JP4105407B2 - 磁界印加装置用コイル駆動回路及び情報記憶装置並びに磁界印加装置用コイル駆動制御方法 - Google Patents

磁界印加装置用コイル駆動回路及び情報記憶装置並びに磁界印加装置用コイル駆動制御方法 Download PDF

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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は磁界印加装置用コイル駆動回路及び情報記憶装置並びに磁界印加装置用コイル駆動制御方法に係り、特に、コイルにパルス状に電流指示値に応じた電流を供給し駆動する磁界印加装置用コイル駆動回路及び情報記憶装置並びに磁界印加装置用コイル駆動制御方法に関する。
【0002】
近年、コンピュータで取り扱う情報量の増加に伴い、情報記憶装置の記憶容量の増加が望まれている。また、情報記憶装置としては、記録/再生可能な光磁気ディスク装置が注目されている。
【0003】
光磁気ディスク装置では、超解像(MSR:magnetically induced super resolution)技術を用いることによりさらなる記録密度向上が図られている。
【0004】
図1は超解像技術を説明するための図を示す。図1(A)は光磁気ディスクのトラック部分を拡大した図、図1(B)は光磁気ディスクの断面図を示す。
【0005】
超解像技術で用いる光磁気ディスク2は、記録層L1、中間層L2、読出層L3を有する。超解像技術は、読み出そうとするピットP0に隣接するピットPf、PrをレーザスポットLsによる温度分布により磁気的にマスクMsf、Msrすることにより記録密度を高める技術である。マスクMsfでは、レーザスポットLsが照射されておらず、温度が低いため、再生磁界により中間層L3が所定の方向に磁化され、記録層L1の情報が読出層L3に反映されずに情報の読出しが行なえない。また、マスクMsrでは、レーザスポットLsが通過した領域であり、温度が高いため、読出層L3が再生磁界により磁化され、記録層L1の情報が読出層L3に反映されずに情報の読出しが行なえない。このように、レーザスポットLsの前後の温度分布により中間層L2及び読出層L3の再生磁界が影響し、読出可能な部分が限定され、高密度化が可能となる。しかし、超解像技術では、再生時に使用する外部磁界の強さを適切に設定して再生信号のレベル低下や再生不能を防止する必要があった。
【0006】
【従来の技術】
図2は光磁気ディスク装置の分解斜視図を示す。
【0007】
光磁気ディスク装置1は、光磁気ディスク2が収納された光磁気ディスクカートリッジ3が収納され、光磁気ディスク2に情報を記録/消去/再生する。光磁気ディスク装置1は、ベースアッセンブリ11、ロードアッセンブリ12及び回路基板13から構成されている。
【0008】
図3はベースアッセンブル11の構成図を示す。図3(A)はベースアッセンブリ11の平面図、図3(B)はキャリッジ付近の斜視図、図3(C)はキャリッジ付近の断面図を示す。
【0009】
ベースアッセンブリ11は、メカベース21にスピンドルモータ22、固定光学系23、キャリッジ24、ヘッド回路基板25を装着した構成とされている。
【0010】
スピンドルモータ22は、光磁気ディスクカートリッジ3に収納された光磁気ディスク2が所定のロード位置に装着されたときに、光磁気ディスク2の中心孔4と係合して、光磁気ディスク2を回転させる。固定光学系23は、レーザダイオードを含み、ヘッド回路基板25から供給される駆動信号に応じたレーザビームを出力する。固定光学系23から出力されたレーザビームは、キャリッジ24に供給される。
【0011】
キャリッジ24では、固定光学系23から、すなわち、矢印B1方向からのレーザビームを光磁気ディスク2の方向、矢印A1方向に立上げ、光磁気ディスク2に照射する。このとき、キャリッジ24では、レーザビームLBが光磁気ディスク2に合焦するように対物レンズ24aを矢印A方向に揺動させ、フォーカス制御を行なう。また、キャリッジ24では、レーザビームLBが光磁気ディスク2に形成された所定のトラック上を走査するように対物レンズ24を矢印B方向に揺動させ、トラッキング制御を行なう。さらに、キャリッジ24には、ポジショナ24bが設けられており、ポジショナ24bによりキャリッジ24が光磁気ディスク2の半径方向、矢印B方向に移動される。
【0012】
キャリッジ24から光磁気ディスク2に照射されたレーザビームLBは、光磁気ディスク2で反射され、キャリッジ24に戻る。キャリッジ24は、光磁気ディスク2で反射されたレーザビームLBを固定光学系23に供給する。
【0013】
固定光学系23は、キャリッジ24からのレーザビームLBに基づいてMO信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号を検出する。レーザビームLBは、固定光学系23に設けられた信号検出用ディテクタに供給され、電気信号に変換される。また、レーザビームLBは、固定光学系23に設けられたフォーカスエラー検出用ディテクタに供給され、電気信号に変換される。さらに、レーザビームLBは、固定光学系23に設けられたトラッキングエラー検出ディテクタに供給され、電気信号に変換される。信号検出用ディテクタ、フォーカスエラー検出用ディテクタ、トラッキングエラー検出用ディテクタで変換された信号は、ヘッド回路基板25に供給される。ヘッド回路基板25は、信号検出用ディテクタ、フォーカスエラー検出用ディテクタ、トラッキングエラー検出用ディテクタで検出された信号を増幅して、回路基板13に供給する。
【0014】
ベースアッセンブリ11には、ロード/イジェクトアッセンブリ12が装着される。ロード/イジェクトアッセンブリ12は、光磁気ディスクが収納された光磁気ディスクカートリッジ(図示せず)の所定のロード位置にロードするとともに光磁気ディスクカートリッジをロード位置からイジェクトするものであり、ロードベース31にロード機構32、カートリッジホルダ33、イジェクトモータ34を装着した構成とされている。
【0015】
