JP4127109B2 - 情報提供方法、情報提供システム、センターおよび車載情報端末装置 - Google Patents

情報提供方法、情報提供システム、センターおよび車載情報端末装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、センターと車載情報端末装置とが互いに交信して、各種コンテンツ情報を取得する情報提供方法、情報提供システム、センターおよび車載情報端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、特許文献1に示すように、音声入力によって施設に関する情報の検索を指示し、同検索された情報を取得して表示する方法および装置は知られている。この従来の方法および装置においては、音声認識用検索対象候補として単語辞書(音声認識辞書データ)に用意された複数のジャンルのうち、検索対象としたいジャンルを指定して、検索辞書を作成する。そして、音声入力された施設名称を作成した検索辞書に基づいて認識し、該当する施設に関する情報を表示するようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−21530号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の方法および装置においては、ジャンルごとに作成した検索辞書を読み込んで、入力された音声を認識するため、音声認識率を向上することができる。しかしながら、上記従来の方法および装置においては、ユーザによってジャンルが選択されると、選択された検索辞書を読み込んでから、入力された音声を認識する。このため、ユーザは、音声入力する際に、ジャンルを設定する設定動作が必要であるとともに、検索辞書を読み込むまでの間、音声による各種命令の入力が不能となる場合がある。
【0005】
【発明の概略】
本発明は、上記した問題に対処するためになされたものであり、その目的は、自動的に情報の取得に関する設定を変更し、容易に情報を取得することができる情報提供方法、情報提供システム、センターおよび車載情報端末装置を提供することにある。
【0006】
本発明は、車載情報端末装置とセンターとが互いに交信可能とされて、前記センターが前記車載情報端末装置に各種コンテンツ情報を提供する情報提供方法およびその装置を改良しようとするものである。
【0007】
本発明の特徴は、次のようにしたことにある。センターは、コンテンツ情報の提供に関する契約内容が変更されたか否かを判定し、前記契約内容が変更されていれば、変更された契約内容を表す契約変更情報を前記車載情報端末装置に送信する。前記車載情報端末装置は、前記センターから送信された契約変更情報を受信し、前記受信した契約変更情報に基づいて、コンテンツ情報の提供に関する契約内容ごとに予め記憶されていて前記センターから変更された契約内容によりコンテンツ情報を取得するためにユーザによって入力された音声を認識するための音声認識辞書データのみを利用可能に変更し、前記利用可能に変更した音声認識辞書データのみを利用して前記センターから変更された契約内容によりコンテンツ情報を取得する。
【0008】
これによれば、ユーザは、コンテンツ情報の提供に関する契約内容を変更した後、自ら車載情報端末装置の設定を変更することなく、自動的に車載情報端末装置の設定が変更されるため、好適にコンテンツ情報を取得することができる。また、ユーザは、自動的に車載情報端末装置の設定が変更されるため、コンテンツ情報を取得するまでの待ち時間が小さくなり、好適にコンテンツ情報を取得することができる
【0011】
この場合、前記車載情報端末装置は、さらに、前記利用可能に変更した音声認識辞書データの内容を表示するようにするとよい。
【0012】
これによれば、車載情報端末装置は、利用可能に変更した音声認識辞書データの内容のみを表示することができるため、ユーザは、音声認識辞書データの内容を確認することができる。このため、コンテンツ情報を取得するために必要な音声内容(例えば、命令コマンドなど)を容易に確認することができる。
【0013】
また、車載情報端末装置は、音声認識装置によって、ユーザの音声によりコンテンツ情報を取得することができる。そして、この音声認識装置は、契約内容に関連した音声認識辞書データのみを利用して、ユーザにより音声入力された内容を認識することができる。これにより、ユーザは、音声によって、命令コマンドを入力することができるため、極めて容易にコンテンツ情報を取得することができる。また、音声認識辞書データが契約内容のみに関連しているため、ユーザに必要な認識語(例えば、”ホテル”や”天気”などのコンテンツ固有の単語)だけ絞り込まれ、認識率を大幅に向上することができる。
【0014】
