JP4111757B2 - 表示用ホルダおよびカードケース - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、販売店等において表示を行うための表示用ホルダおよびそれに用いられるカードケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、スーパーマーケット等の販売店舗においては、商品陳列棚に商品の価格を表示した表示用ホルダを設けることにより、陳列された商品の価格を消費者に提示している。
【0003】
近年、小型の液晶表示装置を組み込んだ表示用ホルダが用いられている。この表示用ホルダによれば、商品陳列棚に陳列した商品の価格の変化に応じて表示価格を容易に変更することができる。
【0004】
小型の液晶表示装置を組み込んだ表示用ホルダは、例えば、特開2002−116703号に開示されている。以下に、特開2002−116703号に開示されている表示用ホルダについて説明する。
【0005】
図15は、従来の表示用ホルダの外観斜視図である。図15によれば、表示用ホルダ900は、表示本体910、取り付けパーツ911およびカードケース930を備える。
【0006】
表示本体910は、挿入口JW、嵌合口JVおよび固定部材912を備える。また、表示本体910は、固定部材912に取り付けられた取り付けパーツ911により、商品陳列棚の所望の位置に設置される。
【0007】
液晶表示本体920は、直方体の形状を有し、表示本体910の嵌合口JVに嵌め込まれる。嵌合口JV内の液晶表示本体920は、矢印Vbで示す前方向に取り外すことが可能である。また、液晶表示本体920は、商品陳列棚に陳列されている商品の価格を表示する表示パネル921を有する。
【0008】
カードケース930は、商品陳列棚に陳列されている商品の広告情報等を示すカードを保持する。このカードケース930は、後述の挿入片を有し、挿入片が表示本体910の挿入口JWに挿し込まれることにより表示本体910に保持される。表示本体910に保持されたカードケース930は、矢印Vaで示す前方向に取り外すことが可能である。
【0009】
取り付けパーツ911は、挟持片911a,911bを有する。挟持片911a,911bは、商品陳列棚のレールに係止される。それにより、表示本体910を商品陳列棚の所望の位置に設置することができる。
【0010】
以下に、表示用ホルダ900のカードケース930および表示本体910の構造の詳細について図16〜図18に基づき説明する。
【0011】
図16は、図15の挿入口JWを表示用ホルダの正面より見た場合の拡大図である。
【0012】
図16に示すように、挿入口JWの内部の下面に係止突起942が設けられ、上面に突起946が設けられている。挿入口JW内の背面側に貫通口945が設けられている。
【0013】
図17は、図15の従来のカードケースの斜視図である。
図17に示すように、カードケース930は、起立片931、狭持片937、挿入片934および突出片936により構成されている。
【0014】
起立片931および狭持片937は上端で互いに連接されており、起立片931と狭持片937との間に隙間938が形成されている。また、挿入片934は、起立片931から後方に屈曲形成されている。挿入片934の後端には、突出片936が延設されている。また、挿入片934には、係止孔935が設けられている。
【0015】
挿入片934は、図15の表示本体910に設けられた挿入口JWに挿入可能な形状に形成されている。なお、上記に示す突出片936は、使用者がカードケース300を把持して表示本体910から取り外す場合のつまみ部として設けられている。
【0016】
また、カードケース930の隙間938には、広告カードが挿入される。ここで、カードケース930は、可撓性を有する透明のプラスチック等からなる合成樹脂板により形成されている。これにより、隙間938に挿入される広告カードに表示された商品広告情報が、起立片931を通してカードケース930の前面に提示される。
【0017】
以下、表示本体910に対するカードケース930の着脱方法について図18に基づき説明する。図18は、表示本体に対するカードケースの着脱方法を示す断面図である。図18においては、図16に示す表示本体910のJ−J線断面および図17に示すカードケース930のJn−Jn線断面が示されている。
【0018】
