JP4112588B2 - 洗浄装置におけるミスト捕集装置 - Google Patents

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本発明は、洗浄装置の洗浄室内で行われる被加工物の洗浄作業時に水溶性洗浄液から発生するミスト、特に100オングストローム(0.01μm)級の微細なウォーターミストの捕集を行い、さらに、洗浄後の被加工物の清掃・乾燥を行うことができるミスト捕集装置に関するものである。
一般的な洗浄装置においては、被加工物(ワーク)の洗浄作業時に水溶性洗浄液からウォーターミストが発生し、また、エアブロー装置によって洗浄後の被加工物の清掃・乾燥作業を行う際にもウォーターミストが発生する。100オングストローム(0.01μm)級の微細なウォーターミストが発生すると、そのミストが洗浄室や工場内に拡散していわゆる「かすみ現象」を引き起こして作業環境を悪化させる要因となっている。
ミスト捕集装置については、フィルター方式、デミスター方式、衝突板方式、電気集塵方式等の各種構造のものが知られている。例えば、特開平11−179122号公報には、オイルミストで汚れた気体を吸引する吸気部と、その吸気部から吸引された気体からオイルミストを多孔体フィルタで捕捉する捕捉部と、その捕捉部により捕捉されたオイルミストの凝集体を貯留するオイル貯留部と、オイルミストが除去された気体を排出する排気部を備えたオイルミスト捕集装置が開示されている。特開2000−296305号公報には、ミスト発生部の上方に配置されたフードの入り口に透過部材を設け、フードの吸引管に接続された吸引装置の作動によりミストを透過部材に付着させその液化物を吸引して回収するミスト回収装置が開示されている。また、特開平9−47617号公報には、ミストが衝突する側の表面に多孔質材料層を設けた捕集板を捕集室に設け、捕集室に導いたミスト含有空気を捕集板に衝突させてミストを捕集するミスト除去装置が開示されている。
上述したようにミスト捕集装置は様々な構造のものがあるが、100オングストローム(0.01μm)級の微細なウォーターミストの捕集効率が低い場合には、上述した「かすみ現象」が解消されないため、作業環境の快適化や作業者の健康面での安全を図ることは困難であると言えよう。
特開平11−179122号公報 特開2000−296305号公報 特開平9−47617号公報
本発明の目的は、洗浄室内で洗浄作業中に発生する100オングストローム級の微細なウォーターミストを捕集することにより当該ミストに起因するかすみ現象を解消し、併せて被加工物の清掃・乾燥を行うことができる洗浄装置におけるミスト捕集装置を提供することにある。
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、洗浄装置の密閉された洗浄室内で行われる被加工物の洗浄時に洗浄液から発生するミストを捕集するように設けられたミスト捕集装置において、
上方の導入室と下方の分離室とに内部を区画した縦向きのタンクを設け、モータ装置により駆動回転される主軸を該導入室の中心部に鉛直状に設け、その主軸に円盤型回転ブラシと伏せ皿形状の振り切り部材とを順に取付けて固定を施し、そのタンクの底部に向かってラッパ形状に拡がるように形成されたサイクロンを該分離室内に設けた第1捕集手段と、
連通孔を備えた区画板により内部が上室と下室とに区画された縦型ケースを設け、電石不織布片と電石不織布片との間に網目状の補強板を介在させて多層構造としたデミスタ部材を該上室に装着すると共に当該デミスタ部材の面方向に沿って濾過する空気を通過させるように設けた第2捕集手段と、
2室型ルーツ式ブロワの各吸入口を一つにまとめた共通吸入口を順に接続し、
前記洗浄室内に連通するように設けられた吸入管に前記タンクの導入室に設けた吸込口を接続するように設け、
そのルーツ式ブロワの一方の室の吐出口を被加工物に対してエアブローを施すために前記洗浄装置に設けられるノズルにエア供給管を介して接続すると共に同ブロワの他方の室の吐出口から排出される空気を大気に放出させるように設け、
前記ルーツ式ブロワの運転によって前記洗浄室内のミストを含む空気を吸引して当該空気中のミストを第1捕集手段及び第2捕集手段によって捕集し、当該ルーツ式ブロワの共通吸入口に導かれて前記一方の室の吐出口から排出される圧力空気を前記ノズルから噴出させることによって被加工物の清掃及び乾燥を施すことができるように構成したことを特徴とする。
