JPH0995163A - シートスライド装置のロック機構 - Google Patents

シートスライド装置のロック機構

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JPH0995163A
JPH0995163A JP27693695A JP27693695A JPH0995163A JP H0995163 A JPH0995163 A JP H0995163A JP 27693695 A JP27693695 A JP 27693695A JP 27693695 A JP27693695 A JP 27693695A JP H0995163 A JPH0995163 A JP H0995163A
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藤 徹 近
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライドロック機構とインターロック部材の
部品点数及び加工工数を減少させ、組み付け作業を簡易
迅速に行う。経済性に優れ、荷物積載用スペース増大効
率を上げる。 【解決手段】 固定レール22と摺動部材23間にスラ
イドロック機構41とインターロック部材53とを設け
る。スライドロック機構41を複数のスライドロック穴
43と、スライドロックラッチ47とから形成し、イン
ターロック部材53をインターロック穴55と、インタ
ーロックラッチ57とから形成する。スライドロック穴
43とインターロック穴55とを固定レール22の同一
面に形成する。スライドロックラッチ47とインターロ
ックラッチ57の幅を異なる大きさに形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシートスライド装置
のロック機構に関し、更に詳細に説明すると、車両床面
の前方より後方に亘って固定レールが設けられ、該固定
レールに沿って前後移動する摺動部材が設けられ、該摺
動部材にシートが連結され、前記固定レールと摺動部材
間にスライドロック機構とインターロック部材が設けら
れ、該インターロック部材のロック状態で、シートを着
座不可能な範囲に移動できないようになされたシートス
ライド装置のロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワンボックスカー等においては、
乗員積載と荷物積載とを併用しているため、平均的なシ
ート個数と荷物積載スペースとが設けられている。そし
て、運転席及び助手席以外は着脱式シートを設ける場合
と、移動式シートを設ける場合等があった。
【0003】そして、荷物が多い場合、着脱式シートを
設けたものにおいてはシートを取外し、移動式シートを
設けたものにおいてはシートを前方に移動して、荷物ス
ペースを確保するようにしていた。このようなシート装
置としては実開平4−131533号公報、実公平6−
11226号公報等が存在する。
【0004】然し乍ら、着脱式シートは取外し作業が煩
雑であり、多大の労力を必要とし、また移動式シートは
固定レール上を移動してシート同士を折畳み状態とさせ
た場合にも荷物積載用スペース増大の効率が悪く、また
移動式シートにおいては着座姿勢でスライドロックを操
作した場合に他のシートとの間に乗員が挟まれる等の虞
れを有するものであった。
【0005】また、実開平4−131533号公報、実
公平6−11226号公報等に示される車両用シート装
置においては、シートクッションを跳上げた状態でのみ
スライドロックが解除されるようになされているので、
通常の着座状態では前後位置調整が煩雑となる欠点を有
するものであった。
【0006】このため、シートの着座可能な範囲と、着
座不可能な範囲とを前記固定レールに設け、前記摺動部
材にインターロック部材を設け、該インターロック部材
のロック状態で、シートを着座不可能な範囲に移動でき
ないようになされたシートスライド装置のロック機構が
提案されている。
【0007】従来のシートスライド装置のロック機構
は、図7(a),(b)に夫々示す如く、スライドロッ
ク機構1とインターロック部材2とを備え、スライドロ
ック機構1は車両床面の前方より後方に亘って設けられ
た固定レール3の上部水平片3aにスライドロック穴5
が設けられ、摺動部材側にスライドロックラッチ7のラ
ッチ爪8を下方から上方に向けて付勢し、スライドロッ
クラッチ7のラッチ爪8を固定レール3の上部水平片3
aのスライドロック穴5に係止させている。
【0008】また、インターロック部材2は、図7
(b)に示す如く、前記固定レール3の底部である下部
