部への放熱、低温側熱源部120への吸熱等によって、両熱源部110、120間の温度差が小さくなるのを防止できる。
また、真空容器190を用いない場合で、低温側熱源部120が空気温度より低い場合は、空気中の水蒸気が低温側熱源部120によって凝縮し、その時の凝縮水によって熱電素子130の電気ショートや腐食等が生ずるおそれがあったが、ここではそれを解消することができる。
(その他の実施形態)
上記第1〜第3実施形態に対して、図12に示すように、エンジン10の排気ガスと高温水との間で熱交換する加熱器45を設けて、排気ガスによって高温水を更に加熱して、低温水との温度差を大きくするようにしても良い。これにより、エンジン10の排熱を有効に活用して、熱電素子130の発電量を増加させることができる。また、図示は省略するが、高温側熱源部110にはエンジン10の排気ガスを直接流通させるようにしても良い。
また、低温側熱源部120の低温流体としては、車両用冷凍サイクル装置50内を流通する冷媒を活用するようにしても良い。因みに、冷凍サイクル装置50は、周知のように、圧縮機51、凝縮器52、膨張弁53、蒸発器54が順次冷媒配管55によって閉回路を形成するように形成されたサイクルである。そして、図13に示すように、低温側熱源部120には、低温水に代えて冷凍サイクル装置50内の冷媒(膨張弁53によって減圧された後の低温冷媒)を供給するようにする。あるいは、図14に示すように、膨張弁53と蒸発器54との間に冷却器56を設け、冷媒によって低温水(流体)の温度を更に低下させるようにする。これにより、一般に考えられる空気やエンジン10の冷却水等と比べて更に低温の低温側熱源部120とすることができる。
本発明の第1実施形態におけるエンジンを含む全体構成を示す模式図である。 図1における熱電発電装置の外観を示す正面図である。 図1における熱電発電装置の外観を示す平面図である。 高温側熱源部(最上段用)を示す(a)は平面図、(b)は正面図である。 高温側熱源部(一般用)を示す(a)は平面図、(b)は正面図である。 低温側熱源部(最上段用)を示す(a)は平面図、(b)は正面図である。 低温側熱源部(一般用)を示す(a)は平面図、(b)は正面図である。 高温側熱源部、低温側熱源部、熱電素子の組付け要領を示す分解図である。 第2実施形態における熱電発電装置の外観を示す正面側の断面図である。 図9における高温側熱源部、低温側熱源部の組付け要領を示す分解断面図である。 第3実施形態における熱電発電装置の外観を示す正面図である。 その他の実施形態1におけるエンジンを含む全体構成を示す模式図である。 その他の実施形態2におけるエンジンを含む全体構成を示す模式図である。 その他の実施形態3におけるエンジンを含む全体構成を示す模式図である。
符号の説明
10 エンジン
50 冷凍サイクル装置
100 熱電発電装置
110 高温側熱源部
120 低温側熱源部
130 熱電素子
140 高温側連通部
140A 寸法調節部
141 大径パイプ(一方側のパイプ)
141a パイプ(パイプ部材)
142 小径パイプ(他方側のパイプ)
142a ジャバラ部
143 Oリング(シール部材)
150 低温側連通部
190 真空容器

Claims (5)

  1. 高温流体が内部を流通する高温側熱源部(110)と、前記高温流体より低温となる低温流体が内部を流通する低温側熱源部(120)とが交互に複数積層されて、熱電素子(130)が前記各熱源部(110、120)の間に介在されて成る熱電発電装置において、
    複数の前記高温側熱源部(110)は、前記積層される方向から見て2つの部位で、高温側連通部(140)によって前記積層される方向に連通されており、
    前記2つの部位のうち、一方の前記高温側連通部(140)は、前記高温側熱源部(110)への前記高温流体の流入用として形成され、他方の前記高温側連通部(140)は、前記高温側熱源部(110)からの前記高温流体の流出用として形成されており、
    複数の前記低温側熱源部(120)は、前記積層される方向から見て前記2つの部位とは異なる2つの部位で、低温側連通部(150)によって前記積層される方向に連通されており、
    前記異なる2つの部位のうち、一方の前記低温側連通部(150)は、前記低温側熱源部(120)への前記低温流体の流入用として形成され、他方の前記低温側連通部(150)は、前記低温側熱源部(120)からの前記低温流体の流出用として形成されており、
    前記高温側連通部(140)は、前記低温側熱源部(120)に対して非接触となるように配置され、
    前記低温側連通部(150)は、前記高温側熱源部(110)に対して非接触となるように配置され、
    前記各連通部(140、150)は、前記積層される方向に前記各熱源部(110、120)が前記熱電素子(130)に当接するように、前記各熱源部(110、120)間の寸法を調節する寸法調節部(140A)を有することを特徴とする熱電発電装置。
  2. 前記2つの部位は、前記高温側熱源部(110)の外周から外方に張出す第1張出し部(111)であり、
    前記異なる2つの部位は、前記低温側熱源部(120)の外周から外方に張出す第2張出し部(121)であることを特徴とする請求項1に記載の熱電発電装置。
  3. 前記各連通部(140、150)は、前記各熱源部(110、120)の対向する一方側のパイプ(141)と他方側のパイプ(142)とがシール部材(143)を介して接合されるものであり、
    前記寸法調節部(140A)は、前記一方側のパイプ(141)の内径側に前記他方側のパイプ(142)が挿入されて、前記一方側のパイプ(141)の内周面と前記他方側のパイプ(142)の外周面との間に前記シール部材(143)が介在されて成ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱電発電装置。
  4. 前記各連通部(140、150)は、前記各熱源部(110、120)の対向する間に介在されるパイプ部材(141a)から成り、
    前記寸法調節部(140A)は、前記パイプ部材(141a)の長手方向の両端部間に設けられ、前記長手方向に伸縮するジャバラ部(142a)としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱電発電装置。
  5. 前記各熱源部(110、120)、前記各熱電素子(130)、前記各連通部(140、150)は、内部が真空に保持される真空容器(190)内に収容されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の熱電発電装置。
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