また、ユーザは、音声によってコンテンツ情報を取得することができるため、煩わしい操作をすることない。このため、ユーザ(特に、運転者)は、車両の運転に集中することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の第1実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明に係る車両に搭載された情報端末装置10と、コンテンツ情報提供サービスに基づいて各種コンテンツ情報を提供するセンター20とが交信可能に接続された状態を概略的に示している。ここで、コンテンツ情報提供サービスとは、各種コンテンツ情報がその内容(ジャンル)ごとに分類されており、情報端末装置10のユーザが提供を希望するジャンルを選択して契約することにより、同契約されたジャンルに含まれるコンテンツ情報を提供するサービスである。
【0016】
情報端末装置10は、図2に示すように、マイクロコンピュータ11を備えており、マイクロコンピュータ11には、表示装置12、操作スイッチ群13および外部メモリ14が接続されている。マイクロコンピュータ11は、CPU、ROM、RAM、タイマなどを主要構成部品とするもので、図4および図5を含む各種プログラムの実行により、コンテンツ情報によって表される内容や各種設定メニューの表示、ユーザによる音声入力の認識、センター20から各種コンテンツ情報の取得などの処理を実行する。
【0017】
表示装置12は、液晶表示器などによって構成されていて、センター20から取得したコンテンツ情報によって表される内容や情報端末装置10の設定内容などを表示する。操作スイッチ群13は、情報端末装置10に対して、音声入力の開始指示などを外部から与えるもので、例えば、図示しないステアリングホイール周辺に設けた操作スイッチと、表示装置12の液晶表示器と一体的に構成されたタッチスイッチとを含む。そして、操作スイッチ群13がユーザによって操作されると、操作スイッチ群13は、マイクロコンピュータ11に対して、操作に伴う信号を出力するようになっている。
【0018】
外部メモリ14は、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカードなどの記録媒体および同記録媒体のドライブ装置を含むものであり、マイクロコンピュータ11で実行される前記プログラムや情報端末装置10の各種設定情報などを記憶する。
【0019】
また、外部メモリ14のハードディスクには、ユーザによる音声入力内容を認識するための音声認識辞書データを予め記憶する音声認識辞書データベース14aが検索可能に構築されている。音声認識辞書データベース14aは、センター20が提供するコンテンツ情報提供サービスごとに、同コンテンツ情報提供サービスにて使用する音声認識辞書データを記憶している。ここで、音声認識辞書データは、コンテンツ情報提供サービスを利用してユーザが音声によって指示した内容(例えば、コンテンツ情報の検索や取得などの命令コマンド)を認識するための辞書データである。
【0020】
また、マイクロコンピュータ11には、通信装置15、音声認識ユニット16およびスピーカ17も接続されている。通信装置15は、センター20との無線交信を可能とするものである。そして、通信装置15には、無線交信するアンテナ15aが接続されている。音声認識ユニット16は、操作スイッチ群13に代えて用いられるもので、マイクロフォンを内蔵しており、運転者または同乗者の音声による指示を認識して、同指示内容をマイクロコンピュータ11に与えるものである。スピーカ17は、表示装置12の液晶表示器による表示に加えて、運転者に音声によってコンテンツ情報の内容を提供するためのものである。
【0021】
センター20は、図3に示すように、互いに通信可能に接続された制御装置21、通信装置22および記憶装置23を備えている。制御装置21は、CPU、ROM、RAMなどからなり、プログラムの実行により、通信装置22および記憶装置23の作動を統括的に制御する。通信装置22は、情報端末装置10と無線通信可能とするものである。そして、通信装置22には、無線交信するアンテナ22aが接続されている。
【0022】
ここで、情報端末装置10およびセンター20間の交信は、アンテナ15aおよびアンテナ22aを用いて無線で行われるものであるが、通常の方法で行われて特徴を有するものではない。したがって、以降の説明において、受信、送信などと単にいう場合には、これらに交信方法の適当な方法を採用しているものとする。
【0023】
記憶装置23は、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROMなどの記録媒体および同記録媒体のドライブ装置を含むものであり、予め各種プログラムおよび各種データを記憶している。また、記憶装置23のハードディスク内には、契約情報データベース23aおよびコンテンツ情報データベース23bが検索可能に構築されている。
【0024】
契約情報データベース23aは、各情報端末装置10のユーザが契約しているコンテンツ情報提供サービスの契約内容を表す契約情報を記憶している。ここで、契約情報は、情報端末装置10に予め付与された識別情報に関連付けて記憶されている。さらに、契約情報には、契約内容が変更されたことを表す契約内容変更履歴情報(例えば、変更日時など)も関連付けて記憶される。ここで、契約内容変更履歴情報は、後述する契約内容変更プログラムによって変更された契約内容が情報端末装置10に送信されると、変更された契約内容が送信されたことを表す送信済情報が付加されるようになっている。
【0025】
コンテンツ情報データベース23bは、ユーザに提供するコンテンツの内容を表すコンテンツ情報を記憶している。ここで、コンテンツ情報は、同コンテンツ情報によって表される内容に基づいて、ジャンル(例えば、旅行ジャンルやスポーツジャンルなど)ごとに分類されて記憶されている。
【0026】
次に、上記のように構成した第1実施形態の動作について説明する。まず、情報端末装置10のユーザは、センター20からコンテンツ情報提供サービスを受けるために予め利用契約しておく。すなわち、ユーザは、例えば、センター20の管理者との間で、センター20が提供する複数のコンテンツ情報提供サービスのうち、利用を希望するコンテンツ情報提供サービスを選択する。そして、選択したコンテンツ情報提供サービスの利用契約を行う。この利用契約は、ユーザが新規に利用契約する場合や、他のコンテンツ情報提供サービスを新たに利用契約する場合または利用契約を解除することを含む。
【0027】
このように、ユーザがセンター20との間で利用契約すると、センター20の管理者は、契約情報データベース23aに、情報端末装置10の識別情報、契約情報および契約内容変更履歴情報を互いに関連付けて記憶する。これにより、ユーザは、利用契約したコンテンツ情報提供サービスを利用して、同サービスに含まれるジャンルのコンテンツ情報を情報端末装置10により受信することができるようになる。なお、上記利用契約は、情報端末装置10またはユーザが所有するパーソナルコンピュータからセンター20にアクセスして、契約または契約変更することもできる。この場合には、センター20にて契約または契約変更が完了すると、情報端末装置10に対して、契約完了を表す契約完了通知が送信される。
【0028】
次に、ユーザ(運転者)が図示しないイグニッションスイッチをオン状態とすると、情報端末装置10は、図4に示す契約情報変更プログラムをステップS10にて実行を開始する。なお、この契約情報変更プログラムは、運転者によってイグニッションスイッチがオン状態とされたときに加えて、情報端末装置10またはパーソナルコンピュータを利用して、センター20と利用契約した後、情報端末装置10がセンター20から契約完了通知を受信したときにも、実行される。続くステップS11にて、マイクロコンピュータ11は、センター20に対して、ユーザのコンテンツ情報提供サービス契約状況の送信を要求する契約情報送信要求信号を送信する。
【0029】
具体的に説明すると、マイクロコンピュータ11は、外部メモリ14に記憶されている情報端末装置10の識別情報を取得するとともに、図示しないRAMに一時的に記憶する。なお、識別情報は、例えば、車両購入時にセンター20から付与された登録番号や情報端末装置10が有する固有番号(MACアドレスなど)である。そして、マイクロコンピュータ11は、RAMに一時的に記憶した識別情報および契約情報送信要求信号を通信装置15に供給するとともに、センター20に送信するように指示する。通信装置15は、同指示に従って、センター20に対して、識別情報および契約情報送信要求信号を送信する。
【0030】
センター20においては、制御装置21が、ステップC10にて、前記ステップS11の送信処理によって情報端末装置10から送信された識別情報および契約情報送信要求信号を受信し、図示しないRAMに一時的に記憶する。そして、識別情報および契約情報送信要求信号をRAMに一時的に記憶すると、ステップC11に進む。
【0031】
ステップC11においては、制御装置21は、今回契約情報変更プログラムの実行時までに、ユーザのコンテンツ情報提供サービスの契約内容が変更されているか否かを判定する。具体的に説明すると、制御装置21は、前記ステップC10にて、RAMに一時的に記憶した識別情報を記憶装置23に供給する。そして、制御装置21は、記憶装置23に対して、供給した識別情報と一致する識別情報に関連付けて記憶されている契約内容変更履歴情報を検索し、検索して取得した情報を供給するように指示する。
【0032】
記憶装置23は、制御装置21から供給された識別情報を利用して、契約情報データベース23aを検索する。そして、契約情報データベース23aに記憶されている契約内容変更履歴情報のうち、供給された識別情報に関連付けて記憶されている契約内容変更履歴情報を取得する。このように、契約内容変更履歴情報を取得すると、記憶装置23は、制御装置21に取得した情報を供給する。
【0033】
制御装置21においては、記憶装置23から供給された契約内容変更履歴情報を取得する。そして、制御装置21は、今回契約情報変更プログラムが実行されるまでに、取得した契約内容変更履歴情報に送信済情報が付加されているか否かを判定する。すなわち、制御装置21は、取得した契約内容変更履歴情報に送信済情報が付加されていなければ、ステップC11にて「Yes」と判定して、ステップC12に進む。
【0034】
ステップC12においては、制御装置21は、前記ステップC10にて受信した識別情報と一致する識別情報に関連付けて記憶されている契約情報のうち、契約内容変更履歴情報に送信済情報が付加されていない契約変更情報を取得する。すなわち、制御装置21は、記憶装置23に対して、識別情報を供給するとともに、同識別情報に一致する識別情報に関連付けて記憶している契約変更情報を供給するように指示する。記憶装置23は、契約情報データベース23aを検索して所定の契約変更情報を取得し、制御装置21に供給する。これにより、制御装置21は、ユーザによって契約内容が変更された契約変更情報を取得する。
【0035】
また、前記ステップC11にて、取得した契約内容変更履歴情報に送信済情報が付加されていれば、制御装置21は「No」と判定して、ステップC13に進む。ステップC13においては、制御装置21は、ユーザによって契約内容が変更されていないことを表す契約不変情報を作成する。
【0036】
前記ステップC12または前記ステップC13の処理後、ステップC14にて、制御装置21は、情報端末装置10に対して、契約変更情報または契約不変情報を送信する。すなわち、制御装置21は、通信装置22に対して、契約変更情報または契約不変情報を供給するとともに、供給した情報を情報端末装置10に送信するように指示する。通信装置22は、供給された情報を取得するとともに、同取得した情報を情報端末装置10に送信する。
【0037】
情報端末装置10においては、マイクロコンピュータ11が、ステップS12にて、前記ステップC14の送信処理によって送信された契約変更情報または契約不変情報を受信する。そして、マイクロコンピュータ11は、受信した情報を図示しないRAMに一時的に記憶して、ステップS13に進む。
【0038】
ステップS13においては、マイクロコンピュータ11は、契約変更情報を受信したか否かを判定する。すなわち、契約変更情報を受信していれば、マイクロコンピュータ11は「Yes」と判定して、ステップS14に進む。一方、契約変更情報を受信していないすなわち契約不変情報を受信していれば、マイクロコンピュータ11は、ステップS13にて「No」と判定して、ステップS15に進む、プログラムの実行を終了する。これは、契約内容が変更されていないため、情報端末装置10の設定内容すなわち音声認識辞書データや操作ボタンを変更する必要がないからである。
【0039】
ステップS14においては、マイクロコンピュータ11は、契約変更情報に基づいて、情報端末装置10の設定内容を変更する。これを具体的に説明する。ユーザは、センター20のコンテンツ情報提供サービスを利用してコンテンツ情報を取得する際に、操作スイッチ群13を操作することに加えて、音声認識ユニット16に音声入力してコンテンツ情報を取得することができる。このとき、コンテンツ情報提供サービスごとに、命令コマンド(例えば、検索コマンドで使用するキーワードなど)が異なるため、マイクロコンピュータ11は、ユーザが契約したサービスにおいて使用する命令コマンドを認識するための音声認識辞書データを利用可能な状態とする。
【0040】
すなわち、マイクロコンピュータ11は、外部メモリ14の音声認識辞書データベース14aに予め記憶されている音声認識辞書データのうち、ユーザが新規に契約したコンテンツ情報提供サービスの命令コマンドを認識するための音声認識辞書データを検索する。そして、マイクロコンピュータ11は、検索によって取得した音声認識辞書データを、図示しないRAMの所定記憶位置に記憶する。これにより、マイクロコンピュータ11は、ユーザが音声認識ユニット16を利用して音声入力した命令コマンドの内容を、RAMの所定記憶位置に記憶した音声認識辞書データに基づいて、認識することができる。
【0041】
なお、RAMには、イグニッションスイッチがオフ状態とされた後であっても、バッテリーから記憶内容を保存しておくために必要な電力が供給されるようになっている。したがって、バッテリー電力が供給されている限り、音声認識辞書データはRAMの所定記憶位置に記憶され続ける。
【0042】
また、マイクロコンピュータ11は、ユーザに対して、RAMの所定記憶位置に記憶した音声認識辞書データの内容すなわち音声入力によって使用可能な命令コマンドを表示装置12の液晶表示器に表示する。これにより、ユーザは、現在使用可能となっている命令コマンドを確認することができる。また、マイクロコンピュータ11は、新規に契約したコンテンツ情報提供サービスで使用可能なメニューを選択する操作ボタン(タッチスイッチ)も表示装置12の液晶表示器上に表示する。これにより、ユーザ(特に、運転者以外の乗員)は、新規に契約したコンテンツ情報提供サービスで使用可能な操作ボタンも利用することができる。
【0043】
一方、マイクロコンピュータ11は、ユーザがこれまで契約していたコンテンツ情報提供サービスを解除したときにも契約変更情報を受信する場合がある。この場合には、マイクロコンピュータ11は、契約が解除されたコンテンツ情報提供サービスで利用していた音声認識辞書データをRAMの所定記憶位置から削除する。
【0044】
