JP4123916B2 - 送信装置、受信装置、位置情報検索装置、送信方法、受信方法および位置情報検索方法 - Google Patents
送信装置、受信装置、位置情報検索装置、送信方法、受信方法および位置情報検索方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、車載用のカーナビゲーション装置の更新情報の送信、受信および更新情報を用いた位置情報検索に適用して好適な、送信装置、受信装置、位置情報検索装置、送信方法、受信方法および位置情報検索方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在市販されているカーナビゲーション装置はディスクに記憶された地図情報および対象物情報を用いて位置情報検索を行う機能を有している。この検索機能は、使用者の位置もしくは任意に選択された位置から一定の距離以内にある特定の対象物を示すオブジェクト(例えば、ガソリンスタンド、レストラン、コンビニエンスストアー、駅、デパート、娯楽施設、観光名所など)を検索して表示装置に表示する機能であり、カーナビゲーション装置における重要な機能の一つになっている。
【0003】
このようなディスクに記憶された地図情報および対象物情報を用いて位置情報検索を行うディスク型のカーナビゲーション装置では、利用者が地図データの入ったディスクを買い換えることで情報が更新される。書き換え可能なディスク( ハードディスク) を使用したカーナビゲーション装置においても使用者が最新情報の入った読み出し専用ディスクを購入し、読み出し専用ディスクに記憶されている最新情報を読み出してハードディスクに書き込むか、本体を取り外して製造者に送り返し、製造者側でデータを書き換えることによってデータが更新される。ハードディスクを使用したカーナビゲーション装置では、インターネットから更新データをダウンロードすることでハードディスクを書き換えて内容を更新するものも存在する。
【0004】
また、特許文献1では以下の技術が開示されている。カーナビゲーション装置でデータ放送から個別識別コードおよび概要情報を受信して、概要情報に含まれるアイコンがカーナビゲーション装置の表示部に表示され、アイコンの選択によりカーナビゲーション装置の個別識別コードが管理サーバに自動送信される。管理サーバからURL(Uniform Resource Location)からなるアドレス情報がカーナビに返送されて表示部に表示され、カーナビアゲーション装置の使用者が携帯電話でURLによる問合せ先と通信回線を接続することによって、希望するコンテンツの詳細を取得する。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−268107号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来のカーナビゲーション装置では、いずれの場合においても使用者が最新ディスクを購入するとか、本体を送り返す、あるいはデータをダウンロードするという使用者側の作業によって初めて地図データの更新が行われる。言い換えるとデータの更新の有無やそのタイミングは使用者に依存することになるため、製造者側ですでに更新されている最新のデータを使用者側に提供するタイミングが遅れてしまい、使用者側では最新のデータを取得できないという不都合があった。
【0007】
また、現在でもラジオ受信機を使ってカーナビゲーション装置に情報を提供するシステムは稼働しているが、これは渋滞情報や駐車場の空き情報を提供するものであり、特許文献1ではカーナビゲーション装置に対してアイコン用データを送信し、カーナビゲーション装置で携帯電話でアイコンに対応するURLに通信回線を接続して詳細を取得するものであり、地図データを更新するためのものではないという不都合があった。
【0008】
ここで、仮に地図データの更新が自動的に行われ、かつ更新データの取得が無償であれば利用者は特に何も作業を行わず最新のデータを利用することが可能であるが、現在広く用いられている方式ではそのようなことは実現されていないという不都合があった。
【0009】
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、デジタルラジオ放送を用いて車載用のカーナビゲーション装置の更新情報を送信、受信して、更新情報を用いて位置情報検索を行う送信装置、受信装置、位置情報検索装置、送信方法、受信方法および位置情報検索方法を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の送信装置は、放送番組情報を生成する際に、受信装置に接続された車載用の位置情報検索装置用のデータ有効開始情報を含む更新情報を位置情報検索装置のメーカー毎に生成する更新情報生成手段と、受信装置に機種識別番号を割り当てる際に、位置情報検索装置にメーカー識別番号および機種識別番号を割り当てる識別番号割当手段と、放送番組情報を受信装置に送信する際に、更新情報を位置情報検索装置に対応つけてメーカー毎にデータカルーセル方式で送信する送信手段とを備えるものである。
【0011】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
送信装置において、更新情報生成手段は、放送番組情報を生成する際に、受信装置に接続された車載用の位置情報検索装置用の更新情報を生成する。識別番号割当手段は、受信装置に機種識別番号を割り当てる際に、位置情報検索装置に機種識別番号を割り当てる。送信手段は、放送番組情報を上記受信装置に送信する際に、更新情報を位置情報検索装置に対応つけて送信する。
【0012】
また、本発明の受信装置は、放送番組情報および車載用の位置情報検索装置用の有効期限データを含む更新情報を受信する受信手段と、受信された放送番組情報および更新情報を再生する再生手段と、放送番組情報の放送チャンネルを受信する際に、更新情報に割り当てられる位置情報検索装置のメーカー識別番号および機種識別番号の一致判断により、更新情報を処理できるか否かを判断する判断手段と、処理可能なときに、受信手段による更新情報の受信、および更新情報の車載用の位置情報検索装置への転送処理を行う処理手段とを備えるものである。
【0013】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
受信装置において、受信手段は、放送番組情報および車載用の位置情報検索装置用の更新情報を受信する。再生手段は、受信された放送番組情報および車載用の位置情報検索装置用の更新情報を再生する。判断手段は、放送番組情報の放送チャンネルを受信する際に、車載用の位置情報検索装置用の更新情報を処理できるか否かを判断する。処理手段は、処理可能なときに、受信手段による車載用の位置情報検索装置用の更新情報の受信、および車載用の位置情報検索装置用の更新情報の車載用の位置情報検索装置への転送処理を行う。
【0014】
