JP4117131B2 - 工具の継ぎ手 - Google Patents
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Description
[産業上の利用分野]
本発明は特に単一工具ホルダー用の種々のヘッドを用いる切削工具アセンブリーで用いるための、ねじ連結を用いた工具の継ぎ手に関する。
【0002】
[従来技術及びその課題]
ねじ連結を用いた雄および雌の部材による工具の継ぎ手は当該分野では公知である。そのような雄の部材は通常雌の部材の対応する内ねじ部分に合う外ねじ部分を含んでいる。そのような工具の継ぎ手の連結機構の例は米国特許第5,114,286号に開示されている。'286号に示されているように、雄カプラー(11)は、雌カプラー(13)と軸方向に位置合わせされている。雄カプラー(11)は、雌カプラー(13)の対応するヘリカルの雌ねじ(23)に合うサイズと形状のヘリカルの雄ねじ(21)を有している。示されている種類の連結機構の欠点は図1に概略的に示されている(および'286号の図1および5に明確に示されている)。雄の部材12のねじ山14の前端の前に狭いネック部分16が形成されて、雄の部材の前端を弱くするという事実がある。ここで、「狭いネック部分」の用語はねじの谷径に等しい直径を有する雄の部材の部分を言う。
【0003】
そのような工具の継ぎ手に伴う他の問題は、ねじ山の最前端、および、ねじ山最後端も不完全で、その解放端に狭い不完全ねじ部を有しているという事実に関連している。このことは、例えば、Reynoldsによる米国特許第1,407,335号の図2に明確に示されている。そのような狭い端部は、雄と雌の部材の間で軸方向荷重を伝えるには弱すぎる。
【0004】
その問題に対する解決策が、Rathによる米国第4,735,537号で開示されていて、これは狭いネック部分を減らす方法を示している。'537号の雄の部材のねじ部分で、ねじの内端部分が、ほぼ終点まで完全な寸法を有している。これにより、移行部分を短くできる。
【0005】
本発明の目的は、おす部材とねじ部材のねじを合わせる工具の継ぎ手で、雄の部材と雌の部材の両方のねじが通常の不完全ねじ部を持たず、それにより工具の継ぎ手を短く、強くすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に基づいて、軸Aを有し、かつ、雄の部材とめす部材から成る工具の継ぎ手を提供している。
【0007】
雄の部材が軸Bを有し、かつ、
雄のボディ部分、および、
雄の連結部分が雄のボディ部分から後方に突き出していて、雄の連結部分が雄のボディ部分に隣接したねじ無し前部と後端で終わる後方ねじ部分を有すること、
雄の連結部分のねじ部分が、雄の連結部分の前部に隣接した前端部分で、また、雄の連結部分の後部の後端に隣接した後端部分で終わるねじを有していて、そのねじが前端部分と後端部分の間に均一深さを持つ中間部分を有すること、
雄の連結部分のねじの前端部分が、ねじの均一深さに等しい深さからゼロの深さまで徐々に減少していく深さの変化を有するねじの谷底であること、
雄の連結部分のねじの後端部分が、ねじの均一深さに等しい高さからゼロの高さまで徐々に減少していく高さの変化を有するねじ山であること、
から成っていること、
雌の部材が軸Cを有し、かつ、
雌のボディ部分、および、
雌の連結部分が雄の連結部分を受入れるための穴を含み、その穴が雌の部材の前面から雌のボディ部分に向かって後方に伸びていて、その穴が前面に隣接したねじ無し前部を有しいること、かつ、後方ねじ部分が雌のボディ部分に隣接して終わっていること、
雌の連結部分のねじ部分が、雌の連結部分のねじ無し前部に隣接した前端部分で、また、雌のボディ部分に隣接した後端部分で終わるねじを有していて、その雌の連結部分のねじが前端部分と後端部分の間に中間部分を有し、その雌の連結部分のねじが均一深さと等しい深さを有すること、
雌の連結部分のねじの前端部分が、均一深さに等しい高さからゼロの高さまで徐々に減少していく高さの変化を有するねじ山であること、
雌の連結部分のねじの後端部分が、ねじの均一深さに等しい深さからゼロの深さまで減少していく深さの変化を有するねじの谷底であること、
から成っていること、
