JPH1171011A - 往復動式スラットコンベヤ - Google Patents

往復動式スラットコンベヤ

Info

Publication number
JPH1171011A
JPH1171011A JP10176929A JP17692998A JPH1171011A JP H1171011 A JPH1171011 A JP H1171011A JP 10176929 A JP10176929 A JP 10176929A JP 17692998 A JP17692998 A JP 17692998A JP H1171011 A JPH1171011 A JP H1171011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
slat
bearing
upper side
reciprocating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10176929A
Other languages
English (en)
Inventor
Raymond Keith Foster
レイモンド・ケイス・フォスター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH1171011A publication Critical patent/JPH1171011A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G25/00Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement
    • B65G25/04Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having identical forward and return paths of movement, e.g. reciprocating conveyors
    • B65G25/06Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having identical forward and return paths of movement, e.g. reciprocating conveyors having carriers, e.g. belts
    • B65G25/065Reciprocating floor conveyors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Reciprocating Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 軸受/シール面をコンベヤスラットの一部と
する利点は、それらの製造及び配置が製造の一部として
工場で制御でき、必要ななプラスチック材料の量を低減
され、コストも低減できる。 【解決手段】 交互に配置されたコンベヤスラット10
の、各上部側方部分は垂下した長手方向の荷重伝達ビー
ドBを有する。ビードBは中間に配置されたコンベヤス
ラット12の上部側方部分の一部である軸受/シール面
90a、92aの上に着座し、かつそれに沿って長手方
向に摺動する。交互に配置されたコンベヤスラット10
は長手方向ガイド梁14により案内される。ガイド梁1
4に固定された取り付け部材20はコンベヤスラット1
0の望ましくない上向きの運動に抗するように作用す
る。中間のコンベヤスラット12は軸受18にスナップ
嵌めされ、軸受18は次に長手方向のガイド及び支持部
材16にスナップ嵌めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復動するスラッ
トコンベヤに関する。特定すれば、コンベヤスラットに
より形成された隣接するスラット間に圧力シール装置を
有するコンベヤスラットに関し、この圧力シール装置
は、コンベヤスラットの上方の領域からコンベヤスラッ
トの下方の領域まで粒状物質の通路をシールするもので
ある。
【0002】
【従来の技術】典型的なコンベヤスラット、軸受、支持
部材及びシール装置は1994年4月19日に登録され
た、発明の名称が往復動床コンベヤ用板状シールと称す
る米国特許第5、303、816号に開示されている。
この装置では、プラスチックの軸受が長手方向支持部材
の上にスナップ嵌めされている。コンベヤスラットは軸
受の上にスナップ嵌めされている。各コンベヤスラット
は、弾性を有するシール部材を、隣接するコンベヤスラ
ットの向かい合う側と接触しシールする一方の側部の上
で支持する。リチャード ティー ジスト(Richa
rd T Gist)に対して1996年10月1日に
付与された米国特許第5、560、472号にはコンベ
ヤスラット、軸受、支持部材及び弾性シール部材のない
シール装置が開示されている。弾性シール部材の代わり
に、長手方向支持部材がコンベヤスラット間に横向きに
配置されている。支持部材の上方部分には、上方に向け
られた、硬質プラスチック製の、軸受/シール面が備わ
っている。コンベヤスラットは軸受/シール面の上に張
り出している上部の側方部分を有する。コンベヤスラッ
トのこれら上側の側方部分は、軸受/シール面の上に乗
りかつ軸受/シール面と接触する、垂下した、長手方向
ビードを備えている。コンベヤスラットの重量及びコン
ベヤスラットに作用する荷重はコンベヤスラットから長
手方向支持梁まで伝達される。この荷重の伝達は、長手
方向のスラットのビードが軸受/シール面の上に乗りか
つ接触する場合に生じる。この接触は狭い線接触であ
る。これは、接触が比較的狭い線に沿って生じ、長手方
向ビードを軸受/シール面と緊密にシール接触させる相
当の力が発生するからである。しかしながら、この接触
は比較的狭い線に沿って発生するため、接触領域は小さ
く、従って支持梁に沿ってコンベヤスラットを前後に往
復動させるのに必要な力は小さくなる。それと同時に、
接触は緊密接触であるから、コンベヤスラットの上方の
領域からコンベヤスラットの下方の領域までの粒状物質
の通過を効果的に封止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、圧力シール
装置を提供することを目的とし、この圧力シールは隣接
するコンベヤスラットの隣接する部分と接触することに
よりなされる。荷重を伝えるコンベヤスラットは、ガイ
ド梁で案内されかつガイド梁に対して適所に保持される
が、これらコンベヤスラットからガイド梁まで如何なる
重量も伝えない。軸受/シール面をコンベヤスラットの
一部とすることの利点は、それらの製造及び配置がコン
ベヤスラットの製造の一部として工場で制御できること
である。作業員は長手方向ガイド梁を装着し、それらの