これにより、ユーザが誤って契約を解除したコンテンツ情報提供サービスで使用する命令コマンドを音声入力した場合であっても、マイクロコンピュータ11は、音声入力された命令コマンドを実行しない。また、マイクロコンピュータ11は、契約を解除したコンテンツ情報提供サービスで使用可能な操作ボタンを表示装置12の液晶表示器に表示しない。
【0045】
そして、マイクロコンピュータ11は、ステップS14にて、情報端末装置10の設定を変更すると、ステップS15に進み、契約情報変更プログラムの実行を終了する。
【0046】
上述した契約情報変更プログラムの実行後、マイクロコンピュータ11は、図5に示す音声認識プログラムの実行を所定の短時間ごとに繰り返し実行する。この音声認識プログラムは、マイクロコンピュータ11がユーザの音声入力による命令コマンドを認識して、所定の動作を実行するためのプログラムである。すなわち、マイクロコンピュータ11は、音声認識プログラムをステップS50にて開始し、ステップS51にて、ユーザによって音声入力開始指示されたか否かを判定する。
【0047】
すなわち、マイクロコンピュータ11は、例えば、ステアリングホイールの周辺に設けられた操作スイッチ群13のうち、音声入力の開始を指示するための音声入力操作スイッチの操作状態を検出する。具体的に説明すると、音声入力操作スイッチは、ユーザによって、例えば、押下操作されると、同押下操作に伴う操作信号をマイクロコンピュータ11に出力する。マイクロコンピュータ11は、出力された操作信号を取得することにより、音声入力操作スイッチが操作されたことを認識する。このとき、マイクロコンピュータ11は、予め設定された所定時間(例えば、6sec)内に、操作信号を取得しない場合には、音声入力操作スイッチが操作されていないと判定する。
【0048】
このため、マイクロコンピュータ11は、所定時間が経過するまでに、操作信号を取得していなければ、「No」と判定してステップS55に進み、音声入力プログラムの実行を終了する。これは、操作信号を取得していないため、ユーザが音声入力する意志がないと認識するためである。一方、マイクロコンピュータ11は、所定時間が経過するまでに、操作信号を取得していれば、「Yes」と判定して、ステップS52に進む。
【0049】
ステップS52においては、マイクロコンピュータ11は、ユーザによって音声入力された命令コマンドを認識する。具体的に説明すると、ユーザは、音声認識ユニット16のマイクロフォンを利用して、例えば、「旅行に関するコンテンツの検索」などの命令コマンドを音声入力する。音声認識ユニット16は、マイクロフォンを介して音声入力された命令コマンドを、周知の方法を利用して、音声データに変換するとともに、同音声データをマイクロコンピュータ11に供給する。マイクロコンピュータ11は、供給された音声データを取得し、RAMの所定記憶位置に記憶している音声認識辞書データを利用して、取得した音声データによって表される命令コマンドを認識する。
【0050】
前記ステップS52の認識処理後、ステップS53にて、マイクロコンピュータ11は、認識した命令コマンドに従って、例えば、ユーザが希望するコンテンツ情報の検索やコンテンツ情報の取得などの処理を実行する。これにより、ユーザは、例えば、スピーカ17を介して、コンテンツ情報の内容を確認したり、表示装置12に表示された内容を確認したりできる。そして、前記ステップS53の処理後、ステップS54にて、音声認識プログラムの実行を終了する。
【0051】
以上の説明からも理解できるように、この第1実施形態によれば、センター20は、コンテンツ情報提供サービスの契約内容が変更されたか否かを判定することができる。そして、センター20は、契約内容が変更されていれば、情報端末装置10に対して、契約変更情報を送信することができる。情報端末装置10は、センター20から送信された契約変更情報を取得すると、自動的に、音声認識データベース14aに記憶している音声認識辞書データを利用可能に変更することができる。また、情報端末装置10は、利用可能に変更した音声認識辞書データを利用して、音声認識ユニット16から音声入力されたユーザの指示内容を認識することができる。そして、センター20からコンテンツ情報を取得することができる。
【0052】
このため、ユーザは、コンテンツ情報の提供に関する契約を変更した後、自ら情報端末装置10の設定を変更することなく、自動的に情報端末装置10の設定(音声認識辞書データの利用可能設定)が変更されるため、好適にコンテンツ情報を取得することができる。また、ユーザは、自動的に情報端末装置10の設定が変更されるため、コンテンツ情報を取得するまでの待ち時間が小さくなり、好適にコンテンツ情報を取得することができる。
【0053】
上記第1実施形態においては、マイクロコンピュータ11は、ユーザのコンテンツ情報提供サービスの契約内容に基づいて、外部メモリ14の音声認識辞書データベース14aに予め記憶されている音声認識辞書データを利用可能に設定するようにした。そして、マイクロコンピュータ11は、利用可能に設定した音声認識辞書データを利用して、ユーザによって音声入力された命令コマンドを認識するように実施した。
【0054】
