JP2004086029A - クライアント/サーバ型車両情報通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両のクライアント端末4に提供するサービスメニューであるサービスメニューを管理するサービスメニュー管理手段6,8,9を備えたサーバ2と、該サービスメニュー31は、各クライアント端末で共通な共通メニュー30とクライアント端末4毎のユーザメニュー22を有し、各メニュー30、22に対する音声認識語彙が対応付けられて管理され、クライアント端末4によりサーバ2へ接続することで、前記ユーザメニュー22の更新が可能である。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両内のクライアント端末とサーバとの間でデータを送受信可能なクライアント/サーバ型車両情報通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のナビゲーション装置等において、地名検索や目的地の設定等に音声認識を用いることが行われている。例えば、特開2000−105681号公報には、車載用情報端末側に音声認識手段、音声認識用テーブルを備えて音声認識をさせ、音声認識のための端末とセンター間での通信を不要とする技術が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術においては、センターから前記端末に、センターが備える情報提供メニューの全メニューが供給されるため、データ量が大量になり、通信時間や費用の面で負担が大きいという問題があった。
また、前記端末には音声認識用テーブルを備えているが、該テーブル内には全メニューの音声を認識するのに必要な語彙が保持されているため、語彙数が非常に多くなる。この多数の語彙の中から発話された音声の語彙を検索する必要があるため、認識率の低下を招くおそれがあるという問題があった。また、メニューを実行させるための音声コマンドの数も多くなり、音声操作が行いにくくなる場合がありうるという問題があった。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、音声の認識率を高めるとともに音声操作の利便性を増すことができるクライアント/サーバ型車両情報通信システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、車両のクライアント端末(例えば、実施の形態における車両ナビゲーション装置4)に提供するサービスメニュー(例えば、実施の形態におけるサービスメニュー31)を管理するサービスメニュー管理手段(例えば、実施の形態におけるサービスメニュー記憶手段6、中央演算手段8、情報記憶手段9)を備えたサーバ(例えば、実施の形態におけるサーバ2)と、該サービスメニューは、各クライアント端末で共通な共通メニュー(例えば、実施の形態における共通メニュー30)とクライアント端末毎に変更可能なユーザメニュー(例えば、実施の形態におけるユーザメニュー22)を有し、前記ユーザメニューはクライアント端末によりサーバへ接続することでそのメニューの更新が可能であり、前記ユーザメニューに対する音声認識語彙が対応付けられて管理されることを特徴とする。
【0006】
この発明によれば、前記共通メニューから、ユーザの利用頻度の高いものやユーザの好みに応じてユーザメニューを設定することができ、利便性、快適性を増すことができる。また、前記ユーザメニューに対して音声認識語彙が対応づけられているので、音声認識手段を備えることにより、ユーザの音声による操作を可能とすることができる。また、前記音声認識語彙が対応づけられたユーザメニューは、利用頻度の高いものやユーザの好みに応じて選択されたものであり、前記サービスメニュー全体を音声認識語彙に対応づける場合に比べて、データ量を低減することができ、対応する音声を検索する時間を短縮できるとともに、検索の精度を高めることができる。
【0007】
また、請求項2に記載した発明は、請求項1に記載のものであって、前記サーバの共通メニューまたは任意のユーザメニューが更新されると、前記車両のクライアント端末がその更新されたメニューデータを複製し管理することを特徴とする。
この発明によれば、更新されたメニューデータを前記車両のクライアント端末で複製し管理することで、サーバに接続せずにメニューデータを利用することが可能となる。このように、メニューデータを利用する度に一々サーバに接続する必要がなくなり、その分通信にかかるコスト的負担や時間的負担を低減することができる。
【0008】
また、請求項3に記載した発明は、請求項1に記載のものであって、前記車両のクライアント端末は音声認識手段を有し、音声による前記ユーザメニューの操作を実行可能とすることを特徴とする。
