JP4130597B2 - コンテナバッグ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築廃材等の物品を収容するのに好適なコンテナバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
建築現場等において、建築廃材等の物品を一時的に収容するための使い捨てタイプの布製のコンテナバッグが、取扱いが容易でしかもコンパクトに折り畳めることから広く採用されている。
【0003】
前記コンテナバッグとしては、底壁部と筒状の側壁部とを有する有底筒状のバッグ本体と、バッグ本体の側壁部から上方へ伸びる筒状の蓋部材とを備えたものが知られており、このコンテナバッグの折畳方法として、例えば蓋部材を側壁部の内側へ折り込んで、左右の蓋部材と側壁部とを平板状に重ね合わせてから、これを更に2つ折にしてコンパクトに折り畳む方法が広く採用されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−180488号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特許文献1記載のような布製のコンテナバッグでは、内部に廃材等を収容した状態においては自立するが、廃材等を収容していない状態や廃材等の投入量が少ない状態では自立しないので、スタンド等を別途用いて自立させたり、自立のための補強材をコンテナバッグに取り付けたりする必要があった。しかも、フル展開した状態で使用することを前提としており、廃材等の投入量に応じて容積を調整するという発想がなく、投入量の少ない状態において邪魔になるという問題もあった。
【0006】
本発明の目的は、廃材等の投入量に応じて容量調整可能で、しかも薄肉で柔軟な布やシート等で構成しつつ、廃材等を投入していない状態や投入量が少ない状態でも自立が可能なコンテナバッグを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1のコンテナバッグは、底壁部と筒状の側壁部とを有する有底筒状のバッグ本体と、バッグ本体の側壁部から上方へ伸びる筒状の蓋部材とを備えたコンテナバッグであって、フル展開させた第1形態におけるコンテナバッグの蓋部材を側壁部の外側へ折り返した第2形態と、前記第2形態におけるコンテナバッグの蓋部材の下半部を蓋部材の上半部の外側へ折り返した第3形態と、前記第3形態におけるコンテナバッグの側壁部の上半部及び蓋部材を側壁部の下半部の外側へ折り返した第4形態と、前記第4形態におけるコンテナバッグの側壁部及び蓋部材の周方向の略2等分位置を底壁部の中央部側へ折り曲げて、該側壁部及び蓋部材の左半部と右半部とをそれぞれ底壁部に重なるように略長方形に折り畳んだ第5形態と、前記第5形態におけるコンテナバッグを複数回折り畳んだ第6形態とを経て折り畳んだものである。
【0008】
この第1のコンテナバッグの使用方法は、第6形態に折り畳んだコンテナバッグを第5形態に展開し、この第5形態の略長方形に折り畳んだ側壁部及び蓋部材を立ち上げて第4形態へ展開させた状態で、この第4形態におけるコンテナバッグに対して廃材等の物品を投入し、この第4形態におけるコンテナバッグに対してある程度廃材等を投入した後、側壁部を伸張させてコンテナバッグを第4形態から第3形態又は第2形態へ展開し、更に廃材等の物品を投入することになる。
【0009】
より具体的には、コンテナバッグを作業現場等へ持ち運んでから、第6形態に折り畳んだコンテナバッグを第5形態に展開し、この第5形態の略長方形に折り畳んだ側壁部及び蓋部材を立ち上げて第4形態へ展開させることで、バッグ本体をフル展開させた第1形態におけるコンテナバッグの約1/2の容量のコンテナバッグが形成し、この第4形態におけるコンテナバッグに対して廃材等を投入することになる。また、この第4形態におけるコンテナバッグにおいては、その側壁部がフル展開させた第1形態におけるコンテナバッグの側壁部及び蓋部材をそれぞれ2つ折りにしたもので構成されるので、コンテナバッグを比較的薄肉の布材で構成した場合においても、自立に十分な強度を確保でき、スタンド等を用いることなくコンテナバッグを自立させた状態で、廃材等を投入することが可能となる。