JP2007298390A - 車載用コンテンツ再生装置、プログラム、及びコンテンツ再生方法 - Google Patents

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英雄 下島野
Nobuyuki Hotta
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Abstract

【課題】各所の道の駅や施設においてダウンロードしたコンテンツを、後で利用しやすいようにしながら保管することができるようにする。
【解決手段】車載用コンテンツ再生装置20において、路側機に関連する名称を取得する名称取得手段と、指示されたコンテンツファイルを、所定のサーバから前記路側機を介してダウンロードするダウンロード手段と、前記ダウンロード手段によりダウンロードしたコンテンツファイルを前記名称取得手段により取得した名称に関連付けて記憶する記憶手段とを設ける。名称取得手段は、たとえば、装置が搭載された車両21が、ある路側機22の通信ゾーン24に入ったとき、路側機から、又は現在位置に基づいて、路側機に関連する名称を取得することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、所定のサーバから路側機を介してダウンロードしたコンテンツの再生を行うことができる車載用コンテンツ再生装置、コンピュータを該車載用コンテンツ再生装置として機能させるプログラム、及び該車載用コンテンツ再生装置によるコンテンツ再生方法に関する。
近年、伝送速度の高い5.8GHz帯のDSRC(専用狭域通信)を利用したコンテンツの配信サービスが注目されつつある。また、カーナビゲーションシステムにおけるハードディスク装備等の高機能化が進み、車両に対するコンテンツ配信のための環境が整いつつあることから、車両に対するコンテンツ配信ビジネスの市場は大きなものとなることが予想され、種々の提案がなされている(たとえば特許文献1参照)。
また、サービスエリア等の道の駅や、各種施設における情報提供サービスにおいても、DSRCの利用が提案されている。たとえば、路側機が設置されたサービスエリア内において車両を駐車させたとき、路側機と車載器とがIP接続し、車内で、ブラウザによってそのエリア周辺の情報等を閲覧することができるようにしたり、さらには楽曲や映像のコンテンツのダウンロードを行い、車内で再生できるようにしたりするような提案がなされている。
また、これらの要請に対応すべく、DSRCに関するガイドラインも策定されている(非特許文献1等参照)。
特開2003−298495号公報 「狭帯域通信(DSRC)、基本アプリケーションインタフェース仕様、ガイドライン」、[online]、平成17年11月22日、ITS情報通信システム推進会議、[平成18年4月11日検索]、インターネット<URL:http://www.itsforum.gr.jp/Public/J7Database/p27/ITSFORUM_RC004_V1_0.pdf>
しかしながら、各所の道の駅や施設においてコンテンツのダウンロードを行うことを考える場合、単にダウンロードしたコンテンツのファイルを、通常の方法でファイル名のみを付して保管しておくと、そのようなコンテンツファイルを後で有効に使用することが困難になるおそれがある。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、車載用機器において、各所の道の駅や施設においてダウンロードしたコンテンツを、後で利用しやすいようにしながら保管することができるようにすることにある。
上記目的を達成するため、第1の発明に係る車載用コンテンツ再生装置は、路側機に関連する名称を取得する名称取得手段と、指示されたコンテンツファイルを、所定のサーバから前記路側機を介してダウンロードするダウンロード手段と、前記ダウンロード手段によりダウンロードしたコンテンツファイルを前記名称取得手段により取得した名称に関連付けて記憶する記憶手段とを具備することを特徴とする。
ここで、車載用コンテンツ再生装置としては、たとえば、路側機との5.8GHz帯の狭帯域通信を介して所定のサーバとのIP接続が可能なナビゲーション装置が該当する。路側機としては、たとえば5.8GHz帯の狭帯域通信により、所定のサーバからの情報提供を行うためのものが該当する。路側機に関連する名称としては、たとえば、路側機が設置してある道の駅、施設、ランドマーク等の名称や、路側機が設置してあるところの地名、路側機を介して得られるURLに含まれるこれらの名称が該当する。コンテンツとしてはたとえば、音楽コンテンツや映像コンテンツが該当する。
