JP4113407B2 - 駆動ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、動力出力装置を取り付けた動力出力装置用ケースと、補機装置を取り付けた補機装置用ケースとを一体化した駆動ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、動力出力装置を取り付けた動力出力装置用ケースと、補機装置を取り付けた補機装置用ケースとを一体化した駆動ユニットして、特許文献1に記載されたものが知られている。
【0003】
この特許文献1には、油圧発生装置(補機装置)および動力出力装置が記載されている。動力出力装置は、エンジン、第1のモータ、第2のモータ、プラネタリギヤなどを有し、エンジンのクランクシャフトと、キャリヤ軸とが同心状に配置されている。また、第2モータのロータに中空軸が連結され、中空軸の内部にキャリヤ軸が配置されている。これら、クランクシャフト、第1のモータ、第2のモータ、キャリヤ軸、中空軸などは、ケース(動力出力装置用ケース)の内部に配置されている。また、第1のモータおよび第2のモータのステータは、ケースに取り付けられている。
【0004】
一方、ケースの外部には油圧発生装置が設けられており、2つの回転軸のうち回転数の大きい方の回転軸によって油圧を発生する構成となっている。この2つの回転軸は、前記中空軸、キャリヤ軸に連結されている。さらに、油圧発生装置のケーシング(補機装置用ケース)は、前記ケースと一体化されている。この特許文献1に記載されている動力出力装置では、油圧発生装置のケーシングをケースと一体化することによって、油圧発生装置を、第1のモータと一体となって振動する大きなマスとすることにより、エンジンを運転することによって生じる振動が油圧発生装置に入力された場合に、その制振効果を大きくすることができるとされている。なお、ケーシングの振動を抑制する技術のこの他の例として、特許文献2および特許文献3が知られている。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−89446号公報(段落番号0031ないし段落番号0035、図5)
【特許文献2】
実願平2−51967号のマイクロフィルム(実開平4−11127号)
【特許文献3】
実開平6−51606号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1に記載されている技術のように、油圧発生装置(補機装置)のケーシングをケースと一体化する際に、ケーシングとケースとを同じ材料で構成することが考えられる。しかしながら、この場合にも動力出力装置の振動により、ケースの膜振動が大きくなる恐れがあった。
【0007】
この発明は上記の事情を背景としてなされたものであり、動力出力装置が取り付けられた動力出力装置用ケースと、補機装置が取り付けられた補機装置用ケースとを一体化した場合にも、動力出力装置の振動により、動力出力装置用ケースが膜振動することを抑制することができる駆動ユニットを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用】
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、車輪に伝達される動力を出力する動力出力装置と、この動力出力装置が内部に設けられた動力出力装置用ケースと、この動力出力装置用ケースの外部に設けられた補機装置と、前記動力出力装置用ケースの外部に設けられ、かつ、前記補機装置が取り付けられた補機装置用ケースとを有し、前記動力出力装置用ケースと前記補機装置用ケースとを一体化した駆動ユニットにおいて、前記動力出力装置には電動機が含まれており、前記動力出力装置用ケースには前記電動機の回転軸線と交差する方向に延ばされたボス部が形成されており、前記回転軸線方向の両側で、前記動力出力装置用ケースにて前記動力出力装置を支持する複数の軸受が設けられており、この複数の軸受のうち、前記回転軸線方向で前記補機装置に最も近い位置に取り付けられた軸受が、前記ボス部に接触して保持されており、前記補機装置用ケースを構成する材料の比重が、前記動力出力装置用ケースを構成する材料の比重よりも大きく設定されていることを特徴とするものである。
【0009】
