JP4112347B2 - アイドリングアップ装置 - Google Patents

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アイドリング時のエンジン回転数を上昇するアイドリングアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パトロールカー等の電気消費量が比較的多い特装車は、アイドリング時のエンジン回転数を上昇させるアイドリングアップ装置を備えていた。
【0003】
このアイドリングアップ装置は、スロットルワイヤを引張できるように構成されており、該スロットルワイヤを引張することで、スロットルバルブを開作動させ、エンジン回転数を上昇できるように構成されている。
【0004】
これにより、停車時の発電量を増大し、バッテリー上がりを防止できるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年にあっては、アクセルペダルの操作量を変換機で電気信号に変換してコントロールユニットへ伝達する電子制御式のアクセルコントローラを備えた車両が増加しており、スロットルワイヤを引張するタイプのアイドリングアップ装置を適用することができないという問題があった。
【0006】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、電子制御式のアクセルコントローラを備えた車両であっても利用することができるアイドリングアップ装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明のアイドリングアップ装置にあっては、アイドリング時のエンジン回転数を上昇させるアイドリングアップ装置において、車体に固定されるベースと、該ベースに軸部を介して回動自在に支持された回動部と、該回動部を回動し前記ベースに対する回転角を任意に設定する設定手段と、前記軸部を介して前記ベースに独立して回動自在に支持され車両に設けられたアクセルペダルの作動機構をペダル踏み込み時に作動する踏込方向へ作動させる操作部を有したアクセル操作部と、前記回動部が単独で回動する非連動状態及び前記アクセル操作部が前記回動部に連動して回動する連動状態を形成する連結手段とを備え、該連結手段を、前記アクセル操作部に設けられた係合部と、前記回動部側に設けられ前記係合部と係合する被係合部と、該被係合部から前記係合部が離反する方向へ前記アクセル操作部を付勢する第1のスプリングと、該被係合部を前記係合部の回動軌跡外へ向けて付勢する第2のスプリングと、前記回動部に設けられ前記回動軌跡外に配置された前記被係合部を前記回動軌跡上へ駆動するアクチュエータと、該アクチュエータに接続され当該アクチュエータを作動して前記被係合部を前記回動軌跡上へ移動する際に操作されるスイッチとで構成するとともに、前記アクセルペダルの踏み込みを解除したアクセル非操作時に前記作動機構から受ける反力によって前記アクセル操作部に生じた戻り方向への回転力により、前記アクチュエータで前記回動軌跡上に移動された前記被係合部の被係合面に前記係合部の係合面を圧接して前記係合部と前記被係合部との係合状態を維持して前記連動状態を形成する一方、前記アクセルペダルを踏み込むアクセル操作により前記戻り方向への回転力が解除れ前記係合状態にある前記係合部の係合面が前記被係合部の被係合面から離反した際に前記アクチュエータからの駆動力が解除された前記被係合部の前記回動軌跡外への移動を許容して前記非連動状態を形成するように構成した。
【0008】
すなわち、アイドリング時のエンジン回転数を上昇する際には、スイッチを操作して回動部に設けられたアクチュエータを作動し、回動部側の被係合部をアクセル操作部に設けられた係合部の回動軌跡上へ移動する。この状態で設定手段により前記回動部を回動する。
【0009】
このとき、前記係合部及び前記被係合部には、係合面及び被係合面が設定されており、両係合面が面接した時点から、前記アクセル操作部が前記回動部に連動して回動する。この時点から、前記回動部に連動するアクセル操作部の操作部によって、アクセルペダルの作動機構が踏込方向へ作動され、エンジン回転数が上昇するとともに、エンジン回転数が所定値になるように前記回動部の回転角が設定される。
【0010】
この状態において、前記アクセル操作部には、前記作動機構からの反力が加えられ、当該アクセル操作部には、戻り方向への回転力が生じる。この戻り方向の回転力によって、前記係合部の係合面と前記被係合部の係合面が面接し、両者の係合状態が維持される。このため、スイッチ操作を解除して、前記アクチュエータの作動を停止しても、前記係合部と前記被係合部との係合状態が保持され、所定値まで上昇したエンジン回転数が維持される。
【0011】
次に、走行時などにアクセルペダルを踏み込んだ際には、前記作動機構が、前記踏込方向へ作動する。このとき、この作動機構からアクセル操作部に加えられた反力が無くなり、該アクセル操作部に作用する戻り方向への回転力が解除される。すると、前記係合部の係合面と前記被係合部の係合面とが離反し、前記係合部と前記被係合部との係合状態が解除される。これにより、前記回動部が単独で回動する非連動状態が形成され、当該回動部により所定の回転角に維持されていた前記アクセル操作部が元位置に戻ることによって、アイドリング時のエンジン回転数が通常の回転数まで低下する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかるアイドリングアップ装置1が車両に取り付けられた状態を示す図であり、このアイドリングアップ装置1は、アイドリング時のエンジン回転数を上昇させるものである。