幾つかの梁上に軸受をスナップ嵌めし、そして別の梁上
に据え付け部材を装着するだけで足りる。これにより、
必要なプラスチック材料の量が低減されるため、コスト
も低減することができる。米国特許第5、560、47
2号に開示された装置においては、部材30及び56は
低摩擦面特性を有するプラスチック材料から作られてい
る。これらの部材は連続しておりかつ、本発明の少なく
とも幾つかの実施態様において使用されている軸受/シ
ール部材、スナップ嵌め軸受及び据え付け部材と比較し
て、断面が比較的大きい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、基本的に、第
1の上部側方部分を有する第1のコンベヤスラットと、
第1のコンベヤスラットに隣接しかつ第1の上部側方部
分を有する第2のコンベヤスラットにより特徴付けられ
る。第1のコンベヤスラットの第1の上部側方部分は、
上方に向けられていて硬質プラスチック製の軸受/シー
ル面を有しかつ長手方向に伸長する軸受/シール部材を
備えている。第2のコンベヤスラットの第1の上部側方
部分は軸受/シール部材の軸受/シール面の上に横方向
に伸長している。第2のコンベヤスラットの第1の上部
側方部分は垂下する長手方向の支持及び封止ビードを備
えている。このビードは、軸受/シール部材の軸受/シ
ール面と接触しかつそれに沿って摺動する下縁部を有す
る。このビードの下縁部の軸受/シール面との接触は、
コンベヤスラットの上方領域からコンベヤスラットの下
方領域までの粒状物質の通過を封止する。第2のコンベ
ヤスラットの重量及び第2のコンベヤスラットの荷重の
重量は第2のコンベヤスラットからビードの軸受/シー
ル部材との接触を介して第1のコンベヤスラットまで下
方に伝達される。
【0005】好ましい形態において、第1のコンベヤス
ラットは第2の上部側方部分を有し、この第2の上部側
方部分は第1の上部側方部分と同様であり、かつ第2の
コンベヤスラットは第1の上部側方部分と同様の第2の
上部側方部分を有する。従って、コンベヤは2つの形式
のスラットを有する。奇数番号のスラットは第1の形式
である。偶数番号のスラットは第2の形式である。奇数
番号のスラットは時に交互の(alternate)ス
ラットと呼ばれる。偶数番号のスラットは時に中間スラ
ットと呼ばれる。
【0006】一つの実施態様において、第2のコンベヤ
スラットは上部側方部分の間に横方向に配置される頂部
パネル部分を備えている。第2のコンベヤスラットの上
部側方部分は頂部パネルから上方にかつ外側に向かって
伸長し、次に第1のコンベヤスラットにより担持される
軸受/シール部材の軸受/シール面の上の位置へ横方向
外側に伸長し、当該軸受/シール面を覆っている。この
実施形態では、第1のコンベヤスラットは頂部パネル部
分を有し、頂部パネル部分は第1及び第2の上部側方部
分の間に横方向に配置され、そしてこの頂部パネル部分
は第2のコンベヤスラットの上部側方部分の高さより下
方の高さに位置している。
【0007】本発明の特徴によると、長手方向ガイド梁
は第1及び第2のコンベヤスラットを備えている。軸受
は第1のコンベヤスラット用の長手方向ガイド梁の上に
設けられている。第1のコンベヤスラットはこれら軸受
の上で支持される。第1のコンベヤスラットの重量及び
第1のコンベヤスラットにかかる荷重の重量は第1のコ
ンベヤスラットから軸受まで下方に伝達されかつ、軸受
から第1のコンベヤスラットの長手方向ガイド梁まで伝
達される。据え付け部材が第2のコンベヤスラット用の
長手方向ガイド梁に設けられている。据え付け部材は各
々が長手方向ガイド梁と係合する部分及び第2のコンベ
ヤスラットと係合する部分を有する。第2のコンベヤス
ラットの重量若しくは第2のコンベヤスラットの荷重の
重量は第2のコンベヤスラットから据え付け部材まで伝
達されない。その代わりに、第2のコンベヤスラットの
重量及び第2のコンベヤスラットの荷重の重量は、第1
のコンベヤスラットにより担持される軸受/シール部材
と第2のコンベヤスラットの垂下するビードとの接触を
介して、第2のコンベヤスラットから第1のコンベヤス
ラットまで下方に伝達される。据え付け部材は長手方向
ガイド梁から上方に向かう第2のコンベヤスラットの運
動に抵抗するように機能する。
【0008】第2の実施形態において、第1のコンベヤ
スラットは第1の上部側方部分と同様の第2の上部側方
部分を有しており、第2のコンベヤスラットは第1の上
部側方部分と同様の第2の上部側方部分を有する。第1
のコンベヤスラットはその上部側方部分の間に横方向に
配置された頂部パネル部分を有する。軸受/シール部材
はこの頂部パネル部分から直接に概ね横方向外側に向け
て配置されている。第2のコンベヤスラットはその上部
側方部分の間に横向きに位置決めされた頂部パネル部分
を備えている。第1のコンベヤスラットの頂部パネル部
分及び第2のコンベヤスラットの頂部パネル部分は概ね
同じ高さである。第2のコンベヤスラットの上部側方部
分は第2のコンベヤスラットの頂部パネル部分から上方
に向けて伸長しており、次に、軸受/シール部材の軸受
/シール面の上方位置へ横方向外側に伸長しかつ軸受/
シール面を覆っている。第2のコンベヤスラットの上部
側方部分は、第1及び第2のコンベヤスラットの頂部パ
ネル部分の上に位置する頂面を有する。第2のコンベヤ
スラットの上部側方部分はまた外縁部を有し、この外縁
部は頂面から第1のコンベヤスラットの頂部パネル部分
の外側境界の方に下方に伸長している。
【0009】第1のコンベヤスラットの第1の上部側方
部分は下方にかつ外側に向けて、すなわち、垂下する長
手方向ビードの下縁部が軸受/シール部材の軸受/シー
ル面と接触する位置から横方向外側に向けて傾斜する縁
面を有することが望ましい。この傾斜する縁面は、微粉
がビードの領域から横方向外方に移動するのを容易にす
る。この特徴により、軸受/シール面に微粉が蓄積する
のを最小限にする。
【0010】本発明の別の実施形態において、第1のコ
ンベヤスラットは第1の上部側方部分と同様な第2の上
部側方部分を有し、第2のコンベヤスラットは第1の上
部側方部分と同様の第2の上部側方部分を有する。第1
のコンベヤスラットはその第1の上部側方部分及び第2
の上部側方部分の間に横方向に配置された頂部パネル部
分を有する。これらの軸受/シール部材は第1のコンベ
ヤスラットの頂部パネル部分の高さより下方に位置決め
されている。第2のコンベヤスラットはその上部側方部
分の間に横方向に位置決めされた頂部パネル部分を備え
ている。第2のコンベヤスラットの第1及び第2の上部
側方部分は第2のコンベヤスラットの頂部パネル部分に
継続して略横方向外方に伸長している。第2のコンベヤ
スラットの上部側方部分にある垂下する長手方向梁の下
縁部は、第1のコンベヤスラットの上部側方部分の軸受
/シール面と接触しかつその上に乗っている。第1のコ
ンベヤスラットの頂部パネル部分及び第2のコンベヤス
ラットの上部側方部分は全て概ね同一平面にある。
【0011】本発明の別の実施形態において、第1のコ
ンベヤスラットは第2のコンベヤスラットの第1の上部
側方部分と同様の第2の上部側方部分を有する。第2の
コンベヤスラットは第1のコンベヤスラットの第1の上
部側方部分と同様の第2の上部側方部分を有する。この
実施形態では、複数の対の第1及び第2のコンベヤスラ
ットが並置して配置され、各コンベヤスラットの一方の
側の垂下する長手方向ビードの下縁部が隣接するコンベ
ヤスラットの軸受/シール面と接触しかつ軸受/シール
面に沿って摺動する。この実施形態の長所は、一つの形
式のコンベヤスラットを製造することで足りることであ
る。
【0012】本発明のその他の特徴、利点及び目的は、
以下において図示されかつ記載された好ましい実施形態
及び構造の固有性についての詳細な説明に記載されてい
る。以下の詳細説明及び図面は本発明の記載の全ての部
分を構成する。
【0013】
【発明の実施の形態】往復動式スラットコンベヤ装置
は、発明の名称を往復動床式コンベヤと称する1992
年11月24日に登録された米国特許第5、165、5
24号に開示されている。この特許はコンベヤスラット
を往復動させる駆動ユニットの適切な形態が開示されて
いる。それとは別に適切な駆動ユニットは、各々が特有
の利点を有するものであって、発明の名称をスラットコ
ンベヤ組立体及びそれを往復動させる方法と称する、1
995年2月21日に登録された米国特許第5、39
0、781号、及び往復動床式コンベヤ用小型化された
駆動/フレーム組立体と称する、1995年8月22日
に登録された米国特許Re35、002号、及びベアリ
ングマウント付駆動ユニットと称する、1997年2月
25日に登録された米国特許第5、605、221号に
それぞれ開示されている。これらの特許の内容は特定し
て言及することにより本願明細書に含める。
【0014】上述の米国特許第5、165、524号に
は、この特許明細書の図2ないし6に関連して、往復動
式スラットコンベヤの最も一般的な作動順序が記載され
ている。上記米国特許の図7及び図8にはコンベヤのベ
ースを形成する典型的なフレーム構造が示されている。
このフレーム構造は、複数の長手方向に隔置された横梁
(この米国特許において符号18で示されている)で相
互に連結された対抗する側部梁を備えている。長手方向
のガイド梁(この米国特許において符号20で示されて
いる)横梁18の上に取り付けられている。軸受(この
米国特許において符号50で示されている)はガイド梁
20に固定されている。コンベヤスラット(この米国特
許において符号40で示されている)は軸受52の上に
着座してそれと係合している。一方、本願発明は、長手
方向ガイド梁、軸受及びコンベヤスラットの配置は概ね
同様であるが、しかし、異なった構造のコンベヤスラッ
トと、軸受及びコンベヤスラットと関連するシール構造
とを備えている。
【0015】本願発明の第1の実施形態を示す図1、3
及び4を参照すると、コンベヤスラットには2つの形式
がある。ここでは「奇数番号の」又は「交互に(すなわ
ち、ひとつ置きに)配置された」スラットは符号10で
示してある。それらの間にあるスラット、すなわち「偶
数番号の」又は「中間の」スラットは符号12で示して
ある。双方の形式のスラット10、12は長手方向のガ
イド梁14、16と関連する。梁14は、単に案内機能
を果たすだけであるからここでは「ガイド梁」と呼ぶこ
ととする。梁16は、スラットを案内すると共にそれら
を担持しかつ重量を伝達するから、ここでは「ガイド及
び支持梁」と呼ぶこととする。これらの梁の側方空間を
除いて、梁14、16は上記米国特許第5、165、5
24号の符号20で表示された梁と同様なものである。
梁14、16はコンベヤの長手方向に伸長しかつ、上記
米国特許第5、165、524号の符号18で表示され
た梁の如く、フレームの横梁若しくは別の適当なベース
構造に固定される。
【0016】スナップ嵌め式に設けられた軸受18はガ
イド及び支持梁16に沿って長手方向に隔置されてお
り、この場合、梁16はフレームの横梁の上を横切って
いる。例えば、発明の名称が往復動床コンベヤ用軸受け
装置と称する、1988年11月22日に登録された米
国特許第4、785、929号を参照されたい。この米
国特許はかかる事項を言及することにより本願明細書に
含める。この米国特許は軸受18について詳細な図解と
説明を提供しているため、ここでは、軸受についての記
載は軸受18の主要部分の説明を除いて繰り返し記載し
ない。各軸受18は頂部パネルを備え、この頂部パネル
はガイド梁16と、頂部パネル22から下方に垂下して
いる両側の側方部分24、26と、下方部分28、30
と接触する。米国特許第4、785、929号の図7な
いし9には、軸受18が梁16に取り付けられる方法、
及びコンベヤスラット12が軸受18に取り付けられる
方法が示されている。
【0017】コンベヤスラット12は各々が頂部パネル
部分32と、両側の対向する上部側方部分34、36と
を備えている。上部側方部分34、36は頂部パネル部
分32から下方に伸長している。各スラット12は下部
側方部分24、26を有しており、各々が内方に向けら
れたフランジ38、40を備えている。コンベヤスラッ
ト12が取り付けられるとき、コンベヤスラット12の
頂部パネル部分32は軸受18の頂部パネル22の上に
載置されかつ頂部パネル22に沿って長手方向に摺動す
る。コンベヤスラット12のフランジ38、40はロッ
ク面42、44の下で軸受18の長手方向スロットに受
け入れられている。
【0018】後述する理由により、軸受18はガイド梁
14の上には位置していない。その代わり、ガイド梁1
4には、発明の名称を往復動床コンベヤ用取り付け部材
と称する、1988年6月7日に登録された米国特許第
4、749、075号に詳細に図示されかつ記載されて
いる如く、複数の長手方向に隔置された取り付け部材
(hold down member)20が設けられ
ている。上記米国特許第4、749、075号の内容
は、特定事項を参照してこの明細書に含める。ここで
は、取り付け部材20はガイド梁14と係合しかつガイ
ド梁14の下側から取り付けられている、底部部分、側
方部分及び頂部部分46、48、50、52、54を有
する、ということで十分であろう。装着する場合は、取
り付け部材20は横方向外側にかつ下方に傾斜するロッ
クフランジ56、58を設ける。
【0019】コンベヤスラット10は頂部パネル60と
一対の対向する上部側方部分62、64とからなる上部
部分を有する。コンベヤスラット10はまた、頂部パネ
ル60が上部側方部分62、64と交わる領域から垂下
する下部側方部分を有する。下部側方部分は内側に向け
られたフランジ66、68を備えている。取り付け部材
20がガイド梁14に装着されかつ、コンベヤスラット
10が取り付け部材に装着されるとき、ロックフランジ
56、58はフランジ66、68の上の適所に位置決め
され、コンベヤスラットに作用する上向きの力に応答し
てコンベヤスラット10の上向きの運動を阻止し又は制
限する。このことは、例えば上記米国特許第4、74
9、075号の図7において図示されかつ詳述されてい
る。
【0020】図3に示されているように、コンベヤスラ
ット10の上部側方部分62、64は頂部パネル部分6
0の上に垂直方向にずれている。対角方向に遷移してい
る壁70、72が頂部パネル部分60から上部側方部分
62、64に上方にかつ外側に伸長している。遷移して
いる壁70、72は上面74、76を有し、上面74、
76は頂部パネル部分60から上部側方部分62、64
まで上方にかつ外向きに傾斜する。これら上面74、7
6は辺縁面であり、上部側方部分62、64の内側辺縁
面と呼ぶこともできる。上部側方部分62、64はまた
外側辺縁面78、80を有し、外側辺縁面78、80は
上部側方部分62、64の頂面82、84から下方にか
つ外側に傾斜している。コンベヤスラット10、12は
アルミニウム合金、その他の金属、又は適当な構造用プ
ラスチックから押出成形される。又は、コンベヤスラッ
トはパルトルージョン(pultrusion)で成形
されそして樹脂マトリックス内に長手方向及び横方向に
配向されたファイバを備えている。かかる構成は、発明
の名称がパルトルーデッド(pultruded)コン
ベヤスラットと称する1997年4月12日に出願され
た米国特許出願第08/832、370号の主要な事項
である。この出願は特定事項について言及することによ
り本明細書に含める。
【0021】図4を参照すると、コンベヤスラット12
は長手方向チャネル82、84を備えるべく押出成形さ
れる。硬質プラスチックの軸受/シール部材が受け入れ
られかつ保持されている。長手方向チャネル82、84
及び軸受/シール部材86、88はコンベヤスラット1
2の上部側方部分を形成する。軸受/シール部材86、
88は上方に向けられた軸受/シール面を有し、このシ
ール面は頂部パネル部分42の上面と略同一面である
か、又は図4に示すように、頂部パネル部分42より上
方に僅かに距離を置いてもよい。
【0022】各上部側方部分62、64には垂下する、
長手方向に伸長している荷重支持ビードBが設けられて
いる。このビードは軸受/シール部材86、88の上面
90、92と接触しかつその上に乗っている下縁部を有
する。下縁部は比較的鋭いか、鈍いか又は丸くなってい
ても良い。ビードBは、コンベヤスラット12と接触し
て荷重を伝達するコンベヤスラットの部分にのみ存在し
ているのが望ましい。軸受/シール86、88は斜角の
ついた外側縁面94、96を備えていてもよく、この外
側縁面はそれぞれ頂面90、92から外側かつ下方に傾
斜している。斜角のついた縁面94、96を目的は後述
する。
【0023】図1に示すように、コンベヤスラット12
の上部側方部分62、64はコンベヤスラット12の上
部側方部分に位置している。特定すれば、長手方向ビー
ドBは軸受/シール面90、92と概ね線接触する。ス
ラット10の重量及びスラット10の荷重の重量は、軸
受/シール部材86、82とのビードBの接触により、
コンベヤスラット10からコンベヤスラット12まで伝
達される。取り付け部材20の頂部部分52、54とコ
ンベヤスラット10の頂部パネル部分60の間には垂直
方向の空間98が常に存在する。従って、ビードBが軸
受/シール部材86、88と接触してコンベヤスラット
10の下側の構造体に重量を伝達するべき他の位置は存
在しない。前述のように、コンベヤスラット30の頂部
パネル部分32は軸受18の頂部壁22の上に着座しか
つそれに沿って載置されている。軸受18はガイド及び
支持梁16に位置している。従って、コンベヤスラット
12の重量及びビードBが面90と接触するときに発生
する荷重を含めてコンベヤスラット12にかかる如何な
る荷重も、コンベヤスラット12から軸受18まで、な
いしは軸受18から長手方向のガイド及び支持梁16ま
で伝達される。従って、上述のように、コンベヤスラッ
ト10、12の全重量及びコンベヤスラットに作用する
如何なる荷重も、長手方向のガイド及び支持梁16に伝
達されかつ当該梁16により担持される。
【0024】図1、3及び4の実施形態において、コン
ベヤスラット10の頂部パネル部分60、軸受/シール
部材86、88及びコンベヤスラット12の頂部パネル
部分32は全て概ね同一平面にある。コンベヤスラット
10の上部側方部分62、64は頂部パネル部分32、
60より垂直方向上方に段違いになっている。これら上
部側方部分は軸受/シール部材86、88に広がる効果
的な隆起部を形成する。斜角の付いた辺縁面74、7
6、78、80は比較的幅広のベース及び比較的狭い頂
部を有する隆起部を与える。コンベヤスラット12は頂
部パネル部分20に直近して横方向外側に傾斜する縁部
の壁98、100を備えている。これら縁部の壁98、
100は実質上辺縁面78、80の延長となっている。
【0025】図2、5及び6に示された実施形態は、コ
ンベヤスラット10aの上部側方部分62a、64aが
頂部パネル部分60a及び頂部パネル部分32aと略同
一面にある点で、図1、3及び4の実施形態と異なって
いる。懸かる構成により、軸受/シール部材86a、8
8aは頂部パネル部分32aの下側にずれている。この
ことにより、図2に示されているように、軸受/シール
面90a、92aが頂部パネル部分32a、60aの下
面の高さに接近した高さに配置される。この実施形態で
は、ビードB’は必然的に上部側方部分62a、64a
の外側境界がより下方に曲がったリップとなる。この実
施形態では軸受/シール部材86a、88aは斜角の付
いた外側辺縁面94a、96aを含む。
【0026】図7は本発明の第3の実施形態を示してい
る。この実施形態は第2の実施形態に良く類似してい
る。主要な相違は、横方向空間wl又は間隙が辺縁面8
0b、102の間に設けられていることである。図示さ
れているとおり、辺縁面80b及び102はコンベヤス
ラット10b、32bの頂部から下方かつ外方に傾斜し
ている。換言すれば、辺縁面80b、102の間の空間
が頂部から底部へと収束している。図7においてwlで
表された狭い間隔は少なくとも約6.35mm(1/4
インチ)である。この実施形態では、ビードB’は図
2、5及び6の実施形態のビードB’と本質的に同一で
ある。ビードB’は横方向に丸くなっており、若しくは
幾分鈍い角度の下縁部を有し、この下縁部は軸受/シー
ル部材88bの軸受シール面92bと接触しかつその上
に載置されている。軸受/シール部材88bの外方かつ
下方に傾斜する辺縁面96bはビードB’の軸受/シー
ル面92bとの接触部から短距離だけ横方向に離隔して
いる。その結果、間隙内に侵入しかつビードB1と軸受
/シール面92bの間に存在する微粉が、短距離内で摺
動し、又は辺縁面96bからコンベヤスラット10b、
32bの下の領域内に落下する。
【0027】図8に示された実施形態は図7に示された
実施形態に極めて類似している。相違する点は荷重伝達
ビードB’’の形状である。図7の実施形態(及び図
1、5及び6の実施形態においても)では、ビードB’
は横方向に丸くなった頂点で交わる下方に収束する側面
を有する。図8の実施形態では、ビードB’’の外面は
概ね垂直でありかつ内面は頂点に向かって下方かつ外方
に傾斜する。この形態では、頂点は横方向に丸くなって
いる。他の形態では、収束面(図7)又は垂直面若しく
は傾斜面(図8)が比較的鋭い縁部又は頂点となってい
るか、又は狭く鈍い下側辺縁面と交差してもよい。全て
の形態において、これらビードB、B’、B’’間の接
触は略線接触である。接触領域は比較的小さい。その結
果、摩擦力は比較的小さい一方、封止を促進する下向き
の力は比較的大きい。
【0028】図9には本発明の第5の実施形態が示され
ている。この形態では、ただ一つの形式のコンベヤスラ
ット106が備わっている。各コンベヤスラットは上部
側方部分110、112の間に横方向に配置された頂部
パネル部分108を有する。上部側方部分110はコン
ベヤスラット12、12a、12b、12cの側方部分
と同様である。これら上部側方部分は上方に向けられた
軸受/シール面116を有する軸受/シール部材114
を含む。これらコンベヤスラット106の対向する上部
側方部分は第1の実施形態の上部側方部分62、64、
62a、64a、62b、64bと同様である。それら
は垂下する、長手方向の荷重伝達ビードB’’’を含
む。この実施形態では、ビードB’’’は軸受/シール
面116と接触する比較的鋭い下縁部を有する。この形
態の長所はただ一つの形式のコンベヤスラットしか必要
としないことである。
【0029】軸受18はコンベヤスラット106の下部
側方部分120、122の下に位置する側部ウィングW
を備えている。上述の米国特許第4、785、929号
明細書のコラム7、第40行ないし44行に記載のとお
り、ウィングWは床部材のフランジ用軸受面として作用
する上面が設けられていてもよい。軸受18及びコンベ
ヤスラット106は、ビードB’’’が軸受面116の
上に緊密に接触し得るような寸法となっている。しか
し、床スラット106、軸受18の頂部パネル22及び
/又はウィングWの間には、幾つかの接触部が存在す
る。従って、コンベヤスラット106の重量、及びコン
ベヤスラット106にかかる如何なる荷重の重量もガイ
ド及び支持梁16に伝達される。
【0030】従来技術で公知のとおり、軸受18及び取
り付け部材20は低摩擦面特性を有する硬質プラスチッ
ク材料で構成されている。同じ材料が軸受/シール部材
86、88、86a、88a、86b、88b、86
c、88c及び114を形成するために使用されてもよ
い。上述の米国特許第5、560、472号において、
この材料は高分子重量樹脂材料、時には商標UHMW材
料と呼ばれている。この材料は幾つかの製造会社から入
手できる。この材料は強度がありかつ所望の形状に形成
することが容易であり、卓越した低面摩耗性を有する。
この低い面摩耗性はこの材料とビードB、B’、
B’’、B’’’との間の極めて優れた軸受関係をもた
らす。
【0031】図1、2、及び7ないし9に示されている
ように、ビードB、B’、B’’、B’’’は軸受面と
荷重伝達関係にあるとき、上部側方部分の他の部分又は
スラット10、10a、10b、10c、106の部分
はスラット12、12a、12b、12c、108のい
ずれの部分とも接触しない。最初の4つの実施形態にお
いて、ビードB、B’、B’’が軸受面90、92、9
0a、92a、90b、92b、90c、92cと接触
する場合、スラット10、10a、10b、10cから
の重量のみがスラット12、12a、12b、12cへ
伝達される。スラット10、10a、10b、10cの
他の全ての部分は、その下に如何なる構造があろうと
も、垂直方向上方に隔置されている。上部側方部分6
2、64、62a、64a、62b、64b、62c、
64cの下面は、それらの下に如何なる構造があろうと
も、全て上方に隔置されている。垂直方向の段差は、ビ
ードと軸受/シール面の間にのみ接触部がある結果とし
て、形成される。
【0032】米国特許第5、560、472号に説明さ
れているように、時間経過により、ビードB、B’、
B’’、B’’’は軸受/シール面90、92、90
a、92a、90b、92b、90c、92cの長手方
向溝が摩耗する。軸受/シール部材が摩耗すると、ビー
ドB、B’、B’’、B’’’と軸受/シール面90、
92、90a、92a、90b、92b、90c、92
c、116の間の接触表面積の量が増大する結果、その
ような大きな面がシールと接触するようになり、ビード
が溝の上に乗り上げて更に接触が増長される。
【0033】上述の実施形態は本発明を例示したものに
過ぎず、従って、これらに限定されるものではない。特
定の構造、材料について多数の変形が考えられ、また、
本発明の特徴は発明の精神及び範疇から離れる事なくな
され得る。それ故、この発明はここで記載されかつ図示
された特定の実施形態に限定されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す、4つの隣接す
るコンベヤスラットの端部の図である。
【図2】図1と類似しているが、本発明の第2の実施形
態を示す図である。
【図3】図1に示す交互に配置されたコンベヤスラット
の端部の図である。
【図4】図1に示す中間のコンベヤスラットの端部の図
である。
【図5】図2に示す交互に配置されたコンベヤスラット
の端部の図である。
【図6】図2に示す中間のコンベヤスラットの端部の図
である。
【図7】本発明の第3の実施形態の隣接するコンベヤス
ラットの側部を示す一部拡大した部分図である。
【図8】図7に類似しているが、本発明の第4の実施形
態を示す図である。
【図9】本発明の第5の実施形態における、一つのコン
ベヤスラット、ガイド梁、軸受、及び2つの並んだコン
ベヤスラット/ガイド梁/軸受の組立体の一部分の断面
を示した断面図である。
【符号の説明】
10:第2のコンベヤスラット 12:第1のコン
ベヤスラット 14:ガイド梁 16:ガイド及び支持梁 1
8:軸受 20:取り付け部材 22:頂部パネル 24、26:側方部分 32:頂部パネル
部分 34、36:上部側方部分 38、40:フラ
ンジ 42、44:ロック面 56、58:ロッ
クフランジ 60:頂部パネル 62、64:上部
側方部分 70、72:遷移している壁 74、76:上面 82、84:頂面 86、88:軸受
/シール部材 90、92:軸受/シール面 B:ビード

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復動式スラットコンベヤであって、 第1の上部側方部分を有する第1のコンベヤスラット
    と、 前記第1のコンベヤスラットに隣接しかつ前記第1のコ
    ンベヤスラットの第1の上部側方部分に隣接する第1の
    上部側方部分を有する第2のコンベヤスラットとを備
    え、 前記第1のコンベヤスラットの第1の上部側方部分は、
    上方に向けられた、硬質プラスチックの軸受/シール面
    を有する長手方向に伸長する軸受/シール部材を備え、 前記第2のコンベヤスラットの第1の上部側方部分は、
    軸受/シール部材の軸受/シール面の上に横方向に伸長
    し、かつ下縁部を有していて垂下する長手方向の支持及
    び封止ビードを備え、前記下縁部は前記軸受/シール部
    材の軸受/シール面と接触しかつ該軸受/シール面に沿
    って摺動し、 下縁部と軸受/シール面との接触により、コンベヤスラ
    ットの上の領域からコンベヤスラットの下の領域への微
    粉の通過が封止され、 第2のコンベヤスラットの重量と第2のコンベヤスラッ
    トの荷重の重量とが、ビードと軸受/シール部材との接
    触により、第2のコンベヤスラットから第1のコンベヤ
    スラットまで下方に伝達されることを特徴とする、往復
    動式スラットコンベヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の往復動式スラットコン
    ベヤにおいて、前記第1のコンベヤスラットがその第1
    の上部側方部分に類似した第2の上部側方部分を有し、
    前記第2のコンベヤスラットがその第1の上部側方部分
    に類似した第2の上部側方部分を有していることを特徴
    とする、往復動式スラットコンベヤ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の往復動式スラットコン
    ベヤにおいて、前記第2のコンベヤスラットがその上部
    側方部分の間に横方向に位置決めされた頂部パネル部分
    を備え、前記第2のコンベヤスラットの上部側方部分が
    第2のコンベヤスラットの頂部パネルから上方に伸長
    し、次に、軸受/シール部材の軸受/シール面を覆う位
    置に横方向上方に伸長していることを特徴とする、往復
    動式スラットコンベヤ。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の往復動式スラットコン
    ベヤにおいて、前記第1のコンベヤスラットが頂部パネ
    ル部分を有し、該頂部パネル部分は第1の上部側方部分
    と、第2のコンベヤスラットの上部側方部分の高さより
    下の高さに位置する第2の上部側方部分との間に横方向
    に位置決めされていることを特徴とする、往復動式スラ
    ットコンベヤ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の往復動式スラットコン
    ベヤにおいて、第1及び第2のコンベヤスラット用の長
    手方向ガイド梁と、第1のコンベヤスラットが支持され
    ている、第1のコンベヤスラット用の長手方向ガイド梁
    の軸受とを更に備え、第1のコンベヤスラットの重量と
    第1のコンベヤスラットにかかる荷重の重量とを、第1
    のコンベヤスラットから前記軸受に、かつ前記軸受から
    第1のコンベヤスラット用の長手方向ガイド梁に下方に
    伝達することを特徴とする、往復動式スラットコンベ
    ヤ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の往復動式スラットコン
    ベヤにおいて、第2のコンベヤスラット用の長手方向ガ
    イド梁の取り付け部材を更に備え、前記取り付け部材は
    長手方向ガイド梁に係合する部分と、第2のコンベヤス
    ラットに係合する部分とを有し、第2のコンベヤスラッ
    トの重量又は第2のコンベヤスラットにかかる荷重の重
    量は取り付け部材に伝達されず、それにより、第2のコ
    ンベヤスラットの重量又は第2のコンベヤスラットにか
    かる荷重の重量は、垂下するビード及び軸受/シール部
    材の接触部を介して、第2のコンベヤスラットから第1
    のコンベヤスラットへ下方に伝達され、更に、前記取り
    付け部材は長手方向ガイド梁から上方に向かう第2のコ
    ンベヤスラットの運動に抵抗することを特徴とする、往
    復動式スラットコンベヤ。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の往復動式スラットコン
    ベヤにおいて、第1のコンベヤスラットはその第1の上
    部側方部分と同様の第2の上部側方部分を有しかつ第2
    のコンベヤスラットはその第1の上部側方部分と同様の
    第2の上部側方部分を有し、第1のコンベヤスラットは
    その上部側方部分の間に横方向に位置決めされた頂部パ
    ネル部分を有し、前記軸受/シール部材は第1のコンベ
    ヤスラットの頂部パネル部分から直接横方向外側に配置
    され、第2のコンベヤスラットはその上部側方部分の間
    に横方向に位置決めされた頂部パネル部分を備え、第1
    のコンベヤスラットの頂部パネル部分と第2のコンベヤ
    スラットの頂部パネル部分とは略同じ高さに位置し、そ
    して、第2のコンベヤスラットの上部側方部分は第2の
    コンベヤスラットの頂部パネル部分から上方に伸長し、
    次に、軸受/シール部材の軸受/シール面を覆う位置に
    横向きにかつ外側に伸長することを特徴とする、往復動
    式スラットコンベヤ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の往復動式スラットコン
    ベヤにおいて、第2のコンベヤスラットの上部側方部分
    が、第1及び第2のコンベヤスラットの頂部パネル部分
    の上に位置している頂面を有し、更に、前記頂面から第
    1のコンベヤスラットの頂部パネル部分の外側境界に向
    けて下方に伸長している外側の辺縁面を有することを特
    徴とする、往復動式スラットコンベヤ。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の往復動式スラットコン
    ベヤにおいて、前記第1のコンベヤスラットの第1の上
    部側方部分が下方かつ外方に傾斜する辺縁面を有し、前
    記辺縁面は、垂下する長手方向ビードの下縁部が軸受/
    シール部材の軸受/シール面と接触する位置から横方向
    外側にあることを特徴とする、往復動式スラットコンベ
    ヤ。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の往復動式スラットコ
    ンベヤにおいて、前記第1のコンベヤスラットがその第
    1の上部側方部分と同様の第2の上部側方部分を有し、
    第2のコンベヤスラットがその第1の上部側方部分と同
    様の第2の上部側方部分を有し、第1のコンベヤスラッ
    トがその第1及び第2の上部側方部分の間に横方向に位
    置決めされた頂部パネル部分を有し、前記軸受/シール
    部材が第1のコンベヤスラットの頂部パネル部分の高さ
    より下に位置決めされ、第2のコンベヤスラットがその
    上部側方部分の間に横方向に配置された頂部パネル部分
    を備え、第2のコンベヤスラットの第1及び第2の上部
    側方部分が第2のコンベヤスラットの頂部パネル部分の
    略横方向外方に向かう延長部であり、第2のコンベヤス
    ラットの上部側方部分の垂下する長手方向ビードの下縁
    部が第1のコンベヤスラットの上部側方部分の軸受/シ
    ール面と接触しかつその上に載置され、第1のコンベヤ
    スラットの頂部パネル部分と、頂部パネルと、第2のコ
    ンベヤスラットの上部側方部分とが全て略同一平面にあ
    ることを特徴とする、往復動式スラットコンベヤ。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の往復動式スラット
    コンベヤにおいて、第1のコンベヤスラットの頂部パネ
    ル部分が頂面、及び頂面から軸受/シール面へ下方にか
    つ外方に傾斜する両側の辺縁面を有することを特徴とす
    る、往復動式スラットコンベヤ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の往復動式スラット
    コンベヤにおいて、第2のコンベヤスラットの頂部パネ
    ル及び側方部分が上面を有し、上部側方部分が対向する
    辺縁面を有し、該対向する辺縁面は、上部側方部分か
    ら、垂下する長手方向縁部と接触する軸受/シール部材
    へ下方かつ外方に傾斜していることを特徴とする、往復
    動式スラットコンベヤ。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の往復動式スラット
    コンベヤにおいて、第1のコンベヤスラットの頂部パネ
    ル部分の側部辺縁面と、第2のコンベヤスラットの隣接
    する上部側方部分に位置する少なくとも6.4mmの幅
    の側部辺縁面との間には、横方向の空間が設けられてい
    ることを特徴とする、往復動式スラットコンベヤ。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の往復動式スラット
    コンベヤにおいて、第1のコンベヤスラットの上部側方
    部分は各々が下方かつ外方に傾斜する辺縁面を有し、前
    記辺縁面は、軸受面の下側にあり、かつ垂下する長手方
    向ビードの下縁部が軸受/シール部材の軸受/シール面
    と接触する箇所の横方向外側に位置することを特徴とす
    る、往復動式スラットコンベヤ。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の往復動式スラットコ
    ンベヤにおいて、前記第1のコンベヤスラットは中に軸
    受/シール部材が受け入れられる長手方向の溝を備える
    ように押し出し成形された本体を有し、前記溝はその上
    に軸受/シール部材が載置される少なくとも一つの下面
    と、軸受/シール部材の軸受/シール面と略同一平面で
    ある少なくとも一つの上面とを備えていることを特徴と
    する、往復動式スラットコンベヤ。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の往復動式スラットコ
    ンベヤにおいて、第1のコンベヤスラットは、第2のコ
    ンベヤスラットの第1の上部側方部分と同様の第2の上
    部側方部分を有し、第2のコンベヤスラットは、第1の
    コンベヤスラットの第1の上部側方部分と同様の第2の
    上部側方部分を有し、複数の対の第1及び第2のコンベ
    ヤスラットが並置され、各コンベヤスラットの一方の側
    の垂下する長手方向ビードの下縁部が隣接したコンベヤ
    スラット軸受/シール面と接触しかつそれに沿って摺動
    するようにしたことを特徴とする、往復動式スラットコ
    ンベヤ。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の往復動式スラット
    コンベヤにおいて、第1及び第2のコンベヤスラットが
    略同一平面の頂部パネル部分を有しかつ頂面を備え、軸
    受/シール面が前記パネルの頂面から、長手方向辺縁部
    の領域において第2のコンベヤスラットの第1の側方部
    分の垂直方向寸法に等しい距離だけ下方にずれているこ
    とを特徴とする、往復動式スラットコンベヤ。
  18. 【請求項18】 往復動式スラットコンベヤ用の長いコ
    ンベヤスラットにおいて、 上部の荷重接触面及び下部の軸受接触面を有する頂部パ
    ネル部分と、 前記頂部パネル部分に連結され、かつ各々が概ね上部外
    側の角部を形成する、長手方向に伸長し上方に向けられ
    た硬質プラスチックの軸受/シール面を備えていること
    を特徴とする、コンベヤスラット。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のコンベヤスラット
    において、前記軸受/シール面が頂部パネル部分の上部
    荷重接触面と略同一平面でありかつ前記上部荷重接触面
    の僅か上方に突出していることを特徴とする、コンベヤ
    スラット。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載のコンベヤスラット
    において、前記軸受/シール面が頂部パネル部分の下部
    軸受接触面の高さにあることを特徴とする、コンベヤス
    ラット。
  21. 【請求項21】 請求項18に記載のコンベヤスラット
    において、前記側方部分の上部外側領域にある一対の長
    手方向溝を備えるべく押し出し成形された本体を更に有
    し、かつ前記各溝に固定された軸受シール部材を有し、
    前記軸受シール部材が前記軸受/シール面を備えている
    ことを特徴とする、コンベヤスラット。
JP10176929A 1997-06-25 1998-06-24 往復動式スラットコンベヤ Pending JPH1171011A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/882,618 US5806660A (en) 1997-06-25 1997-06-25 Reciprocating slat conveyors
US882618 1997-06-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1171011A true JPH1171011A (ja) 1999-03-16

Family

ID=25380979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10176929A Pending JPH1171011A (ja) 1997-06-25 1998-06-24 往復動式スラットコンベヤ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5806660A (ja)
EP (1) EP0887290A1 (ja)
JP (1) JPH1171011A (ja)
AU (1) AU724166B2 (ja)
CA (1) CA2237250A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005041691A (ja) * 2003-05-30 2005-02-17 Keith Investments Llc ヘビーデューティ往復スラットコンベア

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0123421D0 (en) * 2001-09-28 2001-11-21 Memquest Ltd Power management system
US6942089B2 (en) * 2002-05-29 2005-09-13 Keith Investments, Llc Sealless reciprocating slat conveyor having vertically installable components
NL1023974C2 (nl) * 2003-07-22 2005-01-25 Olof A Hallstrom Jr Reciprocederende transporteur van het lat-type zonder afdichting.
NL1026018C1 (nl) * 2003-10-16 2005-04-20 Hyva Internat B V Laadinrichting voor een laadbak van een voertuig.
US7152729B2 (en) * 2003-11-18 2006-12-26 Wilkens Manufacturing, Inc. Reciprocating floor conveyor
US6763933B1 (en) * 2003-11-18 2004-07-20 Wilkens Manufacturing Reciprocating floor conveyor
US6889819B1 (en) * 2003-12-23 2005-05-10 Keith Investments Llc Reciprocating floor conveyor with splash guard bearings
MX2007011535A (es) * 2005-03-24 2008-01-14 Bosch Projetcs Pty Ltd Metodo y aparato para transportar un producto dentro de un difusor.
US7104393B1 (en) 2005-07-18 2006-09-12 Wilkens Arthur L Bearings for reciprocating floor conveyor
US7185755B1 (en) * 2006-01-18 2007-03-06 Keith Investments, Llc Slat conveyor having conveying slats and lifting/holding slats
US7510072B1 (en) * 2006-04-15 2009-03-31 Wilkens Arthur L Conveyor floor slat and seals
US7461738B1 (en) * 2007-06-30 2008-12-09 Keith Manufacturing Co. Reciprocating slat conveyors
US9452889B2 (en) 2008-12-10 2016-09-27 Hallco Industries Inc. Bearingless reciprocating slat-type conveyor assemblies
US7926646B1 (en) 2008-12-10 2011-04-19 Hallco Industries, Inc. Double-sealed, bearingless, reciprocating conveyor with slat-supporting guide trough subdecks
US8616365B2 (en) 2008-12-10 2013-12-31 Hallco Industries Inc. Double-sealed, bearingless, reciprocating conveyor with slat-supporting guide trough subdecks
CA2764497A1 (en) * 2009-06-05 2010-12-09 David W. Lutz Reciprocating slat conveyor
US20110056805A1 (en) * 2009-09-04 2011-03-10 Hydra-Power Systems, Inc. Moving floor hydraulic actuator assemblies
DE102009056821A1 (de) * 2009-12-04 2011-06-09 Walkliner Gmbh Fahrzeug- Und Metallbau Schubboden-Transportvorrichtung
US8151975B1 (en) 2010-04-19 2012-04-10 Donald Anderson Rail conveyor system
CN105283394B (zh) * 2013-03-15 2018-10-16 豪尔克工业有限公司 无轴承往复式板条型输送机组件
FR3010038B1 (fr) * 2013-09-03 2016-12-09 Legras Ind Plateau de chargement a plancher mobile contenant une planche a double recouvrement
US20170101271A1 (en) * 2015-10-09 2017-04-13 Keith Manufacturing Co. Adjustable floor slats for reciprocating conveyor
US20200156874A1 (en) * 2018-06-29 2020-05-21 Keith Manufacturing Co. Splash Guard Hold Down Bearing for Moving Floor Slat
US11383934B2 (en) * 2019-10-24 2022-07-12 Keith Manufacturing Co. Gap filler for reciprocating floor slat conveyor
US11987449B2 (en) * 2019-10-24 2024-05-21 Keith Manufacturing Co. Gap filler for reciprocating floor slat conveyor

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4785929A (en) * 1982-02-08 1988-11-22 Foster Raymond K Bearing system for reciprocating floor conveyor
US4793469A (en) * 1983-03-22 1988-12-27 Foster Raymond K Reduced size drive/frame assembly for a reciprocating floor conveyor
US4749075A (en) * 1987-06-04 1988-06-07 Foster Raymond K Hold down member for a reciprocating floor conveyor
DE3731612A1 (de) * 1987-09-19 1989-04-06 Vsr Eng Foerdertechnik Pendelbodenfoerderer
US5165525A (en) * 1991-08-26 1992-11-24 Quaeck Manfred W Liquid-tight reciprocating floor construction
US5165524A (en) * 1992-02-05 1992-11-24 Foster Raymond K Reciprocating floor conveyor
US5301798A (en) * 1993-03-08 1994-04-12 Wilkens Arthur L Reciprocating floor conveyor for caustic materials
US5335778A (en) * 1993-03-24 1994-08-09 Wilkens Manufacturing, Inc. Reciprocating floor conveyor floor slat and seal
US5390781A (en) * 1993-04-28 1995-02-21 Foster; Raymond K. Mounting assembly and method for reciprocating slat conveyor
US5303816A (en) * 1993-08-06 1994-04-19 Foster Raymond K Seal strip for reciprocating floor conveyors
US5482155A (en) * 1994-09-12 1996-01-09 Foster; Raymond K. Reciprocating floor conveyor and floor member
US5605221A (en) * 1994-09-12 1997-02-25 Foster; Raymond K. Drive unit with bearing mount
US5560472A (en) * 1995-05-24 1996-10-01 Gist; Richard T. Walking floors

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005041691A (ja) * 2003-05-30 2005-02-17 Keith Investments Llc ヘビーデューティ往復スラットコンベア
JP4603292B2 (ja) * 2003-05-30 2010-12-22 キース・インベストメンツ・エルエルシー ヘビーデューティ往復スラットコンベア

Also Published As

Publication number Publication date
US5806660A (en) 1998-09-15
CA2237250A1 (en) 1998-12-25
EP0887290A1 (en) 1998-12-30
AU6480798A (en) 1999-01-07
AU724166B2 (en) 2000-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1171011A (ja) 往復動式スラットコンベヤ
JP4119527B2 (ja) 往復動型のコンベア構造
US7316307B2 (en) Reciprocating slat conveyor with continuous splash guard bearings
US20030201154A1 (en) Sealless slat-type reciprocating conveyor
US6257396B1 (en) Sealless, particulate impervious reciprocating conveyor
CA2202947C (en) Reciprocating slat conveyors
KR930001854A (ko) 롤업 출입구 풋매트(foot mat)
US8006828B2 (en) Reciprocating slat conveyor with moving slats between fixed slats
US5996772A (en) Reciprocating slat conveyors with pressure seals
US20130277181A1 (en) Support bed assembly for conveyor belts and slider bars therefor
AU2008202881A1 (en) Reciprocating slat conveyors
CA2217106C (en) Seal member for reciprocating slat conveyors
JPS60261808A (ja) 伸縮継手構造
US4366894A (en) Side frame assembly for roller conveyor systems
US5860507A (en) Reciprocating slat conveyors with pressure seals
US3961689A (en) Spacer and noise suppressor cushions for lift truck mast units
US5431475A (en) Body for end dump trailer
JP2001310811A (ja) ベルトコンベヤ装置
US5505292A (en) Reciprocating conveyor slats with pointed ridges for supporting pallets
US10435248B2 (en) Reciprocating slat conveyor with protected seal
RU2001016C1 (ru) Загрузочное устройство ленточного конвейера
JPH11171449A (ja) 乗客コンベアの支持体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071220

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080319

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080325

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080620

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080904