JP4105932B2 - サーボライタ - Google Patents

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気テープにサーボ信号を書き込むサーボライタに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、磁気テープは、情報を記録し、保持するための磁気テープとして広く用いられている。磁気テープの高密度化の課題は如何にして単位面積当りの情報の記録密度を上げるかにある。このため、例えば、データを書き込む単一のデータトラック幅をテープ幅方向においてできるだけ細くしてデータトラックの本数をより多くすること(線密度の向上)により、記録容量の実質的な増大が計られているが、テープ幅方向におけるデータトラック幅を細くすると記録した信号を再生するときに、再生ヘッドがデータトラックを完全にトレースすることが難しくなり、磁気テープの走行装置の機械精度だけに頼った改良には限界がある。
【0003】
一方、最近の高密度化された磁気テープには、従来の磁気テープの走行装置と同様の改良に加えてサーボトラックによるサーボ制御のメカニズムが組み込まれるようになってきた。このサーボ制御のメカニズムは、走行する磁気テープに対して記録ヘッドや再生ヘッドの位置を制御することにより、磁気テープ上のデータトラックを完全にトレースできるようにするものである。
【0004】
サーボ制御を利用するためには、まず、サーボ制御を使用する磁気テープに予めサーボ信号を書き込んでおく。そして、磁気テープドライブの書込ヘッドや再生ヘッドを、サーボ信号を基準にしてデータを記録するデータトラックの位置に制御し、データトラックに対するデータの記録又は再生をする。これにより、テープ幅方向におけるデータトラックの幅を細くした高密度化が可能となる。
【0005】
サーボ信号には、種々のフォーマットがあるが、読みとったサーボ信号中にパルスが現れたタイミングで磁気ヘッドの位置を認識するタイミングベーストサーボという方式が知られている。
このようなタイミングベーストサーボを使用する磁気テープシステムにおいては、磁気テープ上にサーボ信号を正確に書き込んでおくことが重要である。すなわち、タイミングベーストサーボでは、正確なタイミングでサーボ信号が書き込まれていることを前提にしているため、サーボ信号が正確なタイミング(間隔)で書き込まれていなければ、磁気テープドライブでトラック位置を誤る可能性がある。
そこで、磁気テープ上に正確なタイミングでサーボ信号を書き込むため、磁気テープを一定の正確な速度で走行させつつ、固定したサーボ信号書込ヘッド(以下、単に「書込ヘッド」という。)でサーボ信号を磁気テープ上に書き込む専用のサーボライタという装置が使用されている。
【0006】
ここで、磁気テープを走行させるためには、磁気テープに一定の張力を与えなければならない。そのため、サーボライタにおいては、磁気テープの張力を張力調整手段によりフィードバック制御して一定に保つことがなされているが、この張力調整手段の張力調整のための動作が磁気テープに細かい振動を与えてしまい、サーボ信号を正確に書き込むことを阻害していた。
このような張力調整手段について記載された先行技術文献としては、例えば特許文献1がある。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−167493号公報(図4、図5等)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記した張力の調整は、一般に、張力のずれをできるだけ早く検出して、早く張力を修正するようキャプスタン等を制御するのがよいと考えられるが、磁気テープの場合には、磁気テープ自体が弾性体であり、伸びがあるため、ある程度以上早く制御しても、磁気テープが追従することができない。従って、現状の磁気テープでは、フィードバック制御を早く行うことにより、サーボ信号を正確に書き込むのは限界に近い。
【0009】
また、前記した磁気テープの振動は、このフィードバック制御に起因するが、テープ張力のフィードバック制御を早くして、磁気テープ上に書き込まれたサーボ信号に細かいずれができると、却って不都合が生じることもある。つまり、磁気テープドライブにおいて、誤って書かれたサーボ信号の指示通りに磁気ヘッドが制御されて、データを記録している分には、データの再生時にも記録時と同じように磁気ヘッドが動作することから、結局、データトラックが曲がって形成されつつも、再生時にデータトラックをトレースできるので問題ないが、磁気ヘッドが追従できない急激なタイミングの誤り(変化)で磁気テープ上にサーボ信号が書き込まれていた場合には、データの記録時と再生時とで同じように磁気ヘッドが動作できるとは限らず、オフトラック(データトラックから再生ヘッドが外れること)を起こす原因になる。