この発明によれば、前記音声認識手段により、ユーザの音声による操作が可能となり、前記サービスメニュー全体を音声認識語彙に対応づける場合に比べて、データ量を低減することができ、対応する音声を検索する時間を短縮できるとともに、検索の精度を高めることができる。
【0009】
また、請求項4に記載した発明は、請求項1に記載のものであって、前記サービスメニューの情報項目を階層構造とし、前記情報項目の内容を特定可能な下位階層の情報項目を、ユーザメニューに設定可能とすることを特徴とする。
この発明によれば、前記下位階層の情報項目に、ユーザーメニューから直接に接続することができるため、ユーザの利便性、快適性が増し、また通信時間やコストを低減することもできる。
【0010】
また、請求項5に記載した発明は、請求項1に記載のものであって、前記サービスメニュー管理手段は前記サービスメニューのバージョン管理手段を有し、クライアント端末がサーバに接続する際に、前記バージョン管理手段によりクライアント端末とサーバとの間でメニューのバージョン比較を行い、それぞれのメニューのバージョンが異なる場合には、クライアント端末のメニューをサーバのメニューに更新することを特徴とする。
この発明によれば、クライアント端末がサーバに接続する際に、クライアント端末のメニューがサーバのメニューに更新されるため、クライアント端末が保持するメニューをほぼ常時最新のバージョンに維持することが可能となる。
【0011】
また、請求項6に記載した発明は、請求項5に記載のものであって、前記バージョン管理手段は、共通メニューとユーザメニューのバージョンを個別に管理することを特徴とする。
この発明によれば、前記共通メニューとユーザメニューのうち、いずれか一方のメニューのみのバージョンが異なる場合には、その異なるメニューのみを更新すれば良いため、更新に必要なデータ量や通信時間、コストを低減することができる。
【0012】
また、請求項7に記載した発明は、車両に提供するサービスメニューを記憶するサービスメニュー記憶手段(例えば、実施の形態におけるサービスメニュー記憶手段7)と、前記サービスメニューからユーザが任意に選択したメニュー項目を記憶するユーザメニュー記憶手段(例えば、実施の形態における情報記憶手段9)と、ユーザ接続履歴を管理する履歴管理手段(例えば、実施の形態における情報記憶手段9)と、前記接続履歴に応じてメニュー更新管理を実行するメニュー更新管理手段(例えば、実施の形態における中央演算手段8)とを備え、サーバのサービスメニューをユーザ固有に管理して、メニュー項目に音声語彙を付加し音声認識操作にて情報収集を可能とすることを特徴とする。
【0013】
この発明によれば、ユーザの利用頻度の高いものやユーザの好みに応じてサービスメニューを設定することができ、利便性、快適性を増すことができる。また、前記ユーザメニューに対して音声認識語彙が対応づけられ、そのメニュー項目に音声語彙が付加されて音声認識操作にて情報収集を可能としているので、走行中でも快適にユーザメニューの操作を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態におけるクライアント/サーバ型車両情報通信システムを図面と共に説明する。図1は本発明の実施の形態におけるクライアント/サーバ型車両情報通信システム1(以下、単に車両情報通信システム1、という)を示す概略構成図である。
【0015】
前記車両情報通信システム1は、サーバ2と、携帯端末3と、車両ナビゲーション装置4(カーナビ4)と、パーソナルコンピュータ5(PC5)とを備えている。前記携帯端末3と、カーナビ4と、PC5とは、それぞれサーバ2に送受信可能に接続されている(矢印P1〜P8参照)。
【0016】
すなわち、前記携帯端末3と、カーナビ4と、PC5とは、前記サーバ2に対し、前記サーバ2内のユーザメニュー22の書き換え要求を送信する(矢印P2、P5、P4)。一方、前記サーバ2は、前記携帯端末3と、カーナビ4と、PC5のそれぞれに対して書き換え後(更新後)の参照データを送信する(矢印P1、P6、P3)。そしてさらに、前記カーナビ4は前記サーバ2に対し更新確認のデータを送信し(矢印P7)、前記サーバ2は前記カーナビ4に対し更新したデータのダウンロードを行わせる(矢印P8)。この詳細については、図4、図5を用いて説明する。
【0017】
図2は前記サーバ2の概略構成図である。前記サーバ2は、サービスメニュー記憶手段6と、音声情報記憶手段7と、中央演算手段8と、情報記憶手段9と、読み上げデータ変換手段10と、通信手段11とを備えている。
【0018】
前記サービスメニュー記憶手段6は、カーナビ4に提供するサービスメニュー31(図7参照)を記憶している。また、前記音声情報記憶手段7は、各サービスメニュー31に対する音声認識語彙を対応づけて記憶している。情報記憶手段9は、サービスメニュー31を使用するユーザの識別情報や、ユーザが編集したユーザメニューの情報を記憶している。そして、前記読み上げデータ変換手段10は、入力された文章を読み上げデータに変換して出力する。
【0019】
