JP4105220B2 - 精巣bvdv感染に対するワクチン接種方法 - Google Patents
精巣bvdv感染に対するワクチン接種方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4105220B2 JP4105220B2 JP2007503432A JP2007503432A JP4105220B2 JP 4105220 B2 JP4105220 B2 JP 4105220B2 JP 2007503432 A JP2007503432 A JP 2007503432A JP 2007503432 A JP2007503432 A JP 2007503432A JP 4105220 B2 JP4105220 B2 JP 4105220B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bvdv
- virus
- vaccine
- leptospira
- infection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
- A61K39/12—Viral antigens
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/12—Antivirals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/12—Antivirals
- A61P31/14—Antivirals for RNA viruses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P37/00—Drugs for immunological or allergic disorders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
- A61K2039/51—Medicinal preparations containing antigens or antibodies comprising whole cells, viruses or DNA/RNA
- A61K2039/525—Virus
- A61K2039/5254—Virus avirulent or attenuated
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
- A61K2039/55—Medicinal preparations containing antigens or antibodies characterised by the host/recipient, e.g. newborn with maternal antibodies
- A61K2039/552—Veterinary vaccine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
- A61K2039/70—Multivalent vaccine
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N2770/00—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA ssRNA viruses positive-sense
- C12N2770/00011—Details
- C12N2770/24011—Flaviviridae
- C12N2770/24311—Pestivirus, e.g. bovine viral diarrhea virus
- C12N2770/24334—Use of virus or viral component as vaccine, e.g. live-attenuated or inactivated virus, VLP, viral protein
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Virology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Immunology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Oncology (AREA)
- Communicable Diseases (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Mycology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Description
本発明に係る本発明は、感染に対して感受性雄動物を免疫化することによりウシ・ウィルス性下痢による精巣感染を予防する方法に関する。
ウシ・ウィルス性下痢ウィルス(Bovine viral diarrhea virus(BVDV))は、持続的に及び急性に感染した雄牛その他の感受性雄動物の精液中に播かれうる蓄牛その他の感受性動物の経済学的に重要な病原体である。この病原体は、感受性動物において、胃腸、呼吸器、及び生殖器疾患を引き起こす。
本発明は、感受性雄動物において精巣BVDV感染を予防又は治療するための方法であって、当該動物に、失活1型BVDVワクチン、失活2型BVDVワクチン、修飾生1型BVDVワクチン、及び修飾生2型BVDVワクチンから成る群から選ばれるワクチンの有効量を投与することを含む前記方法に関する。
上記ワクチンは、細胞病原性又は非−細胞病原性ウィルスに由来したものであることができる。
本発明は、感受性雄動物におけるBVDVウィルスによる、精巣感染、及び生じる精液中の播種の治療又は予防方法を提供する。本発明に係る方法は、1型BVDV及び2型BVDVによる生じる感染により引き起こされる精巣感染の予防又は低減に有効である。
