JP4119610B2 - クロージャー用シールおよびシールを有するクロージャー - Google Patents
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Description
本発明は、一般に、クロージャー用シールに関し、より詳しくはクロージャーの開口部(または隙間)を封止するシール(または封止構造)に関し、その開口部を通過して1つより多い長尺物品が延在することができる。また、本発明は、そのようなシールを含むクロージャーおよびそのようなシールを構成するシールパーツ(または部品)に関する。
【0002】
本発明は、長尺物品、例えばパイプ、チューブまたはケーブルの間の接続部を保護するケーシングにおいて使用するシールとして特に有用である。本明細書において使用する場合、用語「ケーブル」は、電気導電性ケーブルだけではなく、光ファイバーのバンドル(または束、bundle)をも意味することが理解されよう。長尺物品、例えばパイプ、チューブまたはケーブルの間で端−端接続部または分岐接続部を形成する必要がある場合、そのような物品が接続されるジャンクション(もしくは接合部)またはスプライス(もしくは接続部)は、通常、物品自体より強度が小さく、周囲の種々の要因物質(または作用物質)に対する耐性が小さい。従って、そのような周囲の要因物質から保護しない場合には、長尺物品の間の接続部は時間と共に劣化することになる。
【0003】
電気通信または送電システムにおいて、ケーブルの端と端とを接続するためにスプライスを形成したり、あるいは分岐部(またはブランチ)を形成することがしばしば必要である。ケーブルおよびスプライスは、地上に、地中に、導管内に、あるいは屋内または屋外で他の環境に配置され得るが、どこにこれらが配置される場合であっても、湿気またはダストのような周囲の要因物質が侵入する危険が常に存在する。更に、地下に配置する場合、圧力、特に水圧に曝され、地上に配置される場合は、一日の温度変化および他の影響、例えば振動、衝撃または他の妨害をもたらす力にわずらわされる。
【0004】
ケーブルまたは他の長尺物品のスプライスに環境的保護を与えるために、種々の保護手段が知られている。包囲ケーシングを利用するシステムが特に有用であることが判っており、そのようなケーシングは、ケーブル接続部またはスプライスを包囲するハウジングおよびハウジングの壁の少なくとも1つの開口部を有する包囲コンテナであり、開口部を通って1またはそれ以上のケーブルが延在できる。当然のことであるが、外部の要因物質による汚染を防止するために、ケーシングとそれを通過するケーブルとの間で十分なシールを形成することが必要である。
【0005】
開口部が数本のケーブルを収容するのに十分に大きい必要がある場合、実際には、少ない数(収容可能な数より少ない)のケーブルを使用する場合がしばしばである。そのような状況では、使用するケーブルの実際の数に応じて、ケーブルのバンドルのサイズだけでなく、断面形状が変化するので、良好なシールを形成することが特に困難となる。
【0006】
本願出願人の国際特許出願WO97/45904号には、ケーブルクロージャーを形成するそのようなシールおよびケーシングが開示されており、この場合、開口部を通過するケーブルと開口部自体との間の空間が、スプリングまたは他の弾性手段によって圧力下で保持されたゲルによって占められている。しかしながら、このデバイスは、単一のケーブルがケーシングの個々の開口部を通過する状況で使用するのに特に用いられ、その結果、ケーブル表面と係合するように供給されているゲルのボディ(または本体)はケーブルの表面にほぼ適合するような形状に予めすることができる。このシステムは、うまく、また、効果的に作用するが、開口部を通過する可能性のある個々のケーブル数を予め決めることができないケーシングに、また、製造の経済性の理由のために、ある範囲のケーブル構造物を収容できるモジュール型ケーシングを製造することが望ましいケーシングに直ちに適用できない。
【0007】
本願出願人の国際特許出願PCT/GB99/01898号には、複数のケーブルが開口部を通過して出る状況に適合するものが開示されている。これは、複数のチャンネルおよび関連するシーラント要素を有するコアまたはプラグボディを供給することによって達成され、シーラント要素の形状は、それを嵌め込む開口部の形状に実質的に合い、シーラント要素のチャンネルの1つにケーブルをはめ込むと、シーラントが変形して、ケーブルと開口部との間でシールを形成するように圧縮できるようになっている。
