JP4121233B2 - カメラのストロボ装置 - Google Patents

カメラのストロボ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4121233B2
JP4121233B2 JP2000053965A JP2000053965A JP4121233B2 JP 4121233 B2 JP4121233 B2 JP 4121233B2 JP 2000053965 A JP2000053965 A JP 2000053965A JP 2000053965 A JP2000053965 A JP 2000053965A JP 4121233 B2 JP4121233 B2 JP 4121233B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strobe
camera
cover
interlocking
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000053965A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001242513A (ja
Inventor
雅司 高村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2000053965A priority Critical patent/JP4121233B2/ja
Publication of JP2001242513A publication Critical patent/JP2001242513A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4121233B2 publication Critical patent/JP4121233B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Viewfinders (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポップアップ動作とストロボ光の照射範囲の切り換えとを行うカメラのストロボ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
手軽に、高画質な夜間撮影や逆光撮影が行えるように、ポップアップ式のズームストロボ装置を備えたカメラがある。特許第2662969号に記載されているポップアップ式のズームストロボ装置は、カメラ本体に回動自在に軸支されたストロボカバー内に、撮影光軸方向に沿って移動自在なストロボ発光部を組み込んでいる。ストロボカバーは、カメラ本体内に収納される収納位置と、カメラ本体から突出する突出位置との間で回動自在とされている。ストロボ発光部は、ズームレンズを変倍駆動するズームモータの回転を利用して、連動部材であるカム板を移動させ、このカム板に形成されたカム面の凹凸をズームレバーを介してストロボ発光部に伝達してストロボ発光部を移動させ、ストロボ光の照射角度を切り換えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のズームストロボ装置は、ストロボカバーの回動軸と、カム板との組み込み位置が離れているため、ストロボカバーが収納位置に回動した際に、ズームレバーとカム板との連係が切り離されるようになっている。そのため、ストロボカバーが収納位置から突出位置に移動した際に、ズームレバーとカム板とが再度連係できるようにストロボ発光部を一方向に付勢する必要があった。また、この付勢のためのバネによる部品点数の増加によって、カメラがコストアップするという問題があった。更に、カム板とズームレバーとによるストロボ発光部の移動には、ストロボ発光部を付勢するバネの付勢力に打ち勝つだけの力量が必要となるため、トルクの大きなズームモータが必要となり、消費電力の増加につながるという問題もあった。
【0004】
本発明は、上記問題点を解決するためのもので、ストロボカバーの位置にかかわらず、ストロボ発光部と連動部材との連係を維持するようにしたことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明のカメラのストロボ装置は、カメラ本体に取り付けられた回動軸に軸支され、収納位置と突出位置との間で回動自在とされたストロボカバーと、このストロボカバー内に組み込まれ、撮影光軸方向に沿って移動自在とされたストロボ発光部と、該回動軸の近傍に組み込まれ、回動軸に沿って移動自在とされた連動部材と、カメラ本体の変倍動作に連動して該連動部材を移動させる連動機構と、該連動部材の移動を、撮影光軸方向の移動に変換してストロボ発光部を移動させる切換部材とから構成したものである。
【0006】