この場合、工具の継ぎ手の結合を形成するために、雄の部材と雌の部材をねじ連結する際、雄の部材のねじ部分が雌の部材のねじ部分に係合する。
【0008】
雄の連結部分のねじの前端部分と雌の連結部分のねじの前端部分がそれらの間で第一の角度のギャップを有している。
【0009】
雄の連結部分のねじの後端部分と雌の連結部分のねじの後端部分がそれらの間で第二の角度のギャップを有している。
【0010】
本発明の好ましい実施例に基づくと、さらに、雄のボディ部分は雄の連結部材のねじ無し前部に隣接した後ろ向きの環状ショルダーから成っている。また、雌の部材の前面は前向きの環状ショルダーである。
【0011】
この場合、工具の継ぎ手結合を形成するために、雄の部材と雌の部材をねじ連結する際、雄のボディ部分の環状ショルダーが雌のボディ部分の環状ショルダーに接する。
【0012】
さらに、本発明の好ましい実施例に基づくと、雄の連結部分のねじ無し前部が切頭円錐形で、雄の連結部分の後方ねじ部分に向かって後方に先細になっている。また、雌の連結部分の穴のねじ無し前部が切頭円錐形で、雌のボディ部分に向かって後方に先細になっている。そして、
この場合、工具の継ぎ手結合を形成するために、雄の部材と雌の部材をねじ連結する際、雄の連結部分のねじ無し前部が雌の連結部分のねじ無し前部に接する。典型的には、第一の角度は20°から90°の範囲である。
【0013】
好ましくは、第一の角度は70°である。
【0014】
典型的には、第二の角度は20°から90°の範囲である。
【0015】
好ましくは、第二の角度は70°である。
【0016】
本発明に基づくと、雄および雌のねじ部分それぞれの前端部分と後端部分が5°から30°の範囲の角度を有している。
【0017】
好ましくは、雄と雌のねじ部分それぞれの前端部分と後端部分が15°の角度を有している。
【0018】
典型的には、雄の部材は超硬合金製で、雌の部材は鋼製である。
【0019】
本発明に基づくと、雄の部材と雌の部材をねじ連結する際、雄のボディ部分の環状ショルダーが雌のボディ部分の環状ショルダーに接する前に、雄の連結部分のねじ無し前部が雌の連結部分のねじ無し前部に接する。
【0020】
好ましくは、雄の連結部分のねじ無し前部が雌の連結部分のねじ無し前部と最初の接触をしたとき、雄のボディ部分の環状ショルダーは雌のボディ部分の環状ショルダーから距離Lだけ離れている。
【0021】
典型的に、距離Lは0.1から0.6mmの範囲である。
【0022】
本発明の好ましい実施例に基づくと、距離Lは0.3mmである。
【0023】
本発明の好ましい実施例に基づくと、雄のボディ部分の環状ショルダーと雌のボディ部分の環状ショルダーは軸Aに垂直である。
【0024】
典型的に、雄のボディ部分の環状ショルダーと雌のボディ部分の環状ショルダーは研磨されている。
【0025】
さらに典型的に、雄の連結部分のねじ無し前部と雌の連結部分のねじ無し前部は研磨されている。
【0026】
さらに典型的に、雄の部材のねじ部分が研磨されている。
【0027】
好ましくは、雄の連結部分のねじ無し前部が軸Bに対して角度α1で傾斜している。雌の連結部分のねじ無し前部が軸Cに対して角度α2で傾斜している。角度α1は角度α2に等しい。
【0028】
典型的に、角度α1とα2は2.5°から3.5°の範囲である。
【0029】
さらに典型的に、角度α1およびα2は3°である。
【0030】
選択肢として、角度α1は角度α2より0.25°だけ大きい。
【0031】
好ましい実施例に基づくと、雄の部材のねじ部分および雌のねじ部分は一条ねじである。
本発明を良く理解するために、また、本発明を実際に実施する方法を示すために、ここで添付図面を参照する。
【0032】
【実施例】
図2から11までを注目すると、示されているように、縦軸Aを有する工具の継ぎ手20は雄の部材22と雌の部材24から成っている。本発明の特定用途に基づくと、工具の継ぎ手20は切削工具アセンブリーを構成し、その雄の部材22が超硬合金から作られて、切削ヘッドになり、雌の部材24は工具鋼で作られ、保持シャンクになる。
【0033】
