JP4125633B2 - 低蒸気圧化学物質用容器のためのパージ可能なマニホールド - Google Patents

低蒸気圧化学物質用容器のためのパージ可能なマニホールド Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、化学物質供給システムの容器を取り外すための、低デッドスペースの容易に洗浄されるマニホールドに関し、特に高純度又は超高純度化学物質を、化学析出のための半導体製作設備又はツールのような使用場所に供給するための装置に関する。本発明は、他の用途を有することがあるが、特に半導体の製作に適用できる。
【0002】
【従来の技術】
半導体製造業者は、半導体デバイスの製作における欠陥を回避するために、製造プロセスについて、少なくとも高純度を有する化学物質を必要とする。集積回路の製作に使用する化学物質は、十分なプロセス収率を与えるために、通常、超高純度でなければならない。集積回路のサイズが小さくなるにつれて、化学物質源の純度を維持する必要性は増大する。
【0003】
集積回路の製作に使用される、ひとつの超高純度化学物質にテトラキス(ジメチルアミド)チタン(TDMAT)がある。TDMATは、チタン及び窒化チタン膜、ビアス及び障壁層を形成するための化学的堆積法(CVD法)のような、集積回路の製造操作において広く使用される。
【0004】
集積回路の製作業者は、99.99+%純度、好ましくは99.999999+%(エイトナイン+%)純度を有するTDMATを典型的に必要とする。この純度の高さは、十分なプロセス収率を維持するために必要である。CVD反応チャンバーに、高純度又は超高純度のTDMATを収容及び供給するために、特別な装置の使用も必要となる。
【0005】
TDMATのような高純度化学物質及び超高純度化学物質は、大規模な化学物質供給システムから、半導体製作設備又はツールのような使用場所へ供給される。高純度化学物質のための供給システムは、Seigeleらによって、米国特許第5,590,695号明細書に開示されており、それは2つのブロックバルブアッセンブリ76と91を使用するが、速くてきれいな取り外しを容易としない(関係特許は米国特許第5,465,766号明細書、同第5,562,132号明細書、同第5,607,002号明細書、同第5,711,354号明細書、同第5,878,793号明細書及び同第5,964,254号明細書を含む)。そのシステムは、即ち、低圧ベントバルブとキャリアーガスアイソレーションバルブを収容するブロックバルブアッセンブリを含んで成り、一方で、もう1つのブロックバルブアッセンブリが、コンテナーバイパスバルブとプロセスアイソレーションキャニスターバイパスバルブを収容する。それらのブロックバルブアッセンブリは直列ではなく、またマニホールドから容器を取り外すことにも使用されない。
【0006】
プロセス管路から低蒸気圧化学物質を除去するための溶剤パージシステムが、米国特許第5,964,230号明細書及び米国特許第6,138,691号明細書に開示されている。このようなシステムによって、パージがいっそう複雑になり、処理すべき材料の量が増加することがある。
【0007】
米国特許第6,161,875号明細書にあるような、低デッドスペースのカップリングが知られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
TDMATは、半導体産業において、低蒸気圧、高純度化学物質とされており、したがって、プロセスラインの中断時、又は、ラインをそのような取り外しに先立って洗浄しなければならないプロセス容器の交換時に、特別な問題が生じる。ライン又は管路を洗浄するのに相当な時間の遅れがあると、ウエハー処理設備の処理量にとって損失となるし、それぞれ何百もの集積回路を含む、高価なツール及び大量バッチ処理の高価なウエハーは、速く処理すること、及び、プロセス容器又はベッセルの洗浄又は交換のための相当な又は長いオフライン時間を回避することを必要とする。
【0009】
本発明は、より具体的に言えば、エレクトロニクス産業におけるプロセス化学物質供給の分野、及び、低蒸気圧、高純度化学物質供給を必要とする他の用途に向けられる。さらに具体的に言えば、本発明は、低蒸気圧、高純度化学物質を使って処理しているときに、プロセス化学物質供給ライン、容器及び関連する装置を、特に、このようなプロセス化学物質供給ラインにおけるプロセス化学物質又はプロセス化学物質用容器の交換の間に、速やかに且つ完全に洗浄するための装置に向けられる。
【0010】
プロセス化学物質ラインの真空排気及びガスパージは、供給ラインから残留化学物質を除去するために使用される。真空吸引と不活性ガスパージの両方が、高揮発性化学物質をすばやく除去するのにうまくいく。しかし、低揮発性化学物質ではあまり効果的でない。毒性の高い材料を抽出するときには、安全性が問題となる。
【0011】
例えば、補充かメンテナンスのどちらかのための、ベッセル又は容器の取替えについて、ラインを取り外すことが必要であるときに、残留化学物質を除去するための溶剤の使用が、プロセスラインから低蒸気圧化学物質を除去するのに提案された。しかしながら、溶剤システムは複雑であることがあり、溶剤源、及び、洗浄作用に使用した後の汚染溶剤を取り扱う手段、を必要とすることがある。
【0012】
本発明は、低蒸気圧化学物質のための化学プロセスラインのパージ及び洗浄における従来技術の難点を、より十分に以下に説明するように、圧縮ガスと真空の長いパージサイクルの必要なしに克服する。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、高純度化学物質供給システムにおける、低蒸気圧、高純度化学物質の移送のためのパージ可能なマニホールドであって、以下を含んで成る:
(a)低蒸気圧、高純度化学物質を受け入れること、又は、分配することのできる少なくとも2つのポートを有する、多量の低蒸気圧、高純度化学物質を含むための第1容器と、
(b)第1端部及び第2端部、並びに、第1管路の第2端部から第1管路の第1端部を取り外すための第1低デッドスペースコネクターを有し、該第1容器を、低蒸気圧、高純度化学物質の起点又は分配点に取り外し可能に接続するための第1管路と、
(c)第1及び第2ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、バルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、該第1管路の第1端部と低蒸気圧、高純度化学物質の流れが通じ、第1ダイアフラムバルブのダイアフラム面が、少なくとも2つあるポートのうちの第1ポートと流れが通じ、第2ダイアフラムバルブのダイアフラム面が、押込みガス源及びベント源から成るグループより選択される作用の可能な管路と流れの通じる、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
(d)第3及び第4ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、バルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、該第1管路の第2端部と流れが通じ、第3ダイアフラムバルブのダイアフラム面が、パージガス及び真空源から成るグループより選択される作用の可能な管路と流れが通じ、第4ダイアフラムバルブのダイアフラム面が、押込みガス源、バブラーガス源及び低蒸気圧、高純度化学物質のための分配から成るグループより選択される作用の可能な管路と流れの通じる、第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
(e)該第1容器と流れが通じ、且つ、該第1容器に押込みガスを供給すること、及び、該第1容器から押込みガスに低蒸気圧、高純度化学物質を分配することから成るグループより選択される作用の可能な第2ポート。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明は、プロセス容器まで、又は、からの、低蒸気圧、高純度化学物質の分配又は供給のための、容易に洗浄可能な及びパージ可能なマニホールドを提供し、そのプロセス容器は、消費用のプロセスツール又は反応器へ化学物質を分配する。本発明の装置は、特に半導体産業で使用されるプロセス化学物質に適している。
【0015】