しかしながら、マイクロコンピュータ11が、ユーザのコンテンツ情報提供サービスの契約内容に基づいてセンター20から音声認識辞書データを取得し、取得した音声認識辞書データを利用して、音声入力内容を認識するように実施することも可能である。以下、この第2実施形態について説明するが、上記第1実施形態と同一部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0055】
この第2実施形態においては、図6に示すように、センター20の記憶装置23にセンター音声認識辞書データベース23cが構築されている。このセンター音声認識辞書データベース23cは、センター20が提供するコンテンツ情報提供サービスごとに、同コンテンツ情報提供サービスにて使用する音声認識辞書データを記憶している。ここで、音声認識データは、コンテンツ情報提供サービスを利用してユーザが音声によって指示した内容(例えば、コンテンツの検索や取得などの命令コマンド)を認識するための辞書データである。
【0056】
また、この第2実施形態においては、図4に示したフローチャートが変形されて、図7に示すフローチャートに示す契約情報変更プログラムが実行される。すなわち、図4に示したフローチャートのステップC12,ステップS14が変形されてステップC12’,ステップS14’とされるとともに、ステップS16が追加されている。そして、この第2実施形態においても、図示しないイグニッションスイッチがオン状態とされることによって、マイクロコンピュータ11は、ステップS10にて、契約情報変更プログラムの実行を開始する。続く、ステップS11にて、マイクロコンピュータ11は、契約情報送信要求信号をセンター20に送信する。
【0057】
センター20においては、制御装置21が、ステップC10にて、前記ステップS11の送信処理によって送信された契約情報送信要求信号を受信し、ステップC11にて、契約内容が変更されているか否かを判定する。そして、契約内容が変更されていなければ「No」と判定し、ステップC13にて、契約不変情報を取得して、ステップC14に進む。
【0058】
一方、契約内容が変更されていれば、制御装置21は、「Yes」と判定して、ステップC12’に進む。ステップC12’においては、前記ステップC10にて受信した識別情報と一致する識別情報に関連付けられて記憶されている契約情報のうち、契約内容変更履歴情報に送信済情報が付加されていない契約変更情報を取得する。すなわち、制御装置21は、記憶装置23に対して、識別情報を供給するとともに、同識別情報に一致する識別情報に関連付けて記憶している契約変更情報を供給するように指示する。記憶装置23は、契約情報データベース23aを検索して所定の契約変更情報を取得し、制御装置21に供給する。これにより、制御装置21は、ユーザによって契約内容が変更された契約変更情報を取得する。
【0059】
また、制御装置21は、契約変更情報に関連する音声認識辞書データを取得する。すなわち、制御装置21は、記憶装置23に対して、契約変更情報に関連する音声認識辞書データを供給するように指示する。記憶装置23は、センター音声認識辞書データベース23cを検索して、契約変更情報に関連する音声認識辞書データを取得し、制御装置21に供給する。これにより、制御装置21は、契約変更情報およびこの契約変更情報に関連する音声認識辞書データを取得し、ステップC14に進む。そして、制御装置21は、ステップC14にて、取得した契約変更情報および音声認識辞書データまたは契約不変情報を情報端末装置10に送信する。
【0060】
情報端末装置10においては、マイクロコンピュータ11が、ステップS12にて、前記ステップC14の送信処理によってセンター20から送信された契約変更情報および音声認識辞書データまたは契約不変情報を取得し、ステップS13にて、契約変更情報を取得したか否かを判定する。そして、マイクロコンピュータ11は、契約変更情報を取得していないすなわち契約不変情報を取得していれば「No」と判定し、ステップS15にて、プログラムの実行を終了する。
【0061】
一方、契約変更情報を取得していれば、マイクロコンピュータ11は「Yes」と判定し、ステップS14’にて、契約変更情報に基づいて、情報端末装置10の設定内容を変更する。すなわち、マイクロコンピュータ11は、前記ステップS12にて受信した音声認識辞書データを、図示しないRAMの所定記憶位置に記憶する。これにより、マイクロコンピュータ11は、ユーザが音声認識ユニット16を利用して音声入力した命令コマンドの内容を、RAMの所定記憶位置に記憶した音声認識辞書データに基づいて、認識することができる。
【0062】
また、マイクロコンピュータ11は、ユーザに対して、RAMの所定記憶位置に記憶した音声認識辞書データの内容すなわち音声入力によって使用可能な命令コマンドを表示装置12の液晶表示器に表示する。また、マイクロコンピュータ11は、新規に契約したコンテンツ情報提供サービスで使用可能なメニューを選択する操作ボタン(タッチスイッチ)も表示装置12の液晶表示器上に表示する。
【0063】
