JP4114190B2 - ワイパー - Google Patents

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本発明は移動体の室内外を仕切る板ガラス等の被払拭面に付着した霜、雪、氷を効果的に払拭するワイパーに関する。例えば、自動車のフロントガラスに付着した霜、雪、氷を始動時に短時間で払拭するようになしたワイパーに関する。
フロントガラスに付着した霜、雪、氷を短時間で払拭するようになしたワイパーとしては、ワイパーのゴムの中に熱線を内蔵して暖めることにより霜、雪、氷をとかしてワイパーの拭き払い効率を良くすることが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、この方式は、ワイパーのゴムの中に熱線を内蔵するので消耗品であるワイパーのゴムのコストが増大し、自動車のランニングコストの増大をもたらす。更に、風雨にさらされる可動部であるワイパーに電気の通電回路を形成するので、コネクタの部分などの絶縁の信頼性の確保に不安がある。
特開平07−228223号公報(第1頁、第1図)
本発明は、これら問題点に鑑み、移動体の室内外を仕切る板ガラスに付着した霜、雪、氷を所定の時間内に確実に払拭するようになし、風雨にさらされる可動部に通電回路を形成が不要で、通常の運転時には従来のブレードラバーで払拭がなされる、ワイパーを提供しようとする。
本発明に係るワイパーの要旨とするところは、被払拭面を往復動することにより払拭するとともに、ブレードラバーからなる主ブレードと、
被払拭面を往復動することにより払拭する補助ブレードと、
前記主ブレードを把持する第1の把持部および前記補助ブレードを把持する第2の把持部を一体に有するアームと、
前記アームを回動可能に把持する払拭用レバーと、
前記アームを回動させることによって、前記主ブレードおよび前記補助ブレードのいずれか一方を前記被払拭面に当接させる当接手段と、を備えることにある。
特には、被払拭面を往復動することにより払拭する補助ブレードと、
前記主ブレードを把持する第1の把持部が取り付けられた第1のスイングアーム、及び前記補助ブレードを把持する第2の把持部が取り付けられた第2のスイングアームが一体的に略V字形に配置されて構成されたアームと、
前記第1のスイングアーム及び第2のスイングアームの接続部に設けられた回動軸と、
前記アームを前記回動軸のまわりに回動可能に把持する払拭用レバーと、
前記アームを前記回動軸のまわりに回動させることによって、前記主ブレードおよび前記補助ブレードのいずれか一方を前記被払拭面に当接させる当接手段と、を備え、
前記当接手段が、前記回動軸へ同軸に固定されたピニオンと、一方向に直線往復運動することにより該ピニオンを回動させるラックと、を備えたことにある。
前記ワイパーにおいては、前記アームは、前記第1の把持部が取り付けられた第1のスイングアームと、当該第1のスイングアームと一体に構成されるとともに前記第2の把持部が取り付けられた第2のスイングアームとにより構成され、
前記第1のスイングアームと前記第2のスイングアームとが略V字形に配置され得る。
前記ワイパーにおいては、前記当接手段は、前記払拭用レバーに把持される駆動機構部を含み、
前記主ブレードおよび前記補助ブレードは、前記駆動機構部に軸着され、
前記駆動機構部の一方向の往復動により、前記アームを介して前記主ブレードおよび前記補助ブレードが一体に回動し得る。
本発明により、移動体の室内外を仕切る板ガラス等の被払拭面に付着した霜、雪、氷を所定の時間内に確実に払拭するようになし、通常の運転時には従来のブレードラバーを用い、風雨にさらされる可動部に通電回路の形成が不要な、ワイパーが提供される。又、このワイパーは従来のワイパーの大幅な改造を伴うことなく、従来のワイパーに部品を付加することにより容易に実現することが出来る。又、霜、雪、氷の払拭の操作の開始及び停止を移動体室内のスイッチ操作により制御することが出来る。
本発明により、移動体の室内外を仕切る板ガラス等の被払拭面に付着した霜、雪、氷を所定の時間内に確実に払拭するようになし、通常の運転時には従来のブレードラバーを用い、霜、雪、氷によるブレードラバーの損耗が少ない。
最初に、本発明に係るワイパーの態様の代表的な参考例を図面に基づいて詳しく説明する。なお、本明細書においては、各図にわたって記される同じ符号は同一又は同様の部材やものを示す。