【0013】
すなわち、前記車両の運転席には、アクセルペダル11が設けられており、該アクセルペダル11からは、当該アクセルペダル11の操作量を伝達するレバー12が延出している。該レバー12は、車体フロア13に固定されたブラケット14に支持されているとともに、該ブラケット14に設けられたスプリング15によって前記アクセルペダル11前端が上方へ回動する方向に付勢されている。前記レバー12の先端は、前記ブラケット14に設けられた変換機16に接続されており、該変換機16は、アクセルペダル11の操作量を電気信号に変換してコントロールユニットへ伝達することによって、スロットルバルブ開度を制御できるように構成されている。
【0014】
これにより、アクセルペダル11を踏み込んだ際に作動するアクセル作動機構17が構成されており、該アクセル作動機17は、前記アイドリングアップ装置1の機構部18と共に車体フロア13に共締めされている。
【0015】
前記アイドリングアップ装置1の機構部18は、図2及び図3にも示すように、車体フロア13に固定されるベース21を備えている。該ベース21は、金属板によって形成されており、そのベース本体22には、前記アクセル作動機構17のブラケット14の下部に配置された状態で固定される車体固定片23と、ケーブル24のケーシング25が固定されたケーブル固定片26と、コイルスプリング27の一端が固定されるスプリング固定片28とが折曲形成されている。
【0016】
前記ベース本体22には、図4にも示すように、ボルト31が貫通されており、該ボルト31の軸部32には、円筒部材33が外嵌した状態でナット34で固定されている。この円筒部材33には、アクセル操作部35と回動部36とが、それぞれ独立して回動自在に設けられており、前記アクセル操作部35及び前記回動部36も、金属板によって形成されている。前記アクセル操作部35は、前記ベース本体22側に配置されており、当該アクセル操作部35は、前記回動部36と前記ベース21間に配設されている。
【0017】
前記アクセル操作部35は、図3にも示したように、略L字状に形成されており、その角部が前記ボルト31の軸部32に外嵌した円筒部33に支持されている。この角部から一方へ延出する第1延出部41の先端には、前記ベース21の前記車体固定片23の先端側へ向けて延出するバー42が固定されており、該バー42には、樹脂製の円柱部材43が回動自在に支持されている。該円柱部材43は、図1に示したように、前記アクセルペダル11から延出したレバー12の上部に配置される長さに設定されており、当該円柱部材43と前記バー42とによって、前記アクセル作動機構17の前記レバー12をアクセルペダル11が踏み込まれた際に作動する踏込方向44へ作動させる操作部45が構成されている。
【0018】
また、図2及び図3に示したように、前記アクセル操作部35の角部から他方に延出した第2延出部51の中間部には、第1スプリングとしてのコイルスプリング52が係止されており、該コイルスプリング52によって、前記操作部45が前記アクセル操作部17のレバー12に当接する方向に付勢されている。この操作部45は、前記アクセル作動機構17からの反力を前記レバー12から入力されるように構成されており、この反力によって、前記軸部32を回動中心として図2及び図3中反時計回りの戻り方向53へ回転力が生じるように構成されている。そして、前記第2延出部51の先端には、係合部としての係合爪54が先端側へ向けて突設されており、該係合爪54の前記戻り方向53側の端面には、係合面55が設定されている。
【0019】
前記回動部36は、その一端部が前記軸部32に外嵌した円筒部33に回動自在に支持されており、その中間部には、前記ベース21側へ折曲したストッパ61が形成されている(図2参照)。該ストッパ61には、L字板62が固定されており、該L字板62には、前記アクセル操作部35に一端が係止された前記コイルスプリング52の他端が係止されている。これにより、前記アクセル操作部35は、前記コイルスプリング52によって付勢される一方、当該アクセル操作部35の縁部64が前記ストッパ61に当接することによって回動が規制されるように構成されている。
【0020】
このストッパ61の逆側には、前記ベース21のスプリング固定片28に一端が係止されたコイルスプリング27の他端が係止されており、当該回動部36は、前記スプリング固定片28側へ向けて付勢されている。この近傍には、ワイヤ係止板71が設けられており、該ワイヤ係止板71には、前記ケーブル24のケーシング25より延出したワイヤ72が係止されている。
【0021】
前記ケーブル24の先端には、図1に示したように、インストルメントパネルに固定される回転操作部81が設けられており、この回転操作部81には、ノブ82が回動自在に設けられている。これにより、このノブ82を時計回りに回動すると前記ワイヤ72がケーシング25内へ引張される一方、反時計回りに回動すると前記ワイヤ72が緩められケーシング25から延出するように構成されており、このノブ82は、その回転位置が維持されるように構成されている。