また、本発明の位置情報検索装置は、放送局から放送されるデジタル化された放送番組情報を受信する、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置から転送される地図情報および対象物情報のデータ有効開始情報を含む更新情報を受信する受信手段と、車載用の受信装置から転送される更新情報が更新情報に割り当てられる位置情報検索装置のメーカー識別番号および機種識別番号の一致判断により、自機器用であるか否かを判断する判断手段と、自機器用の更新情報を記憶手段に保持される地図情報および対象物情報に対して更新して記憶する更新手段とを設け、更新情報を用いて、自車の位置情報を検索するものである。
【0015】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
受信手段は、位置情報検索装置は、放送局から放送されるデジタル化された放送番組情報を受信する、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置から転送される地図情報および対象物情報の更新情報を受信する。判断手段は、車載用の受信装置から転送される地図情報および対象物情報の更新情報が自機器用であるか否かを判断する。更新手段は、自機器用の地図情報および対象物情報の更新情報を記憶手段に保持される地図情報および対象物情報に対して更新して記憶する。これにより、地図情報および対象物情報の更新情報を用いて、自車の位置情報を検索する。
【0016】
また、本発明の送信方法は、放送番組情報を生成する際に、受信装置に接続された車載用の位置情報検索装置用のデータ有効開始情報を含む更新情報を位置情報検索装置のメーカー毎に生成する更新情報生成ステップと、受信装置に機種識別番号を割り当てる際に、位置情報検索装置にメーカー識別番号及び機種識別番号を割り当てる識別番号割当ステップと、放送番組情報を受信装置に送信する際に、更新情報を位置情報検索装置に対応つけてメーカー毎にデータカルーセル方式で送信する送信ステップとを備えるものである。
【0017】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
送信方法において、更新情報生成ステップでは、放送番組情報を生成する際に、受信装置に接続された車載用の位置情報検索装置用の更新情報を生成する。識別番号割当ステップでは、受信装置に機種識別番号を割り当てる際に、位置情報検索装置に機種識別番号を割り当てる。送信ステップでは、放送番組情報を受信装置に送信する際に、更新情報を位置情報検索装置に対応つけて送信する。
【0018】
また、本発明の受信方法は、放送番組情報および車載用の位置情報検索装置用の有効期限データを含む更新情報を受信する受信ステップと、受信された放送番組情報および車載用の位置情報検索装置用の更新情報を再生する再生ステップと、放送番組情報の放送チャンネルを受信する際に、更新情報に割り当てられる位置情報検索装置のメーカー識別番号および機種識別番号の一致判断により、更新情報を処理できるか否かを判断する判断ステップと、処理可能なときに、受信ステップによる更新情報の受信、および更新情報の車載用の位置情報検索装置への転送処理を行う処理ステップとを備えるものである。
【0019】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
受信方法において、受信ステップでは、放送番組情報および車載用の位置情報検索装置用の更新情報を受信する。再生ステップでは、受信された放送番組情報および車載用の位置情報検索装置用の更新情報を再生する。判断ステップでは、放送番組情報の放送チャンネルを受信する際に、車載用の位置情報検索装置用の更新情報を処理できるか否かを判断する。処理ステップでは、処理可能なときに、受信ステップによる車載用の位置情報検索装置用の更新情報の受信、および車載用の位置情報検索装置用の更新情報の車載用の位置情報検索装置への転送処理を行う。
【0020】
また、本発明の位置情報検索方法は、放送局から放送されるデジタル化された放送番組情報を受信する、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置から転送される地図情報および対象物情報のデータ有効開始情報を含む更新情報を受信する受信ステップと、車載用の受信装置から転送される更新情報が更新情報に割り当てられる位置情報検索装置のメーカー識別番号および機種識別番号の一致判断により、自機器用であるか否かを判断する判断ステップと、自機器用の更新情報を記憶手段に地図情報および対象物情報に対して更新して記憶する更新ステップとを設け、更新情報を用いて自車の位置情報を検索するものである。
【0021】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
位置情報検索方法において、受信ステップでは、放送局から放送されるデジタル化された放送番組情報を受信する、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置から転送される地図情報および対象物情報の更新情報を受信する。判断ステップでは、車載用の受信装置から転送される地図情報および対象物情報の更新情報が自機器用であるか否かを判断する。更新ステップでは、自機器用の地図情報および対象物情報の更新情報を記憶手段に保持される地図情報および対象物情報に対して更新して記憶する。これにより、地図情報および対象物情報の更新情報を用いて自車の位置情報を検索する。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の例を説明する。図1は本実施の形態に適用される車載用のナビゲーション装置としての位置情報検索装置を用いたカーナビゲーションシステムを示す。
【0023】
図1 を用いてこの発明の実施形態に適用されるカーナビゲーションシステムを説明する。
車両1 には、地図情報および対象物情報が書き換え可能なカーナビゲーション装置2が搭載されている。カーナビゲーション装置2は後述するように、ハードディスク、位置検出機構等を含む本体、運転者または同乗者が操作を行うためのキーボード、液晶ディスプレイ等の表示部であるモニタ4が設けられていて、デジタルラジオ受信装置6と接続されている。
【0024】
デジタルラジオ受信装置6には、デジタルラジオ放送等を受信するためのデジタルラジオ受信アンテナ5が接続されている。カーナビゲーション装置2は、GPS(Global Positioning System)衛星9,10からの電波を受信するためのカーナビアンテナ3、光または電波で送信されるVICS(Vehicle Information and Communication System)のビーコン11からの信号をうけるためのアンテナ( 図では省略) が設けられるように構成される。
【0025】
表示部のモニタ4に表示されるのは車両の推定現在位置と現在位置周辺部の地図である。地図にはそのほかに交通信号機、運転時の目標になるようなビルや、駐車場、ガソリンスタンドなど運転に必要な建物の位置も同時に表示される。また、コンビニエンスストア、ファミリーレストランなども必要に応じて表示できるようになっている。
【0026】
現在の車両の位置を検出するには、主にGPS衛星9,10からの信号、ビーコン11からの信号が用いられ、これらの位置情報から表示するにふさわしい地図データがカーナビゲーション装置2本体から読み出され表示部のモニタ4に表示される。