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の洗浄装置におけるミスト捕集装置において、前記ケースの下室に、竜巻状の空気流の発生を防止するための干渉部材を設けたことを特徴とするものである。
(請求項1の発明)
この洗浄装置におけるミスト捕集装置は、水溶性洗浄液が毎分50〜100リットルの大量に使用される場合に適する構造とされており、洗浄室で発生するウォーターミストに起因する「かすみ現象」を解消することが可能である。加えて、2室型ルーツ式ブロワから排出される圧力空気を利用して洗浄装置内で被加工物の清掃及び乾燥を行うことができ、エアブロー洗浄乾燥装置を別途に設備する必要がなく大変経済的である。
(請求項2の発明)
この洗浄装置におけるミスト捕集装置は、ケースの下室に設けた干渉部材により、竜巻状の空気流がタンクの底部近くで発生することを防止することができる。
以下に、本発明の最良の形態例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るミスト捕集装置を適用する洗浄装置の概要図、図2は本発明に係るミスト捕集装置の概要図、図3は第1捕集手段の説明図、図4は第2捕集手段の説明図、図5はデミスタ部材の説明図、図6は他の形態のデミスタ部材の説明図、図7は本発明の主要部の構成を模式的に示した説明図である。
本発明に係るミスト捕集装置10を適用した洗浄装置Cを図1に示す。この洗浄装置Cは、ほぼ密閉された洗浄室1と乾燥室7を隣接して配置し、被加工物であるワークwを搬送するローラーコンベア9が各室を横断するように配設されている。その洗浄室1については、タンク2に貯留される水溶性洗浄液をポンプ3により吸い込ませて所定箇所に配置されたノズル4からワークwに噴射させることにより洗浄を施すように設けられている。5は各室の出入り口に設けられたゴム製の仕切り用カーテンである。また、乾燥室7については、所定箇所に配置されたノズル8からワークwに圧力空気を吹き付けることにより当該ワークwの清掃・乾燥を施すように設けられている。
なお、この実施形態例における洗浄室1の容積は約1.2m、乾燥室7の容積は約0.7mとされている。この実施形態例における洗浄装置は、洗浄室と乾燥室を夫々備えているが、一つの室内で洗浄と乾燥作業を行う構造の洗浄装置に対しても本発明を適用することができる。
本発明に係る洗浄装置におけるミスト捕集装置10は、図2に示すように、第1捕集手段25、第2捕集手段45、2室型ルーツ式ブロワ65により構成されている。
(第1捕集手段)
図3において、第1捕集手段25の円筒形状のタンク26は縦向きに設けられ、内部を上方の導入室27aと下方の分離室27bとに区画されている。その導入室27aの胴部には前記洗浄室1に連通する吸入管11に接続される吸込口28を設けている導入室27aの上口には、蓋29を取り付けている。
導入室27aの中心部には、蓋29の下面に取り付けた軸受け部材30により主軸31を鉛直状に支持するように設けている。その主軸31は、蓋29の上に設置したモータ装置32の出力軸を兼用する構造とされている。その主軸31の先端側には、円盤型回転ブラシ33を挿入してから伏せ皿形状の振り切り部材34を嵌めて固定を施している。その振り切り部材34は、ウォーターミストをタンク26の内面に付着させ易くするために設けられている。
分離室27bの中心部には、下方に向かってラッパ形状に拡がるように形成されたサイクロン36を設けている。37はサイクロン36の拡径された外周部に沿うように2箇所に対称的に設けられた螺旋形フィンである。このフィン37は、分離室27bに流入する空気の回転作用によりウォーターミストをタンク26の内面に付着させ易くするために設けられている。
上記円盤型回転ブラシ33とサイクロン36との間には、タンク26の内側に沿うように螺旋形フィン38を設けている。このフィン38は、タンク26の内周長さの半分程度の長さに設けられている。
サイクロン36の排気口36aには、後述する第2捕集手段45の流入口47が中間配管39を介して接続される。40は中間配管39に介装されたチェック弁である。また、タンク26の内部下方には、竜巻状の空気流が底部26a近くで発生することを防止するための干渉部材35を設けている。42はタンク26に設けられたドレン口41に接続されたドレンタンク、43はドレンコックである。
以上により、第1捕集手段25が構成される。
(第2捕集手段)