図1、図2は本発明の態様の代表的な参考例であるワイパー2を示し、図1は側面図、図2(a)は図1の部分拡大図、図2(b)は図2(a)の正面図である。図1、図2において、ワイパー2は、移動体の室内外を仕切る板ガラスの外面等の被払拭面10を払拭するワイパー本体4と、補助ブレード6と、補助ブレード6を被払拭面10に当接させる当接手段8とを含んで構成される。ワイパー本体4は、主ブレードであるブレードラバー32と、ブレードラバー32を把持するブレード取り付けベース15を備える。
ワイパー本体4は、プライマリレバー12及びセカンダリレバー13と、複数本(本実施の形態では4本)のヨークレバー14により構成されるレバーアッセンブリとしての払拭用レバー29を備えている。払拭用レバー29を構成するプライマリレバー12は互いに対向する一対の側壁18と、これらの側壁18の幅方向一方(図1の矢印H方向側)の端部を連結する上壁20と、により構成されており、全体としては被払拭面10へ向けて開口した断面コ字形状とされている。但し、側壁18の長手方向(図1の矢印L方向)略中央部では上記の上壁20が形成されておらず、略矩形に開口している。この開口部分に対応して両側壁18を繋ぐようにリベット24が設けられている。リベット24にはクリップ(図示省略)がリベット24周りに所定角度回動自在に軸支される。又、クリップには基端部が直接或いは間接的にピボットシャフト(図示省略)へ連結されたワイパーアーム31の先端部が係止され、ワイパーモータ(図示省略)の駆動力でピボットシャフトが往復回動することでブレードラバー32が被払拭面10上を往復回動する。
一方、プライマリレバー12及びセカンダリレバー13と共に払拭用レバー29を構成するヨークレバー14は、セカンダリレバー13の長手方向両端側にそれぞれ配置されている。ヨークレバー14も互いに対向する一対の側壁26と、これらの側壁26の幅方向一方(矢印H方向)の端部を連結する上壁28と、により構成されており、全体としては被払拭面10へ向けて開口した断面コ字形状とされている。
両側壁26にはこれらの側壁26を繋ぐようにリベット30が設けられている。リベット30は側壁26の外側で及びセカンダリレバー13の側壁39を貫通しており、これによって、ヨークレバー14はセカンダリレバー13に対してリベット30周りに所定角度回動自在である。
これらのヨークレバー14の及びセカンダリレバー13とは反対側(すなわち、被払拭面10側)にはブレードラバー32が配置されている。ブレードラバー32はゴム材若しくはゴム材程度の弾性を有する合成樹脂材によって全体的にプライマリレバー12、セカンダリレバー13及びヨークレバー14の長手方向に沿って長手となるように配置されている。
ブレードラバー32は払拭部としてのリップ部34を備えている。リップ部34はその断面形状がブレードラバー32の高さ方向一方(矢印Hとは反対方向)側、すなわち、ウインドシールドガラス22のガラス面側へ向けて漸次細くなる略テーパ状とされており、その先端部(すなわち、被払拭面10側の端部)は被払拭面10へ圧接される。ブレードラバー32は、ブレード取り付けベース15により他端部(すなわち、被払拭面10側と反対がわの端部)が把持される。
ブレード取り付けベース15は、ブレードラバー取り付け部80と、軸受け基台部82と、軸着部84と、軸受け基台部82と軸着部84とを連結する連結長尺部材83とを備えて構成されている。連結長尺部材83としては市販のワイパーゴムホルダー70が転用して用いられる。ブレードラバー取り付け部80はブレードラバー32を把持する把持溝88を備えた長尺部材であり、プライマリレバー12、セカンダリレバー13及びヨークレバー14の長手方向に沿って長手となるように配置されている。軸受け基台部82は連結長尺部材83の長手方向にみた一端部に固定されている。軸着部84は連結長尺部材83の長手方向にみた他端部に固定されている。軸受け基台部82と、軸着部84は、ブレードラバー取り付け部80の把持溝88と反対側に配置されている。
この構成で、ブレード取り付けベース15には、ブレードラバー32を把持するがわと反対側の端部に、市販のワイパーゴムホルダー70が長手方向を把持されるブレードラバー32の長手方向と平行にして、固定されている。ワイパーゴムホルダー70は一般通常の使用状態におけるブレードラバー把持用の溝72のがわでブレード取り付けベース15に固定されている。ワイパーゴムホルダー70の、溝72と反対がわの、一般通常の使用状態ではヨークレバーにより把持されるべき被把持ベース74が、ヨークレバー14の長手方向両端の側壁76により把持されている。