そこで、本発明の課題は、サーボ信号を使用して磁気ヘッドの位置を制御する磁気テープドライブにおいて、データの記録・再生エラーを起こしにくいサーボ信号を磁気テープに書き込むためのサーボライタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するため、本発明は、書込ヘッドの上流側に設けられた送出リールから送り出されるとともに、前記書込ヘッドの下流側に設けられた巻取リールに巻き取られるテープに、前記書込ヘッドによってサーボ信号を書き込むサーボライタにおいて、前記送出リールを回転させることにより送出リールからテープを送り出す送出側モータと、前記巻取リールを回転させることにより巻取リールにテープを巻き取る巻取側モータと、前記書込ヘッドの上流側及び下流側のそれぞれに設けられ、前記テープをピンチローラとの間で挟持した状態で回転することによりテープを走行させる第1キャプスタンローラ及び第2キャプスタンローラと、前記第1キャプスタンローラと第2キャプスタンローラとの間に設けられ、走行するテープの張力を検出する張力検出手段と、前記張力検出手段で検出した張力が一定になるように、前記第1キャプスタンローラ又は前記第2キャプスタンローラの回転速度を制御するキャプスタンローラ制御装置とを備え、前記キャプスタンローラ制御装置は、前記張力検出手段で検出した張力の信号の高周波成分を減衰させるローパスフィルタを有することを特徴とする。
【0011】
このようなサーボライタにおいては、張力検出手段で検出した張力の信号をローパスフィルタに通し、高周波成分を減衰させる。そして、この高周波成分が減衰した後の信号に基づいて第1キャプスタン又は第2キャプスタンを制御し、テープの張力を一定に保とうとする。そのため、テープの張力の変動は、ある周波数以下の緩やかなもののみとなり、書込ヘッドによりテープに書き込まれたサーボ信号の歪み(タイミングの変化、ずれ)も緩やかになる。従って、テープドライブにおいてデータの記録を行う場合には、磁気ヘッドの動作がサーボ信号の歪みに追従できるので、サーボ信号の歪みに応じてデータトラックが形成される。また、データの再生時には記録時と同じように、サーボ信号の歪みに応じて磁気ヘッドが制御される。すなわち、テープへのデータの磁気テープの記録・再生上は事実上影響がなく、サーボ信号の書込エラーに起因するデータの記録再生のエラーを防止することができる。なお、張力の信号とは、張力を意味する信号のことであり、測定値としては、電流値、電圧値、圧力等、様々な値があり得る。
【0012】
また、前記したサーボライタにおいては、前記張力検出手段を、バキュームチャンバ内に前記テープを引き込み、このバキュームチャンバ内の負圧により磁気テープの張力を検出するよう構成することができる。
また、前記したサーボライタにおいては、前記ローパスフィルタの遮断周波数は、前記テープが使用されるテープドライブにおけるヘッドがサーボ信号に応じて駆動される応答周波数より低いのが望ましい。例えば、前記ローパスフィルタの遮断周波数は、100Hz以上150Hz以下に調整するのが好ましい。
このような構成により、テープドライブのヘッドがサーボ信号に追従でき、テープドライブにおけるデータの記録・再生時に、サーボ信号の歪みを原因とするエラーが防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、適宜図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。参照する図において、図1は、実施形態に係るサーボライタを概念的に示す構成図である。
【0014】
図1に示すように、サーボライタ10は、磁気テープMTを、書込ヘッド30の上流側に設けられた送出リール12から送り出し、多数のガイドローラ19により磁気テープMTの走行方向を案内し、書込ヘッド30によってサーボトラック信号(以下、サーボ信号という)を書き込んだ後、書込ヘッド30の下流側に設けられた巻取リール13に巻き取る装置である。
【0015】