そして、前記中央演算手段8は、記憶手段6、7、9に対して情報の読み出しおよび書き込みを行い、読み上げデータ変換手段10や通信手段11に制御指令を送る。通信手段11は、カーナビ4や携帯端末3、PC5からデータを受信し、前記演算手段8からの指令に基づいて、これらの機器にデータを送信する(図4,図5参照)。
【0020】
図3は前記カーナビ4の概略構成図である。カーナビ4は、通信手段12と、操作入力手段13と、音声入力手段14と、現在位置検出手段15と、中央演算手段16と、記憶手段17と、音声認識手段18と、音声合成手段19と、表示手段20と、音声出力手段21とを備えている。
【0021】
前記通信手段12は、前記中央演算手段16からの制御指令に基づいて、前記サーバ2の通信手段11にデータを送信し、また、この通信手段11から送信されたデータを受信する。前記操作入力手段13は、ユーザにより操作可能な入力手段である(図16参照)。音声入力手段14は、ユーザからの音声を入力するための手段(マイク)である。
【0022】
また、現在位置検出手段15は、車両の現在地を検出するためのものであり、例えばGPS機能により検出を行う。中央演算手段16は、前記カーナビ4の各手段にそれぞれ接続され、各手段の制御を行うためのものであり、送信されたデータの解析を行う。
また、記憶手段17は、前記サーバ2から送信されるデータや音声識別語彙などを記憶する。音声認識手段18は、前記音声入力手段14から入力された音声を、前記記憶手段17に記憶された音声識別語彙と照らし合わせて、音声認識を行う。
【0023】
そして、音声合成手段19は、サーバ2から送信されるTTS(Text to Speech)ファイルを音声ファイルに変換する。また、表示手段20は、サービスメニュー31の内容等を表示するディスプレイである(図6〜図12等参照)。そして、音声出力手段21は前記音声合成手段19で変換された音声ファイルを出力する。
【0024】
図4は、カーナビ4の通信手段11とサーバ2の通信手段12間での送受信の内容を示すシーケンス図である。まず、カーナビ4側では、表示手段20に表示される認証(ログイン)画面にユーザ認証情報であるIDやパスワードを入力して(図6の入力フィールドA参照)、サーバ2に送信する(ステップS02)。
サーバ2は、この受信した認証情報を、前記情報記憶手段9と照らし合わせて認証を行う(ステップS04)。認証された場合には、クッキー(Cookie)を発行してカーナビ4に送信し(ステップS06)、カーナビ4で前記クッキーを受信する(ステップS08)。これにより、カーナビ4のユーザをサーバ2側で識別することができ、接続毎に認証情報を送信する手間を省くことができる。
【0025】
そして、前記カーナビ4がサーバ2にトップページ32(図7のログインボタンB参照)のデータを要求すると(ステップS10)、サーバ2はこの要求に基づいてトップページ32を送信し(ステップS12)、サーバ2はこのトップページ32を受信する(図7参照)。トップページ32には、各カーナビ4で共通な共通メニュー30と、各カーナビ4ごとに変更可能なユーザメニュー22とが設定されている。共通メニュー30とユーザメニュー22とで、サービスメニュー31が構成されている。サービスメニュー31はその情報項目を階層構造とし、画面には、各項目の下位の階層にリンクが張られたリンクボタンが表示されており、そのリンクボタン(図7のC参照)をクリックすることにより、より下位の階層のページに移動する。
【0026】
そして、このリンクボタンをクリックすることで、カーナビ4がサーバ2にサービスメニュー31のデータを要求する(ステップS16)。そして、サーバ2はサービスメニュー31のデータを送信し(ステップS18)、カーナビ4はそのデータを受信して(ステップS20)、表示手段20によりサービスメニュー31を表示する(図8参照)。この図に表示されたサービスメニュー31のメニュー項目のリンクボタンをクリックすることで、さらに下位の階層に移動することができる。
【0027】
そして、図9に示したように、サービスメニュー31の内容を特定可能な情報項目の表示画面には、ユーザメニュー22への登録を行うための登録ボタンEが表示される。この登録ボタンEを押下する(ステップS22)と、サーバ2にその要求が送信される。サーバ2は送信された要求に基づいて確認ページを送信し(ステップS24)、カーナビ4は確認ページ(図10参照)を受信する(ステップS26)。このように確認ページを設けることで、誤って不要なページをユーザメニュー22に登録するおそれを低減できる。
【0028】
そして、図10に示した登録ボタンFを押下する(ステップS28)と、その信号がサーバ2に送信される。これにより、サーバ2は、前記中央演算手段8により、該当するサービスメニュー31の音声認識語彙と、表音文字と、リクエスト先URLとをトップページ32に追加更新して、カーナビ4に送信する(ステップS30、32)。また、更新されたトップページ32のデータには、ユーザメニュー22として登録されている音声認識語彙のガイド用の音声合成ファイルが添付されている。このファイルは「トップメニュー」などと音声入力するとテキスト形式で再生することができる。
そして、カーナビ4は更新されたトップページ32のデータを受信し(ステップS34)、前記中央演算手段16により、トップページ32内の音声認識語彙と表音文字とリクエスト先URLを解析し、音声認識手段18に引き渡す。
【0029】
このようにして、ユーザの利用頻度の高いものやユーザの好みに応じてサービスメニュー31を設定することができ、利便性、快適性を増すことができる。また、前記ユーザメニュー22に対して音声認識語彙が対応づけられ、そのメニュー項目に音声語彙が付加されて音声認識操作にて情報収集を可能としているので、走行中でも快適にユーザメニュー22の操作を行うことができる。これについては、後述する。また、前記下位階層の情報項目に、ユーザーメニュー22から直接に接続することができるため、さらにユーザの利便性、快適性が増し、また通信時間やコストを低減することもできる。
【0030】
また、本実施の形態においては、共通メニュー30とユーザメニュー22のバージョンを個別に管理している。図12はカーナビ4の表示手段20に表示された画面の説明図であり、図13は前記画面の表示内容のソースプログラムを示す説明図である。この場合には、共通メニュー30とユーザメニュー22のバージョンが同一であり、同一ウインドウ内で表示している。
【0031】
この場合において、共通メニュー30とユーザメニュー22のバージョンが異なった場合にも、それらを共通して管理すると、共通メニュー30とユーザメニュー22の全体に対して更新が必要となり、更新が必要でない箇所に対してもデータを送受信することになり好ましくない。
本実施の形態においては、図14、図15に示したように、前記共通メニュー30とユーザメニュー22のうち、いずれか一方のメニューのみのバージョンが異なる場合には、その異なるメニューのみを更新すれば良いため、更新に必要なデータ量や通信時間、コストを低減することができる。
【0032】
まず、図16に示したように、ハンドル24中央部に設けた操作スイッチ25を入力することで、カーナビ4の表示手段20が作動して表示手段20中にデータが表示される(図17参照)。
図5は車両走行時におけるサーバ2とカーナビ4とのシーケンス図である。車両走行中においては、運転者の負担を軽減する等のため、表示手段20に対する操作は音声のみに制限し、表示手段20中のタッチパネル機能が制限される。
まず、ユーザメニュー22に登録された音声認識語彙(例えば、コーツージョウホウ、図17参照)を発話する(ステップS36)。すると、カーナビ4では、音声認識語彙に対応したリクエスト先のURLを記憶手段17から呼び出し、対応するURLのリクエストを行う(ステップS38)。
サーバ2では、対応するHTML(Hyper Text Markup Language)ファイルおよびリンクされた音声合成用のファイル(TTSファイル)を送信する(ステップS40、図18参照)。なお、このファイルに位置情報が含まれる場合は、POIX(Point of interest Exchange Language)形式のXMLファイルが埋め込まれる。
【0033】
カーナビ4では、HTMLファイルに加えて、TTSファイルを受信し、POIXファイルがある場合は位置情報を解析する(ステップS42)。そして、リンクされている順にTTSファイルを再生する(図19参照)。ファイルに位置情報が含まれる場合には地図が参照可能である。また、参照した場所に目的地をセットしたりマークをセットすることが可能であり、電話をかけることも可能である(図20参照)。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載した発明によれば、ユーザの利用頻度の高いものやユーザの好みに応じてユーザメニューを設定することができ、利便性、快適性を増すことができる。また、音声認識手段を備えることにより、ユーザの音声による操作を可能とすることができる。また、前記サービスメニュー全体を音声認識語彙に対応づける場合に比べて、データ量を低減することができ、対応する音声を検索する時間を短縮できるとともに、検索の精度を高めることができる。
【0035】
また、請求項2に記載した発明によれば、メニューデータを利用する度に一々サーバに接続する必要がなくなり、その分通信にかかるコスト的負担や時間的負担を低減することができる。
また、請求項3に記載した発明によれば、ユーザの音声による操作が可能となり、データ量を低減することができ、対応する音声を検索する時間を短縮できるとともに、検索の精度を高めることができる。
【0036】
また、請求項4に記載した発明によれば、ユーザの利便性、快適性が増し、また通信時間やコストを低減することもできる。
また、請求項5に記載した発明によれば、クライアント端末が保持するメニューをほぼ常時最新のバージョンに維持することが可能となる。
【0037】
また、請求項6に記載した発明によれば、更新に必要なデータ量や通信時間、コストを低減することができる。
また、請求項7に記載した発明によれば、走行中でも快適にユーザメニューの操作を行うことができ、利便性、快適性を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態におけるクライアント/サーバ型車両情報通信システムを示す概略構成図である。
【図2】図1のサーバを示す概略構成図である。
【図3】図1の車両ナビゲーション装置を示す概略構成図である。
【図4】車両停止時におけるサーバと車両ナビゲーション装置とのシーケンス図である。
【図5】車両走行時におけるサーバと車両ナビゲーション装置とのシーケンス図である。
【図6】車両ナビゲーション装置の表示手段に表示された画面の説明図である。
【図7】車両ナビゲーション装置の表示手段に表示された画面の説明図である。
【図8】車両ナビゲーション装置の表示手段に表示された画面の説明図である。
【図9】車両ナビゲーション装置の表示手段に表示された画面の説明図である。
【図10】車両ナビゲーション装置の表示手段に表示された画面の説明図である。
【図11】車両ナビゲーション装置の表示手段に表示された画面の説明図である。
【図12】車両ナビゲーション装置の表示手段に表示された画面の説明図である。
【図13】図12のソースプログラムを示す説明図である。
【図14】車両ナビゲーション装置の表示手段に表示された画面の説明図である。
【図15】図14のソースプログラムを示す説明図である。
【図16】ハンドルに備えられた操作スイッチの操作説明図である。
【図17】車両ナビゲーション装置の表示手段に表示された画面の説明図である。
【図18】車両ナビゲーション装置の表示手段に表示された画面の説明図である。
【図19】車両ナビゲーション装置の表示手段に表示された画面の説明図である。
【図20】車両ナビゲーション装置の表示手段に表示された画面の説明図である。
【符号の説明】
1 クライアント/サーバ型車両情報通信システム
2 サーバ
4 車両ナビゲーション装置
6 サービスメニュー記憶手段
7 音声情報記憶手段
8 中央演算手段
9 情報記憶手段
22 ユーザメニュー
30 共通メニュー
31 サービスメニュー
Claims (7)
- 車両のクライアント端末に提供するサービスメニューを管理するサービスメニュー管理手段を備えたサーバと、
該サービスメニューは、各クライアント端末で共通な共通メニューとクライアント端末毎に変更可能なユーザメニューを有し、
前記ユーザメニューはクライアント端末によりサーバへ接続することでそのメニューの更新が可能であり、前記ユーザメニューに対する音声認識語彙が対応付けられて管理されることを特徴とするクライアント/サーバ型車両情報通信システム。 - 前記サーバの共通メニューまたは任意のユーザメニューが更新されると、前記車両のクライアント端末がその更新されたメニューデータを複製し管理することを特徴とする請求項1に記載のクライアント/サーバ型車両情報通信システム。
- 前記車両のクライアント端末は音声認識手段を有し、音声による前記ユーザメニューの操作を実行可能とすることを特徴とする請求項1に記載のクライアント/サーバ型車両情報通信システム。
- 前記サービスメニューの情報項目を階層構造とし、前記情報項目の内容を特定可能な下位階層の情報項目を、ユーザメニューに設定可能とすることを特徴とする請求項1に記載のクライアント/サーバ型車両情報通信システム。
- 前記サービスメニュー管理手段は前記サービスメニューのバージョン管理手段を有し、クライアント端末がサーバに接続する際に、前記バージョン管理手段によりクライアント端末とサーバとの間でメニューのバージョン比較を行い、それぞれのメニューのバージョンが異なる場合には、クライアント端末のメニューをサーバのメニューに更新することを特徴とする請求項1に記載のクライアント/サーバ型車両情報通信システム。
- 前記バージョン管理手段は、共通メニューとユーザメニューのバージョンを個別に管理することを特徴とする請求項5に記載のクライアント/サーバ型車両情報通信システム。
- 車両に提供するサービスメニューを記憶するサービスメニュー記憶手段と、
前記サービスメニューからユーザが任意に選択したメニュー項目を記憶するユーザメニュー記憶手段と、
ユーザ接続履歴を管理する履歴管理手段と、
前記接続履歴に応じてメニュー更新管理を実行するメニュー更新管理手段とを備え、
サーバのサービスメニューをユーザ固有に管理して、メニュー項目に音声語彙を付加し音声認識操作にて情報収集を可能とすることを特徴とするクライアント/サーバ型車両情報通信システム。
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