図4に示すように、第2捕集手段45のケース46は、連通孔48aを備えた区画板48により内部を上室49aと下室49bとに区画され、竜巻状の空気流が底部46a近くで発生することを防止するための干渉部材50を下室49bに設けている。52は下室49bに流入する空気を外部に排出する排出管である。53はケース46の底部46aに設けられたドレン口51に接続されたドレンタンクである。
上室49aには、本発明の目的とする100オングストローム級の微細なウォーターミストの捕集を行なうことが可能な素材からなるデミスタ部材55が装着されている。図5に示すように、デミスタ部材55は、長方形状の電石不織布片56と電石不織布片56との間に網目状のプラスチック製補強板57を夫々介在させて密着させた状態とし、それら電石不織布片56と補強板57の両側縁に接着剤58を塗布することにより一体化した多層構造とされている。その電石不織布片56は、厚さ0.5mmの素材片を数枚重ねることにより厚さ約3mmに加工したものである。このデミスタ部材55は、濾過する空気を面方向vに沿って通過させるようにケース46に縦向きに収められてから、面に対して直交する方向に5〜10kgの圧力を加えられた状態に保持されている。この実施例におけるデミスタ部材55の大きさは、縦200mm、横100mm、厚さ50mmである。
因みに、電石不織布片とは、特殊な超極細繊維不織布を所定の方法で電石(エレクトレット)化したものであり、外部電界の存在しない状態でも電気分極を維持して周囲に対して高い電界を与える性質を有する。市販品としては、例えば、東レ株式会社製のトレミクロン(登録商標)がある。
また、デミスタ部材については、上述した形態のデミスタ部材55の他に、図6に示す形態のデミスタ部材60採用することができる。このデミスタ部材60は、ジグザグ状に折り曲げて形成された電石不織布片61の折曲片61aと折曲片61aの間に網目状のプラスチック製補強板62を介在させて密着させた状態とし、それら折曲片61aと補強板62の両側縁に接着剤63を塗布することにより一体化した多層構造とされている。
2室型ルーツ式ブロワ65は、一方の室Pと他方の室Vの容積比を約2対3とし、各吸入口を一つにまとめた共通吸入口66を前記第2捕集手段45の排出管52に接続している。一方の室Pの吐出口67aは、乾燥室7のノズル8にエア供給管68を介して接続されている。69はエア供給管68に介装されたチェック弁、70は開閉バルブである。
また、他方の室Vの吐出口67bには、吐出空気を大気へ放出するための放出管71が接続されている。
なお、この実施形態例においては、一方の室Pと他方の室Vの容積比を約2対3としているが、洗浄室1の容積やウォーターミスト量により適宜設計変更可能である。
この実施例における2室型ルーツ式ブロワの諸元を以下に示す。
出力:3.7kw 回転速度:2250rpm
真空用空気量: 2.3m/分、真空圧力:−5kPa
エアブロー用空気量:1.5m/分、吐出圧力:20kPa
しかして、2室型ルーツ式ブロワ65の運転によって洗浄室1及び乾燥室7内のウォーターミストを含む空気を吸引して当該空気中のミストを第1捕集手段25及び第2捕集手段45によって捕集し、当該ブロワ65の共通吸入口66に導かれて一方の室Pの吐出口67aから排出される圧力空気を乾燥室7のノズル8から噴出させることによってワークwの清掃及び乾燥を施すことができる本発明に係る洗浄装置におけるミスト捕集装置10が構成される。
つぎに、本発明に係る洗浄装置におけるミスト捕集装置10の作用について説明する。
(1)洗浄装置Cのほぼ密閉された洗浄室1内において、ノズル4からワークwに水溶性洗浄液を噴射される。ついで、乾燥室7において、ノズル8からワークwに2室型ルーツ式ブロワ65で発生する圧力空気を吹き付けることにより乾燥が施される。このときに、ワークwに付着した水溶性洗浄液がウォーターミストとなって周囲に飛散する。
(2)(1)で発生したウォーターミストは、ミスト捕集装置10の2室型ルーツ式ブロワ65の運転による負圧作用によってフード13から周囲の空気と一緒に第1捕集手段25のタンク26内に吸い込まれる。
(3)第1捕集手段25では、モータ装置32により円盤型回転ブラシ33が毎分100〜1000回転の範囲内の回転数で回転作動している。導入室27aに吸い込まれた空気は、回転ブラシ33及び振り切り部材34の遠心力作用によってタンク26の内面に叩きつけられるようにされ、ウォーターミストが空気から分離されて降下する。
(4)ついで、分離室27bに流入した空気は、サイクロン36によって一旦流速を低下されて排気口36aから流出し、サイクロン36を通過した空気は、第2捕集手段45のケース46内に吸い込まれる。なお、分離されたウォーターミストは分離室27bの下部に溜まり、ドレンコック43を適時に開放することにより外部へ排出される。