「ウシ・ウィルス性下痢ウィルス(Bovine viral diarrhea virus(“BVDV”))」とは、フラビビリデ(Flaviviridae)科及びペスティウィルス(Pestivirus)属における小さな、(+)鎖、一本鎖、RNAウィルスである。BVDVの2つのバイオタイプ、細胞病理型(CP)と非−細胞病理型(NC)は、感受性細胞の単層が感染されたときのインビトロにおける可視性の病理学的効果の存在又は不在に基づいて記載されてきた。非−細胞病理バイオタイプは、ほとんどの場合に、フィールド大発生(field outbeaks)から単離される。ウシ・ウィルス性下痢ウィルス株も、当該ウィルスRNA内の実質的な差異に基づき、2つの別個の種(すなわち、遺伝子型)、1型と2型に分類されうる。
BVDVによる「急性(acute)」又は「一過性(transient)」感染は、免疫適格な感受性動物がBVDVの細胞病理性又は非−細胞病理性株に曝露されるときに生じる。亜臨床的な感染は最も一般的であるけれども、うつ、食欲欠乏、口腔腐食(びらん)及び潰瘍、下痢、及び死が観察されるかもしれない。急性感染免疫適格動物は、当該ウィルスを感受性動物に伝染させるが、持続性感染動物よりもその効率はかなり低い。
本発明において使用されるワクチンは、1型BVDV及び/又は2型BVDV並びに獣医学的に許容される担体を含む。
伝統的には、ウィルス・ワクチンは以下の2つのクラスに分類される:それらをより低く病原性によるように処置又は培養されている生−ウィルスを含む生ワクチン(弱毒化)、及び死んだ(失活した)ウィルス粒子を含むワクチン。BVDVの意味においては、当該ウィルス自体は、細胞病理性又は非−細胞病理性でありうる。ウシ・ウィルス性下痢ウィルス株も、そのウィルスRNA内の実質的な差異に基づいて、2つの別個の種(すなわち、遺伝子型)、1型と2型に分類されうる。したがって、主として、8つの主クラスのBVDVワクチンが存在しうる。但し、商業的ワクチンのほとんどは、細胞病理性ウィルスに基づくものである。
保護的効果を提供するために有効なワクチン製剤中のウィルスの正確な量は、熟練した獣医により決定されうる。ワクチン製剤中での使用に好適な獣医学的に許容される担体は、以下本明細書中に記載するものの内のいずれでもあってもよい。典型的な投与経路は、ワクチン約0.1〜約5mlの間の筋肉中又は皮下注射であろう。本発明に係るワクチン製剤は、追加の活性成分、例えば、BVDVに対する他のワクチン製剤、例えば、WO95/12682、WO99/55366、米国特許第6,060,457号、同第6,015,795号、同第6,001,613号、及び同第5,593,873号中に記載されたものをも含む。
本発明に係る方法に使用される失活又は修飾生ワクチンは、本分野に知られたさまざまな方法を用いて調製されうる。
例えば、BVDV単離物は、知られた技術を用いて感染したウシの子宮から直接得られうる。
BVDV単離物は、例えば、逐次継代を含む、さまざまな知られた方法を用いて減弱化されうる。修飾生ウィルス単離物に加えて、本発明に係る方法に使用されるワクチン製品は、1以上の通常使用されるアジュバントの適当量を含んでもよい。好適なアジュバントは、非制限的に、鉱物ゲル、例えば、水酸化アルミニウム;表面活性物質、例えば、リゾレシチン;グリコシド、例えば、サポニン誘導体、例えば、QuilA又はGPI−0100;プルロニック・ポリオール;ポリアニオン;非イオン性ブロック・ポリマー、例えば、Pluronic F−127(B.A.S.F.,USA);ペプチド;鉱油、例えば、Montanide ISA−50(Seppic,Paris,France)、カルボポール、アンフィゲン(Amphigen)、Amphigen MarkII(Hydronics,USA)、Alhydrogel、油エマルジョン、例えば、鉱油、例えば、Bayol F/ArlacelAと水のエマルジョン、又は植物油と水と乳化剤、例えばレシチンとのエマルジョン;アルム(alum);ウシ・サイトカイン;コレステロール;及びアジュバントの組合せを含みうる。好ましい態様においては、サポニン含有油/水エマルジョンが慣用によりマイクロ流動化される。
本発明に従えば、感受性雄動物に投与されるBVDV又は混合ワクチンの有効量は、1型及び2型BVDVに関連する精巣感染に対して有効な免疫を提供する。1の態様においては、ワクチンは、約3〜4週間の間隔で、2回投与においてウシに投与される。例えば、1回目の投与は、動物が約1〜約3月齢のときに行われる。2回目の投与は、上記混合ワクチンの上記1回目の投与から約1〜約4週間後に行われる。
本発明は、さらに、BVDV感染を受け易い雄動物における精巣BVDV感染の予防方法であって、以下のステップ:
a)BVDV精巣感染の高まったリスクをもつ動物を同定し;そして
b)当該動物に、死滅1型BVDVワクチン、死滅2型BVDVワクチン、修飾生1型BVDVワクチン、及び修飾生2型BVDVワクチンから成る群から選ばれるワクチンの有効量を投与する、
を含む前記方法に関する。
精巣保護:試験概要
1型BVDVと2型BVDVの両者と配合されたBovi−Shield(登録商標)GOLDTM 5ワクチン・ラインを、そのワクチン接種が2型BVDVに対して提供する胎児の保護レベルを最適化するために、2003年11月にウシ産業に導入された。本明細書中で報告することは、プラシーボ(Bovi−Shield(登録商標)IBR−PI3−BRSU)比較してBovi−Shield(登録商標)GOLDTM 5による春機発動期前(pre puberal)のワクチン接種が、重度の2型BVDV感染に対する精巣感染の防止に有効であったかどうかを評価する事前許可前の効果試験の結果である10。
表2と図1は、精巣生検試料中のBVDV検出についての処置群パーセンテージを要約する。BVDV核酸又は抗原が、プラシーボ・ワクチン接種され、そして感染された雄牛から採取された7頭の精巣試料の内の6頭において検出された(85.7%)。これに対し、Bovi−Shield(登録商標)GOLDTMでワクチン接種された感染された(challenged)雄牛子ウシから採取された精巣試料の内のいずれの中にもBVDV核酸又は抗原は検出されなかった。有意差(P≦0.05)。
試験結果は、Bovi−Shield(登録商標)GOLDTM 5による雄牛のワクチン接種の安全性と効果の両者を証明した。1型及び2型BVDVの最小免疫化投与量レベルで配合されたワクチンは、精巣感染を引き起こさなかったばかりでなく、2型BVDVによる重度の感染後の精巣感染に対して春機発動期前の雄牛子ウシを有効に保護した。
1型BVDV感染に対する精巣保護−試験概要
1型BVDV感染に対する精巣感染の保護におけるBovi−Shield(登録商標)GOLDTM 5の効果を評価するための試験を企てた。本試験のデザインは、一方向処理構造による一般化無作為ブロック・デザインであった。試験実験室要員の全てを、処置情報からマスクした。
基本的な試験デザインを以下の表3に示す。
93日目における精巣生検サンプルについて実施した試験の結果を表4に示す。プラシーボ群内の23頭の子ウシの内の6頭からのサンプル(26.1%)がRT−nPCR試験において陽性であり、一方、Bovi−Shield(登録商標)GOLDTM 5群内の22頭の子ウシからのサンプルの全てが陰性であった。プラシーボ群とBovi−Shield(登録商標)GOLDTM 5群の両者からの生検サンプルの全てが、ウィルス単離について陰性であった。プラシーボ群内の23頭の子ウシの内の5頭からの生検サンプル、そしてBovi−Shield(登録商標)GOLDTM 5群内の22頭の子ウシの内の0頭が、IHC試験において陽性であった。
本試験において、Bovi−Shield(登録商標)GOLDTM 5による雄牛子ウシのワクチン接種は、1型BVDウィルスによる永続性精巣感染、及びその後の精液中のウィルスの播きを防止した。2−テイルド、Fisher’s Exact Testによる少なくとも1の陽性試験に関するプラシーボとワクチン接種された動物の間の対比は、有意であった(P=0.0002)。
本発明は、本発明の個々の局面の1の例示として意図される、本明細書に記載される特定の態様により、範囲は制限されない。機能的に均等な組成物及び方法は本発明の範囲内にある。実際、本明細書中に示し、かつ、説明したものに加えて、本発明のさまざまな変更は、上記説明から当業者に明らかとなるであろう。このような変更も添付の請求の範囲内にあることが意図される。
Claims (18)
- 感受性雄動物における精巣BVDV(ウシ・ウィルス性下痢ウィルス)感染のリスクを低下または除去する方法であって、以下のステップ: 修飾生1型BVDV及び修飾生2型BVDVの両者を含むワクチンの有効量を当該動物に投与する、 ここで、各BVDVは1x10 2 と1x10 10 の間のウィルスのプラーク形成量またはTCID 50 単位で存在し、 当該動物は、当該ワクチンを 1 回または 2 回投与され、 そして、当該ワクチンの量は1ml〜7mlであるを含む前記方法。
- 前記動物が、雄牛、雄羊、及び雄豚から成る群から選ばれる、請求項1に記載の方法。
- 前記動物が雄牛である、請求項2に記載の方法。
- 前記修飾生BVDウィルスの内の少なくとも1つが、細胞病原性ウィルスに由来する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記修飾生BVDウィルスの内の少なくとも1つが、非−細胞病原性のウィルスに由来する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記修飾生BVDウィルスの両者が、細胞病原性ウィルスに由来する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ワクチンが、ウシ・ヘルペス・ウィルス(BHV−1);パラインフルエンザ3型ウィルス(PIV3);ウシRSウィルス(BRSV);レプトスピラ・キャニコーラ(Leptospira canicola)、レプトスピラ・グリポチフォサ(Leptospira grippotyphosa)、レプトスピラ・ボルグペテルセニ・ハルジョ−プラジトノ(Leptospira borgpetersenii hardjo−prajitno)、レプトスピラ・イクテロヘモラジア(Leptospira icterohaemmorrhagia)、レプトスピラ・インテロガンス・ポモナ(Leptospira interrogans pomona)、レプトスピラ・ボルブペテルセニ・ハルジョ−ボビス(Leptospira borgpetersenii hardjo−bovis)、レプトスピラ・ブラチスラバ(Leptospira Bratislava)、キャンピロバクター・フェタス(Campylobacter fetus)、マンヘイミア(パスツレラ)ヘモリティカ(Mannheimia(Pasteurella)haemolytica)、パスツレラ・ムルトシダ(Pasteurella multocida)、マイコバクテリウム・ボビス(Mycobacterium bovis)、及びマイコバクテリウム・ジスパール(Mycobacterium dispar)から成る群から選ばれる1以上の追加抗原を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記追加抗原が、ウシ・ヘルペス・ウィルス(BHV−1)、パラインフルエンザ3型ウィルス(PIV3)、及びウシRSウィルス(BRSV)を含む、請求項7に記載の方法。
- BVDV感受性雄動物における精巣BVDV感染のリスクを低下または除去するための医薬の製造のための、修飾生1型BVDV及び修飾生2型BVDVの両者を含む、ここで、各BVDVは1x10 2 と1x10 10 の間のウィルスのプラーク形成量またはTCID 50 単位で存在する、抗原の有効量の使用。
- 前記動物が、雄牛、雄羊、及び雄豚から成る群から選ばれる、請求項9に記載の使用。
