JP4112720B2 - 手動噴霧機 - Google Patents

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    • F16K39/02Devices for relieving the pressure on the sealing faces for lift valves
    • F16K39/022Devices for relieving the pressure on the sealing faces for lift valves using balancing surfaces

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1のプリアンブル(preamble)による手動噴霧機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シャワーの形成は、対応する噴霧機頭部の形成と関連している。噴霧機頭部は、液体の噴流(特に流体ダクトまたは流体チューブを介して供給される水の噴流)を分離させる役目、及びじょうろと同様な様式で噴霧機を介して液体の噴流を分配する役目を果たしている。
【0003】
第1の噴霧機頭部は、水が細かな噴流に発散する複数の開口部を備えているじょうろのような頭部を有している。
【0004】
時代とともに、噴霧機頭部は、複数の異なる水噴霧形態を取ることができるように変形されてきた。よって、比較的真っ直ぐなはね水噴流形態、細ノズルを介しての比較的細かな分流(段階的に霧状)水形態、あるいは少ない噴流水に供給された噴流水形態といった複数の水出口状態に調整しうる噴霧機頭部が知られている。上記種々の水形態は順番に変化させることができ、かつ種々の水を対象物に当てることでマッサージの効果が生じる。
【0005】
上記通常の噴霧機頭部では、各種水形態に調節された流水量を変更することができないこと、および例えば衛生仕切弁(sanitary stop valves)のように水供給量を介して、狭い範囲で最適に流水量を変化できないことが普通である。
【0006】
従来技術によると、固定部に対して噴霧機頭部を回転させることで噴霧機の噴流を異なる状態に調節することができる。この際、片方の手で噴霧機頭部を保持し、もう片方の手で調節を行わなければならない。
【0007】
これらの従来技術による実施形態では、次の重大な欠点を有している。水から生じる沈殿物(例えばカルキの沈殿物)のために流動表面がかなり上昇し、このため調節不能に至るほどに調節可能性を低下させることになる。
【0008】
さらに、従来技術の噴霧機頭部は、放出される流体の噴出量が順次最大にかつ様々な形態(全体として噴流・細噴霧機)に形成されるという欠点を有している。
【0009】
放出される噴流形態を変化させるために、独国特許文献 DE-GM 69 20 617 では、弁通過を制御するバルブを備えた手動噴霧機を提案している。該バルブは、噴霧機の外側に位置したチルトレバー(tilting lever)により荷重ばねに対して締切位置から、ハウジング内に回転可能に案内されかつハウジング内から突出しているバルブシャフトがねじれることなく取り付けられている比較的短い端部に持ち上げられることが可能である。
【0010】
チルトレバーは、螺旋形経路に沿ってチルトレバーを回転させることでチルトレバーをバルブ軸方向に変位させる2つの曲がったピボットを備えている。このチルトレバーにより放出される液体の噴流を連続的に変化させることができる。
【0011】
バルブを開いた後は、液体の通過流れ(throughflow)に影響を与える可能性はないという事実とは別に、独国特許文献 DE-GM 69 20 617 による手動噴霧機は、両手を使って手動噴霧機の調整をするという困難な操作により放出すべき液体の噴流を変えることができるという欠点を有している。そのため、片手で従来技術の手動噴霧機を容易にかつ効果的に操作することは不可能である。
【0012】
さらに、独国特許文献 DE-PS 804 620 には、主軸の外側に位置づけられた2つ以上の液体流路を備える注射器用直線バルブが開示されている。この注射器用直線バルブは複数のノッチにより固定することができるハンドレバーを具備している。このハンドレバーにより液体の通過流量を調節することができる。この従来技術の実施の形態は、直線バルブを介して流れる流体量は無限には調節することができないという欠点を有している。ハンドレバーを作動させることで、ハンドレバーの基礎に位置づけられた複数のノッチの各段部により、流体の通過流量を大雑把に調節することができる。さらに、この注射器用直線バルブを操作するために操作者の両手が必要である。片方の手が従来技術の発明による装置をそのグリップで支持する一方で、このハンドレバーをもう片方の手で操作する。
【0013】
仏国特許文献 FR 1 559 095 には、以下のような手動噴霧機または噴霧機タップが開示されている。手動噴霧機または噴霧機タップは、流体供給部と流体放出部とを有する本体、及び流体供給部と流体放出部との間に位置づけられたチャンバを備えるバルブ部を有している。この手動噴霧機または噴霧機タップは、作動部を備えかつ外側から作動することができるバルブ部材を具備している。このバルブ部材はバルブシートと協動するバルブピストンを具備している。手動噴霧機または噴霧機タップは、生じている流体の圧力に対抗して締切位置にあるバルブ部材を常に付勢するためのばね手段を具備している。手動噴霧機または噴霧機タップ(sprayer tap)において、バルブピストンは、作動部にて、押圧(特に指による押圧)により締切位置から移動することができる。このことにより、事実上、バルブチャンバ内の圧力を平衡にし、かつピストンが押圧によりばね手段の付勢力に打ち勝つことで移動経路の所望の位置に移動することができる。仏国特許文献 FR 1 559 095 によれば、外側に位置づけられたハンドレバーの作動のために丸い弾性ゴム膜が一側に向けて変形され、かつ流体の流通が可能となる。ハンドレバーの押圧を緩めるとゴム膜は弛緩し、これが噴霧機タップの締切位置となる。この従来技術の対象物の場合に、特にゴム膜が簡単に消耗するという欠点がある。ミネラルやカルキを含む水と永続的に接触するために、ゴム膜が急速に多孔状になりかつ裂け目ができるようになる。このためゴム膜の緊密封止が不可能になるとともに、噴霧機タップの機能にとって必要な圧力の平衡がほとんど維持できないので、噴霧機タップが役に立たなくなる。さらに、この噴霧機タップは大きく重い構成である。これは、噴霧機タップのばね手段がバルブチャンバの外側に位置づけられているためである。よって、噴霧機タップは、そのサイズと重量のために容易に取り扱うことができない。よって、例えば台所器具のように複雑な構成を有する部材または対象物の掃除用には特に適していない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
よって、本発明の目的は、安定した構成を有する小型の手動噴霧機を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的は請求項1の特徴点により達成される。
本発明は、バルブチャンバ内にばね手段を具備し、かつバルブピストンが円錐台コーン形状であるという点で際立っている。
【0016】
本発明による手動噴霧機は、少ない力(親指の力)を作用させることで液体の放出を細分流状態に調節できかつ放出される流体の噴流を望み通りに調節できるというように手動噴霧機を作動させることができる。
【0017】
特に、手動噴霧機の容易な片手作動を実現していることは有利なことである。これにより、作業者のもう片方の手で他の器具を使って清掃処理を支持することができるとともに、清掃すべき対象物を空いた片手で手動噴霧機側に移動することができるので、本発明の手動噴霧機は対象物の清掃に特に適している。
【0018】
手動噴霧機が単純に構成されているとともに手動噴霧機の作動に必要とされる部材数が少ないために、手動噴霧機の構成が特に単純であるばかりでなく、さらに、高作動安全性、特に通常の手動噴霧機を使用した場合には機能しなくなるほどの重大な欠陥を導く汚染およびフューリングアップ(furring up)に対して単純かつ対摩耗性の構造であるという点で有利である。
【0019】
さらに、同期細分流とされた流体の細噴流を放出できるとても小さな構成が可能な手動噴霧機である点がその他の有利点である。
さらに、本発明の有利点は、下位請求項により導かれる。
本発明による手動噴霧機の単純な構成により、円錐台コーン形状のピストンがバルブベアリング部材と連結している連結ロッドを備えているということが支持されている。
ばね手段がバルブベアリング部材とバルブピストンとの間に位置づけられていることが有利な点である。これにより、特に手動噴霧機のコンパクトで効果的な構成が生じている。
【0020】
さらに、構成の単純性は、バルブチャンバの環状縮小部がバルブベアリング部材とバルブピストンとの間に設けられているという点でさらに裏付けられていることが有利な点である。この縮小部は、ばね手段のための接合部として機能している。本発明による手動噴霧機の優れた作動を確実にするために、通常負の効果を有する他の複雑な構成は、必要ではない。
【0021】
本発明による手動噴霧機のコンパクトな構成を保証する一方で、流体の噴流を連続的に調節することができるために、本発明による手動噴霧機は、流体供給部の軸が流体放出部の軸と鈍角を形成するよう構成されている。よって、流れに対して好都合な経路が流体の噴流に対して形成されており、これにより、手動噴霧機の安全な作動が形成されている。