水平片3bに設けられたインターロック穴3cと、前記
摺動部材側に設けられたインターロックラッチ9のラッ
チ爪9aとから形成され、このインターロックラッチ9
のラッチ爪9aを上方から下方に向けて付勢し、インタ
ーロックラッチ9のラッチ爪9aをインターロック穴3
cに係止させている。
【0009】また、図8に示すスライドロック機構1は
車両床面の前方より後方に亘って設けられた固定レール
3の下部水平片3bにロックプレート4を固着し、スラ
イドロック穴5を固定レール3の下部水平片3b及びロ
ックプレート4に形成し、摺動部材側にスライドロック
ラッチ7のラッチ爪8を上方から下方に向けて付勢し、
スライドロックラッチ7のラッチ爪8を固定レール3の
下部水平片3bのスライドロック穴5に係止させてい
る。
【0010】また、インターロック部材2は、前記固定
レール3の側部側であるロックプレート4の側部側のイ
ンターロック穴4bと、前記摺動部材側に設けられた前
記インターロック穴4bに係止されるインターロックラ
ッチ9のラッチ爪9aとから形成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のシートスライド
装置では、シートの着座可能な範囲と、着座不可能な範
囲とを前記固定レール3に設け、前記摺動部材にインタ
ーロック部材2を設け、シートの着座可能な範囲以外で
はインターロック部材2により着座不可能にする機構が
必要となり、スライドロック機構1とインターロック部
材2とは異なる位置に設けられているため、部品点数及
び加工工数が増大し、組み付け作業が煩雑となり、コス
トアップとなる欠点を有していた。
【0012】本発明の目的は、スライドロック機構とイ
ンターロック部材とを固定レールの同一面に形成し、部
品点数及び加工工数を減少させ、組み付け作業が容易で
経済性に優れ、荷物積載用スペース増大効率を上げるこ
とができるシートスライド装置のロック機構を提供する
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載のシー
トスライド装置のロック機構は、車両床面の前方より後
方に亘って固定レールが設けられ、該固定レールに沿っ
て前後移動する摺動部材が設けられ、該摺動部材にシー
トが連結され、前記固定レールと摺動部材間にスライド
ロック機構とインターロック部材が設けられ、該インタ
ーロック部材のロック状態でシートを着座不可能な範囲
に移動できないようになされたシートスライド装置のロ
ック機構において、前記スライドロック機構は前記固定
レールに設けられた複数のスライドロック穴と、前記摺
動部材に設けられ前記スライドロック穴に係止されるス
ライドロックラッチとから形成され、前記インターロッ
ク部材は前記固定レールに設けられたインターロック穴
と、前記摺動部材に設けられ前記インターロック穴に係
止されるインターロックラッチとから形成され、前記ス
ライドロック機構のスライドロック穴と前記インターロ
ック部材のインターロック穴とが前記固定レールの同一
面に形成されていることを特徴とする。
【0014】また本発明の請求項2に記載のシートスラ
イド装置のロック機構は、車両床面の前方より後方に亘
って左右一対の固定レールが設けられ、該固定レールに
沿って前後移動する左右一対の摺動部材が設けられ、該
左右一対の摺動部材にシートが連結され、前記固定レー
ルと摺動部材間にスライドロック機構とインターロック
部材が設けられ、該インターロック部材のロック状態で
シートを着座不可能な範囲に移動できないようになされ
たシートスライド装置のロック機構において、前記スラ
イドロック機構は前記固定レールに設けられた複数のス
ライドロック穴と、前記摺動部材に設けられ前記スライ
ドロック穴に係止されるスライドロックラッチとから形
成され、前記インターロック部材は前記固定レールに設
けられたインターロック穴と、前記摺動部材に設けられ
前記インターロック穴に係止されるインターロックラッ
チとから形成され、前記スライドロック機構のスライド
ロック穴と前記インターロック部材のインターロック穴
とが前記固定レールの同一面に形成され、且つスライド
ロックラッチとインターロックラッチの幅が異なる大き
さに形成されていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明に係るシートスライド
装置のロック機構を図面を参照して詳述する。図1乃至
図6は本発明の実施の形態を夫々示すもので、図6に示
す如く、車両用シート11はシートクッション12とシ
ートバック13とを備え、シートバック13はリクライ
ニング機構15により前後傾動可能になされている。
【0016】シートクッション12の下部には横方向に
折畳み可能な脚部17が設けられ、この脚部17が摺動
部材23に着脱自在に取付けられている。尚、脚部17
と摺動部材23は固定式であっても、本発明を適用する
ことができるものである。
【0017】また、車両床面の前方より後方に順次複数
の車両用シート11を設けることができるが、本実施の
形態では1つの車両用シート11につき説明する。前後
スライド機構21は、車両床面の前方より後方に延びる
左右一対の固定レール22と、この左右一対の固定レー
ル22に前後移動可能に嵌合して取付けられている前記
左右一対の摺動部材23とから形成されている。
【0018】前記固定レール22は、図1に示す如く、
正面略四角形で上部の中央に開口部22aが形成され、
前後及び側部のレッグ24により車両床面に固着され
る。この固定レール22には摺動部材23が前後動可能
に嵌合し、車両用シート11の着座可能な範囲と、それ
以外の着座不可能な範囲とが設けられている。
【0019】図1乃至図3には摺動部材23が示されて
おり、この摺動部材23は略L字状に屈折された板材2
5a,25aの垂直片同士を対向させて形成された本体
部25と、本体部25の前後位置にシャフト27により
支持された左右一対のローラ29とを有している。
【0020】図2に示す如く、脚部17と摺動部材23
とは、シートロック31により着脱自在に取付けられて
いる。このシートロック31は脚部17に取付けられた
レバー35により操作されるフック部材33と、摺動部
材23の後端に固着されたストライカー37とから形成
されている。尚、図1及び図2に示す実施の形態では摺
動部材23と脚部17とがシートロック31により着脱
自在としたが、図3に示す如く、摺動部材23と脚部1
7とを固定式とすることもできる。
【0021】また、図6に示す如く、固定レール22と
摺動部材23間には、スライドロック機構41とインタ
ーロック部材53とが設けられ、前記スライドロック機
構41は操作レバー45を操作することにより、ロック
解除状態とすることができ、またインターロック部材5
3はシートバック13を前傾またはシートを跳上げるこ
とにより、ロック解除状態とすることができる。
【0022】前記スライドロック機構41は前記固定レ
ール22に設けられた複数のスライドロック穴43と、
前記摺動部材23に設けられ前記スライドロック穴43
に係止されるスライドロックラッチ47の2つのラッチ
爪47a,47aとから形成されている。
【0023】前記スライドロックラッチ47は摺動部材
23の本体部25の板材25a,25aの垂直片間に形
成された凹部48に上下動可能に挿入されている。前記
スライドロックラッチ47に係合孔47bが形成され、
略L字状の第1のリンク部材51の一端の係合片51a
がスライドロックラッチ47の係合孔47bに係合して
いる。
【0024】図1に示す如く、第1のリンク部材51は
枢支ピン71により摺動部材23の本体部25に枢支さ
れている。図3に示す実施の形態ではスライドロックラ
ッチ47は、操作レバー45に連結されたワイヤー49
に直接連結されている。このように、前記操作レバー4
5に連結されるワイヤー49に第1のリンク部材51を
介在させるものに限定されるものではない。
【0025】図3に示す如く、摺動部材23と脚部17
とが固定式の場合にはこの第1のリンク部材51を省略
することができる。前記第1のリンク部材51と摺動部
材23の本体部25との間にはラッチスプリング62が
設けられ、スライドロックラッチ47が通常時スライド
ロック穴43方向に付勢されている。
【0026】図2に示す如く、前記操作レバー45に連
結されたワイヤー49に中間レバー50が連結され、こ
の中間レバー50が脚部17に枢支状態で取付けられ、
操作レバー45の操作により中間レバー50が作動され
た場合に、前記第1のリンク部材51が回動される。
【0027】前記インターロック部材53は前記固定レ
ール22に設けられたインターロック穴55と、前記摺
動部材23に設けられ前記インターロック穴55に係止
されるインターロックラッチ57とから形成されてい
る。
【0028】前記インターロック部材53は摺動部材2
3の本体部25の板材25a,25aの垂直片間に形成
された凹部58に上下動可能に挿入されている。前記イ
ンターロック部材53に係合孔53bが形成され、略L
字状の第2のリンク部材61の一端の係合片61aがイ
ンターロック部材53に係合孔53bに係合している。
【0029】前記スライドロック機構41のスライドロ
ック穴43と、前記インターロック部材53のインター
ロック穴55とが前記固定レール22の底面である同一
面に形成され、且つスライドロックラッチ47とインタ
ーロックラッチ57の幅が異なる大きさに形成されてい
る。
【0030】前記第2のリンク部材61と摺動部材23
の本体部25との間にはラッチスプリング63が設けら
れ、インターロックラッチ57が通常時インターロック
穴55方向に付勢されている。ワイヤー59に中間レバ
ー60が連結され、この中間レバー60が脚部17に枢
支状態で取付けられ、シートの跳上げ等により中間レバ
ー60が作動された場合に、前記第2のリンク部材61
が回動される。
【0031】尚、スライドロックラッチ47とインター
ロックラッチ57の付勢手段は図1に示すものに限定さ
れるものではなく、図3に示す如く、ラッチスプリング
62,63を用いるものであってもよい。尚、図中符号
65はラッチガイド、67はランナガイド、69はモー
ルである。
【0032】図4(a),(b),(c)に示す如く、
前記スライドロックラッチ47とインターロックラッチ
57の幅が異なる大きさに形成され、一例として、スラ
イドロックラッチ47は2つのラッチ爪47a,47a
を有し、ラッチ爪47aの幅aはスライドロック穴43
の幅a1より小さく、スライドロックラッチ47の全体
の幅は2a以上に形成されている。
【0033】また、インターロックラッチ57のラッチ
爪57aの幅bはインターロック穴55の幅b1より小
さく、インターロックラッチ57のラッチ爪57aの幅
bはスライドロック穴43の幅a1より大きく形成され
ている。またインターロック穴55の幅b1はスライド
ロックラッチ47の全体の幅2aより小さく形成されて
いる。
【0034】従って、図4(b)に示す如く、スライド
ロックラッチ47の一対のラッチ爪47a,47aはス
ライドロック穴43には嵌合するも、インターロック穴
55には嵌合せず、また図4(c)に示す如く、インタ
ーロックラッチ57のラッチ爪57aはインターロック
穴55には嵌合するも、スライドロック穴43には嵌合
することがない。
【0035】尚、インターロックラッチ57のラッチ爪
57aにはテーパ部57bが形成され、インターロック
ラッチ57のテーパ部57b方向にはロック解除操作す
ることなく移動させることができるようになされてい
る。尚、このテーパ部57bは図示とは反対方向に設け
ることもでき、またはテーパ部57bを形成しないもの
であってもよい。
【0036】図5に示す如く、(I)〜(II)の着座位
置のリアモスト〜フロントモストではインターロックラ
ッチ57のラッチ爪57aはインターロック穴55が存
在しないので、インターロックラッチ57はロックオフ
状態にあり、スライドロックラッチ47のラッチ爪47
a,47aはスライドロック穴43に嵌合し、ロックオ
ン状態にある。
【0037】また、(II)の着座位置のフロントモスト
ではインターロックラッチ57のラッチ爪57aはイン
ターロック穴55に嵌合し、ロックオン状態にあり、ス
ライドロックラッチ47のラッチ爪47a,47aはス
ライドロック穴43に嵌合し、ロックオン状態にある。
従って操作レバー45を操作し、スライドロックラッチ
47のラッチ爪47a,47aをスライドロック穴43
より引き出し、ロックオフ状態としても、インターロッ
クラッチ57のラッチ爪57aはインターロック穴55
に嵌合し、ロックオン状態にあり、車両用シート11を
着座不可能な範囲に移動できないようになされている。
【0038】次いで、(III )の位置では、シートバッ
ク13を前傾し、またはシート全体を横方向に跳上げ、
着座不可能な状態とすることにより、インターロックラ
ッチ57のラッチ爪57aをロックオフ状態とすること
ができ、操作レバー45を操作し、スライドロックラッ
チ47のラッチ爪47a,47aをスライドロック穴4
3より引き出し、ロックオフ状態とすれば、車両用シー
ト11を前方に移動させることができる。
【0039】
【発明の効果】以上が本発明に係るシートスライド装置
のロック機構の実施の形態であるが、本発明の請求項1
に記載のシートスライド装置のロック機構によれば、ス
ライドロック機構のスライドロック穴とインターロック
部材のインターロック穴とが固定レールの同一面に形成
されているので、部品点数及び加工工数を減少させ、組
み付け作業が容易で経済性に優れ、荷物積載用スペース
増大効率を上げることができるシートスライド装置のロ
ック機構を得ることができる。
【0040】また、本発明の請求項2に記載のシートス
ライド装置のロック機構によれば、スライドロック機構
のスライドロック穴とインターロック部材のインターロ
ック穴とが固定レールの同一面に形成され、且つスライ
ドロックラッチとインターロックラッチの幅が異なる大
きさに形成されているので、部品点数及び加工工数を減
少させ、組み付け作業が容易で経済性に優れ、またロッ
ク機構のロックオン,ロックオフの作動を簡易迅速且つ
確実に行え、荷物積載用スペース増大効率を上げること
ができるシートスライド装置のロック機構を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシートスライド装置のロック機構
を車両用シートの脚部横跳上げ式シートに適用した状態
の分解斜視図。
【図2】本発明に係るシートスライド装置のロック機構
を車両用シートの脚部横跳上げ式シートに適用した状態
の斜視図。
【図3】本発明に係るシートスライド装置のロック機構
を車両用シートの脚部固定式シートに適用した状態の側
面図。
【図4】本発明に係るシートスライド装置のロック機構
を示すもので、(a)は一部斜視図、(b)はスライド
ロックラッチの作用を説明する側面図、(c)はインタ
ーロックラッチの作用を説明する側面図。
【図5】本発明に係るシートスライド装置のロック機構
を車両用シートの脚部固定式シートに適用した車室内の
ロック状態を示す側面説明図。
【図6】本発明に係るシートスライド装置のロック機構
を車両用シートの脚部固定式シートに適用した状態の側
面図。
【図7】従来のシートスライド装置のロック機構を示す
もので、(a)はスライドロック機構の断面図、(b)
はインターロック部材の断面図。
【図8】従来のシートスライド装置のロック機構を示す
断面図。
【符号の説明】
11 車両用シート 15 リクライニング機構 17 脚部 21 前後スライド機構 22 固定レール 23 摺動部材 25 本体部 29 ローラ 41 スライドロック機構 43 スライドロック穴 45 操作レバー 47 スライドロックラッチ 49 ワイヤー 53 インターロック部材 55 インターロック穴 57 インターロックラッチ 59 ワイヤー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両床面の前方より後方に亘って固定レ
    ールが設けられ、該固定レールに沿って前後移動する摺
    動部材が設けられ、該摺動部材にシートが連結され、前
    記固定レールと摺動部材間にスライドロック機構とイン
    ターロック部材が設けられ、該インターロック部材のロ
    ック状態でシートを着座不可能な範囲に移動できないよ
    うになされたシートスライド装置のロック機構におい
    て、前記スライドロック機構は前記固定レールに設けら
    れた複数のスライドロック穴と、前記摺動部材に設けら
    れ前記スライドロック穴に係止されるスライドロックラ
    ッチとから形成され、前記インターロック部材は前記固
    定レールに設けられたインターロック穴と、前記摺動部
    材に設けられ前記インターロック穴に係止されるインタ
    ーロックラッチとから形成され、前記スライドロック機
    構のスライドロック穴と前記インターロック部材のイン
    ターロック穴とが前記固定レールの同一面に形成されて
    いることを特徴とするシートスライド装置のロック機
    構。
  2. 【請求項2】 車両床面の前方より後方に亘って左右一
    対の固定レールが設けられ、該固定レールに沿って前後
    移動する左右一対の摺動部材が設けられ、該左右一対の
    摺動部材にシートが連結され、前記固定レールと摺動部
    材間にスライドロック機構とインターロック部材が設け
    られ、該インターロック部材のロック状態でシートを着
    座不可能な範囲に移動できないようになされたシートス
    ライド装置のロック機構において、前記スライドロック
    機構は前記固定レールに設けられた複数のスライドロッ
    ク穴と、前記摺動部材に設けられ前記スライドロック穴
    に係止されるスライドロックラッチとから形成され、前
    記インターロック部材は前記固定レールに設けられたイ
    ンターロック穴と、前記摺動部材に設けられ前記インタ
    ーロック穴に係止されるインターロックラッチとから形
    成され、前記スライドロック機構のスライドロック穴と
    前記インターロック部材のインターロック穴とが前記固
    定レールの同一面に形成され、且つスライドロックラッ
    チとインターロックラッチの幅が異なる大きさに形成さ
    れていることを特徴とするシートスライド装置のロック
    機構。
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