ロードベース31には、ロードイジェクト機構32を介してカートリッジホルダ33が移動可能に保持される。光磁気ディスクカートリッジは、カートリッジホルダ33に装着される。カートリッジホルダ33には、カートリッジ保持機構及びシャッタ開閉機構並びにバイアス磁界印加装置25が設けられている。カートリッジ保持機構は、光磁気ディスクカートリッジ3をロード/イジェクトする際に光磁気ディスクカートリッジ3をガイドし、姿勢を保持する機構である。また、シャッタ開閉機構は、ロード時に光磁気ディスクカートリッジ3に係合して光磁気ディスクカートリッジ3に設けられたシャッタ5を開くとともに、イジェクト時に光磁気ディスクカートリッジ3に設けられたシャッタ5を閉じる機構である。
【0016】
また、バイアス磁界印加装置35は、図2(B)に示すようにコイル35a及びヨーク35bから構成される。コイル35aに電流を供給することにより磁界が発生し、コイル35aにより発生した磁界は、ヨーク35bを通り、光磁気ディスク2に印加される。
【0017】
ロード/イジェクト機構32は、イジェクトモータ34により駆動され、光磁気ディスクカートリッジ3をイジェクトする。イジェクトモータ34は、回路基板13と接続されており、回路基板13からの駆動信号に基づいて駆動される。また、回路基板13は、イジェクトボタンの操作を検出し、イジェクトモータ34に駆動信号を供給する。
【0018】
また、磁界印加装置35は、カートリッジホルダ33上面の光磁気ディスクカートリッジ3のシャッタ5開放部分に対応した位置に装着される。磁界印加装置35は、光磁気ディスクカートリッジ3が装着されたときに、光磁気ディスク2を介してキャリッジ24と対向する位置に配置される。磁界印加装置35は、情報の記録/消去/再生時に光磁気ディスク2に磁界を印加する。
【0019】
図4は光磁気ディスク装置のブロック構成図を示す。
【0020】
インタフェース111、バッファメモリ112、MPU113、光ディスクコントローラ(ODC)114、ライトLSI115、リードLSI116、DSP117、フォーカスエラー信号検出回路118、トラッキングエラー信号検出回路119、トラックゼロクロス検出回路120、ドライバ回路121〜126は、回路基板13に搭載されている。制御回路基板13には、レーザダイオードユニット131、ヘッドアンプ133、温度センサ134、スピンドルモータ22、磁界印加装置35、多分割ディテクタ137、フォーカスアクチュエータ138、レンズアクチュエータ139、ポジショナ24b、イジェクトモータ34が接続されている。
【0021】
インタフェース111は、上位装置との間でコマンド及びデータのやり取りを行なう。バッファメモリ112は、インタフェース111、MPU113、光ディスクコントローラ114で共用され、記録/再生データを一時的に記憶するとともに、作業用記憶領域として用いられる。
【0022】
MPU113は、予め記憶されたファームウェアに基づいて装置全体の制御を行なう。光ディスクコントローラ114は、光磁気ディスク2に対するデータのリード・ライトに必要な処理を行なう。
【0023】
ライトLSI115は、ライト変調回路及びレーザダイオード制御回路を内蔵し、光ディスクコントローラ114からのライトデータを媒体種別に応じてPPM記録データ又はPWM記録データに変換し、レーザダイオードユニット131に供給する。レーザダイオードユニット131は、固定光学系23に設けられており、ライトLSI15からのデータに基づいてレーザビームを出射する。レーザダイオードユニット131から出射されてレーザビームは固定光学系23を介してキャリッジ24に供給される。
【0024】
リードLSI16は、リード復調回路及び周波数シンセサイザを内蔵し、ヘッドアンプ133からのID信号及びMO信号からリードクロックとリードデータを作成し、元のデータを復調する。DSP117には、温度センサ134から温度検出信号、FES検出回路118からフォーカスエラー信号、TES検出回路119からトラッキングエラー信号、ゼロクロス検出回路120からのゼロクロス信号に基づいてサーボ制御を行なう。
【0025】
FES検出回路118は、多分割ディテクタ137の検出信号に基づいてフォーカスエラー信号を検出する。TES検出回路119は、多分割ディテクタ137の検出信号に基づいてトラッキングエラー信号を検出する。多分割ディテクタ137は、固定光学系23に固定されており、光磁気ディスク2からの反射光を電気信号に変換する。
【0026】
ドライバ回路121は、DSP117からの指示値に応じてスピンドルモータ35を駆動するための駆動信号を生成し、スピンドルモータ35に供給する。ドライバ回路122は、DSP117からの電流指示値に応じて磁界印加装置35を駆動する。
【0027】
磁界印加装置35は、電磁石から構成され、光磁気ディスク2に印加する磁場をドライバ回路122からの駆動信号に応じて変化させることができるように構成されている。
【0028】
ドライバ回路123は、DSP117からのフォーカス制御信号に応じてフォーカスアクチュエータ138を駆動する。ドライバ回路124は、DSP117からのトラッキング指示値に応じてレンズアクチュエータ139を駆動する。ドライバ25は、DSP117からのポジショニング指示値に応じてポジショナ24bを駆動する。
【0029】
このとき、バイアス磁界印加装置35は、PWM(pulse width modulation)方式により駆動される。バイアス磁界印加装置35の駆動方法は、例えば、特開平9-44924号公報及び特開2000-245192号公報に記載がある。
【0030】
特開平9-44924号公報及び特開2000-245192号公報は、磁場を発生させるためのバイアスコイルにHブリッジ回路からなるPWM駆動回路を用い、電流検出回路とMPUにより、電流制御する技術が記載されている。なお、このとき、PWM制御のオフ時間は、固定されていた。
【0031】
超解像技術を用いた従来の光ディスク装置にあっては、再生時に使用する再生磁界の強さを厳密に制御しなければ、適切な再生動作ができないという問題があった。
【0032】