(5)第2捕集手段45のケース46内に吸入された空気中の100オングストローム級の微細なウォーターミストは、デミスタ部材55により除去され、そのデミスタ部材55を通過して清浄化された空気は2室型ルーツ式ブロワ65の共通吸入口66に導かれる。第2捕集手段45により捕集されたウォーターミストはドレンタンク53に溜まる。
(6)2室型ルーツ式ブロワ65の共通吸入口66から吸い込まれて一方の室Pの吐出口67aから排出される圧力空気は、エア供給管68を通ってエアブローを施すノズル8に供給される。乾燥室7において、ワークwに付着した洗浄液等は、ノズル8から噴出する圧力空気によって吹き飛ばされて除去され、被加工物wの表面の清掃及び乾燥が自動的に施される。
(7)また、他方の室Vの吐出口67bから排出される圧力空気は、放出管71から大気へ放出される。
この洗浄装置におけるミスト捕集装置10は、水溶性洗浄液の使用量が毎分50〜100リットルの場合に適する構造とされミストの捕集率は、約90%である。
以上に述べた通り、上記洗浄装置におけるミスト捕集装置は、洗浄室及び乾燥室内で発生するウォーターミスト、特に100オングストローム級の微細なウォーターミストを高効率で捕集することができる。さらに、乾燥室において、ルーツ式ブロワから排出される圧力空気を利用してワークの清掃及び乾燥を行うことができる利点がある。
本発明に係るミスト捕集装置を適用する洗浄装置の概要図 本発明に係るミスト捕集装置の概要図 第1捕集手段の説明図 第2捕集手段の説明図 デミスタ部材の説明図 他の形態のデミスタ部材の説明図 本発明の主要部の構成を模式的に示した説明図
符号の説明
C・・・洗浄装置
1・・・洗浄室
7・・・乾燥室
w・・・ワーク(被加工物)
8・・・ノズル(エアブロー用
10・・・本発明に係るミスト捕集装置
11・・・吸入管
25・・・第1捕集手段
26・・・タンク
27a・・・導入室
27b・・・分離室
28・・・吸込口
31・・・主軸
32・・・モータ装置
33・・・回転ブラシ
36・・・サイクロン
45・・・第2捕集手段
46・・・ケース
49a・・・上室
49b・・・下室
55・・・デミスタ部材
56・・・電石不織布片
65・・・2室型ルーツ式ブロワ
66・・・共通吸入口
P・・・一方の室
V・・・他方の室
68・・・エア供給管

Claims (2)

  1. 洗浄装置の密閉された洗浄室内で行われる被加工物の洗浄時に洗浄液から発生するミストを捕集するように設けられたミスト捕集装置において、
    上方の導入室と下方の分離室とに内部を区画した縦向きのタンクを設け、モータ装置により駆動回転される主軸を該導入室の中心部に鉛直状に設け、その主軸に円盤型回転ブラシと伏せ皿形状の振り切り部材とを順に取付けて固定を施し、そのタンクの底部に向かってラッパ形状に拡がるように形成されたサイクロンを該分離室内に設けた第1捕集手段と、
    連通孔を備えた区画板により内部が上室と下室とに区画された縦型ケースを設け、電石不織布片と電石不織布片との間に網目状の補強板を介在させて多層構造としたデミスタ部材を該上室に装着すると共に当該デミスタ部材の面方向に沿って濾過する空気を通過させるように設けた第2捕集手段と、
    2室型ルーツ式ブロワの各吸入口を一つにまとめた共通吸入口を順に接続し、
    前記洗浄室内に連通するように設けられた吸入管に前記タンクの導入室に設けた吸込口を接続するように設け、
    そのルーツ式ブロワの一方の室の吐出口を被加工物に対してエアブローを施すために前記洗浄装置に設けられるノズルにエア供給管を介して接続すると共に同ブロワの他方の室の吐出口から排出される空気を大気に放出させるように設け、
    前記ルーツ式ブロワの運転によって前記洗浄室内のミストを含む空気を吸引して当該空気中のミストを第1捕集手段及び第2捕集手段によって捕集し、当該ルーツ式ブロワの共通吸入口に導かれて前記一方の室の吐出口から排出される圧力空気を前記ノズルから噴出させることによって被加工物の清掃及び乾燥を施すことができるように構成したことを特徴とする洗浄装置におけるミスト捕集装置。
  2. 前記ケースの下室に、竜巻状の空気流の発生を防止するための干渉部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置におけるミスト捕集装置。
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