【0027】
またこれらの情報以外に放送局7より送信アンテナ8を通して送信され、デジタルラジオ受信装置6で受信される放送情報も表示部のモニタ4に表示されることがある。一例としてFM文字多重放送を用いて配信される交通情報や駐車場空き情報がある。また、FM文字多重放送で送信されているニュースや天気予報といった一般的な情報を表示および蓄積できるカーナビゲーション装置も存在している。
【0028】
これらのうち、交通情報や駐車場空き情報などはカーナビゲーション装置2本体の中にある半導体記憶素子やハードディスクに記憶されるため、一時的に電波が届かないところに車両が移動しても、必要なときにカーナビゲーション装置2を操作してモニタ4に表示させることが可能である。
【0029】
さて、交通信号機、運転時の目標になるようなビルや、駐車場、またはガソリンスタンド、コンビニエンスストア、ファミリーレストランなどの店舗といった建物は、随時建築されたり取り壊されたりしてその数が増減したり位置が変更になったりするものである。これらのランドマークとなる構造物の種別や存在位置のデータは、地図と同様ハードディスクの内部に記憶されている。もし外部より構造物の新しいデータを取得することができればこれらのデータを書き換えることによって常に最新のものに維持することが可能になる。
【0030】
これらのデータを取得するための方法として、カーナビに携帯電話を接続して所定のセンターにアクセスしてデータをダウンロードする方法、車外にあるコンピュータから所定のセンターにアクセスして更新データを取得し、これを携帯可能なメディア( 磁気メディア、半導体記憶素子メディア) に転送し、さらにこれを車内に持ち込みカーナビに転送するといった方法がすでに実用化されている。
【0031】
上述したような更新方法は、使用者が更新のための特別な操作を行う必要があるのと、更新データを取得するために通信料が必要になるという問題点がある。そこでデジタルラジオ放送のデータ放送のデータとして前記更新情報を配信し、自動的に更新を行う方法について説明する。
【0032】
デジタルラジオ放送においては、音声はもちろん、EPG(電子番組表)、番組関連データ等のいわゆるデータ放送のデータがデジタル化されて送信されている。カーナビ用の更新データもこれらのデジタルデータと同様に送出することが可能である。
【0033】
そこで、本実施の形態のカーナビゲーションシステムでは、放送局7はメーカー12からの依頼により店舗13などの建物のカーナビ更新情報を生成し、カーナビゲーション装置2に接続されたデジタルラジオ受信装置6に放送し、デジタルラジオ受信装置6は受信したカーナビ更新情報をカーナビゲーション装置2に転送し、カーナビゲーション装置2はカーナビ更新情報をハードディスクに格納する。
【0034】
このとき、例えば、店舗13などの新装開店情報や閉店情報をカーナビゲーション装置2のメーカー12に提供し、メーカー12は放送局7に店舗13から提供される新装開店情報や閉店情報を提供し、放送局7は店舗13から提供される新装開店情報や閉店情報を含むカーナビ更新情報をカーナビゲーション装置2に接続されたデジタルラジオ受信装置6に放送する際に、放送局7は銀行14から店舗13およびメーカー12からの対価を受け取るようにしてもよい。
【0035】
図2を使って送信装置(放送局)側の設備を説明する。
放送局が放送する番組に関する各種情報は番組運行管理システム21に格納されている。番組は、マイクロホン26、あるいは録音済み番組が格納されている番組サーバ27から読み出されMPEG(Moving Picturers Experts Gruop)エンコーダ29−1によってMPEG圧縮され、多重化器30へ送出される。この際、MPEGエンコーダ29−1に送る音声素材を放送スケジュールにあわせて切り換えるスイッチャー28等も番組運行管理システム21によって管理される。
【0036】
一つの周波数で複数のチャンネルの番組を伝送する場合は、一つの番組運行管理システム21によって複数のMPEGエンコーダ29−1,29−2が同時に制御され、複数の番組が同時にMPEGトランスポートストリーム(TS)化される。音声番組内容以外に、画面上に番組表を表示するための電子番組表を生成する電子番組表生成装置22、データ放送番組内容が格納されたデータ放送番組サーバ24、データ放送送出装置23なども番組運行管理システム21によって制御される。
【0037】
カーナビゲーション装置のメーカー(製造者)より持ち込まれる更新情報は、カーナビ更新情報サーバ30−2に格納される。カーナビ更新情報生成装置25は、番組運行管理システム21からの指示に従って、カーナビ更新情報サーバ30−2からデータを取得し、更新通知データおよび更新データをMPEG2のトランスポートストリーム(TS) の形式に加工して多重化器30に転送する。実際の更新通知データおよび更新データの構造に関しては、後述する図6および図7を用いて説明を行う。
【0038】
多重化器30は、番組運行管理システム21から指示を受けて動作し、MPEGトランスポートストリーム(TS)化された番組内容、電子番組表、データ放送番組内容、カーナビ更新情報等を時分割で多重化しその出力を変調器31に伝送する。変調器30−1の後段にはアンテナが接続されるが、本図では変調器30−1以降は省略する。
【0039】
図3は、本実施の形態に適用されるデジタルラジオ受信装置の構成を示すブロック図である。
図3において、選局/復調部32は、デジタルラジオ受信アンテナ31で受信された受信信号のチャンネルの選局を行い、受信信号の復調処理を施して、MPEGトランスポートストリーム(TS)化する。トランスポートデコーダ33は、MPEGトランスポートストリーム(TS)から所望のパケットをフィルタリングしてMPEGオーディオデータを出力する。オーディオデコーダ34は、MPEGオーディオデータをデコードしてモニタ37のスピーカに音声を出力する。
【0040】
トランスポートデコーダ33は、MPEGトランスポートストリーム(TS)からカーナビ更新情報、データ放送コンテンツや番組配列情報などを取り出してバス46を介してCPU38に供給する。CPU38は、データ放送コンテンツや番組配列情報をOSD(On Screen Display)コントローラ35に供給する。OSD35は、データ放送コンテンツや番組配列情報をモニタ37に表示する。
【0041】
CPU38は、カーナビ更新情報をカーナビインターフェース45を介してカーナビゲーション装置に供給する。また、CPU38は、モデム39を介して外部に情報を要求する。
【0042】
図4は、本実施の形態に適用されるカーナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、カーナビゲーション装置において、高周波部52は、アンテナ51を介して受信したGPS衛星からの高周波数の電波を受信して中間周波数の信号を出力する。信号処理部53は、中間周波数の信号からメッセージ、疑似距離およびコード制御信号を取り出す。データ処理部54は、キーボード59を介して受けつけた利用者の操作コマンドによって測位計算を行い、経路探索およびナビゲーションに必要な諸計算を行う。HD(ハードディスク)56または半導体メモリ55は、地図情報およびオブジェクト情報を保持する。モニタ57は、ナビゲーション情報を表示する。
