JP2003091412A - ドキュメント処理装置およびドキュメント処理方法 - Google Patents
ドキュメント処理装置およびドキュメント処理方法Info
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- JP2003091412A JP2003091412A JP2001283752A JP2001283752A JP2003091412A JP 2003091412 A JP2003091412 A JP 2003091412A JP 2001283752 A JP2001283752 A JP 2001283752A JP 2001283752 A JP2001283752 A JP 2001283752A JP 2003091412 A JP2003091412 A JP 2003091412A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ポインティングデバイスや操作ボタンを使用す
ることなく、ドキュメントの記述内容を選択できる。 【解決手段】ナビゲーション装置20は、ユーザが発し
た音声を音声データに変換し、この音声データに音声認
識処理を施して、音声が表す語句を特定する。それか
ら、認識した語句と一致する文字情報を表示中のメニュ
ーのメニュードキュメントから検出する。そして、検出
した文字情報に機能呼出しのための情報(URLなどの
格納場所や、アプリケーションPGへの処理依頼)が関
連付けられている場合は、当該情報に従って機能を実行
する。
ることなく、ドキュメントの記述内容を選択できる。 【解決手段】ナビゲーション装置20は、ユーザが発し
た音声を音声データに変換し、この音声データに音声認
識処理を施して、音声が表す語句を特定する。それか
ら、認識した語句と一致する文字情報を表示中のメニュ
ーのメニュードキュメントから検出する。そして、検出
した文字情報に機能呼出しのための情報(URLなどの
格納場所や、アプリケーションPGへの処理依頼)が関
連付けられている場合は、当該情報に従って機能を実行
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、HTML(Hyper
Text Markup Language)などの文書記述言語で記述され
たドキュメントを処理する技術に関し、特に、マウスな
どのポインティングデバイスや十字キーなどの操作ボタ
ンを使用することなく、ドキュメントの記述内容を選択
するための技術に関する。
Text Markup Language)などの文書記述言語で記述され
たドキュメントを処理する技術に関し、特に、マウスな
どのポインティングデバイスや十字キーなどの操作ボタ
ンを使用することなく、ドキュメントの記述内容を選択
するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、Webを利用した様々なサービス
が提案されている。Webページは、HTMLと呼ばれ
る文書記述言語に従って作成されたHTMLドキュメン
トを、WebブラウザがWebサーバからダウンロード
し、当該ドキュメントに従ってテキストデータを表示画
面上に配置することで構成される。ここで、当該ドキュ
メント中に、URL(Uniform Resource Locator)やプ
ラグインと呼ばれるプログラムへのリンクが設定されて
いる場合、ユーザがこのリンクに関連付けられているW
ebページ上のテキストなどを選択すると、URLへア
クセスして他のWebページを表示したり、プラグイン
を起動したりする。
が提案されている。Webページは、HTMLと呼ばれ
る文書記述言語に従って作成されたHTMLドキュメン
トを、WebブラウザがWebサーバからダウンロード
し、当該ドキュメントに従ってテキストデータを表示画
面上に配置することで構成される。ここで、当該ドキュ
メント中に、URL(Uniform Resource Locator)やプ
ラグインと呼ばれるプログラムへのリンクが設定されて
いる場合、ユーザがこのリンクに関連付けられているW
ebページ上のテキストなどを選択すると、URLへア
クセスして他のWebページを表示したり、プラグイン
を起動したりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、W
ebページ上のリンクに関連付けられているテキストな
どの選択は、GUI(Graphical User Interface)を利
用して行なわれている。しかしながら、例えば、車両運
転中など、マウスなどのポインティングデバイスや十字
キーなどの操作ボタンを扱えない状況も考えられる。
ebページ上のリンクに関連付けられているテキストな
どの選択は、GUI(Graphical User Interface)を利
用して行なわれている。しかしながら、例えば、車両運
転中など、マウスなどのポインティングデバイスや十字
キーなどの操作ボタンを扱えない状況も考えられる。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、本発明の目的は、マウスなどのポインティングデ
バイスや十字キーなどの操作ボタンを使用することな
く、ドキュメントの記述内容を選択できるようにするこ
とにある。
あり、本発明の目的は、マウスなどのポインティングデ
バイスや十字キーなどの操作ボタンを使用することな
く、ドキュメントの記述内容を選択できるようにするこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、HTMLなどの文書記述言語で記述され
たドキュメントを処理するドキュメント処理装置を提供
する。
に、本発明は、HTMLなどの文書記述言語で記述され
たドキュメントを処理するドキュメント処理装置を提供
する。
【0006】本発明の第1の態様のドキュメント処理装
置は、ユーザが発した音声を音声データに変換し、この
音声データに音声認識処理を施して、前記ユーザが発し
た音声が表す語句を認識する。それから、認識した語句
と一致する文字情報を前記ドキュメントの記述内容から
検索する。そして、前記ドキュメントにおいて、検出し
た文字情報に機能呼出しのための情報が関連付けられて
いる場合は、当該情報に従って処理を行なう。
置は、ユーザが発した音声を音声データに変換し、この
音声データに音声認識処理を施して、前記ユーザが発し
た音声が表す語句を認識する。それから、認識した語句
と一致する文字情報を前記ドキュメントの記述内容から
検索する。そして、前記ドキュメントにおいて、検出し
た文字情報に機能呼出しのための情報が関連付けられて
いる場合は、当該情報に従って処理を行なう。
【0007】本態様によれば、ドキュメント処理装置の
ユーザが文字情報を発音することで、ドキュメントに記
述されているこの文字情報が選択され、これに関連付け
られている情報に従って処理が行なわれる。したがっ
て、マウスなどのポインティングデバイスや十字キーな
どの操作ボタンを使用することなく、ドキュメントの記
述内容を選択することができる。
ユーザが文字情報を発音することで、ドキュメントに記
述されているこの文字情報が選択され、これに関連付け
られている情報に従って処理が行なわれる。したがっ
て、マウスなどのポインティングデバイスや十字キーな
どの操作ボタンを使用することなく、ドキュメントの記
述内容を選択することができる。
【0008】また、本発明の第2の態様のドキュメント
処理装置は、通信回線などの情報伝達媒体を介して情報
端末より文字情報を受信し、この文字情報を前記ドキュ
メントの記述内容から検索する。そして、前記ドキュメ
ントにおいて、検出した文字情報に機能呼出しのための
情報が関連付けられている場合は、当該情報を前記情報
端末へ送信する。
処理装置は、通信回線などの情報伝達媒体を介して情報
端末より文字情報を受信し、この文字情報を前記ドキュ
メントの記述内容から検索する。そして、前記ドキュメ
ントにおいて、検出した文字情報に機能呼出しのための
情報が関連付けられている場合は、当該情報を前記情報
端末へ送信する。
【0009】ここで、前記情報端末は、ユーザが発した
音声を音声データに変換し、この音声データに音声認識
処理を施して、前記ユーザが発した音声が表す語句を認
識する。そして、認識した語句を示す文字情報を、前記
情報伝達媒体を介して前記ドキュメント処理装置へ送信
し、その応答として前記ドキュメント処理装置より受信
した機能呼出しのための情報に従って処理を行なう。
音声を音声データに変換し、この音声データに音声認識
処理を施して、前記ユーザが発した音声が表す語句を認
識する。そして、認識した語句を示す文字情報を、前記
情報伝達媒体を介して前記ドキュメント処理装置へ送信
し、その応答として前記ドキュメント処理装置より受信
した機能呼出しのための情報に従って処理を行なう。
【0010】本態様によれば、情報端末のユーザが文字
情報を発音することで、ドキュメントに記述されている
この文字情報が選択され、これに関連付けられている情
報に従って処理が行なわれる。したがって、マウスなど
のポインティングデバイスや十字キーなどの操作ボタン
を使用することなく、ドキュメントの記述内容を選択す
ることができる。また、本態様では、文字情報のドキュ
メント記述内容からの検索処理が、ドキュメント処理装
置にて行なわれるので、情報端末に要求される処理能力
を低くすることができる。
情報を発音することで、ドキュメントに記述されている
この文字情報が選択され、これに関連付けられている情
報に従って処理が行なわれる。したがって、マウスなど
のポインティングデバイスや十字キーなどの操作ボタン
を使用することなく、ドキュメントの記述内容を選択す
ることができる。また、本態様では、文字情報のドキュ
メント記述内容からの検索処理が、ドキュメント処理装
置にて行なわれるので、情報端末に要求される処理能力
を低くすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
いて説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態が適用された
通信システムの概略図である。
通信システムの概略図である。
【0013】図示するように、本実施形態の通信システ
ムは、車両に搭載されて用いられるナビゲーション装置
20と、情報提供センタ10とを備えて構成されてい
る。
ムは、車両に搭載されて用いられるナビゲーション装置
20と、情報提供センタ10とを備えて構成されてい
る。
【0014】ここで、ナビゲーション装置20は、携帯
電話機30と接続可能に構成されており、この携帯電話
30、無線基地局60および公衆網50を介して、情報
提供センタ10と通信を行なう。また、ナビゲーション
装置20には、音声を入出力するためのヘッドセット7
0や、GPS受信機40や、図示していない車速セン
サ、ジャイロセンサなどの車両に搭載された各種センサ
が、接続可能に構成されている。
電話機30と接続可能に構成されており、この携帯電話
30、無線基地局60および公衆網50を介して、情報
提供センタ10と通信を行なう。また、ナビゲーション
装置20には、音声を入出力するためのヘッドセット7
0や、GPS受信機40や、図示していない車速セン
サ、ジャイロセンサなどの車両に搭載された各種センサ
が、接続可能に構成されている。
【0015】さて、上記構成の通信システムにおいて、
ナビゲーション装置20は、メニューファイルに格納さ
れているHTML形式のドキュメント(以下、メニュー
ドキュメントと呼ぶ)の記述内容に従ってメニューを表
示する。メニュードキュメントには、ナビゲーション装
置20が提供可能な各機能を表す文字情報が記述されて
おり、且つ、文字情報には、この文字情報が表す機能呼
出しのための情報(起動すべきプログラムの指定や要求
する処理内容など)が関連付けられている。また、ナビ
ゲーション装置20は、ユーザより音声を受け付け、こ
の音声が表す語句と一致する文字情報をメニュードキュ
メントから検索する。そして、検出した文字情報に関連
付けられている情報に従って処理を行なう。
ナビゲーション装置20は、メニューファイルに格納さ
れているHTML形式のドキュメント(以下、メニュー
ドキュメントと呼ぶ)の記述内容に従ってメニューを表
示する。メニュードキュメントには、ナビゲーション装
置20が提供可能な各機能を表す文字情報が記述されて
おり、且つ、文字情報には、この文字情報が表す機能呼
出しのための情報(起動すべきプログラムの指定や要求
する処理内容など)が関連付けられている。また、ナビ
ゲーション装置20は、ユーザより音声を受け付け、こ
の音声が表す語句と一致する文字情報をメニュードキュ
メントから検索する。そして、検出した文字情報に関連
付けられている情報に従って処理を行なう。
【0016】一方、情報提供センタ10は、ナビゲーシ
ョン装置20から、ルート探索要求や地図データ要求な
どの依頼を受信し、この依頼に対する応答として推奨ル
ートのデータや地図データなどの情報を、ナビゲーショ
ン装置20に送信する。
ョン装置20から、ルート探索要求や地図データ要求な
どの依頼を受信し、この依頼に対する応答として推奨ル
ートのデータや地図データなどの情報を、ナビゲーショ
ン装置20に送信する。
【0017】次に、上記の通信システムを構成するナビ
ゲーション装置20および情報提供センタ10について
説明する。
ゲーション装置20および情報提供センタ10について
説明する。
【0018】まず、ナビゲーション装置20について説
明する。
明する。
【0019】図2は、ナビゲーション装置20の概略構
成図である。
成図である。
【0020】図示するように、ナビゲーション装置20
は、CPU201と、CPU201のワークエリアとし
て機能するRAM202と、ナビゲーション装置20が
ユーザに提供可能な各機能を実現するための各種プログ
ラムが格納されたフラッシュROM203と、携帯電話
30を接続するための携帯電話IF(インターフェー
ス)204と、メニューファイルや地図データなどの各
種データを保存するために利用するメモリカード(カー
ド型のハードディスク装置を含む)211を接続するた
めのメモリカードIF205と、ヘッドセット70を接
続するためのヘッドセットIF206と、GPS受信機
40や各種センサなどを接続するためのセンサIF20