こうして、この第4形態におけるコンテナバッグに対してある程度廃材等を投入した状態で、側壁部を伸張させてコンテナバッグを第4形態から第3形態又は第2形態へ展開し、コンテナバッグの容量を増大させることになるが、この第3形態又は第2形態におけるコンテナバッグにおいても側壁部が蓋部材で補強されるので、スタンド等を用いることなく自立させた状態で、廃材等を投入することが可能となる。そして、第3形態又は第2形態におけるコンテナバッグに廃材等をフルに投入した後、蓋部材を引き延ばして第1形態へ展開し、コンテナバッグの開口部を蓋部材で閉じてから、作業現場外へ搬送することになる。
【0010】
また、このようなコンテナバッグの折畳方法としては、バッグ本体をフル展開させた第1形態におけるコンテナバッグの蓋部材を側壁部の外側へ折り返した第2形態と、前記第2形態におけるコンテナバッグの蓋部材の下半部を蓋部材の上半部の外側へ折り返した第3形態と、前記第3形態におけるコンテナバッグの側壁部の上半部及び蓋部材を側壁部の下半部の外側へ折り返した第4形態と、前記第4形態におけるコンテナバッグの側壁部及び蓋部材の周方向の略2等分位置を底壁部の中央部側へ折り曲げて、該側壁部及び蓋部材の左半部と右半部とをそれぞれ底壁部に重なるように略長方形に折り畳んだ第5形態と、前記第5形態におけるコンテナバッグを複数回折り畳んだ第6形態とを経て折り畳むことになる。
【0011】
ここで、前記第5形態において略長方形に折り畳まれた側壁部及び蓋部材よりも外側へ突出する底壁部の突出部を、該側壁部及び蓋部材の下側に折り曲げてもよい。この場合には、第5形態から第6形態へコンテナバッグを折り畳んだ状態で、底壁部の外縁が外部に突出することを防止して、コンテナバッグを略長方形や略正方形に綺麗に折り畳むことが可能となる。
【0012】
前記第2形態におけるコンテナバッグの側壁部及び蓋部材の上半部を蓋部材の下半部の外側へ折り返し、第3形態を経ずして第4形態に折り畳んでもよい。
【0013】
本発明に係る第2のコンテナバッグは、底壁部と筒状の側壁部とを有する有底筒状のバッグ本体を備えたコンテナバッグであって、バッグ本体をフル展開させた第1形態におけるコンテナバッグにおける側壁部の上半部を側壁部の下半部の外側へ折り返した第2形態と、前記第2形態におけるコンテナバッグの側壁部の周方向略2等分位置を底壁部の中央部側へ折り曲げて、該側壁部の左半部と右半部とをそれぞれ底壁部に重なるように略長方形に折り畳んだ第3形態と、前記第3形態におけるコンテナバッグを複数回折り畳んだ第4形態とを経て折り畳まれたものである。
【0014】
この第2のコンテナバッグを使用する際には、コンテナバッグを作業現場等へ持ち運んでから、第4形態に折り畳んだコンテナバッグを第3形態に展開し、この第3形態におけるコンテナバッグの略長方形に折り畳んだ側壁部を立ち上げて第2形態へ展開させることで、フル展開させた第1形態におけるコンテナバッグの約1/2の容量のコンテナバッグが形成し、この第2形態におけるコンテナバッグに対して廃材等を投入することになる。また、この第2形態におけるコンテナバッグにおいては、その側壁部がフル展開させた第1形態におけるコンテナバッグの側壁部を2つ折りにしたもので構成されるので、コンテナバッグを比較的薄肉の布材で構成した場合においても、自立させるのに十分な強度が付与され、スタンド等を用いることなくコンテナバッグを自立させた状態で廃材等を投入することが可能となる。こうして、この第2形態におけるコンテナバッグに対してある程度廃材等を投入した状態で、側壁部を伸張させてコンテナバッグを第2形態から第1形態へ展開し、コンテナバッグの容量を増大させることになるが、この第1形態におけるコンテナバッグにおいても側壁部の上端部が蓋部材で補強されるので、スタンド等を用いることなく自立させた状態で廃材等を投入することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、コンテナバッグ1は、略円板状の底壁部2と略円筒状の側壁部3とを有する有底円筒状のバッグ本体4と、バッグ本体4の側壁部3から上方へ伸びる略円筒状の蓋部材5とを備えている。