また、連動部材をストロボカバーの回動軸に取り付けてスライド自在にしたものである。更に、カメラ本体の変倍動作に連動して変倍するファインダの変倍動作機構を介して、連動機構を動作するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は、本発明のカメラの使用時及び不使用時の状態を示す外観斜視図である。カメラ2の前面には、図中左方に位置する使用位置と、中央部に位置する不使用位置との間でスライド自在とされたスライドカバー3が取り付けられている。このスライドカバー3が不使用位置にある際にスライドカバー3によって覆い隠される位置には、レンズ鏡筒4,対物側ファインダ窓,測光窓6,リモコン受信部7が設けられている。また、対物側ファインダ窓5の左右には、被写体までの距離を測定するための投光素子と受光素子とが奥に組み込まれている。
【0008】
レンズ鏡筒4は、不使用時にカメラ2内に沈胴し、電源投入時にカメラ2の前面から繰り出される。レンズ鏡筒4内には、ズーム光学系を構成する撮影レンズ9が組み込まれている。対物側ファインダ窓5の奥には、ズーム光学系の変倍動作に連動して変倍するズームファインダが組み込まれている。
【0009】
スライドカバー3は略板状であり、カメラ2の前面上下部分に設けられた溝11に嵌合されてスライド自在とされている。この溝11の奥には、スライドカバー3のスライドに連動してオン/オフする電源スイッチと、ストロボスイッチとが組み込まれている。カメラ2の上面には、半押しで測光と測距とを行い、深く押し込まれることでシャッタレリーズとストロボ発光とを行わせるシャッタボタン12が設けられている。なお、詳しくは図示しないが、カメラ2の背面には、ズームレンズの変倍操作を行う変倍スイッチが設けられている。
【0010】
カメラ2の前面上方角部には、ポップアップ式のズームストロボ装置15が設けられている。このズームストロボ装置15は、スライドカバー3の不使用位置と使用位置との間のスライドに連動して、カメラ2内に収納される収納位置とカメラ2から突出する突出位置との間で移動する。
【0011】
図3は、ズームストロボ装置15の構成を示す分解斜視図である。屈曲され薄板状のストロボカバー17は、カメラ2の外装部品の一部をなすもので、端部に一対の軸着部18,19が形成されている。この軸着部18,19には、カメラ2内に組み込まれたストロボ保持フレーム20に取り付けられた回動軸21が挿通され、ストロボカバー17を回動自在に支持する。
【0012】
ストロボカバー17の内側には、外枠部材23と、ストロボ発光部24と、ストロボ集光板25とが組み込まれている。外枠部材23は、例えばプラスチックでフレーム状に形成されており、ストロボカバー17の両側方と下方とを覆う。外枠部材23の前面部には、ストロボ光を集光するストロボ集光板25が取り付けられる。
【0013】
ストロボ発光部24は、略箱形状の移動枠27と、この移動枠27の内側に組み込まれたリフレクタ28と、ストロボ放電管29と、スライド軸30に対して自在に摺動し得る軸着部27aとからなる。スライド軸30は、ストロボカバー17の軸着部18,19の間と外枠部材23の下面とに形成された軸受け部17a,23aに両端が支持され、撮影レンズ9の撮影光軸に沿って固定される。こうして、移動枠27は、下方角部に設けられた軸着部27aがスライド軸30に対して外枠部材23の内側において、スライド自在に組み込まれる。詳しくは図示しないが、ストロボ放電管29はカメラ2内に組み込まれたストロボ回路に接続されており、被写体輝度に応じて発光する。
【0014】
ストロボカバー17の一方の軸着部18には、数個の歯からなる従動ギヤ32が形成されている。ストロボ保持フレーム20の一方の側面には、従動ギヤ32に噛合する駆動ギヤ33を備えたポップアップレバー34が回動自在に取り付けられている。このポップアップレバー34は、捩じりバネ35によって図中時計方向に付勢され、ストロボカバー17を突出位置に向けて回動させる。ポップアップレバー34の端部には、コイルバネ36の一端が取り付けられている。このコイルバネ36は、他端がカメラ2の前面内側に揺動自在に組み込まれたT状レバー37の一方のアーム37aに固着され、ポップアップレバー34を捩じりバネ35と反対の反時計方向に付勢する。このコイルバネ36による付勢は、捩じりバネ35の付勢力よりも強くなるように設定されている。
【0015】
T状レバー37の中央のアーム37bには、カバー用連動レバー39が取り付けられている。このカバー用連動レバー39は、カメラ2の前面内側にスライド自在に組み込まれており、端部に被押圧部39aが形成されている。スライドカバー3の内壁面に形成され、上部の溝11からカメラ2内に挿入される押圧片3aは、スライドカバー3が不使用位置にスライドされた際にカバー用連動レバー39の被押圧部39aを押圧し、スライドカバー3が使用位置にスライドされた際に被押圧部39aの押圧を解除する。
【0016】
上記構成において、スライドカバー3が不使用位置にある際には、カバー用連動レバー39が押圧されてT状レバー37が図中反時計方向に回動し、コイルバネ36を介してポップアップレバー34の端部を引っ張って反時計方向に回動させる。これにより、駆動ギヤ33に噛合された従動ギヤ32が時計方向に回動し、ストロボカバー17を収納位置に回動する。これとは逆に、スライドカバー17が使用位置にある際には、捩じりバネ35がポップアップレバー34を図中時計方向に回動させ、ストロボカバー17を突出位置に向けて回動させる。
【0017】
T状レバー37の他方のアーム37cには、スイッチピン41が立設されており、このスイッチピン41はストロボスイッチ42に対面している。ストロボスイッチ42は、プラスチック等の絶縁体で形成されたホルダ43に保持された2本の金属接片44a,44bからなり、これらの金属接片44a,44bはカメラ2内のストロボ回路に接続されている。2本の金属接片44a,44bが接触すると、ストロボ回路がオンしてストロボ充電が開始される。
【0018】
2本の金属接片44a,44bは、常に接触するようにされているが、スライドカバー3が不使用位置にスライドされると、カバー用連動レバー39が押圧され、これに連動してT状レバー37が回動し、スイッチピン41によって、一方の金属接片44aが押圧され、他方の金属切片44bから離れる方向に弾性変形される。これにより、スライドカバー3が不使用位置にあるときにはストロボ充電は行われず、スライドカバー3が使用位置にあるときにのみ、ストロボ充電が実施される。
【0019】
ストロボ発光部の移動枠27の軸着部27aの下方には、連係ピン46が立設されている。この連係ピン46は、変換部材である略L字形状の変換レバー47の一端に形成された穴47aに挿通される。変換レバー47は、屈曲部に形成された穴47bが外枠部材23の下面に形成されたピン23bに挿通されて回動自在に外枠部材23に取り付けられる、他端には下方に向かう連係ピン48が一体に形成されている。これにより、変換レバー47が回動すると、移動枠27がスライド軸30に沿ってスライドする。
【0020】
ストロボ保持フレーム20に取り付けられた回動軸21には、側面に二つの係合部50a,50bが形成された連動部材50がスライド自在に取り付けられている。この連動部材50の一方の係合部50aには、変換レバー47の連係ピン48が嵌合され、他方の係合部50bには、連動機構を構成する回動レバー52の連係ピン53が嵌合される。これらの係合部50a,50bは、連係ピン48,53を左右から挟み込む簡単な形態のものであり、ストロボカバー17が収納位置と突出位置との間で回動しても、回動軸21の近傍はストロボ発光部24との位置の変移が少ないため、連動部材50と連係ピン48、53との連係が解除されることはない。
【0021】
回動レバー52は、ストロボ保持フレーム20の下面に回動自在に取り付けられており、一方のアームには連係ピン53が、他方のアームには長穴54が形成されている。長穴54には、同様に連動機構を構成するファインダ連動レバー55の連係ピン56が挿通される。ファインダ連動レバー55は、略L字形状とされており、屈曲部を中心に回動自在とされ、一体に連係ピン56が、他端に穴57が形成されている。穴57には、ズームファインダ59の対物側レンズ60のレンズ枠61に設けられたピン62が挿入される。
【0022】
ズームファインダ59は、対物側レンズ60と接眼側レンズ63とからなり、これらのレンズ60,63はそれぞれレンズ枠61,64に保持されている。各レンズ枠61,64は、撮影光軸に沿って配置されたスライド軸66に、一体に形成された筒部61a,64aが挿通されることで、スライド軸66に沿ってスライド自在とされている。
【0023】
各レンズ枠61,64の下方には、カムピン61b,64bが一体に形成されており、これらのカムピン61b,64bは、カム軸65の外周面に形成されたカム溝65a,65bに係合される。カム軸は、ズームレンズの変倍を行うズームモータ67によって回転される。これにより、レンズ枠61,64はカム溝65a,65bに沿って対物側レンズ60と接眼側レンズ63とを移動させる。前記ファインダ連動レバー55は、このズームファインダ59の変倍動作に連動して回動し、この回動を回動レバー52に伝達する。回動レバー52は、連動部材50を回動軸に沿ってスライドさせ、連動部材50は変換レバー47を回動させる。これにより、移動枠27は、ズームモータ67の回転によって撮影光軸に沿って移動し、ストロボ光の照射範囲を切り換える。
【0024】
次に、上記実施形態の作用について説明する。図2に示すように、不使用時のカメラ2は、スライドカバー3が中央の不使用位置にスライドされ、撮影レンズ9等が保護されている。この不使用常態では、ズームストロボ装置17もカメラ2内に収納される収納位置にある。
【0025】
図1に示すように、スライドカバー3を使用位置にスライドすると、図3に示すように、スライドカバー3の押圧片3aによるカバー用連動レバー39の押圧が解除される。コイルバネ36による引っ張りが解除された捩じりバネ35は、ポップアップレバー34を図中時計方向に回動させ、駆動ギヤ33と従動ギヤ32との噛合により、ストロボカバー17を突出位置に回動させる。これにより、ストロボ集光板25が被写体に対面する。
【0026】