【0022】
単純な実施の形態において、バルブベアリング部材が直接加圧されても良い。好適な実施の形態において、ばね手段により衝突する側とは反対のバルブベアリング部材の側に作動部材を具備している。この作動部材は作業者の指を押す役割を果たしている。
好適なことに、この作動部材は、人の指(特に親指)が当たるように凹状外面を特徴としている。このことは、作用する指が最適に位置するために、指の疲労が可能な限り防止されるという有利点を有している。このため、手動噴霧機を長時間使用することが可能となっている。
【0023】
本発明による手動噴霧機の特に丈夫で安全が保証された単純な実施の形態は、好適には、手動噴霧機本体が形成済み部材(好ましくは射出成形された部材)から形成されることで得られる。
特に作動圧力を増加するための指支持部(finger prop-up portion)を備えていることで、本発明による手動噴霧機が人間工学的な構成とされている。
更に詳細には、本発明の特徴点及び有利点が、図面を参照しながら以下の記載から導かれる。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による手動噴霧機の断面図を示している。
図1に集約されているように、本発明による手動噴霧機1は、実際の実施形態と比べると拡大された形状に(図1に例示的に)示した手動噴霧機本体3を備えている。
手動噴霧機3は、流体供給部として働くシャフト部5を備えている。このシャフト部5には、軸9を備える供給チャネル7を具備している。手動噴霧機本体3の下方端部にて、外ねじ(external thread)を備える結合部11を具備している。この外ねじは、流体チューブ装置(図示せず)の結合ナットと結合する役目を果たす。この種のチューブ結合は、標準化されている。
【0025】
さらに、この手動噴霧機本体3は流体放出部15を具備する頭部13を備えている。
流体放出部15は、図1により示された実施形態において、頭部13の右端部から供給チャネル7の方向に突出しているボア(bore)17を具備している。
噴霧機頭部19はボア17に挿入され、図1により示された実施形態において、噴霧機頭部は供給チャネル7を介して導入された流体の噴流を放出する貫通ボア21を具備している。
【0026】
シャフト部5と流体放出部15との間にバルブ部23を具備している。バルブ部23は、バルブベアリング部27が挿入されるボア25を具備している。バルブベアリング部27は、ピストンロッド33のスレッドピストン(thread piston)がねじ込まれるスレッドボア(thread bore)29を具備している。このピストンロッドの他端にピストン30が位置づけられており、ピストンロッド33から流体の放出方向に向かって断面が増大している。このため、ピストン30は円錐台コーン形状をしている。
【0027】
図1は、手動噴霧機の締切位置を示している。ピストン30は、Oシールリング37の形態で形成されているバルブシート35と接触している。
ボア25内のバルブ部23にて、ボア25の内壁に沿って実質的に延びているばね手段39を具備している。図示した例において、ばね手段39はコイルばねで形成されている。
このばね手段は、一側においてバルブベアリング部27に接し、他側において環状縮小部41により支持されている。図示の例において、この環状縮小部41は頭部と一体に形成されている。
【0028】
手動噴霧機1のバルブを作動させるために、凹状部45を特徴とする人間工学的に形成された作動部材43を具備している。この作動部材43はバルブベアリング部27に固定されている。この作動部材43は手動噴霧機本体3の頭部13内のボア47に案内されている。
【0029】
供給チャネル7は、流体放出部15と鈍角を形成するバルブ部23に通じている。開口部(mouth opening)49は供給チャネル7よりも小さな直径を有している。事実上90゜の角αで先細りになっている円錐台コーン形状側壁である先細り部51から先細り形状が形成されている。
【0030】
以下において、手動噴霧機の作用を記載する。
図1により示された例において、手動噴霧機は締切位置にある。ピストン30は、ばね手段39によりバルブシート35に対抗して締切位置へと付勢されている。Oリングは、ピストンの円錐台コーン形状表面とともに密封をしている。
【0031】
作動部材43を付勢すると、バルブベアリング部27は流体を放出する方向に移動される。このため、ピストンバルブが開き、流体が貫通ボア21を介して外部に流れる。
上記構成のために、ベアリング部27の押圧表面が事実上縮小部41の反発表面とピストン30のピストン表面とが同様なので、バルブの解放時にボア25内に付勢の補償力が働く。
【0032】