カードケース930の取り付け時には、図18(a)に示すように、カードケース930の挿入片934を表示本体910の挿入口JWに対し矢印Vcの方向に挿入する。それにより、図18(b)に示すように、カードケース930の挿入片934が、表示本体910の挿入口JWの内部に収容される。この場合、カードケース930の係止穴935に表示本体910の係止突起942が嵌合する。さらに、カードケース930の挿入片934は、表示本体910の押さえ突起946により係止突起942と異なる位置において上部より押下保持されている。また、カードケース930の突出片936は、表示本体910の貫通口945を通して表示本体910の背面より外部に突出する。
【0019】
次に、カードケース930の取り外し時には、図18(b)に示す状態において、使用者は表示本体910の背面側からカードケース930の突出片936を把持して上に押し上げることにより係止突起942を係止穴935から外し、突出片936を表示用ホルダ900の背面側から前面側に向かって押出す。それにより、カードケース930を表示本体910から取り外すことができる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上に示す表示用ホルダ900によれば、使用者はカードケース930を表示本体910に前面側から容易に取り付けることが可能であるが、カードケース930を表示本体910から取り外す場合、表示本体910の背面側に指を回して、突出片936を把持して表示本体910の前面側に押出さなければならず、作業が困難となる。
【0021】
また、表示本体910に取り付けられたカードケース930にがたつきが生じる場合がある。
【0022】
本発明の目的は、表示本体部に容易に着脱可能なカードケースおよびそれを備えた表示用ホルダを提供することである。
【0023】
本発明の他の目的は、表示本体部に容易に着脱可能でかつがたつきを生じることなく確実に固定されるカードケースを提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る表示用ホルダは、表示を行うとともにカードを保持する表示用ホルダであって、表示を行うための表示本体部と、表示本体部に取り付けられ、カードを保持するカードケースとを備え、カードケースは、カードの表示面を前方に向けて保持するカード保持部と、カード保持部に対して後方に突出するように設けられた取り付け片とを備え、取り付け片がほぼ中央部で前方に折り返されることにより互いに重なり合う第1取り付け部および第2取り付け部が形成され、第1取り付け部および第2取り付け部のうち一方の取り付け部に孔部が設けられるとともに、一方の取り付け部からカード保持部に対して前方に突出する突出片が設けられ、表示本体部は、カードケースの第1取り付け部および第2取り付け部が挿入される挿入部を有し、挿入部内にカードケースの孔部に係合する突起部が設けられたことを特徴とするものである。
【0025】
本発明に係る表示用ホルダにおいては、表示本体部により表示がなされ、カード保持部を有するカードケースによりカードがその表示面を前方に向けて保持される。カードケースにおいては、取り付け片がカード保持部に対して後方に突出するように設けられ、取り付け片がほぼ中央部で前方に折り返されることにより互いに重なり合うように第1取り付け部および第2取り付け部が形成されている。互いに重なり合う第1取り付け部および第2取り付け部を表示本体部に設けられた挿入部に挿入すると、挿入部内に設けられた突起部が一方の取り付け部に設けられた孔部に係合する。それにより、カードケースが表示本体部に取り付けられる。また、一方の取り付け部に設けられた突出片が、カード保持部に対して前方に突出する。使用者は、カードケースを表示本体部より取り外す場合に、カード保持部に対して前方に突出した突出片を把持してカードケースの孔部に対する突起部の係合を外すとともに、突出片を前方に引っ張る。これにより、カードケースを表示本体部より容易に取り外すことができる。
【0026】
以上に示すように、使用者は、表示本体部に対するカードケースの着脱作業を表示用ホルダの前面側で容易に行うことができる。
【0027】
第2取り付け部は、第1取り付け部の下側に折り返され、孔部は第2取り付け部に設けられ、突出片は第2取り付け部からカード保持部に対して前方に突出し、突起部は、挿入部内の下面に設けられてもよい。
【0028】
この場合、互いに重なり合う第1取り付け部および第2取り付け部を表示本体部に設けられた挿入部に挿入すると、挿入部内の下面に設けられた突起部が第2取り付け部に設けられた孔部と係合する。また、第2取り付け部に設けられた突出片がカード保持部に対して前方に突出する。
【0029】
使用者は、突出片を把持して上に持ち上げることにより、カードケースの孔部に対する突起部の係合を外し、突出片を前方に引っ張ることによりカードケースを表示本体部より容易に取り外すことができる。