- 前記動物が雄牛である、請求項10に記載の使用。
- 前記修飾生BVDウィルスの内の少なくとも1つが、細胞病原性ウィルスに由来する、請求項9〜11のいずれか1項に記載の使用。
- 前記修飾生BVDウィルスの内の少なくとも1つが、非−細胞病原性のウィルスに由来する、請求項9〜11のいずれか1項に記載の使用。
- 前記修飾生BVDウィルスの両者が、細胞病原性ウィルスに由来する、請求項9〜11のいずれか1項に記載の使用。
- 前記医薬が、ウシ・ヘルペス・ウィルス(BHV−1);パラインフルエンザ3型ウィルス(PIV3);ウシRSウィルス(BRSV);レプトスピラ・キャニコーラ(Leptospira canicola)、レプトスピラ・グリポチフォサ(Leptospira grippotyphosa)、レプトスピラ・ボルグペテルセニ・ハルジョ−プラジトノ(Leptospira borgpetersenii hardjo−prajitno)、レプトスピラ・イクテロヘモラジア(Leptospira icterohaemmorrhagia)、レプトスピラ・インテロガンス・ポモナ(Leptospira interrogans pomona)、レプトスピラ・ボルブペテルセニ・ハルジョ−ボビス(Leptospira borgpetersenii hardjo−bovis)、レプトスピラ・ブラチスラバ(Leptospira Bratislava)、キャンピロバクター・フェタス(Campylobacter fetus)、マンヘイミア(パスツレラ)ヘモリティカ(Mannheimia(Pasteurella)haemolytica)、パスツレラ・ムルトシダ(Pasteurella multocida)、マイコバクテリウム・ボビス(Mycobacterium bovis)、及びマイコバクテリウム・ジスパール(Mycobacterium dispar)から成る群から選ばれる1以上の追加抗原を含む、請求項9〜14のいずれか1項に記載の使用。
- 前記追加抗原が、ウシ・ヘルペス・ウィルス(BHV−1)、パラインフルエンザ3型ウィルス(PIV3)、及びウシRSウィルスを含む、請求項15に記載の使用。
- 前記動物が精巣BVDV感染の高まったリスクにある、請求項1に記載の方法。
- 前記動物が精巣BVDV感染の高まったリスクにある、請求項9に記載の使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US55386704P | 2004-03-17 | 2004-03-17 | |
US60/553,867 | 2004-03-17 | ||
PCT/IB2005/000610 WO2005089793A1 (en) | 2004-03-17 | 2005-03-04 | Method of vaccination against testicular bvdv infection |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007529498A JP2007529498A (ja) | 2007-10-25 |
JP4105220B2 true JP4105220B2 (ja) | 2008-06-25 |
Family
ID=34961163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007503432A Expired - Fee Related JP4105220B2 (ja) | 2004-03-17 | 2005-03-04 | 精巣bvdv感染に対するワクチン接種方法 |
Country Status (23)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20080260778A1 (ja) |
EP (1) | EP1727562B1 (ja) |
JP (1) | JP4105220B2 (ja) |
KR (2) | KR20060127199A (ja) |
CN (1) | CN1929859A (ja) |
AR (1) | AR048671A1 (ja) |
AT (1) | ATE398462T1 (ja) |
AU (1) | AU2005224179B2 (ja) |
BR (1) | BRPI0508941A (ja) |
CA (1) | CA2560532A1 (ja) |
DE (1) | DE602005007584D1 (ja) |
DK (1) | DK1727562T3 (ja) |
ES (1) | ES2306101T3 (ja) |
NO (1) | NO20063603L (ja) |
NZ (1) | NZ549592A (ja) |
PL (1) | PL1727562T3 (ja) |
PT (1) | PT1727562E (ja) |
RU (1) | RU2335298C2 (ja) |
SI (1) | SI1727562T1 (ja) |
TW (1) | TWI306404B (ja) |
UA (1) | UA86405C2 (ja) |
WO (1) | WO2005089793A1 (ja) |
ZA (1) | ZA200607132B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090068223A1 (en) * | 2005-11-15 | 2009-03-12 | Boehringer Ingelheim Vetmedica, Inc. | Combination vaccine comprising an attenuated bovine viral diarrhea virus |
ES2606605T3 (es) * | 2010-09-21 | 2017-03-24 | Intervet International B.V. | Vacuna para el BVDV |