請求項1の発明によれば、補機装置用ケースを構成する材料の比重が、動力出力装置用ケースを構成する材料の比重よりも大きく設定されているため、補機装置用ケースと動力出力装置用ケースとを一体化した場合でも、その補機装置用ケースおよび動力出力装置用ケースにより構成されるマスが大きくなる。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の構成に加えて、前記動力出力装置は、前記電動機の動力を車輪に伝達する構成を有していることを特徴とするものである。請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の作用が生じる他に、電動機の動力が車輪に伝達される。また、請求項3の発明は、請求項1の構成に加えて、前記動力出力装置は、シングルピニオン形式の遊星歯車機構と、変速機構とを有しており、前記遊星歯車機構は、同心状に配置されたサンギヤおよびリングギヤと、このサンギヤおよびリングギヤに噛合されたピニオンギヤを保持したキャリヤとを有しており、前記キャリヤがエンジンに連結され、前記サンギヤにはモータ・ジェネレータが連結され、前記リングギヤが前記車輪に連結されており、前記電動機の動力が前記変速機構を経由して前記車輪に伝達されるように構成されていることを特徴とするものである。請求項3の発明によれば、請求項1の発明と同様の作用が生じる他に、エンジントルクがキャリヤに伝達され、そのトルクがリングギヤを介して車輪に伝達される。また電動機の動力が変速機を経由して車輪に伝達される。請求項4の発明は、車輪に伝達される動力を出力する動力出力装置と、この動力出力装置が内部に設けられた動力出力装置用ケースと、この動力出力装置用ケースの外部に設けられた補機装置と、前記動力出力装置用ケースの外部に設けられ、かつ、前記補機装置が取り付けられた補機装置用ケースとを有し、前記動力出力装置用ケースと前記補機装置用ケースとを一体化した駆動ユニットにおいて、前記動力出力装置には電動機が含まれているとともに、前記動力出力装置用ケースには前記電動機の回転軸線と交差する方向に延ばされたボス部が形成されており、前記回転軸線方向の両側で、前記動力出力装置用ケースにて前記動力出力装置を支持する複数の軸受が設けられており、この複数の軸受のうち、前記回転軸線方向で前記補機装置に最も近い位置に取り付けられた軸受が前記ボス部に接触して保持されており、このボス部に保持された軸受は、前記動力出力装置に前記回転軸線方向のスラスト荷重が生じても、そのスラスト荷重を前記ボス部に伝達することのない構成であることを特徴とするものである。
【0011】
請求項4の発明によれば、補機装置用ケースと動力出力装置用ケースとを一体化した場合でも、複数の軸受のうち、回転軸線方向で補機装置に最も近い位置に取り付けられた軸受を経由して動力出力装置用ケースに伝達されるスラスト荷重の方が、その他の軸受を経由して動力出力装置用ケースに伝達されるスラスト荷重よりも低くなるように設定される。
【0012】
請求項5の発明は、請求項4の構成に加えて、前記補機装置用ケースを構成する材料の比重が、前記動力出力装置用ケースを構成する材料の比重よりも大きく設定されていることを特徴とするものである。
【0013】
請求項5の発明によれば、請求項4の発明と同様の作用が生じるため、動力出力装置用ケースの膜振動が、一層確実に抑制される。また、請求項6の発明は、請求項4または5の構成に加えて、前記動力出力装置は、シングルピニオン形式の遊星歯車機構と、変速機構とを有しており、前記遊星歯車機構は、同心状に配置されたサンギヤおよびリングギヤと、このサンギヤおよびリングギヤに噛合されたピニオンギヤを保持したキャリヤとを有しており、前記キャリヤがエンジンに連結され、前記サンギヤにはモータ・ジェネレータが連結され、前記リングギヤが前記車輪に連結されており、電動機の動力が前記変速機構を経由して前記車輪に伝達されるように構成されていることを特徴とするものである。この請求項6の発明によれば、請求項4または5の発明と同様の作用が生じる他に、エンジントルクがキャリヤに伝達され、そのトルクがリングギヤを介して車輪に伝達される。また電動機の動力が変速機を経由して車輪に伝達される。また、請求項7の発明は、請求項4ないし6のいずれかの構成に加えて、前記動力出力装置は、前記複数の軸受により支持されるシャフトを有しており、前記ボス部により保持された軸受は内輪および外輪を備えており、この軸受は、前記外輪と前記動力出力装置用ケースとが前記回転軸線方向で相対移動自在となる構成と、前記内輪が前記動力出力装置のシャフトに嵌合固定される構成と、前記動力出力装置用ケースと前記その他の軸受と前記シャフトとを前記回転軸線方向に位置決めする構成とを有していることを特徴とするものである。