7と、操作パネル208と、ディスプレイ209と、こ
れらの各部201〜209を相互接続するためのバス2
10と、を有する。
は、CPU201と、CPU201のワークエリアとし
て機能するRAM202と、ナビゲーション装置20が
ユーザに提供可能な各機能を実現するための各種プログ
ラムが格納されたフラッシュROM203と、携帯電話
30を接続するための携帯電話IF(インターフェー
ス)204と、メニューファイルや地図データなどの各
種データを保存するために利用するメモリカード(カー
ド型のハードディスク装置を含む)211を接続するた
めのメモリカードIF205と、ヘッドセット70を接
続するためのヘッドセットIF206と、GPS受信機
40や各種センサなどを接続するためのセンサIF20
7と、操作パネル208と、ディスプレイ209と、こ
れらの各部201〜209を相互接続するためのバス2
10と、を有する。
【0021】ここで、フラッシュROM203には、O
S(オペレーションシステム)PG(プログラム)20
31、メニュー表示PG2032、音声認識PG203
3、語句検索PG2034、および、車両位置算出PG
2035が格納されている。また、ナビゲーション装置
20がユーザに提供可能な各機能を実現するためのアプ
リケーションPGとして、WebブラウザPG203
6、電子メールPG2037およびナビゲーションPG
2038が格納されている。
S(オペレーションシステム)PG(プログラム)20
31、メニュー表示PG2032、音声認識PG203
3、語句検索PG2034、および、車両位置算出PG
2035が格納されている。また、ナビゲーション装置
20がユーザに提供可能な各機能を実現するためのアプ
リケーションPGとして、WebブラウザPG203
6、電子メールPG2037およびナビゲーションPG
2038が格納されている。
【0022】OSPG2031は、ナビゲーション装置
20に電源が投入されると、最初にRAM202にロー
ドされ、CPU201によって実行されるプログラムで
あり、図2に示す各部201〜210を統括的に制御す
るためのものである。
20に電源が投入されると、最初にRAM202にロー
ドされ、CPU201によって実行されるプログラムで
あり、図2に示す各部201〜210を統括的に制御す
るためのものである。
【0023】メニュー表示PG2032は、メニューフ
ァイルに格納されているメニュードキュメントの記述内
容に従ってディスプレイ208にメニューを表示するた
めのプログラムである。音声認識PG2033は、ヘッ
ドセットIF206を介してヘッドセット70より入力
された音声データが表す語句を認識するためのプログラ
ムである。ここで、音声認識処理には、既存の音声認識
技術を適用できる。
ァイルに格納されているメニュードキュメントの記述内
容に従ってディスプレイ208にメニューを表示するた
めのプログラムである。音声認識PG2033は、ヘッ
ドセットIF206を介してヘッドセット70より入力
された音声データが表す語句を認識するためのプログラ
ムである。ここで、音声認識処理には、既存の音声認識
技術を適用できる。
【0024】語句検索PG2034は、音声認識PG2
033より認識された語句を表す文字情報をメニュード
キュメントから検索し、検出した文字情報に関連付けら
れている情報に従って、アプリケーションPG2036
〜2038を起動、終了したり、起動中のアプリケーシ
ョンPG2036〜2038に処理を依頼したりするプ
ログラムである。また、車両位置算出PG2035は、
センサIF207に接続されたGPS受信機40、車速
センサ、ジャイロセンサなどから得た測定データを基
に、ナビゲーション装置20が搭載された車両の車両位
置(現在地)を算出するためのプログラムである。
033より認識された語句を表す文字情報をメニュード
キュメントから検索し、検出した文字情報に関連付けら
れている情報に従って、アプリケーションPG2036
〜2038を起動、終了したり、起動中のアプリケーシ
ョンPG2036〜2038に処理を依頼したりするプ
ログラムである。また、車両位置算出PG2035は、
センサIF207に接続されたGPS受信機40、車速
センサ、ジャイロセンサなどから得た測定データを基
に、ナビゲーション装置20が搭載された車両の車両位
置(現在地)を算出するためのプログラムである。
【0025】これらのプログラム2032〜2035
は、ナビゲーション装置20の電源投入時に、OSPG
2031によって呼び出されてRAM202にロードさ
れる。そして、CPU201に実行される。
は、ナビゲーション装置20の電源投入時に、OSPG
2031によって呼び出されてRAM202にロードさ
れる。そして、CPU201に実行される。
【0026】WebブラウザPG2036は、図示して
いないISP(Internet Service Provider)経由でイ
ンターネットにアクセスし、Webページを閲覧するた
めのプログラムである。電子メールPG2037は、図
示していない電子メールサーバにアクセスして電子メー
ルを利用するためのプログラムである。なお、図1にお
いて、情報提供センタ10が、ISPや電子メールサー
バとしての役割を果たすようにしてもよい。また、ナビ
ゲーションPG2038は、ルート誘導や地図表示など
の、ナビゲーションに関係する様々な処理を行なうプロ
グラムである。
いないISP(Internet Service Provider)経由でイ
ンターネットにアクセスし、Webページを閲覧するた
めのプログラムである。電子メールPG2037は、図
示していない電子メールサーバにアクセスして電子メー
ルを利用するためのプログラムである。なお、図1にお
いて、情報提供センタ10が、ISPや電子メールサー
バとしての役割を果たすようにしてもよい。また、ナビ
ゲーションPG2038は、ルート誘導や地図表示など
の、ナビゲーションに関係する様々な処理を行なうプロ
グラムである。
【0027】これらのアプリケーションPG2036〜
2038は、語句検索PG2032の指示により、OS
PG2031によって呼び出されてRAM202にロー
ドされる。そして、CPU201に実行される。
2038は、語句検索PG2032の指示により、OS
PG2031によって呼び出されてRAM202にロー
ドされる。そして、CPU201に実行される。
【0028】次に、上記構成のナビゲーション装置20
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0029】図3は、ナビゲーション装置20の動作を
説明するためのフロー図である。
説明するためのフロー図である。
【0030】上述したように、CPU201は、ナビゲ
ーション装置20に電源が投入されると、OSPG20
31をRAM202にロードして実行する。それから、
メニュー表示PG2032、音声認識PG2033、語
句検索PG2034、および、車両位置算出PG203
5が、OSPG2031によって呼び出されてRAM2
02にロードされ、CPU201に実行される。
ーション装置20に電源が投入されると、OSPG20
31をRAM202にロードして実行する。それから、
メニュー表示PG2032、音声認識PG2033、語
句検索PG2034、および、車両位置算出PG203
5が、OSPG2031によって呼び出されてRAM2
02にロードされ、CPU201に実行される。
【0031】以下では、メニュー表示PG2032の実
行により実現されるプロセスをメニュー表示制御モジュ
ール、音声認識PG2033の実行により実現されるプ
ロセスを音声認識モジュール、語句検索PG2034の
実行により実現されるプロセスを語句検索モジュール、
そして、車両位置算出PG2035の実行により実現さ
れるプロセスを車両位置算出モジュールとして説明す
る。
行により実現されるプロセスをメニュー表示制御モジュ
ール、音声認識PG2033の実行により実現されるプ
ロセスを音声認識モジュール、語句検索PG2034の
実行により実現されるプロセスを語句検索モジュール、
そして、車両位置算出PG2035の実行により実現さ
れるプロセスを車両位置算出モジュールとして説明す
る。
【0032】まず、メニュー表示制御モジュールは、フ
ラッシュROM203あるいはメモリカード211に、
メニューファイルが格納されているか否かを調べる(S
3001)。ここで、メニューファイルには、初期メニ
ュー用およびアプリケーションPG2036〜2038
用のそれぞれについて、少なくとも1つのメニュードキ
ュメントが格納されている。
ラッシュROM203あるいはメモリカード211に、
メニューファイルが格納されているか否かを調べる(S
3001)。ここで、メニューファイルには、初期メニ
ュー用およびアプリケーションPG2036〜2038
用のそれぞれについて、少なくとも1つのメニュードキ
ュメントが格納されている。
【0033】メニュー表示制御モジュールは、メニュー
ファイルが格納されているならば(S3001でYe
s)、このメニューファイルに格納されている初期メニ
ュー用のメニュードキュメントに従って、初期メニュー
を、ディスプレイ208に、例えばOSD(On Screen
Display)により表示する(S3004)。
ファイルが格納されているならば(S3001でYe
s)、このメニューファイルに格納されている初期メニ
ュー用のメニュードキュメントに従って、初期メニュー
を、ディスプレイ208に、例えばOSD(On Screen
Display)により表示する(S3004)。
【0034】一方、メニューファイルが格納されていな
いならば(S3001でNo)、フラッシュROM20
3に格納されているアプリケーションPG2036〜2
038の識別情報を含んだメニューファイル要求を作成
し、これを携帯電話30から情報提供センタ10へ送信
する(S3002)。そして、情報提供センタ10から
メニューファイルを受信し、これをフラッシュROM2
03あるいはメモリカード211に格納する(S300
3)。それから、このメニューファイルに格納されてい
る初期メニュー用のメニュードキュメントに従って初期
メニューをディスプレイ208に表示する(S300
4)。
いならば(S3001でNo)、フラッシュROM20
3に格納されているアプリケーションPG2036〜2
038の識別情報を含んだメニューファイル要求を作成
し、これを携帯電話30から情報提供センタ10へ送信
する(S3002)。そして、情報提供センタ10から
メニューファイルを受信し、これをフラッシュROM2
03あるいはメモリカード211に格納する(S300
3)。それから、このメニューファイルに格納されてい
る初期メニュー用のメニュードキュメントに従って初期
メニューをディスプレイ208に表示する(S300
4)。
【0035】図4は、ディスプレイ209に表示される
初期メニューの一例を示している。
初期メニューの一例を示している。
【0036】この例では、「Web」、「ナビ」、「メ
ール」、「進む」、「戻る」の5つの文字情報で初期メ
ニュー2092が構成されている。そして、この初期メ
ニュー2092のメニュードキュメントにおいて、文字
情報「Web」にWebブラウザPG2036が関連付
けられ、文字情報「ナビ」にナビゲーションPG203
8が関連付けられ、そして、文字情報「メール」に電子
メールPG2037が関連付けられている。また、文字
情報「進む」、「戻る」のそれぞれには、初期メニュー
用の他のメニュードキュメントが関連付けられている。
但し、初期メニュー用のメニュードキュメントが1つの
みの場合は、文字情報「進む」、「戻る」に関する記述
をメニュードキュメント中に含める必要はない。
ール」、「進む」、「戻る」の5つの文字情報で初期メ
ニュー2092が構成されている。そして、この初期メ
ニュー2092のメニュードキュメントにおいて、文字
情報「Web」にWebブラウザPG2036が関連付
けられ、文字情報「ナビ」にナビゲーションPG203
8が関連付けられ、そして、文字情報「メール」に電子
メールPG2037が関連付けられている。また、文字
情報「進む」、「戻る」のそれぞれには、初期メニュー
用の他のメニュードキュメントが関連付けられている。
但し、初期メニュー用のメニュードキュメントが1つの
みの場合は、文字情報「進む」、「戻る」に関する記述
をメニュードキュメント中に含める必要はない。
【0037】なお、ディスプレイ209には、メニュー
ドキュメントに従った初期メニュー2092以外にOS
PG2031の画面が表示されている。OSPG203
1は、十字ボタン2081の操作内容に応じてカーソル
2091を移動させる。そして、決定ボタン2092が
操作されると、そのときにカーソル2091が指し示す
項目を選択し、選択した項目に応じた処理を行なう。つ
まり、本実施形態では、後述する音声認識による項目選
択処理(S3005〜S3012)以外に、一般的なG
UIを用いた項目選択もできるようになっている。
ドキュメントに従った初期メニュー2092以外にOS
PG2031の画面が表示されている。OSPG203
1は、十字ボタン2081の操作内容に応じてカーソル
2091を移動させる。そして、決定ボタン2092が
操作されると、そのときにカーソル2091が指し示す
項目を選択し、選択した項目に応じた処理を行なう。つ
まり、本実施形態では、後述する音声認識による項目選
択処理(S3005〜S3012)以外に、一般的なG
UIを用いた項目選択もできるようになっている。
【0038】次に、音声認識モジュールは、ヘッドセッ
トIF206を介してヘッドセット70より音声データ
を受け取ると(S3005でYes)、音声認識処理を
行なって、この音声データが表す語句を特定する(S3
006)。
トIF206を介してヘッドセット70より音声データ
を受け取ると(S3005でYes)、音声認識処理を
行なって、この音声データが表す語句を特定する(S3
006)。
【0039】次に、語句検索モジュールは、ディスプレ
イ209に表示している初期メニューのメニュードキュ
メントをメニュー表示制御モジュールから入手する。そ
して、このメニュードキュメントの中から、音声認識モ
ジュールが特定した語句と一致する文字情報を検索する
(S3007)。それから、検出した文字情報に関連付
けられている情報を特定し(S3008)、この情報に