この構成において、名称取得手段は、たとえば、車両が路側機の通信ゾーンに入った場合に、路側機に関連する名称を取得することができる。そして、所定のサーバから前記路側機を介してダウンロードすることが可能なコンテンツファイルのうち、指示されたものを、ダウンロード手段によりダウンロードする。ダウンロードしたコンテンツファイルは、ファイル格納手段が、名称取得手段により取得した名称に関連付けて記憶する。このようにして格納されたコンテンツファイルについての再生指示は、そのコンテンツファイルに対し関連付けがなされている名称の指示に基づいて受け入れることができる。したがって、ユーザは再生したいコンテンツファイルの指示を、そのコンテンツファイルに関連付けられた名称を手懸りにして行うことができる。
第2の発明に係る車載用コンテンツ再生装置は、第1発明において、前記名称取得手段は、前記路側機を介して配信されるURLに含まれる所定の名称を、前記路側機に関連する名称として取得するものであることを特徴とする。
第3の発明に係る車載用コンテンツ再生装置は、第1発明において、前記名称取得手段は、取得した位置に基づいて、その位置に関連した名称を地図データベースから取得することを特徴とする。
第4の発明に係る車載用コンテンツ再生装置は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記名称取得手段により取得された名称を利用したフォルダ名を付したフォルダを作成するフォルダ作成手段を備え、前記記憶手段は、前記ダウンロード手段によりダウンロードされたコンテンツファイルを前記フォルダ作成手段により作成されたフォルダに格納して記憶することを特徴とする。
第5の発明に係る車載用コンテンツ再生装置は、第4発明において、前記フォルダ作成手段は、作成時の日付又は日時に関する情報をフォルダ名に含めるものであることを特徴とする。
第6の発明に係る車載用コンテンツ再生装置は、第4発明において、前記フォルダ作成手段は、前記名称を利用したフォルダに、作成時の日付又は日時に関する情報を付したサブフォルダを作成し、前記記憶手段は、前記フォルダ作成手段により作成されたサブフォルダに対して前記コンテンツファイルを記憶することを特徴とする。
第7の発明に係る車載用コンテンツ再生装置は、第4〜第6のいずれかの発明において、前記フォルダに格納されるコンテンツファイル中の画像データ又は映像データの一部に基づいて構成したアイコンを、所定のメニュー画面上に配置する手段を有することを特徴とする。
第8の発明に係る車載用コンテンツ再生装置は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記名称に関連付けて記憶されるコンテンツファイルを保持し、該名称に基づく該コンテンツファイルの検索を可能とするデータベースを備え、前記記憶手段は、このデータベースに対し、前記コンテンツファイルを記憶することを特徴とする。
第9の発明に係る車載用コンテンツ再生装置は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記ファイル格納手段は、前記コンテンツファイルの記憶に際し、前記コンテンツファイルのメタデータ中に、前記名称取得手段により取得された名称を書き込むことにより、前記名称に関連付けた記憶を行うものであることを特徴とする。
第10の発明に係るプログラムは、コンピュータを、第1〜第9の発明に係るいずれかの車載用コンテンツ再生装置における各手段として機能させることを特徴とする。
第11の発明に係るコンテンツ再生方法は、車載用コンテンツ再生装置によるコンテンツ再生方法であって、路側機に関連する名称を取得する名称取得工程と、指示されたコンテンツファイルを、所定のサーバから前記路側機を介してダウンロードするダウンロード工程と、前記ダウンロード工程においてダウンロードしたコンテンツファイルを前記名称取得工程において取得した名称に関連付けて記憶する記憶工程とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、路側機を介してダウンロードしたコンテンツファイルを、その路側機に関連する名称に関連付けて格納するようにしたため、格納してあるコンテンツファイルの再生に際しては、コンテンツファイルに関連付けられている、路側機に関連する名称を手掛りにして、再生したいコンテンツを指示する手段を、ユーザに対して提供することができる。
また、路側機に関連する名称として、プッシュ配信されるURLに含まれる所定の名称を取得するようにしたため、その所定の名称として、URLには任意のものを予め含めておくことができるので、コンテンツファイルに関連付けられる名称の自由度を高めることができる。
また、路側機に関連する名称として、通信ゾーンに入ったときの位置に基づいてカーナビゲーション用の地図データベースから取得することができる名称を取得するようにしたため、そのような名称を、コンテンツファイルに関連付けることができる。
また、取得された名称、たとえば道の駅の名称を利用したフォルダ名を付したフォルダを作成し、このフォルダに、ダウンロードされたコンテンツファイルを格納するようにしたため、フォルダ名に含まれる道の駅の名称等を手懸りにして、所望のコンテンツファイルを検索することができる。
また、取得された名称を利用したフォルダ名を付したフォルダの作成に際し、作成時の日付又は日時に関する情報をフォルダ名に含めるようにしたため、同一の路側機の通信ゾーンに再度停車した場合でも、日付や日時が異なれば、前回作成したフォルダを消去することなく維持することができる。また、日付や日時が異なれば、前回作成したフォルダと今回作成するフォルダとを共存させるために、両フォルダの名称を異ならせる必要もない。
また、取得された名称を利用したフォルダ名を付したフォルダの作成に際し、その名称を利用したフォルダ名を付したフォルダのサブフォルダを、作成時の日付又は日時に関する情報を有するフォルダ名を付したものとして作成するが、その名称を利用したフォルダ名と同一名称のフォルダが既に存在する場合には、そのサブフォルダとして、前記作成時の日付又は日時に関する情報を有するフォルダ名を付したもののみを作成するようにしたため、同一の路側機の通信ゾーンに再度停車した場合でも、日付や日時が異なれば、前回作成したサブフォルダを消去することなく維持することができる。また、日付や日時が異なれば、前回作成したサブフォルダと今回作成するサブフォルダとを共存させるために、両サブフォルダの名称を異ならせる必要もない。
また、作成されたフォルダに格納されるコンテンツファイル中の画像データ又は映像データの一部に基づいて構成したアイコンを、そのフォルダの選択用として、所定のメニュー画面上に配置するようにしたため、所望のフォルダの選択を容易に行うことができる。
また、取得された名称に関連付けて格納されるコンテンツファイルを保持し、該名称に基づく該コンテンツファイルの検索を可能とするデータベースに対し、ダウンロードしたコンテンツファイルについての前記名称に関連付けた格納を行うようにしたため、コンテンツファイルの数が多くなった場合でも容易に所望のコンテンツファイルの検索を行うことができる手段をユーザに提供することができる。
また、名称に関連付けたコンテンツファイルの格納を、コンテンツファイルのメタデータ中に、前記名称を書き込むことによって行うようにしたため、コンテンツファイルの数が多くなった場合でも容易に所望のコンテンツファイルの検索を行うことができる手段をユーザに提供することができる。
図1は本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、このナビゲーション装置は、地図データベースや現在位置検出手段を備え(図示せず)、ナビゲーションのための種々の処理を行うナビゲーション処理部11、DSRC路側機との間で通信を行うためのDSRC通信部12、DSRC通信部12により受信した信号に対して復調処理等を施すDSRC処理部13、ナビゲーション処理部11及びDSRC処理部13とユーザとの間のインタフェースとして機能する入出力部14、並びにダウンロードしたコンテンツファイルを蓄積するための記憶部15を備える。
入出力部14は、ユーザが操作入力を行うための操作入力部14a、画像による出力を行う画像出力部14b、及び音声による出力を行う音声出力部14cを備える。DSRC処理部13は、路側機からのプッシュ型情報配信に対応した基本アプリケーションを有しており、プッシュ配信に対応している。DSRC処理部13はまた、DSRC通信部12を介し、路側機との間でポイントツーポイントでの通信を行う機能を有する。
図2は図1のナビゲーション装置に対し、情報提供が行われる様子を示す。図中の21は図1のナビゲーション装置20が搭載された車両、22はナビゲーション装置20と路車間通信を行う路側機、23は路側機22を介して情報提供を行うサーバ、そして24は路側機22の通信可能エリアである通信ゾーンである。通信ゾーン24内に車両21が停車したとき、ナビゲーション装置20のナビゲーション処理部11は、DSRC処理部13、DSRC通信部12及び路側機22を介して、IP接続により情報提供サーバ23に接続し、それが保有する情報にアクセスして、リクエスト・レスポンス型の情報提供を受けるためのアプリケーションを備える。
図3はナビゲーション処理部11におけるコンテンツ格納用フォルダの作成処理を示すフローチャートである。この処理は、車両21が通信ゾーン24において停車し、ナビゲーション装置20と路側機22との間でのDSRC通信路が確立され、ナビゲーション装置20が、情報提供サーバ23から、情報提供サービスのためのスタートページのURLのプッシュ配信を受けた後に行われる。
すなわちナビゲーション処理部11は、ステップ31において、情報の閲覧の指示があったことを検出すると、ステップ32において、路側機22に関連する名称を取得する。すなわち、現在位置及び地図データに基づき、現在位置に存在する施設の検索を行い、その施設の名称を、路側機22に関連する名称として取得する。
次に、ステップ33において、コンテンツ格納用のフォルダを作成する。このフォルダは、後述の図7の処理においてダウンロードされるコンテンツファイルを格納するためのものである。フォルダの作成に際し、フォルダ名として、ステップ32で取得した施設名を用いたものを使用する。図4〜図6は作成されるフォルダを例示する。図4では、施設名をそのままフォルダ名とした例を示している。「施設A」というフォルダの中に、「ファイルA」、「ファイルB」及び「ファイルC」というコンテンツファイルが格納されている。この例によれば、ある路側機22が設置された施設Aにおいて1度停車し、情報の閲覧を行った後、再度施設Aに停車しとき、「施設A」のフォルダは新たに上書きして作成されるので、そのフォルダ内のファイルはすべて消去されることになる。
図5の例では、施設名に対し、フォルダを作成する日の日付を加えたものをフォルダ名としている。この場合、施設Aにおいて再度情報の閲覧を行っても、日付が異なれば、その施設Aについての別のフォルダが作成されることになる。その場合、以前のフォルダの内容が消去されることはない。図6の例では、施設名のフォルダを作成するとともに、その下位のフォルダとして、日付のみをフォルダ名としたフォルダを作成するようにしている。同一施設名のフォルダが既に存在する場合には、その下位の日付のみをフォルダ名としたフォルダのみが作成されることになる。この場合も、施設Aにおいて再度情報の閲覧を行っても、日付が異なれば、下位の日付のみのフォルダが追加されるので、以前に作成したフォルダの内容が消去されることはない。
このようにして、コンテンツ格納用フォルダの作成処理を完了すると、この後、ナビゲーション処理部11は、ブラウザを起動し、スタートページのURLに基づき、IP接続により情報提供サーバ23に接続し、スタートページの情報を要求し取得して、入出力部14においてスタートページの提示を行う。ユーザはブラウザを介して、そのページにリンクしている所望のURLに係るページを指定して閲覧したり、閲覧中のページにおいてコンテンツのダウンロードを要求したりすることができる。なお、コンテンツのダウンロードが行われることなく、車両21が通信ゾーンを出た場合には、作成したコンテンツ格納用フォルダは不要であるため、削除される。
図7はナビゲーション処理部11におけるコンテンツのダウロード処理を示すフローチャートである。この処理においては、ステップ71においてコンテンツのダウンロードの指示があったことを検出すると、ステップ72へ進み、指示に係るURLを特定して、情報提供サーバ23に対しそのコンテンツの提供を要求し、これに応じて情報提供サーバ23から送信されてくるコンテンツファイルをダウンロードする。
次に、ダウンロードしたコンテンツファイルを、図3のステップ33の処理により作成したフォルダに格納する。これにより、コンテンツのダウロード処理を完了する。
なお、以上の処理では上述のように、初期URLの配信を受け、施設名を取得した時点でコンテンツ格納用フォルダの作成を行うようにしているので(図3のステップ33)、その後、コンテンツのダウンロードがなかった場合には、作成したフォルダの削除を行う必要がある。そこで、このフォルダの削除を回避するために、図3のステップ33の代わりに、図7の処理に対し、図9に示すようにステップ91及び92を追加するようにしてもよい。この場合、コンテンツファイルのダウンロードが行われ(ステップ72)、かつコンテンツ格納用フォルダが未だ作成されていないと判定された場合(ステップ91)にのみ、コンテンツ格納用フォルダが作成される(ステップ92)。したがって、コンテンツファイルのまったく格納されないフォルダが作成されたり、それを削除する必要が生じたりすることはない。
図8はナビゲーション処理部11におけるコンテンツ再生処理を示すフローチャートである。この処理では、ステップ81において、再生を希望するコンテンツを選択するためのメニュー表示の指示があったことを検出すると、ステップ82において、そのメニュー表示を行う。メニューにおける選択項目としては、施設名を表示することができる。たとえば、図4〜図6の例の場合、「施設A」、「施設B」・・・といった選択項目を表示する。
次に、ステップ83において、施設名の選択を受け入れ、いずれかの施設名が選択された場合、その施設名が付されたフォルダに格納されているコンテンツファイルのファイル名たとえば「ファイルA」、「ファイルB」・・・を選択項目として表示し、コンテンツファイルの選択を受け入れる。
次に、ステップ84において、コンテンツファイルの選択がなされたか否かを判定し、選択がなされなかったと判定した場合にはコンテンツ再生処理を終了する。選択がなされたと判定した場合にはステップ85において、選択されたコンテンツの再生を開始する。これにより、コンテンツ再生処理を終了する。
本実施形態によれば、路側機22の通信ゾーンに対応する施設の施設名を用いたフォルダ名を付したフォルダを作成し、このフォルダ内に、その路側機22を経てダウンロードしたコンテンツファイルを格納するようにしたため、当該施設の通信ゾーンにおいてダウンロードしたコンテンツのサーチを容易化することができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、適宜、変形して実施することができる。たとえば、上述においては、路側機22に関連する名称として、車両21の現在位置に存在する施設の名称を取得するようにしているが、この代わりに、プッシュ配信されたスタートページのURLに含まれる施設名を用いるようにしてもよい。ただしこの場合、情報提供サーバ23において、配信するURLには予め施設名を含めておくことが必要とされる。なお、施設名の代わりに、ランドマークの名称や道路名、地名、企業名等を用いるようにしてもよい。いずれを用いるかは、ユーザが通信ゾーン毎に選択し、又は設定することができるようにしてもよい。
また、上述においては、同一通信ゾーンに再度入った場合、日付によりフォルダを区別するようにしているが、この代わりに、日時を用い、時、分、秒まで区別できるようにしてもよい。この場合、往路に立寄った通信ゾーンに対し、同一の日に復路において立寄った場合においても、往路でダウンロードしたコンテンツファイルを消去せずに保持しておくことができる。
また、上述においては、コンテンツファイルの選択のためのメニュー表示においては、選択項目として施設名の表示を用いるようにしているが(図8のステップ82)、この代わりに、その施設名を用いた名称のフォルダに格納されているコンテンツファイルの画像又は映像データの一部、たとえば最初のファイルの最初の部分のデータを用いたアイコンを、施設名の表示とともに又はこれに代えて用いるようにしてもよい。
また、上述においては、ダウンロードしたコンテンツファイルについての、施設名等の名称に関連付けた格納方法として、当該施設名等をフォルダ名とするフォルダに格納する方法を採用しているが、この代わりに、当該施設名等をキーとして検索することができるように構成したデータベースに格納するようにしてもよい。また、コンテンツファイルのメタファイル中に当該施設名等を書き込み、フォルダに分けることなく、格納するようにしてもよい。これらの格納方法を採用した場合においても、図8と同様の施設名等を用いたメニュー表示による選択の受入れを行うことができる。
また、上述においては、新たなフォルダを作成する際に、同一名称のフォルダが既に存在する場合には、既存のフォルダに上書きして新たなフォルダを作成するようにしているが、この代わりに、上書きするか又は異なる名称で作成するかを、予めの設定又はその都度の指示により、ユーザが選択することができるようにしてもよい。異なる名称は、所定の論理により自動的に、又はユーザの指示に基づいて生成することができる。
本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 図1のナビゲーション装置に対して情報提供が行われる様子を示す図である。 図1の装置のナビゲーション処理部におけるコンテンツ格納用フォルダの作成処理を示すフローチャートである。 図3の処理によって作成されるフォルダの一例を示す図である。 図3の処理によって作成されるフォルダの別の一例を示す図である。 図3の処理によって作成されるフォルダのさらに別の一例を示す図である。 図1の装置のナビゲーション処理部におけるコンテンツのダウロード処理を示すフローチャートである。 図1の装置のナビゲーション処理部におけるコンテンツ再生処理を示すフローチャートである。 図1の装置のナビゲーション処理部におけるコンテンツのダウロード処理の別の例を示すフローチャートである。
符号の説明
11:ナビゲーション処理部、12:DSRC通信部、13:DSRC処理部、14:入出力部、14a:操作入力部、14b:画像出力部、14c:音声出力部、15:記憶部、20:ナビゲーション装置、21:車両、22:路側機、23:情報提供サーバ、24:通信ゾーン。

Claims (11)

  1. 路側機に関連する名称を取得する名称取得手段と、
    指示されたコンテンツファイルを、所定のサーバから前記路側機を介してダウンロードするダウンロード手段と、
    前記ダウンロード手段によりダウンロードしたコンテンツファイルを前記名称取得手段により取得した名称に関連付けて記憶する記憶手段とを具備することを特徴とする車載用コンテンツ再生装置。
  2. 前記名称取得手段は、前記路側機を介して配信されるURLに含まれる所定の名称を、前記路側機に関連する名称として取得するものであることを特徴とする請求項1に記載の車載用コンテンツ再生装置。
  3. 前記名称取得手段は、取得した位置に基づいて、その位置に関連した名称を地図データベースから取得することを特徴とする請求項1に記載の車載用コンテンツ再生装置。
  4. 前記名称取得手段により取得された名称を利用したフォルダ名を付したフォルダを作成するフォルダ作成手段を備え、
    前記記憶手段は、前記ダウンロード手段によりダウンロードされたコンテンツファイルを前記フォルダ作成手段により作成されたフォルダに格納して記憶することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車載用コンテンツ再生装置。
  5. 前記フォルダ作成手段は、作成時の日付又は日時に関する情報をフォルダ名に含めるものであることを特徴とする請求項4に記載の車載用コンテンツ再生装置。
  6. 前記フォルダ作成手段は、前記名称を利用したフォルダに、作成時の日付又は日時に関する情報を付したサブフォルダを作成し、
    前記記憶手段は、前記フォルダ作成手段により作成されたサブフォルダに対して前記コンテンツファイルを記憶することを特徴とする請求項4に記載の車載用コンテンツ再生装置。
  7. 前記フォルダに格納されるコンテンツファイル中の画像データ又は映像データの一部に基づいて構成したアイコンを、所定のメニュー画面上に配置する手段を有することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の車載用コンテンツ再生装置。
  8. 前記名称に関連付けて記憶されるコンテンツファイルを保持し、該名称に基づく該コンテンツファイルの検索を可能とするデータベースを備え、
    前記記憶手段は、このデータベースに対し、前記コンテンツファイルを記憶することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車載用コンテンツ再生装置。
  9. 前記ファイル格納手段は、前記コンテンツファイルの記憶に際し、前記コンテンツファイルのメタデータ中に、前記名称取得手段により取得された名称を書き込むことにより、前記名称に関連付けた記憶を行うものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車載用コンテンツ再生装置。
  10. コンピュータを、請求項1〜9のいずれかの車載用コンテンツ再生装置における各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  11. 車載用コンテンツ再生装置によるコンテンツ再生方法であって、
    路側機に関連する名称を取得する名称取得工程と、
    指示されたコンテンツファイルを、所定のサーバから前記路側機を介してダウンロードするダウンロード工程と、
    前記ダウンロード工程においてダウンロードしたコンテンツファイルを前記名称取得工程において取得した名称に関連付けて記憶する記憶工程とを具備することを特徴とするコンテンツ再生方法。
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