【0022】
これにより、図2及び図3に示したように、前記ノブ82を時計回りに回すことで、前記回動部36の自由端部が前記ベース21のケーブル固定片26側へ回動する一方、前記ノブ82を反時計回りに回すことによって、前記回動部36の自由端部が前記ケーブル固定片26から離れる方向へ回動するように構成されており、前記ベース21に対する回動部36の回転角を任意に設定する設定手段が構成されている。
【0023】
そして、当該回動部36の自由端部には、電動式のアクチュエータ91が固定されており、該アクチュエータ91からはハーネス92が延出している。このハーネス92には、図1に示したように、インストルメントパネルに固定される押しボタン式のスイッチ93が接続されており、オートマチックトランスミッションの操作レバーがパーキング(Pレンジ)位置であって、前記スイッチ93が押圧されてオン操作されている間のみ電源が供給され、前記アクチュエータ91が作動するように構成されている。
【0024】
このアクチュエータ91からは、図3にも示したように、作動軸101が突出しており、該作動軸101は当該アクチュエータ91に電源が供給されない非作動時に外力によって延出する一方、前記アクチュエータ91に電源が供給された作動時には延出した作動軸101が引き込まれ後退するように構成されている。この作動軸101には、金属板からなるロック板102が枢支されており、前記アクチュエータ91によってスイッチ操作時に作動する本発明の駆動機構が構成されている。
【0025】
前記ロック板102は、中央部が前記回動部36に回動自在に支持されている。また、該ロック板102は、回動中心111を境とした一端に第2のスプリングとしてのコイルスプリング112が係止されており、該コイルスプリング112は、前記回動部36に設けられたL字板113に支持されている。そして、前記ロック板102の前記回動中心111を境とした他端側には、前記係合爪54へ向けて延出する被係合部としての被係合爪114が形成されており、この被係合爪114は、前記アクチュエータ91非作動時において前記係合爪54の回動軌跡115外に配置された非駆動状態116を形成する一方、前記アクチュエータ91作動時に前記回動軌跡115上へ駆動された駆動状態117を形成できるように構成されている。
【0026】
これにより、前記係合爪54及び被係合爪114が噛合し、前記アクセル操作部35が前記回動部36に連動して回動する連動状態と、前記係合爪54及び被係合爪114の噛合が外れ、前記回動部36が単独で回動する非連動状態とを形成する本発明の連結手段が構成されている。
【0027】
前記被係合爪114には、前記係合爪54との係合時に該係合爪54の係合面55に面接する被係合面121が設定されている。これにより、前記係合爪54と被係合爪114とが係合した状態で、前記アクセル作動機構17を構成するレバー12からの反力で前記アクセル操作部35に生じる戻り方向53への回転力によって前記係合面55と前記被係合面121とが面接して係合状態が維持される一方、前記戻り方向53への回転力が解除された際に、前記コイルスプリング52の付勢力によって前記係合面55と前記被係合面121とが離反して前記係合爪54と前記被係合爪121の係合状態を解除するように構成されている。
【0028】
以上の構成にかかる本実施の形態において、アイドリング時のエンジン回転数を上昇する際には、スイッチ93を操作して回動部36に設けられたアクチュエータ91を作動し、ロック板102に形成された回動部36側の被係合爪114をアクセル操作部35に形成された係合爪54の回動軌跡115上へ移動する。この状態で、回転操作部81のノブ82を時計回りに回動してケーブル24のワイヤ72を引張すると、前記アクチュエータ91が設けられた回動部36の自由端部がベース21のケーブル固定片26側へ回動し、前記ロック板102に設けられた被係合爪114が、前記アクセル操作部35の係合爪54に噛合する。
【0029】
このとき、前記係合爪54及び前記被係合爪114には、互いに面接する係合面55及び被係合面121が設定されおり、両者がが面接した時点から、前記アクセル操作部35が前記回動部36に連動して回動する。これにより、該回動部36に連動するアクセル操作部35の操作部45によって、アクセル作動機構17のレバー12がアクセルペダル11踏み込み時と同方向の踏込方向44へ作動されエンジン回転数が上昇するので、前記ノブ82の回転を調整してエンジン回転数が所定値になるように前記回動部36の回転角を設定する。
【0030】
この状態において、前記アクセル操作部35には、前記アクセル作動機構17のレバー12からの反力が加えられ、当該アクセル操作部35には、戻り方向53への回転力が生じる。この戻り方向53の回転力によって、前記係合爪54の係合面55と前記被係合爪121の被係合面121とが面接し、両者の係合状態が維持される。このため、スイッチ93から手を離し、スイッチ操作を解除して前記アクチュエータ91の作動を停止しても、前記係合爪54と前記被係合爪114との係合状態が保持され、所定値まで上昇したエンジン回転数が維持される。
