JP4125613B2 - ロータリ耕耘作業機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロータリ耕耘作業機に係り、特にリヤカバーの切欠部及び切欠板の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ロータリ耕耘作業機にはロータリ耕耘爪軸に耕耘爪を取付けて耕耘部を構成し、該耕耘部の上方を覆うロータリカバーと、該耕耘部の後方を覆うとともに該ロータリカバーの後部にヒンジで連結されて上下方向に揺動可能に設けられたリヤカバーと、一端が該リヤカバーの上面側に枢着され他端側が作業機本体側の摺動部に摺動自在に支持されて該リヤカバーを釣支するように設けられたハンガーロッドとを備えたものがある。
そして、畦立作業を行う場合に畦立器をリヤカバー後部に接続したり、片培土板を取り付けるため、リヤカバーには切欠部と、回動軸を介して略上方に反転自在に切欠部を開閉可能な切欠板とを設ける構成がある。
【0003】
切欠部・切欠板の構成としては、特許文献1に記載のようにリヤカバーに左右切欠板と、一対の中央切欠板を設ける構成が知られている。左右切欠板は軸周りに上方に反転自在として、ロックレバーでリヤカバーに係止させる。また、中央切欠板はロック機能付きの蝶番を介して上方に反転自在とし、蝶番のロック機能と、ロックレバーとによってリヤカバーに係止させることができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−175509号公報
【0005】
また、このようなロックレバーを用いた場合、リヤカバーとの固定を解除して、反転させたときに、ロックレバーが遊動して騒音が発生することがある。そのため、従来では、例えば切欠板上に別な係止部材を設けて、反転時にはロックレバーの向きを変え、該係止部材に係合させておくことでロックレバーを固定する構成が知られている。
しかしながら、このような従来の構成では、ロックレバーを回動可能な構造にしなければならない上に、反転時にはロックレバーの角度を変えて別な係止部材に合わせて固定する必要があり、作業の煩雑性、部品点数の増加、コスト上昇、耐久性の劣化、などの問題があった。
【0006】
さらに、従来の構成においては、反転時に切欠板をリヤカバー側に保持させる方法として、切欠板面に丸棒体を軸方向に接着し、該丸棒体をリヤカバー側に設けた樹脂製のキャッチ部によって挟持させる構成が知られている。
本構成は樹脂の弾性を利用しており、切欠板を押し込むことで、樹脂が変形してキャッチ部で挟持するようになっている。
このような従来の構成では、樹脂は温度によって弾性が変わり、押し込み力や挟持力が一定にならない問題や、耐候性や耐久性が十分でない問題がある。また、丸棒体を確実にキャッチするために、組合せ寸法に高い精度が必要となるため、製造コストの上昇を招くことがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、切欠板のリヤカバーへの固定時及び反転時に、効率よくロックレバーを操作できるようにすると共に、反転時には切欠板が簡便に、かつ確実に保持されるように構成する。同時に、部品点数を抑制し、低コストでかつ高耐久性を有するロータリ耕耘作業機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は次のような手段による。
すなわち、請求項1に記載のロータリ耕耘作業機は、ロータリ耕耘爪軸に耕耘爪を取付けて耕耘部を構成し、該耕耘部の上方を覆うロータリカバーと、該耕耘部の後方を覆うとともに該ロータリカバーの後部にヒンジで連結されて上下方向に揺動可能に設けられたリヤカバーと、一端が該リヤカバーの上面側に枢着され他端側が作業機本体側の摺動部に摺動自在に支持されて該リヤカバーを釣支するように設けられたハンガーロッドとを備えている。そして、該リヤカバーに、切欠部と、回動軸を介して略上方に反転自在に切欠部を開閉可能な切欠板とを設ける構成において、該切欠板がクランプを備え、支軸で回動自在な該クランプの係合環が、リヤカバー上の係止部と係合して該切欠板を固定可能にする。
さらに、該係合環を支軸の反対側に回動させたときに該係合環を抑止可能な切欠板上の抑止部を配設したを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1にロータリ耕耘作業機の平面図を、図2に同側面図を示しながら説述する。
ロータリ耕耘作業機(1)は、連結機構(2)でトラクタの後部に連結され、そのトラクタのPTO軸(3)からの動力が、ベベルギヤボックス(4)の部分に設けられた入力軸(5)に伝動されるようになっている。ベベルギヤボックス(4)内にはベベルギヤ群が設けられ、ベベルギヤボックス(4)のケーシング(6)は機体左右方向に延び、ケーシング(6)の一端側にチェーンケース(7)が取付けられ、他端側にはサイドフレーム(8)が取付けられている。