また、捩じりバネ35は、コイルバネ36を介してT状レバー37を時計方向に回動させ、スイッチピン41による金属接片44aの弾性変形を停止する。これにより、金属接片44a、44bが接触し、ストロボ回路がオンしてストロボ充電が開始される。また、スライドカバー3が使用位置に到達すると、カメラ2の電源スイッチがオンし、レンズ鏡筒4がカメラ2の前面から繰り出される。
【0027】
ユーザーがカメラ2の背面の変倍スイッチを操作すると、その操作内容に応じてズームモータ67が回転し、ズームレンズを変倍する。また、これと同時にズームモータ67の回転はカム軸65に伝達され、カム溝65a,65bによって対物側レンズ60と接眼側レンズ63とをスライド軸65に沿ってスライドさせ、ズームレンズの変倍に合わせてズームファインダ59を変倍させ、視野範囲を変化させる。
【0028】
ズームファインダ59の変倍は、ピン62によってファインダ連動レバー55に伝達され、ファインダ連動レバー55を回動させる。ファインダ連動レバー55の回動は、連係ピン56を介して回動レバー52に伝達され、回動レバー52の回動は連動部材50を回動軸21に沿ってスライドさせる。連動部材50のスライドは、変換レバー47によって回動運動に変換され、最後に移動枠27をスライド軸30に沿って撮影光軸方向で移動させる。これにより、ズームストロボ装置17のストロボ光の照射角度が、ズームレンズの変倍に合わせて変化する。
【0029】
なお、ズームストロボ装置17が収納位置と突出位置との間で回動しても、連動部材50と移動枠27との位置の変移は非常に小さいので、連動部材50と移動枠27との連係が解除されることはない。これにより、移動枠27をバネ等の付勢によって基準位置に寄せる必要はなく、移動枠27のスライドを軽い力で行うことができるので、大きなズームモータを必要とせず、消費電力も抑えることができる。
【0030】
カメラ2の使用後には、スライドカバー3を不使用位置にスライドさせる。スライドカバー3を不使用位置に向けてわずかにスライドさせると、カメラ2の電源スイッチがオフし、レンズ鏡筒4はカメラ2内に沈胴する。レンズ鏡筒4の沈胴後にスライドカバー3を不使用位置までスライドすると、押圧片3aによってカバー用連動レバー39が押圧される。これにより、T状レバー37が図中反時計方向に揺動し、コイルバネ36を介してポップアップレバー34が反時計方向に回動する。これにより、駆動ギヤ33と従動ギヤ32との噛合により、ズームストロボ装置17は収納位置に回動する。また、スイッチピン41によって金属接片44aが弾性変形されるので、ストロボ充電もオフされる。
【0031】
なお、上記実施形態は、本発明のストロボ装置をコンパクトカメラに組み込んだ例について説明したが、一眼レフカメラや、インスタントカメラ、電子スチルカメラ等にも適用することができる。また、連動部材を回動軸に取り付けたが、回動軸の近傍に別途スライド軸を取り付け、このスライド軸に連動部材を取り付けても良い。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカメラのストロボ装置は、ストロボカバーが回動する際に、ストロボ発光部との位置の変移が最も小さな回動軸の近傍に連動部材を設けるようにしたので、ストロボカバーの回動に関わらず、ストロボ発光部と連動機構との連係を維持することができる。また、連動部材を回動軸に取り付けたので、部品点数の削減と、カメラの小型化とを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のストロボ装置を組み込んだカメラの使用時の状態を示す外観斜視図である。
【図2】カメラの不使用時の状態を示す外観斜視図である。
【図3】ズームストロボ装置の構成を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
2 カメラ
3 スライドカバー
15 ズームストロボ装置
17 ストロボカバー
20 ストロボ保持フレーム
21 回動軸
23 外枠部材
24 ストロボ発光部
25 ストロボ集光板
34 ポップアップレバー
47 変換レバー
50 連動部材
52 回動レバー
55 ファインダ連動レバー
59 ズームファインダ
67 ズームモータ

Claims (3)

  1. カメラ本体内に収納される収納位置と、カメラ本体から突出する突出位置との間で回動自在とされ、突出位置にある際に、カメラ本体の変倍動作に連動してストロボ光の照射範囲を切り換えるカメラのストロボ装置において、
    前記カメラ本体に取り付けられた回動軸に軸支され、収納位置と突出位置との間で回動自在とされたストロボカバーと、
    前記ストロボカバーに取り付けられ、ストロボ発光部を撮影光軸方向に沿って移動自在に保持する外枠部材と、
    前記外枠部材に回動自在に取り付けられ、一端に設けられた連係ピンが前記回動軸の軸方向に移動されたときに回動して、他端に係合された前記ストロボ発光部を撮影光軸方向に移動させる変換部材と
    前記回動軸の近傍に組み込まれ、前記回動軸に沿って移動自在とされた連動部材と、