この請求項7の発明においても、請求項4ないし6のいずれかの発明と同様の作用が生じる。また、請求項8の発明は、請求項4ないし6のいずれかの構成に加えて、前記動力出力装置は、前記複数の軸受により支持されるシャフトを有しており、前記ボス部により保持された軸受は内輪および外輪を備えており、この軸受は、前記外輪を前記動力出力装置用ケースに固定する構成と、前記内輪と前記動力出力装置のシャフトとがスライドする構成と、前記動力出力装置用ケースと前記その他の軸受と前記シャフトとを前記回転軸線方向に位置決めする構成とを有していることを特徴とするものである。この請求項8においても、請求項4ないし6のいずれかの発明と同様の作用が生じる。さらに、請求項9の発明は、請求項1ないし8のいずれかの構成に加えて、前記動力出力装置は、エンジンから入力された動力が前記車輪に伝達される構成を有し、前記補機装置は、前記エンジンのトルクにより駆動される構成を有していることを特徴とするものである。請求項9の発明によれば、請求項1ないし8のいずれかの発明と同様の作用が生じる他に、エンジンから入力された動力が車輪に伝達されるとともに、エンジンのトルクにより補機装置が駆動される。
【0014】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明を図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、この発明の一実施例であるFF(フロントエンジンフロントドライブ;エンジン前置き前輪駆動)形式の車両のパワートレーンを示すスケルトン図、図2は図1の部分的な断面図である。
【0015】
図1において、1はエンジンであり、エンジン1はクランクシャフト2を有する。そのクランクシャフト2は、車両の幅方向に、かつ、水平に配置されている。また、クランクシャフト2の端部にはフライホイール3が形成されている。
【0016】
このエンジン1の外壁には、中空のトランスアクスルケース4が取り付けられている。トランスアクスルケース4は、エンジン側ハウジング4Aと、ケース4Bと、ケースカバー4Cとを有している。これらエンジン側ハウジング4Aおよびケース4Bおよびケースカバー4Cは、アルミニウム、アルミニウム合金などの金属材料により構成されている。そして、エンジン1とエンジン側ハウジング4Aとが固定されている。また、エンジン側ハウジング4Aとケースカバー4Cとの間に、ケース4Bが配置されている。さらに、エンジン側ハウジング4Aとケース4Bとが固定されている。さらにまた、ケース4Bは筒形状を成しており、ケース4Bの開口端にケースカバー4Cが、ねじ部材(図示せず)などにより結合固定されている。
【0017】
トランスアクスルケース4の内部G1には、インプットシャフト5、第1のモータ・ジェネレータ6、動力分配機構7、変速機構8、第2のモータ・ジェネレータ9が設けられている。インプットシャフト5は回転軸線A1を中心として回転する。インプットシャフト5におけるクランクシャフト2側の端部には、クラッチハブ10がスプライン嵌合されている。
【0018】
また、フライホイール3とインプットシャフト5との間におけるトルク変動を抑制・吸収するダンパ機構12が設けられている。前記第1のモータ・ジェネレータ6は、インプットシャフト5の外側に配置され、第2のモータ・ジェネレータ9は、第1のモータ・ジェネレータ6よりもエンジン1から遠い位置に配置されている。
【0019】
すなわち、エンジン1と第2のモータ・ジェネレータ9との間に第1のモータ・ジェネレータ6が配置されている。第1のモータ・ジェネレータ6および第2のモータ・ジェネレータ9は、電力の供給により駆動する電動機としての機能(力行機能)と、機械エネルギを電気エネルギに変換する発電機としての機能(回生機能)とを兼ね備えている。まず、第1のモータ・ジェネレータ6は、トランスアクスルケース4に固定されたステータ13と、回転自在なロータ14とを有している。
【0020】