【0008】
本発明は、実質的に同様の問題点を解決しようとするものであるが、別の解決策を提供し、この解決策では、開口部と特定されない数の長尺要素、例えばケーブルとの間で良好なシールを迅速かつ経済的に形成できる。
【0009】
本願出願人の米国特許第5,776,277号には、使用に際して各基材の周囲で少なくとも部分的に延在する可撓性リブを有して成る封止形成デバイスが開示され、それによって長尺基材とハウジングとの間で封止ブロックを提供するようになっている。フォームブロックが、デバイスのボディに沿ったリブの移動を最小限にするが、封止機能を有さない。この既知のデバイスは、満足できる程度に機能を果たすが、その封止能力を更に改善できることが見出された。
【0010】
従って、本発明の1つの要旨では、1より多い長尺物品が通って突出し得る開口部を有するクロージャー用のシール要素は、周方向に隣接するリブの対の間で、1またはそれ以上の該長尺部材を受容する箇所を規定する半径方向に突出して軸方向に延在する複数のリブ(または長手方向に延在する突出部もしくはひだ状部、rib)を有するボディを有して成り、このシール要素は、本発明に基づいて、ボディが長手方向に隣接する弾性材料およびシーラント材料のパーツ(または部分)を有して成ることを特徴とする。
【0011】
本発明のシール要素の使用に際して、ケーブルのような長尺要素は、シーラント材料と接触して周方向に隣接したリブの対の間の箇所に配置できる。以下により詳細に説明するように、シール要素のシーラントパーツの周囲に別のシーラント要素を巻き付けて、アッセンブリ全体をケーシングの開口部に嵌め込んでもよい。これは、長尺要素またはケーブルを相互に別々に保持できる簡便な方法を提供し、これは、シーラント材料の封止圧力を長尺要素の間で十分に伝えることができるという利点がある。シール要素の単一の形状および寸法は、開口部の寸法の範囲に対応して使用できるように決めることができ、ケーブルの寸法の範囲および特定されないケーブルの数に適合できる。
【0012】
本発明の好ましい態様では、上記リブは、実質的に平行な対向する面を有し、その弾性パーツおよびシーラントパーツは、相互に面一であるまたは実質的に重なり合う(即ち、重ねた場合に、合わせ部分で実質的に凹凸が生じない)。勿論、要素のシーラントパーツが、弾性パーツと異なる形状を有することは可能であり、例えば、長尺要素を隣接するリブの間の箇所の1つに配置する場合に変形を必要とするように、特に、半径方向に突出することが可能である。
【0013】
好ましくは、リブは、実質的に平坦であるが、ある場合では、凸曲面または凹曲面リブを使用することも可能である。
【0014】
同様に、リブの対向面が半径外向きに収斂する場合、好都合である。そのような収斂は、数度の非常に鋭い角度(鋭角)であるのが好ましい。
【0015】
シールボディのシーラントパーツは、ゲルであるのが好ましく、適当なゲル材料は、既知であり、例えば本願出願人の国際特許出願WO97/45904号により知られている。
【0016】
シールボディの弾性パーツは、天然または剛性エラストマー材料であってよい。好ましい態様は、5つの半径方向に突出するリブにより形成され、弾性パーツ(1または複数)およびシーラントパーツ(1または複数)の材料は、切断器具によって分離できるようになっている。
【0017】
本発明は、1またはそれ以上の長尺物品が通過して突出できる開口部と物品自体との間でシール(または封止)を形成するためのアッセンブリを含み、このアッセンブリは、複数の軸方向に伸びて半径方向に突出し、周方向に隣接するリブの対の間で1またはそれ以上の該長尺部材を収容するための箇所を規定するリブを有するボディの形態のシール要素(このボディは、弾性材料およびシーラント材料の長手方向に隣接するパーツを有して成る)、リブの各対の間で長尺物体を所定状態で保持する少なくとも1つのリテーナー(retainer)またはタイ・ストラップ(tie strap)、およびシーラント材料から構成されたボディのパーツに対応して軸方向の位置にて長尺物品の周囲で巻き付けるシーラント材料の長尺ストリップを有して成る。