【0016】
バッグ本体4の側壁部3の左右にはコンテナバッグ1を吊り上げるための吊紐6が設けられ、蓋部材5の途中部には蓋部材5を閉じるための1対の縛紐7が設けられている。尚、コンテナバッグ1のサイズは任意に設定可能であるし、コンテナバッグ1の展開状態における形状も、有底円筒状以外に有底箱状に形成してもよい。また、吊紐6や縛紐7の本数や配置は任意に設定可能である。
【0017】
バッグ本体4は、廃材等の物品を投入しても破けないような強靱且つ柔軟な合成樹脂繊維や天然繊維からなる布製部材やシート状部材で構成され、蓋部材5はバッグ本体4と同種或いは異種素材からなりバッグ本体4よりも薄手の布製部材で構成されている。尚、底壁部2と側壁部3との境界部や側壁部の適所に保形性を高めるため、手指で折曲可能な鉄線などからなる芯材を設けてもよい。
【0018】
次に、前記コンテナバッグ1の折畳方法について説明する。
先ず、図2(a)に示す第1形態におけるコンテナバッグ1の蓋部材5を、図2(b)に示す第2形態におけるコンテナバッグ1Aのように側壁部3の外側へ折り返し、側壁部3の外側に蓋部材5Aを形成する。
【0019】
次に、図2(c)に示す第3形態におけるコンテナバッグ1Bのように、第2形態におけるコンテナバッグ1Aの蓋部材5Aの下半部を蓋部材5Aの上半部の外側へ折り返して、側壁部3の上半部の外側に2つに折り畳んだ蓋部材5Bを形成する。
【0020】
次に、図2(d)に示す第4−1形態におけるコンテナバッグ1Cのように、第3形態におけるコンテナバッグ1Bの側壁部3の上半部及び蓋部材5Bを側壁部2の下半部の外側に折り返して、側壁部3の上半部及び下半部と蓋部材5Bの上半部及び下半部とからなる4重構造の側壁部10をコンテナバッグ1Cに形成する。
【0021】
次に、図2(e)に示す第4−2形態におけるコンテナバッグ1Dのように、第4−1形態におけるコンテナバッグ1Cの側壁部10を方形状に変形させた側壁部10Dを形成する。尚、第4−1形態、第4−2形態が第4形態に相当する。
【0022】
次に、図2(f)に示す第5−1形態におけるコンテナバッグ1Eのように、第4−2形態におけるコンテナバッグ1Dの左右の側壁部10Dの長さ方向略2等分位置を底壁部2の中央部側へ折り曲げる。但し、第4−2形態を経ないで、第4−1形態におけるコンテナバッグ1Cの側壁部10の周方向2等分位置を底壁部2の中央部側へ折り曲げて、第5−1形態に変形させてもよい。
【0023】
次に、図2(g)に示す第5−2形態におけるコンテナバッグ1Fのように、第5−1形態におけるコンテナバッグ1Eの前後の側壁部10Dをそれぞれ底壁部2に重なるように略長方形に折り畳んで、底壁部2の上側に前後1対の方形折畳部11を重ね合わせた状態に配置する。
【0024】
次に、図2(h)に示す第5−3形態におけるコンテナバッグ1Gのように、第5−2形態におけるコンテナバッグ1Fの前後の方形折畳部11よりも外側へ突出する底壁部2の4つの突出部2aを方形折畳部11の下側へ折り曲げる。但し、この第5−3形態は省略してもよい。また、第5−1形態、第5−2形態、第5−3形態が第5形態に相当する。
【0025】
次に、図2(i)に示す第6形態におけるコンテナバッグ1Hのように、第5−3形態におけるコンテナバッグ1Gの1対の方形折畳部11を内側に重ね合わせ、二つ折りにした底壁部2Hが外側に位置するように、コンテナバッグ1Gを二つ折りにして折り畳むことになる。但し、この第6形態におけるコンテナバッグ1Hを更に複数回折り畳むことも可能である。
【0026】
