JP4104507B2 - 冷凍システム、冷凍システムの制御方法 - Google Patents
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また、前記目標温度の値を予め所定の基準温度設定値に設定する基準温度設定部と、前記目標温度の値を入力された温度設定値に変更する目標温度変更部と、前記目標温度の値が前記温度設定値に変更された場合、所定時間経過後に前記目標温度の値を前記所定の基準温度設定値に再設定する温度再設定部とを備えてもよい。
また、前記目標温度の値を予め所定の基準温度設定値に設定する基準温度設定過程と、前記目標温度の値を入力された温度設定値に変更する目標温度変更過程と、前記目標温度の値が前 記温度設定値に変更された場合、所定時間経過後に前記目標温度の値を前記所定の基準温度設定値に再設定する温度再設定過程とを備えてもよい。
(1)運転モードa:空気調和装置6の冷房運転(図1)
まず、夏場等に室内機コントローラ28A,28Bが空気調和装置6の冷房運転が最適であると判断した場合、或いは、リモコン29により冷房運転に設定された場合、運転モードaに関するデータが室内機コントローラ28A,28Bから室外機コントローラ26、並びに主コントローラ56に送信される。また、上記データを受け取った主コントローラ56は、これらのデータのうち、冷却装置8(冷却貯蔵設備系統)に必要なデータを冷凍機コントローラ32、冷蔵ケースコントローラ50A,50B、及び、冷凍ケースコントローラ55に送信する。
(2)運転モードb:空気調和装置6の暖房運転(図2)
次に、空気調和装置6の暖房運転について図2を用いて説明する。
(3)運転モードc:空気調和装置6の暖房運転時の冷却装置8のカスケード熱交換器21における放熱を殆ど必要としない時の制御(図3)
ここで、上述の如き空気調和装置6の暖房運転時に、室内2空気の負荷が一層小さくなり、暖房能力が過大となると、室外機コントローラ26は室内温度の情報に基づいて圧縮機13Bの運転周波数を低下させ、暖房能力を低下させていく。一方、このような制御を行い、且つ、上述のように凝縮器38にて過剰な熱量が放出されたとしても、冷却装置8の冷却貯蔵設備用冷媒回路9のカスケード熱交換器21における放熱が殆ど必要とされない状況となると、図2の回路のままでは空気調和装置6の暖房能力が過剰となる。
6 空気調和装置
7 空調用冷媒回路(第1の冷媒回路)
8 冷却装置
9 冷却貯蔵設備用冷媒回路(第2の冷媒回路)
13A,13B,37,54 圧縮機
16 熱源側熱交換器
21 カスケード熱交換器
27 利用側熱交換器
29 リモートコントローラ
38 凝縮器
43A,43B…冷蔵用蒸発器(蒸発器)
49 冷凍用蒸発器(蒸発器)
56 主コントローラ(目標温度変更部、温度再設定部、記憶部、時間変更部、温度変更部)
Claims (12)
- 圧縮機、熱源側熱交換器及び利用側熱交換器を有し、この利用側熱交換器により被空調室内の空調を行う第1の冷媒回路と、圧縮機、凝縮器及び蒸発器を有し、この蒸発器により冷却貯蔵設備の庫内の冷却を行う第2の冷媒回路と、前記第1の冷媒回路の低圧側の空調用冷媒と前記第2の冷媒回路の高圧側の冷却用冷媒とが供給され、両冷媒間で熱交換して低圧側の空調用冷媒と高圧側の冷却用冷媒とを熱的に結合するカスケード熱交換器とを備えた冷凍システムにおいて、
空調側のコントローラと、
冷却貯蔵設備側のコントローラと、
両コントローラを統括し前記両冷媒を熱的に結合するため前記カスケード熱交換器への冷媒供給を制御する主コントローラとを有し、
この主コントローラは、前記被空調室内の目標温度の値を、入力された温度設定値に変更する目標温度変更部と、前記目標温度の値が所定の基準温度設定値に対して省電力となる側の前記温度設定値に変更された場合には、前記目標温度の値を当該温度設定値に保持し、前記目標温度の値が前記基準温度設定値に対して省電力とならない側の前記温度設定値に変更された場合には、所定時間経過後に前記目標温度の値を前記基準温度設定値に再設定する温度再設定部とを備え、暖房運転時には、前記利用側熱交換器を経たすべての空調用冷媒を前記カスケード熱交換器に供給し、前記両冷媒を熱的に結合した後に圧縮機に戻すことを特徴とする冷凍システム。 - 請求項1に記載の冷凍システムにおいて、