【0018】
このアッセンブリは、長尺で実質的に硬質であり、完結したシールにおいて長尺要素と並んで、あるいは2つの隣接するリブの間の空いた箇所に配置され得る補強部材を更に含んで成ってよい。そのような補強部材は、好都合に供給できるリブの間の箇所の最小数より少ない数のケーブルが存在し得る場合に、特に有用である。この補強部材は、空の箇所に配置することができ、長尺要素を一体に保持してリブの間の箇所で長尺部材を維持する場合に保持部材が作用できる反作用部材として作用する。
【0019】
シールを形成するアッセンブリは、シールボディの各端にてそれから軸方向に離れた位置にて、長尺要素(および供給する場合には、硬質の1またはそれ以上の補強部材)を包囲するリテーナーまたはタイ・ストラップも有するのが好ましい。
【0020】
同様に、このアッセンブリは、シール要素のボディおよび長尺要素の周囲でシーラントストリップを包囲し、また、所定状態でシーラントストリップを保持するために接着(または粘着)ストリップを更に含んでよい。
【0021】
実際的な態様において、長尺要素およびシール要素の弾性パーツの周囲で周方向に伸びるように適合できる少なくとも1つの耐テンション・リテーナー(引っ張りに抗して保持する部材、tension resistant retainer)が供給され、これは、長尺要素および弾性パーツを一体に保持するように作用し、それによって、軸方向荷重を一方から他方に伝達する。そのような耐テンション・リテーナーは、時には軸方向プル・テープ(対象物への軸方向の引っ張りに抗するテープ、axial pull tape)としても知られ、適当な例は以下に詳細に説明する。そのように適当な耐テンション・リテーナーの1つは、例えばシール要素の弾性パーツの周囲で周方向に配置した場合に、それをつかむ(またはかみ合う)ように形成された表面構成を有する可鍛性材料(または非弾性材料、malleable material)のストリップを有して成る。
【0022】
また、本発明は、開口部とその開口部を通過する複数の長尺要素との間で封止するためにシールを形成する方法を含み、この方法は、1またはそれ以上の長尺部材を受容する箇所(または位置)を周方向に隣接したリブの対の間で規定する軸方向に延在して半径方向に突出する複数のリブを有するボディを有して成るシール要素と共に長尺要素を組み立てる(またはアッセンブリを形成する)工程であって、ボディは、弾性材料およびシーラント材料の長手方向に隣接するパーツを有して成り、各長尺要素は、シール要素の2つの隣接するリブの間の各個所にて受容されてそれに沿って延在する工程、その箇所で所定の状態で長尺要素を保持するようにリテーナーによって長尺要素を包囲する工程、長尺要素を越えて半径方向に突出する各リブの部分を切断する工程、封止される開口部のディメション(または寸法)より小さくないディメンションを有するシーラントの包囲バンドを形成するためにボディのシーラントパーツと共に軸方向で並列した状態のアッセンブリの周囲で周方向にシーラントの長尺ストリップを適用する工程を含んで成る。
【0023】
通常必要とされるより多くてもよい所定の数のリブを有する普遍的な(または標準的な)シール要素を提供できることは価値がある。本発明の方法は、1またはそれ以上のリブを除去してシール要素を準備する工程を含み、それによって、受容すべき長尺要素の数に適当な箇所の数とする。
【0024】
従って、例えば、シール要素が2つのリブを有する、従って、周方向に隣接するリブの対の間では5つの箇所が規定され、そして、3本のケーブルの位置決めのみが必要である場合、2つのリブをその基部またはそれに隣接する部位で除去してよく、ケーブル用に3つの箇所が提供される。
【0025】
例えば、2本のケーブルのみを使用する場合のように、ある状況では、各箇所においてケーブルを配置することが適切でない場合がある。それは、シール要素を3より少ないリブとなるように小さくすることは実用的でないからである。そのような状況では、長尺部材が必要でない箇所に受容される補助要素を供給してよく、その周囲でリテーナー部材が延在して、長尺要素を当該箇所にて所定状態で保持する。
【0026】
