JP4116834B2 - 車載操作装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、種々の車載電子ユニットを操作するための車載操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の電子技術の進展により、自動車の分野においても、種々の車載電子ユニット(電装機器)が搭載されるようになっている。そして、例えば、車室内の温度調整及び換気を行うための空気調和機については、風量、温度及び送風位置等を選択または調整する場合に、車室内のインストゥルメントパネルに配置された多種のスイッチを操作するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、例えば空気調和機を車室内のインストゥルメントパネルに配置された多種のスイッチで操作する場合、目視を伴うスイッチの操作を行うが、多種のスイッチが、運転席や助手席から比較的遠い位置にあるインストゥルメントパネルに配置されているため、運転者や同乗者がインストゥルメントパネルの表示部近傍まで手を伸ばしてスイッチの操作を行わなければならない。そうすると、スイッチの操作に、ある程度以上の注意力を払う必要があり不便である。
【0004】
そこで、この発明の課題は、運転席や助手席に居ながら操作しやすい車載操作装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、車載ユニットを操作するための車載操作装置であって、自動車内のインストゥルメントパネル内に設置された表示部と、握り可能に略棒状に形成されて、前記インストゥルメントパネルから平面視後方側に延設されたグリップ部と、前記グリップ部に配置され、それらの操作により前記車載ユニットの操作情報を前記表示部に表示させながら前記操作情報に応じた操作指令を前記車載ユニットに与えるグリップスイッチ手段とを備え、前記グリップスイッチ手段が、座席の乗員が前記グリップ部を握りながら親指で操作可能なように前記グリップ部の車両後方側に臨むように配置されたシーソースイッチと、座席の乗員が前記グリップ部を握りながらのこりの指で引き操作可能なように前記グリップ部の車両前方側に臨むように配置された引き式スイッチとを備えるものである。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車載操作装置であって、前記グリップスイッチ手段が、前記引き式スイッチが引き操作されたときに、前記表示部内に表示されている前記操作情報としての表示項目の選択状態を変化させ、前記シーソースイッチが操作されたときに、選択されている表示項目の調整内容を変化させるものである。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の車載操作装置であって、前記グリップ部が、前記インストゥルメントパネルの下端部から、前記運転席と前記助手席の間に設けられたアームレスト部に向け斜め下方にせり出すように延設されたものである。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車載操作装置であって、前記表示部が、前記インストゥルメントパネルの下端部の車幅方向中央部に配設され、前記各グリップ部が、前記表示部下方の左右両側位置に一対設けられ、前記各グリップ部に、前記グリップスイッチ手段がそれぞれ設けられたものである。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の車載操作装置であって、前記グリップスイッチ手段での操作指令の状況を音声によって報知する音声報知手段をさらに備えるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の一の実施の形態に係る車載操作装置が搭載された自動車の車室内の様子を示す斜視図、図2は車載操作装置を示すブロック図、図3はグリップ部5、グリップスイッチ群(グリップスイッチ手段)6及びインストゥルメントパネル4の一部を示す正面図、図4はこの車載操作装置の分解状態を概念的に示した略図である。
【0012】