【0043】
ここで、受信装置インターフェース58は、デジタルラジオ受信装置から転送されたカーナビ更新情報を受信して、データ処理部54に供給する。データ処理部54は、カーナビ更新情報をHD(ハードディスク)56または半導体メモリー55に記憶する。
【0044】
このカーナビゲーション装置は、検索経路や走行道路を基準に、それらの路線情報を検索する機能を有するナビゲーション装置である。また、このような検索を外部に依頼する機能を有するナビゲーション装置である。
【0045】
図5は、MPEGパケットを示す図である。
図5において、PID(Packet Identifier)61は、各パケットの識別子を有していて、後述するSDTT(Software Download Trigger Table)のテーブルid62を含むパケットを示すことができる。テーブルid62は、上位8ビットがカーナビゲーション装置の製造メーカーの識別子を示すメーカーid67であり、下位8ビットがカーナビゲーション装置の機種の識別子を示すモデルid68である。
【0046】
また、PID61は、他のパケットのPID番号63,64を有していて、カーナビ更新情報を示す実更新データ66を含むパケットのPID65を示すことができる。カーナビ更新情報を示す実更新データ66は、DSM−CC(Digital Storage Medium Command and Control)データカルーセル方式送出データ69として、送信装置(放送局)から送出される。データカルーセル方式送出データ69は、例えば、S社ファイル、M社ファイル、P社ファイル、Y社ファイルの順で回転式に送出される方式のデータである。
【0047】
次に図6のSDTT内のデータ構造を示す図を使いARIB(Association of Radio Industries and Business: 社団法人電波産業会)で規定された、現在のデジタル放送に使用されているSDTT(Software Download Trigger Table)内に記述されるCompatibility Descriptorについて説明する。図6において、SDTT内のデータ構造は、MPEG規格71部分と属性72部分とで構成される。
【0048】
SDTTは、デジタル放送受信装置の組み込みマイクロコンピュータのファームウェアに不具合があった場合、放送で新しいファームウェアを送信し受信装置はそれを受信した後自らのファームウェアを更新するという仕組みを実現するために用意された、デジタル放送で利用される情報テーブルである。この情報テーブルはMPEG2(ISO/ IEC13818−1)で規定されたセクション形式に準拠している。図6において、SDTTデータは、MPEG規格部分71および属性部分72とで構成されている。
【0049】
SDTTは受信装置に対し現在受信している電波にどこのメーカーのどの型名の機種の新しいファームウェアがのっているかを通知するためのテーブルである。具体的なメーカー名、型番等が記載されるのはTable_id_ext部73である。Table_id_ext部73は上述したように16ビットのデータ幅があり、このうちの8ビットが製造者を示すmaker_id、残りの8ビットが製造者内の機種を特定するためのmodel_idに割り当てられている。受信装置は自分のmaker_idおよびmodel_idを認識しているため、受信装置自身の更新用データが放送されているかどうかが確認でき、必要に応じて自身のファームウェアの更新を行うのである。
【0050】
図7に更新データの構造例を示す。
識別子81はこれから後ろにつながるデータがカーナビの更新用データであることを示す規定の数値である。
【0051】
データ長82は、更新データのデータ長を示す。グループ番号83は、同一製造者の複数のカーナビゲーション装置で共通のデータが使える場合グループに番号をつけそのグループに属する機種全てに有効であることを示す。機種番号84は、カーナビゲーション装置の機種番号を示す。追加/ 削除85はこのデータが新規に作られたランドマークであるか、なくなったランドマークであるかを示す値である。
【0052】
データ有効開始年月日86は、更新データの有効開始年月日を示す。緯度87は、更新データ対象物の存在する緯度を示す。経度88は、更新データ対象物の存在する経度を示す。
【0053】
業種識別コード89は例えば駐車場、ガソリンスタンド、ファミリーレストランといった業種ごとにふられる番号である。店舗社名90は、店舗の社名を示す。店舗支店名91は、店舗の支店名を示す。
【0054】
アイコンデータの有無92は、アイコンデータの有無を示す。アイコンデータ93は、アイコンで表示されるデータを示す。削除の場合は画面表示用のアイコンデータ93を送る必要がないため、削除の場合はアイコンデータ有無92の部分にアイコンデータなしを示す規定の数値が記入される。
【0055】
付随データの有無94は、付随データの有無を示す。付随データ長95は、付随データ長を示す。付随データ96には例えば店舗の営業時間、電話番号等の店舗検索に使用されるデータおよび宣伝文等が格納される。
【0056】
ここで本実施の形態をこのSDTTに適用する方法について説明する。
図8は、送信装置のSDTTの伝送動作を示すフローチャートである。
ステップS1で、カーナビゲーション装置にモデルidを付与する。具体的には、図2に示したカーナビ更新情報生成装置25は、カーナビゲーション装置にモデルidを付与する。
【0057】
ステップS2で、カーナビゲーション装置にモデルidを付与したカーナビ更新通知( SDTT) を生成する。具体的には、図2に示したカーナビ更新情報生成装置25は、カーナビゲーション装置にモデルidを付与したカーナビ更新通知( SDTT) を生成する。
【0058】
ステップS3で、DSM−CCデータカルーセル書式でカーナビ更新通知(SDTT)を伝送する。具体的には、図2に示した多重化器30および変調器31は、番組運行管理システム21からの制御に基づいてDSM−CCデータ化ルーセル書式でカーナビ更新通知(SDTT)を受信装置に伝送する。
【0059】
ステップS4で、拒否通知が返信された否かを判断する。具体的には、図2に示したカーナビ更新情報生成装置25は、受信装置から拒否通知が返信された否かを判断する。
【0060】
ステップS4で、拒否通知が返信されないときは、ステップS5で、カーナビ更新情報を送信する。具体的には、図2に示した多重化器30および変調器31は、番組運行管理システム21からの制御に基づいてDSM−CCデータ化ルーセル書式でカーナビ更新情報を受信装置に伝送する。
【0061】
なお、ステップS4で、拒否通知が返信されたときは、カーナビ更新情報の伝送を中止する。
【0062】
このようにSDTTは本来デジタル放送においてデジタル放送受信装置のファームウェア更新のために定義されたものではあるが、model_idは、製造者が自由に定義できる値である。そこでカーナビゲーション装置という製品カテゴリーに対して一つのmodel_idを与え、そのidを含んだSDTTを送信することで、受信装置にカーナビゲーション装置に関する情報が放送されていることを通知する。