よって、ばね手段39のばね力に対抗して作動部材43を押圧することで、バルブベアリング部材27を容易に移動することができる。このため、放出される流体量を細かく分けることができ、かつ作業者はピストンの全移動経路に沿う任意の位置を選ぶことができる。
【0033】
作動部材43に作用する圧力を単純に減らすことで、ピストンはばね手段39によりバルブシート35の方向に再び移動され、放出される流体量が減少するか、バルブが再び締め切られる。
【0034】
本発明による手動噴霧機1の操作をさらに向上させるために、他の指支持部53を具備している。この指支持部は、シャフト部5の上部にて段部の形態で先細りとなっている。例えば、親指が作動部材43の凹状部45を押すか、または作動部材に触れている場合には、人差し指が指支持部53の周囲についても良い。
【0035】
手動噴霧機本体3は、例えば、好適には射出成形された部材で形成された一体で製造されることが好ましい。噴霧機頭部19は異なる形状とされてもよく、例えば複数の開口部を具備しても良い。これにより、分流すべき放出される流体の噴流が得られる。
ボア25の内表面に対するバルブベアリング部の容易な移動が可能であるように、バルブベアリング部用の材料が選択されている。
【0036】
よって、本発明では単純な手動噴霧機を提供している。この手動噴霧機は、片手で容易に作動し、清掃者のもう片方の手が他の活動を自由にできる状態を維持しておかねばならない対象物の掃除に特に向いている。
本発明による手動噴霧機は、台所器具(特に蒸気調理器具あるいは圧力調理器具)の清掃に特に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による手動噴霧機を示す断面図である。
【符号の説明】
1 手動噴霧機
3 本体
5 流体供給部
9,16 軸
15 流体放出部
23 バルブ部
25 チャンバ
27 バルブベアリング部
30 バルブピストン
33 連結ロッド
35 バルブシート
39 ばね手段
41 環状縮小部
43 作動部材
45 凹状部
53 指支持部

Claims (6)

  1. 流体供給部(5)と流体放出部(15)とを備える本体(3)を備え、
    バルブ部(23)が前記流体供給部(5)と前記流体放出部(15)との間に位置づけられ、該バルブ部(23)がチャンバ(25)を備え、
    作動部または作動部材(43)を備えて外部から操作でき、かつバルブシート(35)と協動するバルブピストン(30)を備えるバルブ部材が設けられ、
    生じている流体の圧力に対抗して常に締切位置にバルブ部材を付勢するばね手段(39)が設けられ、
    前記バルブピストン(30)が前記作動部(43)にて押圧特に指の押圧により該バルブピストンの締切位置から移動可能とされ、このため前記バルブチャンバ内の圧力が平衡とされ、かつ前記ばね手段(39)の付勢力に打ち勝つことで移動経路の任意の所望位置に指の圧力で前記ピストン(30)が移動可能とされている手動噴霧機(1)において、
    前記バルブチャンバ(ボア25)内に前記ばね手段(39)が設けられ、かつ前記バルブピストン(30)が円錐台コーン形状であり、
    円錐台コーン形状の前記ピストン(30)が、バルブベアリング部(27)と連結された連結ロッド(33)を備え、
    前記ばね手段(39)は前記バルブベアリング部(27)と前記バルブピストン(30)との間に位置づけられており、
    前記バルブチャンバ(25)の環状縮小部(41)が、前記バルブベアリング部(27)と前記バルブピストン(30)との間に設けられ、
    前記環状縮小部(41)が前記ばね手段(39)の接合部として機能していることを特徴とする手動噴霧機。
  2. 前記流体供給部(5)の軸(9)は、前記流体放出部(15)の軸(16)と鈍角を形成していることを特徴とする請求項1に記載の手動噴霧機。
  3. 作動部材(43)が、前記ばね手段(39)により付勢される側とは反対側の前記バルブベアリング部材に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の手動噴霧機。
  4. 前記作動部材(43)が、人の指(特に親指)がはまるための凹状外表面(凹状部45)を備えることを特徴とする請求項に記載の手動噴霧機。
  5. 前記手動噴霧機本体(3)が射出成形された部材(好ましくは一体部材)からなることを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか一つに記載の手動噴霧機。
  6. 前記手動噴霧機本体(3)が、特に作動圧力を誘起するための指支持部(53)を備えることを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか一つに記載の手動噴霧機。
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