本発明の装置は、テトラキス(ジメチルアミド)チタンのような低蒸気圧化学物質に適用できるが、低蒸気圧でない化学物質、即ち、高蒸気圧化学物質にも適用できる。したがって、多くの化学物質に使用することができる。
【0016】
本発明のマニホールド及び化学物質供給システムは、さまざまな流体を用いるさまざまな用途において使用してよい。しかし、少なくとも高純度の液体化学物質に特有の用途を有する。例えば、液体化学物質は、テトラエチルオルトシリケート(TEOS)、ボラジン、アルミニウムトリsec−ブトキシド、四塩化炭素、トリクロロエタン、クロロホルム、トリメチルホスファイト、ジクロロエチレン、トリメチルボレート、ジクロロメタン、チタンn−ブトキシド、ジエチルシラン、ヘキサフルオロアセチルアセトナト−銅(I)トリメチルビニルシラン、イソプロポキシド、トリエチルホスフェート、四塩化ケイ素、タンタルエトキシド、テトラキス(ジエチルアミド)チタン(TDEAT)、テトラキス(ジメチルアミド)チタン(TDMAT)、ビスt−ブチルアミドシラン、トリエチルボレート、四塩化チタン、トリメチルホスフェート、トリメチルオルトシリケート、チタンエトキシド、テトラメチル−シクロ−テトラシロキサン、チタンn−プロポキシド、トリス(トリメチルシロキシ)ボロン、チタンイソブトキシド、トリス(トリメチルシリル)ホスフェート、1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオン、テトラメチルシラン、及び、それらの混合物から成るグループより選択してよい。
【0017】
本発明の化学物質供給システムのためのパージ可能なマニホールドは、プロセス容器から供給される低蒸気圧、高純度化学物質としてのTDMATを処理する特有の実施態様、それから半導体製作のプロセスツールに関して、以下に記載される。
【0018】
バブラーにおいて、液体化学物質は、ディップチューブ(それが圧縮ガスを化学物質の表面より下の液体化学物質中に導く)を通り、圧縮ガス、バブラーガス又はキャリアガス(それは、液体化学物質がプロセス容器に存在するので、そのの中に泡立つ)によって伴出される。圧縮ガスがいくらかの化学物質を伴出し又は蒸発させ、蒸気がプロセスツールと連絡する出口を通って、圧縮ガスとともに飛び出る。
【0019】
化学物質の供給は、蒸気吸引によっても達成することができる。蒸気吸引において、真空がプロセス容器の出口に適用され、真空条件のもと、化学物質を蒸発させ、出口を通して飛び出させる。この蒸気吸引は、入り口よりプロセス容器に向けられる押込みガスからの正圧ガスの補助のあるなしに関わらず達成することができる。
【0020】
プロセス容器が、プロセスベッセル内のヘッドスペース又は化学物質の液表面にある圧縮ガス又は押込みガスの働きによって、液体化学物質をディップチューブからプロセスツールまで供給する(直接液体噴射、即ち、DLI)、プロセスツールへの液体供給において、本発明を使用することも可能である。
【0021】
圧縮するガスは、窒素、アルゴン、ヘリウム又は希ガスのような任意の不活性ガスでよい。
【0022】
プロセス管路がオフラインであるときに、残留化学物質の洗浄又は除去を前提として、パージガスがプロセス管路又はラインを洗浄するために使用される。
【0023】
図1を参照して、高純度化学物質供給システムによる、本発明の低デッドスペースで、且つ、最小濡れ表面積の装置の使用が説明される。図1のブロックダイアフラムバルブアッセンブリは、図2の(a)及び(b)に詳しく示すのと同じ構造、及び、図3に詳しく示すのと同じ低デッドスペース接続を有する。容器400は、化学物質をディップチューブ414に通し、ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ442と、低デッドスペースコネクター444を含む第1管路と、第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ448と、化学物質分配管路446に通して除去し、液が化学物質供給システムの外に出るようにして使用できるか、それとも、押込み又はバブリングガスが管路446を通り、ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ448及び442を通り、ポート412を通り、ディップチューブ414の下の方に投与されることができ、それが、容器400に含まれる容器一杯の量の液体化学物質を通って泡立ち、T形状オリフィス416と、ポート410と、ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ418と、低デッドスペースコネクター432を含む管路と、ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ422と、管路420を通って、蒸気として除去されるようにして使用できるかのどちらかである。
【0024】
どちらの場合においても、低濡れ表面積の管路を有する、縦に並んだブロックダイアフラムバルブアッセンブリ418、422、442及び448、並びに、それらに付随する低デッドスペースコネクター444及び432によって、従来、低蒸気圧化学物質のサービスに必要とされていた時間よりも相当に短い時間において、コネクター432及び444で、残りのマニホールドから容器400を取り外すことが可能となる。
【0025】
容器400のマニホールドは、不活性ガス(例えばヘリウム、窒素又は他の非反応性ガス)などの押込みガスを、管路420に通して、ダイアフラムバルブAV5を開け、ダイアフラムバルブAV6を閉じたブロックダイアフラムバルブアッセンブリ422へ供給することによって、サービス外の液体に作用する。押込みガスは、コネクター432で備え付けられた管路を通り抜け、ダイアフラムバルブAV2を閉じ、ダイアフラムバルブMV1を開けたブロックバルブアッセンブリ418へ進み、押込みガスがポート410に入り、T形状オリフィス416から通過することを可能にし、容器400の液体化学物質液面上のヘッドスペースを加圧する。これによって、液体化学物質が押し上がり、ディップチューブ414を出て、ポート412を通り、開いたダイアフラムバルブMV3を通り、閉じたダイアフラムバルブAV4を通り過ぎ、コネクター444を有する第1管路を通って、ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ448へ進み、閉じたダイアフラムバルブAV8を通り過ぎ、開いたダイアフラムバルブAV7を出て、電子デバイスの半導体製造用の直接液体噴射式炉などの、下流のベッセル又は反応器への分配点446に進む。
【0026】
蒸気化学物質を外部へ提供するために、単に押込みガスの投与を、管路446を通し、同じバルブ及び管路の配列を通して、反対にすることによって、容器400のマニホールドを逆に操作することができ、そこで押込みガスはディップチューブ414から泡立ち、液体化学物質を蒸気の流れに乗せ、次いで、それはT形状オリフィス416から、アッセンブリ418及び422について上記した同じバルブの開閉状態を通って流れ、しかし蒸気化学物質が管路420を通って分配される。
【0027】
このマニホールドの配列は、どちらのブロックバルブ配列も、できる限り濡れ表面を低蒸気圧、高純度化学物質と接触させて、液体化学物質を外部へ出すか、又は、蒸気化学物質を外部へ出すかのどちらかに使用できるので、真空、パージガス、ベント及び溶剤洗浄でさえも、アッセンブリ418及び隣接したアッセンブリ、並びに、アッセンブリ442及び隣接したアッセンブリによって表されるマニホールドの両側に利用できるようにすることが適切である。
【0028】
ポート412と結合したマニホールドは、バルブMV3を開け、バルブAV4を閉め、バルブAV7を閉め、バルブAV8を開け、バルブAV12を閉め、バルブAV13を開け、バルブAV17を閉め、ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ456のバルブAV16を開けることによって、高圧パージガス源454を使用して、液体化学物質をポート412及びディップチューブ414に通して容器400に押し戻し、洗浄することができる。次いで、パージガス源454は数分間高圧のままとして、ほとんどすべての残留化学物質を除去する。もう1つの選択としては、残留化学物質を管路434、チャッキバルブ438及びベント440へ押し出すために、MV3を閉め、AV4を開けることである。次いで、パージガス源454を数分間高圧に保ち、ほとんどすべての残留化学物質を除去する。次に、バルブAV4を閉め、バルブAV16を閉め、ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ452のバルブAV12を開けて、マニホールドの濡れ表面を真空にさらす。バルブAV12を閉めることができ、バルブAV4を開けることができて、次いで、溶剤458が開いたバルブAV17を通してマニホールドの濡れ表面に投与され、残留化学物質及び溶剤(溶剤を使用する場合)をベント440から除去する。さらに続けて、パージと真空を繰り返すことが、溶剤(溶剤を使用する場合)を除去するために実施され、マニホールドの濡れ表面をきれいにする。これは、通常、真空サイクルについて、上に記載した適切なバルブを閉めた系において、真空の限界レベルに達する時間を見つけ出すことによって決定される。