【0030】
第2取り付け部は、第1取り付け部の下側に折り返され、孔部は第1取り付け部に設けられ、突出片は第1取り付け部からカード保持部に対して前方に突出し、突起部は、挿入部内の上面に設けられてもよい。
【0031】
この場合、互いに重なり合う第1取り付け部および第2取り付け部を表示本体部に設けられた挿入部に挿入すると、挿入部内の上面に設けられた突起部が第1取り付け部に設けられた孔部と係合する。また、第1取り付け部に設けられた突出片がカード保持部に対して前方に突出する。
【0032】
使用者は、突出片を把持して下に押し下げることにより、カードケースの孔部に対する突起部の係合を外し、突出片を前方に引っ張ることによりカードケースを表示本体部より容易に取り外すことができる。
【0033】
第2取り付け部は、第1取り付け部の上側に折り返され、孔部は第2取り付け部に設けられ、突出片は第2取り付け部からカード保持部に対して前方に突出し、突起部は、挿入部内の上面に設けられてもよい。
【0034】
この場合、互いに重なり合う第1取り付け部および第2取り付け部を表示本体部に設けられた挿入部に挿入すると、挿入部内の上面に設けられた突起部が第2取り付け部に設けられた孔部と係合する。また、第2取り付け部に設けられた突出片がカード保持部に対して前方に突出する。
【0035】
使用者は、突出片を把持して下に押し下げることにより、カードケースの孔部に対する突起部の係合を外し、突出片を前方に引っ張ることによりカードケースを表示本体部より容易に取り外すことができる。
【0036】
カードケースは、合成樹脂により一体形成されてもよい。この場合、第1取り付け部および第2取り付け部が可撓性を有する。これにより、互いに重なり合う第1取り付け部および第2取り付け部を閉じた状態で表示本体部に設けられた挿入部に挿入すると、挿入部内に設けられた突起部が一方の取り付け部に設けられた孔部と係合するとともに、第1取り付け部および第2取り付け部が開く方向に復元力が働く。それにより、第1取り付け部および第2取り付け部が挿入部の内面を押し広げるように力が作用し、両方の取り付け部が挿入部に強固に固定される。
【0037】
表示本体部は、表示器を収納するための表示器収納部であってもよい。この場合、表示本体部には表示器が収納される。これにより、使用者は、表示器の表示内容を容易に変更することができる。
【0038】
本発明に係るカードケースは、表示を行うための表示本体部に設けられた挿入部に挿入されるとともに挿入部内に設けられた突起部により係止され、カードを保持するカードケースであって、カードの表示面を前方に向けて保持するカード保持部と、カード保持部に対して後方に突出するように設けられた取り付け片とを備え、取り付け片がほぼ中央部で前方に折り返されることにより互いに重なり合う第1取り付け部および第2取り付け部が形成され、第1取り付け部および第2取り付け部のうち一方の取り付け部に孔部が設けられるとともに、一方の取り付け部からカード保持部に対して前方に突出する突出片が設けられたものである。
【0039】
本発明に係るカードケースにおいては、取り付け片がカード保持部に対して後方に突出するように設けられ、取り付け片がほぼ中央部で前方に折り返されることにより互いに重なり合うように第1取り付け部および第2取り付け部が形成されている。互いに重なり合うように形成された第1取り付け部および第2取り付け部を表示本体部に設けられた挿入部に挿入すると、挿入部内に設けられた突起部が一方の取り付け部に設けられた孔部に係合する。それにより、カードケースが表示本体部に取り付けられる。また、一方の取り付け部に設けられた突出片が、カード保持部に対して前方に突出する。
【0040】
使用者は、カードケースを表示本体部より取り外す場合に、カード保持部に対して前方に突出した突出片を把持してカードケースの孔部に対する突起部の係合を外すとともに、突出片を前方に引っ張る。これにより、カードケースを表示本体部より容易に取り外すことができる。
【0041】
以上に示すように、使用者は、表示本体部に対するカードケースの着脱作業を表示本体部の前面側で容易に行うことができる。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態に係る表示用ホルダについて図面に基づき説明する。
【0043】
図1は、第1の実施の形態に係る表示用ホルダの組立て斜視図である。本実施の形態に係る表示用ホルダ100は、スーパーマーケット等の販売店における商品陳列棚に設置され、消費者に対し商品価格および商品広告情報等を提示するために用いられる。
【0044】