補助ブレード6はブレードラバー32と平行に配置され、ブレード取り付けベース15に補助ブレード6の一の縁16が被払拭面10と当接離反自在となるように、補助ブレードホルダ77を介して取り付けられている。
例えば、自動車の始動時等の限定された時間範囲において、一の縁16は被払拭面10に当接手段8により図2(b)に示すように、当接させられる。
くわしくは、一の縁16と反対側の縁部17において、補助ブレード6は、補助ブレード6の長手方向にみた一の端部が補助ブレード16の長手方向と平行な軸心19を軸として、補助ブレードホルダ77を介してブレード取り付けベース15に備えられた軸受け基台部82に回動自在に軸着される。補助ブレード6の長手方向にみた他の端部が軸心19を軸として、ギア用基台部である軸着部84に軸部44を介して回動自在に軸着される。これにより、補助ブレード6が軸心19を軸として矢印Bの方向に回動可能となり、被払拭面10との当接離反がなされる。
一対の補助ブレード6を被払拭面10と当接離反させる当接手段8は、各補助ブレード6に備えられた軸部44と、各軸部44にそれぞれ同軸に固定されたピニオン46と、
ピニオン46同士を連結する、幅方向両側にラック歯を備えたラック48と、ラック48に一端を固定され自身の長手方向に前進後退可能な可撓性のワイヤ50と、ワイヤ50の他端に結合されてワイヤ50を前進後退させるワイヤ駆動手段52(図4)とから構成される。一対のピニオン46とラック48とで各軸部44を駆動する駆動機構部49を構成する。
ワイヤ50の一端はコネクタ53から突出して駆動機構部49と結合している。即ち、ラック48の一端部と結合している。ラック48の他端部でラック48を介してピニオン46同士が連結している。
ワイヤ駆動手段52により、ワイヤ50を介してラック48が前進後退して補助ブレード6が互いに逆方向に回動して、一の縁16と被払拭面10との当接離反がなされる。補助ブレード6が被払拭面10に当接した状態では、補助ブレード6の輪切り断面の長手方向が被当接面10に対して斜め方向になり、払拭すべき雪、氷、霜に対して効率よい払拭効果が得られる。
図3に、ワイヤ50とラック48とピニオン46との配置の関係を示す。符号90は、ワイヤ50の通路を形成する可撓性の管92の端部口金94を連結長尺部材83に固定するための固定用部材である。符号96は、コネクタ53とラック48との軸着連結部である。符号98は、ラック48が挿入されて往復摺動するラック用ホルダーである。
図4に示すように、ワイヤ駆動手段52は、回転駆動部(ギアボックス101を備えたモータ100)の回転軸102に直結する回転盤51と、回転盤51のオフセットの位置に一端部を軸着させたクランク棒53と、レール54に摺動部55を介して係合して摺動し、クランク棒53の他端部に軸着する摺動盤58と、ワイヤ50と摺動盤58との結合部60とから構成される。ワイヤ50、50の各他端55がコネクタ53aを経由して摺動盤58に結合している。ワイヤ50、50一端(図4には不図示)は一対のワイパー(運転席用と助手席用)のそれぞれに連結される。
モータ100が移動体室内の不図示の前進用スイッチあるいは後退用スイッチによりスイッチオンされると、回転駆動部(モータ100)、回転盤51、摺動盤58を介してワイヤ50がスイッチの信号により前進又は後退する。リミッタ用センサ56により回転盤51の回転位置が検知されて回転盤51の所定の回転角度でモータの停止信号が発せられる。くわしくは、回転盤51から径方向に延出する感知用レバー61の所定の位置をリミッタ用センサ56が検知してモータの停止信号が発せられる。感知用レバー61は、回転盤51とクランク棒53との軸着部63が、端部口金94aと最も遠ざかる位置、及び回転盤51とクランク棒53との軸着部63が、端部口金94aと最も近づく位置で、リミッタ用センサ56により感知されるように配置されている。なお、図4(a)の平面模式図と、図4(b)の側面模式図とでは、説明の便宜上回転盤51の回転の位相が異なった状態が記されている。
ワイヤ駆動手段52はエンジンルーム等、車体の内側に設置される。なお、移動体が車である場合、モータ100の電源がエンジンキイのオンオフと連動し、エンジンがかかっているときのみモータ100に電力が供給されるようになっていることがバッテリーの電気の浪費を防いで好ましい。
ワイヤ駆動手段としては、エアシリンダや油圧シリンダやリニアモータのような直線往復運動をするアクチュエータが用いられてもよい。あるいは、手動で前進後退運動が可能なレバーを移動体室内に設置し、ワイヤ50、50の各他端55がそのレバーに接続されていて、手動でそのレバーを介してワイヤが駆動される機構が用いられてもよい。又更には、ばねのような付勢手段により付勢されたレバーを電磁石の吸引力を利用して前進後退運動させる機構が用いられてもよい。
かかる構成のワイパー2により、例えば、停止している移動体の室内外を仕切る板ガラスに霜、雪、氷等が付着しているときに、ワイパー2を作動させて補助ブレード6を板ガラスの表面に当接させてワイパー本体4を起動させることにより、ワイパー本体4の往時、復時いづれの運動によっても補助ブレード6で霜、雪、氷等が強力に掻き落とされ確実に除去される。霜、雪、氷等が除去された後は、ワイパー2を逆に作動させて補助ブレード6を板ガラスの表面から離反させてブレードラバー32により通常のワイピングを行わせることが出来る。
このような補助ブレード6による霜、雪、氷等の機械的な掻き落としは、掻き落とし時霜、雪、氷等を融解させることが殆んどなく、払拭時に融解してできた水が低温の被払拭面に再氷着して被払拭面を不透明にするというトラブルがない。
補助ブレード6の素材としてはブレードラバー32のような通常のブレードラバーの素材より硬い材料が用いられる。例えば、硬化剤で硬化した硬質のゴムや、硬質の合成ゴムや、ポリエステル樹脂や、ポリプロピレンのようなオレフィン系の樹脂が用いられる。このような硬い材料を用いた補助ブレード6により霜、雪、氷等が強力に確実に掻き落とされる。又、掻き落とした後は補助ブレード6を板ガラスの表面から離反させるので、板ガラスの表面を損傷することが殆んどない。
又、補助ブレード6は補助ブレードホルダ77に交換可能に装着されており、損耗した場合は新品と交換が可能である。あるいは付着した霜、雪、氷の状態にあわせて最適のブレードを使用することが可能である。
又、本発明のワイパーにおける補助ブレード6を被払拭面10と当接離反させる当接手段8は構造が簡易で軽量かつコンパクトであり、従来のワイパーに容易に取り付けが可能であり、補助ブレード6及び当接手段8が取り付けられた従来のワイパーは、その補助ブレード6及び当接手段8がその従来のワイパーの払拭往復運動の障害になることがない。当接手段8のギアの部分は払拭用レバー29の長手方向端部に取り付けられることが好ましいが、払拭用レバー29の長手方向中間部に取り付けられて、補助ブレードが長手方向に二つに分割されてそれぞれ駆動されてもよい。
補助ブレード6と被払拭面10と当接離反は、移動体室内のスイッチ操作により上述のようにワイヤ駆動手段52と当接手段8を介してなされるので、霜、雪、氷等の除去やワイパーの通常状態への復元のため操作者が移動体室外に出る必要がない。
本発明のワイパーにおける当接手段の参考例を図5に示す。図5において、当接手段8aが補助ブレード6を把持するホルダー部110と、スイングアーム112と、スイングアーム112の長手方向中央部に固定された軸固定部114と、軸固定部114に固定され、払拭用レバー(ヨークレバー14、セカンダリレバー13のみ図示)の長手方向と平行な軸心を有する軸116と、軸116を軸着する軸受け部材118とを含んで構成される。軸受け部材118は払拭用レバーの構成要素であるヨークレバー14に把持されている。スイングアーム112は払拭用レバーの長手方向2箇所に配置され、互いに連結梁120を介して固定されている。連結梁120の長手方向は払拭用レバーの長手方向と平行である。ホルダー部110は、補助ブレード6を把持する把持部124と、一対の固定ガイド126に挟まれて被当接面10と近接離反の方向に摺動する摺動部127と、スイングアーム112の一の端部122にスイングアーム112に形成された長穴132を介してルーズに軸着する軸着部130と、から成る。軸着部130はホルダー部110の把持部124の側と反対側に位置する。
スイングアーム112の他の端部152には、ブレードラバー32を把持するブレードラバーホルダー部140がスイングアーム112に形成された長穴133を介してルーズに軸着している。ブレードラバーホルダー部140は、ブレードラバー32を把持するブレードラバー把持部144と、一対の固定ガイド146に挟まれて被当接面10と近接離反の方向に摺動する摺動部147と、スイングアーム112の他の端部152に長穴133を介してルーズに軸着する軸着部150と、から成る。
軸116にはラック48と噛み合うピニオン46が同軸に固定され、ラック48の矢印C方向の往復動により回動する。ピニオン46の回動によりスイングアーム112が軸116を中心に揺動し、これにより、補助ブレード6とブレードラバー32とが被当接面10に、被当接面10とほぼ直角方向に近接離反する。補助ブレード6とブレードラバー32とは互いに反対方向に移動し、一方が被当接面10に当接しているときには、他方が乖離している。又、補助ブレード6の輪切り断面の長手方向が被当接面10に対して略直交方向となっている。これにより払拭すべき雪、氷、霜が比較的柔らかい状態においては、効率よい払拭効果が得られる。
固定ガイド126の配置をかえることにより、補助ブレード6を被当接面10に斜め方向に近接離反させることも可能である。その場合は、補助ブレード6の輪切り断面の長手方向が被当接面10に対して斜め方向になり、払拭すべき雪、氷、霜が硬い状態においては、更に効率よい払拭効果が得られる。
ラック48は、不図示のワイヤを介してワイヤ駆動手段52(図4)のようなワイヤ駆動手段により矢印C方向の往復動を行なう。
このスイングアーム112を用いる当接手段の他の参考例を図6の当接手段8bに示す。図6においては、スイングアーム112が図5におけるようなラック48及びピニオン46を介さずに直接にワイヤ50にコネクタ部160を経由して連結され、ワイヤ50により直接に矢印D方向に駆動されて軸116を中心に揺動する。
本発明のワイパーにおける当接手段の態様の一例を図7に示す。図7において、当接手段8cがスイングアーム112cと、スイングアーム112cの一端部に設けられ補助ブレード6を把持するホルダー部110cと、スイングアーム112cの他端部に固定された軸固定部114cと、軸固定部114cに固定され、払拭用レバー(ヨークレバー14、セカンダリレバー13のみ図示)の長手方向と平行な軸心を有する軸(回動軸)116と、軸116を軸着する軸受け部材118とを含んで構成される。軸受け部材118は払拭用レバーの構成要素であるヨークレバー14に把持されている。スイングアーム112cは払拭用レバーの長手方向2箇所に配置され、互いに連結梁120を介して固定されている。連結梁120の長手方向は払拭用レバーの長手方向と平行である。
一方、第1のスイングアーム112cの一端部から第2のスイングアーム112dが延出されて、スイングアーム112cと第2のスイングアーム112dとがV字形に配置される。スイングアーム112cとスイングアーム112dとを含む面は軸116の軸心方向と直交している。スイングアーム112dの先端部にはブレードラバー32を把持する把持部124cが設けられる。
軸116にはラック48と噛み合うピニオン46が同軸に固定され、ラック48の矢印C´方向の往復動により回動する。ピニオン46の回動により第1のスイングアーム112cと第2のスイングアーム112dとがともに軸116を中心に揺動し、これにより、補助ブレード6とブレードラバー32とが被当接面10に矢印E方向に揺動し、被当接面10に近接離反する。
図5および図6に示す参考例、ならびに図7に示す本発明の実施態様においては、補助ブレード6とブレードラバー32とは、一方が被当接面10に当接しているときには、他方が乖離しているので、氷、霜、雪が被当接面10に付着して補助ブレード6で払拭操作がなされるときにはブレードラバー32が被当接面に当接しない。これにより、氷、霜、雪によるブレードラバー32の損傷が回避される。
本発明のワイパーにおける当接手段の他の態様の一例を図8に示す。図8において、当接手段8dが、補助ブレードホルダ77、77に補助ブレードホルダ77、77の回動軸と同軸に軸部44を介してそれぞれ固定されたギア170、171と、中間ギア172と、駆動ギア174とを備える。ギア170と、中間ギア172、駆動ギア174は共通の軸受け台176にそれぞれ補助ブレードホルダ77の回動軸方向と平行の軸を介して軸着している。軸受け台176は、連結長尺部材83に固定されている。符号178は駆動ギア174に固定された回動軸であり、符号180は回動軸174を受けるベアリングである。ギア170、172同士が噛み合い、ギア170、中間ギア172、駆動ギア174がこの順で噛み合っている。回動軸174の端部がワイヤ50の一端部にコネクタ部160を経由して連結され、ワイヤ50の自身の軸の回りの回動により回動駆動される。これにより、ワイヤ50が、駆動ギア174、中間ギア172を介してギア170、171を駆動し、補助ブレードホルダ77、77及び補助ブレードホルダ77、77のそれぞれ把持された補助ブレード6、6が矢印Fの方向に揺動する。駆動ギア174と中間ギア172とで各軸部44を駆動する駆動機構部49aを構成する。
図8に示す態様は、ワイヤ50に張力がかからないので構造部材を小さくでき、当接手段8dをコンパクトに構成できる。又、ワイヤ50の端部が払拭用レバー29の長手方向とほぼ平行になるので当接手段8dをコンパクトに構成でき、車両走行時の空気抵抗も少ないので好ましい。
本発明のワイパーにおける当接手段の更に他の態様の一例を図9に示す。図9において、当接手段8eが、各補助ブレード6(図1、図2)に備えられた軸部44と、各軸部44にそれぞれ同軸に固定されたピニオン46と、ピニオン46同士を連結する、図面(図9(b))視下端部幅方向両側にラック歯300を備え図面(図9(b))視上下に直動可能なラック48hと、図面(図9(b))視右端部幅方向片側にラック歯301を備えラック48hと直交して配され図面視左右に直動可能なラック48sとを備える。更に、ラック48hは図面視上端部片側に他のラック歯302が形成されている。ラック48sの左右動によりラック48hが上下動するように、ラック48hとラック48sとは共通ピニオン46kを介して連結されている。符号98h、98sは、ラック48h、48sがそれぞれ挿入されて往復摺動するラック用ホルダーである。
又、当接手段8eは、ラック48sに一端を固定され自身の長手方向に前進後退可能な可撓性のワイヤ50と、ワイヤ50の他端に結合されてワイヤ50を前進後退させるワイヤ駆動手段52(図4)とを含んで構成される。ワイヤ50の一端はコネクタ53から突出してラック48sと結合している。符号90hは、ワイヤ50の通路を形成する可撓性の管92の端部口金94を連結長尺部材83に固定するための固定用部材である。符号96は、コネクタ53とラック48sとの軸着連結部である。固定用部材90hにはラック用ホルダー98h、98sもそれぞれ固定されている。共通ピニオン46kは軸受け部310を介して固定用部材90hに軸着固定されている。
ワイヤ駆動手段52により、ワイヤ50、ラック48sを介してラック48hが前進後退して補助ブレード6が互いに逆方向に回動して、補助ブレード6と被払拭面10(図2(b)等)との当接離反がなされる。
当接手段8eは、ワイヤ50がワイパーアーム31の長手方向に前進後退してラック48hを移動させるので当接手段8eがフロントウインドガラス等の被払拭面10と直交する方向に嵩張らず車両走行時の空気抵抗も少ないので好ましい。又、当接手段8eにワイヤ50の張力による不自然なトルクがかからず構造が安定し好ましい。
本発明のワイパーにおける当接手段の更に他の態様の一例を図10に示す。図10において、当接手段8fが、各補助ブレード6(図1、図2)に備えられた軸部44と、各軸部44にそれぞれ同軸に固定されたピニオン46と、ピニオン46同士を連結する、図面(図10(b))視下端部幅方向両側にラック歯300を備え図面視上下に直動可能なラック48hhと、可撓性ワイヤ312と、固定滑車314とを備える。符号98hhはラック48hhが挿入されて往復摺動するラック用ホルダーである。
ラック48hhの上端は、可撓性ワイヤ312の一端と連結されている。可撓性ワイヤ312の他端はワイヤ50の先端313と連結されている。可撓性ワイヤ312の張力の方向が固定滑車314に可撓性ワイヤ312を懸けることにより直角に変わる。即ち、ワイヤ50の先端を図面(図10(a))視左に移動させると、可撓性ワイヤ312を介してラック48hhに上方向の張力がかかる。ラック48hhは板バネ316を含む付勢手段318により図面(図10(a))視下方に付勢されている。従って、ワイヤ50の先端を図面(図10(a))視左右に移動させると、ラック48hhが上下に移動する。符号90hhは、ワイヤ50の通路を形成する可撓性の管92の端部口金94を連結長尺部材83に固定するための固定用部材である。固定用部材90hhにはラック用ホルダー98hhもそれぞれ固定されている。固定滑車314は軸受け部310hhを介して固定用部材90hhに軸着固定されている。
当接手段8fにおいても、ワイヤ50がワイパーアーム31の長手方向に前進後退してラック48hhを移動させるので当接手段8eがフロントウインドガラス等の被払拭面10と直交する方向に嵩張らず車両走行時の空気抵抗も少ないので好ましい。又、当接手段8fにワイヤ50の張力による不自然なトルクがかからず構造が安定し好ましい。
更に、本発明のワイパーは、図11に示すように、氷、霜、雪等の付着物をより確実に掻き落とすために、補助ブレード6(図1等)を被払拭面10(図2(b)等)に通常のワイパーの場合よりも強い力で押し当てておくための押し当て力補強手段200を備えることが好ましい。図11において、ワイパーアーム31の基端部が、車両本体に回動自在に支持されるピボットシャフト(ワイパー 軸)202に一体的に止着され、ピボットシャフト202の正逆回動に基づいてワイパーアーム31が往復反転揺動するように設定され、ワイパーアーム31の先端側の支持部(不図示)に取付けられたブレードラバーにより窓面の払拭作動がなされるように構成されていること等は、何れも従来通りの構成となっている。
ワイパーアーム31は、基端部がピボットシャフト202に一体的に取付けられるアームサポート204と、基端部がアームサポート204先端部にワイパーアーム31の長手方向に直交状に支持されたピン204aを介して支持され、窓面(被払拭面)に対して離接する方向(窓面方向)に揺動自在に連結されるアームシャンク205と、基端部がアームシャンク205の先端部に覆蓋されるようにして一体的に連結される不図示のワイパーアーム先端部材とで構成されている。
一方、カウルボックス211が、フロントウインドシールドガラス210の前側で上方に開放した凹状のダッシュアッパパネル213の前部とその上部を覆うカウルトップパネル214とから構成されている。カウルトップパネル214は、カウルボックス211の前端部と後端部でダッシュアッパパネル213にねじ228、229によって脱着可能に組み付けられている。ピボットシャフト202がカウルトップパネル214に回動自在に保持される。なお、符号215はカウルトップパネル214の上方を覆うボンネットフードである。カウルボックス211の内部には、ワイパー駆動装置216を構成するワイパーモータ222、リンク機構218、ピボットシャフト202等が配置されている。符号247はフロントウインドシールドガラス210を固定するためのパッキンである。
又一方、ワイパーモータ222にリンク機構218を介して連結されるピボットシャフト202を回動自在に保持するワイパーピボット225が、ダッシュアッパパネル213にビス226等により固定されたピボットブラケット227によって所定のピボット角を持って配置されている。
押し当て力補強手段200は、フロントウインドシールドガラス210とワイパーアーム31との間の空間に位置するように配されて、カウルトップパネル214に基端233で固定用ネジ235で固定された半円形のガイド板230と、ワイパーアーム31に一端で固定されてガイド板230の裏面(フロントウインドシールドガラス210に面するがわの面)に転動ローラ234を介して当接して、ワイパーアーム31の揺動に伴って円弧状の軌跡で走行する走行部232とから成る。ガイド板230とフロントウインドシールドガラス210とは間隔をおいて平行に配される。基端233はガイド板230の円弧状の縁の両端を結ぶ直線状の縁部であり、基端233の長手方向は、車体の幅方向と平行である。
走行部232は、ガイド板230の裏面上を転動して走行する転動ローラ(走行子)234と、転動ローラ234の軸236と、軸236を一端で支持する軸受腕(連結腕)238と、軸受腕238の他端に設けられた連結部240とから成る。連結部240を介して軸受腕238とワイパーアーム31とが固定されている。
ガイド板230には円弧状の縁部250に、縁部250の周方向と平行に長穴252が形成されている。軸受腕238は、長穴252を貫通挿通して配され、長穴252は軸受腕238の揺動を妨げない位置に円弧状に形成されている。
長穴252を挿通した軸受腕238と転動ローラ234とで略L字状のフックが形成されるので、ワイパーアーム31からフックが突出し、そのフックの先端に相当する転動ローラ234がガイド板230に懸けられた状態で長穴252の円弧状の縁に沿って走行する。これにより、走行部232に固定のワイパーアーム31がフロントウインドシールドガラス210から離反することが妨げられる。従って、ワイパーアーム31の揺動時に、ワイパーアーム31の先端側の支持部に取付けられた補助ブレード6(図1等)が確実にフロントウインドシールドガラス210の被払拭面に当接し、補助ブレード6による氷、霜、雪等の付着物の掻き落としが確実になされる。
なお、長穴252の一端には、ワイパーアーム31の跳ね上げ時に転動ローラ234を挿通通過させるために拡幅された拡幅部239が形成されている。又縁部250には周方向に延びる補強リブ429が設けられることが好ましい。