【0029】
ポート410と結合したマニホールドの濡れ表面は、接続432で取り外す前に、ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ422を通して洗浄することが必要である。バルブAV2を閉め、バルブAV15を閉め、バルブAV11を開けて、ポート410と結合したマニホールドを真空源424にさらす。パージと真空の数サイクルによって、ポート410と結合したマニホールドの濡れ表面の適切な洗浄を行うことができる。さらにより完全な、特に低蒸気圧化学物質の洗浄又は除去のために、溶剤をバルブAV14、AV10、AV6及びAV2を開け、バルブAV15、AV11、AV5及びMV1を閉めることによって投与することができ、溶剤を溶剤源431からポート410と結合したマニホールドまで流し、溶剤及び伴出される化学物質をベント440から除去する。典型的には、溶剤洗浄の後、パージと真空を数回繰り返すことが、パージ及び真空操作について、上に記載したバルブ操作とともに、溶剤によるマニホールドの十分な洗浄を得るために望まれる。
【0030】
図1のブロックダイアフラムバルブアッセンブリは、明確にするためにシーケンスナンバーを使って以下の通り表1に記載される。
表1
第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ 部品番号442
第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ 部品番号448
第3ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ 部品番号452
第4ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ 部品番号456
第5ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ 部品番号418
第6ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ 部品番号422
第7ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ 部品番号426
第8ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ 部品番号430
【0031】
図1のダイアフラムバルブは、明確にするためにシーケンスナンバーを使って以下の通り表2に記載される。
表2
第1ダイアフラムバルブ 部品番号MV3
第2ダイアフラムバルブ 部品番号AV4
第3ダイアフラムバルブ 部品番号AV7
第4ダイアフラムバルブ 部品番号AV8
第5ダイアフラムバルブ 部品番号AV12
第6ダイアフラムバルブ 部品番号AV13
第7ダイアフラムバルブ 部品番号AV16
第8ダイアフラムバルブ 部品番号AV17
第9ダイアフラムバルブ 部品番号MV1
第10ダイアフラムバルブ 部品番号AV2
第11ダイアフラムバルブ 部品番号AV5
第12ダイアフラムバルブ 部品番号AV6
第13ダイアフラムバルブ 部品番号AV11
第14ダイアフラムバルブ 部品番号AV10
第15ダイアフラムバルブ 部品番号AV14
第16ダイアフラムバルブ 部品番号AV15
【0032】
図2の(a)は、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ14のより詳細な図を示し、それは第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ20と同じバルブ構造である(このため個々に詳細には示さない)。図2の(a)は、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ14の部分断面図で、液体低蒸気圧、高純度化学物質又は第1ダイアフラムバルブ75と流れの通じる第2管路12を示し、第1ダイアフラムバルブ75は、バルブ77に示すものと同様のアクチュエータに加え、ダイアフラム74aを含み、凸面及び凹面を有する柔軟な金属ディスクを含み、バルブのバルブシート面及びバルブシート78aを含む。管路12は開口12aを通してバルブ75と連絡する。ダイアフラムのダイアフラム面は、バルブを閉めた状態において、ダイアフラム74aの凹表面と、コア88の床と、バルブシート78a表面の間に三角形の断面積を含む。バルブシート78aはダイアフラム74aの凹面を塞ぎ、ダイアフラムがバルブシート78aから離れると、液体低蒸気圧、高純度TDMATがバルブを通り抜け、第2ブロックバルブアッセンブリ20及び最終的に分配点110での化学物質の分配と接続する管路16への短いチャンネル76に進むことを可能にする。ダイアフラム74aは、手動アクチュエータ、電気ソレノイド、水圧作動、又は、好ましくは、図示される空気式アクチュエータ(ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ14のもう一方のダイアフラムバルブに図示される)などの手段によって操作される。
【0033】
パージガス及びあるいは圧縮ガスが、管路18及び第2ダイアフラムバルブ77(第2ダイアフラムバルブ77は、ダイアフラム74と、バルブシート78と、アクチュエータコネクター70と、アクチュエータアーマチャー80と、空気式アクチュエータ68と、バイアススプリング82と、ベローズ又はピストン84を含み、ベローズ又はピストンが空気圧をアーマチャー80及び空気源86を通してバルブ操作に変換する)を通して、第1管路16に提供される。空気ガスが、供給源86、及び、開口83を通してベローズ84と連絡するアーマチャー80の同軸チャンネルによってベローズ84に供給される。空気式アクチュエータは、止めナット72によってダイアフラムにかみ合っている。第2ダイアフラムバルブ77は、ちょうどダイアフラムバルブ75と同様に、そのダイアフラム74のダイアフラム面及びバルブシート面を有する。バルブ75は、バルブ77に図示するものと同様のアクチュエータ構造を有する。
【0034】
本発明のダイアフラムバルブのバルブシート面には、低蒸気圧液体化学物質が維持されることのある、デッドスペース又は容積がほとんどない。さらに、ダイアフラムバルブ75及び77は、それらのバルブシート面で互いに並置され、ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ14のベースである単一ブロックから穴の開けられた非常に短いチャンネル76を通して管路16に接続する。これら2つのバルブのこの有利な配列のために、ガスの圧縮と真空を一定の順序に配列して適用することによって、溶剤のような更なる手段を必要としないで、第1管路16を洗浄することが可能となる。容器10のメンテナンス又は交換のための管路の取り外しに先立ち、数時間から数日をかけて、管路の残留化学物質を規定レベルに到達させる従来の技術システムとは対照的に、洗浄は、圧縮ガスと真空を数分の順序で配列するような、短い間隔で達成することができる。
【0035】