書込ヘッド30の上流側には、第1キャプスタンローラ21が設けられ、下流側には、第2キャプスタンローラ22が設けられている。第1キャプスタンローラ21と書込ヘッド30の間には、磁気テープMTの張力を調整する第1張力検出装置40が設けられている。第1張力検出装置40は、特許請求の範囲にいう張力検出手段に相当する。また、第1キャプスタンローラ21が特許請求の範囲にいう第1キャプスタンローラに、第2キャプスタンローラ22が特許請求の範囲にいう第2キャプスタンローラに相当する。
【0016】
第2キャプスタンローラ22の下流側には、順に、検査ヘッド31、磁気テープMTの張力を調整する第2張力検出装置50、第3キャプスタンローラ23が設けられている。
【0017】
送出リール12は、サーボ信号が書き込まれていない磁気テープMTが外周に巻回されたリールである。送出リール12は、送出側サーボモータ(送出側モータ)M1によって所要の速度で回転されることにより、磁気テープMTを送り出す。
【0018】
巻取リール13は、書込ヘッド30によりサーボ信号が書き込まれた磁気テープMTを外周に巻き取るリールである。巻取リール13は、巻取側サーボモータM2によって所要の速度で回転されることにより、サーボ信号が記録された磁気テープMTを外周に巻き取る。
【0019】
第1キャプスタンローラ21は、第1キャプスタンモータM3により回転駆動される。また、第1キャプスタンローラ21は、ピンチローラ21aとの間で磁気テープMTを挟持し、ピンチローラ21aと互いに転動する。従って、第1キャプスタンモータM3で第1キャプスタンローラ21を回転させることにより、磁気テープMTは、第1キャプスタンローラ21とピンチローラ21aとで挟持されながら走行する。
【0020】
第2キャプスタンローラ22、及び第3キャプスタンローラ23も、第1キャプスタンローラ21と同様に、それぞれ第2キャプスタンモータM4、第3キャプスタンモータM5により回転駆動され、それぞれピンチローラ22a,23aとの間で磁気テープMTを挟持しつつ走行させる。
【0021】
このように、磁気テープMTは、第1キャプスタンローラ21、第2キャプスタンローラ22、第3キャプスタンローラ23、ピンチローラ21a,22a,23aにより挟持されているので、送出リール12と第1キャプスタンローラ21の間、第1キャプスタンローラ21と第2キャプスタンローラ22の間、第2キャプスタンローラ22と第2キャプスタンローラ23の間、第3キャプスタンローラ23と巻取リール13との間で、それぞれ張力が分断されている。
【0022】
第1キャプスタンローラ21の上流には、図示しないテンションアームに支持されたテンション検出ローラ61が設けられている。送出リール12と第1キャプスタンローラ21の間の磁気テープMTは、テンション検出ローラ61で検出され、送出側サーボモータ制御装置65により送出側サーボモータM1の回転速度が制御されることで所定の張力に制御される。
第3キャプスタンローラ23の下流には、図示しないテンションアームに支持されたテンション検出ローラ71が設けられている。第3キャプスタンローラ23と巻取リール13の間の磁気テープMTは、テンション検出ローラ71で検出され、巻取側サーボモータ制御装置75により巻取側サーボモータM2の回転速度が制御されることで所定の張力に制御される。
【0023】
第1キャプスタンモータM3は、回転軸をエアの圧力により非接触で偏心なく(例えば、側圧3.5kgf/cm2、34.3kPa)でも偏心しない)支持してなるエアスピンドルモータであり、第1キャプスタンローラ21を回転駆動する。第1キャプスタンモータM3は、第1キャプスタンローラ制御装置45によりその回転速度が可変制御される。なお、第1キャプスタンローラ制御装置45が特許請求の範囲にいうキャプスタンローラ制御装置に相当する。
【0024】
第2キャプスタンモータM4は、回転軸をエアの圧力により非接触で偏心なく(例えば、側圧3.5kgf/cm2、(34.3kPa)でも偏心しない)支持してなるエアスピンドルモータであり、第3キャプスタンローラ23を一定角速度で回転駆動する。
【0025】
第3キャプスタンモータM5は、回転軸をエアの圧力により非接触で偏心なく(例えば、側圧3.5kgf/cm2、(34.3kPa)でも偏心しない)支持してなるエアスピンドルモータであり、第3キャプスタンローラ23を回転駆動する。第3キャプスタンモータM5は、第3キャプスタンローラ制御装置55によりその回転速度が可変制御される。
【0026】
第1張力検出装置40は、第1キャプスタンローラ21と書込ヘッド30との間に設けられる。第1張力検出装置40は、上方に開口部41aを有する矩形の箱であるバキュームチャンバ41と、バキュームチャンバ41の最下部に設けられた排出口42と、バキュームチャンバ41内の下方の側壁に設けられた圧力計43と、前記開口部41aの両脇に設けられたガイドローラ19,19とを備えて構成されている。
【0027】
バキュームチャンバ41は、排出口42から、図示しない排出ポンプにより空気が吸引されている。磁気テープMTは、第1キャプスタンローラ21から書込ヘッド30へ搬送される途中で、前記した開口部41aからバキュームチャンバ41内に所定長さ吸い込まれる。なお、バキュームチャンバ41内に吸い込まれた磁気テープMTの下端は、前記した圧力計43よりも上に位置している。
圧力計43は、バキュームチャンバ41内の磁気テープMTの下の空間の圧力を測定し、この測定した圧力の信号(圧力信号Ps)を第1キャプスタンローラ制御装置45へ出力している。
【0028】
第1キャプスタンローラ制御装置45の詳細については後記するが、基本的な機能についてまず説明する。第1キャプスタンローラ制御装置45は、圧力計43が測定した圧力を監視しており、この圧力が一定になるように第1キャプスタンローラ21の速度を制御する。すなわち、磁気テープMTの張力が上がると、バキュームチャンバ41内の磁気テープMTの下端の位置が上に上がるので、圧力計43が測定する圧力が下がり、磁気テープMTの張力を弱めるように、第1キャプスタンローラ21の速度を上げる。逆に、磁気テープMTの張力が下がると、バキュームチャンバ41内の磁気テープMTの下端の位置が下に下がるので、圧力計43が測定する圧力が上がる。そのため、第1キャプスタンローラ制御装置45は、磁気テープMTの張力を上げるように、第1キャプスタンローラ21の速度を下げる。
このようにして、第1キャプスタンローラ21から第2キャプスタンローラ22の間の磁気テープMTは、一定の張力に制御される。
【0029】
第2張力検出装置50は、第1張力検出装置40と同様に構成されている。第2張力検出装置50は、検査ヘッド31と第3キャプスタンローラ23の間に設けられている。第2張力検出装置50は、上方に開口部51aを有する矩形の箱であるバキュームチャンバ51と、バキュームチャンバ51の最下部に設けられた排出口52と、バキュームチャンバ51内の下方の側壁に設けられた圧力計53と、前記開口部51aの両脇に設けられたガイドローラ19,19とを備えて構成されている。
【0030】
バキュームチャンバ51は、排出口52から、図示しない排出ポンプにより空気が吸引されている。磁気テープMTは、検査ヘッド31から第3キャプスタンローラ23へ搬送される途中で、前記した開口部51aからバキュームチャンバ51内に所定長さ吸い込まれる。なお、バキュームチャンバ51内に吸い込まれた磁気テープMTの下端は、前記した圧力計53よりも上に位置している。
圧力計53は、バキュームチャンバ51内の磁気テープMTの下の空間の圧力を測定し、この測定した圧力の信号を第3キャプスタンローラ制御装置55へ出力している。
【0031】
第3キャプスタンローラ制御装置55は、圧力計53が測定した圧力を監視しており、この圧力が一定になるように第3キャプスタンローラ23の速度を制御する。すなわち、磁気テープMTの張力が上がると、バキュームチャンバ51内の磁気テープMTの下端の位置が上に上がるので、圧力計53が測定する圧力が下がり、磁気テープMTの張力を弱めるように、第3キャプスタンローラ23の速度を下げる。逆に、磁気テープMTの張力が下がると、バキュームチャンバ51内の磁気テープMTの下端の位置が下に下がるので、圧力計53が測定する圧力が上がる。そのため、第1キャプスタンローラ制御装置55は、磁気テープMTの張力を上げるように、第3キャプスタンローラ23の速度を上げる。
このようにして、第2キャプスタンローラ22から第3キャプスタンローラ23の間の磁気テープMTは、一定の張力に制御される。
【0032】
図2は、第1キャプスタンローラ制御装置45の機能ブロック図である。図2に示すように、第1キャプスタンローラ制御装置45は、基準電圧設定部45a、ローパスフィルタ45b、速度決定部45c、及び第1キャプスタンローラ駆動部45dを有する。
基準電圧設定部45aは、第1キャプスタンローラ21から第2キャプスタンローラ22の間の磁気テープMTの設定張力により決まる電圧値を設定する部分である。圧力計43からの圧力信号Psは、第1キャプスタンローラ制御装置45に入力され、前記した基準電圧設定部45aが設定した電圧との差分Dpが取られローパスフィルタ45bに出力される。なお、差分Dpの信号が特許請求の範囲にいう張力の信号に相当する。
【0033】
ローパスフィルタ45bは、遮断周波数以上の信号を大きく減衰させるフィルタである。遮断周波数としては、磁気テープMTが使用されるドライブにおいて、サーボ信号に応じてヘッドが駆動される応答周波数より低く設定する。例えば、100Hzから150Hzの周波数に設定するのが望ましい。
なお、ローパスフィルタ45bは、圧力信号Psの高周波成分を減衰させるように、差分Dpを取る前に通過させても構わない。この場合、圧力信号Psが特許請求の範囲にいう張力の信号に相当する。
【0034】
速度決定部45cは、ローパスフィルタ45bから出力された信号Dp’に応じて、現在の第1キャプスタンローラ21の回転速度から修正するべき速度を演算し、第1キャプスタンローラ21に指示する回転速度を決定し、その速度信号ωを第1キャプスタンローラ駆動部45dへ出力する。
第1キャプスタンローラ駆動部45dは、速度信号ωが入力され、速度信号ωに応じて第1キャプスタンローラ21を駆動する駆動信号Dsを第1キャプスタンローラ21へ出力する。
【0035】
第3キャプスタンローラ制御装置55も、第1キャプスタンローラ制御装置45と同様に構成されている。なお、第3キャプスタンローラ制御装置55においては、ローパスフィルタを設けるか否かは任意である。
【0036】
検査ヘッド31は、書込ヘッド30により磁気テープMTに書き込まれたサーボ信号を読みとる再生ヘッドであり、読みとったサーボ信号を図示しない検査部へ出力している。
【0037】
以上のようなサーボライタ10は、次のように動作する。
サーボライタ10において、送出リール12から送り出された磁気テープMTは、ガイドローラ19に案内されつつ、第1から第3キャプスタンローラ21,22,23の回転によって所定の経路に沿って走行され、書込ヘッド30によるサーボ信号の記録、及び検査ヘッド31によるサーボ信号の再生を経て、巻取リール13に巻き取られる。
【0038】
この際、磁気テープMTは、第1キャプスタンローラ21の下流で、第1張力検出装置40のバキュームチャンバ41内に吸い込まれる。バキュームチャンバ41では、排出口42から排気されており、磁気テープMTの張力に変動があった場合には、バキュームチャンバ41内の磁気テープMTより下の空間の圧力が変動する。圧力計43は、この空間の圧力を測定して第1キャプスタンローラ制御装置45へ出力する。第1キャプスタンローラ制御装置45では、図2に示すように、入力された圧力信号Psと基準電圧設定部45aにより設定された電圧との差分を取って、この差分の信号Dpがローパスフィルタ45bに入力される。ローパスフィルタ45bでは、所定周波数以上の成分、例えば150Hz以上の成分が減衰され、その周波数以下の成分のみが残る。ローパスフィルタ45bで高周波がカットされた信号Dp’は、速度決定部45cに入力され、速度決定部45cにおいて、信号Dp’に応じて第1キャプスタンローラ21の回転速度が決定される。速度決定部45cで決定された回転速度ωは、第1キャプスタンローラ駆動部45dによって第1キャプスタンローラ21を駆動する電力に変換され、駆動信号Dsにより第1キャプスタンローラ21が駆動される。
【0039】
このような制御により、第1キャプスタンローラ21と第2キャプスタンローラ22の間の磁気テープMTは、所定周波数以下、例えば150Hz以下の変動で、その張力が修正されるように制御される。従って、書込ヘッド30上を摺動する磁気テープMTも、この150Hz以下の張力の振動により、長さ方向に速度変動がわずかに生じる。書込ヘッド30では、所定のタイミングで、サーボ信号を書き込むべきパルス信号が入力され、磁気テープMT上にサーボ信号のパターンを書き込むが、前記した速度変動により、磁気テープMTの長手方向に若干の歪みを持った信号として形成される。
例えば、図3は、単純化したサーボ信号の例であるが、磁気テープMTに速度変動があった場合、ハの字のサーボ信号Sが図3に示すように長手方向に伸びたり、縮んだりすることがある。
【0040】