別の態様では、少なくとも1つのパーツのリブの1つにその双方の端部にて軸方向に伸びる保持ボディ(または保持体)を供給し、それぞれの箇所にて長尺物品を保持する。これによって、ただ1つのリブを使用して、他のリブを切除した場合であっても、長尺物品に対してシール要素をより良好な所定の状態にすることができる。
【0027】
添付図面を参照して、本発明の種々の態様を例によってより詳しく説明する。図面を参照すると、図1は、本発明のシールを使用できるタイプのクロージャーを示す。このクロージャーは、2つの独立したハウジングパーツ12aおよび12bに形成された一般的に11にて示されるケーブル・スプライス・ハウジングであり、これらのパーツは、大まかに半円筒形態であり、包囲コンテナーを形成するように直径方向面に沿って合わされる。図1では、コンテナの一方の端部のみを図示しており、端部壁13a、13bを有し、これらには、半円形の窪み部14a、14bがそれぞれ形成され、これらは、2つのケーシング・ハーフ12a、12bが一体に嵌め込まれた時に、開口部14を形成し、これを1または複数のケーブルが通過して延在でき、ハウジング内11でケーブルは接続される。
【0028】
第2の壁15a、15bは、同様に半円形の窪み部10a、10bを有し、端部壁13a、13bから離れた第2の仕切を形成し、これによってキャビティ16を規定する。
【0029】
先に説明したように、複数のケーブルが開口部14のそれぞれを通過することができ、ケーブルの正確な数は、種々の状況においてその時々で異なる。
【0030】
図2は、本発明の態様を形成する一般的に17で示されるシール要素を示し、シールの基部(またはベース)を形成するために使用することを意図するものである。このシールは、使用に際して、半円形の窪み部14a、14bならびに仕切壁15に規定される同様の開口部によって規定される開口部を占有し、また、キャビティ16の少なくとも一部分を占有することになる。シール要素17は、ボディ(または本体部)を有する長尺部材であり、複数のリブ(それぞれをリブ18、19、20、21および22として示す)がボディから半径方向に突出し、軸方向に延在する長尺の要素である。この態様では、5つのそのようなリブが設けられているが、他の態様では異なる数のリブが形成されていてよいことが理解されよう。図2に示した態様では、要素17は、ずっと一定の断面を有するが、それを構成する材料は、長手方向に隣接し、異なる材料で形成された個々のセクション23、24および25から構成される。端部セクション23、25は、エラストマー、典型的にはゴム(別の態様では、合成エラストマーも使用できる)で形成され、中央セクション24は既知の種類のシーラントゲル(例えば先に引用した本願出願人による国際特許出願WO97/45904号に記載されているようなもの)からできている。ある別の態様では、中央セクション24は、図2aで例示するように、端部セクション23および25より大きい断面および/または厚いリブを有する。
【0031】
周方向に隣接する対のリブの間に一般的にV字形状の領域が規定され、この領域が1または複数のケーブルが開口部にて封止されるべき箇所を規定し、この場合、ケーブルはクロージャー、例えば図1に関連して説明したクロージャー11から出る。5本のケーブルより少数の場合にシールを提供する必要がある場合、例えば図3に示すように、要素17から適当な数のリブを切断して分離してよい。図3では、リブ18および21をボディから切断し、ケーブル用に3つの箇所を残している。
【0032】
尚、要素17は、例えば押出によって経済的に製造することができ、押出プロセスの間に長手方向に隣接する異なる材料のセクション23、24および25を相互に結合できる。別法では、別の結合プロセスが好ましい場合があり、これによって、ゲルセクション24が弾性エラストマーセクション23、25と異なる形状(またはプロファイルもしくは断面形状)を有することができ、特に、図2aにおいて例示的に示すように、2つの隣接するリブの間の箇所にパッドまたはクッションを供給する形状を与えることができる。図2aでは、リブ22および21は、これらのリブの2つの隣接する表面の間の夾角が弾性セクション23、25におけるより大きくなるような形状を有するゲルセクション24を有するように示され、その結果、隣接する2つのリブの間で規定される箇所にケーブルを配置する場合、ゲルが変形してより緊密にケーブルに接触する。