AR084358A1 (es) | 2010-12-27 | 2013-05-08 | Lilly Co Eli | Composiciones y metodos para identificar y diferenciar componentes virales de vacunas multivalentes de la “fiebre de embarque” (complejo de enfermedad respiratoria bovina (brdc)) |
PE20140871A1 (es) * | 2010-12-27 | 2014-07-19 | Lilly Co Eli | COMPOSICIONES Y METODOS DE VACUNA DEL VIRUS TIPO 1b DE DIARREA VIRAL BOVINA |
US9480739B2 (en) * | 2013-03-15 | 2016-11-01 | Intervet Inc. | Bovine virus vaccines that are liquid stable |
CN107823639B (zh) * | 2017-11-10 | 2020-10-02 | 齐鲁动物保健品有限公司 | 牛病毒性腹泻病毒灭活疫苗及其制备方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5593873A (en) * | 1986-01-27 | 1997-01-14 | Syntro Corporation | Recombinant infectious bovine rhinotracheitis virus |
US5709865A (en) * | 1994-11-10 | 1998-01-20 | Biostar Inc. | Immunogenic composition against Bovine Viral Diarrhea Virus II glycoprotein 53 (BVDV-II gp53) |
US6001613A (en) * | 1996-05-24 | 1999-12-14 | Board Of Regents Of University Of Nebraska | Plasmid bearing a cDNA copy of the genome of bovine viral diarrhea virus, chimeric derivatives thereof, and method of producing an infectious bovine viral diarrhea virus using said plasmid |
US6174667B1 (en) * | 1997-09-23 | 2001-01-16 | Cornell Research Foundation, Inc. | Bovine viral diarrhea virus serum antigen capture |
US6606457B2 (en) * | 2001-06-19 | 2003-08-12 | Pentax Corporation | Focused image tremble correcting device |
PT1423543E (pt) * | 2001-08-09 | 2007-05-31 | Idexx Lab Inc | Detecção de vírus de diarreia viral bovina em amostras de tecidos. |
-
2005
- 2005-03-04 SI SI200530316T patent/SI1727562T1/sl unknown
- 2005-03-04 AU AU2005224179A patent/AU2005224179B2/en not_active Ceased
- 2005-03-04 WO PCT/IB2005/000610 patent/WO2005089793A1/en active IP Right Grant
- 2005-03-04 KR KR1020067019032A patent/KR20060127199A/ko not_active Application Discontinuation
- 2005-03-04 US US10/593,134 patent/US20080260778A1/en not_active Abandoned
- 2005-03-04 AT AT05708706T patent/ATE398462T1/de not_active IP Right Cessation
- 2005-03-04 DE DE602005007584T patent/DE602005007584D1/de not_active Expired - Fee Related
- 2005-03-04 NZ NZ549592A patent/NZ549592A/en unknown
- 2005-03-04 DK DK05708706T patent/DK1727562T3/da active
- 2005-03-04 JP JP2007503432A patent/JP4105220B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2005-03-04 PL PL05708706T patent/PL1727562T3/pl unknown
- 2005-03-04 CN CNA2005800082710A patent/CN1929859A/zh active Pending
- 2005-03-04 KR KR1020087008843A patent/KR20080036160A/ko not_active Application Discontinuation
- 2005-03-04 BR BRPI0508941-7A patent/BRPI0508941A/pt not_active IP Right Cessation
- 2005-03-04 CA CA002560532A patent/CA2560532A1/en not_active Abandoned
- 2005-03-04 EP EP05708706A patent/EP1727562B1/en active Active
- 2005-03-04 ES ES05708706T patent/ES2306101T3/es active Active
- 2005-03-04 RU RU2006133328/13A patent/RU2335298C2/ru active
- 2005-03-04 PT PT05708706T patent/PT1727562E/pt unknown
- 2005-03-04 UA UAA200609917A patent/UA86405C2/ru unknown
- 2005-03-15 AR ARP050100998A patent/AR048671A1/es unknown
- 2005-03-16 TW TW094108014A patent/TWI306404B/zh active
-
2006
- 2006-08-09 NO NO20063603A patent/NO20063603L/no not_active Application Discontinuation
- 2006-08-25 ZA ZA200607132A patent/ZA200607132B/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20080036160A (ko) | 2008-04-24 |
NO20063603L (no) | 2006-09-08 |
DK1727562T3 (da) | 2008-09-15 |
CN1929859A (zh) | 2007-03-14 |
PT1727562E (pt) | 2008-09-05 |
DE602005007584D1 (de) | 2008-07-31 |
AU2005224179A1 (en) | 2005-09-29 |
CA2560532A1 (en) | 2005-09-29 |
ES2306101T3 (es) | 2008-11-01 |
EP1727562B1 (en) | 2008-06-18 |
PL1727562T3 (pl) | 2008-10-31 |
TWI306404B (en) | 2009-02-21 |
KR20060127199A (ko) | 2006-12-11 |
UA86405C2 (ru) | 2009-04-27 |
AR048671A1 (es) | 2006-05-17 |
TW200531701A (en) | 2005-10-01 |
JP2007529498A (ja) | 2007-10-25 |
ZA200607132B (en) | 2008-08-27 |
SI1727562T1 (sl) | 2008-10-31 |
US20080260778A1 (en) | 2008-10-23 |
BRPI0508941A (pt) | 2007-08-14 |
RU2335298C2 (ru) | 2008-10-10 |
EP1727562A1 (en) | 2006-12-06 |
NZ549592A (en) | 2008-12-24 |
RU2006133328A (ru) | 2008-03-27 |
ATE398462T1 (de) | 2008-07-15 |
AU2005224179B2 (en) | 2007-08-23 |
WO2005089793A1 (en) | 2005-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5785073B2 (ja) | 家畜の呼吸系と生殖系の感染症に対するワクチン | |
US20070154943A1 (en) | Methods for preventing cattle reproductive diseases | |
US8846054B2 (en) | Method of treating pregnant cows and/or heifers | |
JP4105220B2 (ja) | 精巣bvdv感染に対するワクチン接種方法 | |
MXPA06010631A (en) | Method of vaccination against testicular bvdv infection | |
CA2648602C (en) | Method of treating pregnant cows and/or heifers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070718 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070910 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20071011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071016 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071011 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071212 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080115 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20071212 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080326 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |