JP4119527B2 - 往復動型のコンベア構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本発明者の係属出願シリアルNo.08/832,370(出願日:1997年4月2日、発明の名称:”Pultruded ConveyorSlats”)の一部継続出願である。
【0002】
本発明は、往復動型のスラットコンベアに関する。より詳細に言えば、本発明は、コンベアスラットに設けられていて垂下する支持/封止ビード、及び、コンベアスラットの間に設けられているサポート梁の長手方向の軸受/封止部材によって形成される、圧力封止装置を有する往復動型のスラットコンベアに関する。
【0003】
【従来の技術】
米国特許第5,560,472号(認可日:1996年10月1日、発明者:Richard T. Gist)は、コンベアスラット軸受/支持梁と、長年にわたって大部分の周知の往復動型スラットコンベアの特徴を構成していたコンベアスラットの間のエラストマシール部材を排除するシール装置すなわち封止装置とを開示している。この装置においては、長手方向のサポート梁が、コンベアスラットの間で横方向に設けられている。サポート梁の上方部分は、上方を向いた硬質プラスチック製の軸受/封止面を提供する。コンベアスラットは、軸受/封止面から張り出す上方の側部を有している。これらコンベアスラットの上方の側部は、軸受/封止面に着座して該軸受/封止面に接触する長手方向の垂下ビードを有している。コンベアスラットの重量、及び、コンベアスラットに作用する荷重の重量は、コンベアスラットから長手方向のサポート梁へ伝達される。この重量の伝達は、スラットの長手方向のビードが軸受/封止面に着座して該軸受/封止面に接触した場合に生ずる。この接触は、幅の狭い線接触である。この接触は比較的幅の狭い線に沿って起こるので、コンベアスラットに荷重が作用する場合に長手方向のビードを軸受/封止面に緊密に封止的に接触させる十分な力が生ずる。しかしながら、上記接触は比較的幅の狭い線に沿って生ずるので、接触面積が小さく、これにより、コンベアをサポート梁に沿って前後に往復動させるために必要な力が小さくなる。
【0004】
以下の米国特許が、本発明の装置に対して表面的な外観上の何等かの類似性を有する従来技術のコンベア装置を開示している。
【0005】
米国特許第5,088,595号(認可日:1992年2月18日:発明者:Olof A. Hallstrom)、
米国特許第5,165,525号(認可日:1992年11月4日、発明者:Manfred W. Quaeck)、
米国特許第5,222,592号(認可日:1993年1月29日、発明者:Manfred W. Quaeck)、
米国特許第5,228,556号(認可日:1993年7月30日、発明者:Manfred W. Quaeck)、及び、
米国特許第5,323,894号(認可日:1994年6月28日、発明者:Manfred W. Quaeck)。
【0006】
これらの米国特許は、本発明の目的を従来技術に対して適正に観察するために注意深く考慮する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記米国特許第5,560,472号に開示されている圧力封止装置を改善して、この圧力封止装置の構成要素の製造及び取り付けを容易にすると共に、コンベアスラットに荷重が作用していない場合に微粒物質を排除することができるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の幾つかの実施例は、並置されたコンベアスラットを備えていて、これらコンベアスラットが各々、横方向外方に伸長していて対向する上方の側部を有するという基本的な特徴を備えている。各々の上方の側部は、垂下する長手方向の支持/封止ビードを有しており、該支持/封止ビードは、その下方の長手方向のサポート梁の長手方向の軸受/封止面に接触し、該軸受/封止面に沿って摺動する下縁部を有している。コンベアは、各々の隣接する対のコンベアスラットの間に位置する長手方向のサポート梁を備えている。各々のサポート梁は、隣接するコンベアスラットの隣接する上方の側部の下方に位置している。長手方向の軸受/封止部材が、各々のサポート梁に支持されており、該サポート梁に沿って伸長していて該サポート梁に固定されている。長手方向の目違い連結部が、上記サポート梁と上記軸受/封止部材との間に設けられている。この目違い連結部は、上記サポート梁及び上記軸受/封止部材の一方に設けられる長手方向の舌状部と、上記サポート梁及び上記軸受/封止部材の他方に設けられる長手方向の溝とを備えている。
【0009】
幾つかの実施例においては、上記サポート梁は、横方向内方を向いていて対向する一対のフランジから構成される頂部を有している。上記フランジは、その間に長手方向のスロット開口を形成している。上記長手方向の軸受/封止部材は、上記フランジを収容する対向する側部スロットを有している。上記長手方向の軸受/封止部材は、また、上記フランジの上方の上方部分と、上記フランジの下方の下方部分とを有している。上記フランジは、上記目違い連結部の上記舌状部を形成し、また、上記スロットは、上記目違い連結部の上記溝部分を形成する。
【0010】
本発明の一つの特徴によれば、上記長手方向の軸受/封止部材は、横方向において凸状の上面を有している。これらの上面は、上記長手方向の支持/封止ビードに接触する上記軸受/封止面を提供する。上記凸状の表面は、微粒物質が上記軸受/封止面からコンベアの下方の領域まで側方且つ下方に移動するのを容易にする。本発明の一実施例においては、上記長手方向の軸受/封止部材は、上記サポート梁よりも幅が広い。上記長手方向の軸受/封止部材は、上記サポート梁の両側部を越えて横方向外方に突出する側部を有している。これらの突出する側部は、微粒物質が圧力シールから離れる方向に移動する際に上記微粒物質が移動することのできる開放領域を有するのが好ましい。
【0011】
本発明の別の特徴によれば、上記サポート梁は各々、上方に開口する長手方向の通路を有する頂部を有しており、該通路は、この通路の側部に沿って伸長する長手方向の溝を有している。上記軸受/封止部材は、上記通路の中に位置している長手方向の部材である。この部材は、その側部に沿って伸長して上記通路の溝の中に伸長する舌状部を有している。上記軸受/封止部材の上面は、横方向において凸状の形状とすることができ、この凸状の面は、上記長手方向の支持/封止ビードに接触する上記軸受/封止面を提供する。この実施例においては、上記サポート梁は、上記長手方向の通路と該通路の中の軸受/封止部材を挟む上方の側部を有するのが好ましい。上記サポート梁の上方の側部も、横方向において凸状の形状とすることができる。
【0012】
本発明の他の実施例は、並置されたコンベアスラットを備えていて、これらコンベアスラットは各々、長手方向外方に伸長していて対向する上方の側部を有するという基本的な特徴を備えている。各々の上方の側部は、垂下する長手方向の支持/封止ビードを有しており、この支持/封止ビードは、その下方の長手方向のサポート梁の長手方向の軸受/封止面に接触して該軸受/封止面に沿って摺動する下縁部を有している。上記コンベアスラットは各々、上記上方の側部を含む上方部分と、横方向に隔置された垂下脚部とを有しており、これら垂下脚部は各々、コンベアスラットの側部に設けられていて上記上方の側部の下方へ垂直方向に隔置された横方向外方を向いた底部フランジを有している。隣接するコンベアスラットの隣接する上方の側部の下方で且つ隣接する各対のコンベアスラットの間には、長手方向のサポート梁が設けられている。長手方向の軸受/封止部材が、上記各々のサポート梁に支持されていて、該サポート梁に沿って伸長してこのサポート梁に接続されている。各々の軸受/封止部材は、上方を向いた軸受/封止面を形成する。上記長手方向の軸受/封止部材は、上記サポート梁の両側部から横方向外方に突出する側部を有しており、これら側部は各々、外方を向いた隣接するフランジ、及び、隣接するコンベアスラットの隣接する垂下脚部の上方の位置まで伸長している。上記軸受/封止部材の上記横方向に突出する側部は、コンベアスラットが上記軸受/封止部材から離れて上方へ動くのを阻止するように機能する。幾つかの実施例においては、上記軸受/封止部材の横方向外方に突出する側部は、微粒物質が下方へ移動することのできる開放領域を有している。
【0013】
本発明の一実施例においては、上記長手方向の軸受/封止部材の側部は、下方且つ内方に傾斜する側部フラップを有している。これら側部フラップは各々、傾斜する下面を有しており、この下面は、隣接するコンベアスラットの隣接する垂下脚部に設けられていて横方向外方を向いているフランジに接触する方向を向いている。
【0014】
本発明の別の特徴によれば、コンベアスラットの上記垂下脚部は、シール部材を担持している。各々のシール部材は、隣接するサポート部材の隣接する側面に向かって伸長して該側面に接触している。上記シール部材は、ブラシシール、あるいは、エラストマ製のリップシールとすることができる。上記フラップは、上記コンベアスラットを下方に押圧して上記ビードを上記軸受/封止面に緊密な封止状態で接触させる役割を果たすことができる。
【0015】
本発明の別の特徴によれば、各々のサポート梁は、下方の取り付けベース部分と、上方の軸受/封止部材取り付け部分とを有しており、上記軸受/封止部材は、上記軸受/封止部材取り付け部分に(例えば、押出成形法又はパルトルージョン法によって)形成される。
【0016】
本発明の更に別の特徴によれば、各々のコンベアスラットは、上方に動くことができるようにその長手方向のサポート梁に支持されていて、その長手方向のビードとその下方の長手方向の軸受/封止面との間に垂直方向の空間を形成し、該垂直方向の空間は、少なくとも約3.2インチ(約8分の1インチ)の距離を有するのが好ましい。コンベアスラットは、上記軸受/封止部材の上記側部とコンベアスラットの上記フランジとの間にコンベアスラットの移動を阻止する接触が生ずる前に、上記距離だけ上方に動くことができる。この上方に動くことの機能は、微粒物質を排除する本装置の機能を促進する。
【0017】
本発明の別の特徴、利点及び目的は、以下に説明し且つ図示する最善の形態及び好ましい実施例及び/又は固有の構造に関する詳細な説明に記載される。そのような詳細説明、図面、及び、頭書の請求の範囲は総て、本発明の説明の一部である。
【0018】
【発明の実施の形態】
その全体を通じて同様な参照符号により同様の部品を示している図面を参照して本発明の実施例を以下に説明する。
【0019】
ほぼ完全な往復動型スラットコンベア装置が、本発明者の米国特許第5,165,524号(認可日:1992年11月24日、発明の名称:”Receprocating Floor Conveyor”)に開示されている。この米国特許は、コンベアスラットを往復動させるための駆動ユニットのある適宜な形態を開示している。特定の効果を各々有している他の適宜な駆動ユニットが、本発明者の米国特許第5,390,781号(認可日:1995年2月21日、発明の名称:”Mounting Assembly and Method for Reciprocating Slat Conveyor”)、本発明者の米国再発行特許第35,022号(認可日:1995年8月22日、発明の名称:”Reduced Size Drive/Frame Assembly for a Reciprocating Floor Conveyor”)、及び、本発明者の米国特許第5,605,221号(認可日:1997年2月25日、発明の名称:”Drive Unit With BearingMount”)に開示されている。これら総ての米国特許の内容は、本明細書に特に参考として組み込まれている。
【0020】
本発明者の上記米国特許第5,165,524号は、この米国特許の図2乃至図6を参照すると、往復動型スラットコンベアの最も一般的な作動シーケンスを記載している。上記米国特許の図7及び図8は、コンベアのベースを形成する代表的な骨組を示している。この骨組は、対向する側梁(上記米国特許においては、参照符号12で示されている)を備えており、これら側梁は、長手方向に隔置された複数の横梁(上記米国特許においては、参照符号18で示されている)によって互いに接続されている。長手方向のガイド梁(上記米国特許においては、参照符号20で示されている)が、上記横梁18に取り付けられている。軸受(上記米国特許においては、参照符号50で示されている)が、上記ガイド梁20に固定されている。コンベアスラット(上記米国特許においては、参照符号40で示されている)は、上記軸受52に着座して該軸受に係合している。本発明は、同様な構造に関するものであるが、コンベアスラット、該コンベアスラット用のガイド/サポート梁、及び、コンベアスラットに関連して設けられる軸受/封止構造から成る異なる構造を備えている。
【0021】
図1は、往復動型スラットコンベア構造を示しており、この往復動型スラットコンベア構造は、上述の上記米国特許第5,560,472号によって開示される構造に類似してはいるが異なっている。すなわち、この往復動型スラットコンベア構造は、コンベアスラット10が、長手方向のガイド梁12によって案内されていて、長手方向のサポート梁14によってガイド梁12とは独立して支持されているという点において、上記米国特許の構造に類似している。また、本往復動型スラットコンベア構造は、コンベアスラット10、ガイド梁12、及び、サポート梁14の構造において、上記米国特許の構造と異なっている。コンベアスラット10は、細長い部材であって、押出成形又は共押し出し成形によって形成されている。代表的なコンベアは、12乃至24フィートのスラット幅、及び、20乃至50フィートの長さを有することができる。コンベアスラット10は、厚板状の上方部分16を有することができ、この上方部分は、約89mm乃至約152mm(3.5乃至6インチ)の幅を有している。上記上方部分すなわち厚板部分16は、3つの部分に分割されている。すなわち、これら3つの部分とは、中央部18、並びに、該中央部の両側にある側部20、22である。垂下脚部24、26が、中央部18が側部20、22に合流している各々の箇所から垂下している。各々の垂下脚部24、26は、横方向内方を向いている底部フランジ28、30を有している。これらフランジ28、30は、その間に、長手方向に伸長するスロット開口32を形成している。ガイド梁12は各々、幅の狭い基部34と、幅の広い頂部36とを有している。上記基部34は、上記スロット開口32よりも幅が狭く、一方、上記頂部36は、上記スロット開口32よりも幅が広い。コンベアスラット10は、ガイド梁12にゆるく嵌合されるのが好ましい。このゆるい嵌合は、コンベアスラット10に荷重が全く作用していない時に、コンベアスラット10が、ガイド梁12と相対的に水平方向及び垂直方向に適所に動くことができるようにするために、行われる。このゆるい嵌合を行う目的は、後に説明する。
【0022】
図1の実施例においては、サポート梁14は、中空の長手方向の梁部材38を備えており、これら梁部材は、構造用アルミニウム合金から押出成形されるのが好ましい。梁部材38は各々、頂部を有しており、この頂部は、横方向内方を向いた対向する一対のフランジ40、42から形成されるのが好ましく、これら一対のフランジは、これらの間に、長手方向のスロット開口44を形成している。長手方向の軸受/封止部材46が、各々のサポート梁38の上に位置しており、上記軸受/封止部材は、各々のサポート梁38に沿って伸長すると共に該サポート梁に接続されている。軸受/封止部材46とサポート梁38との間の接続は、目違い連結(すなわち舌状部と溝との連結)であるのが好ましい。図1の実施例においては、フランジ40、44は、長手方向の舌状部を形成している。軸受/封止部材46の側部に形成される長手方向のスロット48、50が溝を提供している。図示のように、軸受/封止部材は、フランジ40、42の上方に位置する上方部分と、フランジ40、42の下方に位置している下方部分とを有している。これら上部及び下部の部分は共に、スロット開口44よりも幅が広い。上記上方部分の幅は、サポート梁38と実質的に同じかあるいはそれよりも広い。
【0023】
図1の実施例は、軸受/封止部材46に上方面を有しており、この上面は、横方向において凸状になっている。この上面52は、後に説明するように、軸受/封止面を提供する。フランジ40、42は、スロット48、50の中にぴったりと収容されるような寸法を有しているのが好ましい。軸受/封止部材46は、サポート部材38の上で端部方向に摺動される。次に、軸受/封止部材の上方の外側部をフランジ48、50の一方又は両方にリベット又は他の手段で固定し、これにより、軸受/封止部材46がサポート梁38から端部方向に摺動するのを防止することができる。勿論、他のタイプの固定方法を用いて、軸受/封止部材46をサポート梁38に固定することができる。
【0024】
本発明によれば、コンベアスラット10の上方の側部20、22は各々、垂下している長手方向の支持/封止ビードBを有しており、この支持/封止ビードは、軸受/封止部材46の上面52によって与えられる長手方向の軸受/封止面に接触して該軸受/封止面に沿って摺動する下縁部を有している。上記ビードBは、コンベアスラット10の側部20、22の外縁部の境界を形成する垂下リップ部又はフランジとすることができる。ビードBの上記下縁部は、横方向において丸い、又は、横方向において鋭利な、あるいは、横方向において鈍い形状とすることができるが、軸受/封止面と比較的幅の狭い線接触を行う。
【0025】
上記軸受/封止部材は、高分子樹脂材料(市場では、UHMWと呼ばれることがある)から構成される。そのような材料は、幾つかのメーカーから入手可能である。上記材料は、強度を有していて、所望の形態に容易に成形される。上記材料は、極めて低い面磨耗を有していて、コンベアスラット10とサポート梁38との間に優れた軸受関係をもたらす。垂下ビードBと軸受/封止部材46との間の線接触が十分に細いので、コンベアに荷重が作用した時に、100メッシュ又はそれ以下の「微粒子」を含む微粒物質がコンベアスラット10の上方の領域からコンベアスラット10の下方の領域まで通過しないように封止するシールが形成される。コンベアが荷重を受けている時には、ビードBの下縁部と軸受/封止部材46の軸受/封止面との間の接触が、微粒物質がコンベアスラットの下へ下方に移動するのを阻止する効果的で極めて簡単なシールを形成する。時間経過と共に、コンベアスラットの往復運動に応答して、ビードの縁部と軸受/封止面との間の接触が、軸受/封止面に溝を形成するようになる。同時に、コンベアスラット10と軸受/封止部材46との間の接触は、比較的狭い線に沿ってのみ生じ、また、軸受/封止材料は、極めて小さな摩擦特性を有しているので、コンベアスラット10の軸受/封止部材46に沿う前方から後方へのまたその反対の摺動運動に対する抵抗は極めて小さい。
【0026】
本発明の一つの特徴によれば、軸受/封止部材46の上面52は、横方向において凸状になっている。また、上面52は、これら上面がサポート部材38の両側面にほぼ一致する箇所まで横方向に伸長することができる。その結果、通路44、46が形成され、これら通路は、封止領域を通過する微粒子が、サポート梁14と隣接するコンベアスラット10の隣接する垂下脚部24、26との間に形成された開放空間58、60の中に比較的容易に移動することを許容する。上記上面の凸状の性質により、微粒子は、重力の作用により下方に移動して空間58、60の中に入り易くなっている。
【0027】
上述のように、コンベアスラット10が荷重を受けている時には、ビードBは、軸受/封止面と比較的緊密な封止関係に維持され、コンベアスラット10の上方からコンベアスラット10の下方への微粒子の侵入が実質的に阻止される。しかしながら、コンベアスラット10が荷重を全く受けておらず、幾つかの微粒子が残っている場合には、コンベアの運動により、コンベアスラット10は、上下方向及び側方へある程度動こうとする。この運動は、コンベアスラット10が軸受/封止部材46に単に着座しており、水平方向においては垂下部分24、26の間に、また、垂直方向においてはコンベアスラットの頂部18と下方のフランジ部分28、30との間に形成されている空間の中にガイド梁12がゆるく嵌合しているという事実によって、許容され且つ効果的に促進される。コンベアスラット10が、上下方向及び側方に動くので、ビードBと軸受/封止部材46との間にギャップが生ずる。これは、コンベアスラット10が軸受/封止部材46の上に支持された状態から上方に跳ねる度毎に生ずる。上記ギャップが生ずると、微粒子は、垂直方向のギャップを通って通路54、56に侵入する。微粒子は、一旦通路54、56の中に入ると、凸状の上面42の影響を受けて、空間58、60の中に侵入する。ガイド梁38及びサポート梁38は、長手方向に隔置された横方向のフレーム梁を長手方向に縦断して伸長している。従って、開口領域58、60に落下した物質は、重力の作用により、これら開口領域から骨組の開放空間を通ってコンベアの下方の地面に落下することになる。
【0028】
図2乃至図4は、本発明の第2の実施例を示している。この実施例においては、コンベアスラット62は、垂下脚部68、70の底部に位置していて横方向外方を向いているフランジ64、66を有している。コンベアスラット62は、コンベアスラット10と同様に、上方の側部72、74と、これら上方の側部72、74の間の中央のパネル部分76とから構成される厚板状の上方部分を有している。垂下脚部68、70が、上方の側部72、74が中央のパネル部分76の対向する側縁部に合流する領域から垂下している。また、コンベアスラット10と同様に、上方の側部72、74は各々、垂下する長手方向の支持/封止ビードBを備えており、この支持/封止ビードは、軸受/封止部材80の上面87の領域にある長手方向の軸受/封止面に接触して該軸受/封止面に沿って摺動する下縁部を有している。軸受/封止部材80は、長手方向のスロット82、84を有しており、これらスロットの中には、長手方向のサポート梁14の上方フランジ48、50が位置している。上記スロット82、84及びフランジ48、50は、軸受/封止部材80とサポート梁14との間に長手方向の目違い連結を形成されている。この実施例においては、軸受/封止部材80の上方部分は、サポート梁14の側面86、88を越えて横方向外方に突出し、隣接するコンベアスラット62の隣接するフランジ66の上方へ垂直方向に隔置された位置に各々が位置している。同様に、各々の突出する側部92は、他方の隣接するコンベアスラット62の隣接するフランジ64の上方へ垂直方向に隔置されている。垂直方向のギャップが、軸受/封止部材の部分90、92とコンベアスラットのフランジ64、66との間に形成されている。この空間すなわちギャップは、少なくとも約3.2mm(約8分の1インチ)であるのが好ましい。この構成は、ビードBが軸受/封止面から上方へ少なくとも約3.2mm(8分の1インチ)だけ浮き上がることを可能にする。このコンベアスラット62の上昇運動は、コンベアスラット62に大きな荷重が作用しておらず、コンベアが設けられている乗物が移動している時にも生ずることになる。この運動は、コンベアスラット62の上下運動を生じさせる。コンベアスラット62が上昇すると、そのビードBと該ビードの下の軸受/封止面との間に空間が生じ、コンベアスラット62とこれに隣接するコンベアスラット62との間に形成されるギャップの中の上記軸受/封止面の上にある小さな粒子は、上記ギャップを通って側方すなわち横方向に移動することになる。この微粒物質は、重力の作用によって、隣接する垂下脚部68、70に向かって側方へ移動する。図3及び図4に最も良く示すように、この実施例においては、軸受/封止部材80には、切り欠き領域94、96が形成されており、これら切り欠き領域は、通路94、96を提供し、上記微粒物質は、該通路を通って、コンベアスラット62の下方の領域の中に下方へ移動することができる。
【0029】
図5の実施例は、軸受/封止部材98を備えており、これら軸受/封止部材は、それぞれの側部に沿って伸長している切り欠き領域100、102を有しているという点において、軸受/封止部材80と同様である。軸受/封止部材98は、リベット又は他の手段によって、長手方向のサポート梁104の頂部に固定されている。従って、軸受/封止部材98は、サポート梁104に着座していて該サポート梁に沿って長手方向に伸長し、サポート梁104に固定されている。この実施例においては、コンベアスラット10’には、図1の実施例のガイド梁と同様のガイド梁12が設けられている。ガイド梁12は、幅の狭い取り付け部分34と、幅の広い上方部分36とを有している。上方部分36は、垂直方向においては、コンベアスラット10’の頂部と垂下脚部24’、26’に位置する横方向内方を向いたフランジ28’、30’との間に位置している。頂部36は、横方向においては、垂下脚部24’、26’の間に位置している。図2乃至図4の実施例と同様に、切り欠き領域100、102は、軸受/封止部材80の頂部にある物質が下方に移動して、コンベアスラット10’の下方の空間並びにサポート梁104と垂下脚部24’、26’の間に侵入するのを許容する。図1の実施例の場合と同様に、コンベアスラット10’は、フランジ28’、30’がガイド梁12の上方部分36に接触することによってそれ以上の上昇運動が拘束されるまで、垂直方向にある距離だけ移動することができる。上述のように、コンベアスラット10’は、コンベアスラット10’に荷重が作用していない時には、上方に移動しようとする。コンベアがその一部を構成する乗物が運動することにより、コンベアスラット10’は、「浮き上がり」、この浮き上がり運動は、ビードBを軸受/封止部材98の軸受/封止面から上方に上昇させる。コンベアスラット10’の間の横方向の空間すなわち「ギャップ」に溜まっている微粒物質は総て、上述の浮き上がり運動の影響を受けて横方向外方へ移動し、最初に切り欠き領域100、102に入り、その後、垂下脚部24’、26’とサポート梁104との間の領域に入る。ガイド梁34及びサポート梁104は、長手方向に隔置された横方向のフレーム部材に接続されているので、サポート梁104と垂下脚部24’、26’との間の上述の空間は、コンベアの下方の地面に繋がっている。
【0030】
図6の実施例は、図1に示すコンベアスラットと同様のコンベアスラット10を備えている。これらのコンベアスラットは、ガイド梁12によって案内され、これらガイド梁は、取り付け部分34と、幅の広い上方部分36とを有している。この実施例においては、サポート梁106は、横方向外方に突出する底部フランジ108、110を有していて下方に開口しているチャンネル部材である。上記フランジ108、110は、ベースフレーム構造(例えば、長手方向に隔置された横方向のフレーム梁)にリベット又は他の手段で固定することができる。サポート梁106の上方部分は、底部壁114及び側部116、118によって形成された長手方向の通路112を有している。側部116、118の内側の側面は、底部112から上方へ伸長するに従って、横方向内方に傾斜している。これにより、上記通路の側部には一対の溝120、122が形成されている。長手方向の軸受/封止部材124が、上記通路の中で長手方向に伸長している。上記軸受/封止部材は、長手方向の舌状部126、128の形態の側部を有している。上記舌状部126、128、並びに、溝120、122は、サポート部材106と軸受/封止部材124との間に、長手方向に伸長する目違い連結を形成している。また、軸受/封止部材124は各々、横方向において凸状とすることのできる上面130を有している。これら上面130は、ビードBによって接触される軸受/封止面を提供する。サポート梁106の上方の側部116、118も、図6に示すように、横方向において凸状とすることができる。図6の実施例は、比較的小さな体積の軸受/封止材料を用いている。図6の実施例は、図1の実施例と同様に、コンベアスラット10の上方の側部20、22の底部と上面130及び側部116、118の隣接する上面との間に、垂直方向に発散する空間を有している。これら空間の膨張、及び、上面130の横方向において凸状になっている形状によって、微粒物質は、隣接するコンベアスラット10の間の領域からサポート梁106とコンベアスラット10の垂下脚部24、26との間の通路(コンベアの下方の地面まで続いている)まで容易に移動することができる。
【0031】
図7の実施例は、基本的には図2の実施例と同様である。唯一の違いは、軸受/封止部材80’の構造にある。この軸受/封止部材は、図2の実施例の側部スロット82、84と同様な長手方向の側部スロット132、134を有している。上記軸受/封止部材の横方向に伸長する側部は、図2の実施例の切り欠き領域90、92と同様な切り欠き領域138、140を備えている。その違いは、軸受/封止部材80’の横方向において凸状の上面の構造にある。図2の実施例においては、上面78は、丸くなっている。図7の実施例においては、凸状の上面136は、外方且つ下方に傾斜した側部領域によって挟まれた実質的に平坦な中央領域によって形成されている。上述の幾つかの実施例と同様に、面136の凸状の形状が、微粒物質がビードBの領域から離れる方向に移動するのを容易にしている。開放領域138、140が、サポート梁14とコンベアスラット62の隣接する垂下脚部68、79との間の空間の中に、微粒物質が下方に落下することを許容している。
【0032】
図8の実施例は、軸受/封止部材80’’の更に別の構造を備えている。他の点に関しては、この実施例は、図2及び図7に示す実施例と同様である。このコンベアスラットの構造は、上述の実施例と同様な構造とすることができる。軸受/封止部材80’’は、横方向において凸状の上面136’を有することができ、この上面は、図7の実施例のように平坦な傾斜部を接続することによって形成することができ、あるいは、上記凸状の上面は、図1及び図2に示すような丸い表面とすることができる。図8の実施例においては、軸受/封止部材80’’は、両側部に沿って長手方向に伸長していて下方且つ内方に傾斜する側部フラップ142、144を含んでいる。これらフラップ142、144は、幾分の弾性を有していて、コンベアスラットのフランジ64、66に弾性的に接触することができる。この接触は、コンベアスラット62を下方に押圧し、垂下ビードBをコンベアスラット62に荷重が全く作用していない時でも、軸受/封止部材80’’の軸受/封止面に封止的に接触させる。
【0033】
図9乃至図11の実施例は、平坦な上部を有する軸受/封止部材146を備えており、これら軸受/封止部材は、上述のタイプの目違い連結によって、長手方向のサポート梁14に接続されている。この理由から、上記目違い連結は、図9乃至図11の実施例に関しては説明しない。これらの実施例においては、コンベアスラット62a、62b、62cは、基本的に、図2、図7及び図8に示す実施例のコンベアスラット62と同様である。その違いは、底部のフランジ部分64a、66a、64b、66b、64c、66cが、これら底部フランジ64a、66a、64b、66b、64c、66cから隣接するサポート梁14の隣接する側部までにわたり伸長するシールを担持している点にある。
【0034】
図9の実施例においては、シール部材51は、実質的に水平方向に伸長しているブラシシールである。シール51の本体部分は、底部フランジ64a、66aに形成された溝148、150に収容されてこれら溝の中に保持されている。突出する外縁部が、隣接するサポート梁14の隣接する側面152、154に接触している。
【0035】
図10の実施例においては、シール部材52は、一方の縁部に沿って固定された概ねT字形状の部材を有するブラシシールである。図示のように、この部材は、垂下脚部68、70の底部フランジ64b、66bに形成された実質的にT字形状の溝の中に収容されている。上記ブラシシール部材52は、斜方向に伸長していて、その下縁部は、サポート梁14の側面152、154に接触している。
【0036】
図11の実施例においては、シール部材53は、エラストマ製のリップシールである。これらのシール部材は、底部フランジ64c、66cの実質的にT字形状のスロットの中に嵌合する実質的にT字形状の上縁部を有している。シール部材53は、下方に伸長するに従って斜方向に伸長しており、その下縁部は、サポート梁14の側面152、154に接触し且つこれら側面に沿って摺動する。シール部材53が弛緩した形状になると、その下縁部は、面152、154を越えた箇所に位置することになる。シール部材53が面152、154に接触すると、シール部材53は真っ直ぐになる傾向がある。これにより、シール部材53にエネルギが蓄積され、このエネルギは、シール部材53を面152、154に接触するように押圧するすなわち偏倚するように機能する。
【0037】
シール51、52、53の機能は、コンベアの下方の領域からコンベアスラット62a、62b、62cと支持フレーム部材146との間の領域に水及び/又は泥が飛散するのを防止することである。
【0038】
図12及び図13の実施例においては、サポート梁156は、比較的幅の広いベース158と、幅の狭いステム160と、比較的幅の広い上方部分162とを含むように形成されている。これらの実施例においては、長手方向の軸受/封止部材164が、上方部分162に形成される。軸受/封止部材164は、押出成形又はパルトルージョン(pultrusion)によって形成することができる。いずれの場合にも、軸受/封止部材は、サポート部材156が通過するダイスによって形成される。樹脂材料が、上記ダイスの中に注入され、ダイスのキャビティの形状によって、図12及び図13に示す形状に形成される。パルトルージョン法を用いる場合には、樹脂をダイスの中に導入する際に、強化繊維をサポート部材56と共にダイスを通して引っ張る。パルトルージョン法による成形方法は、本発明者の上述の係属出願シリアルNo.08/832,370に開示されている。図12に示す実施例においては、コンベアスラット166は、本発明者の上述の係属出願シリアルNo.08/832,370に開示される態様で、パルトルージョン法によって形成されるのが好ましい。図13に示す実施例の一部を構成するコンベアスラット168も、各々のコンベアスラット168の頂部に付加される軽量の厚板部材と共に、パルトルージョン法によって形成されるのが好ましい。この構造は、本発明者の上述の特許出願シリアルNo.08/832,370にその図12及び図13に関して特に開示されている。図1乃至図11の実施例に示されるコンベアスラットも、パルトルージョン法によって形成することができる。この方法は、上述の特許出願シリアルNo.08/832,370に開示される態様で、強化繊維を含む樹脂マトリックスを与えることになる。
【0039】
上述の実施例は、本発明の単なる例であり、従って、非限定的なものである。本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明の特定の構造、材料及び特徴の多くの変更を行うことができることを理解する必要がある。従って、本発明の権利は、図面に示し上に説明した特定の実施例によって制限されるものではなく、均等論及び部品の可逆性を含む容認されている請求の範囲の解釈の原則に従って解釈される頭書の請求の範囲によって決定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】往復動型スラットコンベアの部分端面図であって、3つの長手方向のサポート部材と、2つのコンベアスラットと、これらコンベアスラット用の2つの長手方向のガイド部材とを示している。
【図2】図1と同様の部分端面図であって、上記長手方向のサポート部材もガイド部材である第2の実施例を示している。
【図3】図2の実施例の軸受/封止部材の部分の部分斜視図である。
【図4】図2に示すコンベアの部分平面図であって、上記軸受/封止部材を実線で示し、また、上記コンベアスラットを破線で示している。
【図5】図1及び図2と同様の部分端面図であって、本発明の別の実施例を示している。
【図6】図1、図2及び図5と同様の部分端面図であって、一つだけの長手方向のサポート部材と、該サポート部材に支持されているコンベアスラットの一部を示している。
【図7】図1、図2、図5及び図6と同様の部分端面図であって、本発明の別の実施例を示している。
【図8】図1、図2、及び、図5乃至図7と同様の部分端面図であって、本発明の更に別の実施例を示している。
【図9】図1、図2、及び、図5乃至図8と同様の部分端面図であって、本発明の更に別の実施例を示している。
【図10】図1、図2、及び、図5乃至図9と同様の部分端面図であって、本発明の更に別の実施例を示している。