【0063】
図9は、受信装置のカーナビ更新情報の受信動作を示すフローチャートである。
ステップS11で、カーナビ更新通知を受信する。具体的には、図3に示したデジタルラジオ受信装置の選局/復調部32は、デジタルラジオ受信アンテナ31で受信された受信信号のチャンネルの選局を行い、受信信号の復調処理を施して、MPEGトランスポートストリーム(TS)化し、トランスポートデコーダ33は、MPEGトランスポートストリーム(TS)からカーナビ更新通知を取り出す。
【0064】
ステップS12で、処理可能であるか否かを判断する。具体的には、図3に示したデジタルラジオ受信装置のCPU38は、カーナビ更新情報の受信処理、およびカーナビ更新情報をカーナビゲーション装置に伝送する処理ができるか否かを判断する。またこのとき、CPU38は、デジタルラジオ受信装置に接続されているカーナビゲーション装置に対するメーカーid,モデルidが一致しているか否かを判断する。
【0065】
ステップS12で、処理可能であるときは、ステップS13で、カーナビ更新情報を受信する。具体的には、図3に示したデジタルラジオ受信装置の選局/復調部32は、デジタルラジオ受信アンテナ31で受信された受信信号のチャンネルの選局を行い、受信信号の復調処理を施して、MPEGトランスポートストリーム(TS)化し、トランスポートデコーダ33は、MPEGトランスポートストリーム(TS)からカーナビ更新情報を取り出す。
【0066】
ステップS12で、処理可能でないときは、ステップS14で、カーナビ更新情報を受信しない拒否通知をする。具体的には、図3に示したデジタルラジオ受信装置のCPU38は、モデム39を介して送信装置に拒否通知を返信する。
【0067】
図10は、カーナビゲーション装置の更新動作を示すフローチャートである。
ステップS21で、受信装置から更新情報を受け取る。具体的には、図4に示したカーナビゲーション装置の受信装置インターフェース58は、デジタルラジオ受信装置から転送されたカーナビ更新情報を受信して、データ処理部54に供給する。
【0068】
ステップS22で、自機器の更新情報であるか否かを判断する。具体的には、図4に示したカーナビゲーション装置のデータ処理部54は、カーナビ更新情報が自機器のカーナビゲーション装置に対するメーカーid,モデルidを有していることを確認する。
【0069】
ステップS23で、自機器の地図情報を更新する。具体的には、図4に示したカーナビゲーション装置のデータ処理部54は、カーナビ更新情報をHD(ハードディスク)56または半導体メモリー55に記憶する。
【0070】
このように受信装置とカーナビゲーション装置本体を接続することで、更新情報が放送されていることをカーナビゲーション装置本体に通知できるようになる。更新情報の存在の通知を受けたカーナビゲーション装置本体は、次に実際の更新情報を受信装置より受け取ることが可能である。もちろんカーナビカーナビゲーション装置側の都合で更新情報を処理できる状態でない場合は、以後のデータを受け取らないことを受信装置に通知することも可能である。
【0071】
また、送信装置において上述したカーナビ更新情報に建物や店舗などのアイコンデータを格納するようにしても良い。
【0072】
図11は、更新情報のアイコンデータの格納動作を示すフローチャートである。
ステップS31で、店舗情報であるか否かを判断する。具体的には、図2に示したカーナビ更新情報生成装置25は、カーナビ更新情報に店舗情報が含まれているか否かを判断する。
【0073】
ステップS31で、店舗情報が含まれているときは、ステップS32で、店舗の所在地、店舗名情報のアイコンデータを格納する。具体的には、図2に示したカーナビ更新情報生成装置25は、地図情報中の対応位置に店舗の所在地、店舗名情報のアイコンデータを格納する。
【0074】
ステップS33で、新設であるか否かを判断する。具体的には、図2に示したカーナビ更新情報生成装置25は、カーナビ更新情報に含まれている店舗情報が新設であるか否かを判断する。
【0075】
ステップS33で、カーナビ更新情報に含まれている店舗情報が新設であるときは、ステップS34で、新規開店情報のアイコンデータを格納する。具体的には、図2に示したカーナビ更新情報生成装置25は、地図情報中の店舗の対応位置に新規開店情報のアイコンデータを格納する。
【0076】
ステップS31で、店舗情報が含まれていないときは、ステップS35で、建物情報であるか否かを判断する。具体的には、図2に示したカーナビ更新情報生成装置25は、カーナビ更新情報に建物情報が含まれているか否かを判断する。
【0077】
ステップS35で、建物情報が含まれているときは、ステップS36で、建物種別情報のアイコンデータを格納する。具体的には、図2に示したカーナビ更新情報生成装置25は、地図情報中の対応位置に建物種別情報のアイコンデータを格納する。
【0078】
ステップS35で、建物情報が含まれていないときは、ステップS37で、他の情報のアイコンデータを格納する。具体的には、図2に示したカーナビ更新情報生成装置25は、地図情報中の対応位置に他の情報のアイコンデータを格納する。
【0079】
ステップS33で、カーナビ更新情報に含まれている店舗情報が新設でないときは、ステップS38で、カーナビ更新情報に含まれている店舗情報が閉店であるときは、ステップS39で、閉店店舗のアイコンデータを削除する。具体的には、図2に示したカーナビ更新情報生成装置25は、地図情報中の店舗の対応位置に閉店店舗のアイコンデータを削除する。
【0080】
このようにデジタル放送においては、実際の更新データも更新情報が存在することを通知するためのSDTTと同じ放送波に載ることになる。更新データはMPEG2(ISO/ IEC13818)で規定されたDSM−CCデータカルーセルの書式に基づいて伝送される。デジタル放送におけるファームウェア更新用のDSM−CCデータカルーセル方式送出データにおいては、ヘッダ部を除いた実データ部の構造については各製造者が自由に定義できることになっている。
【0081】
そこで、本来デジタル放送における更新情報を格納するために使うこの実データ部分に、カーナビゲーション装置の表示画面に表示するのにふさわしい駐車場、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、レストラン等の新規開店情報あるいは閉店情報をその所在地( 緯度、経度) 、新設または閉鎖を示す情報、建物の種別、店舗名、およびそれを表示するためのアイコンデータを格納することで、受信装置を経由してカーナビゲーション装置本体部にその情報を通知することが可能になる。
【0082】
これにより、ナビゲーション装置本体部のデータ処理部54(CPU)は受け取ったデータを磁気記憶媒体( ハードディスク56) 内に記録することで、地図上の新しいランドマークが追加あるいは古いランドマークが削除され、モニタ57には最新の状態が表示できるようになる。
【0083】
上述した本実施の形態によって、書き換え可能型カーナビゲーション装置の所有者はデジタルラジオ受信装置と接続するだけでその保持している地図情報を自動的に最新のものに維持することが可能になる。
【0084】
店舗経営者は、書き換え可能型カーナビゲーション装置の所有者に対して新規開店店舗に関する情報を直ちに送信することが可能になる。
【0085】
また、送信装置(放送局)側は、新規開店情報を送信したい店舗経営者から料金を徴収して自局の電波帯域の一部を貸すことによって収入を得ることができる。
【0086】
本実施の形態においては主にカーナビゲーション装置における地図情報の更新について説明したが、本実施の形態を利用することで、カーナビゲーション装置本体部のデータ処理部54(CPU)用のファームウェアを更新することも可能である。また、カーナビゲーション装置とデジタルラジオ受信装置とを一体化して構成してもよい。
【0087】
また、受信装置とカーナビゲーション装置本体部を接続するためのインターフェースと同様のインターフェースを携帯型ラジオ受信装置とマイクロコンピュータ搭載型の調理器( 炊飯器、オーブンなど) に設けることで、マイコンプログラムの更新を容易に行うことができるようになる。これによって調理器のように加熱処理を行う電化製品のファームウェアの更新を容易にすることができ、製品の安全性を向上することができる。
【0088】
上述した本実施の形態に限らず、本発明の特許請求の範囲を逸脱しない限り、適宜構成をとりうることは言うまでもない。
【0089】
【発明の効果】
この発明の送信装置は、放送番組情報をデジタル化して、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置に送信する、当該放送局の送信装置において、放送番組情報を生成する際に、受信装置に接続された車載用の位置情報検索装置用の更新情報を生成する更新情報生成手段と、受信装置に機種識別番号を割り当てる際に、位置情報検索装置に機種識別番号を割り当てる識別番号割当手段と、放送番組情報を受信装置に送信する際に、更新情報を位置情報検索装置に対応つけて送信する送信手段とを備えるので、デジタル放送において、受信装置に接続された車載用の位置情報検索装置用の更新情報を生成し、位置情報検索装置に機種識別番号を割り当てることで、受信装置を経由して車載用の位置情報検索装置にその更新情報を送信することができるという効果を奏する。
【0090】
また、この発明の送信装置は、上述において、送信手段は、更新情報の送信に先立って、更新通知を受信装置に送信するので、更新情報の受信準備ができていない受信装置に対する更新情報の送信を中止したり、あらかじめ通知をして準備を促すことができるという効果を奏する。
【0091】
また、この発明の送信装置は、上述において、更新通知は、受信装置に対する情報の更新のための情報テーブルを用いるので、更新情報はデジタル放送で規定された方式に基づいて伝送されるが、デジタル放送におけるファームウェア更新用の送出データにおいて、実データ部の構造について各製造者が自由に定義できることになっているため、デジタル放送において、実際の更新情報も更新情報が存在することを通知するための情報テーブルと同じ放送波に載せることができるという効果を奏する。
【0092】
また、この発明の受信装置は、放送局から放送されるデジタル化された放送番組情報を受信する、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置において、放送番組情報および車載用の位置情報検索装置用の更新情報を受信する受信手段と、受信された放送番組情報および車載用の位置情報検索装置用の更新情報を再生する再生手段と、放送番組情報の放送チャンネルを受信する際に、車載用の位置情報検索装置用の更新情報を処理できるか否かを判断する判断手段と、処理可能なときに、受信手段による車載用の位置情報検索装置用の更新情報の受信、および車載用の位置情報検索装置用の更新情報の車載用の位置情報検索装置への転送処理を行う処理手段とを備えるので、車載用の位置情報検索装置用の更新情報を処理できるか否かを判断して、処理可能のときには、更新情報を受信して、受信装置を経由して車載用の位置情報検索装置にその更新情報を転送することができるという効果を奏する。
【0093】
また、この発明の受信装置は、上述において、判断手段が車載用の位置情報検索装置用の更新情報を処理できないときは、送信手段から更新情報の送信に先立って送信される更新通知を受信したとき、送信装置に車載用の位置情報検索装置用の更新情報を受信しない拒否通知を送信するので、処理可能でないときには、更新情報を受信しないようにして、更新情報を受信しない拒否通知を送信することができるという効果を奏する。
【0094】
この発明の位置情報検索装置は、測位計算を行う位置計算手段と、操作コマンドを入力可能な入力手段と、位置情報の演算を行う演算手段と、地図情報および対象物情報を保持する記憶手段と、位置情報を表示する表示手段と、各部の制御を行う制御手段とを備え、自車の位置情報を検索する位置情報検索装置において、放送局から放送されるデジタル化された放送番組情報を受信する、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置から転送される地図情報および対象物情報の更新情報を受信する受信手段と、車載用の受信装置から転送される地図情報および対象物情報の更新情報が自機器用であるか否かを判断する判断手段と、自機器用の地図情報および対象物情報の更新情報を記憶手段に保持される地図情報および対象物情報に対して更新して記憶する更新手段とを設け、地図情報および対象物情報の更新情報を用いて、自車の位置情報を検索するので、位置情報検索装置の所有者はデジタルラジオ受信装置と接続するだけでその記憶手段に保持している地図情報を自動的に最新のものに維持して、自車の位置情報を検索することができるという効果を奏する。
【0095】
また、この発明の位置情報検索装置は、上述において、地図情報および対象物情報の更新情報は、表示手段に表示して入力手段により選択可能な新たなアイコンデータを含むので、更新情報に、アイコンデータを格納することで、地図上の新しいランドマークの追加と共にアイコンの表示を行うことができ、あるいは古いランドマークが削除されるアイコンの表示を行うことができ、表示手段には最新の状態が表示できるようにすることができるという効果を奏する。
【0096】
また、この発明の送信方法は、放送番組情報をデジタル化して、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置に送信する、当該放送局の送信装置の送信方法において、放送番組情報を生成する際に、受信装置に接続された車載用の位置情報検索装置用の更新情報を生成する更新情報生成ステップと、受信装置に機種識別番号を割り当てる際に、位置情報検索装置に機種識別番号を割り当てる識別番号割当ステップと、放送番組情報を受信装置に送信する際に、更新情報を位置情報検索装置に対応つけて送信する送信ステップとを備えるので、、デジタル放送において、受信装置に接続された車載用の位置情報検索装置用の更新情報を生成し、位置情報検索装置に機種識別番号を割り当てることで、受信装置を経由して車載用の位置情報検索装置にその更新情報を送信することができるという効果を奏する。