この車載操作装置は、図1〜図4の如く、自動車内に搭載された各種の車載電子ユニット(図示省略)を制御するために操作を行うスイッチボックスの機能を果たすものであり、インストゥルメントパネル4内に配置された従来と同様のパネルスイッチ群4aと、握り可能に略棒状に形成されてインストゥルメントパネル4から運転席と助手席の間のアームレスト部3側にせり出すように延設されたグリップ部5と、このグリップ部5の先端部(前端部)付近に配置されたグリップスイッチ群(グリップスイッチ手段)6と、このグリップスイッチ群6及びパネルスイッチ群4aでの操作に応じて操作内容表示を行うようインストゥルメントパネル4に設置された液晶表示パネル等の表示部7と、グリップスイッチ群6及びパネルスイッチ群4aでの操作を電気的に感知するとともにこの操作に基づいて表示部7の表示駆動制御を行い且つ車内LAN7aを通じて空気調和機(エアコンディショナ)の電子制御盤(ECU)7bに制御用の信号を送信する制御回路7cと、制御回路7cでの制御に基づいてグリップスイッチ群6での操作指令の状況を音声によって報知する音声報知部(音声報知手段)8とを備えている。
【0013】
パネルスイッチ群4aは、図3の如く、インストゥルメントパネル4中の表示部7の近傍に配置されており、空気調和機のECU7b等を操作するための従来と同様の各種スイッチ、例えば、温度自動調節指示用のAUTO釦4bと、ファンの駆動停止を指示するためのファン・オフ釦4cと、車内循環/車外換気の選択を行うための換気操作釦4dと、フロントガラス送風用釦4eと、リアガラス送風用釦4fと、空気調和機の駆動指示用エアコンディショナ(A/C)釦4gと、外気温を表示部7に表示するためのOUTSIDE釦4hと、その他の情報を表示部7に表示するためのINFO釦4iとを備えている。これらのパネルスイッチ群4aは、図4の如く、内部のスイッチ搭載基板4m上に形成された配線パターンに接続され、このスイッチ搭載基板4m上の配線パターン及び図示しない所定の配線を通じて制御回路7cに接続されている。
【0014】
尚、インストゥルメントパネル4には、パネルスイッチ群4aの他、例えば自動車の停車中を示す停車ライト釦4jと、シートベルトの未使用状態を表示するシートベルト未使用表示部4k等が設けられている。これらは、図4の如く、所定の基板4n,4o上に搭載される。
【0015】
グリップ部5は、図3及び図4の如く、運転者が操作するものと助手席の乗員が操作するものの合計2本が設けられており、各グリップ部5は、インストゥルメントパネル4の左右両端のそれぞれの下部から運転席と助手席の間のアームレスト部3側にせり出すように傾斜して、図5及び図6の如く、側面視円弧状に湾曲してそれぞれ延設されている。当該グリップ部5の配置位置は、図1の如く、運転席及び助手席のそれぞれの乗員が若干だけ手を伸ばして楽な姿勢で触れることができるように設定されている。このグリップ部5は、図5の如く、中空状の筒体として形成されており、内部には、グリップスイッチ群6の各スイッチ11,12を搭載するスイッチ搭載基板6aが収容される。さらに、各グリップ部5の中腹位置のやや上部であってアームレスト部3側に臨む位置には、後述のシーソースイッチ11のキャップ部11cの中央部がアームレスト部3側に突出して嵌入される第1の嵌入孔5aが形成され、また、各グリップ部5の中腹位置のやや下部であって車体の前方側に臨む位置には、後述の引き式スイッチ12のトリガ部材12cが車体の前方に突出して嵌入される第2の嵌入孔5bが形成されている。
【0016】
グリップスイッチ群6は、図3、図5及び図6の如く、各グリップ部5の中腹位置のやや上部において、親指で操作しやすいようにアームレスト部3側に臨んで突出設置されたシーソースイッチ11と、グリップ部5の中腹位置のやや下部において、人差し指または中指で引き操作しやすいように車体の前方側に臨んで突出設置された引き式スイッチ12とからそれぞれ構成されている。
【0017】
シーソースイッチ11は、図5の如く、スイッチ搭載基板6aの片側面上に搭載されたトグルスイッチ11aと、このトグルスイッチ11aの杆部11bを嵌入するキャップ部11cとを備える。
【0018】
シーソースイッチ11のトグルスイッチ11aは、その杆部11bがスイッチ搭載基板6aの基板面に対して垂直に正立した正立状態と、この正立状態よりも図示P1方向に倒立した第1の倒立状態と、正立状態よりも図示P2方向に倒立した第2の倒立状態とに切替可能となっている。そして、このトグルスイッチ11aは、正立状態では電気信号を出力しない一方、第1の倒立状態と第2の倒立状態とで異なる電気信号を出力するようになっている。このトグルスイッチ11aから出力される信号は、スイッチ搭載基板6a及び図示しない内部配線を通じて制御回路7cに出力される。
【0019】
シーソースイッチ11のキャップ部11cは、中央部11dが中空状に突出して形成され、この中央部11dがグリップ部5の第1の嵌入孔5aから外部に突出されて配置される。そして、キャップ部11cの中央部11dの内部にトグルスイッチ11aの杆部11bが収容され、グリップ部5の外側から親指で中央部11dを上下方向に向けて押圧することで、その内部のトグルスイッチ11aを正立状態と第1の倒立状態と第2の倒立状態とに切替できるようになっている。
【0020】
引き式スイッチ12は、スイッチ搭載基板6aの他側面上に搭載された押し釦スイッチ素子12aと、押し釦スイッチ素子12aの感圧部12bに離接自在とされたトリガ部材12cとを備える。
【0021】
押し釦スイッチ素子12aは、感圧部12bが押圧されたときにのみ電気信号を出力するようになっている。
【0022】
トリガ部材12cは、グリップ部5を片手で握りながら、図6のように人差し指または中指でグリップ部5の内部方向(即ち、車体の後方)に向けて容易に引き操作できるようになっている。即ち、このトリガ部材12cの上端には、グリップ部5内に固定された回転軸12dを軸受けする軸受け部12eが形成されており、この引き式スイッチ12の自然状態では、トリガ部材12cの自重により、その下端部分の接触部12fが押し釦スイッチ素子12aの感圧部12bから離間される一方、操作者がグリップ部5を握って人差し指または中指でグリップ部5を引いたときに、トリガ部材12cの下端の接触部12fが押し釦スイッチ素子12aの感圧部12bを押圧するようになっている。
【0023】
表示部7は一般的な液晶表示パネル等が使用され、図4の如く、表示部搭載基板7d上に搭載されて、空気調和機の制御状態を表示するようになっている。この表示部7の表示は、制御回路7cによって制御される。具体的に、図7に示すように、表示部7内において、送風位置の表示、風量及び温度等、制御回路7cによる空気調和機のECU7bの制御状態が表示される。そして、表示部7内の送風位置の表示、風量及び温度等の各種の表示項目のうちのひとつが点滅しているときには、後述のように、グリップスイッチ群6の引き式スイッチ12での調整が可能な状態となっているものとする。
【0024】
制御回路7cは、パネルスイッチ群4aの各スイッチ4b〜4iでの操作を認識して、車内LAN7aを通じて空気調和機のECU7bに制御のための信号を送信するとともに、その制御状態を表示部7に表示する従来と同様の第1の機能の他に、グリップスイッチ群6での操作を認識して、車内LAN7aを通じて空気調和機のECU7bに制御のための信号を送信するとともに、その制御状態を表示部7に表示する第2の機能と、音声報知部8の駆動を指示する第3の機能とを有している。第2及び第3の機能については後述する。
【0025】
音声報知部(音声報知手段)8は、制御回路7cでの指示に基づいて機能するもので、ピーピーという電子音で報知してもよいが、望ましくは、操作についての具体的名称について予め所定の記憶装置内に記録設定された音声ファイルを、スピーカ8aを通じて発音する。例えば、引き式スイッチ12を引き操作したときには、「モード」、「ブロア」または「テンプ」等のモードの名称が報知され、またシーソースイッチ11を操作したときには、例えば「フロントデフと足下」または「手前と足下」等のモード設定の内容や、「弱風」、「中風」または「強風」といったブロアの風量等の内容が発音される。
【0026】
上記構成の車載操作装置において、図6のように、操作者(運転者または助手席の乗員)がグリップ部5を握りながら、人差し指等を用いてグリップスイッチ群6の引き式スイッチ12を引き操作したときには、表示部7内の送風位置の表示、風量及び温度等の各種の表示項目のうちの点滅している表示項目が次々と移り変わる。
【0027】
これと同時に、音声報知部8が駆動して、グリップスイッチ群6での操作状況をスピーカ8aから発音し、その旨を報知する。具体的に、引き式スイッチ12での引き操作に応じて、「モード」、「ブロア」または「テンプ」等のモードの名称が報知される。
【0028】
このように引き式スイッチ12を引き操作することで、シーソースイッチ11で調整可能な表示項目を自由に選択できるようになっている。
【0029】
このようにして、引き式スイッチ12の引き操作によりいずれかの表示項目が選択されている場合に、操作者がシーソースイッチ11を上下方向に操作することで、その選択された項目が調整される。
【0030】
例えば、操作者が引き式スイッチ12を親指で引き操作して、送風位置の表示が点滅している状態とし、かかる状態でシーソースイッチ11を操作することで、表示部7での送風位置の表示が、足下やフロントガラス等の所定の記号に次々と変化し、送風位置の内容表示が次々と切り替わる。そして、これに準じて、制御回路7cが車両の送風位置を切り替えるための指令信号を車内LAN7aに出力する。
【0031】
また例えば、操作者が引き式スイッチ12を人差し指等で引き操作して、風量のゲージ表示が点滅している状態とし、かかる状態で、シーソースイッチ11を例えば上側に向けて押し操作することで、風量のゲージが次第に増大されて表示される。そして、ゲージが最大の表示となってからもシーソースイッチ11が押し続けられたときには、一旦風量のゲージが最小の状態に変化し、かかる状態から徐々に風量のゲージが増大するように表示が変化する。そして、これに準じて、制御回路7cが風量を変化させるための指令信号を車内LAN7aに出力する。
【0032】
これにより、操作者は、引き式スイッチ12とシーソースイッチ11という2つのスイッチを操作するだけで、空気調和機のECU7bを容易に制御することができる。
【0033】
これと同時に、シーソースイッチ11での操作状況に応じて、例えば「フロントデフと足下」または「手前と足下」等のモード設定の内容や、「弱風」、「中風」または「強風」といったブロアの風量等の内容が発音される。また、温度の調整については、調整された時点で設定されている温度の数字を読み上げるようにして発音される。これにより、操作者はグリップスイッチ群6を操作している間、そのグリップスイッチ群6や表示部7を見なくても操作を行うことができ便利である。
【0034】
そして、インストゥルメントパネル4の下端部からアームレスト部3側にせり出して延設されたグリップ部5にグリップスイッチ群6を設けていることから、操作者が若干だけ手を伸ばすだけで握ることができ、各スイッチ11,12を容易に操作することができる。したがって、従来のようにインストゥルメントパネル4のパネルスイッチ群4aだけで操作する場合に比べて、運転席や助手席に居ながら操作しやすい環境を得ることができる。
【0035】
また、例えば携帯可能なリモートコントロール装置などを用いてインストゥルメントパネル4を遠隔操作する場合は、リモートコントロール装置が紛失する可能性があるが、インストゥルメントパネル4の下部から延設されたグリップ部5にグリップスイッチ群6を設けているので、紛失による不便を考慮する必要がない。
【0036】
そして、グリップ部5が、インストゥルメントパネル4の表示部7の下方の下左右両位置にそれぞれ配置され、各グリップ部5にそれぞれグリップスイッチ群6が設けられているので、運転者と助手席の乗員の両方が操作しやすい車載操作装置を提供できる。
【0037】
尚、上記実施の形態では、空気調和機のECU7bの操作制御を例に挙げて説明したが、その他の車載ユニットのECUを制御するようにしても差し支えない。
【0038】
【発明の効果】
請求項1及び請求項2に記載の発明によれば、握り可能に略棒状に形成されてインストゥルメントパネルから平面視後方側に延設されて設けられているので、操作者は、空気調和機のECUを容易に制御することができる。また、グリップ部がインストゥルメントパネルから延設されることで、車載操作装置の意匠性を高めることができる。
【0039】
特に、リップスイッチ手段のシーソースイッチと引き式スイッチという2つのスイッチを操作するだけで、表示部中に表示された表示項目の選択状態及び表示項目の調整内容状態を変化させながら、空気調和機のECUを容易に制御することができる。
【0040】
請求項3に記載の発明によれば、グリップ部が、インストゥルメントパネルの下端部から、運転席と助手席の間に設けられたアームレスト部に向け斜め下方にせり出すように延設されているので、運転者と助手席の乗員の両方が操作しやすい環境を提供できる。特に、請求項4に記載の発明によれば、グリップ部が、運転席側と助手席側のそれぞれに配置され、各グリップ部に、グリップスイッチ群がそれぞれ設けられているので、運転者と助手席の乗員の両方が操作しやすい車載操作装置を提供できる。
【0041】
請求項5に記載の発明によれば、音声報知手段により、グリップスイッチ手段での操作指令の状況を音声によって報知するので、操作者はグリップスイッチ手段を操作している間、そのグリップスイッチ手段や表示部を見なくても操作を行うことができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態に係る車載操作装置が搭載された自動車の車室内の様子を示す図である。
【図2】この発明の一の実施の形態に係る車載操作装置を示すブロック図である。
【図3】この発明の一の実施の形態に係る車載操作装置のグリップ部及びスイッチ群を示す正面図である。
【図4】この発明の一の実施の形態に係る車載操作装置が分解された状態を示す概念的な図である。
【図5】この発明の一の実施の形態に係る車載操作装置のグリップ部及びグリップスイッチ群を示す断面図である。
【図6】この発明の一の実施の形態に係る車載操作装置のグリップ部を握ってグリップスイッチ群を操作している様子を示す断面図である。
【図7】この発明の一の実施の形態に係る車載操作装置の表示部に表示される画面を示す図である。
【符号の説明】
4 インストゥルメントパネル
4a パネルスイッチ群
5 グリップ部
6 グリップスイッチ群
7 表示部
7c 制御回路
7b ECU
11 シーソースイッチ
12 引き式スイッチ

Claims (5)

  1. 車載ユニットを操作するための車載操作装置であって、
    自動車内のインストゥルメントパネル内に設置された表示部と、
    握り可能に略棒状に形成されて、前記インストゥルメントパネルから平面視後方側に延設されたグリップ部と、
    前記グリップ部に配置され、それらの操作により前記車載ユニットの操作情報を前記表示部に表示させながら前記操作情報に応じた操作指令を前記車載ユニットに与えるグリップスイッチ手段と
    を備え、
    前記グリップスイッチ手段が、
    座席の乗員が前記グリップ部を握りながら親指で操作可能なように前記グリップ部の車両後方側に臨むように配置されたシーソースイッチと、
    座席の乗員が前記グリップ部を握りながらのこりの指で引き操作可能なように前記グリップ部の車両前方側に臨むように配置された引き式スイッチと
    を備える車載操作装置。
  2. 請求項1に記載の車載操作装置であって、
    前記グリップスイッチ手段が、
    前記引き式スイッチが引き操作されたときに、前記表示部内に表示されている前記操作情報としての表示項目の選択状態を変化させ、
    前記シーソースイッチが操作されたときに、選択されている表示項目の調整内容を変化させることを特徴とする車載操作装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車載操作装置であって、
    前記グリップ部が、前記インストゥルメントパネルの下端部から、前記運転席と前記助手席の間に設けられたアームレスト部に向け斜め下方にせり出すように延設されたことを特徴とする車載操作装置。
  4. 請求項3に記載の車載操作装置であって、
    前記表示部が、前記インストゥルメントパネルの下端部の車幅方向中央部に配設され、
    前記各グリップ部が、前記表示部下方の左右両側位置に一対設けられ、
    前記各グリップ部に、前記グリップスイッチ手段がそれぞれ設けられたことを特徴とする車載操作装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の車載操作装置であって、
    前記グリップスイッチ手段での操作指令の状況を音声によって報知する音声報知手段をさらに備える車載操作装置。
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