一方、インプットシャフト5の外周には、中空シャフト17が取り付けられている。そして、インプットシャフト5と中空シャフト17とが相対回転可能に構成されている。前記ロータ14は中空シャフト17の外周側に連結されている。また、前記動力分配機構7は、第1のモータ・ジェネレータ6と第2のモータ・ジェネレータ9との間に設けられている。この動力分配機構7は、いわゆるシングルピニオン形式の遊星歯車機構7Aを有している。すなわち、遊星歯車機構7Aは、サンギヤ18と、サンギヤ18と同心状に配置されたリングギヤ19と、サンギヤ18およびリングギヤ19に噛合するピニオンギヤ20を保持したキャリヤ21とを有している。そして、サンギヤ18と中空シャフト17とが連結され、キャリヤ21とインプットシャフト5とが連結されている。なお、リングギヤ19は、インプットシャフト5と同心状に配置された環状部材22の内周側に形成されており、この環状部材22の外周側にはカウンタドライブギヤ23が形成されている。
【0021】
さらに、インプットシャフト5の外周には、中空シャフト24が回転可能に取り付けられており、この中空シャフト24の外周側に前記第2のモータ・ジェネレータ9が配置されている。この第2のモータ・ジェネレータ9の配置位置および第2のモータ・ジェネレータ9の構成を具体的に説明する。ケース4Bの内面には、インプットシャフト5側に向けて延ばされた隔壁4Dが形成されている。そして、ケース4Bと隔壁4Dとケースカバー4Cとにより取り囲まれた空間に、第2のモータ・ジェネレータ9が配置されている。
【0022】
第2のモータ・ジェネレータ9は、トランスアクスルケース4に固定されたステータ25と、回転自在なロータ26とを有している。このロータ26と中空シャフト24とが一体回転するように連結されている。
【0023】
前記変速機構8は、回転軸線方向において、動力分配機構7と第2のモータ・ジェネレータ9との間に配置されており、この変速機構8は、いわゆるシングルピニオン形式の遊星歯車機構8Aを有している。すなわち、遊星歯車機構8Aは、サンギヤ29と、サンギヤ29と同心状に配置され、かつ、環状部材22の内周に形成されたリングギヤ30と、サンギヤ29およびリングギヤ30に噛合するピニオンギヤ31を保持したキャリヤ32とを有している。サンギヤ29と中空シャフト24とが一体回転するように連結されている。
【0024】
なお、動力分配機構7を構成するサンギヤ18、リングギヤ19、ピニオンギヤ20と、遊星歯車機構8Aを構成するサンギヤ29、リングギヤ30、ピニオンギヤ31とが、いずれもはす歯歯車により構成されている。また、キャリヤ32はケース4Bに固定されている。さらに、環状部材22は軸受33により回転自在に保持されている。
【0025】
上記中空シャフト24の支持構造を、図2に基づいて説明する。中空シャフト24は軸受35,36により支持されており、この軸受35,36は、回転軸線方向の異なる位置に配置されている。回転軸線方向において、軸受35と軸受36との間に、第2のモータ・ジェネレータ9が配置されている。軸受35は、内輪37および外輪38と、内輪37と外輪38との間に設けられた転動体39とを有している。内輪37は中空シャフト24の外周に嵌合され、外輪38は隔壁4Dの取り付け穴40に嵌合されている。中空シャフト24の外周には、環状の段部41が形成されている。
【0026】
また、中空シャフト24の外周にはスナップリング42が取り付けられており、サンギヤ29が段部41から離れる向きに、回転軸線方向に移動することが、スナップリング42により規制されている。そして、サンギヤ29と段部41との間に内輪37が配置されている。具体的には、内輪37における回転軸線方向の両端面と、段部41およびサンギヤ29の端面とが接触している。つまり、内輪37およびサンギヤ29と、中空シャフト24とが回転軸線方向に位置決め固定されている。以上のようにして、第2のモータ・ジェネレータ9のロータ26、中空シャフト24、変速機構8、インプットシャフト5が、回転軸線A1を中心として回転自在に配置されている。
【0027】
一方、前記隔壁4Dであって、回転軸線方向における取り付け穴40の両側には、環状の段部43と、スナップリング44とが設けられている。そして、段部43とスナップリング44との間に外輪38が配置されている。具体的には、具体的には、外輪38における回転軸線方向の両端面と、段部43およびスナップリング44とが接触している。つまり、外輪38と隔壁4Dとが、回転軸線方向に位置決め固定されている。このように、軸受35と、中空シャフト24および隔壁4Dとが、回転軸線方向に位置決めされている。
【0028】