    前記連動部材に設けられて前記連係ピンを前記回動軸の軸方向で挟み込み、前記ストロボカバーが収納位置と突出位置との間での回動する際に、前記連係ピンの前記回動軸に直交する方向での移動を許容する係合部と、
    前記カメラ本体の変倍動作に連動して該連動部材を移動させる連動機構を備えたことを特徴とするカメラのストロボ装置。
  2. 前記連動部材は、ストロボカバーの回動軸に取り付けられてスライド自在とされていることを特徴とする請求項1記載のカメラのストロボ装置。
  3. 前記連動機構がカメラ本体の変倍動作に連動して変倍するファインダの変倍動作機構を介して動作することを特徴とする請求項1または2記載のカメラのストロボ装置。
JP2000053965A 2000-02-29 2000-02-29 カメラのストロボ装置 Expired - Fee Related JP4121233B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000053965A JP4121233B2 (ja) 2000-02-29 2000-02-29 カメラのストロボ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000053965A JP4121233B2 (ja) 2000-02-29 2000-02-29 カメラのストロボ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001242513A JP2001242513A (ja) 2001-09-07
JP4121233B2 true JP4121233B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=18575283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000053965A Expired - Fee Related JP4121233B2 (ja) 2000-02-29 2000-02-29 カメラのストロボ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4121233B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001242513A (ja) 2001-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5574728B2 (ja) 撮像装置
US5797047A (en) Camera with hinged mounted lens barrier movable with movement of the lens
JP4121233B2 (ja) カメラのストロボ装置
JPH09211556A (ja) ズームファインダとズームストロボの連動機構
US20020071669A1 (en) Interconnection device of zoom camera
JP2001100280A (ja) カメラの画面枠切替装置
US20020071672A1 (en) Camera with movable lens barrel
US7050714B2 (en) Camera with movable lens barrel
JP4380046B2 (ja) 照射角変更可能な照明装置
US6408139B1 (en) Zoom finder
JPH0449931B2 (ja)
JP3194114B2 (ja) ズ−ムレンズの駆動装置
JP2002062581A (ja) 撮影装置
JP2001100282A (ja) ストロボ装置の集光パネル
JP3925167B2 (ja) ファインダの視度調整機構
JP3539671B2 (ja) カメラ
JP2002162679A (ja) カメラ
JPH10104696A (ja) 閃光装置内蔵カメラ
JP3752037B2 (ja) ファインダの視野枠切換機構の操作装置及び中立位置を有する回動操作部材の操作装置
JP2769522B2 (ja) レンズ鏡筒
JPH09281577A (ja) カメラ
JP2576288Y2 (ja) パノラマ写真撮影可能なカメラ
JPH046932B2 (ja)
JPH1020381A (ja) カメラ
JP2000305221A (ja) レンズ付きフィルムユニット、及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050830

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070919

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080416

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080428

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees