JP4119285B2 - チャイルドシートの固定構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のフロアに設けたシートレールに前後スライド自在に支持されたシートが所定のスライド位置にあるときに、チャイルドシートに設けた結合部材をシートに固定したアンカー部材に結合可能にしてチャイルドシートをシートに固定するチャイルドシートの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のフロアに設けたシートがスライド後端位置にある場合にのみ、そのシートにチャイルドシートを固定可能にしたものが、下記特許文献1および特許文献2により公知である。
【0003】
特許文献1に記載されたものは、チャイルドシートの結合部材が結合されるアンカー部材を車両のフロアに固定したもので、シートがスライド後端位置にある場合にのみ、チャイルドシートの結合部材がアンカー部材に届くようにしている。
【0004】
また特許文献2に記載されたものは、シートクッションの後端に揺動自在に設けたアンカー部材をシートレールに固定したプレート部材に当接させることにより揺動させるようにしたもので、シートがスライド後端位置に達したときにアンカー部材をプレート部材で上向きに揺動させ、チャイルドシートの結合部材がアンカー部材に届くようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−104033号公報
【0006】
【特許文献2】
特開2002−154358号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載されたものは、アンカー部材を車両のフロアに固定しているので、シートを前方にスライドさせたときにフロアに固定したアンカー部材が露出し、そのアンカー部材が美観を損ねたり乗員の足や荷物に当たって邪魔になるという問題があった。したがって、3列シートの車両の1列目シートあるいは2列目シートには適していなかった。
【0008】
また上記特許文献2に記載されたものは、シートクッションの後端に設けたアンカー部材が揺動するため、チャイルドシートの結合部材をアンカー部材に結合する際に該アンカー部材の位置が定まらず、チャイルドシートの固定作業がやり難くなる問題があった。
【0009】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、所定のスライド位置にあるシートにチャイルドシートを固定するためのアンカー部材の体裁および使い勝手を向上させることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、車両のフロアに設けたシートレールに前後スライド自在に支持されたシートが所定のスライド位置にあるときに、チャイルドシートに設けた結合部材をシートに固定したアンカー部材に結合可能にしてチャイルドシートをシートに固定するチャイルドシートの固定構造において、アンカー部材に対する結合部材の結合を許可する許可位置および該結合部材の結合を阻止する阻止位置間で移動可能とされていて、その先端に結合部材の先端を当接させて押圧することにより阻止位置から許可位置へと移動される結合阻止部材と、シートに上下動自在に支持されていて、シートと共にシートレールに沿って移動し、シートが前記所定のスライド位置以外の位置にあるときにはその下端がシートレールの上面に当接することによって下方への移動を阻止されるロック部材と、結合阻止部材をロック部材の上端に連結して、結合阻止部材が前記阻止位置から前記許可位置へと移動するときロック部材を下方に移動させるリンク機構とを備え、シートが前記所定のスライド位置にあるときに、ロック部材がシートレールに設けたロック部材嵌合部に嵌合して下方に移動可能となることで、結合阻止部材の前記阻止位置から前記許可位置への移動を可能にすることを特徴とするチャイルドシートの固定構造が提案される。
【0011】
上記構成によれば、結合部材のアンカー部材に対する結合を許可する許可位置と結合を阻止する阻止位置との間で移動可能な結合阻止部材を設け、シートが所定のスライド位置以外の位置にあるときにはロック部材の下方への移動が阻止されることによって結合阻止部材が前記阻止位置に拘束され、シートが所定のスライド位置にあるときにロック部材がシートレールに設けたロック部材嵌合部に嵌合することにより下方への移動が可能になって結合阻止部材の前記許可位置への移動を可能にするので、シートが所定のスライド位置にあるときにのみ結合部材をアンカー部材に結合してチャイルドシートをシートに固定することができる。したがって、シートの所定のスライド位置を例えばスライド後端位置としておけば、シートがスライド後端位置以外の位置にあるときにはチャイルドシートをシートに装着することができないため、シートが前方にスライドして狭い作業空間しかない状態で苦労してチャイルドシートを装着するというような事態を回避し、シートがスライド後端位置にあって作業が容易な状態でチャイルドシートの装着を行わせることができる。
【0012】
そして、シートにチャイルドシートを固定した状態では、ロック部材がロック部材嵌合部に嵌合することで、シートが前記所定のスライド位置から移動するのを確実に阻止することができる。
【0013】
またアンカー部材は車両のフロアではなくシートに固定されているので、シートを移動させてもアンカー部材が露出することがなく、アンカー部材が乗員の足や荷物に当たったり、美観を損ねたりするのを防止することができる。しかもアンカー部材はシートに固定されているので、それにチャイルドシートの結合部材を結合する作業を容易に行うことができる。
【0014】
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、結合阻止部材の先端および結合部材の先端が相互に嵌合可能な形状であることを特徴とするチャイルドシートの固定構造が提案される。
【0015】
上記構成によれば、結合阻止部材の先端および結合部材の先端が相互に嵌合可能な形状であるため、結合部材で結合阻止部材を押圧しながら該結合部材をアンカー部材に結合するとき、結合部材が結合阻止部材に対して滑らないようになり、その作業性を高めることができる。
【0016】
尚、実施例のロック部材嵌合孔12aは本発明のロック部材嵌合部に対応する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0018】
図1〜図6は本発明の一実施例を示すもので、図1は車両の前部シートにチャイルドシートを装着した状態を示す図、図2は図1の2方向矢視図、図3は図2の3部拡大図、図4は図3の4方向矢視図、図5は図4の5−5線拡大断面図、図6は図4に対応する作用説明図である。
【0019】
図1および図2に示すように、自動車のフロア11に固定したシートレール12,12に前側のシートSが前後スライド可能に支持される。シートSは、シートクッション13、シートバック14およびヘッドレスト15を備えており、シートクッション13およびシートバック14に沿うようにチャイルドシートScが装着可能である。
【0020】
シートクッション13の内部に位置する枠状のシートフレーム16に固定した左右のシートベース17,17が、左右のシートレール12,12にスライド自在に係合しており、レバー18を操作してロックを解除すると、シートSはシートレール12,12に案内されて前後方向にスライドし、レバー18を操作してロックすると、シートSはその位置に固定される。シートバック14の内部に位置するシートフレーム19は、シートクッション13のシートフレーム16に設けたブラケット20,20にリクライニング軸21を介してリクライニング可能に支持される。
【0021】
図2〜図5に示すように、シートクッション13のシートフレーム16の後部パイプ16aに、左右一対のコ字状のアンカー部材22,22が溶接w…(図3〜図5参照)される。後部パイプ16aには、各アンカー部材22の内側に位置するようにブラケット23が固定されており、このブラケット23に結合阻止部材24が前後摺動自在に支持される。即ち、ブラケット23に設けたガイドロッド23aが結合阻止部材24に設けたガイド孔24aに摺動自在に嵌合し、かつブラケット23に設けたガイド面23bが結合阻止部材24に設けたガイド面24bに摺動自在に当接する。そしてガイド孔24aの底部に収納したスプリング25の弾発力で結合阻止部材24は前方に付勢される。結合阻止部材24の前面(先端)には凹部24cが設けられており、この凹部24cの中央に形成した溝24dにアンカー部材22が係合することで、スプリング25の弾発力による結合阻止部材24の前進端が規制される。
【0022】
尚、結合阻止部材24は阻止位置および許可位置間を移動可能であり、図4には結合阻止部材24が阻止位置にある状態が示され、図6には結合阻止部材24が許可位置にある状態が示される。
【0023】
シートベース17に固定したガイド板26にロッド状のロック部材27が上下動自在に支持されており、ロック部材27はその中間部に設けたスプリングシート28とガイド板26との間に配置したスプリング29により上向きに付勢される。シートSを前後にスライドさせると、ロック部材27の下端はシートレール12の上面に対して僅かな隙間を有しながら移動し、シートSが所定のスライド位置であるスライド後端位置に達すると、ロック部材27の下端はシートレール12の上面に形成したロック部材嵌合孔12aに嵌合可能に対向する。
【0024】
ロック部材27の上端と結合阻止部材24とが、第1リンク31および第2リンク32よりなるリンク機構33で接続される。「L」字状の第1リンク31は、その一端の長孔がピン34で結合阻止部材24の側面に枢支され、その中間部がピン35でブラケット23の側面に枢支され、その他端がピン36で「へ」字状の第2リンク32の一端に枢支される。そして第2リンク32の他端がピン37でロック部材27の上端に枢支される。
【0025】
チャイルドシートScの後下部には左右一対の結合部材38,38が突設されており、各々の結合部材38はいわゆるISO−FIX形式のもので、その先端部38aにアンカー部材22に係合してロックされる結合溝38bが形成される。結合部材38の結合溝38bがアンカー部材22に係合してロックされる構造は公知であるため、ここでは説明を省略する。
【0026】
次に、上記構成を備えた本発明の実施例の作用について説明する。
【0027】
シートSが図1に実線で示すスライド後端位置にあるとき、チャイルドシートScをシートSに装着すべく、図4に示すように、結合部材38の先端部38aを結合阻止部材24の先端の凹部24cに当接させて阻止位置から許可位置へと後方に押し込むと、結合阻止部材24はブラケット23に案内されながらスプリング25の弾発力に抗して後退する。そして図6に示すように、結合部材38の結合溝38bがアンカー部材22に係合してロックされることで、チャイルドシートScがシートSに装着される。
【0028】
このとき、結合阻止部材24の後退に伴ってリンク機構33の第1リンク31がピン35を支点にして時計方向に揺動し、この第1リンク31にピン36で接続された第2リンク32が下方に移動することで、ロック部材27がスプリング29の弾発力に抗して下方に移動する。シートSが図1に実線で示すスライド後端位置にあるときには、ロック部材27の下方にシートレール12のロック部材嵌合孔12aが位置しているため、ロック部材27はロック部材嵌合孔12aに嵌合することで下方への移動を許容され、結合阻止部材24は支障なく阻止位置から許可位置へと移動して結合部材38の結合溝38bをアンカー部材22に係合させることができる。
【0029】
それに対して、シートSが図1に実線で示すスライド後端位置以外の位置にあるとき、つまりロック部材27の下端がロック部材嵌合孔12aに対向していないときには、結合部材38の結合溝38bをアンカー部材22に係合させるべく、結合阻止部材24を阻止位置から許可位置へと移動させようとしても、図4に鎖線で示すように、ロック部材27の下端がシートレール12の上面に当接することによって下方への移動を阻止されるため、結合阻止部材24が阻止位置に拘束されて結合部材38の結合溝38bをアンカー部材22に係合させることが不能になる。
【0030】
以上のように、シートSがスライド後端位置以外の位置にあるときにはチャイルドシートScをシートSに装着することができないため、シートSが前方にスライドして狭い作業空間しかない状態で苦労してチャイルドシートScを装着するというような事態を回避し、シートSがスライド後端位置にあって作業が容易な状態でチャイルドシートScの装着を行わせることができる。しかもシートSがスライド後端位置にあるとき、チャイルドシートScをシートSに装着すると、ロック部材27がロック部材嵌合孔12aに嵌合することで、シートSが前記スライド後端位置から移動するのを確実に阻止することができる。
【0031】
またアンカー部材22、リンク機構33、ロック部材27等は、車両のフロア11ではなくシートSに設けられているので、シートSを前方に移動させたときにそれらの部材がフロア11に露出することがないため、それらの部材が美観を損ねたり後側のシートの乗員の足や荷物に当たって邪魔になることがない。しかもアンカー部材22,22がシートSに対して移動不能に固定されているため、アンカー部材22,22に結合部材38,38を結合する作業が容易である。
【0032】
更に、結合部材38の先端部38aを結合阻止部材24の先端の凹部24cに当接させたとき、前記先端部38aおよび凹部24cが相互に嵌合する形状になっているため、結合部材38が結合阻止部材24に対して滑らないようにして結合阻止部材24を確実に押圧することが可能になり、しかも結合阻止部材24の凹部24cが結合部材38の先端部38aの挿入をガイドすることで、結合作業を容易にしてユーザーの利便性を高めることができる。
【0033】
また結合阻止部材24を赤、青、黄等に色付けすることとすれば、結合部材38の挿入時に結合阻止部材24の視認性が向上するので、結合作業が一層容易になる。
【0034】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0035】
例えば、実施例のリンク機構33は第1リンク31および第2リンク32を備えているが、リンク機構33の構造は適宜変更可能である。
【0036】
また実施例ではロック部材27の下端がシートレール12のロック部材嵌合孔12aに嵌合するようになっているが、ロック部材嵌合孔27aは切欠や凹部等のロック部材嵌合部であっても良い。
【0037】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、結合部材のアンカー部材に対する結合を許可する許可位置と結合を阻止する阻止位置との間で移動可能な結合阻止部材を設け、シートが所定のスライド位置以外の位置にあるときにはロック部材の下方への移動が阻止されることによって結合阻止部材が前記阻止位置に拘束され、シートが所定のスライド位置にあるときにロック部材がシートレールに設けたロック部材嵌合部に嵌合することにより下方への移動が可能になって結合阻止部材の前記許可位置への移動を可能にするので、シートが所定のスライド位置にあるときにのみ結合部材をアンカー部材に結合してチャイルドシートをシートに固定することができる。したがって、シートの所定のスライド位置を例えばスライド後端位置としておけば、シートがスライド後端位置以外の位置にある ときにはチャイルドシートをシートに装着することができないため、シートが前方にスライドして狭い作業空間しかない状態で苦労してチャイルドシートを装着するというような事態を回避し、シートがスライド後端位置にあって作業が容易な状態でチャイルドシートの装着を行わせることができる。
【0038】
そして、シートにチャイルドシートを固定した状態では、ロック部材がロック部材嵌合部に嵌合することで、シートが前記所定のスライド位置から移動するのを確実に阻止することができる。
【0039】
またアンカー部材は車両のフロアではなくシートに固定されているので、シートを移動させてもアンカー部材が露出することがなく、アンカー部材が乗員の足や荷物に当たったり、美観を損ねたりするのを防止することができる。しかもアンカー部材はシートに固定されているので、それにチャイルドシートの結合部材を結合する作業を容易に行うことができる。
【0040】
また請求項2に記載された発明によれば、結合阻止部材の先端および結合部材の先端が相互に嵌合可能な形状であるため、結合部材で結合阻止部材を押圧しながら該結合部材をアンカー部材に結合するとき、結合部材が結合阻止部材に対して滑らないようになり、その作業性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両の前部シートにチャイルドシートを装着した状態を示す図
【図2】 図1の2方向矢視図
【図3】 図2の3部拡大図
【図4】 図3の4方向矢視図(結合阻止部材が阻止位置にある状態)
【図5】 図4の5−5線拡大断面図
【図6】 図4に対応する作用説明図(結合阻止部材が許可位置にある状態)
【符号の説明】
11 フロア
12 シートレール
12a ロック部材嵌合孔(ロック部材嵌合部)
22 アンカー部材
24 結合阻止部材
27 ロック部材
33 リンク機構
38 結合部材
S シート
Sc チャイルドシート

Claims (2)

  1. 車両のフロア(11)に設けたシートレール(12)に前後スライド自在に支持されたシート(S)が所定のスライド位置にあるときに、チャイルドシート(Sc)に設けた結合部材(38)をシート(S)に固定したアンカー部材(22)に結合可能にしてチャイルドシート(Sc)をシート(S)に固定するチャイルドシートの固定構造において、
    アンカー部材(22)に対する結合部材(38)の結合を許可する許可位置および該結合部材(38)の結合を阻止する阻止位置間で移動可能とされていて、その先端に結合部材(38)の先端を当接させて押圧することにより阻止位置から許可位置へと移動される結合阻止部材(24)と、
    シート(S)に上下動自在に支持されていて、シート(S)と共にシートレール(12)に沿って移動し、シート(S)が前記所定のスライド位置以外の位置にあるときにはその下端がシートレール(12)の上面に当接することによって下方への移動を阻止されるロック部材(27)と、
    結合阻止部材(24)をロック部材(27)の上端に連結して、結合阻止部材(24)が前記阻止位置から前記許可位置へと移動するときロック部材(27)を下方に移動させるリンク機構(33)とを備え、
    シート(S)が前記所定のスライド位置にあるときに、ロック部材(27)がシートレール(12)に設けたロック部材嵌合部(12a)に嵌合して下方に移動可能となることで、結合阻止部材(24)の前記阻止位置から前記許可位置への移動を可能にすることを特徴とするチャイルドシートの固定構造。
  2. 結合阻止部材(24)の先端および結合部材(38)の先端が相互に嵌合可能な形状であることを特徴とする、請求項1に記載のチャイルドシートの固定構造。
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