JP4120295B2 - 電動機の制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体電力変換装置で電動機の回転速度や位置を制御する電動機の制御装置に係り、特にトルクリップルの影響を低減した制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、永久磁石同期電動機を半導体電力変換装置(インバータ)により駆動する場合、図1に示すように、速度センサとしてのエンコーダ1を電動機2に取り付け、この検出速度のフィードバックした電力変換装置3による電動機2の速度制御や位置制御を行うシステム構成とする場合がある。
【0003】
このシステム構成の場合、電動機2のロータ電気角にエンコーダ1のそれを合わせた取り付け作業での調整手間の削減や、電力変換装置の制御性能の向上のため、エンコーダの原点位置を自動で計測する機能を持つものもある。この機能は、ある1相の巻線上の制御軸に電流を流して引き込んだ状態から、位相指令により電動機を回転させてエンコーダのZ相信号を検出するまでの位相を計測することでエンコーダの原点位置を自動計測する。
【0004】
また、電動機を電力変換装置により駆動する場合、電動機に出力する電流を検出して電流制御を行う制御系を備えたシステム構成のものがある。この例として、図3には、速度制御系のマイナループとして電流制御系を設けた場合を示す。速度制御系は、速度制御アンプ4と電動機5に取り付けた速度センサ6および速度検出回路7により速度制御を行う。また、電流制御系は、電流制御アンプ8と電動機を流れる電流を検出する変流器9および座標変換回路10、11によりPWMインバータ12の出力電流制御を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
(1)永久磁石同期電動機に取り付けられたエンコーダの原点位置を自動で計測する機能を持つ電力変換装置においては、電動機を回転させてエンコーダのZ相信号を検出するまでの位相を自動計測する際、電動機のトルクリプルの影響により正確な巻線位置−Z相間の位相を計測することが出来ない。
【0006】
(2)電動機を流れる電流を検出することにより電流制御を行う電力変換装置において、ある1相の電流検出に直流成分が存在する場合やある1相の電流検出ゲインの違いがある場合、電動機の電気角の1倍(1f)、2倍(2f)のトルクリプルが発生し、電動機の不安定動作などの原因となる。
【0007】
なお、これら1f,2fのトルクリプルが発生した場合には、電流検出ゲイン・オフセットの調整により不安定の抑制が可能な場合があるが、計測器等を準備して人が調整する必要がある。
【0008】
本発明の目的は、トルクリプルによる影響を低減した電動機の制御装置、詳細には電動機のトルクリプルによる影響を低減した自動位相計測および原点位置計測、またはトルクリプルを低減した電流制御ができるようにした電動機の制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、永久磁石同期電動機に取り付けたエンコーダの原点位置を自動計測して電動機の回転速度または位置を制御する装置において、エンコーダによる位相検出に対するトルクリプルの影響はモータの機械角360°間でキャンセルされることに着目し、機械角360°間の電動機のロータの位相指令とエンコーダからの検出位相との差分値の平均化処理により求めた検出位相から、トルクリプルの影響を受けないエンコーダの原点位置を計測するようにしたものである。
【0010】
また、本発明は、電動機に流れる電流を電流センサにより検出して電動機の電流を制御する装置において、電動機電流の位相オフセットや電流値の違いで発生する1f,2fのトルクリプルおよびそれらが重畳した振動分が電流センサの検出電流に現れることに着目し、電動機のロータの位相指令とエンコーダの検出位相の差分から1f,2fのトルクリプルを検出し、これらトルクリプルから電流センサの検出電流の位相オフセットやゲインを調整することでトルクリプルを低減させるようにしたものである。
【0011】
以上のことから、本発明は、以下の構成を特徴とする。
【0012】
(1)永久磁石同期電動機に取り付けたエンコーダの原点位置を自動計測しておき、前記エンコーダで検出する電動機のロータの検出位相を基に半導体電力変換装置により電動機の回転速度または位置を制御する制御装置において、
前記電力変換装置は、
前記エンコーダの原点位置を計測する際、電動機のU相巻線上の制御軸に電流を流して引き込んだ状態から、電動機のロータの位相指令θcmdにより電動機を回転させる手段と、
電動機の回転における前記エンコーダからの一回目ののZ相信号の検出から二回目のZ相信号の検出までの間、前記位相指令θcmdと検出位相θdetの差分を取る手段と、
前記位相指令θcmdと検出位相θdetの差分値を平均化処理して求めた平均値を前記位相指令に加算することにより、トルクリプルの影響をキャンセルした検出位相を計測する手段と、
前記計測した検出位相を用いたU相巻線−Z相間の位相から、前記エンコーダの原点位置を求める手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
(2)電動機に流れる電流を電流センサにより検出し、この検出電流を基に半導体電力変換装置により電動機の電流を制御する制御装置において、
前記電力変換装置は、
電動機のロータの位相指令θcmdと電動機に取り付けたエンコーダからの検出位相θdetとの差分を取ることにより電動機の電気角の1倍のトルクリプルを抽出し、このトルクリプルの発生位相θ0と最大位相差θ1を計測する手段と、
前記発生位相θ0からオフセットを調整する相を決め、最大位相差θ1からオフセット量を調整することで電気角の1倍のトルクリプルを低減させる手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
(3)電動機に流れる電流を電流センサにより検出し、この検出電流を基に半導体電力変換装置により電動機の電流を制御する制御装置において、
前記電力変換装置は、
電動機のロータの位相指令θcmdと電動機に取り付けたエンコーダからの検出位相θdetとの差分を取ることにより電動機の電気角の2倍のトルクリプルを抽出し、このトルクリプルの発生位相θ0と最大位相差θ1を計測する手段と、
前記発生位相θ0からゲインを調整する相を決め、最大位相差θ1からゲインを調整することで電気角の2倍のトルクリプルを低減させる手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】
(4)電動機に流れる電流を電流センサにより検出し、この検出電流を基に半導体電力変換装置により電動機の電流を制御する制御装置において、
前記電力変換装置は、
電動機のロータの位相指令θcmdと電動機に取り付けたエンコーダからの検出位相θdetとの差分を取ることにより電動機の電気角の1倍のトルクリプルと電動機の電気角の2倍のトルクリプルが重畳した振動分を抽出し、この振動分から両トルクリプルの発生位相θ01、θ02と最大位相差θ11、θ12を計測する手段と、
前記発生位相θ01からオフセットを調整する相を決め、最大位相差θ11からオフセット量を調整することで電気角の1倍のトルクリプルを低減させる手段と、
前記発生位相θ02からゲインを調整する相を決め、最大位相差θ12からゲインを調整することで電気角の2倍のトルクリプルを低減させる手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図1に示す、永久磁石同期電動機2を電力変換装置3により駆動するシステムにおいて、永久磁石同期電動機2に取り付けられたエンコーダ1の原点位置を計測する場合に、ある1相の巻線上の制御軸に電流を流して引き込んだ状態から、電動機のロータの位相指令により電動機を回転させる。
【0017】
この際、本実施形態では、図2に示すように、一回目のエンコーダのZ相信号の検出Z1から二回目のZ信号の検出Z2までの間、ロータの位相指令θcmdと検出位相θdetの差分を取る。この機械角で360°間のθcmdとθdetとの差分値を平均化処理して求めた平均値を位相指令に加算することにより、トルクリプルの影響をキャンセルした検出位相を計測する。
【0018】
このトルクリプルの影響をキャンセルした検出位相を用いて巻線位置−Z相間の位相を求めることにより、トルクリプルの影響を受けないエンコーダの原点位置の計測ができる。
【0019】
(実施形態2)
図3に示すように、電動機5に取り付けた速度センサ6により速度制御を行い、電動機を流れる電流を変流器9で検出することにより電流制御を行う電力変換装置において、ある1相の電流に直流成分が存在すると、一定量の磁界が発生するため、図4に示すように、電動機の電気角の一倍の周波数の振動(1fのトルクリプル)が発生する。
【0020】
本実施形態では、上記の1fのトルクリプルを、図5に示すように、速度センサ6の検出位相θdetと位相指令θcmdとの差分を取ることにより抽出し、その発生位相θ0と最大位相差θ1を計測する。
【0021】
そして、図6に示すように、何相かの電流(図示ではu,w相電流)をフィードバックする電流制御系で、各相の検出電流のオフセット調整を可能にしたオフセット調整回路13、14を設け、1f抽出回路15で求めた発生位相θ0からオフセットを調整する相を決め、最大位相差θ1からオフセットの調整量を決め、オフセット調整を行う。
【0022】
これにより、1fのトルクリプルによる影響を低減した電流制御を行うことができる。
【0023】
(実施形態3)
図3に示すように、電動機5に取り付けた速度センサ6により速度制御を行い、電動機を流れる電流を変流器9で検出することにより電流制御を行う電力変換装置において、ある1相の電流ゲインが正常値より小さい場合には、電流制御アンプ8がその相方向に電流を多く流そうとするため、図7に示すように、電動機の電気角の二倍の周波数の振動(2fのトルクリプル)が発生する。
【0024】
本実施形態では、上記の2fのトルクリプルを、図8に示すように、検出位相θdetと位相指令θcmdとの差分を取ることにより抽出し、その発生位相θ0と最大位相差θ1を計測する。
【0025】
そして、図9に示すように、何相かの電流(図示ではu,w相電流)をフィードバックする電流制御系で、各相の電流検出のゲイン調整が可能なゲイン調整回路16、17を設け、2f抽出回路18で求めた発生位相θ0からゲインを調整する相を決め、最大位相差θ1からゲインの調整量を決め、ゲイン調整を行う。
【0026】
これにより、2fのトルクリプルによる影響を低減した電流制御を行うことができる。
【0027】
(実施形態4)
図3に示すように、電動機5に取り付けた速度センサ6により速度制御を行い、電動機を流れる電流を変流器9で検出することにより電流制御を行う電力変換装置において、ある1相の電流に直流成分が存在すると、一定の磁界が発生するため、電動機の電気角の一倍の周波数の振動(1fのトルクリプル)が発生する。また、ある1相の電流ゲインが正常値より小さい場合には、電流制御アンプ8がその相方向に電流を多く流そうとするため、電動機の電気角の二倍の周波数の振動(2fのトルクリプル)が発生する。この1f,2fの両方のトルクリプルが存在する場合、図10に示すように、1f,2fのトルクリプルが重畳した振動が発生する。
【0028】
本実施形態では、上記の1f,2fのトルクリプルが重畳した振動を、図11に示すように、検出位相θdetと位相指令θcmdとの差分を取ることにより振動分を抽出し、この一次、二次の合成波形からフーリエ積分等の手法により一次、二次の成分のそれぞれの発生位相θ01、θ02と最大位相差θ11、θ12を計測する。
【0029】
そして、図12に示すように、何相かの電流(図示ではu,w相電流)をフィードバックする電流制御系で、各相の電流オフセットと電流ゲインの調整が可能なオフセット調整回路13、14とゲイン調整回路16、17を設け、1f抽出回路15で一次成分より求めた発生位相θ01からオフセットを調整する相を決め、最大位相差θ11からオフセットの調整量を決め、オフセット調整を行う。これに並行して、2f抽出回路18で求めた発生位相θ02からゲインを調整する相を、最大位相差θ12からゲインの調整量を決め、ゲイン調整を行う。
【0030】
これにより、1fと2fのトルクリプルが重畳した振動の影響を低減した電流制御を行うことができる。
【0031】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明によれば、永久磁石同期電動機に取り付けられたエンコーダの原点位置を自動で計測する制御装置において、機械角360°間のロータの位相指令とエンコーダからの検出位相との差分値の平均化処理により求めた検出位相から、トルクリプルの影響を受けないエンコーダの原点位置を計測するようにしたため、電動機のトルクリプルによる影響を低減した自動位相計測および原点位置計測ができる。
【0032】
また、本発明は、電動機を流れる電流を検出することにより電流制御を行う制御装置において、電流位相指令と検出位相の差分から1f,2fのトルクリプルを検出し、これらトルクリプルから検出電流の位相オフセットやゲインを調整するようにしたため、トルクリプルを低減した電流制御ができる。
【0033】
また、上記の自動位相計測および原点位置計測やトルクリプル低減のための調整には、計測器等の準備を不要で、電動機と電力変換装置のみで可能であり、人の調整手間の削減が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1を適用するシステム構成図。
【図2】 本発明の実施形態1における検出位相の計測説明図。
【図3】 本発明の実施形態2を適用するシステム構成図。
【図4】 電動機の電気角の一倍の周波数の振動(1fのトルクリプル)の説明図。
【図5】 実施形態2における1fのトルクリプル検出の説明図。
【図6】 実施形態2による1fのトルクリプルの低減回路図。
【図7】 電動機の電気角の二倍の周波数の振動(2fのトルクリプル)の説明図。
【図8】 実施形態3における2fのトルクリプル検出の説明図。
【図9】 実施形態3による2fのトルクリプルの低減回路図。
【図10】 1fと2fのトルクリプルが重畳した振動の説明図。
【図11】 実施形態4における1fと2fのトルクリプル検出の説明図。
【図12】 実施形態4による1fと2fのトルクリプルの低減回路図。
【符号の説明】
1…エンコーダ
2…永久磁石同期電動機
3…電力変換装置
4…速度制御アンプ
5…電動機
6…速度センサ
8…電流制御アンプ
10、11…座標変換回路
12…PWMインバータ
13、14…オフセット調整回路
15…1f抽出回路
16、17…ゲイン調整回路
18…2f抽出回路
Claims (4)
- 永久磁石同期電動機に取り付けたエンコーダの原点位置を自動計測しておき、前記エンコーダで検出する電動機のロータの検出位相を基に半導体電力変換装置により電動機の回転速度または位置を制御する制御装置において、
前記電力変換装置は、
前記エンコーダの原点位置を計測する際、電動機のU相巻線上の制御軸に電流を流して引き込んだ状態から、電動機のロータの位相指令θcmdにより電動機を回転させる手段と、
電動機の回転における前記エンコーダからの一回目ののZ相信号の検出から二回目のZ相信号の検出までの間、前記位相指令θcmdと検出位相θdetの差分を取る手段と、
前記位相指令θcmdと検出位相θdetの差分値を平均化処理して求めた平均値を前記位相指令に加算することにより、トルクリプルの影響をキャンセルした検出位相を計測する手段と、
前記計測した検出位相を用いたU相巻線−Z相間の位相から、前記エンコーダの原点位置を求める手段とを備えたことを特徴とする電動機の制御装置。 - 電動機に流れる電流を電流センサにより検出し、この検出電流を基に半導体電力変換装置により電動機の電流を制御する制御装置において、
前記電力変換装置は、
電動機のロータの位相指令θcmdと電動機に取り付けたエンコーダからの検出位相θdetとの差分を取ることにより電動機の電気角の1倍のトルクリプルを抽出し、このトルクリプルの発生位相θ0と最大位相差θ1を計測する手段と、
前記発生位相θ0からオフセットを調整する相を決め、最大位相差θ1からオフセット量を調整することで電気角の1倍のトルクリプルを低減させる手段とを備えたことを特徴とする電動機の制御装置。 - 電動機に流れる電流を電流センサにより検出し、この検出電流を基に半導体電力変換装置により電動機の電流を制御する制御装置において、
前記電力変換装置は、
電動機のロータの位相指令θcmdと電動機に取り付けたエンコーダからの検出位相θdetとの差分を取ることにより電動機の電気角の2倍のトルクリプルを抽出し、このトルクリプルの発生位相θ0と最大位相差θ1を計測する手段と、
前記発生位相θ0からゲインを調整する相を決め、最大位相差θ1からゲインを調整することで電気角の2倍のトルクリプルを低減させる手段とを備えたことを特徴とする電動機の制御装置。 - 電動機に流れる電流を電流センサにより検出し、この検出電流を基に半導体電力変換装置により電動機の電流を制御する制御装置において、
前記電力変換装置は、
電動機のロータの位相指令θcmdと電動機に取り付けたエンコーダからの検出位相θdetとの差分を取ることにより電動機の電気角の1倍のトルクリプルと電動機の電気角の2倍のトルクリプルが重畳した振動分を抽出し、この振動分から両トルクリプルの発生位相θ01、θ02と最大位相差θ11、θ12を計測する手段と、
前記発生位相θ01からオフセットを調整する相を決め、最大位相差θ11からオフセット量を調整することで電気角の1倍のトルクリプルを低減させる手段と、
前記発生位相θ02からゲインを調整する相を決め、最大位相差θ12からゲインを調整することで電気角の2倍のトルクリプルを低減させる手段とを備えたことを特徴とする電動機の制御装置。
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