JP4128416B2 - 映像記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、監視カメラ等の撮像装置で撮影された映像をネットワーク上で発信・受信する映像配信システムに関し、特に、映像を蓄積し、再度配信する機能を新たに付与する映像蓄積配信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ホテルやビル、コンビニエンスストアや金融機関、あるいはダムや道路といった公共施設には犯罪抑止や事故防止等の目的で、映像監視システムが設置されている。これは、監視対象をカメラ等の撮像装置で撮影し、その映像を、アナログ信号線を介して、管理事務所や警備室等の監視センタに伝送し、常駐する監視者がそれを監視し、目的や必要に応じて、注意をしたり、あるいは映像を録画・保存するものである。
【0003】
一方で、インターネットやイントラネットに代表されるネットワークを介してディジタル映像を伝送するシステムがある。特に近年は、大容量で高速なネットワークインフラの整備に伴い、ディジタル映像を伝送するシステムの進歩がめざましい。
【0004】
このネットワーク映像伝送システムの進歩とあいまって、映像監視システムの分野においても、監視カメラ映像をディジタル化し、ネットワークを介して、映像を伝送し監視を行うネットワーク型映像監視システムの普及が進みつつある。
【0005】
こうしたネットワーク型映像監視システムは、従来のカメラ毎のアナログ専用線を必要する映像監視システムに比べ、敷設コストが安く済み、様々な付加情報を伝送可能で拡張性が高い等のメリットを持っている。
【0006】
現在主流となっているネットワーク型映像監視システムは、監視カメラに接続された映像発信装置から映像受信装置に向けて、ネットワークを介してライブ映像を配信するものである。常駐の監視者が常時この映像を視聴し、問題発生時には状況に応じた対応をする監視形態に適合したシステムとなっている。
【0007】
従来のライブ映像を配信するネットワーク型映像監視システムの構成の一例を図4に示す(文献公知発明に係るものではない。)。
【0008】
図4において、11はネットワーク媒体、12は映像生成装置、13は映像発信装置、14は映像受信装置、15は映像表示装置である。
【0009】
ネットワーク媒体11は、例えば、ネットワークケーブルや無線LAN、公衆回線等であり、発信されたデータを伝送する役割を持つ。また、ルータやハブ等のネットワーク機器も含む。映像発信装置13、映像受信装置14は、ネットワーク媒体11に接続され、互いが通信できるようになっている。
【0010】
映像生成装置12は、例えばカメラといった撮像素子を持った映像生成装置であり、光を電気に変換して映像を生成する役割を持つ。
【0011】
映像発信装置13は、例えば、ネットワークインターフェイスと画像コーデック、映像生成装置12からの映像を受け取るインターフェイスを内蔵したエンコーダ装置であり、映像生成装置12からの入力映像をネットワーク媒体11を経由して映像受信装置14に発信する役割を持つ。
【0012】
映像生成装置12と映像発信装置13は、1つの装置として結合された形態でもよい。
【0013】
映像発信装置13は、映像変換部131、映像発信部132、認証部133から構成される。認証部133は、映像受信装置14からのライブ映像配信要求に対して、映像配信サービス提供の可否を判定する役割を持つ。映像変換部131は、映像生成装置12からの入力映像をネットワーク配信に適した形に変換する役割を持つ。例えば、入力映像がアナログ映像であった場合にはディジタル変換し、ネットワーク媒体11の伝送帯域によっては、圧縮処理を施したりもする。映像発信部132は、認証部133の判断を加味した上で、映像変換部131によって変換された映像をネットワーク媒体11を経由して映像受信装置14に配信する役割を持つ。
【0014】
映像受信装置14は、例えば、ネットワークインターフェイスと画像コーデック、映像表示装置15に映像を出力するインターフェイスを内蔵したデコード装置であり、映像発信装置13からネットワーク媒体11を伝送されてきた映像を受信する役割を持つ。
【0015】
映像受信装置14は、映像受信部141、映像変換部142から構成される。映像受信部141は、映像発信装置13に対して、ライブ映像要求を発信し、結果、配信されてきた映像を受信する役割を持つ。映像変換部142は、映像受信部141が受信した映像を映像表示装置15が表示可能な形に変換する役割を持つ。例えば、映像表示装置15がテレビモニタであった場合には、アナログ変換を行う。また、受信した映像が圧縮映像であった場合には、伸張処理を施したりもする。
【0016】