そして、書込ヘッド30で、サーボ信号が書き込まれて、第2キャプスタンローラ22を通り過ぎた磁気テープMTは検査ヘッド31により、書き込まれたサーボ信号Sを読みとられ、図示しない検査部により検査される。第2キャプスタンローラ22と第3キャプスタンローラ23の間では、磁気テープMTの張力は、前記した第1張力検出装置40、第1キャプスタンローラ制御装置45、及び第1キャプスタンローラ21による制御と同様に、第2張力検出装置50、第3キャプスタンローラ制御装置55、及び第3キャプスタンローラ23により一定に制御される。
【0041】
サーボ信号Sの検査が済んだ磁気テープMTは、巻取リール13に巻き取られる。
【0042】
このようにしてサーボライタ10によりサーボ信号Sが書き込まれた磁気テープMTは、磁気テープドライブでの使用時に、サーボ信号Sに基づいて磁気テープドライブ内の磁気ヘッドが磁気テープ幅方向に制御され、図3に示すようにデータトラックDTが形成され、若しくはデータトラックDTからデータが再生される。
【0043】
図3に示したサーボ信号の例では、磁気テープMTの走行方向は図における左右方向であり、サーボ信号読取ヘッドがハの字を横切ったときのタイミング、すなわち、図におけるAの長さを横切る時間により磁気ヘッドの位置を判断される。そして、磁気ヘッド上のサーボ信号読取ヘッドがサーボ信号Sの一つのハの字のパターンにおいて、長さがAの位置を横切るように制御されるとする。このとき、図3における左のパターンの横切ったときの高さ(図における上下位置)に対して、図における右のパターンを横切るときには、より上の位置で横切るようになる。これは、右のパターンは、書込時に磁気テープMTの速度が速くなったために、パターンが左右(磁気テープMTの走行方向)に伸びて、左のパターンでAの長さがある高さでは、A+δの長さを持っているからである。右のパターンで、長さがAの位置はより高い位置になり、磁気ヘッドが高い位置に制御される結果、データトラックDTも図3に示すように、曲がって形成される。
【0044】
一方、データの再生時にも、磁気ヘッドはデータトラックDTを記録したときと同じように制御されるため、磁気ヘッド上の再生ヘッドは、データトラックDTを正確にトレースすることができる。
【0045】
このように、サーボライタ10によりサーボ信号Sが記録されるときに、磁気テープMTの張力変動によりサーボ信号Sに歪みが生じたとしても、サーボライタ10での張力変動は、磁気テープドライブの磁気ヘッドがサーボ信号に基づいて応答する応答周波数以下の所定周波数、例えば150Hz以下の変動しかないことから、磁気テープドライブでデータを記録するときと、再生するときでは、同じようにデータトラックをトレースすることができる。そのため、サーボ信号Sの歪みによる影響を受けても、データの記録・再生エラーを起こすことがない。
【0046】
このように、本実施形態のサーボライタ10によれば、データの記録・再生エラーを起こしにくいサーボ信号を磁気テープMTに書き込むことができる。
【0047】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されることなく適宜変形して実施することが可能である。例えば、張力検出手段は、バキュームチャンバに磁気テープを引き込んで、バキュームチャンバ内の負圧を検出するものに限られず、ガイドローラの支持軸に、ロードセルを設け、このロードセルで測定したガイドローラに掛かる荷重から張力を検出するもの等どのような張力検出手段でもよい。
また、実施形態では、磁気テープを例に取り上げたが、磁気テープに限らず、光等でデータを記録する記録媒体テープにも同様に適用することができる。
また、実施形態では、第1張力検出装置40で測定した磁気テープMTの張力に応じて、第1キャプスタンローラ21の回転速度を制御するようにしたが、第2キャプスタンローラ22の回転速度を制御するように構成することもできる。
【0048】
【実施例】
次に、本発明の実施例について説明する。実施形態で説明したのと同様に、磁気テープの張力を測定した張力の信号を150Hzの遮断周波数を有するローパスフィルタ(150Hzで入力信号に対し3dBの減衰がある)に通した。そして、この高周波をカットした後の信号に基づいて張力を制御した張力制御機構を有するサーボライタを用いて、サンプルの磁気テープにサーボ信号を書き込み、ポジションエラーシグナル(PES)を測定した。PESは、サーボ信号に磁気ヘッドを追従させるトラッキングサーボを行っている状態において、サーボ信号を読みとる読取素子が読み出した信号に基づき、その読取素子がサーボ信号のどこを読んでいるのかを検出し、磁気テープと磁気ヘッドの相対位置を計算したものである。つまり、PESの値が小さい(変動が小さい)ほど、磁気ヘッドがサーボ信号に追従できていることがわかる。