ダイアフラムバルブのバルブシート面は、76のような短いチャンネルを通して、16のような共有管路と直接連絡するバルブの一部と、バルブが閉まっているときのダイアフラムの凹表面とバルブシートのシール表面までを含む。ダイアフラムバルブのダイアフラム面は、12aのような開口と連絡するバルブシートの反対側のシール表面と、ダイアフラムの凹面のさらに下の方を含む。ダイアフラムバルブのダイアフラム面は、環状の、一般的にはV形状断面の空間を構成するように見えることがあるが、それは潜在的に化学物質で濡れた状態になることがあり、このような化学物質を効果的に且つ速やかに洗浄するには難しいエリアを構成することがある。それゆえ、本発明は、共有管路又は第1管路16を第1ブロックバルブアッセンブリのダイアフラムバルブのバルブシート面に直接連絡させること、及び、ダイアフラムバルブを互いに非常に短い接続又はチャンネル76を通して並置することによって、低デッドスペースのバルブ配列を与え、これによって溶剤又は長時間のパージを使用せずに、圧縮ガスと真空を一定の順序で繰り返すことで容易に洗浄することができる。
【0036】
空気式アクチュエータ68は、バルブ動作のための圧縮空気源86を有する。バルブ77は、バッフル84及びアクチュエータアーマチャー80(それがバルブシート78を塞ぐために、ダイアフラム74を押す)上で作用するスプリング82によって閉位置に偏ったノルマルクローズバルブである。圧縮空気は、スプリング82の中心を通る同軸チューブを通り抜けて、アクチュエータアーマチャー80の開口83まで進み、スプリング82と反対のバッフル84側に出る。空気圧はバッフル及びスプリングに対して作用し、アーマチャー80を通して、ダイアフラム74を開側に偏らせ、化学物質がバルブを通って流れることを可能にする。これは空気式アクチュエータが作用するいくつかの方法のうちの1つを表しているに過ぎず、空気式アクチュエータの作用は本発明の態様ではない。空気圧を使用して作動させる公知の方法及び装置のどれもが考えられ得るし、実際に、手動又はソレノイド作動のような空気式ではない作動を使用することができる。バルブ75は、同様に68、70、72及び86に類似したバルブ作動機器(図示されない)を装備している。
【0037】
図2の(b)は、図2の(a)のブロックダイアフラムバルブアッセンブリの分解斜視図を示し、今回はバルブ75のための空気式アクチュエータ68aを示している。ダイアフラムバルブの場所は、コア88として1つのバルブについて図示されるが、セラミックなどの材料、テフロン(商標)などのプラスチック、又は、他の適した材料の単一ブロックから穴が開けられる。しかし、好ましくは、電解研磨されたステンレス鋼などの金属とする。第2管路12の開口12aは、ダイアフラム面にバルブの管路の接続を見せるようにして図示される。バルブシート78aは、バルブシート78aとダイアフラム74aとのシール表面であるバルブシート面を描いており、ダイアフラム74aは、そのコアの場所88から取り除いて示される。空気式アクチュエータ68aは、その空気ガス源の接続86aとともに示される。化学物質源又は第2管路12と、圧縮ガス/パージガス源又は第3管路18と、化学物質を分配するための共有又は第1管路16が示され、それぞれブロックダイアフラムバルブアッセンブリ14の単一ブロックから出ている。
【0038】
第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ20は、図2の(a)に図示される第1ブロックバルブアッセンブリ14に類似しており、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリに関するように、第2ブロックバルブアッセンブリ20に関して、この場合の管路16は第1管路16について示される構造に対応し、管路112は第2管路12について示される構造に対応し、管路110は第3管路18について示される構造に対応する。
【0039】
第1低デッドスペース接続24が図3に図示される。第1管路16のシール表面90は、環状ナイフエッジ94が管路16のシール表面89の方向にシール表面から軸方向に依存して終わり、管路16のシール表面89もまた、そのシール表面から軸方向に依存する環状ナイフエッジ96を有する。これらのナイフエッジ94及び96は、環状シールガスケット92でかみ合い、シールガスケット92は、高いシール性を有する低デッドスペース接続を形成するために比較的柔らかい金属が好ましい。コンプレッションフィッティング100は、ねじによってリング98をかみ合わせ、それぞれのナイフエッジを、環状の柔らかい金属ガスケット92とのシール結合に押し込む。
【0040】
図4から図7は、少なくとも2つのポートを有する低蒸気圧、高純度化学物質用容器を操作するためのマニホールドの単独部分を示す。説明を分かり易くするために、化学物質の濡れ表面を有することを前提とすることのできるマニホールドの部分のみを記載する。しかし、容器の第2ポートも適切なマニホールドを有するものと解される。
【0041】
図4に関して、容器(示されない)からの化学物質は、ポート510を通り、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ514の第1ダイアフラムバルブV1を通り、閉じた第2ダイアフラムバルブV2を通り過ぎ、図3に示される構造と類似した低デッドスペース接続516を有する第1管路(このような第1管路はアッセンブリ514に隣接した第1端部、及び、アッセンブリ520に隣接した第2端部を有する)を通って除去される。化学物質は、第2ダイアフラムバルブアッセンブリ520を通り抜け、閉じた第3ダイアフラムバルブV3を過ぎて、開いた第4ダイアフラムバルブV4から使用場所又は貯槽へ化学物質を分配する管路518へ進む。
【0042】
接続516で容器を取り外すのに濡れ表面を洗浄するために、第3ダイアフラムバルブV3を開け、第4ダイアフラムバルブV4を閉め、管路522を通り抜ける供給源524からのパージガスが、残留化学物質をポート510を通して容器へ押し戻す。次に、第1ダイアフラムバルブV1を閉め、第2ダイアフラムバルブV2を開けて、さらに化学物質を管路526及び接続530の外へ除去し、真空源532を通して放出する。供給源524からのパージガスは高圧で数分間開放され、残留化学物質はV2かV1のどちらかを開けることによって除去することができる。次いで、第3ダイアフラムバルブV3を閉め、マニホールドの濡れ表面が、供給源532によって真空にさらされる。典型的には、数回の速いパージと真空のサイクルが、洗浄を適切なレベルに到達させるのに必要であり、一般に、それはマニホールドの濡れ表面への真空の開始から設定真空レベルに達するのに必要な時間を計ることによって決定される。濡れ表面をきれいにパージするために必要とされる典型的な合計時間は60分よりもかなり短い。低蒸気圧化学物質の除去を促進させるために、いくつかのブロックダイアフラムバルブアッセンブリは、適切な加熱装置512によって、この技術分野において通常知られているような加熱又はヒートトレースをすることができる。
【0043】
図5は、容器(示されない)のための同様のマニホールドを示し、このマニホールドにおいては、別々の真空及びベント源が提供される。化学物質は、図示されない容器のポート610を通して除去される。化学物質は、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ614の開いた第1ダイアフラムバルブV1を通り抜け、閉じた第2ダイアフラムバルブV2を過ぎて、図3と類似した低デッドスペース接続616を含む第1管路(このような第1管路は、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ614に隣接した第1端部、及び、第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ620に隣接した第2端部を有する)を通り抜ける。化学物質は、閉じた第3ダイアフラムバルブV3を通り過ぎ、開いた第4ダイアフラムバルブV4を出て、貯槽又は下流の使用場所へ管路618を通って分配される。
【0044】