映像表示装置15は、例えば、テレビモニタ、コンピュータのCRT、液晶モニタといった投影素子を持った映像表示装置で、電気を光に変えて映像を表示する役割を持つ。
【0017】
映像受信装置14と映像表示装置15は、1つの装置として結合された形態でもよい。例えば、テレビモニタに内蔵された形態、CRTを接続したコンピュータの形態、あるいは、表示装置を備えた携帯電話等の携帯端末の形態などが挙げられる。
【0018】
次に従来のライブ映像を配信するネットワーク型映像監視システムにおける処理の流れを図5で説明する。
【0019】
映像生成装置12は、常時、映像発信装置13に対して映像を入力し、映像変換部131は入力された映像を変換する処理を独立して続ける(処理211)。映像受信装置14は、映像受信部141から映像発信装置13に向けて映像配信要求を送り、映像発信部132はその要求を受信する(処理221)。映像発信部132は受け取った要求に対する配信サービスの可否を認証部133に問い合わせた上で(処理222)、映像変換部131から映像を取出し(処理223)、映像受信装置14に向けて映像を配信する(処理224)。映像受信部141は、配信された映像を受信し、映像変換部142に渡す(処理225)。映像変換部142は渡された映像を映像表示装置15が表示可能な形式に変換し映像表示装置15に出力し、映像表示装置15は出力映像を表示する(処理226)。
【0020】
対象となる映像発信装置13に認証処理が搭載されていない場合がある。その場合には、処理222は省略される流れとなる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
映像監視システムには、上述のようなライブ映像監視を主体とするものの他に「監視映像を記録・保管し、問題発生時に時間を遡って記録映像を見る」といった監視形態もあり、金融機関や商店を中心にこうした「記録型監視」の顧客ニーズが存在する。ネットワーク型映像監視システムでは、未だ記録型監視のニーズに対応できるシステムが無く、こうしたニーズをも満たすようにすることが、必須となってきている。
【0022】
こうしたニーズを最初から視野に入れてシステムを新規構築し、ライブ映像配信と記録映像配信も併せて実現することはさほど困難ではない。しかしながら、草創期の製品投入競争を背景に、市場には既にライブ映像配信のみを前提としたシステムが大量に存在する。それらのシステムに組み込まれた機器を取り代えることなく、システム全体を記録映像配信に対応させることは容易ではない。なぜならば、記録映像配信は、見たい対象の映像を特定する情報が付加されなければならず、ライブ映像配信前提の映像発信装置・映像受信装置にそうした機構が組み込まれていないためである。
【0023】
本発明の目的は、既存の映像配信用映像発信装置・映像受信装置をともに生かしたまま、記録映像配信をも可能にする映像蓄積配信システムを提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明は、映像発信装置からネットワーク媒体経由で伝送される映像を映像受信装置で受信するシステムにおいて、前記ネットワーク媒体に映像記録装置と配信指示装置が接続され、前記配信指示装置は、前記映像記録装置に、前記映像発信装置からの映像か前記映像記録装置からの映像かを指示し、前記映像記録装置は、前記配信指示装置からの指示が前記映像発信装置からの映像である場合に、前記映像発信装置からの映像を前記映像受信装置で受信するとともに前記映像記録装置に蓄積し、前記配信指示装置からの指示が前記映像記録装置からの映像である場合に、前記映像記録装置に蓄積の映像を再生して前記映像受信装置に送信することを特徴とする映像蓄積配信システムである。
【0025】
本発明は、映像発信装置からネットワーク媒体経由で伝送される映像を映像受信装置で受信するシステムにおいて、前記ネットワーク媒体に映像記録装置と配信指示装置が接続され、前記配信指示装置は、前記映像記録装置に、前記映像発信装置からの映像か前記映像記録装置からの映像かおよび前記映像記録装置からの映像の場合の再生の種類に関する指示をし、前記配信指示装置からの指示が前記映像発信装置からの映像である場合に、前記映像記録装置は、前記映像発信装置からの映像を前記映像受信装置で受信するとともに前記映像記録装置に蓄積し、前記配信指示装置からの指示が前記映像記録装置からの映像である場合に、前記映像記録装置に蓄積の映像を前記配信指示装置からの再生の種類に関する指示に基づいた再生をして前記映像受信装置に送信することを特徴とする映像蓄積配信システムである。
【0026】