【図11】図1、図2、及び、図5乃至図10と同様の部分端面図であって、本発明の追加の実施例を示している。
【図12】図1、図2、及び、図5乃至図11と同様の部分端面図であって、本発明の更に別の実施例を示している。
【図13】図1、図2、及び、図5乃至図12と同様の部分端面図であって、本発明の更に別の実施例を示している。
【符号の説明】
10 コンベアスラット
12 ガイド梁
14 サポート梁
16 コンベアスラットの上方部分
18 コンベアスラットの中央部
20、22 コンベアスラットの側部
24、26 垂下脚部
28、30 底部フランジ
32 スロット開口
38 サポート梁(梁部材)
40、42 フランジ
44 スロット開口
46 軸受/封止部材
48、50 上方フランジ
51、52、53 シール部材
52 軸受/封止部材の上面
54、56 通路
58、60 空間
62 コンベアスラット
64、66 フランジ
68、70 垂下脚部
72、74 上方の側部
76 中央部分
78 軸受/封止部材の上面
80 軸受/封止部材
82、84 長手方向のスロット
94、96 通路
98 軸受/封止部材
100、102 切り欠き領域
104 サポート梁
108、110 底部フランジ
112 長手方向の通路
116、118 サポート梁の上方の側部
120、122 溝
126、128 舌状部
130 軸受/封止部材の上面
138、140 切り欠き領域
148、150 溝
B シールビード

Claims (9)

  1. 並置された複数のコンベアスラットを備えており、各々のコンベアスラットは、横方向外方に伸長していて対向する上方の側部を有しており、各々の上方の側部は、垂下する長手方向の支持/封止ビードを有しており、該支持/封止ビードは、その下方の長手方向のサポート梁の長手方向の軸受/封止面に接触して該軸受/封止面に沿って摺動する下縁部を有している往復動型のコンベア構造において、
    隣接する各対のコンベアスラットの間でこれら隣接するコンベアスラットの隣接する上方の側部の下方に位置する長手方向のサポート梁と、
    前記各々のサポート梁に設けられていて前記サポート梁に沿って伸長すると共に該サポート梁に固定されている長手方向の軸受/封止部材と、
    前記サポート梁と前記軸受/封止部材との間の目違い連結部とを備えており、該目違い連結部は、前記サポート梁及び前記軸受/封止部材の一方に設けられる長手方向の舌状部と、
    前記サポート梁及び前記軸受/封止部材の他方に設けられる長手方向の溝とから構成され
    前記サポート梁は、横方向内方に伸長してその間に長手方向の開口を形成する対向する一対のフランジから構成される頂部を有しており、前記長手方向の軸受/封止部材は、前記フランジを収容する対向する側部スロットと、前記フランジの上方にある上方部分と、前記フランジの下方にある下方部分とを有しており、前記フランジは、前記目違い連結部の舌状部を形成し、また、前記スロットは、前記目違い連結部の溝部分を形成する、コンベア構造。
  2. 請求項1に記載のコンベア構造において、前記長手方向の軸受/封止部材の前記上方部分は、横方向において凸状の上面を有しており、該上面は、前記長手方向の支持/封止ビードに接触する軸受/封止面を形成する、コンベア構造。
  3. 請求項に記載のコンベア構造において、前記長手方向の軸受/封止部材の前記上方部分は、前記サポート梁の両側部を越えて横方向外方に突出しており、これら突出する部分は、物質が下方に移動することのできる開放領域を含む、コンベア構造。
  4. 請求項に記載のコンベア構造において、前記軸受/封止部材の前記上方部分は、横方向において凸状の上面を有しており、該上面は、前記長手方向の支持/封止ビードに接触する軸受/封止面を形成する、コンベア構造。
  5. 請求項1に記載のコンベア構造において、前記コンベアスラットの前記側部は、下方且つ外方に傾斜する上面を備え、隣接するコンベアスラットの隣接する前記側部の間に、横方向のギャップが形成される、コンベア構造。
  6. 請求項5に記載のコンベア構造において、前記長手方向の支持/封止ビードは、横方向において丸く、そこで、前記ビードは、前記軸受/封止部材と接触する、コンベア構造。
  7. 請求項1に記載のコンベア構造において、前記長手方向の支持/封止ビードは、横方向において丸く、そこで、前記ビードは、前記軸受/封止部材と接触する、コンベア構造。
  8. 請求項1に記載のコンベア構造において、前記長手方向の軸受/封止部は、実質的に平らな中央上面と、前記中央上面から外方且つ下方に傾斜する上側面とを備え、前記上側面は、全体として、横方向において凸状の形状を前記軸受/封止部材に与える、コンベア構造。
  9. 請求項に記載のコンベア構造において、各々のコンベアスラットは、上方へ動くことができるようにその長手方向のサポート梁に支持されていて、コンベアスラットが動く前に、その長手方向の支持/封止梁と前記ビードの下方の前記長手方向の軸受/封止面との間に、少なくとも約3.2mm(8分の1インチ)の高さの垂直方向の空間を形成し、これにより、前記軸受/封止部材の側部と前記コンベアスラットのフランジとの間の接触を阻止するように構成される、コンベア構造。
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