マニホールドの濡れ表面を洗浄するために、ダイアフラムバルブV4を閉め、バルブV7を開けることにより、パージガス源624が、閉じたバルブV5を通り過ぎ、管路622及び開いたダイアフラムバルブV3を通り抜け、残留化学物質を開いた第1ダイアフラムバルブV1に通し、ポート610を通して容器へ押し戻すことができる。次に、ダイアフラムバルブV1を閉め、ダイアフラムバルブV2を開けることにより、パージガスは、管路626と、チャッキバルブ628と、低デッドスペース接続630を通り抜け、パージガスの流れに乗った残留化学物質とともにベント632の外へ出すことができる。供給源624からのパージガスは高圧で数分間開放され、V2かV1のどちらかを開けることによって残留化学物質を除去することができる。次いで、ダイアフラムバルブV2及びパージガスバルブV7を閉めること、並びに、バルブV5を開けることによって、真空をマニホールドの濡れ表面に適用し、ダイアフラムバルブV1からバルブV5までの流路を真空源623にさらす。パージガス及び真空は、低蒸気圧、高純度化学物質が許容できるレベルまで(通常、真空が付与された後、許容できる時間において、それ以上、化学物質のオフガスが発生していないことを実証して、真空レベルがマニホールドの濡れ表面で達成されたと決定することによって)除去されたことを測定するまで、マニホールドの濡れ表面の至るところに交互に循環される。濡れ表面をきれいにパージするために必要とされる典型的な合計時間は60分よりもかなり短い。マニホールドの濡れ表面からの低蒸気圧、高純度化学物質の除去をさらに助けるために、ブロックダイアフラムバルブアッセンブリは、612で表される、産業において周知の、適切なヒートトレース又は加熱コンパートメントによって加熱することができる。
【0045】
図6を参照して、本発明の別の実施態様を説明する。容器(示されない)のためのマニホールドが、ポート710から液体化学物質の分配管路718を制御する第4ダイアフラムバルブV4までを通る。マニホールドは、真空管路726及び溶剤/パージ管路722、並びに、付随する装置によってサービスを提供される。化学物質は、図示されない容器からポート710を通り、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ714の開いた第1ダイアフラムバルブV1を通って除去される。化学物質は、閉じた第2ダイアフラムバルブV2、及び、第1ダイアフラムバルブアッセンブリ714と、第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ720の間の第1管路を通り過ぎる。第1管路は、図3に類似の低デッドスペース接続716によって、アッセンブリ714に隣接した第1端部と、アッセンブリ720に隣接した第2端部に分割される。液体化学物質は、閉じた第3ダイアフラムバルブV3を通り過ぎ、開いた第4ダイアフラムバルブV4を出て、貯槽又は使用場所に化学物質を分配する管路718まで進む。化学物質は、第2ポートで容器に接続されたマニホールドにより、容器内の化学物質のヘッドスペースに対して適用される押込みガスの圧力によって分配される。
【0046】
マニホールドの濡れ表面を洗浄するために、第4ダイアフラムバルブV4を閉め、押込みガスの流れを止め、バルブV7を開けることにより、管路724からのパージガスが、マニホールドの濡れ表面の残留化学物質を、ポート710に通して容器へ押し戻すことを可能とする。次に、第1ダイアフラムバルブV1を閉め、第2ダイアフラムバルブV2を開けることにより、パージガスが、残存する化学物質を管路726及び低デッドスペース接続730に通して真空源732へ排出することを可能とする。供給源724からのパージガスは、高圧で数分間開放され、残留化学物質はV2かV1のどちらかを開けることによって除去することができる。パージガス及び真空は、交互に及び同時に、バルブV7の適切な開閉によって適用することができる。数サイクルのパージと真空の後、残留化学物質がマニホールドの濡れ表面に残っていれば、次いで、バルブV7を閉め、バルブV6を開け、バルブV2を開けたまま保持することによって、溶剤をマニホールドの濡れ表面に投与し、溶剤源725からの残留化学物質のための溶剤を使用して、マニホールドの濡れ表面を洗い流す。溶剤及び化学物質もまた、ベント/真空源732を通して処分される。それは説明しないが適切な除去を含むことがある。溶剤で洗った後、マニホールドはさらにパージガスと真空の数サイクルにさらされる。すべての化学物質が除去されると、マニホールドは、容器を取替えるために、又は、全マニホールドの任意の部分を修理するために、低デッドスペース接続730及び716で安全に取り外すことができる。マニホールドの濡れ表面からの低蒸気圧、高純度化学物質の除去をさらに助けるために、ブロックダイアフラムバルブアッセンブリは、712で表される、産業において周知の、適切なヒートトレース又は加熱コンパートメントによって加熱することができる。
【0047】
図7は、低蒸気圧、高純度化学物質用容器(図示されない)のための、さらにもう1つのマニホールドの設計図を示す。液体化学物質は、図1において説明されるような押込みガスによって、容器のポート810を通して、容器から押し出され、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ814の開いた第1ダイアフラムバルブV1を通り抜け、閉じた第2ダイアフラムバルブV2を通り過ぎ、アッセンブリ814及び第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ820に接続する第1管路を通り抜ける。第1管路は、図3に図示されるような低デッドスペース接続816によって、アッセンブリ814に隣接する第1端部と、アッセンブリ820に隣接する第2端部に分かれる。液体化学物質は、閉じた第3ダイアフラムバルブV3を通り過ぎ、開いた第4ダイアフラムバルブV4を通って分配管路818に出て、CVD炉のような貯槽又は使用場所に化学物質を供給する。
【0048】
化学物質の分配を中断すること、及び、取替え又は修理のためにマニホールドから容器を取り外すことが望まれるとき、第4ダイアフラムバルブV4を閉め、第3ダイアフラムバルブV3及びバルブV7を開けて、パージガスを管路824からマニホールドの濡れ表面に導入し、残留化学物質をポート810に通して容器へ押し戻す。次いで、第1ダイアフラムバルブV1を閉め、第2ダイアフラムバルブV2を開けて、残存する化学物質を、ベント管路826と、チャッキバルブ828と、低デッドスペース接続830に通して、適切な減少度又は含有量になるまで、ベント管路832から押し出す。供給源824からのパージガスは高圧で数分間開放され、残留化学物質はV2かV1のどちらかを開けることによって除去することができる。次いで、バルブV7を閉め、バルブV2を閉め、一方で、真空バルブV5を開けて、マニホールドの濡れ表面を真空源823にさらし、さらに残留化学物質を除去する。このパージ及び真空処理は、典型的に何回かのサイクルを通して実施される。もし化学物質の除去が困難であれば、バルブV5を閉めることができ、溶剤を溶剤管路825及び開いたバルブV6に通して投与することができる。溶剤はマニホールドの濡れ表面の残留化学物質を伴出し、開いたバルブV2から出て、ベント管路832を通って放出される。溶剤処理の後、さらにパージガスと真空のサイクルが、残留溶剤のラインをきれいにし洗浄するために典型的に実施される。次いで、バルブV7からパージガスをほんの少し流すことを除いて、すべてのバルブを閉め、一方で、第1管路が低デッドスペース接続816で分解され、ベント管路が低デッドスペース接続830で分解され、化学物質の混入、大気成分での腐食、又は、有害な副生成物の生成を気にせずに、容器の取替え又は修理を実施する。マニホールドの濡れ表面からの低蒸気圧、高純度化学物質の除去をさらに助けるために、ブロックダイアフラムバルブアッセンブリは、812で表される、産業において周知の、適切なヒートトレース又は加熱コンパートメントによって加熱することができる。
【0049】
図4から図7の装置は、容器、又は、もう一方の容器のポート若しくはマニホールドを図示せず、部分的な図において示されるが、図4から図7の装置は、図1に表される、更なるマニホールディングを意図していることがわかる。具体的に言えば、液体化学物質は、図1と同様に、投与した押込みガスによって、容器からディップチューブ510、610、710又は810を通って押し出される。しかしながら、図4〜図7の装置はまた、押込みガスが、図4〜図7のそれぞれについて、第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリの第4バルブV4を通して導入されることができ、図示されない容器中に泡立ち、第2ポート、及び、右側のマニホールドについて図1に図示されるものに従って設計したマニホールドを出て、化学物質とともに伴出される押込みガスを含む蒸気を除去する、ということも意図している。
【0050】
図1及び図4〜図7において、ダイアフラムバルブは、図2の(a)における配向の描写に従って、そのダイアフラム面とそのバルブシート面を有するダイアフラムの配列を示すために、三日月形又は新月形の描写で図示される。それゆえ、図1及び図4〜図7のダイアフラムバルブの凹面は、低デッドスペース及び最小濡れ表面積を有するダイアフラムバルブのバルブシート面を表し、図1及び図4〜図7のダイアフラムバルブの凸面は、図2の(a)に関して上に記載した、より潜在的なデッドスペース及びより潜在的な濡れ表面を有するダイアフラムバルブのダイアフラム面を表す。
【0051】
本発明は、低デッドスペース接続(ダイアフラムバルブは、低デッドスペース接続で、容器を交換又は修理するような時に、化学物質の汚染除去について最小の濡れ表面積を提供するために、ブロックバルブアッセンブリにおいて、互いに向き合ったバルブシート面を有する)によって接続される2つのブロックダイアフラムバルブアッセンブリを組み合せて使用することによって、化学物質の容器から低蒸気圧、高純度化学物質の分配における従来技術に対し、類のない、予測できない改良を提供する。本発明の装置を使用する洗浄は、従来技術が数日を必要とするところ、1時間未満の乾燥時間を実証してみせた。これによって、電子デバイスの製作業者は、交換又は修理のための時間を最小にすることができ、且つ、建設及び運転するのに、プラントあたり容易に10億ドル以上かかる製作において、電子デバイスを製造するために設計した高価な装置を最大限利用することができる。
【0052】
本発明は、いくつかの好ましい実施態様について説明したが、本発明の全範囲は、特許請求の範囲から確認されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】容器の入り口及び出口ポートに、何組かのブロックダイアフラムバルブアッセンブリを有する、本発明の第1実施態様の概略図。
【図2】(a)は、本発明のそれぞれの実施態様に使用する2つのダイアフラムバルブを有する、ブロックバルブアッセンブリの部分断面図、そして(b)は、ブロックから取り外されたダイアフラム及び空気式アクチュエータを示す、図2の(a)のブロックダイアフラムバルブアッセンブリの等角分解図。
【図3】本発明の第1管路に使用する低デッドスペースコネクターの部分断面図。
【図4】ベント機能なしの2つのブロックダイアフラムバルブアッセンブリを有する容器の1つのポートのみを示す、本発明の第2実施態様の概略単離図。
【図5】ベント機能付きの2つのブロックダイアフラムバルブアッセンブリを有する容器の1つのポートのみを示す、本発明の第3実施態様の概略単離図。
【図6】溶剤機能付きであるが、ベント機能なしの2つのブロックダイアフラムバルブアッセンブリを有する容器の1つのポートのみを示す、本発明の第4実施態様の概略単離図。
【図7】溶剤機能及びベント機能付きの2つのブロックダイアフラムバルブアッセンブリを有する容器の1つのポートのみを示す、本発明の第5実施態様の概略分離図。
【符号の説明】
400…容器
410…第2ポート
412…第1ポート
442…第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ
440…ベント源
444…コネクター
446…押込みガス源/化学物質分配点
454…パージガス源
448…第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリ
MV3…第1ダイアフラムバルブ
AV4…第2ダイアフラムバルブ
AV7…第3ダイアフラムバルブ
AV8…第4ダイアフラムバルブ

Claims (22)

  1. 高純度化学物質供給システムにおける低蒸気圧、高純度化学物質の移送のためのパージ可能なマニホールドにおいて、
    (a)学物質を受け入れること、又は、分配することのできる少なくとも2つのポートを有する、化学物質を含むための第1容器と、
    (b)第1端部及び第2端部、並びに、第1管路の前記第2端部から第1管路の前記第1端部を取り外すための第1コネクターを有し、前記第1容器を、前記化学物質の起点又は分配点に取り外し可能に接続するための第1管路と、
    (c)第1及び第2ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第1端部と化学物質の流れが通じ、前記第1ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、前記少なくとも2つあるポートのうちの第1ポートと流れが通じ、前記第2ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、押込みガス源、パージガス源及びベント源から成るグループより選択される作用の可能な管路と流れの通じる、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (d)第3及び第4ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第2端部と流れが通じ、前記第3ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、パージガス源及び真空吸引源から成るグループより選択される作用の可能な管路と流れが通じ、前記第4ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、押込みガス源、バブリングガス源及び化学物質のための分配から成るグループより選択される作用の可能な管路と流れの通じる、第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (e)前記第1容器と流れが通じ、且つ、前記第1容器に押込みガスを供給すること、及び、前記第1容器から押込みガスに化学物質を分配することから成るグループより選択される作用の可能な前記第2ポート
    を含む、マニホールド。
  2. 前記第2ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、残留低揮発性化学物質を濡れ表面からパージして、該容器のポート又はベントポートを通して放出又は真空引きするために使用される、高圧パージガス源用の管路と流れの通じる、請求項1に記載のマニホールド。
  3. 前記第3ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、真空吸引源用の管路と流れの通じる、請求項2に記載のマニホールド。
  4. 前記第4ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、化学物質の分配用の管路と流れの通じる、請求項3に記載のマニホールド。
  5. 前記第2ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、ベント及び真空吸引源用の管路と流れの通じる、請求項1に記載のマニホールド。
  6. 前記第3ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、パージガス用の管路と流れの通じる、請求項5に記載のマニホールド。
  7. 前記第2ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、ベント源用の管路と流れの通じる、請求項1に記載のマニホールド。
  8. 前記第3ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、パージガス及び真空吸引源用の管路と流れの通じる、請求項7に記載のマニホールド。
  9. 前記第3ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、真空吸引源と流れの通じるバルブ、及び、パージガス源と流れの通じるバルブと流れの通じる、請求項8に記載のマニホールド。
  10. 前記第3ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、溶剤源と流れの通じるバルブ、及び、パージガス源と流れの通じるバルブと流れの通じる、請求項1に記載のマニホールド。
  11. 前記第2ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、ベント源用の管路と流れが通じ、且つ、前記第3ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、溶剤源と流れの通じるバルブと、真空吸引源と流れの通じるバルブと、パージガス源と流れの通じるバルブと流れの通じる、請求項1に記載のマニホールド。
  12. 前記第1及び第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリがヒーターを有する、請求項1に記載のマニホールド。
  13. 高純度化学物質供給システムにおける低蒸気圧、高純度化学物質の移送のためのパージ可能なマニホールドにおいて、
    (a)学物質を受け入れること、又は、分配することのできる少なくとも2つのポートを有する、化学物質を含むための第1容器と、
    (b)第1端部及び第2端部、並びに、第1管路の前記第2端部から第1管路の前記第1端部を取り外すための第1コネクターを有し、前記第1容器を、前記化学物質の起点又は分配点に取り外し可能に接続するための第1管路と、
    (c)第1及び第2ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第1端部と化学物質の流れが通じ、前記第1ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、前記少なくとも2つあるポートのうちの第1ポートと流れが通じ、前記第2ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、ベント及び真空吸引源と流れの通じる第2管路と流れが通じ、前記第2管路が、前記第2管路の第1端部と第2端部を取り外すための第2コネクターを有する、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (d)第3及び第4ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第2端部と流れが通じ、前記第3ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、パージガス源と流れが通じ、前記第4ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、化学物質のための分配点と流れの通じる、第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (e)前記第1容器と流れが通じ、且つ、前記第1容器に押込みガスを供給することの可能な前記第2ポート
    を含む、マニホールド。
  14. 前記第1及び第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリがヒーターを有する、請求項13に記載のマニホールド。
  15. 高純度化学物質供給システムにおける低蒸気圧、高純度化学物質の移送のためのパージ可能なマニホールドにおいて、
    (a)学物質を受け入れること、又は、分配することのできる少なくとも2つのポートを有する、化学物質を含むための第1容器と、
    (b)第1端部及び第2端部、並びに、第1管路の前記第2端部から第1管路の前記第1端部を取り外すための第1コネクターを有し、前記第1容器を、前記化学物質の起点又は分配点に取り外し可能に接続するための第1管路と、
    (c)第1及び第2ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第1端部と化学物質の流れが通じ、前記第1ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、前記少なくとも2つあるポートのうちの第1ポートと流れが通じ、前記第2ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、ベント源と流れの通じる第2管路と流れが通じ、前記第2管路が、前記第2管路の第1端部と第2端部を取り外すための第2コネクターを有する、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (d)第3及び第4ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第2端部と流れが通じ、前記第3ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、パージガス源及び真空吸引源と流れが通じ、前記第4ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、化学物質のための分配点と流れの通じる、第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (e)前記第1容器と流れが通じ、且つ、前記第1容器に押込みガスを供給することの可能な前記第2ポート
    を含む、マニホールド。
  16. 前記第1及び第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリがヒーターを有する、請求項15に記載のマニホールド。
  17. 高純度化学物質供給システムにおける低蒸気圧、高純度化学物質の移送のためのパージ可能なマニホールドにおいて、
    (a)学物質を受け入れること、又は、分配することのできる少なくとも2つのポートを有する、化学物質を含むための第1容器と、
    (b)第1端部及び第2端部、並びに、第1管路の前記第2端部から第1管路の前記第1端部を取り外すための第1コネクターを有し、前記第1容器を、前記化学物質の起点又は分配点に取り外し可能に接続するための第1管路と、
    (c)第1及び第2ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第1端部と化学物質の流れが通じ、前記第1ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、前記少なくとも2つあるポートのうちの第1ポートと流れが通じ、前記第2ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、ベント及び真空吸引源と流れの通じる第2管路と流れが通じ、前記第2管路が、前記第2管路の第1端部と第2端部を取り外すための第2コネクターを有する、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (d)第3及び第4ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第2端部と流れが通じ、前記第3ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、パージガス源及び溶剤源と流れが通じ、前記第4ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、化学物質のための分配点と流れの通じる、第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (e)前記第1容器と流れが通じ、且つ、前記第1容器に押込みガスを供給することの可能な前記第2ポート
    を含む、マニホールド。
  18. 前記第1及び第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリがヒーターを有する、請求項17に記載のマニホールド。
  19. 高純度化学物質供給システムにおける低蒸気圧、高純度化学物質の移送のためのパージ可能なマニホールドにおいて、
    (a)学物質を受け入れること、又は、分配することのできる少なくとも2つのポートを有する、化学物質を含むための第1容器と、
    (b)第1端部及び第2端部、並びに、第1管路の前記第2端部から第1管路の前記第1端部を取り外すための第1コネクターを有し、前記第1容器を、前記化学物質の起点又は分配点に取り外し可能に接続するための第1管路と、
    (c)第1及び第2ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第1端部と化学物質の流れが通じ、前記第1ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、前記少なくとも2つあるポートのうちの第1ポートと流れが通じ、前記第2ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、ベント源と流れの通じる第2管路と流れが通じ、前記第2管路が、前記第2管路の第1端部と第2端部を取り外すための第2コネクターを有する、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (d)第3及び第4ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第2端部と流れが通じ、前記第3ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、パージガス源、溶剤源及び真空吸引源と流れが通じ、前記第4ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、化学物質のための分配点と流れの通じる、第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (e)前記第1容器と流れが通じ、且つ、前記第1容器に押込みガスを供給することの可能な前記第2ポート
    を含む、マニホールド。
  20. 前記第1及び第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリがヒーターを有する、請求項19に記載のマニホールド。
  21. 高純度化学物質供給システムにおける低蒸気圧、高純度化学物質の移送のためのパージ可能なマニホールドにおいて、
    (a)学物質を受け入れること、又は、分配することのできる少なくとも2つのポートを有する、化学物質を含むための第1容器と、
    (b)第1端部及び第2端部、並びに、第1管路の前記第2端部から第1管路の前記第1端部を取り外すための第1コネクターを有し、前記第1容器を、前記化学物質の起点又は分配点に取り外し可能に接続するための第1管路と、
    (c)第1及び第2ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第1端部と化学物質の流れが通じ、前記第1ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、前記少なくとも2つあるポートのうちの第1ポートと流れが通じ、前記第2ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、ベント源と流れの通じる第2管路と流れが通じ、前記第2管路が、前記第2管路の第1端部と第2端部を取り外すための第2コネクターを有する、第1ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (d)第3及び第4ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第2端部と流れが通じ、前記第3ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、化学物質のための分配及びバブリングガス源から成るグループより選択される作用の可能な管路と流れが通じ、前記第4ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、パージガス源、溶剤源及び真空吸引源と流れの通じる、第2ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (e)第5及び第6ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第4ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面と流れが通じ、前記第5ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、真空吸引源と流れが通じ、前記第6ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、第4ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと流れの通じる、第3ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (f)第7及び第8ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第3ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと流れが通じ、前記第7ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、パージガス源と流れが通じ、前記第8ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、溶剤源と流れの通じる、前記第4ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (g)前記第1容器及び第5ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと流れの通じる前記第2ポートと、
    (h)第9及び第10ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第1管路の前記第1端部と化学物質の流れが通じ、前記第9ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、前記第2ポートと流れが通じ、前記第10ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、ベント源と流れが通じ、前記第2管路が、前記第2管路の第1端部と第2端部を取り外すための第2コネクターを有する、前記第5ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (i)第11及び第12ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第2管路の前記第2端部と流れが通じ、前記第11ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、化学物質のための分配及び押込みガス源から成るグループより選択される作用の可能な管路と流れが通じ、前記第12ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、第7ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと流れの通じる、第6ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (j)第13及び第14ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第12ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面と流れが通じ、前記第13ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、真空吸引源と流れが通じ、前記第14ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、第8ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと流れの通じる、前記第7ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (k)第15及び第16ダイアフラムバルブを有し、各ダイアフラムバルブが、ダイアフラムを有し、そしてバルブシート面とダイアフラム面を有し、そこで、各ダイアフラムバルブのバルブシート面が、もう一方のダイアフラムバルブのもう一方のバルブシート面に並置され、各ダイアフラムバルブの各バルブシート面が、前記第7ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと流れが通じ、前記第15ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、溶剤源と流れが通じ、前記第16ダイアフラムバルブの前記ダイアフラム面が、パージガス源と流れの通じる、前記第8ブロックダイアフラムバルブアッセンブリと、
    (l)前記第1容器の前記第2ポートにあるT形状端部
    を含む、マニホールド。
  22. 前記第1〜第8のブロックダイアフラムバルブアッセンブリの少なくとも1つがヒーターを含む、請求項21に記載のマニホールド。
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