つぎに、軸受36の取り付け構造を説明する。複数の軸受35,36のうち、軸受36は、回転軸線方向において、オイルポンプ55に最も近い位置に配置されている。前記ケースカバー4Cは、所定の厚さに設定された板形状または膜形状を備えており、このケースカバー4Cには、回転軸線A1と交差する方向に延ばされたボス部53が形成されている。軸受36は、内輪45および外輪46と、内輪45と外輪46との間に設けられた転動体47とを有している。内輪45は中空シャフト24の外周に嵌合固定され、外輪46はボス部53の保持孔48内に配置されている。
【0029】
そして、外輪46とケースカバー4Cとが、回転軸線方向に相対移動自在となり、かつ、軸受36とケースカバー4Cとが、回転軸線に直交する方向に相対移動することを規制できるように、外輪46の外径、保持孔48の内径が設定されている。また、ケースカバー4Cには段部49が形成されており、外輪46の一方の端面50と段部49とが接触した状態で、回転軸線方向において、外輪46の他方の端面51よりも、ボス部53の端面52の方が、軸受35に近くなるように、回転軸線方向における端面52の位置が設定されている。このように、回転軸線方向において、第2のモータ・ジェネレータ9の中心(図示せず)の両側に軸受35と軸受36とが配置されている。
【0030】
前記ボス部53には、回転軸線A1を中心とする軸孔54が形成されており、インプットシャフト5の一部が、軸孔54内に配置されている。また、ボス部53であって、トランスアクスルケース4の外部G2に臨む位置には、オイルポンプ55が設けられている。このオイルポンプ55は、インプットシャフト5のトルクにより駆動される。また、オイルポンプカバー56が、ボス部53であって、トランスアクスルケース4の外部G2に臨む位置に固定されている。オイルポンプカバー56はねじ部材(図示せず)などにより固定されたものであり、オイルポンプカバー56は、オイルポンプ55を覆うように取り付けられている。
【0031】
このオイルポンプカバー56には油路57が形成されている。このオイルポンプカバー56は、ケース4Bおよびケースカバー4Cを構成する金属材料の比重よりも大きい比重の金属材料で構成されている。例えば、ケース4Bおよびケースカバー4Cをアルミニウムで構成し、オイルポンプカバー56を鋳鉄(鉄−炭素合金)で構成することができる。なお、回転軸線に直交する平面内において、オイルポンプカバー56の配置領域内に回転軸線A1が配置されている。このように、ケースカバー4Cとオイルポンプカバー56とが結合されて、結合体E1が構成されている。
【0032】
上記構成のパワートレーンにおいては、エンジン1から出力されるトルクがインプットシャフト5を介してキャリヤ21に伝達される。キャリヤ21に伝達されたトルクは、リングギヤ19、環状部材22、カウンタドライブギヤ23を介して前輪(図示せず)に伝達される。また、エンジン1のトルクをキャリヤ21に伝達する際に、第1のモータ・ジェネレータ6を発電機として機能させ、発生した電力を蓄電装置(図示せず)に充電することもできる。
【0033】
さらに、第2のモータ・ジェネレータ9を電動機として駆動させ、その動力を動力分配機構7に伝達することができる。第2のモータ・ジェネレータ9の動力が中空シャフト24を介して変速機構8のサンギヤ29に伝達されると、キャリヤ32が反力要素として作用するとともに、サンギヤ29の回転速度が減速され、かつ、サンギヤ29の回転方向とは逆方向にリングギヤ30を回転させる方向に動力が伝達される。
【0034】
このようにして、エンジン1の動力および第2のモータ・ジェネレータ9の動力が動力分配機構7に入力されて合成され、合成された動力がカウンタドライブギヤ23を経由して前輪(図示せず)に伝達される。なお、第2のモータ・ジェネレータ9の回転速度を、変速機構8で減速することにより、第2モータ・ジェネレータ9のトルクを増幅して動力分配機構7に伝達することができる。そして、図1に示すパワートレーンを有する車両は、エンジン1または第2のモータ・ジェネレータ9の少なくとも一方のトルクを車輪に伝達することができる車両、いわゆるハイブリッド車である。
【0035】
図1および図2においては、中空シャフト24を支持する軸受35,36が、ラジアル軸受としての機能を有する。ところで、動力分配機構7および変速機構8を構成する各ギヤは、はす歯歯車である。このため、トルクの伝達時にサンギヤ29に対して回転軸線方向の荷重(スラスト荷重)が作用する場合がある。このサンギヤ29の荷重が中空シャフト24に伝達されて、中空シャフト24が回転軸線方向に振動する可能性がある。この中空シャフト24が回転軸線方向に振動すると、その振動が軸受36を介してケースカバー4Cに伝達されて膜振動を引き起こし、かつ、放射音が発生する可能性がある。
【0036】
ここで、トランスアクスルケース4の外部G2であって、ケースカバー4Cの側方にはサイドメンバー(図示せず)が配置される一方、トランスアクスルケース4の内部G1であって、ケースカバー4Cの側方には、第2のモータ・ジェネレータ9のステータ25のコイルが配置されている。したがって、ケースカバー4Cにリブなどを設けて剛性を高め、ケースカバー4Cの振動を抑制するという構成を採用することは困難である。
【0037】
これに対して、この実施例では、サンギヤ29に回転軸線方向の荷重、例えば、図1で左向きの荷重が伝達されると、その荷重は軸受35、スナップリング44を経由して隔壁4Dに伝達される。これとは逆に、サンギヤ29に図1で右向きの荷重が伝達された場合は、その荷重がスナップリング42、中空シャフト24、軸受35を経由して隔壁4Dに伝達される。
【0038】
このように、回転軸線方向の荷重がサンギヤ29に伝達された場合は、その荷重が軸受35を介して隔壁4Dに伝達される。つまり、トランスアクスルケース4の内蔵物である隔壁4Dで荷重を受ける構成となっている。言い換えれば、軸受35がスラスト軸受として機能する。したがって、回転軸線方向におけるケースカバー4Cの寸法を大型化せずに、ケースカバー4Cと周辺部品との相対位置関係に制約を受けることなく、ケースカバー4Cの振動による放射音の発生を抑制できる。
【0039】
また、軸受36の内輪45が中空シャフト24に固定され、軸受36の外輪46とケースカバー4Cとが回転軸線方向に相対移動可能である。すなわち、軸受36はスラスト軸受としての機能を備えていない。このため、中空シャフト24が図1において左向きに移動したとしても、その移動力がケースカバー4Cに伝達されることはなく、ケースカバー4Cの振動を一層確実に抑制できる。ここで、回転軸線方向において、軸受36の端面51の位置よりも、ボス部53の端面52の方が、軸受35に近い位置に配置されているため、中空シャフト24と軸受36とが、図1および図2において右向きに一体的に移動した場合でも、転動体47の中心(図示せず)が、保持孔48の外部に移動することを抑制でき、軸受36のラジアル軸受機能の低下を抑制できる。
【0040】
さらに、この実施例では、ケースカバー4Cを構成する材料の比重よりも、オイルポンプカバー56を構成する材料の比重の方を大きく設定することにより、結合体E1のマスを可及的に大きくしている。そして、結合体E1の固有振動数を、前記回転軸線方向の荷重が発生しても、結合体E1が共振しにくくなるような固有振動数に調整することができる。したがって、サンギヤ29に作用する回転軸線方向の荷重が、ケースカバー4Cに伝達された場合でも、ケースカバー4Cの振動による放射音の発生を抑制できる。また、予め設けられているオイルポンプカバー56を利用して、結合体E1のマスを大きくできる。
【0041】
このように、この実施例では、ケース4Bにケースカバー4Cが固定され、そのケースカバー4Cにオイルポンプカバー56を一体的に固定している場合において、変速機構8および動力分配機構7の振動が、ケースカバー4Bに伝達されてケースカバー4Bが膜振動することを、オイルポンプカバー56を利用して抑制できる。
【0042】
ここで、この実施例の構成と、この発明の構成との対応関係を説明すれば、ケース4Bおよびケースカバー4Cが、この発明の動力出力装置用ケースに相当し、オイルポンプ55が、この発明の補機装置に相当し、オイルポンプカバー56が、この発明の補機装置用ケースに相当し、軸受35,36が、この発明の複数の軸受に相当し、軸受36が、この発明の“補機装置に最も近い位置に配置された軸受”に相当し、軸受35が、この発明の“その他の軸受”に相当し、第2のモータ・ジェネレータ9が、この発明の電動機に相当し、動力分配機構7を構成する遊星歯車機構7A、および変速機構8を構成する遊星歯車機構8A、および中空シャフト24が、この発明の動力出力装置に相当する。
【0043】
なお、図1および図2に示す実施例において、軸受36の外輪46をボス部53に嵌合固定し、軸受36の内輪45と中空シャフト24とがスライドするように、軸受36の内径および外径を設定して、スラスト軸受としての機能を発揮しない構成としても、前述と同様の作用効果を得られる。また、動力出力装置の回転部材の回転軸線が、車両の前後方向に配置されている構成に対しても、この発明を適用できる。
【0044】
上記の実施例に開示された特徴的な構成を列挙すれば以下のとおりである。すなわち、動力出力装置用ケースは、モータ・ジェネレータ9および動力分配機構7および変速機構8を収納したケース4Bと、ケース4Bの開口端を塞ぐように固定されたケースカバー4Cとを有する。そして、オイルポンプカバー56は、ケースカバー4Cに対して一体的に固定されている。また、複数の軸受35,36のうち、軸受36はケースカバー4Cに取り付けられ、軸受35はケース4Bに取り付けられている。また、変速機構8および動力分配機構7から、中空シャフト24および軸受35に伝達される荷重は、回転軸線方向のスラスト荷重である。さらに回転軸線とは、動力出力装置の回転部材の回転中心を意味している。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明によれば、動力出力装置の振動が動力出力装置用ケースに伝達された場合でも、補機装置用ケースを利用して、動力出力装置用ケースの膜振動を抑制でき、放射音を抑制できる。また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の効果を得られる他に、電動機の動力が車輪に伝達される。また、請求項3の発明によれば、請求項1の発明と同様の効果を得られる他に、エンジントルクがキャリヤに伝達され、そのトルクがリングギヤを介して車輪に伝達される。また電動機の動力が変速機を経由して車輪に伝達される。
【0046】
請求項4の発明によれば、動力出力装置の振動が、複数の軸受を経由して動力出力装置用ケースに伝達された場合に、動力出力装置用ケースであって、最も補機装置に近い部位の膜振動を抑制でき、放射音を抑制できる
【0047】
請求項5の発明によれば、請求項4の発明と同様の効果を得ることができ、動力出力装置用ケースの膜振動を、一層確実に抑制できる。また、請求項6の発明によれば、請求項4または5の発明と同様の効果を得られる他に、エンジントルクがキャリヤに伝達され、そのトルクがリングギヤを介して車輪に伝達される。また電動機の動力が変速機を経由して車輪に伝達される。また、請求項7の発明においても、請求項4ないし6のいずれかの発明と同様の効果を得られる。また、請求項8の発明においても、請求項4ないし6のいずれかの発明と同様の効果を得られる。さらに、請求項9の発明によれば、請求項1ないし8のいずれかの発明と同様の効果を得られる他に、エンジンから入力された動力が車輪に伝達されるとともに、エンジンのトルクにより補機装置が駆動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を適用したハイブリッド車のスケルトン図である。
【図2】 図1の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
4B…ケース、 4C…ケースカバー、 4D…隔壁、 7…動力分配機構、7A…遊星歯車機構、 8…変速機構、 8A…遊星歯車機構、 9…第2のモータ・ジェネレータ、 24…中空シャフト、 29…サンギヤ、 35,36…軸受、 42,44…スナップリング、 55…オイルポンプ、 56…オイルポンプカバー。

Claims (9)

  1. 車輪に伝達される動力を出力する動力出力装置と、この動力出力装置が内部に設けられた動力出力装置用ケースと、この動力出力装置用ケースの外部に設けられた補機装置と、前記動力出力装置用ケースの外部に設けられ、かつ、前記補機装置が取り付けられた補機装置用ケースとを有し、前記動力出力装置用ケースと前記補機装置用ケースとを一体化した駆動ユニットにおいて、
    前記動力出力装置には電動機が含まれており、前記動力出力装置用ケースには前記電動機の回転軸線と交差する方向に延ばされたボス部が形成されており、前記回転軸線方向の両側で、前記動力出力装置用ケースにて前記動力出力装置を支持する複数の軸受が設けられており、この複数の軸受のうち、前記回転軸線方向で前記補機装置に最も近い位置に取り付けられた軸受が、前記ボス部に接触して保持されており、前記補機装置用ケースを構成する材料の比重が、前記動力出力装置用ケースを構成する材料の比重よりも大きく設定されていることを特徴とする駆動ユニット。
  2. 前記動力出力装置は、前記電動機の動力を車輪に伝達する構成を有していることを特徴とする請求項1に記載の駆動ユニット。
  3. 前記動力出力装置は、シングルピニオン形式の遊星歯車機構と、変速機構とを有しており、
    前記遊星歯車機構は、同心状に配置されたサンギヤおよびリングギヤと、このサンギヤおよびリングギヤに噛合されたピニオンギヤを保持したキャリヤとを有しており、前記キャリヤがエンジンに連結され、前記サンギヤにはモータ・ジェネレータが連結され、前記リングギヤが前記車輪に連結されており、
    前記電動機の動力が前記変速機構を経由して前記車輪に伝達されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の駆動ユニット。
  4. 車輪に伝達される動力を出力する動力出力装置と、この動力出力装置が内部に設けられた動力出力装置用ケースと、この動力出力装置用ケースの外部に設けられた補機装置と、前記動力出力装置用ケースの外部に設けられ、かつ、前記補機装置が取り付けられた補機装置用ケースとを有し、前記動力出力装置用ケースと前記補機装置用ケースとを一体化した駆動ユニットにおいて、
    前記動力出力装置には電動機が含まれているとともに、前記動力出力装置用ケースには前記電動機の回転軸線と交差する方向に延ばされたボス部が形成されており、前記回転軸線方向の両側で、前記動力出力装置用ケースにて前記動力出力装置を支持する複数の軸受が設けられており、この複数の軸受のうち、前記回転軸線方向で前記補機装置に最も近い位置に取り付けられた軸受が前記ボス部に接触して保持されており、このボス部に保持された軸受は、前記動力出力装置に前記回転軸線方向のスラスト荷重が生じても、そのスラスト荷重を前記ボス部に伝達することのない構成であることを特徴とする駆動ユニット。
  5. 前記補機装置用ケースを構成する材料の比重が、前記動力出力装置用ケースを構成する材料の比重よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項4に記載の駆動ユニット。
  6. 前記動力出力装置は、シングルピニオン形式の遊星歯車機構と、変速機構とを有しており、
    前記遊星歯車機構は、同心状に配置されたサンギヤおよびリングギヤと、このサンギヤおよびリングギヤに噛合されたピニオンギヤを保持したキャリヤとを有しており、前記キャリヤがエンジンに連結され、前記サンギヤにはモータ・ジェネレータが連結され、前記リングギヤが前記車輪に連結されており、
    前記電動機の動力が前記変速機構を経由して前記車輪に伝達されるように構成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の駆動ユニット。
  7. 前記動力出力装置は、前記複数の軸受により支持されるシャフトを有しており、
    記ボス部により保持された軸受は内輪および外輪を備えており、この軸受は、前記外輪と前記動力出力装置用ケースとが前記回転軸線方向で相対移動自在となる構成と、前記内輪が前記動力出力装置のシャフトに嵌合固定される構成と、前記動力出力装置用ケースと前記その他の軸受と前記シャフトとを前記回転軸線方向に位置決めする構成とを有していることを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載の駆動ユニット。
  8. 前記動力出力装置は、前記複数の軸受により支持されるシャフトを有しており、
    記ボス部により保持された軸受は内輪および外輪を備えており、この軸受は、前記外輪を前記動力出力装置用ケースに固定する構成と、前記内輪と前記動力出力装置のシャフトとがスライドする構成と、前記動力出力装置用ケースと前記その他の軸受と前記シャフトとを前記回転軸線方向に位置決めする構成とを有していることを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載の駆動ユニット。
  9. 前記動力出力装置は、エンジンから入力された動力が前記車輪に伝達される構成を有し、前記補機装置は、前記エンジンのトルクにより駆動される構成を有していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の駆動ユニット。
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