JP4118406B2 - プラスチックびん - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体を収容するとともに所望の量の液体を注ぎ出すことができる、プラスチックから射出成形された蓋付きのプラスチックびんに関する。
【0002】
【従来の技術】
少量しか必要とされず、光に極めて敏感に反応し、大きな拡散率および浸透率を有する、すなわち強い拡散性を有する液体は種々知られている。光の影響により崩壊生成物が生じたり酸化が生じたりするとともに、拡散によって製品の組成が変化してしまう。例えば、溶剤の蒸発によって薬の作用物質の濃度が高まってしまう。いずれにしても、包装済み物質の持久性は包装によって影響される。
【0003】
ガラス容器は良好なガス拡散防止体であるが、その光透過性は高価な特殊ガラスによらなければ減少させることができない。内容物を適量注ぎ出すために非常に高価なピペットを利用しなければならず、そのベローズの部位におけるガス拡散が別の問題として生ずる。
【0004】
従ってプラスチックびんが問題となる。一般的に射出成形あるいはブロー成形されるプラスチックびんは、光透過性および浸透密度と拡散密度について、特に有利な値を有していない。浸透、吸収、拡散および脱着の三つのステップ(Schritten) のうち、全般的に拡散がそれだけで速度を決定するので、以下においては吸収および脱着を排除することなしに、拡散だけを問題とする。射出成形法でプラスチックびんを製造するとき、それに応じて壁厚は厚くできる。しかもその容器はピペットでも液体を取り出すことができるほど強固である。
【0005】
また他の形態は、プラスチックびんを多層構造にブロー成形することにある。即ち二層あるいは三層のびんは、それに応じた障壁層を備えて作られる。これらの障壁層は、全部が至る所でほぼ同じ壁厚をしている。そのような容器は非常に高価であり、僅かなプラスチック加工工場にしか存在しない、相応した機械を必要とする。押圧変形可能なプラスチックびんは、液体を適量注ぎ出すことができるが、これは大きな繊細さでしか行えない。ブロー成形された容器の場合、壁厚は本質的に至る所でほぼ同じであるので、容器が押圧されると、容器はその容器壁の全体にわたって変形する。これは少量の注ぎ出しを難しくする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上述の欠点を除去したプラスチックから射出成形したびんを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題は特許請求の範囲の請求項1に記載したプラスチックびんによって解決される。本発明の他の有利な実施形態はその他の請求項から理解できるとともに、以下に詳細に説明される。
【0008】
【発明の実施の形態】
添付の図には本発明の有利な実施形態が示されており、以下これについて詳細に説明する。
【0009】
本発明に基づくびん1は、通常のプラスチックびんの一般的な構造をしている。これは、液体を収容する中空室を形成し、肩3を経てびん首4に移行する容器2から成っている。このびんは下側が底5で、上側がびん首4に螺合する蓋6で気密に閉じられる。
【0010】
肩3から底5に向けて下向きに、互いに同軸な内側容器壁20および外側容器壁21が延びている。これらの互いに同軸な内側容器壁20および外側容器壁21は、原理的には、その中空室が立方形、円筒形あるいはその断面形状が楕円形の形をするように任意の形を取ることができる。しかし製造技術上の理由から、内側容器壁20および外側容器壁21は、互いに平行に延在している。外側容器壁21は内側容器壁20よりも下に長く延在している。これはびんの底の有利な実施形態にとって、一つの条件である。内側容器壁20および外側容器壁21は互いに間隔を隔てて延在するとともに、それらの壁厚は肩3から底5に向けて徐々に減少してテーパ状に先細になっており、従って内側容器壁20および外側容器壁21の互いに向かい合う面同士の間の距離は、上から下に徐々に増加している。外側容器壁21は、その最下端に底5を保持するために使用する、僅かに内側に突出した環状隆起部22を有している。
【0011】
びん1の底5は、弾性変形可能な可撓性の二重底を一緒に形成する二つの底要素50、51から形成されている。これらの両底要素50、51はダイアフラム状をしており、互いに全面で接触しておらず、周縁だけで連続的に接触している。これにより、両底要素50、51はプラグ状中空体を形成している。内側あるいは上側の底要素50の一部は円筒形をなしており、その縁52は内側容器壁20の端部を抱持してかみ合い結合し、その後で内側容器壁20の内側面に沿って上向きに僅かに延在するように形成されている。内側の底要素50の本来の面53は、容器2の中空室に対して外側に湾曲している。内側の底要素50には、その外壁面上に、同軸に外側に向かって突出する円筒状の突出部54が一体成形されている。これは内側底要素50と外側底要素51とを互いに結合する結合個所55を形成する。
【0012】
外側底要素51も同様に円筒形に形成されている。勿論、これは容器2の内側容器壁20および外側容器壁21が円筒形をしているときだけしか当てはまらない。この円筒体は両底要素50、51の接触面から下向きに突出する最下縁56を有し、これはびんの組立状態において、即ち底5を形成する両底要素50、51が容器2に嵌め込まれているとき、外側容器壁21の内壁面にある前記環状隆起部22に接している。前記最下縁56は、内側要素50との接触面から薄肉化されて延在するダイアフラム面57に移行している。このダイアフラム面57は、上述の接触面から外側に湾曲しているが、外側容器壁21の下端を越えてはいない。ダイアフラム面57は、その中央部が平坦であり、かつ外側押圧面を特徴づける同心的波形溝58を有している。また、ダイアフラム面57はその内壁面に上向きに突設された尖った同軸なピン59を有し、このピン59は組立状態において、前記円筒状突出部54の中にはまり込み、これによって内側底要素50と外側底要素51とを互いに結合する結合個所55を形成する。
【0013】
本実施形態では、びん首4も二重壁構造に形成されている。びん首4の内側びん首壁40は肩3から直接延在し、一体に気密に結合されている。内側びん首壁40は、最終的に注ぎ口としての出口開口42で開口している。びん1の蓋6と共働するシールプラグ44が、この前記出口開口42の内側に同軸に、間隔を隔ててクロスピース43を介して保持されている。シールプラグ44およびクロスピース43は、びん首4、肩3および容器2と共に一体に射出成形されている。びん首4は二つの領域、即ちびん首4が肩3から出口開口42の内径までテーパ状に延在する狭隘領域45と、およびびん首4が蓋6と一緒に円筒状の滑りシールを形成しているシール領域46とを有している。
【0014】
肩3上に垂直上向きに突出している外側びん首壁41は、内側びん首壁40に対して同軸に半径方向外側に延在している。しかし、この外側びん首壁41は、シール領域46が始まる高さまでしか延びていない。また、この外側びん首壁41の外周面には雄ねじ47が形成されている。
【0015】
蓋6を固定するための雄ねじ47を特別な円筒壁に配置することにより、質量を高い精度にすることができ、これによって三次的な意味しかないけれども補助的な緻密性が得られる。
【0016】
蓋6は、シールプラグ44と共働する、本来のねじ込みキャップ60によって形成されている。ねじ込みキャップ60も、びん首4に類似して二つの部位、即ち前記雄ねじ47と共働する雌ねじ63を備えた下側固定部位61と、その上方に一体に結合されたシール部位62とを有している。シール部位62の内壁面は、びん首4のシール領域46の外壁面と極めてぴったり嵌合する滑りシールを形成している。ねじ込みキャップ60は、最上端が注ぎ口64で終端している。この注ぎ口64は、注ぎ口開口65に向けて円錐状に狭まり、その狭まり角度は同様に円錐状をしたシールプラグ44の狭まり角度よりも僅かに大きい。また、注ぎ口開口65の内側縁は、補助的にシール舌片66として形成されている。
【0017】
従って上述のびん1は、最下端から最上端まで二重壁構造を有している。これは、下から上に向かって次のことによって保証されている。即ち、−底5が外側底要素51と内側底要素50とから成っている。−容器2が内側容器壁20と外側容器壁21とから成っている。−びん首4が、その下側固定領域においてびん首4の狭隘領域45とそれとほぼ同軸な外側びん首壁41とから成り、シール部位においてねじ込みキャップ60のシール部位62と共働するシール領域46から成っている。
【0018】
ねじ込みキャップ60にストッパ67が存在していることも理解できる。このストッパ67は、ねじ込みキャップ60が被せられた状態で内側びん首壁40と外側びん首壁41との間の空間に入り込み、蓋6の意図しない緩みを防止するためにそこで対向要素(図示せず)と共働する。
【0019】
最終的に、びん1の肩3もここで興味ある用途のために特別な形状に形成されている。図3に示した平面図から理解できるように、肩3は外側容器壁21を越えて半径方向外側に張り出すとともに、下向きに延びる補強縁31によって特に強固に形成された、全体的に楕円形の保持部30を形成している。
【0020】
この形状により本発明に基づくびん1は、スポイト(注射器)と同じとみなせる。その場合、人指し指と中指とが容器2の両側の保持部30に保持された状態で、親指が底5に当てられる。これにより、親指で精確に必要な力が底に与えられ、このびん1に収容した液体を精確に滴状に注ぎ出すことができる。
【0021】
特にコスト的に有利な実施例において、ダイアフラム状の両底要素50、51をヒンジを介して互いに結合するとともに、場合によっては追加的に両ダイアフラム状底要素50、51の一方を同心的な内外両容器壁20、21の一方に揺動可能に配置することができる。両ダイアフラム状底要素50,51を常に一つの型内で一緒に製造することもできる。この場合、組立前に両ダイアフラム要素50,51を折りたたむだけで済む。
【0022】
それにもかかわらず或る物質(内容物)の場合には、底を二重壁構造に形成させられない。即ち、実験によって或る種の接着剤は過度に大きな壁厚を要求し、そのために底5の必要な可撓性が保証されず、物質が押し出せないことが分かっている。
【0023】
ここで極めてすばらしいが、一般には適用できない、一重の一体形の底5が作り出された。この底5は中央部501に比べてかなり厚い壁厚を有する環状シール部位500を有している。前記中央部501は中央に配置された押圧要素502を有し、この押圧要素502は下方に向かって底5から突出しているが、外側容器壁21の下縁までは達していない。前記押圧要素502の周りには、下方に向かって外側に湾曲した同軸な環状面503が延び、この環状面503は押圧要素502の押圧によって折り返すことができる。
【0024】
同心的な環状面503には、環状シール部位500が連設されている。容器2の内側容器壁20の下端部は、環状シール部位500に設けられた環状溝504の中に抱持されている。第1のシールは内側容器壁20の内側面に接しているシール隆起部505によって行われている。第2のシールは底5の周縁にある環状シール舌片506によって行われている。シール舌片506は外側容器壁21の内壁面に気密に接している。
【0025】
ここで底5が、一方では一重の非常に薄い壁として形成することができるが、他方では二重壁構造を必要とすることについて熟慮すると、実際に小さな容器全体の僅かな部分しか形成しない底は、決して密にしない。むしろ薄肉さは速い拡散を生ずる。その場合、種々の物質は底との接触面で直ちに反応し、これによって不動態層を形成する。この単純な方式は、例えばある種の接着剤の場合のようなある種の内容物において、かつ底面が容器全面に対して小さいという条件のもとでしか実現させることができない。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のプラスチックびんは、その先端から底端まで二重壁構造を有する容器と、この容器の底に取り付けられて容器の軸線方向に弾性変形可能な底とから構成したので、強い拡散性を有する液体を収納できるとともに、適量の液体を容易に注ぎ出すことができ、かつ射出成形によって容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 蓋付きの本発明に基づくびんの閉じられた状態における垂直断面図。
【図2】 図1におけるびんの開かれた状態の断面図。
【図3】 びんおよび蓋の平面図。
【図4】本発明の異なった実施例における底およびびん下端の断面図。
【符号の説明】
1 びん
2 容器
3 肩
4 びん首
5 底
6 蓋
20 内側容器壁
21 外側容器壁
22 環状隆起部
40 内側びん首壁
41 外側びん首壁
42 出口開口
43 クロスピース
44 シールプラグ
45 狭隘領域
46 シール領域
47 雄ねじ
50 ダイアフラム状底要素
51 ダイアフラム状底要素
52 縁
53 面
54 円筒状突出部
55 結合箇所
56 最下縁
57 ダイアフラム面
58 波形溝
59 ピン
60 ねじ込みキャップ
61 下側固定部位
62 シール部位
63 雌ねじ
64 注ぎ口
65 注ぎ口開口
66 シール舌片
67 ストッパ
500 環状シール部位
501 中央部
502 押圧要素
503 環状面
504 環状溝
505 シール隆起部
506 シール舌片

Claims (10)

  1. 液体を収容するとともに所望の量の液体を注ぎ出すことができる、プラスチックから射出成形された蓋(6)付きのプラスチックびん(1)であって、
    肩(3)を経てびん首(4)に移行する容器(2)と、この容器(2)の下端を気密に閉じる軸線方向に弾性変形可能な底()と、前記びん首(4)に螺合して気密に閉じる蓋(6)とを備え、
    前記容器(2)は、互いに同軸にかつ互いに平行に間隔を隔てて延在する筒状の内側容器壁(20)および外側容器壁(21)を有して中空の二重壁構造を形成しており、
    前記外側容器壁(21)が前記内側容器壁(20)よりも長く延び、
    前記底(5)が前記内側容器壁(20)の下端を抱持するとともに前記外側容器壁(21)の下端の内壁面に接して前記容器(2)を気密に閉じていることを特徴とするプラスチックびん。
  2. 前記底(5)は、第1および第2のダイアフラム状底要素(50、51)を有して中空体の二重壁構造を形成しており、
    両ダイアフラム状底要素(50、51)は、その周縁で互いに環状に接するとともに、
    第1のダイアフラム状底要素(50)が前記内側容器壁(20)の下端を抱持し、かつ第2のダイアフラム状底要素(51)が前記外側容器壁(21)の下端の内壁面に接して前記容器(2)を気密に閉じていることを特徴とする請求項1に記載のプラスチックびん。
  3. 前記第1および第2のダイアフラム状底要素(50、51)が、それぞれ湾曲面を有していることを特徴とする請求項2記載のプラスチックびん。
  4. 前記第1のダイアフラム状底要素(50)は、前記内側容器壁(20)の下端を抱持するとともに前記内側容器壁(2)に沿って前記容器(2)の内側に向かって延在した後に折り返されて湾曲して延在し、
    前記第2のダイアフラム状底要素(51)は、前記外側容器壁(21)の内面に気密に接するとともに前記外側容器壁(21)に沿って前記容器(2)の外側に向かって湾曲して延在し、かつその湾曲面が前記外側容器壁(21)の端部より前記容器(2)の軸線方向外側に突出していないことを特徴とする請求項3に記載のプラスチックびん。
  5. 前記第1および第2のダイアフラム状底要素(50、51)が、互いにヒンジ結合されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のプラスチックびん。
  6. 前記第1および第2のダイアフラム状底要素(50、51)は、少なくともその中央部が、少なくとも一つの結合個所(55)を介して互いに結合されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のプラスチックびん。
  7. 前記肩(3)が、前記外側容器壁(21)の軸線に対して、前記外側容器壁(21)よりも半径方向外側に突出する保持部(30)を有していることを特徴とする請求項に記載のプラスチックびん。
  8. 前記内側容器壁(20)および前記外側容器壁(21)と同軸で、かつ前記肩(3)から前記底(5)とは反対側に延在する互いに同軸な一対の壁(40、41)が、二重壁構造のびん首(4)を形成していることを特徴とする請求項に記載のプラスチックびん。
  9. 二重壁構造の前記びん首(4)を形成する外側びん首壁(41)が、注ぎ口開口(65)を備えた蓋(6)のねじ込みキャップ(60)が螺合する雄ねじ(47)を備えるとともに、前記びん首(4)の内側びん首壁(40)の内壁面に、前記蓋(6)と共働するシールプラグ(44)が一体に成形されていることを特徴とする請求項に記載プラスチックのびん。
  10. 前記びん首(4)の内側びん首壁(40)が前記ねじ込みキャップ(60)の内側壁(62)に摺動自在に内嵌してスライドシールを形成し、前記蓋(6)を閉鎖した状態において、前記蓋(6)の前記注ぎ口開口(65)から前記容器(2)の底(5)に至る二重壁が形成されることを特徴とする請求項に記載のプラスチックびん。
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