従って、機能を呼び出す(S3009〜S3012)。
イ209に表示している初期メニューのメニュードキュ
メントをメニュー表示制御モジュールから入手する。そ
して、このメニュードキュメントの中から、音声認識モ
ジュールが特定した語句と一致する文字情報を検索する
(S3007)。それから、検出した文字情報に関連付
けられている情報を特定し(S3008)、この情報に
従って、機能を呼び出す(S3009〜S3012)。
【0040】例えば、図4に示す初期メニュー2092
がディスプレイ209に表示されている場合において、
ユーザが発した音声が「進む」(または「戻る」)なら
ば、語句検索モジュールは、この初期メニュー2092
のメニュードキュメントから、文字情報「進む」(また
は「戻る」)を検出する。そして、この文字情報「進
む」(または「戻る」)に関連付けられている、初期メ
ニュー用の他のメニュードキュメントの指定を、メニュ
ー表示制御モジュールに通知する。これを受けて、メニ
ュー表示制御モジュールは、指定されたメニュードキュ
メントに従って初期メニューをディスプレイ209に表
示する。これにより、初期メニューを切り替える(S3
009)。
がディスプレイ209に表示されている場合において、
ユーザが発した音声が「進む」(または「戻る」)なら
ば、語句検索モジュールは、この初期メニュー2092
のメニュードキュメントから、文字情報「進む」(また
は「戻る」)を検出する。そして、この文字情報「進
む」(または「戻る」)に関連付けられている、初期メ
ニュー用の他のメニュードキュメントの指定を、メニュ
ー表示制御モジュールに通知する。これを受けて、メニ
ュー表示制御モジュールは、指定されたメニュードキュ
メントに従って初期メニューをディスプレイ209に表
示する。これにより、初期メニューを切り替える(S3
009)。
【0041】また、図4に示す初期メニュー2092が
ディスプレイ209に表示されている場合において、ユ
ーザが発した音声が「Web」ならば、語句検索モジュ
ールは、この初期メニュー2092のメニュードキュメ
ントから、文字情報「Web」を検出する。そして、こ
の文字情報「Web」に関連付けられているWebブラ
ウザPG2036の起動をOSPG2031に指示する
(S3010)。
ディスプレイ209に表示されている場合において、ユ
ーザが発した音声が「Web」ならば、語句検索モジュ
ールは、この初期メニュー2092のメニュードキュメ
ントから、文字情報「Web」を検出する。そして、こ
の文字情報「Web」に関連付けられているWebブラ
ウザPG2036の起動をOSPG2031に指示する
(S3010)。
【0042】また、図4に示す初期メニュー2092が
ディスプレイ209に表示されている場合において、ユ
ーザが発した音声が「ナビ」ならば、語句検索モジュー
ルは、この初期メニュー2092のメニュードキュメン
トから、文字情報「ナビ」を検出する。そして、この文
字情報「ナビ」に関連付けられているナビゲーションP
G2038の起動をOSPG2031に指示する(S3
011)。
ディスプレイ209に表示されている場合において、ユ
ーザが発した音声が「ナビ」ならば、語句検索モジュー
ルは、この初期メニュー2092のメニュードキュメン
トから、文字情報「ナビ」を検出する。そして、この文
字情報「ナビ」に関連付けられているナビゲーションP
G2038の起動をOSPG2031に指示する(S3
011)。
【0043】また、図4に示す初期メニュー2092が
ディスプレイ209に表示されている場合において、ユ
ーザが発した音声が「メール」ならば、語句検索モジュ
ールは、この初期メニュー2092のメニュードキュメ
ントから、文字情報「メール」を検出する。そして、こ
の文字情報「メール」に関連付けられている電子メール
PG2037の起動をOSPG2031に指示する(S
3012)。
ディスプレイ209に表示されている場合において、ユ
ーザが発した音声が「メール」ならば、語句検索モジュ
ールは、この初期メニュー2092のメニュードキュメ
ントから、文字情報「メール」を検出する。そして、こ
の文字情報「メール」に関連付けられている電子メール
PG2037の起動をOSPG2031に指示する(S
3012)。
【0044】なお、図4に示す初期メニュー2092が
ディスプレイ209に表示されている場合において、ユ
ーザが発した音声が「Web」、「ナビ」、「メー
ル」、「進む」、「戻る」以外である場合、語句検索モ
ジュールは、この初期メニュー2092のメニュードキ
ュメントから、一致する文字情報を検出できない。この
場合は、S3005に戻って、ユーザから新たな音声を
受け付けるのを待つ。
ディスプレイ209に表示されている場合において、ユ
ーザが発した音声が「Web」、「ナビ」、「メー
ル」、「進む」、「戻る」以外である場合、語句検索モ
ジュールは、この初期メニュー2092のメニュードキ
ュメントから、一致する文字情報を検出できない。この
場合は、S3005に戻って、ユーザから新たな音声を
受け付けるのを待つ。
【0045】次に、図3のS3010〜S4013でア
プリケーションPGが起動された場合のナビゲーション
装置20の動作について説明する。
プリケーションPGが起動された場合のナビゲーション
装置20の動作について説明する。
【0046】まず、図3のS3010でWebブラウザ
PG2036が起動された場合の動作について説明す
る。図5は、WebブラウザPG2036が起動された
場合のナビゲーション装置20の動作を説明するための
フロー図である。
PG2036が起動された場合の動作について説明す
る。図5は、WebブラウザPG2036が起動された
場合のナビゲーション装置20の動作を説明するための
フロー図である。
【0047】上述したように、図3のS3010におい
て、語句検索モジュールは、WebブラウザPG203
6の起動をOSPG2031に指示する。これにより、
OSPG2031によってWebブラウザPG2036
が呼び出されてRAM202にロードされ、CPU20
1に実行される。
て、語句検索モジュールは、WebブラウザPG203
6の起動をOSPG2031に指示する。これにより、
OSPG2031によってWebブラウザPG2036
が呼び出されてRAM202にロードされ、CPU20
1に実行される。
【0048】以下では、WebブラウザPG2036の
実行により実現されるプロセスをWebブラウザモジュ
ールとして説明する。
実行により実現されるプロセスをWebブラウザモジュ
ールとして説明する。
【0049】まず、語句検索モジュールは、Webブラ
ウザPG2036用のメニュードキュメントの指定を、
メニュー表示制御モジュールに通知する。これを受け
て、メニュー表示制御モジュールは、指定されたメニュ
ードキュメントに従ってメニューをディスプレイ209
に表示する。これにより、初期メニューからWebブラ
ウザ用メニューに切り替える(S5001)。
ウザPG2036用のメニュードキュメントの指定を、
メニュー表示制御モジュールに通知する。これを受け
て、メニュー表示制御モジュールは、指定されたメニュ
ードキュメントに従ってメニューをディスプレイ209
に表示する。これにより、初期メニューからWebブラ
ウザ用メニューに切り替える(S5001)。
【0050】図6は、ディスプレイ209に表示される
Webブラウザ用メニューの一例を示している。この例
では、「交通情報検索」、「観光情報検索」、「施設情
報検索」、「進む」、「戻る」、「終了」の6つの文字
情報でWebブラウザ用メニュー2093が構成されて
いる。そして、このWebブラウザ用メニュー2093
のメニュードキュメントにおいて、文字情報「交通情報
検索」に情報提供センタ10への交通情報検索依頼が関
連付けられ、文字情報「観光情報検索」に情報提供セン
タへの観光情報検索依頼が関連付けられ、そして、文字
情報「施設情報検索」に情報提供センタ10への施設情
報検索が関連付けられている。また、文字情報「進
む」、「戻る」のそれぞれには、Webブラウザ用の他
のメニュードキュメントが関連付けられている。但し、
Webブラウザ用のメニュードキュメントが1つのみの
場合は、文字情報「進む」、「戻る」に関する記述をメ
ニュードキュメント中に含める必要はない。また、文字
情報「終了」には、Webブラウザモジュールの終了指
示が関連付けられている。
Webブラウザ用メニューの一例を示している。この例
では、「交通情報検索」、「観光情報検索」、「施設情
報検索」、「進む」、「戻る」、「終了」の6つの文字
情報でWebブラウザ用メニュー2093が構成されて
いる。そして、このWebブラウザ用メニュー2093
のメニュードキュメントにおいて、文字情報「交通情報
検索」に情報提供センタ10への交通情報検索依頼が関
連付けられ、文字情報「観光情報検索」に情報提供セン
タへの観光情報検索依頼が関連付けられ、そして、文字
情報「施設情報検索」に情報提供センタ10への施設情
報検索が関連付けられている。また、文字情報「進
む」、「戻る」のそれぞれには、Webブラウザ用の他
のメニュードキュメントが関連付けられている。但し、
Webブラウザ用のメニュードキュメントが1つのみの
場合は、文字情報「進む」、「戻る」に関する記述をメ
ニュードキュメント中に含める必要はない。また、文字
情報「終了」には、Webブラウザモジュールの終了指
示が関連付けられている。
【0051】なお、図6において、ディスプレイ209
には、メニュードキュメントに従ったWebブラウザ用
メニュー2093以外に、Webブラウザモジュールの
画面が表示されている。Webブラウザモジュールは、
OSPG2031より通知された十字ボタン2081の
操作内容に応じてカーソル2091を移動させる。そし
て、OSPG2031より決定ボタン2092が操作さ
れたことを通知されると、そのときにカーソル2091
が指し示す項目を選択し、選択した項目に応じた処理を
行なう。つまり、本実施形態では、後述する音声認識に
よる項目選択処理(S5002〜S5018)以外に、
一般的なGUIを用いた項目選択もできるようになって
いる。
には、メニュードキュメントに従ったWebブラウザ用
メニュー2093以外に、Webブラウザモジュールの
画面が表示されている。Webブラウザモジュールは、
OSPG2031より通知された十字ボタン2081の
操作内容に応じてカーソル2091を移動させる。そし
て、OSPG2031より決定ボタン2092が操作さ
れたことを通知されると、そのときにカーソル2091
が指し示す項目を選択し、選択した項目に応じた処理を
行なう。つまり、本実施形態では、後述する音声認識に
よる項目選択処理(S5002〜S5018)以外に、
一般的なGUIを用いた項目選択もできるようになって
いる。
【0052】さて、音声認識モジュールは、ヘッドセッ
トIF206を介してヘッドセット70より音声データ
を受け取ると(S5002でYes)、音声認識処理を
行なって、この音声データが表す語句を特定する(S5
003)。
トIF206を介してヘッドセット70より音声データ
を受け取ると(S5002でYes)、音声認識処理を
行なって、この音声データが表す語句を特定する(S5
003)。
【0053】次に、語句検索モジュールは、ディスプレ
イ209に表示しているWebブラウザ用メニューのメ
ニュードキュメントをメニュー表示制御モジュールから
入手する。そして、このメニュードキュメントの中か
ら、音声認識モジュールが特定した語句と一致する文字
情報を検索する(S5004)。それから、検出した文
字情報に関連付けられている情報を特定し(S500
5)、この情報に従って、機能を呼び出す(S5006
〜S5018)。
イ209に表示しているWebブラウザ用メニューのメ
ニュードキュメントをメニュー表示制御モジュールから
入手する。そして、このメニュードキュメントの中か
ら、音声認識モジュールが特定した語句と一致する文字
情報を検索する(S5004)。それから、検出した文
字情報に関連付けられている情報を特定し(S500
5)、この情報に従って、機能を呼び出す(S5006
〜S5018)。
【0054】例えば、図6に示すWebブラウザ用メニ
ュー2093がディスプレイ209に表示されている場
合において、ユーザが発した音声が「進む」(または
「戻る」)の場合、語句検索モジュールは以下の処理を
行なう。
ュー2093がディスプレイ209に表示されている場
合において、ユーザが発した音声が「進む」(または
「戻る」)の場合、語句検索モジュールは以下の処理を
行なう。
【0055】すなわち、語句検索モジュールは、このW
ebブラウザ用メニュー2093のメニュードキュメン
トから、文字情報「進む」(または「戻る」)を検出す
る。そして、この文字情報「進む」(または「戻る」)
に関連付けられている、Web用メニューの他のメニュ
ードキュメントの指定を、メニュー表示制御モジュール
に通知する。これを受けて、メニュー表示制御モジュー
ルは、指定されたメニュードキュメントに従ってWeb
ブラウザ用メニューをディスプレイ209に表示する。
これにより、Webブラウザ用メニューを切り替える
(S5006)。
ebブラウザ用メニュー2093のメニュードキュメン
トから、文字情報「進む」(または「戻る」)を検出す
る。そして、この文字情報「進む」(または「戻る」)
に関連付けられている、Web用メニューの他のメニュ
ードキュメントの指定を、メニュー表示制御モジュール
に通知する。これを受けて、メニュー表示制御モジュー
ルは、指定されたメニュードキュメントに従ってWeb
ブラウザ用メニューをディスプレイ209に表示する。
これにより、Webブラウザ用メニューを切り替える
(S5006)。
【0056】また、図6に示すWebブラウザ用メニュ
ー2093がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「交通情報検索」の場
合、語句検索モジュールは以下の処理を行なう。
ー2093がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「交通情報検索」の場
合、語句検索モジュールは以下の処理を行なう。
【0057】すなわち、語句検索モジュールは、このW
ebブラウザ用メニュー2093のメニュードキュメン
トから、文字情報「交通情報検索」を検出する。そし
