JP4115458B2 - 木質防音ドア - Google Patents

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本発明は、住宅等の室内間や室内と通路間の出入口、或いは、ホームシアター室やカラオケルーム、ピアノ室等の音響室の出入口に適した木質防音ドアに関する。
従来から、木質防音ドアとしては、例えば、特許文献1に記載されているように、両側枠材と上下枠材とからなる縦長長方形状の外枠と、この外枠の表裏面に張設した表裏木質面板と、これらの外枠と表裏木質面板とで囲まれた空間部内に充填された吸音材とで構成した軽量なフラッシュ構造の防音ドアが広く知られている。また、このような木質防音ドアをドア枠に開閉自在に配設した際に、防音ドアを閉じた時における該防音ドアとドア枠間の隙間から音が漏れるのを防止するために、防音ドアの戸先側の一側端部に対向するドア枠における縦枠材に戸当たりを固着し、この戸当たりに取付けた弾性パッキンに防音ドアの一側端角部を当接させることによって気密性を良くし、防音機能を向上させるようにすることも一般的に行われている(例えば、特許文献2参照)。
さらにまた、上記ドア枠の戸当たりに取付けている上記弾性パッキンと防音ドアの一側端角部との圧着を確実にして気密性を一層良好にするために、防音ドアにグレモン錠と称される錠前を装着する一方、ドア枠の上記縦枠材にグレモン錠のデッドボルトを係脱させる係合孔を有するストライカを取付け、グレモン錠のデッドボルトがこの係合孔に係止させた時に防音ドアの一側端角部を上記弾性パッキンに強制的に押し付けるように構成することも行われている(例えば、特許文献3参照)。
特開平10−61342号公報 特開平8−109775号公報 特開平9−41763号公報
しかしながら、上記フラッシュ構造の木質防音ドアにおいては、室内外の温度や湿度の変化、特に、湿度環境の乾湿変化によって木質防音ドア自体にその長さ方向の中央部から上下端に向かうに従って前後方向に反りや捩れなどの変形が発生し、このような反り等の発生によって木質防音ドアの一側端角部における長さ方向の中央部を弾性パッキンに密接させることができてもその一側端角部における上下端部と弾性パッキンとの間に隙間が生じて上記グレモン錠を用いた場合でもその隙間をなくすように木質防音ドアの先端角部を弾性パッキンに圧着させることが困難となり、防音性が低下するという問題点があった。
このため、上記特許文献3に記載しているように、木質防音ドアの戸先側の一側端面における中央部から出没してドア枠の縦枠材に取付けているストライカの係合孔に係脱するデッドボルトと、木質防音ドアの側端部内においてこのデッドボルトの基端側からそれぞれ上下方向に配設された上部ロッドと下部ロッドとを備え、ハンドルレバーの回動操作によって上記デッドボルトと連動してこれらの上下ロッドを軸方向に移動させ、その先端部をドア枠の上下枠材の一側端部に設けている係合孔に係止させるように構成した3点ロック式のグレモン錠が使用され、上下ロッドの先端部を上下枠材の係合孔に係止させることによって木質防音ドアの一側端角部における上下部を戸当たりに取付けている弾性パッキンの上下部に積極的に押し付けるように構成したグレモン錠が使用されている。
しかしながら、このような3点ロック式のグレモン錠は高価であるばかりでなく、ドア内部への取付けに必要な加工やその取付け作業に極めて手間がかかって生産性が悪く、その上、上下ロッド自体はドアの枠内に上下方向に移動可能に配設されていてドア枠とは一体に結合していないために、湿度環境の乾湿変化によって発生するドア自体の反りを積極的に抑制する作用は殆ど行わず、ドアに反りが発生した場合にはその先端部をドア枠の上下枠材に設けている係合孔に正確に係止させることが困難となる事態が発生する等の問題点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、簡単な構造によって乾湿変化による木質ドア本体の反りや捩れ等の発生を抑制することができ、グレモン錠を装着している戸先側の一側端角部を全長に亘ってドア枠の縦枠材側に取付けている戸当たりの弾性パッキンに均一且つ確実に圧着させて防音性を向上させることができる木質防音ドアを提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の木質防音ドアは、請求項1に記載したように、両側枠材と上下枠材とから形成された縦長長方形状の周枠と、この周枠内における左右両側部に配設されてその上下端部を上記上下枠材の上下対向面に接合、固定している木質縦桟材と、この両側木質縦桟材間を連結している木質横桟材と、周枠の表裏面に張設している表裏化粧面板と、周枠と表裏化粧面板とで囲まれた空間部内に充填された吸音材とからなるフラッシュ構造の木質ドア本体において、上記両側木質縦桟材の外側面に前後面を表裏化粧面板の対向面に接した状態にしてそれぞれ横断面コ字状の剛直性を有する金属製棒状材からなる補強材を全長に亘って重ね合わせてその側面中央部に設けている直状溝に木質縦桟材の外側面中央部に形成している突条部を嵌着させることにより一体に結合させてあり、さらに、上記周枠における一側枠材と上記一側補強材との間の空間部における長さ方向の中央部内に、背面を上記一側補強材の長さ方向の中央部外側面に接した状態にして一点ロック式のグレモン錠を装着した構造としている。
請求項1に係る発明によれば、フラッシュ構造の木質ドア本体内に、この木質ドア本体の一側端部の中央部内に装着したグレモン錠の背面に沿って上下方向に長い剛直性を有する補強材を取付けているので、ドア枠に取付けている戸当たり側に面した一側端部をこの補強材によって全長に亘り剛直化させることができ、湿度環境の変化によって木質ドア本体が前後方向に反りや捩れ等の変形が生じるのを確実に抑制することができる。従って、上記グレモン錠として高価で取付け等に手間を要する3点ロック式のグレモン錠を使用することなく、木質ドア本体の一側端面の中央から出没するデッドボルトを係合孔に係止させる1点ロック式のグレモン錠を採用した簡単な構造によって、ドア本体の一側端角部を戸当たりの弾性パッキンに全長に亘って均一に且つ強制的に押し付けることができ、防音性を向上させることができる。
その上、1点ロック式のグレモン錠を採用することによって木質ドア本体内への該グレモン錠の取付作業や加工性等を改善することができ、木質防音ドアを経済的に且つ生産性良く製造することができる。
また、請求項に係る発明によれば、上記木質ドア本体は両側枠材と上下枠材とから形成された縦長長方形状の周枠と、この周枠の表裏面に張設した表裏面板と、これらの周枠と表裏面板とで囲まれた空間部内に充填された吸音材とからなり、この木質ドア本体の一側部内に上下端を上記上下枠材の対向面に接続している木質縦桟材を配設している一方、剛直な補強材は金属製棒状材からなり、この補強材を上記木質縦桟材に接して一体に結合しているので、金属製棒状材からなる補強材によってこの補強材と一体に結合している木質縦桟材を介して木質ドア本体の一側端部を湿度環境の変化によっても反り等が生じ難い剛直化した構造とすることができ、その構造も補強材を木質縦桟材に接して木質ドア本体内に配設した簡単な構造であり、グレモン錠の取付部分等に何等影響を及ぼすことなく安価に且つ多量生産が可能な木質防音ドアを提供することができる。
さらに、上記剛直な補強材をその側面中央部に全長に亘って直状溝を形成している横断面コ字状の金属製棒状材から形成し、この補強材の直状溝に上記木質縦桟材の側面に突設している突条部を嵌合させることによって補強材と木質縦桟材とを一体に結合しているので、補強材と木質縦桟材との結合一体化が簡単に行えて生産性の向上を図ることができるのは勿論、木質ドア本体の一側端部を形成している上記木質縦桟材が湿度環境の変化によって前後に反り等が生じる方向に変形しようとしても、該木質縦桟材の側面に突設している突条部が補強材の直状溝内に嵌合しているから、この補強材によって強固に支持されて反り等の変形が生じるのを確実に阻止することができる。
その上、本発明によれば、木質ドア本体の両側部内に、上記木質縦桟材とこの木質縦桟材に結合した金属製棒状材を配設しているので、木質ドア本体の他側端部も一側端部と同様に、補強材によって上述したように前後方向への反りや捩れ等の変形を防止することができ、精度のよい木質防音ドアを提供することができる。
次に、本発明の実施の形態を図面について説明すると、図1〜図3において、木質防音ドアAの木質ドア本体は、左右に一定間隔を存して対向した両側枠材1a、1bの上下端間に一定長さを有する上下枠材1c、1dを一体に固着することによって形成された縦長長方形状の周枠1と、この周枠1の内部における左右両側部にその長さ方向を上下方向に向けて配設し、上下端面を上記上下枠材1c、1dの上下対向面に接合、固定している木質縦桟材2a、2bと、この両側木質縦桟材2a、2bの長さ方向の中央部間を連結している1本の木質横桟材3と、上記周枠1の表裏面にその対向周縁部を接着することによって張設した木質の表裏化粧面板4a、4bと、周枠1とこの表裏化粧面板4a、4bとで囲まれた周枠1内の空間部、即ち、上記両側木質縦桟材2a、2bと木質桟材3とで仕切られた空間部内に充填している吸音材5とからなるフラッシュ構造に形成されている。
上記両側木質縦桟材2a、2bと木質横桟材3とは、全長に亘って一定厚みを有していると共に表裏化粧面板4a、4b側に向けた前後方向の幅は周枠1と同一幅に形成してその前後端面を周枠1と同様に表裏化粧面板4a、4bの対向面に一体に接着している。
このように構成した木質ドア本体において、周枠1の両側枠材1a、1b側に面した上記両側木質縦桟材2a、2bの外側面にそれぞれ剛直性を有する補強材6a、6bを全長に亘って接した状態に重ね合わせて木質縦桟材2a、2bと補強材6a、6bとをビスやボルト、接着剤等により一体に結合していると共に、木質ドア本体の開閉時における戸の先端側となる一方側の補強材6aと一側枠材1aとの長さ方向の中央部間の空間部、即ち、木質ドア本体の一側端部における中央部内に一点ロック式のグレモン錠7を装着することによって木質防音ドアAを構成している。
このグレモン錠7のケース体は、その背面を上記一方側の補強材6aの中央部外面に接し、且つ、その表裏面を木質ドア本体の一側端部の中央部内に面した表裏化粧面板4a、4bの一側端中央部の対向面に固着している支持板8a、8b(図3に示す)に接した状態で取付けられてあり、このグレモン錠7のデッドボルト7aを周枠1の一側枠材1a側のケース端面に設けている孔9から出没させるように構成していると共にデッドボルト7aの作動用レバー軸7bの前後両端部を上記支持板8a、8bから表裏化粧面板4a、4bを貫通させて、その両端部に前後ハンドルレバー7c、7dを固着している。
上記周枠1を構成している両側枠材1a、1bと上下枠材1c、1d、および、上記両側の木質縦桟材2a、2bの材質は特に限定されるものではないが、木材、合板、LVL、MDF、集成材、パーティクルボード、ウェハーボード等の木質材料、或いはこれらの木質材料の2種以上を複合した複合材料、更にはこれらの木質材料と金属板、合成樹脂板、硬質ゴム板等の他材料と複合した複合材料を用いることができる。
さらに、上記木質表裏化粧面材4a、4bとしては、合板、LVL、MDF、集成材、パーティクルボード等の木質材料、或いはこれらの木質材料の2種以上を複合した複合材料からなる木質板の表面に突板、化粧印刷紙、化粧合成樹脂シートを貼着した板材、さらには木質板の表面に直接、印刷やクリアー塗装等を施した板材を用いることができる。なお、木質ドア本体内に面したこの表裏化粧面材4a、4bの内面に、防音性を高めるために、金属板やゴム板などの遮音性に優れた材料を貼着しておいてもよい。また、木質ドア本体内に充填した吸音材5としては、グラスウール、ロックウールからなる板状やマット状のものを用いることができる。
一方、上記補強材6a、6bとしては、湿気環境による伸縮や反り、捩れなどの変形を生じることのない、且つ、剛直性の強い材料からなり、アルミ製、アルミ合金製、スチール製、亜鉛メッキ鋼棒材などの金属製棒状材が好適に用いることができる。
これらの補強材6a、6bの厚みや前後方向の幅は周枠1の両側枠材1a、1bや木質縦桟材2a、2bの厚みや前後方向の幅に等しく、且つ、長さを木質縦桟材2a、2bの長さに等しくしてその上下端面を周枠1の上下枠材1c、1dの対向面に接合させると共に前後端面を表裏化粧面板4a、4bの内面に当接させた状態で密接させている。さらに、これらの補強材6a、6bを木質縦桟材2a、2bにそれぞれ接合状態で一体に結合させた構造としては、接着剤や複数箇所をビス等により固着した構造としておいてもよいが、本実施の形態においては図3に示すように、これらの補強材6a、6bにおける木質縦桟材2a、2bと接合した内面中央部に全長に亘って一定幅を有する直状溝10を設けてなる横断面コ字状の金属製棒状材を用いている一方、補強材6a、6bに面した木質縦桟材2a、2bの側面中央部に上記直状溝10と同幅を有する突条部11を全長に亘って一体に形成してこの突条部11を上記直状溝10に嵌着することにより、ビスや接着剤を使用することなく補強材6a、6bと木質縦桟材2a、2bとをそれぞれ一体に結合している。
このように構成した木質防音ドアAは、図4に示すように、室内間の仕切壁に設けた開口部20の四方内周面に固着したドア枠21に開閉自在に取付けられる。具体的には、このドア枠21の四方内周面における幅方向の中央部に戸当たり22を固着する一方、この戸当たり22の前方側のドア枠21内に木質防音ドアAを配してこの木質防音ドアAの周枠1におけるグレモン錠7を設けた一方側に対して反対側の他側枠材1bをドア枠21の他側枠部21b に蝶番23によって開閉自在に枢着し、閉止した際には木質防音ドアAの周枠1の後方側の角部をドア枠21の前面に固着している弾性パッキン24に圧着させるように構成している。