【0012】
チェーンケース(7)の下部とサイドフレーム(8)の下部との間に、それぞれ軸受を介してロータリ耕耘爪軸(9)が回動自在に軸架されている。チェーンケース(7)には、入力スプロケット、チェーン及び出力スプロケット等からなるチェーン伝動機構が内装され、その入力スプロケットはベベルギヤ群のギヤ出力を伝動する伝動軸(10)に固定され、出力スプロケットはロータリ耕耘爪軸(9)に連係する出力スプロケット軸に固定されている。
【0013】
このようにして、ロータリ耕耘爪軸(9)は、トラクタのPTO軸(3)からの動力により、入力軸(5)、ベベルギヤ群、伝動軸(10)及びチェーン伝動機構等を介して回転駆動されるようになっている。そして、このロータリ耕耘爪軸(9)に、複数の耕耘爪(11)が放射状に取り付けられて耕耘部(12)が構成されている。
【0014】
耕耘部(12)の直上方には、この耕耘部(12)の上方を覆うロータリカバー(13)が設けられている。ロータリカバー(13)は、両側板部(13a)の部分でチェーンケース(7)の内側及びサイドフレームに、それぞれボルト固定されている。ロータリカバー(13)の後方には、耕耘部(12)の後方を覆うリヤカバー(14)が、ヒンジ(15)を介して取付けられている。リヤカバー(14)の先端部には、耕耘作業後の圃場面を整地する図示省略の整地板が取付けられている。
【0015】
リヤカバー(14)は上リヤカバー(16)及び下リヤカバー(17)から成り、ロータリーカバー(13)後部に上リヤカバー(16)を連結させ、上リヤカバー(16)の後部に下リヤカバー(17)を連結させる。
上リヤカバー(16)はヒンジ(15)により回動自在であって、その後端が昇降自在である。また、上リヤカバー(16)後端を、下方に弾圧させるバネ(18)をハンガーロッド(19)に巻装させ、上リヤカバー(16)のブラケット(20)と、ロータリーカバー(13)のブラケット(21)との間に取り付ける該ハンガーロッド(19)によって上リヤカバー(16)の最下降限度を規制し、上リヤカバー(16)の上昇動作をバネ(18)によって弾圧規制している。
【0016】
また、上リヤカバー(16)後端に軸(22)を介して下リヤカバー(17)前端を回動自在に取り付け、下リヤカバー(17)後端を昇降自在とし、上リヤカバー(16)のブラケット(23)に取り付けるロッド(24)にバネ(25)を巻装させて下リヤカバー(17)後端を下方に弾圧させ、耕耘爪(11)が耕起した土の表面をリヤカバー(14)によって扁平にし、耕耘作業を行う。
【0017】
さらに、下リヤカバー(17)には、畦立作業時に畦立器(A)を装着するため、三角形の切欠部(28)を中央部に設けている。
該切欠部(28)の表て面には、それを被覆する5角形の切欠板(29)を設けており、該切欠板(29)は、上記軸(22)において上下に回動自在に釣支されている。そして、切欠板(29)上方に向けて反転させたとき(29a)には、切欠部(28)が露出するように構成している。
【0018】
このとき、次のように本発明では、反転時に切欠板が上リヤカバー(16)上において係止するための係止機構を備えている。図3には係止時の状態を示す平面図を、図4に同、側面図をそれぞれ示す。
切欠板(29)の表て面には、略U字状に湾曲した突起棒(30)が図のように突設されている。そして、上リヤカバー(16)には、2本のボルト(31)(31)によって固定される金属製フック(32)が配設されている。
金属製フック(32)は金属棒を図のように屈曲させ、その突端部(33)は略Ω字状に形成している。
【0019】
切欠板(29)の反転時に、切欠板(29)を所定の力を加えて押し込むようにすると、突起棒(30)の湾曲部(34)が、金属製フック(32)の突端部(33)に嵌入し、金属製フック(32)によって把持されるようになる。(図3の状態)
逆に切欠板(29)を通常の状態に戻すときには、手前に所定の力で引っ張ることで、突端部(33)から突起棒(30)を離脱させることができる。
【0020】
突起棒は金属で形成することが望ましく、例えば切欠板に溶接固定する。これにより、従来の樹脂を用いたキャッチ部に比して、格段に耐久性に優れ、作業中にある程度強い力を加えても、破損したり、変形したりする恐れがない。
特に、従来の樹脂によるキャッチ部では、温度の変化によって樹脂が軟化・硬化して弾性が変わるために、押し込む力や、保持した後の保持力が変わり、安定して保持できないことがあった。これに対し、本発明では、金属でフックを構成したことによって、温度変化による把持力の変化はほとんどなく、確実な保持を行うことができる。
【0021】
また、従来の構成では、丸棒体を確実にキャッチするために、組合せ寸法に高い精度が必要となるため、製造コストの上昇を招いていたが、本発明では、突端部(33)をΩ字状に形成しており、突起棒(30)との位置関係が多少ずれても、Ω字の入口付近で調整され、確実に押し込むことができる。
これにより、作業性が向上するばかりでなく、該部材の組み付け時にも特段の高精度を要求されないので、製造コストの抑制にも寄与する。
さらに、従来の丸棒体の周面を広い部分で保持する構成に比して、本発明は突起棒(30)と金属製フック(32)との点ないし線の接触であり、押し込み時の不要な摩擦がなく、軽快に保持・離脱が可能な係止機構を実現する。
【0022】
なお、本発明では、突起棒の構成として必ずしもU字状に構成することなく、金属製フックにおいて把持可能な形状の棒体であれば任意の形状を用いることができる。例えば、略L字状又は略T字状にして切欠板(29)と略平行な棒部が形成されるように突起棒を突設してもよい。
突起棒は、十分な剛性が得られれば、必ずしも金属で構成されず、樹脂など任意の素材により構成することができる。
【0023】
本発明では、切欠板(29)を通常の耕耘作業時に正置させて固定するためのクランプ(35)を配設すると共に、反転時にも該クランプが遊動して騒音を発生させたりしないように、次のような構造を持つ。
すなわち、クランプ(35)はレバー軸(36)を中心に回動するレバー(37)と、該レバー(37)のレバー軸(36)とは異なる図示の枢支部(38)に枢支された係合環(39)からなる。
正置時には、下リヤカバー(17)上に付設した折り返し板体(40)に係合環(39)を引っかけてレバー(37)を倒伏し、そのとき係合環(39)が係止されながら若干の変形を生じる。そして、折り返し板体(40)とクランプ(35)に引っ張りが生じることで切欠板(29)と下リヤカバー(17)が固定される。
【0024】
係合環(39)は、図5に明らかなように、枢支部(38)に嵌装することで環状をなす金属製の棒状体であって、レバー(37)よりも幅広く、レバー(37)の動きに干渉することなく枢支部(38)を中心に回動自在である。
係合環(39)の枢支部(38)と反対端は、折り返し板体(40)と係合するように一部直線をなしている。また、係合環(39)が環状をなすことにより、前後方向に若干の撓みが可能であり、図6に示すとおり、正置時には引っ張り方向に撓み(41)が生じるため、完全な固定を行える。
なお、係合環(39)は完全な環状ではなく、枢支部(38)に嵌装可能であれば十分であり、レバー(37)への嵌合環(39)の組み付け時には一端を一方の枢支部(38)に差し込んだ後に、嵌合環を弾性変形させて他端を別な枢支部(38)に差し込むだけでよい。
【0025】
一方、反転時には、従来ではクランプ自体を例えば90度回動させて、切欠板上の別の係止部に引っかける構成をとっていたが、クランプを回動させる構成はクランプの耐久性を損なう恐れがある。
そこで、本発明では、嵌合環(39)を枢支部(38)の反対側に回動させ、図中の(39a)の位置にする。そして、切欠板(29)の対応する位置に、嵌合環(39a)を抑止する抑止部材(42)を配設する。
本構成によると、レバー(37)を倒立させることにより、係合環(39a)が抑止部材(42)の折り返し部に嵌入し、さらに係合環(39a)が若干の変形を伴うことで抑止板(42)を押圧した状態となり、固定される。このとき、係合環(39a)は圧縮方向に撓み(43)を生じる。
【0026】
これらのクランプ(35)及び折り返し板体(40)、抑止部材(42)によって、本発明ではクランプを回動させたり、複雑なロック機能を持たせることなく、新たに抑止部材(42)を設けるだけで、反転時のクランプの固定が可能である。
抑止部材(42)は前記折り返し板体(40)と部品を共通化することが可能であり、部品種類の削減を図ることもできる。
【0027】
下リヤカバー(17)の左右両端には、片培土板の取り付け時に用いる左右切欠板(26)(27)を設けている。
左右切欠板(26)(27)は軸(44)(45)周りに上方に反転自在として、ロックレバー(46)(47)の挿通穴を変えることで反転位置で係止させる。
ただし、これら左右切欠板(26)(27)においても、板上に上記クランプ(35)を設け、下リヤカバー(17)上には折り返し板体(40)、左右切欠板(26)(27)上には抑止部材(42)をそれぞれ対応する位置に設けることで、本発明を実施することができる。
【0028】