本発明において、前記映像記録装置は、記録映像の配信に関するインデクス情報と該インデクス情報を特定する映像特定番号との対応を示すデータベースを格納しており、前記配信指示装置からの再生の種類に関する指示に基づき与えられた映像特定番号を算出し、該映像特定番号から前記データベース内の映像記録位置情報を算出し、その情報を基に映像を取出して再生することを特徴とする映像蓄積配信システムである。
【0027】
本発明は、映像発信装置からネットワーク媒体経由で伝送される映像を映像受信装置で受信するシステムにおいて、前記ネットワーク媒体に映像記録装置と配信指示装置が接続され、前記配信指示装置は、前記映像記録装置に、前記映像発信装置からの映像か前記映像記録装置からの映像かおよび前記映像記録装置からの映像の場合の再生の種類に関する指示をするとともに、記録映像の配信に関するインデクス情報と該インデクス情報を特定する映像特定番号との対応を示すデータベースを格納しており、前記配信指示装置の指示が前記映像発信装置からの映像である場合に、前記映像記録装置は、前記映像発信装置から発信の映像を前記映像受信装置で受信するとともに前記映像記録装置に蓄積し、前記配信指示装置の指示が前記映像記録装置からの映像である場合に、前記配信指示装置からの再生の種類に関する指示に基づき与えられた映像特定番号を算出し、該映像特定番号から前記データベース内の映像記録位置情報を算出し、その情報を基に映像を取出し再生をして前記映像受信装置に送信することを特徴とする映像蓄積配信システムである。
【0028】
本発明は、前記映像発信装置から発信の映像がストリーム映像の場合に対応して、該ストリーム映像をフレーム画像に分解格納し、再生する際には分解データからストリームを再構築して発信するようにし、任意の速度の早送りやコマ送り、逆再生等の再生操作をすることを特徴とする映像蓄積配信システムである。
【0029】
本発明において、前記映像記録装置は、前記映像発信装置から発信の映像を前記媒体に蓄積する管理をする記録管理部を有し、該記録管理部は、前記媒体の記録可能最大容量に達した場合、予め設定された選択ルールに基づき既記録映像を破棄し現映像を上書きするエンドレス記録をすることを特徴とする映像蓄積配信システムである。
【0030】
【発明の実施の形態】
本発明の映像蓄積配信システムの実施の形態について、以下に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
図1において、11〜15は、図4の従来と同一の装置である。
16は配信指示装置、17は映像記録装置である。
【0031】
配信指示装置16は、例えば、ネットワークインターフェイスを備え、ライブ、順方向再生や巻戻し、早送り、コマ送りといったボタン群を並べた制御盤装置である。配信指示装置16はネットワーク媒体11に接続され、他の接続装置と互いに通信できるようになっている。配信指示装置16は、映像記録装置17に映像視聴者からの欲しい映像の種類、すなわちライブ映像配信、記録映像配信を伝え、さらに記録映像配信の場合には、再生の種類に関する指示を伝える役割を持つ。この装置は映像受信装置14の仕様によっては映像受信装置14に内蔵であっても構わない。
【0032】
映像記録装置17は、例えば、ネットワークインターフェイスを備えたコンピュータである。映像記録装置17はネットワーク媒体11に接続され、他の接続装置と互いに通信できるようになっている。
【0033】
映像記録装置17は、エミュレート部171、記録管理部172、記録媒体173から構成される。エミュレート部171は、ライブ映像配信しか対応していない映像発信装置13と映像受信装置14に対して、記録映像配信に必要な制御を行いつつ、通信上はあたかもライブ映像配信であるように見せかける役割を持つ。記録管理部172は、記録媒体173に記録した映像の記録位置を管理する役割を持つ。記録媒体173は、例えばハードディスクのRAID装置や半導体メモリで、映像を記録する物理的対象である。映像記録装置17は、映像発信装置13から発信された映像を受信し、記録媒体173に格納する役割と、映像受信装置14からの配信要求に対して、映像を記録媒体173から取出し、映像受信装置14に向けて発信を行う役割をもつ。
【0034】
これらの役割は、任意の複数個の映像発信装置、任意の複数個の映像受信装置に対して、同時にサービスを提供できるようになっている。
【0035】
次に上述の構成にて、記録映像配信をも可能にすることについて以下に説明する。図2は、本発明の映像蓄積配信システムの第1の実施の形態の通信部分を含めた処理の流れを説明する図である。図2において、2〜7、131〜133、141〜142、161、71〜72は、図1記載と同一である。図2には、エミュレート部171の拡大図を示した。
【0036】
まず最初に拡大図部分についての構成を説明する。
【0037】
エミュレート部171は、通信方式エミュレート部1711と状態遷移制御部1712から構成される。通信方式エミュレート部1711は、認証代行部17111と映像受信代行部17112、認証発信代行部17113から構成される。状態遷移制御部1712は、映像発信装置エミュレート部17121と配信状態管理部17122から構成される。
【0038】
通信方式エミュレート部1711は、映像発信装置13に対しては、映像受信装置14側の通信方式に従って映像受信代行部17112にて受信処理を行い、映像受信装置14に対しては、映像発信装置側13の通信方式に従って映像発信代行部17113にて発信処理を行う役割を持つ。また、発信側に必要な認証処理も内蔵の認証代行部17111にて実施する。
【0039】
状態遷移制御部1712は、映像発信装置13に対する映像配信要求のタイミング管理や、映像受信装置14に対する映像配信のタイミング管理、配信指示装置16からの指示を受けての配信状態管理を行いながら、通信方式エミュレート部1711の処理を制御する役割を持つ。また記録媒体173との入出力を記録管理部172に指示する役割も持つ。
【0040】
認証代行部17111は、映像受信装置14からの映像配信要求に対し、映像配信サービス提供可否の判断を行う。認証代行部17111は映像発信装置13の認証部133で行われる処理と同一の処理を行う。認証処理の方式としては、ID方式やネットワークアドレス方式、パスワード方式等が存在するが、映像発信装置13の認証部133に従った認証方式を採用する。認証に必要な情報の事前登録、例えば、パスワードの登録は、映像発信装置13に登録したものと同じ内容を、予め映像記録装置17にも登録しておく。
【0041】
なお、対象となる映像発信装置13に認証処理が搭載されていない場合には、当然ながら、映像記録装置17にも認証代行部17111は搭載せずともよい。
【0042】
映像受信代行部17112は、映像発信装置13に対して映像配信要求を出し、配信されてきた映像を受信する役割を持つ。その際の通信方式は、映像発信装置13の方式に従う。また、映像配信要求を出すタイミングは、映像発信装置エミュレート部17121の指示に従う。映像受信代行部17112が、映像発信装置13と通信を行うために必要な情報、例えば、映像発信装置13のネットワークアドレスは、予め映像記録装置17に登録しておく。また、映像発信装置13が映像受信装置14と通信を行うために映像発信装置13に登録されていた情報、例えば映像受信装置14のネットワークアドレスは、映像記録装置17のネットワークアドレスに変更登録しておく。このようなネットワークアドレスの変更登録は、ネットワーク対応機器である全ての製品には、容易な仕組みを提供されているので、この変更登録に伴う従来装置のリプレースは不要である。
【0043】
映像発信代行部17113は、映像受信装置14からの映像配信要求を受け取り、映像を配信する役割を持つ。その際の通信方式は、映像受信装置14の方式に従う。映像配信要求に対する配信の実施の可否は、認証代行部17111の判断に従う。映像を配信するタイミングは、映像発信装置エミュレート部17121の指示に従う。映像発信代行部17113が、映像受信装置14と通信を行うために必要な情報、例えば、映像受信装置14のネットワークアドレスは、予め映像記録装置17に登録しておく。また、映像受信装置14が映像発信装置13と通信を行うために映像受信装置14に登録されていた情報、例えば映像発信装置13のネットワークアドレスは、映像記録装置17のネットワークアドレスに変更登録しておく。
【0044】
映像発信装置エミュレート部17121は、映像発信装置13に対する映像配信要求のタイミング管理や、映像受信装置14に対する映像配信のタイミング管理といった主にタイミングに関わる制御を行う役割を持つ。また、映像受信代行部17112が受信した映像の記録媒体173への格納を記録管理部172に介して行う役割も持つ。映像発信装置13に対する映像配信要求のタイミングや、映像受信装置14に対する映像配信のタイミングの判断に必要な情報、例えば、映像発信装置13の配信フレームレート等は、予め映像記録装置17に登録しておく。
【0045】
また、このタイミング発行に関して、映像発信装置13の配信フレームレート以外の要素、例えば、ラプス時間間隔や記録スケジュール等の情報も付加すれば、映像記録のバリエーションを多様にすることが出来る。
【0046】
配信状態管理部17122は、配信状態管理を行う役割を持つ。管理する情報は、配信指示装置16からの指示と映像発信代行部17113がこれまでに映像受信装置14に配信した映像の遷移である。また、配信する記録映像の記録媒体173からの取出しは配信状態管理部17122が記録管理部172を介して行う。その際、取出す記録映像の特定は、配信指示装置16からの指示と映像発信代行部17113がこれまでに映像受信装置14に配信した映像の遷移を基に計算により算出する。
【0047】
次に、記録映像配信を可能にする処理の流れについて説明する。処理は映像記録処理と映像配信処理、配信管理処理の3つに大別される。
【0048】
最初に映像記録処理について説明する。
【0049】
映像発信装置エミュレート部17121は、映像受信代行部17112に対して、映像取得を指示する(処理311)。そのタイミングは、予め映像記録装置17に登録された映像発信装置13の配信フレームレート等の条件により算出される。映像受信代行部17112は、上述の指示に従って、映像配信要求を映像発信装置13に送る(処理312)。要求を受け取った映像発信装置13の処理は、図5の従来の処理222、223と同一で、結果、映像記録装置17に向けて映像が配信される(処理313)。
【0050】
映像受信代行部17112は、配信された映像を受信し、映像発信装置エミュレート部17121に渡す(処理314)。映像発信装置エミュレート部17121は記録管理部172に対し、映像とともに映像の格納指示を出す(処理315)。記録管理部172は、映像を格納するのに最適な記録媒体上の位置を算出し、記録媒体への格納を実施する(処理316)。
【0051】
その際、記録映像配信に必要になる情報、例えば、記録時刻情報や記録位置情報をインデクス情報として、映像データとは別に設けられたデータベースに格納をして、それに番号付けをする。番号は記録映像へのアクセスに用いられるもので、特定の映像を一意に求めることが可能な値、例えば通し番号を割振る。以降、この番号を映像特定番号と称する。データベースは、いわゆる表形式のデータベースであり、映像特定番号が行番号の役目を果たし、映像特定番号から記録位置情報等のインデクス情報を取出すことを可能とする。
【0052】
上述は、映像発信装置13が扱う映像が1フレーム単位で構成される場合の処理であるが、映像発信装置13が扱う映像が、複数フレームの結合(ストリーム)で構成される映像、例えばMPEG映像である場合には、処理316において、ストリームをフレーム単位に分解する前処理を施し、それぞれに対して映像を格納するのに最適な記録媒体上の位置を算出し、記録媒体への格納、インデクス情報格納、番号付けを実施する。
【0053】
記録管理部172は、記録した映像の記録媒体における記録位置を管理すると同時に、記録可能最大容量に対する現在記録量の管理も同時に行う。処理316において、現在記録量が記録可能最大容量に達した場合には、記録管理部172は、設定されたルール、例えば単純に古い映像から破棄するといったルールに従い、選択的に既記録の映像を破棄し、現映像を上書き記録することでエンドレス記録を行う。エンドレス記録の実行可否や上述のルールは、サーバ選択設定として切り替えられるようにする。
【0054】
次に映像配信処理について説明する。
【0055】
映像発信代行部17113は、映像受信装置14からの映像配信要求を受取る(処理321)。映像発信代行部17113は受け取った要求に対する配信サービスの可否を認証代行部17111に問い合わせた上で(処理322)、配信状態管理部17122から映像を取出し(処理323)、配信のタイミングを映像発信装置エミュレート部17121からの指示に従いながら(処理324)、映像受信装置14に向けて映像を配信する(処理325)。映像を受け取った映像受信装置14の処理は、図5の従来の処理225、226と同一であり、最終的に映像表示装置15に映像が表示される。
【0056】
最後に配信管理処理について説明する。
【0057】
配信態管理部17122は、配信指示装置16からの再生指示を受け取る(処理331)。ここで再生指示とは、例えば、再生や、早送り、巻戻し、コマ送りと言ったものである。配信状態管理部17122では、それらを再生方向、再生速度、連続性の3つの要素に分解して再生指示状態として管理する。例えば、再生は、再生方向:順方向、再生速度:1倍速、連続性:有りとなり、3倍速巻戻しは、再生方向:逆方向、再生速度:3倍速、連続性:有りとなり、コマ送りは、再生方向:順方向、再生速度:1倍速、連続性:無しとなる。
【0058】
また、配信状態管理部17122は、これまでに映像発信代行部17113が映像受信装置14に配信した映像の映像特定番号も同時に管理する。
【0059】