暖房運転或いは冷房運転の空調運転モードに対応付けて前記所定の基準温度設定値を記憶する記憶部を備え、
前記温度再設定部は、前記目標温度の値を、前記空調運転モードに対応した所定の基準温度設定値に再設定することを特徴とする冷凍システム。 - 請求項2に記載の冷凍システムにおいて、
前記温度再設定部は、前記空調運転モードが冷房運転であり、且つ、入力された前記温度設定値が前記所定の基準温度設定値よりも低い場合に、前記再設定を行うことを特徴とする冷凍システム。 - 請求項2に記載の冷凍システムにおいて、
前記温度再設定部は、前記空調運転モードが暖房運転であり、且つ、入力された前記温度設定値が前記所定の基準温度設定値よりも高い場合に、前記再設定を行うことを特徴とする冷凍システム。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の冷凍システムにおいて、
前記所定時間を変更する時間変更部を備えたことを特徴とする冷凍システム。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の冷凍システムにおいて、
前記所定の基準温度設定値を変更する温度変更部を備えたことを特徴とする冷凍システム。 - 圧縮機、熱源側熱交換器及び利用側熱交換器を有し、この利用側熱交換器により被空調室内の空調を行う第1の冷媒回路と、圧縮機、凝縮器及び蒸発器を有し、この蒸発器により冷却貯蔵設備の庫内の冷却を行う第2の冷媒回路と、前記第1の冷媒回路の低圧側の空調用冷媒と前記第2の冷媒回路の高圧側の冷却用冷媒とが供給されて、両冷媒間で熱交換して低圧側の空調用冷媒と高圧側の冷却用冷媒とを熱的に結合するカスケード熱交換器とを備えた冷凍システムの制御方法において、
前記冷凍システムは、空調側のコントローラと、
冷却貯蔵設備側のコントローラと、
両コントローラを統括し前記両冷媒を熱的に結合するため前記カスケード熱交換器への冷媒供給を制御する主コントローラとを有し、
この主コントローラは、前記被空調室内の目標温度の値を、入力された温度設定値に変更する目標温度変更過程と、前記目標温度の値が所定の基準温度設定値に対して省電力となる側の前記温度設定値に変更された場合には、前記目標温度の値を当該温度設定値に保持し、前記目標温度の値が前記基準温度設定値に対して省電力とならない側の前記温度設定値に変更された場合には、所定時間経過後に前記目標温度の値を前記基準温度設定値に再設定する温度再設定過程とを備え、暖房運転時には、前記利用側熱交換器を経たすべての空調用冷媒を前記カスケード熱交換器に供給し、前記両冷媒を熱的に結合した後に圧縮機に戻す制御を行うことを特徴とする冷凍システムの制御方法。 - 請求項7に記載の冷凍システムの制御方法において、
暖房運転或いは冷房運転の空調運転モードに対応付けて前記所定の基準温度設定値を記憶する記憶過程を備え、
前記温度再設定過程は、前記目標温度の値を、前記空調運転モードに対応した所定の基準温度設定値に再設定することを特徴とする冷凍システムの制御方法。 - 請求項8に記載の冷凍システムの制御方法において、
前記温度再設定過程は、前記空調運転モードが冷房運転であり、且つ、入力された前記温度設定値が前記所定の基準温度設定値よりも低い場合に、前記再設定を行うことを特徴とする冷凍システムの制御方法。 - 請求項8に記載の冷凍システムの制御方法において、
前記温度再設定過程は、前記空調運転モードが暖房運転であり、且つ、入力された前記温度設定値が前記所定の基準温度設定値よりも高い場合に、前記再設定を行うことを特徴とする冷凍システムの制御方法。 - 請求項7乃至請求項10のいずれか一項に記載の冷凍システムの制御方法において、
前記所定時間を変更する時間変更過程を備えたことを特徴とする冷凍システムの制御方法。 - 請求項7乃至請求項11のいずれか一項に記載の冷凍システムの制御方法において、
前記所定の基準温度設定値を変更する温度変更過程を備えたことを特徴とする冷凍システムの制御方法。
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