本発明に関連し、本実施例のロータリ耕耘作業機(1)の後部で使われているナットに、ノブナットを用い、該ノブナットの頭部に高い光反射性を持たせることができる。従来、トラクタ後部に反射部材を備えるものはあったが、トラクタに耕耘機等を装着した場合、それらが隠れてしまい、後方からの視認性が悪くなることがあった。
そこで、例えば、図7のように、左切欠板(26’)をノブナット(50)(50)によって着脱自在に装着する構成を取り、ノブナット(50)の頭部に円形の反射板(51)を貼着する。
これにより、耕耘作業機(1)の左右端近傍において後方からの光反射性が向上し、例えば夜間の暗い農道などにおいても、効果的に外光を反射し、トラクタ及びロータリ耕耘作業機の存在を知らせることができる。
【0029】
ノブナットは上記に限らず、ロータリ耕耘作業機の後部又は側部のいかなるナットにも用いることができ、貼着する反射板は公知の樹脂成形された反射板や、鏡面板を用いることができる。また、ノブナット頭部に、蛍光塗料など、反射性の良い塗料を塗布してもよい。
【0030】
また、本実施例において上述の通り耕耘部(12)の直上方には、この耕耘部(12)の上方を覆うロータリカバー(13)が設けられている。従来、ロータリカバーと耕耘爪との間に、ゴム等の弾性体を該カバーから浮かせる構造で取り付け、ゴムの揺動で土の付着を少なくなるようにしているものがある。
しかし、このような構成は、ロータリカバーと耕耘爪の間隙を大きくする必要がありコンパクトな耕耘部を設計できない問題がある。また、構造が複雑であり、コスト高、メンテナンス性の低下を招いている。
【0031】
そこで、本実施例では、図8に示すように、ロータリカバー(13)や、リヤカバー(14)、特に上リヤカバー(16)の耕耘爪(11)側に、複数の短冊形状の弾性体(60)(60)・・を配置し、該弾性体の揺動によって、土の付着を軽減するようにしている。
該短冊状の弾性体は、短冊の一端をボルト(61)により固定し、他端が自然に垂れ下がるようにする。或いは、短冊の中央部をボルトで固定して、両端が垂れ下がるようにしてもよい。
【0032】
本構成は、従来の方法に比して、弾性体の一部をロータリカバー(13)やリヤカバー(14)に直接固定するため、耕耘爪(11)との間隙を広く取る必要がなく、コンパクトな設計を可能にする。
また、構造が極めてシンプルであり、製造コストの抑制、メンテナンス性の向上を図ることができる。特に、短冊ごとに傷んだ場合には容易に交換が行え、維持費用を抑えることもできる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、切欠板がクランプを備え、支軸で回動自在な該クランプの係合環が、リヤカバー上の係止部と係合して該切欠板を固定可能にするので、切欠板とリヤカバーの確実な固定に寄与する。
さらに、係合環を支軸の反対側に回動させたときには、係合環を抑止可能な切欠板上の抑止部を配設しているので、簡便にクランプを固定でき、騒音の防止を図ることができる。
以上の構成は、構造の簡素化が図られることにより、高い耐久性を有するとともに、コストの抑制にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるロータリ耕耘作業機平面図。
【図2】同、側面図。
【図3】本発明に係る係止機構による係止時の状態を示す平面図。
【図4】同、側面図。
【図5】本発明に係るクランプの構造を示す平面図。
【図6】同、側面図。
【図7】ノブナットの使用例を説明する左切欠板付近の背面部分図。
【図8】短冊状弾性体を配設した本発明の実施の形態であるロータリ耕耘作業機の側面断面図。
【符号の説明】
17 下リヤカバー
29 切欠板
35 クランプ
37 レバー
39 係合環
39a 係合環の回動位置
40 折り返し板体
42 抑止部材
Claims (1)
- ロータリ耕耘爪軸に耕耘爪を取付けて耕耘部を構成し、該耕耘部の上方を覆うロータリカバーと、該耕耘部の後方を覆うとともに該ロータリカバーの後部にヒンジで連結されて上下方向に揺動可能に設けられたリヤカバーと、一端が該リヤカバーの上面側に枢着され他端側が作業機本体側の摺動部に摺動自在に支持されて該リヤカバーを釣支するように設けられたハンガーロッドとを備えたロータリ耕耘作業機であって、該リヤカバーに、切欠部と、回動軸を介して略上方に反転自在に切欠部を開閉可能な切欠板とを設ける構成において、該切欠板がクランプを備え、支軸で回動自在な該クランプの係合環が、リヤカバー上の係止部と係合して該切欠板を固定可能であると共に、該係合環を支軸の反対側に回動させたときに該係合環を抑止可能な抑止部を前記切欠板上に配設したことを特徴とするロータリ耕耘作業機。
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