て、この文字情報「交通情報検索」に関連付けられてい
る情報が、情報提供センタ10への交通情報検索依頼で
あることを確認すると、まず、車両位置算出モジュール
から最新の車両位置を入手し(S5007)、この車両
位置の情報を含んだ交通情報検索要求を作成して、情報
提供センタ10に送信する(S5008)。そして、情
報提供センタ10から、交通情報検索結果が記述された
HTMLドキュメントを受信すると、これをWebブラ
ウザモジュールに渡す。これを受けて、Webブラウザ
モジュールは、このHTMLドキュメントに従って、交
通情報検索結果のWebページをディスプレイ209に
表示する(S5009)。
ebブラウザ用メニュー2093のメニュードキュメン
トから、文字情報「交通情報検索」を検出する。そし
て、この文字情報「交通情報検索」に関連付けられてい
る情報が、情報提供センタ10への交通情報検索依頼で
あることを確認すると、まず、車両位置算出モジュール
から最新の車両位置を入手し(S5007)、この車両
位置の情報を含んだ交通情報検索要求を作成して、情報
提供センタ10に送信する(S5008)。そして、情
報提供センタ10から、交通情報検索結果が記述された
HTMLドキュメントを受信すると、これをWebブラ
ウザモジュールに渡す。これを受けて、Webブラウザ
モジュールは、このHTMLドキュメントに従って、交
通情報検索結果のWebページをディスプレイ209に
表示する(S5009)。
【0058】また、図6に示すWebブラウザ用メニュ
ー2093がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「観光情報検索」の場
合、語句検索モジュールは以下の処理を行なう。
ー2093がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「観光情報検索」の場
合、語句検索モジュールは以下の処理を行なう。
【0059】すなわち、語句検索モジュールは、このW
ebブラウザ用メニュー2093のメニュードキュメン
トから、文字情報「観光情報検索」を検出する。そし
て、この文字情報「観光情報検索」に関連付けられてい
る情報が、情報提供センタ10への観光情報検索依頼で
あることを確認すると、まず、車両位置算出モジュール
から最新の車両位置を入手し(S5010)、この車両
位置の情報を含んだ観光情報検索要求を作成して、情報
提供センタ10に送信する(S5011)。そして、情
報提供センタ10から、観光情報検索結果が記述された
HTMLドキュメントを受信すると、これをWebブラ
ウザモジュールに渡す。これを受けて、Webブラウザ
モジュールは、このHTMLドキュメントに従って、観
光情報検索結果のWebページをディスプレイ209に
表示する(S5012)。
ebブラウザ用メニュー2093のメニュードキュメン
トから、文字情報「観光情報検索」を検出する。そし
て、この文字情報「観光情報検索」に関連付けられてい
る情報が、情報提供センタ10への観光情報検索依頼で
あることを確認すると、まず、車両位置算出モジュール
から最新の車両位置を入手し(S5010)、この車両
位置の情報を含んだ観光情報検索要求を作成して、情報
提供センタ10に送信する(S5011)。そして、情
報提供センタ10から、観光情報検索結果が記述された
HTMLドキュメントを受信すると、これをWebブラ
ウザモジュールに渡す。これを受けて、Webブラウザ
モジュールは、このHTMLドキュメントに従って、観
光情報検索結果のWebページをディスプレイ209に
表示する(S5012)。
【0060】また、図6に示すWebブラウザ用メニュ
ー2093がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「施設情報検索」の場
合、語句検索モジュールは以下の処理を行なう。
ー2093がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「施設情報検索」の場
合、語句検索モジュールは以下の処理を行なう。
【0061】すなわち、語句検索モジュールは、このW
ebブラウザ用メニュー2093のメニュードキュメン
トから、文字情報「施設情報検索」を検出する。そし
て、この文字情報「施設情報検索」に関連付けられてい
る情報が、情報提供センタ10への施設情報検索依頼で
あることを確認すると、まず、Webブラウザ用メニュ
ーのメニュードキュメントとしてメニューファイルに格
納されている、施設種別選択のためのメニュードキュメ
ントの指定を、メニュー表示制御モジュールに通知す
る。
ebブラウザ用メニュー2093のメニュードキュメン
トから、文字情報「施設情報検索」を検出する。そし
て、この文字情報「施設情報検索」に関連付けられてい
る情報が、情報提供センタ10への施設情報検索依頼で
あることを確認すると、まず、Webブラウザ用メニュ
ーのメニュードキュメントとしてメニューファイルに格
納されている、施設種別選択のためのメニュードキュメ
ントの指定を、メニュー表示制御モジュールに通知す
る。
【0062】これを受けて、メニュー表示制御モジュー
ルは、指定されたメニュードキュメントに従って、施設
種別選択のためのメニューを、ディスプレイ209に表
示する(S5013)。図7は、ディスプレイ209に
表示される施設種別選択用メニューの一例を示してい
る。この例では、「宿泊施設」、「飲食施設」、「ガソ
リンスタンド」、「交通機関」の4つの文字情報で施設
種別選択用メニュー2094が構成されている。
ルは、指定されたメニュードキュメントに従って、施設
種別選択のためのメニューを、ディスプレイ209に表
示する(S5013)。図7は、ディスプレイ209に
表示される施設種別選択用メニューの一例を示してい
る。この例では、「宿泊施設」、「飲食施設」、「ガソ
リンスタンド」、「交通機関」の4つの文字情報で施設
種別選択用メニュー2094が構成されている。
【0063】さて、音声認識モジュールは、ヘッドセッ
トIF206を介してヘッドセット70より音声データ
を受け取ると、音声認識処理を行なって、この音声デー
タが表す語句を特定する。次に、語句検索モジュール
は、ディスプレイ209に表示している施設種別選択用
メニュー2094のメニュードキュメントをメニュー表
示制御モジュールから入手し、このメニュードキュメン
トの中から、音声認識モジュールが特定した語句と一致
する文字情報を検索する。これにより、ユーザが選択し
た施設種別を特定する(S5014)。それから、語句
検索モジュールは、車両位置算出モジュールから最新の
車両位置を入手し(S5015)、この車両位置と前記
特定した施設種別の情報を含んだ施設情報検索要求を作
成して、情報提供センタ10に送信する(S501
6)。そして、情報提供センタ10から、施設情報検索
結果が記述されたHTMLドキュメントを受信すると、
これをWebブラウザモジュールに渡す。これを受け
て、Webブラウザモジュールは、このHTMLドキュ
メントに従って、施設情報検索結果のWebページをデ
ィスプレイ209に表示する(S5017)。
トIF206を介してヘッドセット70より音声データ
を受け取ると、音声認識処理を行なって、この音声デー
タが表す語句を特定する。次に、語句検索モジュール
は、ディスプレイ209に表示している施設種別選択用
メニュー2094のメニュードキュメントをメニュー表
示制御モジュールから入手し、このメニュードキュメン
トの中から、音声認識モジュールが特定した語句と一致
する文字情報を検索する。これにより、ユーザが選択し
た施設種別を特定する(S5014)。それから、語句
検索モジュールは、車両位置算出モジュールから最新の
車両位置を入手し(S5015)、この車両位置と前記
特定した施設種別の情報を含んだ施設情報検索要求を作
成して、情報提供センタ10に送信する(S501
6)。そして、情報提供センタ10から、施設情報検索
結果が記述されたHTMLドキュメントを受信すると、
これをWebブラウザモジュールに渡す。これを受け
て、Webブラウザモジュールは、このHTMLドキュ
メントに従って、施設情報検索結果のWebページをデ
ィスプレイ209に表示する(S5017)。
【0064】また、図6に示すWebブラウザ用メニュ
ー2093がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「終了」の場合、語句
検索モジュールは、OSPG2031にWebブラウザ
モジュールの終了を指示する(S5018)。それか
ら、図3のフローのS3004に戻り、メニュー表示制
御モジュールに初期メニューの表示を指示する。
ー2093がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「終了」の場合、語句
検索モジュールは、OSPG2031にWebブラウザ
モジュールの終了を指示する(S5018)。それか
ら、図3のフローのS3004に戻り、メニュー表示制
御モジュールに初期メニューの表示を指示する。
【0065】なお、図6に示すWebブラウザ用メニュ
ー2093がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「交通情報検索」、
「観光情報検索」、「施設情報検索」、「進む」、「戻
る」、「終了」以外である場合、語句検索モジュール
は、このWebブラウザ用メニュー2093のメニュー
ドキュメントから、一致する文字情報を検出できない。
この場合は、S5002に戻って、ユーザから新たな音
声を受け付けるのを待つ。
ー2093がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「交通情報検索」、
「観光情報検索」、「施設情報検索」、「進む」、「戻
る」、「終了」以外である場合、語句検索モジュール
は、このWebブラウザ用メニュー2093のメニュー
ドキュメントから、一致する文字情報を検出できない。
この場合は、S5002に戻って、ユーザから新たな音
声を受け付けるのを待つ。
【0066】次に、図3のS3011でナビゲーション
PG2038が起動された場合の動作について説明す
る。図8は、ナビゲーションPG2038が起動された
場合のナビゲーション装置20の動作を説明するための
フロー図である。
PG2038が起動された場合の動作について説明す
る。図8は、ナビゲーションPG2038が起動された
場合のナビゲーション装置20の動作を説明するための
フロー図である。
【0067】上述したように、図3のS3011におい
て、語句検索モジュールは、ナビゲーションPG203
8の起動をOSPG2031に指示する。これにより、
OSPG2031によってナビゲーションPG2038
が呼び出されてRAM202にロードされ、CPU20
1に実行される。
て、語句検索モジュールは、ナビゲーションPG203
8の起動をOSPG2031に指示する。これにより、
OSPG2031によってナビゲーションPG2038
が呼び出されてRAM202にロードされ、CPU20
1に実行される。
【0068】以下では、ナビゲーションPG2038の
実行により実現されるプロセスをナビゲーションモジュ
ールとして説明する。
実行により実現されるプロセスをナビゲーションモジュ
ールとして説明する。
【0069】まず、語句検索モジュールは、ナビゲーシ
ョンPG2038用のメニュードキュメントの指定を、
メニュー表示制御モジュールに通知する。これを受け
て、メニュー表示制御モジュールは、指定されたメニュ
ードキュメントに従ってメニューをディスプレイ209
に表示する。これにより、初期メニューからナビゲーシ
ョン用メニューに切り替える(S8001)。
ョンPG2038用のメニュードキュメントの指定を、
メニュー表示制御モジュールに通知する。これを受け
て、メニュー表示制御モジュールは、指定されたメニュ
ードキュメントに従ってメニューをディスプレイ209
に表示する。これにより、初期メニューからナビゲーシ
ョン用メニューに切り替える(S8001)。
【0070】図9は、ディスプレイ209に表示される
ナビゲーション用メニューの一例を示している。この例
では、「地図表示」、「ルート誘導」、「進む」、「戻
る」、「終了」の5つの文字情報でナビゲーション用メ
ニュー2095が構成されている。そして、このナビゲ
ーション用メニュー2095のメニュードキュメントに
おいて、文字情報「地図表示」にナビゲーションモジュ
ールへの地図表示依頼が関連付けられ、そして、文字情
報「ルート誘導」にナビゲーションモジュールへのルー
ト誘導依頼が関連付けられている。また、文字情報「進
む」、「戻る」のそれぞれには、ナビゲーション用の他
のメニュードキュメントが関連付けられている。但し、
ナビゲーション用のメニュードキュメントが1つのみの
場合は、文字情報「進む」、「戻る」に関する記述をメ
ニュードキュメント中に含める必要はない。また、文字
情報「終了」には、ナビゲーションモジュールの終了指
示が関連付けられている。
ナビゲーション用メニューの一例を示している。この例
では、「地図表示」、「ルート誘導」、「進む」、「戻
る」、「終了」の5つの文字情報でナビゲーション用メ
ニュー2095が構成されている。そして、このナビゲ
ーション用メニュー2095のメニュードキュメントに
おいて、文字情報「地図表示」にナビゲーションモジュ
ールへの地図表示依頼が関連付けられ、そして、文字情
報「ルート誘導」にナビゲーションモジュールへのルー
ト誘導依頼が関連付けられている。また、文字情報「進
む」、「戻る」のそれぞれには、ナビゲーション用の他
のメニュードキュメントが関連付けられている。但し、
ナビゲーション用のメニュードキュメントが1つのみの
場合は、文字情報「進む」、「戻る」に関する記述をメ
ニュードキュメント中に含める必要はない。また、文字
情報「終了」には、ナビゲーションモジュールの終了指
示が関連付けられている。
【0071】なお、図9において、ディスプレイ209
には、メニュードキュメントに従ったナビゲーション用
メニュー2095以外に、ナビゲーションモジュールの
初期画面が表示されている。ナビゲーションモジュール
は、OSPG2031より通知された十字ボタン208
1の操作内容に応じてカーソル2091を移動させる。
そして、OSPG2031より決定ボタン2092が操