このように折り畳まれた第6形態におけるコンテナバッグ1Hにおいては、これを作業現場等へ持ち運んでから第5−1形態又は第5−2形態に展開し、この第5−1形態又は第5−2形態の方形折畳部11を立ち上げて第4−1又は第4−2形態へ展開させることで、バッグ本体4をフル展開させた第1〜3形態におけるコンテナバッグ1、1A、1Bの約1/2の容量のコンテナバッグ1C、1Dを形成し、この第4−1形態又は第4−2形態におけるコンテナバッグ1C、1Dに対して廃材等を投入することになる。また、この第4−1形態又は第4−2形態におけるコンテナバッグ1C、1Dにおいては、その側壁部10、10Dがフル展開させた第1形態におけるコンテナバッグ1の側壁部3及び蓋部材5をそれぞれ2つ折りにした4重構造に構成されるので、コンテナバッグ1を比較的薄肉の布材で構成した場合においても、自立に十分な強度を確保でき、スタンド等を用いることなくコンテナバッグ1C、1Dを自立させて廃材等を投入することが可能となる。
【0027】
こうして、この第4−1形態又は第4−2形態におけるコンテナバッグ1C、1Dに対して例えば八分目程度の廃材等を投入した状態で、側壁部10、10Dを伸張させてコンテナバッグ1C、1Dを第4−1形態又は第4−2形態から第2形態又は第3形態へ展開してバッグ本体4の容量を増大させることになるが、この第2形態又は第3形態におけるコンテナバッグ1A、1Bにおいても側壁部3が蓋部材5A、5Bで補強されるので、スタンド等を用いることなく自立させて廃材等を投入することが可能となる。そして、第2形態又は第3形態におけるコンテナバッグ1A、1Bに廃材等をフルに投入した後、蓋部材5を引き延ばして第1形態へ展開し、コンテナバッグ1の開口部を蓋部材5で閉じてから、作業現場外へ搬送することになる。
【0028】
次に、蓋部材5を省略したコンテナバッグ20の折畳方法について説明する。尚、前記実施例と同一部材には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
先ず図3(a)に示すフル展開させた第1形態のコンテナバッグ20の側壁部3の上半部を側壁部3の下半部の外側に折り返して、図3(b)に示す第2−1形態におけるコンテナバッグ20Aのように、コンテナバッグ20の側壁部3の上半部及び下半部とからなる2重構造の側壁部3Aを形成する。
【0029】
次に、図3(c)に示す第2−2形態におけるコンテナバッグ20Bのように、第2−1形態におけるコンテナバッグ20Aの側壁部3Aを方形状に変形させた側壁部3Bを形成する。尚、第2−1形態及び第2−2形態が第2形態に相当する。
【0030】
次に、図3(d)に示す第3−1形態におけるコンテナバッグ20Cのように、第2−2形態におけるコンテナバッグ1Bの左右の側壁部3Cの長さ方向略2等分位置を底壁部2の中央部側へ折り曲げる。但し、第2−2形態を経ないで、第2−1形態におけるコンテナバッグ20Aの側壁部3の周方向2等分位置を底壁部2の中央部側へ折り曲げて、第3−1形態に変形させてもよい。
【0031】
次に、図3(e)に示す第3−2形態におけるコンテナバッグ20Dのように、第3−1形態におけるコンテナバッグ20Cの前後の側壁部3Cをそれぞれ底壁部2に重なるように略長方形に折り畳んで、底壁部2の上側に前後1対の方形折畳部21を重ね合わせた状態に形成する。
【0032】
次に、図3(f)に示す第3−3形態におけるコンテナバッグ1Eのように、第3−2形態におけるコンテナバッグ20Dの前後の方形折畳部21よりも外側へ突出する底壁部2の4つの突出部2aを方形折畳部21の下側へ折り曲げる。但し、この第3−3形態は省略してもよい。また、第3−1形態、第3−2形態、第3−3形態が第3形態に相当する。
【0033】
次に、図3(g)に示す第4形態におけるコンテナバッグ20Fのように、第3−3形態におけるコンテナバッグ20Eの1対の方形折畳部21を内側に重ね合わせ、二つ折りにした底壁部2Fが外側に位置するように、コンテナバッグ20Eを二つ折りにして折り畳むことになる。
【0034】
尚、フラップ状の蓋部材を有すコンテナバッグの場合には、第1形態のコンテナバッグ20の側壁部3に沿うようにフラップ状の蓋部材を配置させた状態で、前記実施例における第2−1形態のコンテナバッグ20Aと同様に、コンテナバッグの下壁部の上半部を側壁部の下半部の外側へ折り返してから、第2−2形態以下の手順で同様にしてコンテナバッグを折り畳むことになる。