【0033】
図4および図5から理解できるように、3本より少ない数のケーブルを開口部にて封止する必要がある場合、補助的な補強部材28を余分な箇所に配置してよい。図4では、2本のケーブル26、27がリブ19と22との間およびリブ19と20との間に配置され、補強部材28がリブ20と22との間の箇所に配置されている。この場合、封止要素17は、ケーブルおよび補強部材の周囲でシール要素17から長手方向に離れた位置にて配置される2つのリテーナーまたはタイ・ラップ29、30により所定状態で保持され、その結果、タイ・ラップを図5に示すように締め付けると、ケーブル26、27および補強部材28は隣接するリブの各対の間の夾角内で緊密に締められ、それによってシール要素がこれらの間で緊密に保持される。
【0034】
次に、ケーブル26、27および補強部材28を越えて延びるリブ19、20、22の半径方向突出部分を、図5に示すように余分な部分を切断することによって除去し、その後、図6に示すように、アッセンブリの全体の直径をメジャー・テープ(または巻尺)31を用いて測り、図7に示すように、ゲルセクション24の周囲でケーブル26、27および補強部材28の周囲で緊密に適合して数回巻き付けるのに十分なゲルテープ32の長さを求める。ゲルテープの両側は、耐テンション・リテーナー33、24が取り付けられ、これらは、図6に示すようにメジャー・テープ31によって行われる測定によって決定される長さとなるように切断された成形要素(または造形要素)を有して成り、その結果、これらは、それぞれの弾性部分23または25の周囲で一周分包囲する。耐テンション・リテーナー33、34は、弾性部分23または25ならびにケーブル26、27および補強部材28を有して構成されるアッセンブリの周囲でしっかりと適合する。接着(または粘着)テープの形態の別の保持バンド(図示せず)を耐テンション・リテーナー33、34の上に配置してよく、これらを所定状態で保持してテンション(または引張状態)を維持できる。
【0035】
完結したアッセンブリを図8に示す。このアッセンブリは、例えば図1に示すようなハウジングパーツ12bに配置してゲルテープ32をキャビティ16内に、そして2つの耐テンション・リテーナー33、34を窪み部14bおよび壁15にある、軸方向に整列した同様の窪み部10a、10bに位置させて、ゲルテープ32をキャビティ16のエッジと接触させ、それによって、開口部の周囲の全体の周りで堅固なシールを形成し、2つのシェル・ハーフ12a、12bを一体に組み合わせたときにケーシング11の内部に周囲の要因物質が侵入するのを防止する。
【0036】
本発明のシール要素17の別の態様を図9に示す。この態様では、各パーツ23、24、25には、リブ22の端部にて保持ボディ4が供給されている。即ち、各パーツ23、24、25の半径方向に離れた端部および中心部分の両方でリブ22は広くなっており、それによって保持ボディ4を形成している。図示した態様では、保持ボディ4は実質的に円筒形状を有する。また、中間パーツ24は、外側パーツ23、25を越えて突出し、より太いリブおよびより大きい保持ボディを有する。
【0037】
図9に示す態様において、これらのパーツ23、24および25の全てには、保持ボディ4が供給されている。このアレンジメントは、オプションとしての保持およびシール機能を提供するが、1または2つのパーツのみ、例えばパーツ23および25に保持ボディを供給してよいことが考えられよう。
【0038】
図11aと関連させた図10aに示すように、5本のケーブルまたはケーブル群(一般的には長尺物品)26、27を収容する必要がある場合、5つのリブ全てを使用する。この場合、リブの1つの先端に存在する保持ボディ40は、2つのケーブル26、27を所定の状態で保持するのを助長する。
【0039】
4本または3本のケーブルを収容する場合、リブの1つまたは2つを切除して、図10bおよび図11bに、また、図10cおよび図11cにそれぞれ示すように、より一層均一にケーブルを分配する。この場合、保持ボディ40を供給したリブ22を切除してよい。また、リブを必要に応じて短くしてよい。
【0040】