作されたことを通知されると、そのときにカーソル20
91が指し示す項目を選択し、選択した項目に応じた処
理を行なう。つまり、本実施形態では、後述する音声認
識による項目選択処理(S8002〜S8019)以外
に、一般的なGUIを用いた項目選択もできるようにな
っている。
には、メニュードキュメントに従ったナビゲーション用
メニュー2095以外に、ナビゲーションモジュールの
初期画面が表示されている。ナビゲーションモジュール
は、OSPG2031より通知された十字ボタン208
1の操作内容に応じてカーソル2091を移動させる。
そして、OSPG2031より決定ボタン2092が操
作されたことを通知されると、そのときにカーソル20
91が指し示す項目を選択し、選択した項目に応じた処
理を行なう。つまり、本実施形態では、後述する音声認
識による項目選択処理(S8002〜S8019)以外
に、一般的なGUIを用いた項目選択もできるようにな
っている。
【0072】さて、音声認識モジュールは、ヘッドセッ
トIF206を介してヘッドセット70より音声データ
を受け取ると(S8002でYes)、音声認識処理を
行なって、この音声データが表す語句を特定する(S8
003)。
トIF206を介してヘッドセット70より音声データ
を受け取ると(S8002でYes)、音声認識処理を
行なって、この音声データが表す語句を特定する(S8
003)。
【0073】次に、語句検索モジュールは、ディスプレ
イ209に表示しているナビゲーション用メニューのメ
ニュードキュメントをメニュー表示制御モジュールから
入手する。そして、このメニュードキュメントの中か
ら、音声認識モジュールが特定した語句と一致する文字
情報を検索する(S8004)。それから、検出した文
字情報に関連付けられている情報を特定し(S800
5)、この情報に従って、機能を呼び出す(S8006
〜S8019)。
イ209に表示しているナビゲーション用メニューのメ
ニュードキュメントをメニュー表示制御モジュールから
入手する。そして、このメニュードキュメントの中か
ら、音声認識モジュールが特定した語句と一致する文字
情報を検索する(S8004)。それから、検出した文
字情報に関連付けられている情報を特定し(S800
5)、この情報に従って、機能を呼び出す(S8006
〜S8019)。
【0074】例えば、図9に示すナビゲーション用メニ
ュー2095がディスプレイ209に表示されている場
合において、ユーザが発した音声が「進む」(または
「戻る」)の場合、語句検索モジュールは以下の処理を
行なう。
ュー2095がディスプレイ209に表示されている場
合において、ユーザが発した音声が「進む」(または
「戻る」)の場合、語句検索モジュールは以下の処理を
行なう。
【0075】すなわち、語句検索モジュールは、このナ
ビゲーション用メニュー2095のメニュードキュメン
トから、文字情報「進む」(または「戻る」)を検出す
る。そして、この文字情報「進む」(または「戻る」)
に関連付けられている、ナビゲーション用メニューの他
のメニュードキュメントの指定を、メニュー表示制御モ
ジュールに通知する。メニュー表示制御モジュールは、
指定されたメニュードキュメントに従ってナビゲーショ
ン用メニューをディスプレイ209に表示する。これに
より、ナビゲーション用メニューを切り替える(S80
06)。
ビゲーション用メニュー2095のメニュードキュメン
トから、文字情報「進む」(または「戻る」)を検出す
る。そして、この文字情報「進む」(または「戻る」)
に関連付けられている、ナビゲーション用メニューの他
のメニュードキュメントの指定を、メニュー表示制御モ
ジュールに通知する。メニュー表示制御モジュールは、
指定されたメニュードキュメントに従ってナビゲーショ
ン用メニューをディスプレイ209に表示する。これに
より、ナビゲーション用メニューを切り替える(S80
06)。
【0076】また、図9に示すナビゲーション用メニュ
ー2095がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「地図表示」の場合、
語句検索モジュールは以下の処理を行なう。
ー2095がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「地図表示」の場合、
語句検索モジュールは以下の処理を行なう。
【0077】すなわち、語句検索モジュールは、このナ
ビゲーション用メニュー2095のメニュードキュメン
トから、文字情報「地図表示」を検出する。そして、こ
の文字情報「地図表示」に関連付けられている情報が、
ナビゲーションモジュールへの地図表示依頼であること
を確認すると、まず、ナビゲーション用メニューのメニ
ュードキュメントとしてメニューファイルに格納されて
いる、地域選択のためのメニュードキュメントの指定
を、メニュー表示制御モジュールに通知する。
ビゲーション用メニュー2095のメニュードキュメン
トから、文字情報「地図表示」を検出する。そして、こ
の文字情報「地図表示」に関連付けられている情報が、
ナビゲーションモジュールへの地図表示依頼であること
を確認すると、まず、ナビゲーション用メニューのメニ
ュードキュメントとしてメニューファイルに格納されて
いる、地域選択のためのメニュードキュメントの指定
を、メニュー表示制御モジュールに通知する。
【0078】これを受けて、メニュー表示制御モジュー
ルは、指定されたメニュードキュメントに従って、地域
選択のための第1のメニューを、ディスプレイ209に
表示する(S8007)。図10は、ディスプレイ20
9に表示される地域選択用の第1のメニューの一例を示
している。この例では、「現在地」、「指定地」の2つ
の文字情報で地域選択用の第1のメニュー2096が構
成されている。
ルは、指定されたメニュードキュメントに従って、地域
選択のための第1のメニューを、ディスプレイ209に
表示する(S8007)。図10は、ディスプレイ20
9に表示される地域選択用の第1のメニューの一例を示
している。この例では、「現在地」、「指定地」の2つ
の文字情報で地域選択用の第1のメニュー2096が構
成されている。
【0079】さて、音声認識モジュールは、ヘッドセッ
トIF206を介してヘッドセット70より音声データ
を受け取ると、音声認識処理を行なって、この音声デー
タが表す語句を特定する(S8008)。次に、語句検
索モジュールは、ディスプレイ209に表示している地
域選択用の第1のメニュー2096のメニュードキュメ
ントをメニュー表示制御モジュールから入手し、このメ
ニュードキュメントの中から、音声認識モジュールが特
定した語句と一致する文字情報を検索する(S800
9)。そして、検出した文字情報に関連付けられている
情報に従い、地図表示地域の指定を受け付ける。(S8
011、S8012)。
トIF206を介してヘッドセット70より音声データ
を受け取ると、音声認識処理を行なって、この音声デー
タが表す語句を特定する(S8008)。次に、語句検
索モジュールは、ディスプレイ209に表示している地
域選択用の第1のメニュー2096のメニュードキュメ
ントをメニュー表示制御モジュールから入手し、このメ
ニュードキュメントの中から、音声認識モジュールが特
定した語句と一致する文字情報を検索する(S800
9)。そして、検出した文字情報に関連付けられている
情報に従い、地図表示地域の指定を受け付ける。(S8
011、S8012)。
【0080】例えば、図10に示す地域選択用の第1の
メニュー2096がディスプレイ209に表示されてい
る場合において、ユーザが発した音声が「現在地」なら
ば、語句検索モジュールは、このメニュー2096のメ
ニュードキュメントから文字情報「現在地」を検出す
る。そして、この文字情報「現在地」に関連付けられて
いる情報が、ナビゲーションモジュールへの現在地付近
の地図表示依頼であることを確認すると、車両位置算出
モジュールから最新の車両位置を入手し、これを地図表
示地域の指定として受付ける(S8011)。
メニュー2096がディスプレイ209に表示されてい
る場合において、ユーザが発した音声が「現在地」なら
ば、語句検索モジュールは、このメニュー2096のメ
ニュードキュメントから文字情報「現在地」を検出す
る。そして、この文字情報「現在地」に関連付けられて
いる情報が、ナビゲーションモジュールへの現在地付近
の地図表示依頼であることを確認すると、車両位置算出
モジュールから最新の車両位置を入手し、これを地図表
示地域の指定として受付ける(S8011)。
【0081】また、図10に示す地域選択用の第1のメ
ニュー2096がディスプレイ209に表示されている
場合において、ユーザが発した音声が「指定地」なら
ば、語句検索モジュールは、このメニュー2096のメ
ニュードキュメントから文字情報「指定地」を検出す
る。そして、この文字情報「指定地」に関連付けられて
いる情報が、ナビゲーションモジュールへのユーザ指定
地の地図表示依頼であることを確認すると、語句検索モ
ジュールは、地域選択用の第2のメニューのメニュード
キュメントの指定を、メニュー表示制御モジュールに通
知する。これを受けて、メニュー表示制御モジュール
は、指定されたメニュードキュメントに従って地域選択
用の第2のメニューをディスプレイ209に表示する。
ニュー2096がディスプレイ209に表示されている
場合において、ユーザが発した音声が「指定地」なら
ば、語句検索モジュールは、このメニュー2096のメ
ニュードキュメントから文字情報「指定地」を検出す
る。そして、この文字情報「指定地」に関連付けられて
いる情報が、ナビゲーションモジュールへのユーザ指定
地の地図表示依頼であることを確認すると、語句検索モ
ジュールは、地域選択用の第2のメニューのメニュード
キュメントの指定を、メニュー表示制御モジュールに通
知する。これを受けて、メニュー表示制御モジュール
は、指定されたメニュードキュメントに従って地域選択
用の第2のメニューをディスプレイ209に表示する。
【0082】図11は、ディスプレイ209に表示され
る地域選択用の第2のメニューの一例を示している。こ
の例では、地域選択用の第2のメニュー2097が、地
域名を表す複数の文字情報「**地域」と、地域選択用
の第2のメニューが複数ある場合にページ送りするため
の文字情報「進む」、「戻る」と、を備えて構成されて
いる。図11において、音声認識モジュールがユーザ音
声を表す語句を特定すると、語句検索モジュールは、こ
の語句と一致する文字情報を、このメニュー2097の
メニュードキュメントの中から検索し、検出した文字情
報に関連付けられている情報が、当該文字情報が地域名
であることを示しているならば、この文字情報を地図表
示地域の指定として受付ける(S8012)。
る地域選択用の第2のメニューの一例を示している。こ
の例では、地域選択用の第2のメニュー2097が、地
域名を表す複数の文字情報「**地域」と、地域選択用
の第2のメニューが複数ある場合にページ送りするため
の文字情報「進む」、「戻る」と、を備えて構成されて
いる。図11において、音声認識モジュールがユーザ音
声を表す語句を特定すると、語句検索モジュールは、こ
の語句と一致する文字情報を、このメニュー2097の
メニュードキュメントの中から検索し、検出した文字情
報に関連付けられている情報が、当該文字情報が地域名
であることを示しているならば、この文字情報を地図表
示地域の指定として受付ける(S8012)。
【0083】なお、図11において、地域名を表す複数
の文字情報「**地域」のそれぞれに、その文字情報が
表す地域内の詳細な地点を選択するためのメニュードキ
ュメントへのリンクを設定するようにしてもよい。つま
り、地域選択用の第2のメニューを階層化することで、
ユーザが地域選択用の第2のメニューから目的の地域名
を効率よく見つけ出せるようにしてもよい。
の文字情報「**地域」のそれぞれに、その文字情報が
表す地域内の詳細な地点を選択するためのメニュードキ
ュメントへのリンクを設定するようにしてもよい。つま
り、地域選択用の第2のメニューを階層化することで、
ユーザが地域選択用の第2のメニューから目的の地域名
を効率よく見つけ出せるようにしてもよい。
【0084】次に、語句検索モジュールは、受け付けた
地図表示地域の指定を含む地図表示依頼を、ナビゲーシ
ョンモジュールに通知する。これを受けて、ナビゲーシ
ョンモジュールは、指定された地図表示地域の地図デー
タが、メモリカード211やフラッシュROM203な
どに格納されているか否かを調べ、格納されているなら
ば、この地図データを用いてディスプレイ209に地図
を表示する。格納されていなければ、情報提供センタ1
0に地図表示地域の指定を含む地図データ要求を送信
し、情報提供センタ10から地図データをダウンロード
する。そして、この地図データに従ってディスプレイ2
09に地図を表示する(S8014)。
地図表示地域の指定を含む地図表示依頼を、ナビゲーシ
ョンモジュールに通知する。これを受けて、ナビゲーシ
ョンモジュールは、指定された地図表示地域の地図デー
タが、メモリカード211やフラッシュROM203な
どに格納されているか否かを調べ、格納されているなら
ば、この地図データを用いてディスプレイ209に地図
を表示する。格納されていなければ、情報提供センタ1
0に地図表示地域の指定を含む地図データ要求を送信
し、情報提供センタ10から地図データをダウンロード
する。そして、この地図データに従ってディスプレイ2
09に地図を表示する(S8014)。
【0085】また、図9に示すナビゲーション用メニュ
ー2095がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「ルート誘導」の場
合、語句検索モジュールは以下の処理を行なう。
ー2095がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「ルート誘導」の場
合、語句検索モジュールは以下の処理を行なう。
【0086】すなわち、語句検索モジュールは、このナ
ビゲーション用メニュー2095のメニュードキュメン
トから、文字情報「ルート誘導」を検出する。そして、
この文字情報「地図表示」に関連付けられている情報
が、ナビゲーションモジュールへのルート誘導依頼であ
ることを確認すると、まず、車両位置算出モジュールか
ら最新の車両位置を入手する(S8015)。
ビゲーション用メニュー2095のメニュードキュメン
トから、文字情報「ルート誘導」を検出する。そして、
この文字情報「地図表示」に関連付けられている情報
が、ナビゲーションモジュールへのルート誘導依頼であ
ることを確認すると、まず、車両位置算出モジュールか
ら最新の車両位置を入手する(S8015)。
【0087】それから、語句検索モジュールは、メニュ
ー表示制御モジュールに、図11に示したような地域選
択用の第2のメニュー2097を表示させる。そして、
音声認識モジュールがユーザ音声を表す語句を特定する
と、語句検索モジュールは、この語句と一致する文字情
報を、このメニュー2097のメニュードキュメントの
中から検索し、検出した文字情報に関連付けられている
情報が、当該文字情報が地域名であることを示している
ならば、この文字情報を目的地の指定として受付ける
(S8016)。
ー表示制御モジュールに、図11に示したような地域選
択用の第2のメニュー2097を表示させる。そして、
音声認識モジュールがユーザ音声を表す語句を特定する
と、語句検索モジュールは、この語句と一致する文字情
報を、このメニュー2097のメニュードキュメントの
中から検索し、検出した文字情報に関連付けられている
情報が、当該文字情報が地域名であることを示している
ならば、この文字情報を目的地の指定として受付ける
(S8016)。
【0088】次に、語句検索モジュールは、車両位置
(現在地)と目的地の情報を含んだルート誘導依頼を、
ナビゲーションモジュールに通知する(S8017)。
(現在地)と目的地の情報を含んだルート誘導依頼を、
ナビゲーションモジュールに通知する(S8017)。
【0089】これを受けて、ナビゲーションモジュール
は、指定された2地点間のルート探索要求を情報提供セ
ンタ10に送信し、情報提供センタ10から推奨ルート
データを入手する。また、入手したルートデータが表す
ルート付近の地図データが、メモリカード211やフラ
ッシュROM203などに格納されているか否かを調
べ、格納されていないならば、情報提供センタ10に地
図データ要求を送信して地図データをダウンロードす
る。ナビゲーションモジュールは、このようにして入出
した推奨ルートデータおよび地図データを用いて、ルー
ト誘導を開始する(S8018)。
は、指定された2地点間のルート探索要求を情報提供セ
ンタ10に送信し、情報提供センタ10から推奨ルート
データを入手する。また、入手したルートデータが表す
ルート付近の地図データが、メモリカード211やフラ
ッシュROM203などに格納されているか否かを調
べ、格納されていないならば、情報提供センタ10に地
図データ要求を送信して地図データをダウンロードす
る。ナビゲーションモジュールは、このようにして入出
した推奨ルートデータおよび地図データを用いて、ルー
ト誘導を開始する(S8018)。
【0090】また、図9に示すナビゲーション用メニュ
ー2095がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「終了」ならば、語句
検索モジュールは、OSPG2031にナビゲーション
モジュールの終了を指示する(S8019)。それか
ら、図3のフローのS3004に戻り、メニュー表示制
御モジュールに初期メニューの表示を指示する。
ー2095がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「終了」ならば、語句
検索モジュールは、OSPG2031にナビゲーション
モジュールの終了を指示する(S8019)。それか
ら、図3のフローのS3004に戻り、メニュー表示制
御モジュールに初期メニューの表示を指示する。
【0091】なお、図9に示すナビゲーション用メニュ
ー2095がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「地図表示」、「ルー
ト誘導」、「進む」、「戻る」、「終了」以外である場
合、語句検索モジュールは、このナビゲーション用メニ
ュー2095のメニュードキュメントから、一致する文
字情報を検出できない。この場合は、S8002に戻っ
て、ユーザから新たな音声を受付けるのを待つ。
ー2095がディスプレイ209に表示されている場合
において、ユーザが発した音声が「地図表示」、「ルー
ト誘導」、「進む」、「戻る」、「終了」以外である場
合、語句検索モジュールは、このナビゲーション用メニ
ュー2095のメニュードキュメントから、一致する文
字情報を検出できない。この場合は、S8002に戻っ
て、ユーザから新たな音声を受付けるのを待つ。
【0092】次に、図3のS3012で電子メールPG
2037が起動された場合の動作について説明する。上
述したように、図3のS3012において、語句検索モ
ジュールは、電子メールPG2037の起動をOSPG
2031に指示する。これにより、OSPG2031に
よって電子メールPG2037が呼び出されてRAM2
02にロードされ、CPU201に実行される。
2037が起動された場合の動作について説明する。上
述したように、図3のS3012において、語句検索モ
ジュールは、電子メールPG2037の起動をOSPG
2031に指示する。これにより、OSPG2031に
よって電子メールPG2037が呼び出されてRAM2
02にロードされ、CPU201に実行される。
【0093】以下では、電子メールPG2037の実行
により実現されるプロセスを電子メールモジュールとし
て説明する。
により実現されるプロセスを電子メールモジュールとし
て説明する。
【0094】語句検索モジュールは、電子メールPG2
037の起動をOSPG2031に指示すると、電子メ
ールPG2037用のメニュードキュメントの指定を、
メニュー表示制御モジュールに通知する。これを受け
て、メニュー表示制御モジュールは、指定されたメニュ
ードキュメントに従いメニューをディスプレイ209に
表示する。これにより、初期メニューから電子メール用
メニューに切り替える。
037の起動をOSPG2031に指示すると、電子メ
ールPG2037用のメニュードキュメントの指定を、
メニュー表示制御モジュールに通知する。これを受け
て、メニュー表示制御モジュールは、指定されたメニュ
ードキュメントに従いメニューをディスプレイ209に
表示する。これにより、初期メニューから電子メール用
メニューに切り替える。
【0095】音声認識モジュールは、ヘッドセットIF
206を介してヘッドセット70より音声データを受け
取ると、音声認識処理を行なって、この音声データが表
す語句を特定する。次に、語句検索モジュールは、ディ
スプレイ209に表示している電子メール用メニューの
メニュードキュメントを、メニュー表示制御モジュール
から入手し、このメニュードキュメントの中から、音声
認識モジュールが特定した語句と一致する文字情報を検
索する。そして、検出した文字情報に関連付けられてい
る情報に従って、電子メールモジュールに処理を依頼す
る。そして、検出した文字情報に関連付けられている情
報が終了指示の場合は、OSPG2031に電子メール
モジュールの終了を指示する。それから、図3のフロー
のS3004に戻り、メニュー表示制御モジュールに初
期メニューの表示を指示する。
206を介してヘッドセット70より音声データを受け
取ると、音声認識処理を行なって、この音声データが表
す語句を特定する。次に、語句検索モジュールは、ディ
スプレイ209に表示している電子メール用メニューの
メニュードキュメントを、メニュー表示制御モジュール
から入手し、このメニュードキュメントの中から、音声
認識モジュールが特定した語句と一致する文字情報を検
索する。そして、検出した文字情報に関連付けられてい
る情報に従って、電子メールモジュールに処理を依頼す
る。そして、検出した文字情報に関連付けられている情
報が終了指示の場合は、OSPG2031に電子メール
モジュールの終了を指示する。それから、図3のフロー
のS3004に戻り、メニュー表示制御モジュールに初
期メニューの表示を指示する。
【0096】以上、ナビゲーション装置20について説
明した。
明した。
【0097】次に、情報提供センタ10について説明す
る。
る。
【0098】図19は、情報提供センタ10の機能構成
図である。
図である。
【0099】図示するように、情報提供センタ10は、
公衆網50を介して相手装置と通信を行なう通信部10
1と、通信部101を介してナビゲーション装置20よ
り受信したメニューファイル要求に従いメニューファイ
ルを作成して、ナビゲーション装置20へ送信するメニ
ューファイル作成部102と、通信部101を介してナ
ビゲーション装置20より受信したルート探索要求に従
いルート探索を行なって、推奨ルートデータをナビゲー
ション装置20へ送信するルート探索部103と、通信
部101を介してナビゲーション装置20より受信した
地図データ要求に従い地図データをナビゲーション装置
20へ送信する送信用地図データ作成部104と、通信
部101を介してナビゲーション装置20より受信した
情報検索要求に従い情報検索を行なって、その結果をナ
ビゲーション装置20へ送信する情報検索部105と、
各種データベース106〜111と、を有する。
公衆網50を介して相手装置と通信を行なう通信部10
1と、通信部101を介してナビゲーション装置20よ
り受信したメニューファイル要求に従いメニューファイ
ルを作成して、ナビゲーション装置20へ送信するメニ
ューファイル作成部102と、通信部101を介してナ
ビゲーション装置20より受信したルート探索要求に従
いルート探索を行なって、推奨ルートデータをナビゲー
ション装置20へ送信するルート探索部103と、通信
部101を介してナビゲーション装置20より受信した
地図データ要求に従い地図データをナビゲーション装置
20へ送信する送信用地図データ作成部104と、通信
部101を介してナビゲーション装置20より受信した
情報検索要求に従い情報検索を行なって、その結果をナ
ビゲーション装置20へ送信する情報検索部105と、
各種データベース106〜111と、を有する。
【0100】ここで、地図データベース106には、ナ
ビゲーション装置20での地図表示やルート誘導のため
の表示などに使用するための地図データが登録されてい
る。また、ルート情報データベース107には、ルート
探索に使用する道路データが登録されている。また、メ
ニュードキュメント管理データベース108には、アプ
リケーションPG毎にメニュードキュメントが登録され
ている。また、交通情報管理データベース110には、
地域毎に、渋滞や交通事故などの交通情報を提供するW
ebページのURLがそのWebページの概要と共に登
録されている。また、観光情報管理データベース112
には、地域毎に、観光情報を提供するWebページのU
RLがそのWebページの概要と共に登録されている。
そして、地域および施設種別毎に、施設情報を提供する
WebページのURLがそのWebページの概要と共に
登録されている。
ビゲーション装置20での地図表示やルート誘導のため
の表示などに使用するための地図データが登録されてい
る。また、ルート情報データベース107には、ルート
探索に使用する道路データが登録されている。また、メ
ニュードキュメント管理データベース108には、アプ
リケーションPG毎にメニュードキュメントが登録され
ている。また、交通情報管理データベース110には、
地域毎に、渋滞や交通事故などの交通情報を提供するW
ebページのURLがそのWebページの概要と共に登
録されている。また、観光情報管理データベース112
には、地域毎に、観光情報を提供するWebページのU
RLがそのWebページの概要と共に登録されている。
そして、地域および施設種別毎に、施設情報を提供する
WebページのURLがそのWebページの概要と共に
登録されている。
【0101】以上のような構成を有する情報提供センタ
10は、例えば、図13に示すような、CPU151
と、メモリ152と、ハードディスク装置等の外部記憶
装置153と、CD-ROMやDVD-ROM等の可搬性
を有する記憶媒体159からデータを読み取る読取装置
157と、キーボードやマウス等の入力装置155と、
モニタ等の出力装置156と、公衆網50を介して通信
を行う通信装置154と、これらの各装置を接続するバ
ス158とを備えた、一般的な構成を有するコンピュー
タシステム、あるいは、複数のこのコンピュータシステ
ムを、図示していないネットワークインターフェースを
用いてネットワーク接続することで構成したネットワー
クシステム上に構築することができる。
10は、例えば、図13に示すような、CPU151
と、メモリ152と、ハードディスク装置等の外部記憶
装置153と、CD-ROMやDVD-ROM等の可搬性
を有する記憶媒体159からデータを読み取る読取装置
157と、キーボードやマウス等の入力装置155と、
モニタ等の出力装置156と、公衆網50を介して通信
を行う通信装置154と、これらの各装置を接続するバ
ス158とを備えた、一般的な構成を有するコンピュー
タシステム、あるいは、複数のこのコンピュータシステ
ムを、図示していないネットワークインターフェースを
用いてネットワーク接続することで構成したネットワー
クシステム上に構築することができる。
【0102】なお、このようなコンピュータシステムあ
るいはネットワークシステム上に、上記の情報提供セン
タ10を構築するためのプログラムは、外部記憶装置1
53から、あるいは、読取装置157を介して記憶媒体
159から、メモリ152上にロードして、CPU15
1に実行させるようにしてもよい。もしくは、通信装置
154を介して公衆網50から、あるいは、図示してい
ないネットワークインターフェースを介してネットワー
クからメモリ152上にロードして、CPU151に実
行させるようにしてもよい。
るいはネットワークシステム上に、上記の情報提供セン
タ10を構築するためのプログラムは、外部記憶装置1
53から、あるいは、読取装置157を介して記憶媒体
159から、メモリ152上にロードして、CPU15
1に実行させるようにしてもよい。もしくは、通信装置
154を介して公衆網50から、あるいは、図示してい
ないネットワークインターフェースを介してネットワー
クからメモリ152上にロードして、CPU151に実
行させるようにしてもよい。
【0103】次に、上記構成の情報提供センタ10の動
作について説明する。
作について説明する。
【0104】図14は、情報提供センタ10の動作を説
明するためのフロー図である。
明するためのフロー図である。
【0105】通信部101は、公衆網50を介してナビ
ゲーション装置20より要求が送られてくると(S14
01)、その要求の内容を解析する(S1402)。そ
の結果、要求が地図データ要求であれば、当該要求を送
信用地図データ作成部104に通知する。ルート探索要
求であれば、当該要求をルート探索部103に通知す
る。情報検索要求であれば、当該要求を情報検索部10
5に通知する。そして、メニューファイル要求であれ
ば、当該要求をメニューファイル作成部102に通知す
る。
ゲーション装置20より要求が送られてくると(S14
01)、その要求の内容を解析する(S1402)。そ
の結果、要求が地図データ要求であれば、当該要求を送
信用地図データ作成部104に通知する。ルート探索要
求であれば、当該要求をルート探索部103に通知す
る。情報検索要求であれば、当該要求を情報検索部10
5に通知する。そして、メニューファイル要求であれ
ば、当該要求をメニューファイル作成部102に通知す
る。
【0106】さて、送信用地図データ作成部104は、
通信部101を介してナビゲーション装置20より地図
データ要求を受け取ると、当該要求に含まれている地域
もしくは地点を含む地域の地図データを、地図データベ
ース106から読み出す(S1403)。そして、読み
出した地図データを、通信部101を介して、前記地図
データ要求を送信したナビゲーション装置20に送信す
る(S1404)。
通信部101を介してナビゲーション装置20より地図
データ要求を受け取ると、当該要求に含まれている地域
もしくは地点を含む地域の地図データを、地図データベ
ース106から読み出す(S1403)。そして、読み
出した地図データを、通信部101を介して、前記地図
データ要求を送信したナビゲーション装置20に送信す
る(S1404)。
【0107】また、ルート探索部103は、通信部10
1を介してナビゲーション装置20よりルート探索要求
を受け取ると、ルート情報データベース107を用い
て、前記ルート探索要求に含まれている出発地および目
的地間の推奨ルートを、ダイクストラ法などを利用して
探索する(S1405)。そして、探索した推奨ルート
のデータを、通信部101を介して、前記ルート探索要
求を送信したナビゲーション装置20に送信する(S1
406)。
1を介してナビゲーション装置20よりルート探索要求
を受け取ると、ルート情報データベース107を用い
て、前記ルート探索要求に含まれている出発地および目
的地間の推奨ルートを、ダイクストラ法などを利用して
探索する(S1405)。そして、探索した推奨ルート
のデータを、通信部101を介して、前記ルート探索要
求を送信したナビゲーション装置20に送信する(S1
406)。
【0108】また、情報検索部105は、通信部101
を介してナビゲーション装置20より情報検索要求を受
け取ると、当該要求が示す検索条件に従って情報検索を
行なう(S1407)。例えば、交通情報検索要求なら
ば、交通情報管理データベース109から、当該要求に
含まれる地域の交通情報を提供するWebページのUR
LとそのWebページの概要とを読み出す。観光情報検
索要求ならば、観光情報管理データベース110から、
当該要求に含まれる地域の観光情報を提供するWebペ
ージのURLとそのWebページの概要とを読み出す。
施設情報検索要求ならば、施設情報管理データベース1
11から、当該要求に含まれる地域の施設情報であっ
て、当該要求に含まれる施設種別の施設情報を提供する
WebページのURLとそのWebページの概要とを読
み出す。次に、情報検索部105は、Webページの概
要にそのWebページへのリンクが設定された情報検索
結果リストをHTML形式で作成し、これを前記情報検
索要求を送信したナビゲーション装置20に送信する
(S1408)。
を介してナビゲーション装置20より情報検索要求を受
け取ると、当該要求が示す検索条件に従って情報検索を
行なう(S1407)。例えば、交通情報検索要求なら
ば、交通情報管理データベース109から、当該要求に
含まれる地域の交通情報を提供するWebページのUR
LとそのWebページの概要とを読み出す。観光情報検
索要求ならば、観光情報管理データベース110から、
当該要求に含まれる地域の観光情報を提供するWebペ
ージのURLとそのWebページの概要とを読み出す。
施設情報検索要求ならば、施設情報管理データベース1
11から、当該要求に含まれる地域の施設情報であっ
て、当該要求に含まれる施設種別の施設情報を提供する
WebページのURLとそのWebページの概要とを読
み出す。次に、情報検索部105は、Webページの概
要にそのWebページへのリンクが設定された情報検索
結果リストをHTML形式で作成し、これを前記情報検
索要求を送信したナビゲーション装置20に送信する
(S1408)。
【0109】また、メニューファイル作成部102は、
通信部101を介してナビゲーション装置20よりメニ
ューファイル要求を受け取ると、前記メニューファイル
要求に含まれている識別情報が示すアプリケーションP
Gを特定し(S1409)、メニュードキュメント管理
データベース108から、前記特定したアプリケーショ
ンPG用のメニュードキュメントを読み出す。そして、
読み出したメニュードキュメントを含んだメニューファ
イルを作成して、これを前記メニューファイル要求を送
信したナビゲーション装置20に送信する(S141
0)。
通信部101を介してナビゲーション装置20よりメニ
ューファイル要求を受け取ると、前記メニューファイル
要求に含まれている識別情報が示すアプリケーションP
Gを特定し(S1409)、メニュードキュメント管理
データベース108から、前記特定したアプリケーショ
ンPG用のメニュードキュメントを読み出す。そして、
読み出したメニュードキュメントを含んだメニューファ
イルを作成して、これを前記メニューファイル要求を送
信したナビゲーション装置20に送信する(S141
0)。
【0110】以上、情報提供センタ10について説明し
た。
た。
【0111】以上、本発明の第1実施形態について説明
した。
した。
【0112】本実施形態において、ナビゲーション装置
20は、ユーザが発した音声を音声データに変換し、こ
の音声データに音声認識処理を施して、音声が表す語句
を特定する。それから、認識した語句と一致する文字情
報を表示中のメニューのメニュードキュメントから検出
する。そして、検出した文字情報に機能呼出しのための
情報が関連付けられている場合は、当該情報に従って処
理を行なう。
20は、ユーザが発した音声を音声データに変換し、こ
の音声データに音声認識処理を施して、音声が表す語句
を特定する。それから、認識した語句と一致する文字情
報を表示中のメニューのメニュードキュメントから検出
する。そして、検出した文字情報に機能呼出しのための
情報が関連付けられている場合は、当該情報に従って処
理を行なう。
【0113】したがって、本実施形態によれば、ナビゲ
ーション装置20のユーザが文字情報を発音すること
で、メニュードキュメントに記述されているこの文字情
報が選択され、これに関連付けられている情報に従って
処理が行なわれる。したがって、マウスなどのポインテ
ィングデバイスや十字キーなどの操作ボタンを使用する
ことなく、メニュードキュメントの記述内容を選択する
ことができる。
ーション装置20のユーザが文字情報を発音すること
で、メニュードキュメントに記述されているこの文字情
報が選択され、これに関連付けられている情報に従って
処理が行なわれる。したがって、マウスなどのポインテ
ィングデバイスや十字キーなどの操作ボタンを使用する
ことなく、メニュードキュメントの記述内容を選択する
ことができる。
【0114】なお、本発明は、上記の実施形態に限定さ
れるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形が可
能である。
れるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形が可
能である。
【0115】上記の実施形態では、ナビゲーション装置
20に語句検索モジュールおよび音声認識モジュールの
両方を搭載し、語句検索モジュールに、音声認識モジュ
ールが特定した語句と一致する文字情報をメニュードキ
ュメントから検索させるようにした場合について説明し
た。しかしながら、本発明はこれに限定されない。
20に語句検索モジュールおよび音声認識モジュールの
両方を搭載し、語句検索モジュールに、音声認識モジュ
ールが特定した語句と一致する文字情報をメニュードキ
ュメントから検索させるようにした場合について説明し
た。しかしながら、本発明はこれに限定されない。
【0116】例えば、ナビゲーション装置20に音声認
識モジュールのみを搭載させ、音声認識モジュールが特
定した語句と一致する文字情報のメニュードキュメント
からの検索を、情報提供センタ10に行なわせるように
してもよい。
識モジュールのみを搭載させ、音声認識モジュールが特
定した語句と一致する文字情報のメニュードキュメント
からの検索を、情報提供センタ10に行なわせるように
してもよい。
【0117】具体的には、ナビゲーション装置20は、
音声認識モジュールにより特定されたユーザ音声を表す
語句の情報を、メニュー制御モジュールが表示している
メニューのメニュードキュメントを特定する情報と共
に、情報提供センタ10に送信する。
音声認識モジュールにより特定されたユーザ音声を表す
語句の情報を、メニュー制御モジュールが表示している
メニューのメニュードキュメントを特定する情報と共
に、情報提供センタ10に送信する。
【0118】これを受けて、情報提供センタ10は、ナ
ビゲーション装置20よりの情報により特定されるメニ
ュードキュメントを、メニュードキュメント管理データ
ベース108から読み出す。そして、このメニュードキ
ュメントから、ナビゲーション装置20よりの情報によ
り特定される語句と一致する文字情報を検索する。それ
から、検出した文字情報に関連付けられている機能呼出
しのための情報をナビゲーション装置20に知らせる。
ビゲーション装置20よりの情報により特定されるメニ
ュードキュメントを、メニュードキュメント管理データ
ベース108から読み出す。そして、このメニュードキ
ュメントから、ナビゲーション装置20よりの情報によ
り特定される語句と一致する文字情報を検索する。それ
から、検出した文字情報に関連付けられている機能呼出
しのための情報をナビゲーション装置20に知らせる。
【0119】これにより、ナビゲーション装置20は、
情報提供センタ10から受け取った機能呼出しの情報に
従い処理を行なう。
情報提供センタ10から受け取った機能呼出しの情報に
従い処理を行なう。
【0120】あるいは、ナビゲーション装置20のユー
ザ音声に対する音声認識処理、および、音声認識処理に
より特定した語句と一致する文字情報のメニュードキュ
メントからの検索を、情報提供センタ10に行なわせる
ようにしてもよい。
ザ音声に対する音声認識処理、および、音声認識処理に
より特定した語句と一致する文字情報のメニュードキュ
メントからの検索を、情報提供センタ10に行なわせる
ようにしてもよい。
【0121】具体的には、ナビゲーション装置20は、
ユーザが発した音声のデータを、メニュー制御モジュー
ルが表示しているメニューのメニュードキュメントを特
定する情報と共に、情報提供センタ10に送信する。
ユーザが発した音声のデータを、メニュー制御モジュー
ルが表示しているメニューのメニュードキュメントを特
定する情報と共に、情報提供センタ10に送信する。
【0122】これを受けて、情報提供センタ10は、ナ
ビゲーション装置20より受け取った音声データに音声
認識処理を施し、当該音声データが表す語句を特定す
る。次に、ナビゲーション装置20よりの情報により特
定されるメニュードキュメントを、メニュードキュメン
ト管理データベース108から読み出す。そして、この
メニュードキュメントから、前記特定した語句と一致す
る文字情報を検索する。それから、検出した文字情報に
関連付けられている機能呼出しのための情報をナビゲー
ション装置20に知らせる。
ビゲーション装置20より受け取った音声データに音声
認識処理を施し、当該音声データが表す語句を特定す
る。次に、ナビゲーション装置20よりの情報により特
定されるメニュードキュメントを、メニュードキュメン
ト管理データベース108から読み出す。そして、この
メニュードキュメントから、前記特定した語句と一致す
る文字情報を検索する。それから、検出した文字情報に
関連付けられている機能呼出しのための情報をナビゲー
ション装置20に知らせる。
【0123】これにより、ナビゲーション装置20は、
情報提供センタ10から受け取った機能呼出しの情報に
従い処理を行なう。
情報提供センタ10から受け取った機能呼出しの情報に
従い処理を行なう。
【0124】また、上記の実施形態では、語句検索モジ
ュールに、音声認識モジュールが特定した語句と一致す
る文字情報をメニュードキュメントから検索させるよう
にした場合について説明した。しかしながら、本発明は
これに限定されない。
ュールに、音声認識モジュールが特定した語句と一致す
る文字情報をメニュードキュメントから検索させるよう
にした場合について説明した。しかしながら、本発明は
これに限定されない。
【0125】例えば、語句検索モジュールに、Webブ
ラウザモジュールによってディスプレイ209に表示さ
れているWebページのHTMLドキュメントから、音
声認識モジュールが特定した語句と一致する文字情報を
検索させるようにしてもよい。そして、一致する文字情
報が検出された場合に、当該文字情報が選択された旨を
Webブラウザモジュールを知らせるようにしてもよ
い。選択された文字情報に他のWebページへのリンク
やプラグインの起動が設定されているならば、Webブ
ラウザモジュールに、設定内容に従った処理を行わせる
ことができる。
ラウザモジュールによってディスプレイ209に表示さ
れているWebページのHTMLドキュメントから、音
声認識モジュールが特定した語句と一致する文字情報を
検索させるようにしてもよい。そして、一致する文字情
報が検出された場合に、当該文字情報が選択された旨を
Webブラウザモジュールを知らせるようにしてもよ
い。選択された文字情報に他のWebページへのリンク
やプラグインの起動が設定されているならば、Webブ
ラウザモジュールに、設定内容に従った処理を行わせる
ことができる。
【0126】また、上記の実施形態では、ナビゲーショ
ン装置20を例にとり説明したが、本発明はこれに限定
されない。本発明は、ナビゲーション装置20以外の車
載装置はもちろんのこと、PDA(Personal Digital A
ssistance)等の情報端末やパーソナルコンピュータな
どにも同様に適用できる。また、アプリケーションPG
2036〜2038は、あくまでも例示にすぎない。ま
た、ドキュメントは、HTMLで記述されたものに限ら
ない。その他の文書記述言語で記述されたものであって
もよい。
ン装置20を例にとり説明したが、本発明はこれに限定
されない。本発明は、ナビゲーション装置20以外の車
載装置はもちろんのこと、PDA(Personal Digital A
ssistance)等の情報端末やパーソナルコンピュータな
どにも同様に適用できる。また、アプリケーションPG
2036〜2038は、あくまでも例示にすぎない。ま
た、ドキュメントは、HTMLで記述されたものに限ら
ない。その他の文書記述言語で記述されたものであって
もよい。
【0127】また、上記の実施形態において、ナビゲー
ション装置20に音声合成モジュールを搭載し、メニュ
ー表示制御モジュールにメニュードキュメントに従った
メニューを表示させる代わりに、あるいは、このメニュ
ー表示に加えて、音声合成モジュールに、このメニュー
ドキュメントに記述されている文字情報が示す音声デー
タを生成させ、ヘッドセット70より音声出力させるよ
うにしてもよい。
ション装置20に音声合成モジュールを搭載し、メニュ
ー表示制御モジュールにメニュードキュメントに従った
メニューを表示させる代わりに、あるいは、このメニュ
ー表示に加えて、音声合成モジュールに、このメニュー
ドキュメントに記述されている文字情報が示す音声デー
タを生成させ、ヘッドセット70より音声出力させるよ
うにしてもよい。
【0128】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マウスなどのポインティングデバイスや十字キーなどの
操作ボタンを使用することなく、ドキュメントの記述内
容を選択させることができる。
マウスなどのポインティングデバイスや十字キーなどの
操作ボタンを使用することなく、ドキュメントの記述内
容を選択させることができる。
【図1】本発明の一実施形態が適用された通信システム
の概略図である。
の概略図である。
【図2】図1に示すナビゲーション装置20の概略構成
図である。
図である。
【図3】図2に示すナビゲーション装置20の動作を説
明するためのフロー図である。
明するためのフロー図である。
【図4】図2に示すナビゲーション装置20の表示例を
示す図である。
示す図である。
【図5】WebブラウザPGが稼動しているときの、図
2に示すナビゲーション装置20の動作を説明するため
のフロー図である。
2に示すナビゲーション装置20の動作を説明するため
のフロー図である。
【図6】図2に示すナビゲーション装置20の表示例を
示す図である。
示す図である。
【図7】図2に示すナビゲーション装置20の表示例を
示す図である。
示す図である。
【図8】ナビゲーションPGが稼動しているときの、図
2に示すナビゲーション装置20の動作を説明するため
のフロー図である。
2に示すナビゲーション装置20の動作を説明するため
のフロー図である。
【図9】図2に示すナビゲーション装置20の表示例を
示す図である。
示す図である。
【図10】図2に示すナビゲーション装置20の表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図11】図2に示すナビゲーション装置20の表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図12】図1に示す情報提供センタ10の機能構成図
である。
である。
【図13】図12に示す情報提供センタ10のハードウ
エア構成例を示す図である。
エア構成例を示す図である。
【図14】図12に示す情報提供センタ10の動作を説
明するためのフロー図である。
明するためのフロー図である。
10…情報提供センタ、 20…ナビゲーション装置、
30…携帯電話機、40…GPS受信機、 50…公
衆網、 60…基地局、 70…ヘッドセット、 10
1…通信部、 102…メニューファイル作成部、 1
03…ルート探索部、 104…送信用地図データ作成
部、 105…情報検索部、 106…地図データベー
ス、 107…ルート情報データベース、 108…メ
ニュードキュメント管理データベース、 109…交通
情報管理データベース、 110…観光情報管理データ
ベース、 111…施設情報管理データベース、 15
1、201…CPU、 152…メモリ、 153…外
部記憶装置、 154…通信装置、 155…入力装
置、 156…出力装置、 157…読取装置、15
8、210…バス、 159…記憶媒体、 202…R
AM、 203…フラッシュROM、 204…携帯電
話インターフェース、 205…メモリカードインター
フェース、 206…ヘッドセットインターフェース、
207…センサインターフェース、 208…操作パ
ネル、 209…ディスプレイ、 211…メモリカー
ド、 2031…OSプログラム、 2032…メニュ
ー表示プログラム、 2033…音声認識プログラム、
2034…語句検索プログラム、 2035…車両位
置算出プログラム、 2036…Webブラウザプログ
ラム、 2037…電子メールプログラム、 2038
…ナビゲーションプログラム
30…携帯電話機、40…GPS受信機、 50…公
衆網、 60…基地局、 70…ヘッドセット、 10
1…通信部、 102…メニューファイル作成部、 1
03…ルート探索部、 104…送信用地図データ作成
部、 105…情報検索部、 106…地図データベー
ス、 107…ルート情報データベース、 108…メ
ニュードキュメント管理データベース、 109…交通
情報管理データベース、 110…観光情報管理データ
ベース、 111…施設情報管理データベース、 15
1、201…CPU、 152…メモリ、 153…外
部記憶装置、 154…通信装置、 155…入力装
置、 156…出力装置、 157…読取装置、15
8、210…バス、 159…記憶媒体、 202…R
AM、 203…フラッシュROM、 204…携帯電
話インターフェース、 205…メモリカードインター
フェース、 206…ヘッドセットインターフェース、
207…センサインターフェース、 208…操作パ
ネル、 209…ディスプレイ、 211…メモリカー
ド、 2031…OSプログラム、 2032…メニュ
ー表示プログラム、 2033…音声認識プログラム、
2034…語句検索プログラム、 2035…車両位
置算出プログラム、 2036…Webブラウザプログ
ラム、 2037…電子メールプログラム、 2038
…ナビゲーションプログラム
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G10L 15/00 G01C 21/00 H
15/28 G08G 1/137
// G01C 21/00 G10L 3/00 551Q
G08G 1/137 551P
Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC09
AC14 AC18
5B075 PP07 PQ04 UU40
5D015 AA05 KK02
5H180 AA01 BB05 BB12 FF05 FF06
FF13 FF22 FF27
Claims (15)
- 【請求項1】文書記述言語で記述されたドキュメントを
処理するドキュメント処理装置であって、 受け付けた音声を音声データに変換する音声入力部と、 前記音声入力部より出力された音声データに音声認識処
理を施して、前記音声データが表す語句を認識する音声
認識部と、 前記ドキュメントの記述内容から、前記音声認識部で認
識された語句と一致する文字情報を検索する語句検索部
と、 前記ドキュメントにおいて、前記語句検索部が検出した
文字情報に、機能呼出しのための情報が関連付けられて
いる場合は、当該情報に従って機能を実行する機能実行
部と、を有することを特徴とするドキュメント処理装
置。 - 【請求項2】請求項1記載のドキュメント処理装置であ
って、 前記機能実行部は、 前記語句検索部が検出した文字情報に関連付けられてい
る機能呼出しのための情報が、プログラムを指定する情
報である場合、当該情報により指定されるプログラムを
実行することを特徴とするドキュメント処理装置。 - 【請求項3】請求項1記載のドキュメント処理装置であ
って、 前記機能実行部は、 前記語句検索部が検出した文字情報に関連付けられてい
る機能呼出しのための情報が、情報の格納場所を指定す
る情報である場合、当該情報により指定される格納場所
にアクセスして情報を入手することを特徴とするドキュ
メント処理装置。 - 【請求項4】請求項1、2または3記載のドキュメント
処理装置であって、 前記ドキュメントに従って情報を表示部に表示させるド
キュメント表示制御部を、さらに有することを特徴とす
るドキュメント処理装置。 - 【請求項5】請求項1、2または3記載のドキュメント
処理装置であって、 前記ドキュメントに記述されている文字情報が示す音声
データを生成し、音声出力部より音声を出力させる音声
合成部を、さらに有することを特徴とするドキュメント
処理装置。 - 【請求項6】請求項1、2、3、4または5記載のドキ
ュメント処理装置であって、 情報伝達媒体を介して、前記ドキュメントを入手する通
信部を、さらに有することを特徴とするドキュメント処
理装置。 - 【請求項7】文書記述言語で記述されたドキュメントを
処理するドキュメント処理装置であって、 情報伝達媒体を介して情報端末と通信を行なう通信部
と、 前記通信部を介して前記情報端末より受け付けた文字情
報を、前記ドキュメントの記述内容から検索し、検出し
た文字情報に機能呼出しのための情報が関連付けられて
いる場合は、当該情報を前記通信部を介して前記情報端
末へ送信する語句検索部と、を有することを特徴とする
ドキュメント処理装置。 - 【請求項8】請求項7記載のドキュメント処理装置であ
って、 前記通信部を介して前記ドキュメントを前記情報端末に
送信するドキュメント送信部を、さらに有することを特
徴とするドキュメント処理装置。 - 【請求項9】請求項7記載のドキュメント処理装置と通
信を行なう情報端末であって、 情報伝達媒体を介して前記ドキュメント処理装置と通信
を行なう通信部と、 受け付けた音声を音声データに変換する音声入力部と、 前記音声入力部より出力された音声データに音声認識処
理を施して、前記音声データが表す語句を認識する音声
認識部と、 前記音声認識部が認識した語句を表す文字情報を、前記
通信部を介して前記ドキュメント処理装置へ送信する文
字情報送信部と、 前記通信部を介して前記ドキュメント処理装置より受信
した機能呼出しのための情報に従って、機能を実行する
機能実行部と、を有することを特徴とする情報端末。 - 【請求項10】請求項9記載の情報端末であって、 前記機能実行部は、 前記ドキュメント処理装置より受信した機能呼出しのた
めの情報が、プログラムを指定する情報である場合、当
該情報により指定されるプログラムを実行することを特
徴とする情報端末。 - 【請求項11】請求項9記載の情報端末であって、 前記機能実行部は、 前記ドキュメント処理装置より受信した機能呼出しのた
めの情報が、情報の格納場所を指定する情報である場
合、当該情報により指定される格納場所にアクセスして
情報を入手することを特徴とする情報端末。 - 【請求項12】請求項9、10または11記載の情報端
末であって、 前記ドキュメントに従って情報を表示部に表示させるド
キュメント表示制御部を、さらに有することを特徴とす
る情報端末。 - 【請求項13】請求項9、10または11記載の情報端
末であって、 前記ドキュメントに記述されている文字情報が示す音声
データを生成し、音声出力部より音声を出力させる音声
合成部を、さらに有することを特徴とする情報端末。 - 【請求項14】文書記述言語で記述されたドキュメント
を処理するドキュメント処理方法であって、 受け付けた音声を音声データに変換する第1のステップ
と、 前記音声データに音声認識処理を施して、前記音声デー
タが表す語句を認識する第2のステップと、 前記ドキュメントの記述内容から、前記認識された語句
と一致する文字情報を検索する第3のステップと、 前記ドキュメントにおいて、前記ドキュメントの記述内
容から検出した文字情報に機能呼出しのための情報が関
連付けられている場合は、当該情報に従って機能を実行
する第4のステップと、を行なうことを特徴とするドキ
ュメント処理方法。 - 【請求項15】文書記述言語で記述されたドキュメント
を処理するドキュメント処理方法であって、 前記通信部を介して情報端末より文字情報を受信する第
1のステップと、 前記受信した文字情報を前記ドキュメントの記述内容か
ら検索する第2のステップと、 前記ドキュメントにおいて、前記ドキュメントの記述内
容から検出した文字情報に機能呼出しのための情報が関
連付けられている場合は、当該情報を前記情報端末へ送
信する第3のステップと、を行なうことを特徴とするド
キュメント処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001283752A JP2003091412A (ja) | 2001-09-18 | 2001-09-18 | ドキュメント処理装置およびドキュメント処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001283752A JP2003091412A (ja) | 2001-09-18 | 2001-09-18 | ドキュメント処理装置およびドキュメント処理方法 |
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