【0035】
【発明の効果】
本発明に係るコンテナバッグによれば、廃材等の投入量に応じてフルサイズとハーフサイズの2段階にコンテナバッグの容量を切り換えることが可能となるので、投入量が少ないときにおいてコンテナバッグが邪魔になることを防止できる。また、ハーフサイズにおいてはその側壁部がフル展開させたコンテナバッグの側壁部及び蓋部材を2つ折りにした4重構造或いはフル展開させたコンテナバッグの側壁部を2つ折りにした2重構造に構成されるので、廃材等の投入量が少ない場合でもコンテナバッグを自立させることが可能となる。
【0036】
ここで、第1のコンテナバッグにおいて、前記第5形態において略長方形に折り畳まれた側壁部及び蓋部材の下側に底壁部の外周部を折り込むと、第5形態から第6形態へコンテナバッグを折り畳んだ状態で、底壁部の外縁が外部に突出することを防止して、コンテナバッグを略長方形や略正方形に綺麗に折り畳むことが可能となる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンテナバッグ展開状態の斜視図
【図2】 (a)〜(i)はコンテナバッグの折畳方法の説明図
【図3】 (a)〜(g)は他の構成のコンテナバッグの折畳方法の説明図
【符号の説明】
1 コンテナバッグ 2 底壁部
3 側壁部 4 バッグ本体
5 蓋部材 6 吊紐
7 縛紐 10 側壁部
11 方形折畳部
1A コンテナバッグ 5A 蓋部材
1B コンテナバッグ 5B 蓋部材
1C コンテナバッグ 3C 側壁部
1D コンテナバッグ 10D 側壁部
1E コンテナバッグ 1F コンテナバッグ
1G コンテナバッグ 1H コンテナバッグ
2H 底壁部
20 コンテナバッグ 3A 側壁部
20A コンテナバッグ 3B 側壁部
20B コンテナバッグ 3C 側壁部
20C コンテナバッグ 20D コンテナバッグ
21 方形折畳部 20E コンテナバッグ
2F 底壁部 20F コンテナバッグ
Claims (4)
- 底壁部と筒状の側壁部とを有する有底筒状のバッグ本体と、バッグ本体の側壁部から上方へ伸びる筒状の蓋部材とを備えたコンテナバッグであって、
フル展開させた第1形態におけるコンテナバッグの蓋部材を側壁部の外側へ折り返した第2形態と、
前記第2形態におけるコンテナバッグの蓋部材の下半部を蓋部材の上半部の外側へ折り返した第3形態と、
前記第3形態におけるコンテナバッグの側壁部の上半部及び蓋部材を側壁部の下半部の外側へ折り返した第4形態と、
前記第4形態におけるコンテナバッグの側壁部及び蓋部材の周方向略2等分位置を底壁部の中央部側へ折り曲げて、該側壁部及び蓋部材の左半部と右半部とをそれぞれ底壁部に重なるように略長方形に折り畳んだ第5形態と、
前記第5形態におけるコンテナバッグを複数回折り畳んだ第6形態と、
を経て折り畳んだことを特徴とするコンテナバッグ。 - 前記第5形態において略長方形に折り畳まれた側壁部及び蓋部材よりも外側へ突出する底壁部の突出部を、該側壁部及び蓋部材の下側に折り曲げた請求項1記載のコンテナバッグ。
- 前記第2形態におけるコンテナバッグの側壁部及び蓋部材の上半部を蓋部材の下半部の外側へ折り返し、第3形態を経ずして第4形態に折り畳んだ請求項1又は2記載のコンテナバッグ。
- 底壁部と筒状の側壁部とを有する有底筒状のバッグ本体を備えたコンテナバッグであって、
フル展開した第1形態におけるコンテナバッグの側壁部の上半部を側壁部の下半部の外側へ折り返した第2形態と、
前記第2形態におけるコンテナバッグの側壁部の周方向略2等分位置を底壁部の中央部側へ折り曲げて、該側壁部の左半部と右半部とをそれぞれ底壁部に重なるように略長方形に折り畳んだ第3形態と、
前記第3形態におけるコンテナバッグを複数回折り畳んだ第4形態と、
を経て折り畳まれたことを特徴とするコンテナバッグ。
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