一方、マイクロコンピュータ11は、ユーザがこれまで契約していたコンテンツ情報提供サービスを解除したときにも契約変更情報を受信する場合がある。この場合には、マイクロコンピュータ11は、契約が解除されたコンテンツ情報提供サービスで利用していた音声認識辞書データをRAMの所定記憶位置から削除する。
【0064】
ステップS14’の設定内容変更後、ステップS16に進み、マイクロコンピュータ11は、前記ステップS12にて、受信した契約変更情報に関連する音声認識辞書データを記憶する。これを具体的に説明すると、マイクロコンピュータ11は、取得した音声認識辞書データを外部メモリ14に供給する。外部メモリ14は、供給された音声認識辞書データを取得するとともに、音声認識辞書データベース14aに追加して記憶する。これは、受信した音声認識辞書データをバックアップとして、記憶しておくためである。
【0065】
このとき、マイクロコンピュータ11は、ユーザがこれまで契約していたコンテンツ情報提供サービスを解除したときにも契約変更情報を受信する場合がある。この場合には、マイクロコンピュータ11は、契約が解除されたコンテンツ情報提供サービスで利用していた音声認識辞書データを音声認識辞書データベース14aから削除する。ステップS16の記憶処理後、ステップS15に進み、プログラムの実行を終了する。
【0066】
また、この第2実施形態においても、情報端末装置10のマイクロコンピュータ11は、音声認識プログラムを実行し、ユーザによって音声入力された命令コマンドを認識して、所定の動作を行う。このとき、マイクロコンピュータ11は、音声認識ユニット16を介して音声入力された命令コマンドを、RAMの所定記憶位置に記憶した音声認識辞書データを利用して認識することができる。
【0067】
以上の説明からも理解できるように、この第2実施形態によれば、センター20は、コンテンツ情報提供サービスの契約内容が変更されたか否かを判定することができる。そして、センター20は、契約内容が変更されていれば、情報端末装置10に対して、契約変更情報および変更された契約内容に関連する音声認識辞書データを送信することができる。情報端末装置10は、センター20から送信された契約変更情報および音声認識辞書データを取得すると、自動的に、変更された契約内容に従って音声認識ユニット16が利用する音声認識辞書データを追加または削除することができる。
【0068】
また、情報端末装置10は、取得した音声認識辞書データを利用して、音声認識ユニット16を介して音声入力された命令コマンドを認識することができる。そして、センター20からコンテンツ情報を取得することができる。このため、この第2実施形態においても、上記実施形態と同様の効果が得られるとともに、予め音声認識辞書データを記憶しておく必要がなく、外部メモリ14の記憶容量を小さくすることができる。
【0069】
以上、本発明の第1実施形態および第2実施形態について説明したが、本発明の実施に当たっては、上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限り種々の変更が可能である。
【0070】
例えば、上記第1実施形態および第2実施形態においては、音声認識辞書データをコンテンツ情報提供サービスごとに用意して、マイクロコンピュータ11が音声認識ユニット16を介して入力された音声入力を認識するように実施した。しかしながら、各コンテンツ情報提供サービスで共通する命令コマンド(例えば、”検索”や”取得”など)を共通に利用する音声認識辞書データとして、外部メモリ14の音声認識辞書データベース14aに予め記憶して実施することも可能である。
【0071】
これによっても、ユーザは、音声によって、センター20から各種コンテンツ情報を取得したり、検索したりすることができる。また、記憶すべき音声認識辞書データのデータ容量を小さくすることができるため、外部メモリ14の記憶容量を小さくすることができて、例えば、情報端末装置10の作製コストを低減することができる。
【0072】
また、上記第1実施形態および第2実施形態においては、情報端末装置10を車両に搭載して実施したが、情報端末装置を、例えば、家庭に設置されたパーソナルコンピュータや、携帯電話、PDAなどによって構成し、実施可能であることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態および第2実施形態に係る情報提供システムの全体を示す概略ブロック図である。
【図2】 第1実施形態に係る情報端末装置の構成を概略的に示したブロック図である。
【図3】 第1実施形態に係るセンターの構成を概略的に示したブロック図である。
【図4】 第1実施形態に係る情報端末装置およびセンターにて実行される契約情報変更プログラムのフローチャートである。
【図5】 第1実施形態に係る情報端末装置にて実行される音声認識プログラムのフローチャートである。
【図6】 第2実施形態に係るセンターの構成を概略的に示したブロック図である。
【図7】 第2実施形態に係る情報端末装置およびセンターにて実行される契約情報変更プログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