表示用ホルダ100は、ケーシング110、保持部材191およびカードケース300を備える。ケーシング110は、差込口150、収納部110Hおよび固定部材110Kを有する。カードケース300は保持片330を有する。また、液晶表示装置200は商品価格を表示する表示パネル201を備える。
【0045】
液晶表示装置200は、矢印Yで示すようにケーシング110の収納部110Hに収納され、カードケース300の保持片330は、矢印Xで示すようにケーシング110の差込口150に挿入される。後述するように固定部材110Kに保持部材191が回動可能に取り付けられている。
【0046】
図2(a)は図1のカードケースの斜視図、図2(b)は図1のカードケースの平面図、図2(c)は図2(a)のカードケースのC−C線断面図である。
【0047】
図2において、カードケース300は、起立片331、狭持片337および保持片330により構成されている。
【0048】
起立片331および狭持片337は上端で互いに連接されており、起立片331と狭持片337との間に隙間339が形成されている。また、保持片330は、起立片331から後方に屈曲形成され、中央部で下側に折り返されることにより上部挿入片334aおよび下部挿入片334bが形成されている。下部挿入片334bの前端には、突出片336が延設されている。また、下部挿入片334bには、係止孔335が設けられている。
【0049】
上部挿入片334aおよび下部挿入片334bは、図1のケーシング110に設けられた差込口150に挿入可能な形状に形成されている。なお、上記に示す突出片336は、使用者がカードケース300を把持する場合のつまみ部として設けられている。
【0050】
図2(a)に示すように、カードケース300の隙間339に広告カード390が矢印Kの方向に挿入される。ここで、カードケース300は、可撓性を有する透明のプラスチック等からなる合成樹脂板により形成されている。これにより、隙間339に挿入される広告カード390に表示された商品広告情報が、起立片331を通してカードケース300の前面に提示される。
【0051】
図2(c)に示すように、上部挿入片334aと下部挿入片334bとは、やや開いた状態で形成されている。それにより、上部挿入片334aと下部挿入片334bとを互いに接触させるように矢印Zの方向に閉じると、上部挿入片334aと下部挿入片334bとが開くように矢印Zと逆方向に復元力が働く。
【0052】
図3は、図1の表示用ホルダの差込口の拡大図である。
図3によれば、差込口150の内部の下面に係止突起151が設けられている。差込口150に図2のカードケース300の保持片330が挿入された際に、係止突起151が係止孔335に嵌合する。それにより、カードケース300がケーシング110上に保持される。
【0053】
以下、ケーシング110に対するカードケース300の着脱方法について図4に基づき説明する。
【0054】
図4は、ケーシングに対するカードケースの着脱方法を示す断面図である。図4においては、図2に示すカードケースのC−C線断面および図3に示すケーシングのD−D線断面が示されている。
【0055】
カードケース300の取り付け時には、図4(a)に示すように、カードケース300の保持片330をケーシング110の差込口150に対し矢印Xの方向に挿入する。それにより、図4(b)に示すように、上部挿入片334aと下部挿入片334bとが互いに閉じた状態でケーシング110の差込口150の内部に収容される。
【0056】
この状態で、上部挿入片334aと下部挿入片334bとが互いに開く方向に復元力が働く。それにより、係止孔335に係止突起151が嵌合するとともに上部挿入片334aおよび下部挿入片334bが差込口150の上面および下面を押し広げる方向に力が作用する。それにより、保持片330が差込口150に対して強固に保持される。
【0057】
また、カードケース300の突出片336は、ケーシング110の差込口150からケーシング110の前方に突出する。
【0058】
次に、カードケース300の取り外し時には、図4(b)に示す状態において、使用者は突出片336を把持して上に押し上げることにより係止突起151を係止孔335から外し、突出片336をケーシング110の前面側に引き抜く。それにより、表示用ホルダ100の前面側の操作でカードケース300をケーシング110から容易に取り外すことができる。
【0059】
図5(a),(b),(c)は、本発明の他の実施の形態に係る表示用ホルダに用いられるカードケースを示す図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は(a)のCb−Cb線断面図である。図6は、本発明の他の実施の形態に係る表示用ホルダに用いられるケーシングの差込口の拡大図である。
【0060】
図5において、カードケース300bは、起立片331、狭持片337および保持片340により構成されている。
【0061】
起立片331および狭持片337は上端で互いに連接されており、起立片331と狭持片337との間に隙間339が形成されている。また、保持片340は、起立片331から後方に屈曲形成され、中央部で下側に折り返されることにより上部挿入片344aおよび下部挿入片344bが形成されている。上部挿入片344aの前端には、突出片346が延設されている。さらに、上部挿入片344aには、係止孔345が設けられている。
【0062】
上部挿入片344aおよび下部挿入片344bは、後述のケーシングに設けられた差込口に挿入可能な形状に形成されている。なお、上記に示す突出片346は、使用者がカードケース300bを把持する場合のつまみ部として設けられている。
【0063】
カードケース300bの隙間339には、広告カードが挿入される。ここで、カードケース300bは、可撓性を有する透明のプラスチック等からなる合成樹脂板により形成されている。これにより、隙間339に挿入される広告カードに表示された商品広告情報が、起立片331を通してカードケース300bの前面に提示される。
【0064】
図5(c)に示すように、上部挿入片344aと下部挿入片344bとは、やや開いた状態で形成されている。それにより、上部挿入片344aと下部挿入片344bとを互いに接触させるように矢印Zの方向に閉じると、上部挿入片344aと下部挿入片344bとが開くように矢印Zと逆方向に復元力が働く。
【0065】
図6によれば、差込口150bの内部の上面に係止突起151bが設けられている。差込口150bに図5のカードケース300bの保持片340が挿入された際に、係止突起151bが係止孔345に嵌合する。それにより、カードケース300bがケーシング110b上に保持される。
【0066】
以下、ケーシング110bに対するカードケース300bの着脱方法について図7に基づき説明する。
【0067】
図7は、ケーシングに対するカードケースの着脱方法を示す断面図である。図7においては、図5に示すカードケース300bのCb−Cb線断面および図6に示すケーシング110bのDb−Db線断面が示されている。
【0068】
カードケース300bの取り付け時には、図7(a)に示すように、カードケース300bの保持片340をケーシング110bの差込口150bに対し矢印Xbの方向に挿入する。それにより、図7(b)に示すように、上部挿入片344aと下部挿入片344bとが互いに閉じた状態でケーシング110bの差込口150bの内部に収容される。
【0069】
この状態で、上部挿入片344aと下部挿入片344bとが互いに開く方向に復元力が働く。それにより、係止孔345に係止突起151bが嵌合するとともに上部挿入片344aおよび下部挿入片344bが差込口150bの上面および下面を押し広げる方向に力が作用する。それにより、保持片340が差込口150bに対して強固に保持される。
【0070】
また、カードケース300bの突出片346は、ケーシング110bの差込口150bからケーシング110bの前方に突出する。
【0071】
次に、カードケース300bの取り外し時には、図7(b)に示す状態において、使用者は突出片346を把持して下に押し下げることにより係止突起151bを係止孔345から外し、突出片346をケーシング110bの前面側に引き抜く。それにより、表示用ホルダ100の前面側の操作でカードケース300bをケーシング110bから容易に取り外すことができる。
【0072】
図8は、本発明のさらに他の実施の形態に係る表示用ホルダに用いられるカードケースを示す断面図である。
【0073】
図8において、カードケース300cは、起立片331、狭持片337および保持片350により構成されている。
【0074】
起立片331および狭持片337は上端で互いに連接されており、起立片331と狭持片337との間に隙間339が形成されている。また、保持片350は、起立片331から後方に屈曲形成され、中央部で上側に折り返されることにより上部挿入片354aおよび下部挿入片354bが形成されている。上部挿入片354aの前端には、突出片356が延設されている。起立片331の下部中央には孔357が設けられている。孔357には、突出片356が貫通している。さらに、上部挿入片354aには、係止孔355が設けられている。
【0075】
上部挿入片354aおよび下部挿入片354bは、図6のケーシング110bに設けられた差込口150bに挿入可能な形状に形成されている。なお、上記に示す突出片356は、使用者がカードケース300cを把持する場合のつまみ部として設けられている。