【0031】
次に、走行時などにアクセルペダル11を踏み込んだ際には、前記アクセル作動機構17が、前記踏込方向44へ作動する。このとき、このアクセル作動機構17からアクセル操作部35に加えられた反力が無くなり、該アクセル操作部35に作用する戻り方向53への回転力が解除される。すると、前記係合爪54の係合面55と、前記被係合爪114の被係合面121とが離反して摩擦抵抗が無くなり、前記係合爪54と前記被係合爪114との係合状態が解除される。これにより、前記回動部36が単独で回動する非連動状態が形成され、当該回動部36により所定の回転角に維持されていた前記アクセル操作部35が元位置に戻ることによって、アイドリング時のエンジン回転数が通常の回転数まで低下する。
【0032】
このように、本実施の形態のアイドリングアップ装置1では、操作量を変換機16で電気信号に変換する電子制御式のアクセルコントローラを備えた近年の車両のみならず、スロットルワイヤを有する従来からの車両であっても、アクセルペダル11を作動するアクセル作動機構17を備えた車両であれば、装備して利用することができる。
【0033】
また、アイドリング時のエンジン回転数を上昇させた状態において、エンジン回転数を戻すこと無く、車両を走行させた場合であっても、アクセルペダル11を踏み込んだ時点において、アイドリング時のエンジン回転数を通常の回転数に戻すことができる。
【0034】
したがって、エンジン回転数の戻し忘れを確実に防止することができる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のアイドリングアップ装置では、電子制御式のアクセルコントローラを備えた近年の車両のみならず、スロットルワイヤを有する従来からの車両であっても、アクセルペダルの作動機構を備えた車両であれば、装備して利用することができる。
【0036】
また、アイドリング時のエンジン回転数を上昇させた状態において、エンジン回転数を戻すこと無く、車両を走行させた場合であっても、アクセルペダルを踏み込んだ時点において、アイドリング時のエンジン回転数を通常の回転数に戻すことができる。
【0037】
したがって、エンジン回転数の戻し忘れを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】 同実施の形態の機構部を示す側面図である。
【図3】 同実施の形態の機構部の要部を拡大した一部透明図である。
【図4】 図2のA矢示図である。
【符号の説明】
1 アイドリングアップ装置
11 アクセルペダル
12 レバー
13 車体フロア
17 アクセル作動機構
21 ベース
24 ケーブル
32 軸部
35 アクセル操作部
36 回動部
44 踏込方向
45 操作部
52 コイルスプリング
53 戻り方向
54 係合爪
55 係合面
82 ノブ
91 アクチュエータ
92 スイッチ
112 コイルスプリング
114 被係合爪
115 回動軌跡
116 非駆動状態
117 駆動状態
121 被係合面

Claims (1)

  1. アイドリング時のエンジン回転数を上昇させるアイドリングアップ装置において、
    車体に固定されるベースと、
    該ベースに軸部を介して回動自在に支持された回動部と、
    該回動部を回動し前記ベースに対する回転角を任意に設定する設定手段と、
    前記軸部を介して前記ベースに独立して回動自在に支持され車両に設けられたアクセルペダルの作動機構をペダル踏み込み時に作動する踏込方向へ作動させる操作部を有したアクセル操作部と、
    前記回動部が単独で回動する非連動状態及び前記アクセル操作部が前記回動部に連動して回動する連動状態を形成する連結手段とを備え、
    該連結手段を、
    前記アクセル操作部に設けられた係合部と、
    前記回動部側に設けられ前記係合部と係合する被係合部と、
    該被係合部から前記係合部が離反する方向へ前記アクセル操作部を付勢する第1のスプリングと、
    該被係合部を前記係合部の回動軌跡外へ向けて付勢する第2のスプリングと、
    前記回動部に設けられ前記回動軌跡外に配置された前記被係合部を前記回動軌跡上へ駆動するアクチュエータと、
    該アクチュエータに接続され当該アクチュエータを作動して前記被係合部を前記回動軌跡上へ移動する際に操作されるスイッチとで構成するとともに、
    前記アクセルペダルの踏み込みを解除したアクセル非操作時に前記作動機構から受ける反力によって前記アクセル操作部に生じた戻り方向への回転力により、前記アクチュエータで前記回動軌跡上に移動された前記被係合部の被係合面に前記係合部の係合面を圧接して前記係合部と前記被係合部との係合状態を維持して前記連動状態を形成する一方、前記アクセルペダルを踏み込むアクセル操作により前記戻り方向への回転力が解除れ前記係合状態にある前記係合部の係合面が前記被係合部の被係合面から離反した際に前記アクチュエータからの駆動力が解除された前記被係合部の前記回動軌跡外への移動を許容して前記非連動状態を形成するように構成したことを特徴とするアイドリングアップ装置。
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