【0049】
図4(a)は、本発明の実施例の結果のPESを示したグラフである。図において、横軸が磁気テープの長手方向の位置を示し、縦軸がPESの値を示す。なお、縦軸の値において、100μmの位置を基準位置にしているので、100μmからのずれが、磁気ヘッドがサーボ信号に追従しきれなかった量に相当する。図4(a)に示すように、本発明の実施例の場合には、約0.1μmの振幅でPESが測定されている。
【0050】
これに対し、サーボライタからローパスフィルタを外し、全く同一の磁気テープを消磁して、その磁気テープの同じ部分においてPESを測定した結果が図4(b)である。なお、ローパスフィルタを外しているが、回路上高周波の信号は減衰する傾向にあり、実験した装置の場合には、300Hzで3dB、600Hzで5dBの減衰があった。図4(b)に示すように、ローパスフィルタが無い場合には、0.2μm前後の振幅でPESが測定された。
【0051】
このように、本発明の実施例によれば、サーボライタにおいて磁気テープの張力を制御する際に、張力の信号の150Hz以上を減衰させることで、PESが低下すること、すなわち、磁気ヘッドの追従性が良くなることがわかった。
【0052】
【発明の効果】
以上詳述したとおり、本発明によれば、データの記録・再生エラーを起こしにくいサーボ信号を磁気テープに書き込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るサーボライタを概念的に示す構成図である。
【図2】第1キャプスタンローラ制御装置の機能ブロック図である。
【図3】磁気テープ上のサーボ信号、データトラックの図である。
【図4】(a)は、本発明の実施例に係るPESの結果を示したグラフであり、(b)は、ローパスフィルタを外した場合のPESの測定結果を示したグラフである。
【符号の説明】
30 書込ヘッド
12 送出リール
13 巻取リール
10 サーボライタ
M1 送出側サーボモータ
M2 巻取側サーボモータ
21 第1キャプスタンローラ
22 第2キャプスタンローラ
45 第1キャプスタンローラ制御装置
40 第1張力検出装置
45b ローパスフィルタ
41 バキュームチャンバ

Claims (4)

  1. 書込ヘッドの上流側に設けられた送出リールから送り出されるとともに、前記書込ヘッドの下流側に設けられた巻取リールに巻き取られるテープに、前記書込ヘッドによってサーボ信号を書き込むサーボライタにおいて、
    前記送出リールを回転させることにより送出リールからテープを送り出す送出側モータと、
    前記巻取リールを回転させることにより巻取リールにテープを巻き取る巻取側モータと、
    前記書込ヘッドの上流側及び下流側のそれぞれに設けられ、前記テープをピンチローラとの間で挟持した状態で回転することによりテープを走行させる第1キャプスタンローラ及び第2キャプスタンローラと、
    前記第1キャプスタンローラと第2キャプスタンローラの間に設けられ、走行するテープの張力を検出する張力検出手段と、
    前記張力検出手段で検出した張力が一定になるように、前記第1キャプスタンローラ又は前記第2キャプスタンローラの回転速度を制御するキャプスタンローラ制御装置とを備え、
    前記キャプスタンローラ制御装置は、前記張力検出手段で検出した張力の信号の高周波成分を減衰させるローパスフィルタを有することを特徴とするサーボライタ。
  2. 前記張力検出手段は、バキュームチャンバ内に前記テープを引き込み、このバキュームチャンバ内の負圧により磁気テープの張力を検出するよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載のサーボライタ。
  3. 前記ローパスフィルタの遮断周波数は、前記テープが使用されるテープドライブにおけるヘッドがサーボ信号に応じて駆動される応答周波数より低いことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサーボライタ。
  4. 前記ローパスフィルタの遮断周波数は、100Hz以上150Hz以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサーボライタ。
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