【0097】
また、この発明の送信方法は、上述において、送信ステップは、更新情報の送信に先立って、更新通知を受信装置に送信するので、更新情報の受信準備ができていない受信装置に対する更新情報の送信を中止したり、あらかじめ通知をして準備を促すことができるという効果を奏する。
【0098】
また、この発明の送信装置は、上述において、更新通知は、受信装置に対する情報の更新のための情報テーブルを用いるので、更新情報はデジタル放送で規定された方式に基づいて伝送されるが、デジタル放送におけるファームウェア更新用の送出データにおいて、実データ部の構造について各製造者が自由に定義できることになっているため、デジタル放送において、実際の更新情報も更新情報が存在することを通知するための情報テーブルと同じ放送波に載せることができるという効果を奏する。
【0099】
また、この発明の受信方法は、放送局から放送されるデジタル化された放送番組情報を受信する、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置の受信方法において、放送番組情報および車載用の位置情報検索装置用の更新情報を受信する受信ステップと、受信された放送番組情報および車載用の位置情報検索装置用の更新情報を再生する再生ステップと、放送番組情報の放送チャンネルを受信する際に、車載用の位置情報検索装置用の更新情報を処理できるか否かを判断する判断ステップと、処理可能なときに、受信ステップによる車載用の位置情報検索装置用の更新情報の受信、および車載用の位置情報検索装置用の更新情報の車載用の位置情報検索装置への転送処理を行う処理ステップとを備えるので、車載用の位置情報検索装置用の更新情報を処理できるか否かを判断して、処理可能のときには、更新情報を受信して、受信装置を経由して車載用の位置情報検索装置にその更新情報を転送することができるという効果を奏する。
【0100】
この発明の受信装置は、上述において、判断ステップで車載用の位置情報検索装置用の更新情報を処理できないときは、送信装置から更新情報の送信に先立って送信される更新通知を受信したとき、送信装置に車載用の位置情報検索装置用の更新情報を受信しない拒否通知を送信するので、処理可能でないときには、更新情報を受信しないようにして、更新情報を受信しない拒否通知を送信することができるという効果を奏する。
【0101】
また、この発明の位置情報検索方法は、位置計算手段により測位計算を行い、入力手段により操作コマンドの入力を行い、演算手段により位置情報の演算を行い、記憶手段により地図情報および対象物情報を保持し、表示手段により位置情報を表示し、制御手段により各部の制御を行うことにより、自車の位置情報を検索する位置情報検索方法において、放送局から放送されるデジタル化された放送番組情報を受信する、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置から転送される地図情報および対象物情報の更新情報を受信する受信ステップと、車載用の受信装置から転送される地図情報および対象物情報の更新情報が自機器用であるか否かを判断する判断ステップと、自機器用の地図情報および対象物情報の更新情報を記憶手段に保持される地図情報および対象物情報に対して更新して記憶する更新ステップとを設け、地図情報および対象物情報の更新情報を用いて自車の位置情報を検索するので、位置情報検索装置の所有者はデジタルラジオ受信装置と接続するだけでその記憶手段に保持している地図情報を自動的に最新のものに維持して、自車の位置情報を検索することができるという効果を奏する。
【0102】
また、この発明の位置情報検索方法は、上述において、地図情報および対象物情報の更新情報は、表示ステップにより表示して入力ステップにより選択可能な新たなアイコンデータを含むので、更新情報に、アイコンデータを格納することで、地図上の新しいランドマークの追加と共にアイコンの表示を行うことができ、あるいは古いランドマークが削除されるアイコンの表示を行うことができ、表示手段には最新の状態が表示できるようにすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用されるカーナビゲーションシステムを示す図である。
【図2】送信装置( 放送局) の構成を示すブロック図である。
【図3】デジタルラジオ放送受信装置の構成を示すブロック図である。
【図4】カーナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図5】MPEGパケットを示す図である。
【図6】SDTT内のデータ構造を示す図である。
【図7】更新データの構造例を示す図である。
【図8】送信装置のSDTTの伝送動作を示すフローチャートである。
【図9】受信装置のカーナビ更新情報の受信動作を示すフローチャートである。
【図10】カーナビゲーション装置の更新動作を示すフローチャートである。
【図11】更新情報のアイコンデータの格納動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……車両、2……カーナビゲーション装置、3……カーナビアンテナ、4……モニタ、5……デジタルラジオ受信アンテナ、6……デジタルラジオ受信装置、7……放送局、8……送信アンテナ、9,10……GPS衛星、11……ビーコン、12……メーカー、13……店舗、14……銀行、21……番組運行管理システム、22……電子番組表生成装置、23……データ放送生成装置、24……データ放送番組サーバ、25……カーナビ更新情報生成装置、26……マイクロホン、27……番組サーバ、28……スイッチャー、29−1,29−2……MPEGエンコ−ダ、30……多重化器、30−1……変調器、30−2……カーナビ更新情報サーバ、31……デジタルラジオ受信アンテナ、32……選局/復調部、33……トランスポートデコーダ、34……オーディオデコーダ、35……OSDコントローラ、36……加算器、37……モニタ、38……CPU、39……モデム、40……フラッシュROM、41,42,43……RAM、44……リモコンインターフェース、45……カーナビインターフェース、46……バス、51……カーナビアンテナ、52……高周波部、53……信号処理部、54……データ処理部、55……メモリ、56……ハードディスク、57……モニタ、58……受信装置インターフェース、59……キーボード、60……時計、61,65……PID、62……テーブルid、63,64……PID番号、66……実更新データ、67……メーカーid、68……モデルid、69……DSM−CCデータ化ルーセル方式送出データ、71……MPEG規格、72……属性、73……table id ext、81……識別子、82……データ長、83……グループ番号、84……機種番号、85……追加/削除、86……データ有効開始年月日、87……緯度、88……経度、89……業種識別コード、90……店舗社名、91……店舗支店名、92……アイコンデータの有無、93……アイコンデータ、94……付随データの有無、95……付随データ長、96……付随データ
Claims (14)