【0076】
カードケース300cの隙間339には広告カードが挿入される。ここで、カードケース300cは、可撓性を有する透明のプラスチック等からなる合成樹脂板により形成されている。これにより、隙間339に挿入される広告カードに表示された商品広告情報が、起立片331を通してカードケース300cの前面に提示される。
【0077】
図8に示すように、上部挿入片354aと下部挿入片354bとは、やや開いた状態で形成されている。それにより、上部挿入片354aと下部挿入片354bとを互いに接触させるように矢印Ziの方向に閉じると、上部挿入片354aと下部挿入片354bとが開くように矢印Ziと逆方向に復元力が働く。
【0078】
カードケース300cの図6のケーシング110bへの取り付け時には、上部挿入片354aと下部挿入片354bとが互いに閉じた状態でケーシング110bの差込口150bの内部に収容される。
【0079】
この状態で、上部挿入片354aと下部挿入片354bとが互いに開く方向に復元力が働く。それにより、係止孔355に係止突起151bが嵌合するとともに上部挿入片354aおよび下部挿入片354bが差込口150bの上面および下面を押し広げる方向に力が作用する。それにより、保持片350が差込口150bに対して強固に保持される。
【0080】
また、カードケース300cの突出片356は、ケーシング110bの差込口150bからケーシング110bの前方に突出する。
【0081】
次に、カードケース300cの取り外し時には、使用者は突出片356を把持して下に押し下げることにより係止突起151bを係止孔355から外し、突出片356をケーシング110bの前面側に引き抜く。それにより、表示用ホルダ100の前面側の操作でカードケース300cをケーシング110bから容易に取り外すことができる。
【0082】
最後に、上記実施の形態に係る表示用ホルダ100を商品陳列棚に固定するための保持部材について説明する。
【0083】
図9は、ケーシングおよび保持部材の組み立て前の状態を示す背面斜視図である。図10は、ケーシングおよび保持部材の組立て後の状態を示す背面斜視図である。
【0084】
図9に示すように、ケーシング110の両側面から背面側に突出するように取付孔112を有する固定部材110Kが延設されている。また、ケーシング110の背面の中央部には、上面に複数の山111aおよび谷111bを有する角度調整片111が設けられている。
【0085】
保持部材191の上端部に固定片191aが設けられ、下端部に固定片191bが設けられている。さらに、保持部材191の両端部に軸192が設けられ、中央上部に角度調整孔193が設けられている。
【0086】
ケーシング110と保持部材191との組立て時において、保持部材191の両端部の軸192が、固定部材110Kの取付孔112に図10の矢印Rの方向に回動可能に取り付けられる。さらに、図10に示すように、保持部材191の角度調整孔193にケーシング110の角度調整片111が係合する。
【0087】
使用者は、保持部材191が係合する角度調整片111の谷111bを変更することにより保持部材191の角度を段階的に調整することができる。
【0088】
図11は、商品陳列棚への表示用ホルダの設置方法を示す断面図である。図11においては、図10に示すケーシング110および保持部材191のE−E線断面が示されている。
【0089】
図11(a),(b)に示すように、商品陳列棚180の棚板には、レール170が設けられている。レール170の上部に差込溝170aが設けられ、下部に差込溝170bが設けられている。
【0090】
保持部材191の固定片191aはレール170の差込溝170aに差し込まれ、保持部材191の固定片191bはレール170の差込溝170bに差し込まれる。
【0091】
ここで、保持部材191は、プラスチック等の可撓性を有する合成樹脂板により形成されている。これにより、使用者は、保持部材191の固定片191aおよび固定片191bを矢印Qの方向に押さえ込むことにより保持部材191をレール170に容易に取り付け、表示用ホルダ100を商品陳列棚180に設置することができる。
【0092】
以上に示す構造を有するケーシング110および保持部材191によれば、使用者は、ケーシング110を所望の角度でレール170に取り付けることができる。
【0093】
また、使用者は、ケーシング110に対する保持部材191の角度を変更することにより容易に表示用ホルダ100の価格表示または広告表示の角度を調整することができる。
【0094】