2本のケーブル26、27のみを収容する必要がある場合、保持ボディが供給されているリブ以外の全てのリブを除去する。このようにすると、両端において保持ボディ40を有する単一のリブ22が残る。図10dおよび図11dから理解できるように、保持ボディ40はケーブル26、27を保持するように作用し、いずれのクロージャー部分(図示せず)または他の開口部においても、ケーブルおよび得られるパーツ23、24または25のより組み合わせのより良い適合をもたらす。
【0041】
図10aに示すようなノン−シーリングパーツ(non-sealing part)は、ケーブル・ディバイダー(cable divider)として別途販売できる。5つのリブの代わりに、異なる数のリブ、例えば4、6または7つのリブを設けてもよい。
【0042】
本発明のシール要素、および対応するそれの使用方法は、単一の開口部内に種々の数のケーブルを収容するように融通性および適合性を有する封止システムを提供し、単一、他方、ケーブルの数に関係なく確実なシールを提供し、このシールは迅速かつ容易に提供でき、高度な信頼性を有する。
【0043】
当業者であれば、本発明は示した態様に限定されるものではなく、本発明の概念から逸脱することなく、多くの追加および修正が可能であることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、ケーブル接続部を内部で形成できるケーシングの一部分の部分切除斜視図であり、ケーシングは本発明のシールを内部で形成できる開口部を有する。
【図2】 図2は、本発明の態様として形成されたシール要素の1つの態様の斜視図である。
【図2a】 図2aは、別の態様のパーツの斜視図である。
【図3】 図3は、図2のシール要素からリブの幾つかを分離した様子を示す斜視図である。
【図4】 図4は、図2のシール要素を使用したシールの組み立てにおける工程を示す斜視図である。
【図5】 図5は、本発明に基づいてシールを形成する方法における別の工程を示す斜視図である。
【図6】 図6は、本発明に基づいてシール・アッセンブリを形成する別の工程を示す斜視図である。
【図7】 図7は、本発明に基づいてシール・アッセンブリを形成する別の工程を示す斜視図である。
【図8】 図8は、完結したシールアッセンブリの斜視図である。
【図9】 図9は、本発明のシール要素の別の態様を示す斜視図である。
【図10a−d】 図10a−dは、図9のシール要素のリブの幾つかを分離した状態を示す斜視図である。
【図11a−d】 図11a−dは、図10a−dに示す分離に関連して種々の配列(またはアレンジメント)を示す上面図である。
Claims (22)
- 1より多くの長尺物品(26、27)が通過して突出できる開口部(14)を有するクロージャー(11)用のシール要素(17)であって、軸方向に延在し、半径方向に突出する複数のリブ(18−22)であって、周方向で隣接する対のリブ間で1またはそれ以上の当該長尺物品(26、27)を受容する箇所を規定するリブを有するボディを有して成り、このボディは、弾性材料およびシーラント材料の長手方向に隣接するパーツ(23、24、25)から構成され、少なくとも1つのパーツ(23、24、25)のリブ(18−22)の1つには、両端にて、各箇所に長尺物品(26、27、28)を保持するように軸方向に延在する保持ボディ(40)が供給されていることを特徴とするシール要素。
- 前記リブ(18−22)は、実質的に平行な対向面を有し、弾性の端部パーツは相互に実質的に重なり合う形状である請求項1に記載のシール要素。
- 前記リブ(18−22)は、実質的に平坦な対向面を有する請求項1または2に記載のシール要素。
- 前記リブ(18−22)の対向面は、半径外向きに収斂する請求項1〜3のいずれかに記載のシール要素。
- ボディのシーラントパーツ(24)はゲルでできている請求項1〜4のいずれかに記載のシール要素。
- ボディの弾性パーツ(23、25)は天然または合成エラストマーでできている請求項1〜5のいずれかに記載のシール要素。
- 5つの半径方向に突出する前記リブ(18−22)が存在する請求項1〜6のいずれかに記載のシール要素。
- 1またはそれ以上の弾性パーツ(23、25)および1またはそれ以上のシーラントパーツ(24)の双方のリブの材料は、切断器具により分離できる請求項1〜7のいずれかに記載のシール要素。