そこで、特開平11-25539号公報で、超解像技術を用いた場合、再生時に使用する外部磁界の強さを適切に設定して再生信号のレベル低下や再生不能を防止する光学的記憶装置及び光記憶媒体の記録再生方法が提案されている。特開平11-25539号公報においても、PWM制御のオフ時間は、固定されていた。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のようにオフ時間を固定したPWM制御方式では、電流指示値、特に、少ない電流指示値に対する実電流の直線性が悪くなり、適切な再生動作ができないという問題があった。
【0034】
また、直線性を重視すると、大電流領域で電源のリップルノイズが大きくなり、装置の動作上、不安定になる恐れが生じた。
【0035】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、少ない電流指示値においてもコイルを適切に駆動し得る磁界印加装置用コイル駆動回路及び情報記憶装置並びに磁界印加装置用コイル駆動制御方法を提供することを目的とする。
【0036】
【課題を解決するための手段】
本発明は、情報記憶装置の磁界印加装置用コイルに電流指示値に応じて該コイルに供給する電流のパルス幅を可変することにより該コイルに所定の電流を供給する磁界印加装置用コイル駆動制御回路において、前記コイルに流れる電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部で検出された検出電流値と前記電流指示値とを比較する比較部と、前記比較部での比較結果、前記検出電流値が前記電流指示値より大きい場合は、前記コイルへの電流供給を所定のオフ時間の間、オフにし、前記オフ時間経過後、前記コイルへの電流供給を行うように制御する電流制御部と、前記電流指示値が小さい時は前記オフ時間を大きくし、前記電流指示値が大きい時はオフ時間が小さくなるように前記オフ時間を設定するオフ時間制御部と、を有することを特徴とする。
【0037】
このとき、電流指示値が小さい時は、オフ時間が大きくなるようにオフ時間を設定し、電流指示値が大きい時は、オフ時間が小さくなるようにオフ時間を設定することを特徴とする。
【0038】
また、オフ時間を電流指示値をビットシフトし、ビットシフトした値に応じてオフ時間を決定したり、また、電流指示値に対するオフ時間を記憶したオフ時間テーブルより決定したりする。
【0039】
本発明によれば、電流指示値が小さい時はオフ時間が大きくなるようにオフ時間を設定し、電流指示値が大きい時はオフ時間が小さくなるようにオフ時間を設定することにより、小電流時に確実に電流を低減でき、指示値に対する実電流の直線性が改善でき、また、大電流時にオフ時間で電流が大きく低減することを防止でき、よって、リップルノイズを低減できる。
【0040】
【発明の実施の形態】
本実施例は、磁界印加装置35を駆動するドライバ回路210及びDPS117での制御が従来の光磁気ディスク装置1と相違している。
【0041】
図5は本発明の一実施例のドライバ回路のブロック図、図6はドライバICの回路構成図、図7は図6に示すドライバICの真理値表を示す。
【0042】
ドライバ回路210は、ドライバIC211、電流検出抵抗Rs、電流検出回路212、比較回路213を含む構成とされている。
【0043】
ドライバIC211は、プリドライバ部221及びトランジスタ222〜225、トランジスタの内蔵ダイオード226〜229を含む構成とされており、DSP117から第1の制御信号BMGF及び第2の制御信号BMGRが供給される。
【0044】
トランジスタ222は、ゲートがプリドライバ部221に接続され、ドレイン−ソースが電源端子Tvと正極端子Tpとの間に接続されている。トランジスタ222の内蔵ダイオード226は、アノードが正極端子Tp、カソードが電源端子Tvに接続されており、フライホイールダイオードとして機能する。トランジスタ223は、ゲートがプリドライバ部221に接続され、ドレイン−ソースが負極端子Tpと検出端子Tsとの間に接続されている。トランジスタ223の内蔵ダイオード227は、アノードが電流検出端子Tsに接続され、カソードが負極端子Tnに接続され、フライホイールダイオードとして機能する
トランジスタ224は、ゲートがプリドライバ部221に接続され、ドレイン−ソースが電源端子Tvと負極端子Tnとの間に接続されている。トランジスタ224の内蔵ダイオード228は、アノードが負極端子Tnに接続され、カソードが電源端子Tvに接続され、フライホイールダイオードとして機能する。トランジスタ225は、ゲートがプリドライバ部221に接続され、ドレイン−ソースが正極端子Tpと検出端子Tsとの間に接続されている。トランジスタ225の内蔵ダイオード229は、アノードが電流検出端子Tsに接続され、カソードが正極端子Tpに接続されている。
【0045】
電源端子Tvには、電源電圧Vccが印加される。正極端子Tpと負極端子Tnとの間には磁界印加装置35のコイル35aが接続される。電流検出端子Tsと接地との間には、電流検出抵抗Rsが接続される。
【0046】
プリドライバ部221は、図7に示すように第1の制御信号BMGFがハイレベルで、かつ、第2の制御信号BMGRがローレベルのときは、トランジスタ222及び223をオンし、かつ、トランジスタ224及び225をオフする。これにより、コイル35aに正極端子Tpから負極端子Tnに向かって電流が流れる。第1の制御信号BMGFがローレベルで、かつ、第2の制御信号BMGRがハイレベルのときは、トランジスタ224及び225をオンし、かつ、トランジスタ222及び223をオフする。これにより、コイル35aに負極端子Tnから正極端子Tpに向かって電流が流れる。さらに、第1の制御信号BMGF、及び、第2の制御信号BMGRがともにローレベルのときは、トランジスタ222及び224はオフし、トランジスタ223及び225はオンする。これにより、コイル35aの両端の電位を同電位にすることでコイル35aに電流が流れなくなる。
【0047】
正極端子Tpから負極端子Tnに向かって電流が流れていたモードから、第1及び第2の制御信号BMGF/BMGRがともにローレベルに変化した場合には、コイル35aに流れている電流は、負極端子Tn→トランジスタ223→検出端子Ts→トランジスタ225→正極端子Tpの経路で電流が流れ、熱消費される。ただし、電流がゼロになる前に、第1の制御信号BMGFがローレベルに、かつ、第2の制御信号BMGRがハイレベルに変化した場合には、正極端子Tpから負極端子Tnに向かって流れていた電流は、GND→検出抵抗Rs→検出端子Ts→トランジスタ225(またはダイオード228)→電源端子Tv→電源Vccの経路で電流が電源に回生される。
【0048】
同様に、負極端子Tnから正極端子Tpに向かって電流が流れていたモードから、第1及び第2の制御信号BMGF/BMGRがともにローレベルに変化した場合には、コイル35aに流れている電流は、正極端子Tp→トランジスタ225→検出端子Ts→トランジスタ223→負極端子Tnの経路で電流が流れ、熱消費される。ただし、電流がゼロになる前に、第1の制御信号BMGFがハイレベルに、かつ、第2の制御信号BMGRがローレベルに変化した場合には、負極端子Tnから正極端子Tpに向かって流れていた電流は、GND→検出抵抗Rs→検出端子Ts→トランジスタ222(またはダイオード226)→電源端子Tv→電源Vccの経路で電流が電源に回生される。
【0049】
以上のようにして、第1の制御信号BMGFと第2の制御信号BMGRによって磁界印加装置35で発生される磁界の極性が切り換えられる。
【0050】
電流検出抵抗Rsは、ドライバIC211の電流検出端子Tsと接地との間に接続されている。電流検出抵抗Rsには、コイル35aに流れた電流に応じた電流が流れる。このため、電流検出抵抗Rsの両端にコイル35aに流れた電流に応じた電圧が発生する。
【0051】
電流検出回路212は、抵抗R1〜R4及びオペアンプ231により差動アンプを構成している。電流検出回路212は、電流検出抵抗Rsの両端の電圧に応じた出力信号を出力する。電流検出回路212の出力信号は、比較回路213の反転入力端子に供給される。
【0052】
比較回路213には、DSP117から基準電圧Vrefが供給される。なお、この基準電圧Vrefにより設定電流値が決定される。比較回路213は、電流検出回路212からの出力信号とDSP117からの基準電圧Vrefとを比較し、電流検出回路212からの出力信号が基準電圧Vrefより小さいときには、ハイレベル、電流検出回路212からの出力信号が基準電圧Vrefより大きければ、ローレベルの信号を出力する。比較回路213の出力信号は、DSP117に供給される。
【0053】
図8は本発明の一実施例のバイアス磁界制御系のブロック構成図を示す。
【0054】
バイアス磁界制御系は、主にファームウェア301、バイアス磁界設定テーブル302、レジスタ311〜313、バイアス制御部314、基準電圧生成部315から構成されている。例えば、ファームウェア301及びバイアス磁界設定テーブル302は、MPU113に設けられ、レジスタ311〜313及びバイアス制御部314、基準電圧生成部315は、DSP117に設けられる。
【0055】
図9は本発明の一実施例のファームウェアの処理フローチャートを示す。
【0056】
ファームウェア301は、ステップS1でホストからのコマンドを解析し、消去動作か、記録動作か、再生動作かを判定する。ステップS1で、コマンドが消去の場合には、ステップS2でバイアス磁界設定テーブル302を参照し、消去用バイアス磁界電流値IEをコイル35aに流すための設定値DACEをレジスタ313にセットする。レジスタ313にセットされた設定値DACEは、基準電圧生成部315に供給される。基準電圧生成部315は、セットされた設定値DACEに応じた基準電圧VREFを比較回路213に出力する。
【0057】
ここで、バイアス磁界設定テーブル302について説明する。
【0058】
図10は本発明の一実施例のバイアス磁界設定テーブルのデータ構成を説明するための図を示す。図10(A)はバイアス磁界設定テーブル302のデータ構成図、図10(B)は光磁気ディスク2のゾーン構造を説明するための図である。
【0059】
バイアス磁界設定テーブル302には、図10(A)に示すように消去用設定電流値IEを決定するための設定値DACE、記録用設定電流値IWを決定するための設定値DACW、及び再生用初期電流値IRZ1〜IRZ11を決定するための設定値DACRZ1〜DACRZ11並びに校正係数α1〜α11が記憶されている。このとき、再生用初期電流値IRZ1〜IRZ11を決定するための設定値DACRZ1〜DACRZ11並びに校正係数α1〜α11は、光磁気ディスク2に予め設定されているゾーンZ1〜Z11毎に設定されている。
【0060】
なお、ゾーンZ1〜Z11は、図10(B)に示すように光磁気ディスク2の半径方向矢印R方向に円周状に分割された領域である。また、再生時設定電流値は、再生用初期電流値IRZ1〜IRZ11に対応する校正係数α1〜α11 をかけた値となる。
【0061】
なお、再生用初期電流値IRZ1〜IRZ11を決定するための設定値DACRZ1〜DACRZ11は、予めデバック段階で所定値として、バイアス磁界設定テーブル302に記憶されている。また、校正係数α1〜α11は、例えば、特願平9−173593号公報の図12に示されるような再生磁界校正処理によって決定、更新される。
【0062】
次に、ファームウェア301はステップS3でバイアス磁界設定テーブル302から読み出した設定値DACEに対応したオフ時間カウント値BMPWMCNTをオフ時間テーブル303から読出し、レジスタ311に格納する。レジスタ311は、少なくとも8ビットの記憶領域が確保されており、オフ時間設定値DACに対応した8ビットの情報を記憶可能とされている。
【0063】
次にステップS4でレジスタ312のBMFRBビットに「0」をセットする。レジスタ312は、BMIFONビット、BMPWMENビット、BMFRBビットの少なくとも3ビットの記憶領域が確保されており、各ビットに動作に応じて「1」又は「0」の情報がセットされる。
【0064】
ファームウェア301は、ステップS5でレジスタ312のBMPWMENビット及びBMIFONビットに「1」がセットされると、ステップS6で消去処理を実行する。消去処理実行後、ステップS7でレジスタ312のBMPWMENビット及びBMIFONビットを「0」にセットする。
【0065】
また、ステップS1で入力コマンドが記録動作である場合には、ファームウェア301はステップS13でバイアス磁界設定テーブル302から最適電流値IWを流すためのオフ時間設定値DACWを読み出す。
【0066】
さらに、ステップS14で読み出されたオフ時間設定値DACWに対応したカウント値BMPWMCNTをオフ時間テーブル303から読出し、レジスタ311にセットする。また、ステップS15でレジスタ312のBMFRBビットに「1」をセットし、ステップS16でレジスタ312のBMPWMENビット及びBMIFONビットに「1」をセットする。ステップS17で記録処理を行ない、ステップS7でレジスタ312のBMPWMENビット及びBMIFONビットを「0」にセットし、コイル35aへの電流をオフする。
【0067】
さらに、ステップS1で入力コマンドが再生動作である場合には、ファームウェア301はステップS8でバイアス磁界設定テーブル302に記憶された電流値IRを流すための設定値DACR及び校正係数αを読み出す。このとき、ゾーンZ1〜Z11のうち再生を行なおうとするゾーンに対応した設定値DACR及び校正係数αを読み出し、設定値DACRに校正係数αをかけた値をレジスタ313にセットする。
【0068】
さらに、ステップS9で読み出された設定値DACRに対応したオフ時間カウント値BMPWMCNTをオフ時間テーブル303から読出し、レジスタ311にセットする。
【0069】
図11はオフ時間テーブル303のデータ構成図を示す。
【0070】
オフ時間テーブル303は、図11に示すように設定値DACRに対応したオフ時間カウント値BMPWMCNTが記憶されている。例えば、設定値DACRの「00x00」〜「00x0f」に対してオフ時間カウント値「0x18」、設定値DACRの「00x10」〜「00x1f」に対してオフ時間カウント値「0x10」、設定値DACRの「00x20」〜「00x3f」に対してオフ時間カウント値「0x08」、設定値DACRの「00x40」〜「00x7f」に対してオフ時間カウント値「0x04」、設定値DACRの「00x80」〜「00xff」に対してオフ時間カウント値「0x01」が設定されている。
【0071】
次にステップS10でレジスタ312のBMFRBビットに「1」をセットし、ステップS11でレジスタ312のBMPWMENビット及びBMIFONビットに「1」をセットする。ステップS12で再生/確認処理を行ない、ステップS7でレジスタ312のBMPWMENビット及びBMIFONビットを「0」にセットし、コイル35aへの電流をオフする。
【0072】
なお、上記記載では、再生動作時についてオフ時間テーブル303を用いてオフ時間を設定する動作を説明しているが、消去、記録動作にも同様にオフ時間テーブル303を用いてオフ時間が設定される。
【0073】
バイアス制御部314は、上記レジスタ311〜313にセットされた値に基づいて制御動作を行なう。
【0074】
図12は本発明の一実施例のバイアス制御部のブロック構成図を示す。
【0075】
バイアス制御部314は、ANDゲート341〜343、インバータ344、345、同期用フリップフロップ346、オフ期間計測用カウンタ347、ハザードキャンセラ348を含む構成とされている。
【0076】
バイアス制御部314には、レジスタ311からオフ時間カウント値BMPWMENCNT、レジスタ312からイネーブル信号BMPWMEN、方向設定信号BMFRB、インタフェースオン信号BMIFONが供給される。また、バイアス制御部314には、比較回路213の出力パルスBMDTCRの反転パルス*BMDTCRが供給される。
【0077】
レジスタ312からイネーブル信号BMPWMEN及び比較回路213からの出力パルス*BMDTCRは、ANDゲート341に供給される。
【0078】
ANDゲート341は、バイアスイネーブル信号BMPWMENが有効であり、かつ、比較回路213の出力パルス*BMDTCRがハイレベルのとき、すなわち、コイル検出電流値が電流指示値より小さいときハイレベルとなる。
【0079】
ANDゲート341の出力は、同期用フリップフロップ346に供給される。同期用フリップフロップ346は、ANDゲート314の出力パルスの出力タイミングをクロックCLKに同期させる。同期用フリップフロップ346の出力は、オフ時間計測用カウンタ347のロード端子LDに供給される。オフ時間計測用カウンタ347は、同期用フリップフロップ346からの出力の立ち上がりに応じてレジスタ311に設定されたオフ時間カウント値BMPWMENCNTをロードする。オフ時間測定用カウンタ347は、所定のクロックをカウントし、カウント値がレジスタ311からロードされたオフ時間カウント値BMPWMENCNTになったときに、カウントアップパルス端子COからカウントアップパルスが出力される。
【0080】
カウンタアップパルスは、ハザードキャンセラ348及びインバータ344に供給される。ハザードキャンセラ348は、カウントアップパルスのノイズを除去する。ハザードキャンセラ348でノイズが除去されたカウントアップパルスは、ANDゲート342、343に供給される。
【0081】
ANDゲート342には、ハザードキャンセラ348からカウントアップパルスが供給されるとともに、レジスタ311から駆動方向設定パルスBMFRB及びインタフェースオンパルスBMIFONが供給され、3入力のAND論理を出力する。 ANDゲート342の出力は、フォワード方向駆動指示信号としてドライバIC211に供給される。
【0082】
ANDゲート343には、ハザードキャンセラ348からカウントアップパルスが供給されるとともに、レジスタ312から駆動方向設定パルスBMFRBをインバータ345で反転した反転駆動方向設定パルス*BMFRB及びインタフェースオンパルスBMIFONが供給され、3入力のAND論理を出力する。ANDゲート343の出力は、リバース方向駆動指示信号としてドライバIC211に供給される。
【0083】
図13はバイアス制御部314の動作説明図を示す。図13(A)は電流検出回路212の出力、図13(B)は比較回路213の出力パルスBMDTCR、図13(C)はイネーブル信号BMPWMEN、図13(D)はインタフェースオン信号BMIFON、図13(E)はオフ時間計測用カウンタ347のカウント値、図13(F)はフォワード方向駆動指示信号BMGFを示す。
【0084】
図13(C)に示すようにイネーブル信号BMPWMENをアサートした後、図13(D)に示すようにインタフェースオン信号BMIFONをアサートする。このとき、図13(F)に示すようにフォワード方向駆動指示信号BMGFがハイレベルであると、コイル35aに電流が流れる電流が増加する。コイル35aに流れる電流が増加すると、図13(A)に示すように電流検出回路212の出力が増加する。
【0085】
図13(A)に示すように時刻t1で電流検出回路212の出力が基準電圧Vrefより大きくなると、図13(B)に示すように比較回路213の出力BMDTCRがローレベルになる。
【0086】
比較回路213の出力*BMTCRがローレベルになると、図13(E)に示すようにオフ時間計測用カウンタ347にレジスタ311にセットされたカウント値BMPWMCNTがセットされ、オフ時間計測用カウンタ347のカウントが開始される。このとき、オフ時間計測用カウンタ347のカウントアップ出力は、ローレベルになる。オフ時間計測用カウンタ347のカウントアップ出力がローレベルになると、図13(F)に示すようにANDゲート342、343の出力がローレベルになる。
【0087】
時刻t1でオフ時間計測用カウンタ347のカウントが開始され、時刻t2でオフ時間計測用カウンタ347のカウント値がオフ時間カウント値BMPWMCNTに達すると、オフ時間計測用カウンタ347のカウントアップ出力COがハイレベルになる。カウントアップ出力COがハイレベルになることにより、ANDゲート342の出力BMGFがハイレベルになり、コイル35aに電流が流れ、同様の動作を繰り返す。これにより、コイル35aに流れる電流が略一定の保たれる。
【0088】
本実施例では、オフ時間計測用カウンタ347に与えるオフ時間カウント値BMPWMCNTをコイル35aに供給する電流が小さい時は、オフ時間が大きくなるように設定する。オフ時間が大きくなることにより、電源のリップルノイズが多少大きくなるが、オフ時間が小さい場合に比べ、直線性が改善される。電源の直線性が改善されることにより、PWM効率が向上する。
【0089】
また、本実施例では、オフ時間計測用カウンタ347に与えるオフ時間カウント値BMPWMCNTをコイル35aに供給する電流が大きい時は、オフ時間が小さくなるように設定する。オフ時間を小さくすることにより、オフ時間が大きい場合に比べ、PWM効率は多少落ちるが、電源のリップルノイズを極力抑えることが出来る。また、直線性も問題無い。
【0090】
図14はオフ時間カウント値BMPWMCNTを「01」、「04」、「08」、「10」、「18」と変化させたとき及びオフ時間テーブルに基づいて変化させたときの電流設定値DACに対するバイアス電流を示す図である。
【0091】
また、図15はオフ時間カウント値BMPWMCNTを「01」、「04」、「08」、「10」、「18」と変化させたとき及びオフ時間テーブルに基づいて変化させたときのバイアス電流に対するPWM効率を示す図である。
【0092】
さらに、図16はオフ時間カウント値BMPWMCNTを「01」、「04」、「08」、「10」、「18」と変化させたとき及びオフ時間テーブルに基づいて変化させたときのバイアス電流に対する電源リップル電圧を示す図である。
【0093】
図14、図15に示すように、オフ時間カウント値BMPWMCNT、すなわち、オフ時間を大きくすることにより、直線性が改善され、ドライバの損失を低減、すなわち、PWM効率を向上することが可能であるが、図16に示すように大電流域で、電源のリップルノイズが大きくなってしまう。
【0094】
また、オフ時間カウント値BMPWMCNT、すなわち、オフ時間を小さくすれば、電源リップルノイズは極力抑えることが可能だが、図14、図15に示すように、小電流域で、直線性やPWM効率が悪化してしまう。
【0095】
本実施例によれば、設定値DACに応じてオフ時間を切り換えることにより図14〜図16に示すように、設定値DACに対する実電流の直線性が改善され、かつ、ドライバの損失を低減、すなわち、PWM効率を向上することができる。また、直線性、PWMの高効率を保ちつつ、電源リップルノイズを増加させないことができる。よって、光磁気ディスク装置に用いたときに、電源電圧を安定化させることができ、装置の動作を安定に行なえる。また、消費電力を低減できる。
【0096】
なお、本実施例では、オフ時間カウント値BMPWMCNTを設定値DACからオフ時間テーブルを用いて設定したが、設定値DACから算出するようにしてもよい。
【0097】
オフ時間の算出方法は、例えば、設定値DACを右1bitシフトしていってゼロになるまでの回数が、「8」のときはオフ時間カウント値BMPWMCNT=0x01,「7」のときはオフ時間カウント値BMPWMCNT=0x04, 「6」のときはオフ時間カウント値BMPWMCNT=0x08,「5」のときはオフ時間カウント値BMPWMCNT=0x10,「4」のときはオフ時間カウント値BMPWMCNT=0x18のように算出し、レジスタ311にセットする。
【0098】
また、本実施例では、光磁気ディスクを例にとって説明したが、光磁気ディスクだけでなく、コイルに供給する電流をPWM方式で可変できる装置一般に適用することが可能である。
【0099】
なお、上記実施例は以下の付記を含むものである。
【0100】
(付記1)コイルに電流指示値に応じて該コイルに供給する電流のパルス幅を可変することにより該コイルに所定の電流を供給するコイル駆動回路において、
前記コイルに流れる電流を検出する電流検出部と、
前記電流検出部で検出された検出電流値と前記電流指示値とを比較する比較部と、
前記比較部での比較結果、前記コイルに流れる電流が前記電流指示値より小さい場合には前記コイルに電圧を印加し、前記コイルに流れる電流が前記電流指示値より大きい場合には前記コイルへの電圧の印加をオフするように制御する電流制御部と、
前記電流指示値に応じて前記コイルへの電圧の印加をオフする時間を可変するオフ時間制御部とを有することを特徴とするコイル駆動回路。
【0101】
(付記2) 前記オフ時間制御部は、前記電流指示値が小さい時は、オフ時間が大きくなるように前記オフ時間を設定することを特徴とする付記1記載のコイル駆動回路。
【0102】
(付記3) 前記オフ時間制御部は、前記電流指示値が大きい時は、オフ時間が小さくなるように前記オフ時間を設定することを特徴とする付記1又は2記載のコイル駆動回路。
【0103】
(付記4) 前記オフ時間制御部は、前記電流指示値をビットシフトし、該ビットシフトした値に応じて前記オフ時間を決定することを特徴とする付記1乃至3のいずれか一項記載のコイル駆動回路。
【0104】
(付記5) 前記電流指示値に対するオフ時間を記憶したオフ時間テーブルを有し、前記オフ時間制御部は、前記電流指示値に応じて前記オフ時間テーブルを参照し、前記オフ時間を決定することを特徴とする付記1乃至3のいずれか一項記載のコイル駆動回路。
【0105】
(付記6) 前記オフ時間制御部は、前記電流指示値に応じたカウント値が設定され、カウント値に対応したクロックをカウントするカウンタと、前記カウンタのカウントアップ出力に応じて前記コイルへの電圧の印加を制御する駆動回路とを有することを特徴とする付記1乃至5のいずれか一項記載のコイル駆動回路。
【0106】
(付記7) 前記オフ時間制御部は、前記電流制御部により前記前記比較部により、前記検出電流値が前記電流指示値より大きくなるタイミングを検出し、該タイミングで、前記カウンタのカウントを開始することを特徴とする付記6記載のコイル駆動回路。
【0107】
(付記8) 前記駆動回路は、電源から前記コイルへの電圧の印加を制御するスイッチ部と、前記スイッチ部がオン状態からオフ状態にスイッチングしたときに、前記インダクタンスに発生する電流を前記電源に逃がすフライホイールダイオードとを有することを特徴とする付記6又は7記載のコイル駆動回路。
【0108】
(付記9)電流指示値に基づいた電流に応じた磁界を記録媒体に印加して、該記録媒体に情報の記録及び/又は再生及び/又は消去を行なう情報記憶装置において、
流れる電流に応じた磁界を記録媒体に印加する磁界印加部と、
前記磁界印加部に流れる電流を検出する電流検出部と、
前記電流検出部で検出された検出電流値と前記電流指示値とを比較する比較部と、
前記比較部の比較結果、前記磁界印加部に流れる電流が前記電流指示値より小さい場合には前記磁界印加部に電圧を印加し、前記磁界印加部に流れる電流が前記電流指示値より大きい場合には前記磁界印加部への電圧の印加をオフするように制御する電流制御部と、
前記電流指示値に応じて前記磁界印加部に印加する電圧がオフとなる時間を可変するオフ時間制御部とを有することを特徴とする情報記憶装置。
【0109】
(付記10) 前記オフ時間制御部は、前記電流指示値が小さい時は、オフ時間が大きくなるように前記オフ時間を設定することを特徴とする付記9の情報記憶装置。
【0110】
(付記11) 前記オフ時間制御部は、前記電流指示値が大きい時は、オフ時間が小さくなるように前記オフ時間を設定することを特徴とする付記9又は10記載の情報記憶装置。
【0111】
(付記12) 前記オフ時間制御部は、前記電流指示値をビットシフトし、該ビットシフトした値に応じて前記オフ時間を決定することを特徴とする付記9乃至11のいずれか一項記載の情報記憶装置。
【0112】
(付記13) 前記電流指示値に対するオフ時間を記憶したオフ時間テーブルを有し、
前記オフ時間制御部は、前記電流指示値に応じて前記オフ時間テーブルを参照し、前記オフ時間を決定することを特徴とする付記9乃至11のいずれか一項記載のインダクタンス駆動回路。
【0113】
(付記14) 前記オフ時間制御部は、前記電流指示値に応じたカウント値が設定され、カウント値に対応したクロックをカウントするカウンタと、
前記カウンタのカウントアップ出力に応じて前記インダクタンスへの電圧の印加を制御する駆動回路とを有することを特徴とする付記9乃至13のいずれか一項記載の情報記憶装置。
【0114】
(付記15) 前記オフ時間制御部は、前記比較部により前記検出電流値が前記電流指示値を超えるタイミングを検出し、該タイミングで、前記カウンタのカウントを開始することを特徴とする付記14記載の情報記憶装置。
【0115】
(付記16) 前記駆動回路は、電源から前記磁界印加部への電圧の印加を制御するスイッチ部と、前記スイッチ部がオン状態からオフ状態にスイッチングしたときに、前記磁界印加部に発生する電流を前記電源に逃がすフライホイールダイオードとを有することを特徴とする付記14又は15記載の情報記憶装置。
【0116】
(付記17)コイルに電流指示値に応じた電流が流れるように制御する電流制御方法において、
前記コイルに流れる電流を検出し、
検出された前記検出電流値と前記電流指示値とを比較し、
その比較結果、前記コイルに流れる電流が前記電流指示値より小さい場合には前記コイルに電圧を印加し、前記コイルに流れる電流が前記電流指示値より大きい場合には前記コイルへの電圧の印加をオフするように制御するとともに、前記電流指示値に応じて前記コイルへの電圧の印加がオフとなる時間を可変することを特徴とするコイル駆動方法。
【0117】
(付記18) 前記オフ時間制御部は、前記電流指示値が小さい時は、オフ時間が大きくなるように前記オフ時間を設定することを特徴とする付記17記載のコイル駆動方法。
【0118】
(付記19) 前記オフ時間制御部は、前記電流指示値が大きい時は、オフ時間が小さくなるように前記オフ時間を設定することを特徴とする付記17又は18記載のコイル駆動方法。
【0119】
(付記20) 前記電流指示値をビットシフトし、該ビットシフトした値に応じて前記オフ時間を決定することを特徴とする付記17乃至19のいずれか一項記載のコイル駆動方法。
【0120】
(付記21) 前記電流指示値に応じたカウント値が設定され、カウント値に対応したクロックをカウントし、前記カウントアップ出力に応じて前記コイルに供給する電流を制御することを特徴とする付記17乃至19のいずれか一項記載のコイル駆動方法。
【0121】
(付記22) 前記前記比較部により、前記検出電流値が前記電流指示値を超えるタイミングを検出し、該タイミングで前記カウント値のカウントを開始することを特徴とする付記21記載のコイル駆動方法。
【0122】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、電流指示値に応じてオフ時間を切り換えることにより電流指示値に対する実電流の直線性が改善され、かつ、ドライバの損失を低減、すなわち、PWM効率を向上することができる。また、直線性、PWMの高効率を保ちつつ、電源リップルノイズを増加させないことができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】超解像技術を説明するための図である。
【図2】光磁気ディスク装置の分解斜視図である。
【図3】ベースアッセンブル11の構成図である。
【図4】光磁気ディスク装置のブロック構成図である。
【図5】本発明の一実施例のドライバ回路のブロック図である。
【図6】ドライバICの回路構成図である。
【図7】図6に示すドライバICの真理値表である。
【図8】本発明の一実施例のバイアス磁界制御系のブロック構成図である。
【図9】本発明の一実施例のファームウェアの処理フローチャートである。
【図10】本発明の一実施例のバイアス磁界設定テーブルのデータ構成を説明するための図である。
【図11】オフ時間テーブル303のデータ構成図である。
【図12】本発明の一実施例のバイアス制御部のブロック構成図である。
【図13】バイアス制御部314の動作説明図である。
【図14】オフ時間カウント値BMPWMCNTを「01」、「04」、「08」、「10」、「18」と変化させたとき及びオフ時間テーブルに基づいて変化させたときの電流設定値DACに対するバイアス電流を示す図である。
【図15】オフ時間カウント値BMPWMCNTを「01」、「04」、「08」、「10」、「18」と変化させたとき及びオフ時間テーブルに基づいて変化させたときのバイアス電流に対するPWM効率を示す図である。
【図16】オフ時間カウント値BMPWMCNTを「01」、「04」、「08」、「10」、「18」と変化させたとき及びオフ時間テーブルに基づいて変化させたときのバイアス電流に対する電源リップル電圧を示す図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク装置
2 光磁気ディスク
13 制御回路基板
35 磁界印加装置
35a コイル
113 MPU
117 DSP
122 ドライバ
210 ドライバ回路
211 ドライバIC
212 電流検出回路
213 比較回路
221 プリドライバ部
222〜225 トランジスタ
226〜229 内蔵ダイオード
301 ファームウェア
302 磁界設定テーブル
303 オフ時間テーブル
311〜313 レジスタ
314 バイアス制御部
315 基準電圧生成部
341〜343 ANDゲート
344、345 インバータ
346 同期用フリップフロップ
347 オフ時間計測用カウンタ
348 ハザードキャンセラ

Claims (4)

  1. 情報記憶装置の磁界印加装置用コイルに電流指示値に応じて該コイルに供給する電流のパルス幅を可変することにより該コイルに所定の電流を供給する磁界印加装置用コイル駆動制御回路において、
    前記コイルに流れる電流を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部で検出された検出電流値と前記電流指示値とを比較する比較部と、
    前記比較部での比較結果、前記検出電流値が前記電流指示値より大きい場合は、前記コイルへの電流供給を所定のオフ時間の間、オフにし、前記オフ時間経過後、前記コイルへの電流供給を行うように制御する電流制御部と、
    前記電流指示値が小さい時は前記オフ時間を大きくし、前記電流指示値が大きい時はオフ時間が小さくなるように前記オフ時間を設定するオフ時間制御部と、を有することを特徴とする磁界印加装置用コイル駆動制御回路。
  2. 前記電流指示値に対応する電流を流すための設定値DACを設け、
    前記電流指示値をビットシフトさせ、ゼロになるまでのビットシフト量に応じて前記オフ時間を設定することを特徴とする請求項1記載の磁界印加装置用コイル駆動制御回路。
  3. 電流指示値に基づいた電流に応じた磁界を記録媒体に印加して、該記録媒体に情報の記録及び/又は再生及び/又は消去を行なう情報記憶装置において、
    流れる電流に応じた磁界を記録媒体に印加する磁界印加部と、
    前記磁界印加部に流れる電流を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部で検出された検出電流値と前記電流指示値とを比較する比較部と、
    前記比較部での比較結果、前記検出電流値が前記電流指示値より大きい場合は、前記コイルへの電流供給を所定のオフ時間の間、オフにし、前記オフ時間経過後、前記コイルへの電流供給を行うように制御する電流制御部と、
    前記電流指示値が小さい時は前記オフ時間を大きくし、前記電流指示値が大きい時はオフ時間が小さくなるように前記オフ時間を設定するオフ時間制御部と、を有することを特徴とする情報記憶装置。
  4. 情報記憶装置の磁界印加装置用コイルに電流指示値に応じた電流が流れるように制御する磁界印加装置用コイル駆動制御方法において、
    前記コイルに流れる電流を検出し、
    検出された前記検出電流値と前記電流指示値とを比較し、
    その比較結果、前記検出電流値が前記電流指示値より大きい場合は、前記コイルへの電流供給を所定のオフ時間の間、オフにし、前記オフ時間経過後、前記コイルへの電流供給を行うように制御し、
    前記電流指示値が小さい時は前記オフ時間を大きくし、前記電流指示値が大きい時はオフ時間が小さくなるように前記オフ時間を設定することを特徴とする磁界印加装置用コイル駆動制御方法。
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