図12は、上記実施の形態の表示用ホルダにおける他の例のケーシングおよび保持部材の組み立て前の状態を示す斜視図である。図13は、上記実施の形態の表示用ホルダにおける他の例のケーシングおよび保持部材の組み立て後の状態を示す斜視図である。
【0095】
図12において、ケーシング110cの背面上部には断面L字形の差込部120aが水平方向に延びるように設けられている。ケーシング110cの背面中央部には傾斜片120Gが設けられ、傾斜片120Gの下端部には断面L字形の差込部120bが水平方向に延びるように設けられている。
【0096】
一方、保持部材70は、上部差込片71、下部差込片72、固定片74,75および弾性体73を備える。弾性体73は、下部差込片72の内側から下方にV字形に延びている。保持部材70は、プラスチック等の可撓性を有する合成樹脂により一体的に形成されている。
【0097】
ケーシング110cと保持部材70との組立て時において、保持部材70は矢印Mの方向にケーシング110cに取り付けられる。それにより、図13に示すように、上部差込片71がケーシング110cの差込部120aに挿入され、下部差込片72がケーシング110cの差込部120bに挿入される。
【0098】
このように組立てられた表示用ホルダ100において、保持部材70の弾性体73は、矢印Wの方向に弾性力を有する。
【0099】
図14は、商品陳列棚への表示用ホルダの設置方法を示す断面図である。図14においては、図13に示すケーシング110cおよび保持部材70のG−G線断面が示されている。
【0100】
図14に示すように、商品陳列棚180の棚板には、図11と同様のレール170が設けられている。
【0101】
商品陳列棚180に対する表示用ホルダ100の設置時には、固定片75をレール170の差込溝170bに差込み、保持部材70を矢印Tで示すように弾性体73の弾性力に抗して下方へ押し下げ、固定片74をレール170の差込溝170aに差し込む。これにより、弾性体73の弾性力により固定片74,75が差込溝170a,170bを押し広げる方向に力が作用する。したがって、表示用ホルダ100が商品陳列棚180に強固に固定される。
【0102】
上記の保持部材70によれば、ケーシング110cが商品陳列棚180へ強固に固定されるので、カート等により外部から衝撃を受けた場合でも表示用ホルダ100が商品陳列棚180から外れない。
【0103】
上記の例では、図13に示すケーシング110cに1個の保持部材70が設けられているが、表示用ホルダ100を商品陳列棚180により強固に固定する場合には、ケーシング110cの背面に2個以上の保持部材70を設けてもよい。
【0104】
以上に示す本実施の形態においては、ケーシング110,110b,110cが表示本体部に相当し、差込口150,150bが挿入部に相当し、係止突起151,151bが突起部に相当する。また、カードケース300,300b,300cがカードケースに相当し、起立片331、狭持片337および隙間339がカード保持部に相当し、保持片330,340,350が取り付け片に相当し、上部挿入片334a,344a,354aが第1取り付け部に相当し、下部挿入片334b,344b,354bが第2取り付け部に相当し、係止孔335,345,355が孔部に相当し、係止突起151,151bが突起部に相当する。
【0105】
【発明の効果】
本発明に係る表示用ホルダにおいては、互いに重なり合うように形成された第1取り付け部および第2取り付け部を表示本体部に設けられた挿入部に挿入すると、挿入部内に設けられた突起部が一方の取り付け部に設けられた孔部に係合する。それにより、カードケースが表示本体部に取り付けられる。また、一方の取り付け部に設けられた突出片が、カード保持部に対して前方に突出する。使用者は、カードケースを表示本体部より取り外す場合に、カード保持部に対して前方に突出した突出片を把持してカードケースの孔部に対する突起部の係合を外すとともに、突出片を前方に引っ張る。これにより、カードケースを表示本体部より容易に取り外すことができる。
【0106】
以上に示すように、使用者は、表示本体部に対するカードケースの着脱作業を表示用ホルダの前面側で容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る表示用ホルダの組立て斜視図
【図2】(a)図1のカードケースの斜視図、(b)図1のカードケースの平面図、(c)カードケースのC−C線断面図
【図3】図1の表示用ホルダの差込口の拡大図
【図4】ケーシングに対するカードケースの着脱方法を示す断面図
【図5】本発明の他の実施の形態に係る表示用ホルダに用いられるカードケースを示す図
【図6】本発明の他の実施の形態に係る表示用ホルダに用いられるケーシングの差込口の拡大図
【図7】ケーシングに対するカードケースの着脱方法を示す断面図
【図8】本発明のさらに他の実施の形態に係る表示用ホルダに用いられるカードケースを示す断面図
【図9】ケーシングおよび保持部材の組み立て前の状態を示す背面斜視図
【図10】ケーシングおよび保持部材の組立て後の状態を示す背面斜視図
【図11】商品陳列棚への表示用ホルダの設置方法を示す断面図
【図12】図1の表示用ホルダにおける他の例のケーシングおよび保持部材の組み立て前の状態を示す斜視図
【図13】図1の表示用ホルダにおける他の例のケーシングおよび保持部材の組み立て後の状態を示す斜視図
【図14】商品陳列棚への表示用ホルダの設置方法を示す断面図
【図15】従来の表示用ホルダの外観斜視図
【図16】図15の挿入口JWを表示用ホルダの正面より見た場合の拡大図
【図17】図15の従来のカードケースの斜視図
【図18】表示本体に対するカードケースの着脱方法を示す断面図
【符号の説明】
100 表示用ホルダ
110,110b,110c ケーシング
111 角度調整片
110K 固定部材
150,150b 差込口
151,151b 係止突起
170 レール
180 商品陳列棚
191,70 保持部材
200 液晶表示装置
300,300b,300c カードケース
330,340,350 保持片
331 起立片
337 狭持片
339 隙間
334a,344a,354a 上部挿入片
334b,344b,354b 下部挿入片
335,345,355 係止孔
336,346,356 突出片
Claims (7)
- 表示を行うとともにカードを保持する表示用ホルダであって、
表示を行うための表示本体部と、
前記表示本体部に取り付けられ、カードを保持するカードケースとを備え、
前記カードケースは、
前記カードの表示面を前方に向けて保持するカード保持部と、
前記カード保持部に対して後方に突出するように設けられた取り付け片とを備え、
前記取り付け片がほぼ中央部で前方に折り返されることにより互いに重なり合う第1取り付け部および第2取り付け部が形成され、
前記第1取り付け部および第2取り付け部のうち一方の取り付け部に孔部が設けられるとともに、前記一方の取り付け部から前記カード保持部に対して前方に突出する突出片が設けられ、
前記表示本体部は、前記カードケースの前記第1取り付け部および第2取り付け部が挿入される挿入部を有し、
前記挿入部内に前記カードケースの前記孔部に係合する突起部が設けられたことを特徴とする表示用ホルダ。 - 前記第2取り付け部は、前記第1取り付け部の下側に折り返され、前記孔部は前記第2取り付け部に設けられ、前記突出片は前記第2取り付け部から前記カード保持部に対して前方に突出し、
前記突起部は、前記挿入部内の下面に設けられたことを特徴とする請求項1記載の表示用ホルダ。 - 前記第2取り付け部は、前記第1取り付け部の下側に折り返され、前記孔部は前記第1取り付け部に設けられ、前記突出片は前記第1取り付け部から前記カード保持部に対して前方に突出し、
前記突起部は、前記挿入部内の上面に設けられたことを特徴とする請求項1記載の表示用ホルダ。 - 前記第2取り付け部は、前記第1取り付け部の上側に折り返され、前記孔部は前記第2取り付け部に設けられ、前記突出片は前記第2取り付け部から前記カード保持部に対して前方に突出し、
前記突起部は、前記挿入部内の上面に設けられたことを特徴とする請求項1記載の表示ホルダ。 - 前記カードケースは、合成樹脂により一体形成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の表示用ホルダ。
- 表示本体部は、表示器を収納するための表示器収納部であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の表示用ホルダ。
- 表示を行うための表示本体部に設けられた挿入部に挿入されるとともに前記挿入部内に設けられた突起部により係止され、カードを保持するカードケースであって、
前記カードの表示面を前方に向けて保持するカード保持部と、
前記カード保持部に対して後方に突出するように設けられた取り付け片とを備え、
前記取り付け片がほぼ中央部で前方に折り返されることにより互いに重なり合う第1取り付け部および第2取り付け部が形成され、
前記第1取り付け部および第2取り付け部のうち一方の取り付け部に孔部が設けられるとともに、前記一方の取り付け部から前記カード保持部に対して前方に突出する突出片が設けられたことを特徴とするカードケース。
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