配信状態管理部17122は、上述の3つの管理情報と映像特定番号を基に、次に配信を行う映像を計算により算出する。例えば、前回、映像特定番号5番を配信し、現在の再生指示状態が、再生方向:順方向、再生速度:3倍速、連続性:有りであるならば、次に配信する映像の映像特定番号は、8となる。映像特定番号を、数式で表すならば(前回映像特定番号)+(再生方向)×(再生速度)×(連続性)+(!連続性)、但し、順方向=1、逆方向=−1、連続性有り=1、連続性無し=0となり、!は0ならば1、1ならば0という意味である。なお、!をつけたのは、連続性有り無しで無しの場合に、映像特定番号が1となるようにするためである。
【0060】
配信状態管理部17122は、上述の方法により求めた映像特定番号を基に記録管理部172に対し、映像の取出し指示を出す。記録管理部172は、与えられた映像特定番号からデータベース内の映像記録位置情報を算出し、その情報を基に記録媒体173にアクセスして映像を取出し(処理332)、配信状態管理部17122に渡す(処理333)。
【0061】
配信状態管理部17122は取出した映像の一時保管を行い、映像発信代行部17113からの映像取出しに備える。またこの最中に再度、配信指示装置16からの再生指示が届いた場合には、再生指示状態を新指示に置換え、一時保存映像を破棄し、前回情報を基に再処理を行う。
【0062】
上述は、映像受信装置14が扱う映像が1フレーム単位で構成される場合の処理であるが、映像受信装置14が扱う映像が、複数フレームの結合(ストリーム)で構成される映像、例えばMPEG映像である場合には、配信状態管理部17122は、映像受信装置14に発信するストリーム長分の映像の映像特定番号を計算により求め、ストリーム長分の映像の取出し指示を記録管理部172に出す。記録管理部172は、与えられたストリーム長分の映像特定番号から同数個の記録位置情報を取出し、その情報を基に記録媒体173にアクセスして、フレーム単位に分解記録した映像を取出し、取出したストリーム長分の映像から1つのストリームを再構成し、配信状態管理部17122に渡す。
【0063】
ストリーム長分の映像特定番号は、連続性のある再生の場合には、(前回映像特定番号)+(再生方向)×(再生速度)×(連続性)+(!連続性)の計算を、前回映像特定番号を更新しながら、ストリーム長回、繰り返すことで算出する。連続性が無い再生、例えばコマ送りの場合には、映像特定番号の算出は、フレーム単位の場合のように、(前回映像特定番号)+(再生方向)×(再生速度)×(連続性)+(!連続性)の計算を1度行えばよい。コマ送りの場合には、映像の再構成方法は、映像受信装置14のストリーム長の変動許容性により処理が異なり、許容するものである場合には、ストリーム長を1とみなして、該当1フレームだけで1ストリームを再構成する。許容しないものである場合には、該当1フレームを基に長さ分のストリームを再構成する。
【0064】
以上の3処理にて、記録映像配信は実現される。
【0065】
なお、上述の流れは一例であり、認証と映像配信をシーケンスの一単位として説明したが、両者の関係は、1対1の関係になくてもよい。映像配信の単位もいわゆる1フレームでなくてもこの方式は実現可能である。
また同様に、映像要求と映像配信とをシーケンスの一単位として説明したが、両者の関係は、1対1の関係になくてもよい。
【0066】
また、タイミングに関しては、映像記録装置17上の映像記録、映像配信双方に同期機構を搭載したが、接続する装置によっては同期を必要としない場合がある。その場合にはタイミング制御は不要になり、映像記録側に関しては処理312を随時行うことになり、映像配信側に関しては、要求がある毎に即時配信を行うことになる。
【0067】
さらに、映像発信装置と映像受信装置それぞれ1つずつの最小構成にて説明したが、映像記録装置は、マルチタスク処理化により、任意の複数個の映像発信装置、任意の複数個の映像受信装置に対して、同時にサービスを提供できるようになっている。
【0068】
次に図2において、従来同様のライブ映像配信を可能にする処理の流れについて説明する。記録映像配信の説明にて述べた3つの処理のうち、映像記録処理と映像配信処理の2処理は、ライブ映像配信の場合も記録映像配信時と同じ動作をする。ライブ映像配信時に映像記録処理は不要のように見えるが、ライブ映像配信時にも映像記録をしておかないと、再び記録映像配信に戻った際に、ライブ映像配信中の映像は未記録で見れないという事態になってしまうからである。
【0069】
ライブ映像配信と記録映像配信で異なる処理となるのは、配信管理処理である。ライブ映像配信時の配信管理処理の流れについて以下に記す。
【0070】