雄の部材22は縦軸B、ボディ部分26、および、ボディ部分26の後端30から後方に突出した連結部分28を有している。ボディ部分26の構造は、本発明の必須機能ではなく、任意の希望形状にできるので、説明しない。ボディ部分26の後端30は後ろ向きの環状ショルダー面32を含む。後ろ向きの環状ショルダー32は軸B周りの回転対称で、その軸に垂直である。
【0034】
連結部分28は、雄のボディ部分26に隣接したねじ無し前部36、および、後端39で終わる後方ねじ部分38を有している。雄の連結部分のねじ無し前部36は、後方ねじ部38に向かって後方に先細になっていて、軸Bに対して角度α1で傾斜している切頭円錐面40から成っている。典型的に角度α1は2.5°から3.5°の範囲に入っている。本発明の好ましい実施例に基づくと、角度α1は3°である。
【0035】
連結部分28の後方ねじ部分38はねじ46を有し、そのねじは雄の連結部分28の前部36に隣接した前端部分41で、また、雄の連結部分28の後部38の後端39に隣接した後端部分43で終わる。ねじ46は前端部分41と後端部分43の間で均一深さの中間部分45を有している。同様に、中間部分45はその均一深さに等しく、ねじの山から谷底まで半径方向の差として定義される均一深さhを有している。ねじ46は軸Bに垂直な面に対して測定したリード角αを有している。典型的には、リード角は4°から5°の範囲である。ねじ46は台形断面で、エッジを丸くしている。雄の連結部分28の前部36に隣接した狭いネック部分と、それにより雄の部材22が弱くなるのとを避けるために、ねじ46の前端部分41は、図4および図5に特によく示しているように、ねじの均一深さに等しい深さからゼロの深さまで徐々に減少していく深さの変化を有するねじの谷底48である。同様に、ねじ46の後端部分43はねじの均一深さに等しい高さからゼロの高さまで徐々に減少していく高さの変化を有するねじ山50である。
【0036】
本発明に伴う別のねじ特性はねじの厚みTである。ここで、ねじの厚みTとは軸Bに対して角度αになる直線に沿って測定したねじ山の最大厚みとして定義されている。
【0037】
図10は雄のボディ80上の従来技術のねじを示す。ねじの厚みは、ねじが雄のボディ80の後端82に達するポイントP1まで一定である。P1として定義されたポイントからポイントP2でゼロになるまでねじの厚みTが徐々に減少する。ポイントP1とP2の間のねじの部分88はその主要部分に沿って高さhを有しているが、有効ねじ部と見なすことはできない。それは不完全ねじなので、完全なねじなら可能な荷重を適切に伝達できない。通常、部分88はねじの端面を見た図で見られるような角度θ(図示せず)を有していて、通常用いられるリード角の場合、120°から270°の範囲になっている。「有効ねじ」「不完全ねじ」「完全ねじ」の用語に関しては、"Machinery's Handbook 25 twenty fifth edition", 1996, Industrial Press Inc., New York, pp. 1631-1634を参照している。
【0038】
部分88は完全ねじになっている他の部分と同様には荷重を伝達できない、それ故、不必要だという事実にもかかわらず、その主要部分に沿って依然として高さhになっている。このことは、雄のボディ80が対応する雌のボディ(図示せず)の中に係合したとき、部分88を受けるために正しい雌ねじを残さなければならないことを意味する。そのような荷重を伝えない雌ねじも不必要であり、雌のボディを弱くする。
【0039】
上記の欠点を克服するために、本発明に基づくねじは図11に示すように、部分88を無くして作られている。ねじ山50の上のポイントP1から中間部分92を経由して、ポイントP3までねじが徐々に低くなっている。ポイント90の軸Bからの距離は谷底48と同じである。通常、中間部分92は30°未満の角度θ1を有し、典型的には15°の値を有している。本発明の好ましい実施例に基づき、雄の部材は超硬合金で作られ、ねじは研磨により製作される。中間部分92の角度θ1は用いる砥石の半径により決定される。
【0040】
上記の原則は、行うべき各変更と共に、本発明の雄と雌の部材で、ねじの両端に適用される。
【0041】
本発明の好ましい実施例に基づくと、後ろ向きの環状ショルダー32、切頭円錐面40、および、ねじ46が研磨されている。
【0042】
雌の部材24は縦軸C、円周側面58、および、円周側面58に接続した前面60を有し、前面60はリング状で軸方向を向いていて、軸Cの周りに回転対称で、それに垂直な合わせ面62である。
【0043】
穴64は前面60から後方に伸びている。穴64は雌の部材の連結部分59になっていて、雌のボディ部分61の前方にある。穴64は前部66と後部68を有している。前部66は、雌のボディ部分61に向かって後方に先細になっていて、軸Cに対して角度α2の傾斜になっている切頭円錐面70から成っている。角度α2は2.5°から3.5°の範囲である。本発明に基づくと、角度α2は3°が好ましい。後部68はねじ72を有する。ねじ72は台形断面で、エッジが丸くなっていて、雄の部材のねじ46と係合する。ねじ72は、めすの連結部分59の前部66に隣接した前端部分63で、また、雌のボディ部分61に隣接した後端部分65で終わっている。ねじ72は前端部分63と後端部分65の間で均一深さの中間部分67を有している。ねじ72は、雄の部材のねじ46のリード角と同じリード角αを有している。図6および7に良く示されているように、ねじ72の前端部分63は、ねじの均一深さと等しい高さからゼロの高さまで徐々に減少していく高さの変化を有するねじ山74である。ねじ72の後端部分65はねじの均一深さに等しい深さからゼロの深さまで徐々に減少していく深さの変化を有するねじの谷底76である。
【0044】
工具の継ぎ手を組立てるために、雄の部材22を雌の部材24内に取付けて、それに対して回転し、雄ねじ46を雌ねじ72に係合する。切頭円錐面40が切頭円錐面70に最初に接触するまで、雄ねじ46と雌ねじ72が自由に回転する。この位置で、後ろ向きの環状ショルダー面32が合わせ面62から距離Lだけ離れている(図8参照)。典型的に、長さLは0.1mmから0.6mmの範囲である。本発明の好ましい実施例に基づくと、長さLは0.3mmである。
【0045】
本発明の一実施例に基づくと、切頭円錐面40の傾斜角α1は切頭円錐面70の傾斜角α2と等しい。それゆえ、両方の切頭円錐面40および70がお互いに完全接触する。本発明の別の実施例に基づくと、切頭円錐面40の傾斜角α1は、切頭円錐面70の傾斜角α2より0.25°だけ大きい。この実施例に基づくと、両方の切頭円錐面40と70の間での最初の接触がその前部で行われ、それによりショルダー面32と合わせ面62の近くで、雄の部材22と雌の部材24の間の前方結合部での工具の継ぎ手の剛性を高めるようになっている。
【0046】
切頭円錐面間での最初の接触後に、距離Lが減少してゼロになるまで、そして、雄の部材の環状ショルダー32が雌の部材の合わせ面62に接するまで、雄の部材22を雌の部材24に寄せるように強力に締め付ける。両方の面32および62を接触させることにより、雄の部材の切頭円錐面40が、雌の部材の切頭円錐面70に半径方向外向きの小さい変形を生じる。この変形は切頭円錐面70の領域で、雌の部材の壁を相対的に薄くすることによって可能になっている。
【0047】
雄の部材が雌の部材と完全に係合するとき、軸A、B、Cが重なる。雄の連結部分のねじの前端部分41と雌の連結部分のねじの前端部分63が、それらの間で、第一の角度θ2の隙間94になる。さらに、雄の連結部分のねじの後端部分43と雌の連結部分のねじの後端部分65が、それらの間で、第二の角度θ3の隙間95になる。ねじの設計で、角度θ2と角度θ3の両方が90°未満になるようにして、相対的に弱い断面を生じないで、強力かつ剛性のある係合になるようにする。典型的に、第一と第二の角度は20°から90°の範囲である。好ましくは、第一と第二の角度は70°である。
【0048】
面32と62の間の接触により、雄と雌の部材の間の接触領域の周辺で剛性が得られる。切頭円錐面40および70の間の接触により、雄と雌の部材の間の同心性を高める。さらに、接触部が切削作業中に雌の部材が雄の部材に加えるトルクのかなりの部分を受ける。雄の部材と雌の部材のねじ間で完全な係合になる特別の設計が、相対的に弱い断面を無くし、工具の継ぎ手全体の強度を高めている。
【0049】
本発明に基づく工具の継ぎ手は6mmから20mmの範囲の切削ヘッド径を有する切削工具に用いられる。希望の場合、切削工具の剛性を高めるために、雌の部材のボディ部分の円周側面を軸Cに対して鋭角βで前方に先細にする。角度βは典型的に0°から5°の範囲である。例えば、希望する場合、深いポケットの壁面を切削するために、雌の部材の円周側面58は雄の部材のボディ部分の円周部直径より小さな直径にする。それにより、切削深さが保持シャンクにより制限されない。
【0050】
上記の切削工具アセンブリーの工具の継ぎ手は切削ヘッドと保持シャンクに限定されないことは認識されている。例えば、工具の継ぎ手は雄と雌の部材を構成する2個のはめ合い部品の延長として使用しうる。
本発明はある程度特定して示しているが、請求項のように本発明の精神ないし範囲から逸脱せずに種々の変更と修正を行えることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術の連結機構の雄の部材の側面図を示す。
【図2】 本発明に基づく工具の継ぎ手を用いた切削工具の透視図である。
【図3】 図2の切削工具の分解図である。
【図4】 ねじの前端部分を示す図3の雄の部材の透視図である。
【図5】 ねじの後端部分を示す図3の雄の部材の透視図である。
【図6】 ねじの前端部分を示す図3の雌の部材の部分透視図である。
【図7】 ねじの後端部分を示す図3の雌の部材の部分透視図である。
【図8】 雄の連結部分のねじ無し前部が雌の連結部分のねじ無し前部と最初に接触したときの雄の部材と雌の部材を、軸Aを通る平面で切断した断面図である。
【図9】 軸Aを通る平面で切断した図2の工具の継ぎ手の断面図である。
【図10】 従来技術に基づくねじ付きの雄の部材の部分的側面図である。
【図11】 本発明に基づくねじ付きの雄の部材の部分的側面図である。
【図12】 図3に示す雄の部材の背面図である。
【図13】 図3に示す雌の部材の前面図である。
【図14】 図9の平面XIV−XIVで切断した雌の部材と係合した雄の部材の断面図である。
【図15】 図9の平面XV−XVで切断した雌の部材と係合した雄の部材の断面図である。
Claims (18)
- 軸Aを有し、雄の部材(22)と雌の部材(24)から成る工具の継ぎ手(20)であって、
該雄の部材が、
軸Bを有し、かつ、
雄のボディ部分(26)と、
雄のボディ部分から後方に突き出している雄の連結部分(28)であって、雄のボディ部分に隣接したねじ無し前部(36)と後端(39)で終わる後方ねじ部分(38)とを有する雄の連結部分(28)と、
雄の連結部分の前部に隣接した前端部分(41)で、また、雄の連結部分の後部の後端に隣接した後端部分(43)で終わるねじ(46)を有し、そのねじが前端部分と後端部分(41,43)の間に均一深さを持つ中間部分(45)を有する雄の連結部分のねじ部分と、
ねじの均一深さに等しい深さからゼロの深さまで徐々に減少していく深さの変化を有するねじの谷底(48)である雄の連結部分のねじの前端部分(41)と、
ねじの均一深さに等しい高さからゼロの高さまで徐々に減少していく高さの変化を有するねじ山(50)である雄の連結部分のねじの後端部分(43)とを備えていること、
該雌の部材24が、
軸Cを有し、かつ、
雌のボディ部分(61)と、
雄の連結部分を受入れるための穴(64)を含む雌の連結部分(59)であって、その穴が雌の部材の前面(60)から雌のボディ部分に向かって後方に伸びており、その穴が前面に隣接したねじ無し前部(66)を有しており、後方ねじ部分(68)が雌のボディ部分に隣接して終わっている雌の連結部分(59)と、
雌の連結部分のねじ無し前部に隣接した前端部分(63)で、また、雌のボディ部分に隣接した後端部分(65)で終わるねじ(72)を有している雌の連結部分のねじ部分であって、その雌の連結部分のねじが前端部分と後端部分の間に中間部分(67)を有し、その雌の連結部分のねじが均一深さと等しい深さを有する雌の連結部分のねじ部分と、
均一深さに等しい高さからゼロの高さまで徐々に減少していく高さの変化を有するねじ山(74)である雌の連結部分のねじの前端部分(63)と、
ねじの均一深さに等しい深さからゼロの深さまで減少していく深さの変化を有するねじの谷底(76)である雌の連結部分のねじの後端部分(65)とを備えていること、
工具の継ぎ手の結合を形成するために、雄の部材と雌の部材をねじ連結する際、雄の部材のねじ部分(38)が雌の部材のねじ部分(68)に係合すること、
雄の連結部分のねじの前端部分(41)と雌の連結部分のねじの前端部分(63)がそれらの間で第一の角度(θ2)のギャップ(94)を有していること、
雄の連結部分のねじの後端部分(43)と雌の連結部分のねじの後端部分(65)がそれらの間で第二の角度(θ3)のギャップ(95)を有していることを特徴とする工具の継ぎ手であって、
雄のボディ部分が、雄の連結部材のねじ無し前部に隣接した後ろ向きの環状ショルダー(32)から成り、かつ、雌の部材の前面(60)が前向きの環状ショルダーであり、かつ、ここで、工具の継ぎ手の結合を形成するために雄の部材と雌の部材をねじ連結する際に、雄のボディ部分の環状ショルダーが雌のボディ部分の環状ショルダーに接し、
雄の連結部分のねじ無し前部(36)が切頭円錐形で、雄の連結部分の後方ねじ部分に向かって後方に先細になっていて、かつ、雌の連結部分の穴のねじ無し前部(66)が切頭円錐形であり、雌のボディ部分に向かって後方の先細になっていて、かつ、この状態で、工具の継ぎ手の結合を形成するために雄の部材と雌の部材をねじ連結する際に、雄の連結部分のねじ無し前部が雌の連結部分のねじ無し前部に接し、
雄のボディ部分の環状ショルダーと雌のボディ部分の環状ショルダーが研磨されており、
雄の連結部分のねじ無し前部と雌の連結部分のねじ無し部分が研磨されており、
雄の連結部分のねじ無し前部が雄の部材の軸Bに対して角度α1の傾斜をしていて、雌の連結部分のねじ無し前部が雌の部材の軸Cに対して角度α2の傾斜をしており、ここで角度α1が角度α2に等しい、
上記工具の継ぎ手。 - 第一の角度が20°から90°の範囲であることを特徴とする請求項1に基づく工具の継ぎ手。
- 第一の角度が70°であることを特徴とする請求項2に基づく工具の継ぎ手。
- 第二の角度が20°から90°の範囲であることを特徴とする請求項1に基づく工具の継ぎ手。
- 第二の角度が70°であることを特徴とする請求項4に基づく工具の継ぎ手。
- 雄のねじ部分の前端部分(41)、雄のねじ部分の後端部分(43)、雌のねじ部分の前端部分(63)および雌のねじ部分の後端部分(65)のそれぞれが5°から30°の範囲の角度を有していることを特徴とする請求項1に基づく工具の継ぎ手。
- 雄のねじ部分の前端部分(41)、雄のねじ部分の後端部分(43)、雌のねじ部分の前端部分(63)および雌のねじ部分の後端部分(65)のそれぞれが15°の角度を有していることを特徴とする請求項6に基づく工具の継ぎ手。
- 雄の部材が超硬合金製で、雌の部材が鋼製であることを特徴とする請求項1に基づく工具の継ぎ手。
- 雄の部材と雌の部材をねじ連結する際に、雄のボディ部分の環状ショルダーが雌のボディ部分の環状ショルダーに接触する前に、雄の連結部材のねじ無し前部が雌の連結部材のねじ無し前部に接触することを特徴とする請求項1に基づく工具の継ぎ手。
- 雄の連結部分のねじ無し前部が雌の連結部分のねじ無し部分に最初の接触をするとき、雄のボディ部分の環状ショルダーが、雌のボディ部分の環状ショルダーから距離Lだけ離れていることを特徴とする請求項9に基づく工具の継ぎ手。
- 距離Lが0.1mmから0.6mmの範囲にあることを特徴とする請求項10に基づく工具の継ぎ手。
- 距離Lが0.3mmであることを特徴とする請求項11に基づく工具の継ぎ手。
- 雄のボディ部分の環状ショルダーと雌のボディ部分の環状ショルダーが軸Aに垂直なことを特徴とする請求項1に基づく工具の継ぎ手。
- 雄の部材のねじ部分が研磨されていることを特徴とする請求項1に基づく工具の継ぎ手。
- 角度α1およびα2が2.5°から3.5°の範囲であることを特徴とする請求項19に基づく工具の継ぎ手。
- 角度α1およびα2が3°であることを特徴とする請求項15に基づく工具の継ぎ手。
- 角度α1は角度α2より0.25°だけ大きいことを特徴とする請求項1に基づく工具の継ぎ手。
- 雄の部材のねじ部分と雌の部材のねじ部分が一条ねじであることを特徴とする請求項1に基づく工具の継ぎ手。
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