- 保持ボディ(40)は、リブ(18−22)の厚さの少なくとも2倍である直径を有する請求項1〜8のいずれかに記載のシール要素。
- 保持ボディ(40)は実質的に円筒形状である請求項1〜9のいずれかに記載のシール要素。
- 請求項1〜10のいずれかに記載のシール要素(17)に使用するパーツ(23、24、25)。
- 1またはそれ以上の長尺物品(26、27、28)が通過して突出できる開口部と物品自体との間でシールを形成するためのアッセンブリであって、請求項1〜10のいずれかに記載のシール要素、リブ(18−22)の各対の間で所定状態で長尺物品を保持するための少なくとも1つのリテーナーまたはタイ・ストラップ(33、34)、およびシーラント材料で構成されたボディのパーツ(24)に対応する軸方向箇所にて長尺物品(26、27、28)の周囲で巻き付けられるシーラント材料の長尺ストリップ(32)を有して成るアッセンブリ。
- 長尺物品は、完結したシールにおいて、長尺要素(26、27)に並置して配置できる、あるいは2つの隣接するリブ(18−22)の間の空いた箇所に配置できる実質的に硬質の補強部材(28)である請求項12に記載のアッセンブリ。
- シールボディ(17)の各端にてシールボディから軸方向に離れた位置にて長尺要素(26、27、28)を包囲するリテーナーまたはタイ・ストラップが供給されている請求項12または13に記載のアッセンブリ。
- シーラントストリップ(32)を包囲して、それを前記長尺要素およびシール要素(17)のボディの周囲で所定状態に保持する接着ストリップを更に含む請求項12〜14のいずれかに記載のアッセンブリ。
- 長尺要素(26、27、28)およびシール要素(17)の弾性パーツ(23、25)の周囲で周方向に延在して、これらを一体に保持するように取り付けることができる少なくとも1つの耐テンション・リテーナー(33、34)を更に含み、それによって軸方向荷重を一方から他方に伝達する請求項12〜15のいずれかに記載のアッセンブリ。
- 耐テンション・リテーナー(33、34)は、シール要素(17)の前記弾性パーツ(23、25)の回りで周方向に配置した場合、弾性パーツをつかむような表面構造を有する可鍛性材料のストリップからできている請求項16に記載のアッセンブリ。
- 開口部と開口部を通過する長尺要素(26、27、28)との間で封止するためにシールを形成する方法であって、シール要素の2つの隣接する長尺リブ(18−22)の間のそれぞれの箇所に各長尺要素が受容されてリブに沿って延在するように、請求項1〜10のいずれかに記載のシール要素(17)と長尺要素を組み立てる工程、リテーナーによって長尺要素(26、27、28)を包囲して、これらを当該箇所にて所定状態で保持する工程、長尺要素を越えて半径方向に突出する各リブの部分を分離する工程、およびボディのシーラントパーツ(24)に対して軸方向に並置したアッセンブリの周囲で周方向にシーラントの長尺ストリップ(32)を適用して、封止すべき開口部より小さくない寸法のシーラントの包囲バンドを形成する工程を含んで成る方法。
- 1またはそれ以上のリブ(18−22)を除去することによってシール要素(17)を準備し、受容箇所に受容すべき長尺要素(26、27、28)の数に対して適当な数の受容箇所を形成する請求項18に記載のシールを形成する方法。
- 長尺要素に必要でない箇所に受容される補助部材(28)を供給し、その周囲でリテーナー部材が存在し、それによって、長尺要素をその箇所で所定状態で保持する請求項18または19に記載のシールを形成する方法。
- シール要素ボディの弾性パーツと軸方向で整列した状態で長尺物品(26、27)およびシール要素(17)のアッセンブリの周囲で、更に耐テンション・リテーナー(33、34)を巻き付ける請求項18〜20のいずれかに記載のシールを形成する方法。
- 請求項1〜10のいずれかに記載のシール要素(17)を用いて開口部(14)内に封止される複数の長尺物品(26、27)が通過して突出する開口部(14)を有するケーシングであって、請求項12〜17のいずれかに記載のアッセンブリは請求項18〜21のいずれかに記載の方法を使用するケーシング(11)。
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