- 放送番組情報をデジタル化して、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置に送信する、当該放送局の送信装置において、
上記放送番組情報を生成する際に、上記受信装置に接続された車載用の位置情報検索装置用のデータ有効開始情報を含む更新情報を上記位置情報検索装置のメーカー毎に生成する更新情報生成手段と、
上記受信装置に機種識別番号を割り当てる際に、上記位置情報検索装置にメーカー識別番号および機種識別番号を割り当てる識別番号割当手段と、
上記放送番組情報を上記受信装置に送信する際に、上記更新情報を上記位置情報検索装置に対応つけて上記メーカー毎にデータカルーセル方式で送信する送信手段と
を備えることを特徴とする送信装置。 - 請求項1記載の送信装置において、
上記送信手段は、上記更新情報の送信に先立って、更新通知を上記メーカー毎にデータカルーセル方式で上記受信装置に送信することを特徴とする送信装置。 - 請求項2記載の送信装置において、
上記更新通知は、上記受信装置に対する情報の更新のための情報テーブルを用いることを特徴とする送信装置。 - 放送局から放送されるデジタル化された放送番組情報を受信する、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置において、
上記放送番組情報および上記車載用の位置情報検索装置用の有効期限データを含む更新情報を受信する受信手段と、
受信された上記放送番組情報および上記更新情報を再生する再生手段と、
上記放送番組情報の放送チャンネルを受信する際に、上記更新情報に割り当てられる上記位置情報検索装置のメーカー識別番号および機種識別番号の一致判断により、上記更新情報を処理できるか否かを判断する判断手段と、
処理可能なときに、上記受信手段による上記更新情報の受信、および上記更新情報の上記車載用の位置情報検索装置への転送処理を行う処理手段と
を備えることを特徴とする受信装置。 - 請求項4記載の受信装置において、
上記判断手段が上記更新情報を処理できないときは、上記送信手段から上記更新情報の送信に先立って送信される更新通知を受信したとき、上記送信装置に上記更新情報を受信しない拒否通知を送信することを特徴とする受信装置。 - 測位計算を行う位置計算手段と、操作コマンドを入力可能な入力手段と、位置情報の演算を行う演算手段と、地図情報および対象物情報を保持する記憶手段と、位置情報を表示する表示手段と、各部の制御を行う制御手段とを備え、自車の位置情報を検索する位置情報検索装置において、
放送局から放送されるデジタル化された放送番組情報を受信する、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置から転送される上記地図情報および対象物情報のデータ有効開始情報を含む更新情報を受信する受信手段と、
上記車載用の受信装置から転送される上記更新情報が上記更新情報に割り当てられる上記位置情報検索装置のメーカー識別番号および機種識別番号の一致判断により、自機器用であるか否かを判断する判断手段と、
自機器用の上記更新情報を上記記憶手段に保持される上記地図情報および対象物情報に対して更新して記憶する更新手段と
を設け、上記更新情報を用いて、自車の位置情報を検索することを特徴とする位置情報検索装置。 - 請求項6記載の位置情報検索装置において、
上記更新情報は、上記表示手段に表示して上記入力手段により選択可能な新たなアイコンデータを含むことを特徴とする位置情報検索装置。 - 放送番組情報をデジタル化して、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置に送信する、当該放送局の送信装置の送信方法において、
上記放送番組情報を生成する際に、上記受信装置に接続された車載用の位置情報検索装置用のデータ有効開始情報を含む更新情報を上記位置情報検索装置のメーカー毎に生成する更新情報生成ステップと、
上記受信装置に機種識別番号を割り当てる際に、上記位置情報検索装置にメーカー識別番号及び機種識別番号を割り当てる識別番号割当ステップと、
上記放送番組情報を上記受信装置に送信する際に、上記更新情報を上記位置情報検索装置に対応つけて上記メーカー毎にデータカルーセル方式で送信する送信ステップと
を備えることを特徴とする送信方法。 - 請求項8記載の送信方法において、
上記送信ステップは、上記更新情報の送信に先立って、更新通知を上記メーカー毎にデータカルーセル方式で上記受信装置に送信することを特徴とする送信方法。 - 請求項9記載の送信装置において、
上記更新通知は、上記受信装置に対する情報の更新のための情報テーブルを用いることを特徴とする送信方法。 - 放送局から放送されるデジタル化された放送番組情報を受信する、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置の受信方法において、
上記放送番組情報および上記車載用の位置情報検索装置用の有効期限データを含む更新情報を受信する受信ステップと、
受信された上記放送番組情報および上記車載用の位置情報検索装置用の更新情報を再生する再生ステップと、
上記放送番組情報の放送チャンネルを受信する際に、上記更新情報に割り当てられる上記位置情報検索装置のメーカー識別番号および機種識別番号の一致判断により、上記更新情報を処理できるか否かを判断する判断ステップと、
処理可能なときに、上記受信ステップによる上記更新情報の受信、および上記更新情報の上記車載用の位置情報検索装置への転送処理を行う処理ステップと
を備えることを特徴とする受信方法。 - 請求項11記載の受信方法において、
上記判断ステップで上記更新情報を処理できないときは、上記送信装置から上記更新情報の送信に先立って送信される更新通知を受信したとき、上記送信装置に上記更新情報を受信しない拒否通知を送信することを特徴とする受信方法。 - 位置計算手段により測位計算を行い、入力手段により操作コマンドの入力を行い、演算手段により位置情報の演算を行い、記憶手段により地図情報および対象物情報を保持し、表示手段により位置情報を表示し、制御手段により各部の制御を行うことにより、自車の位置情報を検索する位置情報検索方法において、
放送局から放送されるデジタル化された放送番組情報を受信する、伝送路を介して放送局と接続された車載用の受信装置から転送される上記地図情報および対象物情報のデータ有効開始情報を含む更新情報を受信する受信ステップと、
上記車載用の受信装置から転送される上記更新情報が上記更新情報に割り当てられる上記位置情報検索装置のメーカー識別番号および機種識別番号の一致判断により、自機器用であるか否かを判断する判断ステップと、
自機器用の上記更新情報を上記記憶手段に上記地図情報および対象物情報に対して更新して記憶する更新ステップと
を設け、上記更新情報を用いて自車の位置情報を検索することを特徴とする位置情報検索方法。 - 請求項13記載の位置情報検索方法において、
上記更新情報は、上記表示ステップにより表示して上記入力ステップにより選択可能な新たなアイコンデータを含むことを特徴とする位置情報検索方法。
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