ライブ映像配信は、記録映像配信の際と同様に、配信指示装置16からの指示を受け取ることから始まる(処理331)。この場合の指示は、ライブ映像の要求である。ライブ映像配信の指示を受け取った配信状態管理部17122は、映像の取り出し先を記録管理部172(処理333)から映像発信装置エミュレート部17121に切替え、これまで記録映像配信のために記録管理部172から取出して、一時保管していた一時保存映像を破棄し、すぐに映像発信装置エミュレート部17121に映像を取り出しにいく(処理341)。ここで映像発信装置エミュレート部17121から取出す映像は、映像記録処理において、映像発信装置エミュレート部17121が、処理315で記録管理部172に格納を指示する直前の映像である。配信状態管理部17122は映像発信装置エミュレート部17121から取出した映像を再び一時保存映像として一時保管し、映像発信代行部17113からの映像取出しに備える。以降、配信状態管理部17122は、再び記録映像配信の指示が配信指示装置116から来るまで、映像の取り出しを映像発信装置エミュレート部17121から行い続ける。
【0071】
以上の処理にて、ライブ映像配信は実現される。
【0072】
上述のような映像蓄積配信システムにおいて、映像記録装置17が1台でより多くの映像受信装置14に同時配信できるようにすることは、システムのコストダウンにつながり望ましいことである。次に映像記録装置17がより多くの映像受信装置14に同時配信できるようにすることについて説明する。
【0073】
図3は、本発明の映像蓄積配信システムの第2の実施の形態の構成を示すブロックと処理の流れを説明する図である。図3は、映像記録装置17がより多くの映像受信装置14に同時配信できるようにすることにある。図3で図2と異なるのは、算出機能付き配信指示装置18と、映像記録装置17内の簡易型配信状態管理部17123、簡易型記録管理部174である。
【0074】
算出機能付き配信指示装置18は、その機能の一つとして映像特定番号の算出機能が搭載されている。これは、図2での配信状態管理部17122における再生内容からの映像特定番号の算出処理を配信指示装置16側に設置したものである。またこれに伴い図2における配信状態管理部17122は、機能を減らした簡易型配信状態管理部17123に置き換わっている。これが可能なのは、上述の説明にあったように映像特定番号の算出処理が簡単な計算式に帰着しているからである。
映像特定番号の算出機能を搭載した算出機能付き配信指示装置18を用いた場合、処理341において映像記録装置に伝える情報は、映像特定番号となり、その指示タイミングはフレーム毎の単位で行うようにする。
【0075】
図2の映像記録装置17では、上述のエンドレス記録において記録が一巡し上書きモードに入ってしまうことにより過去には存在したものの、現在は映像記録装置17上に存在しない映像特定番号が産まれることになる。図3のように映像記録装置17内部で管理している場合には、このような存在、非存在情報は逐次伝えることが可能なので、非存在の映像へのアクセスは発生しないが、装置が分かれた場合には対応が必要である。
【0076】
本発明の実施の形態では、処理341において映像記録装置17に次の映像特定番号を伝える通信の戻りの通信の中に、現在記録されている先頭と末尾の映像特定番号を情報として与え、算出機能付き配信指示装置18の映像特定番号算出に逐次反映することで、非存在映像へのアクセス防止を図っている。
【0077】
また、算出機能付き配信指示装置18は、映像特定番号からの映像記録位置情報算出機能も搭載する。これは、図2での記録管理部172における映像特定番号から記録位置情報を求める処理、上記ではデータベース参照により求める方法を述べたが、該処理を算出機能付き配信指示装置18側に設置したものである。またこれに伴い図2における記録管理部172は、機能を減らした簡易型記録管理部174に置き換わっている。
【0078】
これは、映像特定番号と記録位置との関係を簡単な算術により求まる関係に帰着させ、映像記録装置17側の映像記録処理と算出機能付配信指示装置との間でその算術式を共有することにより実現する。この場合には、処理341において映像記録装置17に伝わる情報は、映像記録位置となる。
【0079】
映像特定番号と記録位置との関係を簡単な算術により求まる方法は、例えば、映像1フレームのデータサイズを固定長で扱うようにし、データサイズと映像特定番号の積から、記録位置を求める方法がある。例えば、記録媒体がハードディスクであった場合、記録位置を表す単位はセクタであり、1セクタ=4096バイトである。映像データサイズが固定で、例えば12288バイトであるならば、その長さは3セクタであるので、例えば映像特定番号5の映像は、3×5=15セクタ目に記録されていると求めることが可能である。映像発信装置から出力される映像データのサイズに変動がある場合、いわゆる可変長である場合にも、取りうる最大値を固定長値として、差分に関しては、既定の値、例えばゼロで埋めておくことで対応可能である。
【0080】
また上述のエンドレス記録において記録が一巡してしまうことにより記録位置がゼロリセットされ、上述のような映像特定番号と記録位置の単純な線形関係が崩れてしまう場合がある。その場合も考慮して、処理331において映像記録装置17に伝える情報の戻りの通信の中に、上述した先頭と末尾の映像特定番号に加え、記録領域の全セクタ数を情報として与え、配信指示装置18の記録位置算出に逐次反映することで、既記録映像の全ての記録位置を映像特定番号から求めることが可能になる。
【0081】
このようにして、配信状態管理部17123と記録管理部174の処理の一部を配信指示装置18側に置くようにすることは、映像記録装置17上に全ての記録映像の記録位置を保管しておくためのデータベースの設置を不要にし、映像特定番号を基に記録位置をデータベースに格納する一連の処理、映像特定番号からデータベースから記録位置を取出す一連の処理、次の映像特定番号を計算により求める処理を不要にする。従って、1つの映像に対する映像記録装置17のCPU負荷が処理の軽減により低減され、またデータベースを設置するメモリ等に代表される記憶装置の使用量を低減し、結果的に1つの映像記録装置17が同時に応答できる映像受信装置14の数を増やすことが可能になる。
【0082】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、既存のライブ映像配信用映像発信装置・映像受信装置をともに生かしたまま、記録映像配信をも可能にする映像蓄積配信システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像蓄積配信システムの第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の映像蓄積配信システムの第1の実施の形態の通信部分を含めた処理の流れを説明する図である。
【図3】本発明の映像蓄積配信システムの第2の実施の形態の構成を示すブロックと処理の流れを説明する図である。
【図4】従来のライブ映像を配信するネットワーク型映像監視システムの構成の一例を示す図である。
【図5】従来のライブ映像を配信するネットワーク型映像監視システムにおける処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
11:ネットワーク媒体、12:映像生成装置、13:映像発信装置、14:映像受信装置、15:映像表示装置、16:配信指示装置、17:映像記録装置、18:算出機能付配信指示装置、131:映像変換部、132:映像発信部、133:認証部、141:映像受信部、142:映像変換部、171:エミュレート部、172:記録管理部、173:記録媒体、174:簡易型記録管理部、1711:通信方式エミュレート部、1712:状態遷移制御部、17111:認証代行部、17112:映像受信代行部、17113:映像発信代行部、17121:映像発信装置エミュレート部、17122:配信状態管理部、17123:簡易型配信状態管理部、211、221〜226、311〜316、321〜325、331〜333、341:処理。

Claims (2)

  1. 所定のライブ映像配信の通信方式に従い互いに通信できる映像発信装置および映像受信装置を用いてライブ映像を配信するシステムに備えられる映像記録装置であって、
    記録部と、
    ネットワーク媒体を介して前記映像発信装置および前記映像受信装置と接続され、前記映像発信装置に対しては前記映像受信装置の通信方式に従って受信して前記記録部へ記録を指示し、前記映像受信装置に対しては前記映像発信装置の通信方式に従って配信処理を行うエミュレート部とを備え、
    前記映像受信装置と別体もしくは内蔵で設けられる配信指示装置から、前記映像発信装置からの映像か前記映像受信装置からの映像かを示す指示を受けたときに、当該指示が前記映像発信装置からの映像を示す場合に、前記映像発信装置から前記映像受信装置の通信方式に従って受信した映像を、前記映像受信装置に前記映像発信装置の通信方式に従って配信するとともに前記記録媒体に蓄積し、当該指示が前記映像受信装置からの映像を示す場合に、前記記録媒体に蓄積された映像を再生して前記映像受信装置に配信することを特徴とする映像記録装置
  2. 請求項1記載の映像記録装置において、前記記録部に映像の映像特定番号を伝える通信を設け、該通信の戻りの通信の中に、現在記録されている先頭と末尾の映像特定番号を情報として与えられるようにし、該情報を前記配信指示装置に伝えることで、前記配信指示装置での映像特定番号算出に逐次反映させることを特徴とする映像記録装置。
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