押し当て力補強手段200の他の態様の一例を図12に示す。図12の押し当て力補強手段200aにおいては、転動ローラ(走行子)234がガイド板230aの裏面(フロントウインドシールドガラス210に面するがわの面)を円弧状の外縁部280に沿って走行する。軸受腕(連結腕)238はガイド板230aの外縁部280を迂回して連結部240を介してワイパーアーム31に固定されている。円弧状の外縁部280の一端近傍にワイパーアーム31の跳ね上げ時に転動ローラ234を通過させるための切り欠き282が形成されている。ガイド板230aには周方向に延びる補強リブが設けられることが好ましい。
押し当て力補強手段200(200a)においては、転動ローラ234に替えてガイド板230(230a)の面を摺動する摺動子が用いられてもよい。摺動子(走行子)は、弗素系樹脂や、低圧ポリエチレン樹脂等の低摩擦性の素材で作ることが出来る。
以上本発明のワイパーの態様を説明したが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものであり、これらの態様はいずれも本発明の範囲に属するものである。
本発明のワイパーは、車をはじめとする移動体のフロントガラス、リアガラスや、その他の透視壁に適用出来る。又、非移動体の透視壁にも好適に適用できる。
本発明のワイパーの態様の参考例を示す側面模式図である。 図1の部分拡大図である。 図2(a)の正面模式図である。 図2(b)に対応して本発明のワイパーにおけるワイヤとラックとピニオンとの配置の関係を示す模式図である。 本発明のワイパーに用いられるワイヤ駆動手段の態様の一例を示し、図4(a)は平面模式図、図4(b)は側面模式図である。 本発明のワイパーに用いられる当接手段の参考例を示す説明図である。 本発明のワイパーに用いられる当接手段の他の参考例を示す説明図である。 本発明のワイパーに用いられる当接手段の態様の一例を示す説明図である。 本発明のワイパーに用いられる当接手段の態様の他の一例を示す説明図であり、図8(a)は側面模式図、図8(b)は図8(a)の正面模式図である。 本発明のワイパーに用いられる当接手段の態様の更に別の一例を示す説明図であり、図9(a)は平面模式図、図9(b)は正面模式図、図9(c)は側面模式図である。 本発明のワイパーに用いられる当接手段の図9とは異なる態様の一例を示す説明図であり、図10(a)は正面模式図、図10(b)は側面模式図である。 本発明のワイパーに用いられる当接手段における押し当て力補強手段の態様の一例を示す側断面模式図である。 図11(a)の矢印HH方向にみた要部平面一部透視模式図である。 本発明のワイパーに用いられる当接手段における押し当て力補強手段の他の態様の一例を示す側断面模式図である。 図12(a)の矢印HHA方向にみた要部平面一部透視模式図である。
符号の説明
2:ワイパー
4:ワイパー本体
6:補助ブレード
8、8a、8b、8c、8d:当接手段
10:被払拭面
14:ヨークレバー
15:ブレード取り付けベース
29:払拭用レバー
31:ワイパーアーム
32:ブレードラバー
44:軸部
46:ピニオン
48:ラック
50:ワイヤ
51:回転盤
52:ワイヤ駆動手段
53:クランク棒
54:レール
58:摺動盤
80:ブレードラバー取り付け部
82:軸受け基台部
83:連結長尺部材
84:軸着部
100:回転駆動部(モータ)
230:ガイド板
234:走行子
238:連結腕

Claims (2)

  1. 被払拭面を往復動することにより払拭するとともに、ブレードラバーからなる主ブレードと、
    被払拭面を往復動することにより払拭する補助ブレードと、
    前記主ブレードを把持する第1の把持部が取り付けられた第1のスイングアーム、及び前記補助ブレードを把持する第2の把持部が取り付けられた第2のスイングアームが一体的に略V字形に配置されて構成されたアームと、
    前記第1のスイングアーム及び第2のスイングアームの接続部に設けられた回動軸と、
    前記アームを前記回動軸のまわりに回動可能に把持する払拭用レバーと、
    前記アームを前記回動軸のまわりに回動させることによって、前記主ブレードおよび前記補助ブレードのいずれか一方を前記被払拭面に当接させる当接手段と、を備え、
    前記当接手段が、前記回動軸へ同軸に固定されたピニオンと、一方向に直線往復運動することにより該ピニオンを回動させるラックと、を備えたワイパー。
  2. 前記ラックがワイヤによって直線往復運動させられる請求項1に記載のワイパー。
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