さらに、ドア枠21の一側枠部21a の長さ方向の中央部に上記グレモン錠7のデッドボルト7aを係脱させる係合孔25を有するストライカ26(図5に示す)を取付け、グレモン錠7のデッドボルト7aがこの係合孔25に係止させた時に木質防音ドアAの周枠1の角部を上記弾性パッキン24に強制的に押し付けるように構成している。
このように構成したドアの取付構造において、木質防音ドアAは、木質ドア本体内に充填している吸音材5によって防音性能を備えていると共に、木質ドア本体の両側部内に配設した補強材6a、6bによって、湿気等による反りや捩れなどの変形が生じるのを防止している。従って、木質防音ドアAは全長に亘って垂直な剛直形態を維持し、図5に示すようにこの木質防音ドアAを閉じてグレモン錠7のハンドルレバ7c、7dの回動操作によりデッドボルト7aを係合孔25に係止させると、木質防音ドアAの周枠1の角部が上記弾性パッキン24に強制的に押し付けられて該弾性パッキン24を圧縮変形させながら全面的に均一に圧着し、完全に気密状態に密閉することができる。
図6は木質防音ドアAにおける木質ドア本体の変形例を示すもので、周枠1における上下枠材1c、1dとして上下方向にに小間隔を存して配設した内外一対の上枠材1c1 、1c2 と下枠材1d1 、1d2 とによって構成していると共に、これらの内外上枠材1c1 、1C2 間と内外下枠材1d1 、1d2 間の数カ所に木質スペーサ部材30を介在させてあり、さらに、両側の木質縦桟材2a、2bに接合している補強材6a、6bと両側枠材1a、1b間の数カ所にも木質スペーサ部材30を介在させると共に両側の木質縦桟材2a、2b間に数本の木質横桟材3a〜3cを固着し、木質縦桟材2a、2bと木質横桟材3a〜3cと内側上下枠材1c2 、1d2 とで仕切られた空間部内に吸音材5を充填してなる構造としている。その他の構成については上記実施の形態と同様であるので、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。なお、上記スペーサ部材30を配設している周枠1の外周空間部には必ずしも吸音材を充填しておかなくてもよい。
また、本発明においては、木質縦桟材2a、2bや木質横桟材3の位置や本数は、上記実施の形態に限定されるものではなく、所望の枠組み構造にすることができる。
さらにまた、グレモン錠7の配設空間部に支持板8a、8bを配設してグレモン錠7を安定的に強固に取付けるように構成しているが、このような支持板8a、8bを設けることなくグレモン錠7を装着しておいてもよく、さらに、木質ドア本体内に吸音材5を必要により充填して防音性は勿論のこと、断熱性や防火性を向上させた構造としておけばよい。
木質防音ドアの簡略正面図。 その簡略縦断正面図。 横断面図。 ドア枠に開閉自在に取付けた状態の簡略横断面図。 その一部の拡大横断面図。 変形例を示す簡略縦断正面図。
符号の説明
A 木質防音ドア
1 周枠
2a、2b 木質縦桟材
4a、4b 表裏化粧面板
5 吸音材
6a、6b 補強材
7 グレモン錠
10 直状溝
11 突条部

Claims (1)

  1. 両側枠材と上下枠材とから形成された縦長長方形状の周枠と、この周枠内における左右両側部に配設されてその上下端部を上記上下枠材の上下対向面に接合、固定している木質縦桟材と、この両側木質縦桟材間を連結している木質横桟材と、周枠の表裏面に張設している表裏化粧面板と、周枠と表裏化粧面板とで囲まれた空間部内に充填された吸音材とからなるフラッシュ構造の木質ドア本体において、上記両側木質縦桟材の外側面に前後面を表裏化粧面板の対向面に接した状態にしてそれぞれ横断面コ字状の剛直性を有する金属製棒状材からなる補強材を全長に亘って重ね合わせてその側面中央部に設けている直状溝に木質縦桟材の外側面中央部に形成している突条部を嵌着させることにより一体に結合させてあり、さらに、上記周枠における一側枠材と上記一側補強材との間の空間部における長さ方向の中央部内に、背面を上記一側補強材の長さ方向の中央部外側面に接した状態にして一点ロック式のグレモン錠を装着していることを特徴とする木質防音ドア。
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