10…情報端末装置、11…マイクロコンピュータ、12…表示装置、13…操作スイッチ群、14…外部メモリ、14a…音声認識辞書データベース、15…通信装置、16…音声認識ユニット、17…スピーカ、20…センター、21…制御装置、22…通信装置、23…記憶装置、23a…契約情報データベース、23b…コンテンツ情報データベース、23c…センター音声認識辞書データベース

Claims (6)

  1. 車両に搭載された車載情報端末装置とセンターとが互いに交信可能とされて、前記センターが前記車載情報端末装置に各種コンテンツ情報を提供する情報提供方法において、
    センターは、
    コンテンツ情報の提供に関する契約内容が変更されたか否かを判定し、
    前記契約内容が変更されていれば、変更された契約内容を表す契約変更情報を前記車載情報端末装置に送信し、
    前記車載情報端末装置は、
    前記センターから送信された契約変更情報を受信し、
    前記受信した契約変更情報に基づいて、コンテンツ情報の提供に関する契約内容ごとに予め記憶されていて前記センターから変更された契約内容によりコンテンツ情報を取得するためにユーザによって入力された音声を認識するための音声認識辞書データのみを利用可能に変更して保存し、
    前記利用可能に変更した音声認識辞書データのみを利用して前記センターから変更された契約内容によりコンテンツ情報を取得するようにしたことを特徴とする情報提供方法。
  2. 請求項1に記載した情報提供方法において、
    前記車載情報端末装置は、さらに、前記利用可能に変更した音声認識辞書データの内容を表示するようにしたことを特徴とする情報提供方法。
  3. 車両に搭載された車載情報端末装置とセンターとが互いに交信可能とされて、前記センターが前記車載情報端末装置に各種コンテンツ情報を提供する情報提供システムにおいて、
    センターは、
    前記車載情報端末装置と互いに交信するセンター交信手段と、
    コンテンツ情報の提供に関する契約内容を表す契約情報を検索可能に記憶する契約情報データベースと
    前記契約情報データベースに記憶した契約情報が変更されたか否かを判定する変更判定手段と、
    前記変更判定手段によって前記契約情報が変更されたと判定すると、前記変更された契約情報を表す契約変更情報と変更された履歴を表す変更履歴情報とを互いに関連付けて前記契約情報データベースに更新して記憶する契約情報更新手段と、
    前記センター交信手段によって前記車載情報端末装置から受信した要求に応じて、前記変更履歴情報と関連付けて前記契約情報データベースに記憶した契約変更情報を検索する検索手段とを備え、
    前記車載情報端末装置は、
    前記センターと互いに交信する端末交信手段と、
    前記車載情報端末装置のユーザによって入力された音声を認識する音声認識装置と、
    前記音声認識装置が前記入力された音声を認識するために利用する音声認識辞書データをコンテンツ情報の提供に関する契約内容ごとに予め記憶する記憶手段と、
    前記端末交信手段によって前記センターから受信した契約変更情報に基づいて、前記記憶手段に記憶した前記変更された契約情報により表されるコンテンツ情報の提供に関する契約内容の音声認識辞書データのみを前記音声認識装置によって利用可能な状態に変更して保存する変更手段とを備えて、前記音声認識装置が前記変更手段によって利用可能に変更した音声認識辞書データのみを利用して前記入力された音声を認識することを特徴とする情報提供システム。
  4. 請求項3に記載した情報提供システムにおいて、
    前記車載情報端末装置は、さらに、前記利用可能に変更した音声認識装置データを表示する表示手段を備えたことを特徴とする情報提供システム。
  5. コンテンツ情報を提供するセンターから各種コンテンツ情報を取得して、ユーザに取得したコンテンツ情報を提供する車両に搭載された車載情報端末装置において、
    前記センターとの交信を可能とする交信手段と、
    ユーザによって入力された音声を認識する音声認識装置と、
    前記音声認識装置が前記入力された音声を認識するために利用する音声認識辞書データをコンテンツ情報の提供に関する契約内容ごとに記憶する記憶手段と、
    前記交信手段によって前記センターから受信した前記契約内容が変更されたことを表す情報に基づいて、前記記憶手段に記憶した前記変更された契約内容の音声認識辞書データのみを前記音声認識装置によって利用可能な状態に変更して保存する変更手段とを備え、
    前記音声認識装置は、前記変更手段によって利用可能に変更した音声認識辞書データのみを利用して前記入力された音声を認識することを特徴とする車載情報端末装置。
  6. 請求項に記載した情報端末装置において、
    さらに、前記利用可能な状態に変更した音声認識辞書データを表示する表示手段を備えたことを特徴とする車載情報端末装置。
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