JP4102951B2 - ペレタイザーの回転刃ロール及び送りロールにおける粉塵排除装置 - Google Patents
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- B29B9/00—Making granules
- B29B9/02—Making granules by dividing preformed material
- B29B9/06—Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ペレツトを製造するストランドを切断する回転刃ロールとストランドを送り出す送りロールの近辺に生ずる粉塵を、飛散するためのペレタイザーの回転刃ロール及び送りロールにおける粉塵排除装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の回転刃ロールと送りロールとの軸部を支持する軸受部には、回転を円滑にするためにボールベアリング等を使用することが一般に実施されている
【0003】
しかし、現在のように極めて極小のストランドの切断に際しては、近傍に多数の粉塵が舞い上がるために軸部や軸受部に付着したり、軸受部に設けたボールベアリングの内部に侵入して故障や破損等が生じやすく、作動操作が円滑にできないと云う問題点があった。
【0004】
また、ストランドの切断により生ずる粉塵のために、作業終了後にする掃除に多大な時間と面倒な作業となる問題点が生ずる欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とする所は、回転刃ロールと送りロールとの軸部と、それを受持する各軸受部に侵入及び付着する粉塵の排除と、軸受部のボールベアリングの内部に侵入する粉塵の防止と排除とをするもので、軸受部の回転刃ロール側と送りロール側とに各々送風リングを嵌装して所期の目的を達成したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、並設されている回転刃ロールと送りロールを有する。該回転刃ロールの軸部の軸受部と、該送りロールの軸部の軸受部とに各々送風リングを嵌装してある。該送風リングには、各々の外周に送風用の凹溝を形成し、該凹溝より該軸部に向かった噴射孔を穿設してある。
【0007】
【実施例】
次に、本発明の実施例を図面について説明すると、図1に示す如く、ペレタイザーの回転ロール(1)とその後方に位置する送りロール(2)と送りロール(3)とによってストランド(14)をペレツトに切断する。該回転刃ロール(1)の両端の軸部(5)(5)と、該送りロール(2)又は送りロール(3)との両方又は片方の両端の軸部(6)(6)との各々の軸受部(4)(4)の一部に送風リング(7)(7)と送風リング(8)(8)とを嵌装してある。
【0008】
前記送風リング(7)と送風リング(8)(8)には、各々の外周に通気用の凹溝(9)(9)を形成してある。該凹溝(9)(9)には、該軸部(5)(5)と軸部(6)(6)とに向かって放射状に数個の噴射孔(10)(10)……を穿設してある。符号(11)は、図5、図6に示す如く、該軸部(5)(5)と軸部(6)(6)、該送風リング(7)と送風リング(8)との僅かな隙間部を示すものである。図3に示す如く、該軸受部(4)(4)の一部にエアー送風管(12)(12)の先端を接続してある。符号(13)は、該軸受部(4)(4)の内部に嵌装されている単数又は複数のボールベアリングを示したもので、符号(15)は、ペレタイザーの固定台であつて、(16)及び(17)は、該軸部(5)と軸部(6)とを回動するためのプーリを示したものである。
【0009】
【作用】
次に、本発明の使用例を図面について説明すると、図1に示す如く、送られるストランド(14)が送りロール(2)又は送りロール(3)によって回転刃ロール(1)に送られて切断される。この切断作業中の時、切断されるストランド(14)は、付近に多数の粉塵を飛散させるため、軸部(5)と軸部(6)及びボールベアリング(13)(13)の各々の隙間に侵入するのを軸受部(4)(4)に収納されている各送風リング(7)と送風リング(8)より、各該軸部(5)と軸部(6)とに噴出孔(10)(10)よりエアーを常時排出して粉塵を飛散させて隙間に侵入するのを防止して粉塵による故障等の防止と、掃除等の手間を簡便とするものである。
【0010】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されている回転刃ロール及び送りロールの粉塵排除装置によれば、切断により生ずる粉塵が軸部の軸受部側に侵入することなく、軸部の隙間部やボールベアリングの内部等にも絶対に侵入しないので、故障等が生ずることがなく円滑に作業できる効果と、清掃等の作業が容易となる効果がある。そして、回転刃ロールと送りロールの各軸部に嵌装されている各送風リングは、軸受部に安定して支持される効果と、各送風リングに設けた凹溝より軸部に向かった数個の噴射孔を設けたので、エアー送風管よりのエアーが常時満遍なく軸部に噴き付けられ、粉塵は確実に飛散されて軸部の内方に侵入するのを確実に防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のペレタイザーの要部を開示した一部欠除した側面図である。
【図2】本発明の要部の一部を開示した平面図である。
【図3】同じく本発明の要部の一部欠除した拡大平面図である。
【図4】本発明の送風リングの平面図である。
【図5】同じく本発明の軸部に送風リングを嵌装した状態の縦断側面図である。
【図6】本発明の送風リングの平面図である。
【図7】同じく本発明の軸部に送風リングを嵌装した状態の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 回転刃ロール
2 送りロール
3 送りロール
4 軸受部
5 軸部
6 軸部
7 送風リング
8 送風リング
9 凹溝
10 噴射孔
11 隙間部
12 エアー送風管
13 ボールベアリング
14 ストランド
15 固定台
16 ブーリ
17 ブーリ
Claims (1)
- ペレタイザーの回転刃ロール(1)と、その後方の上下に位置する送りロール(2)及び送りロール(3)とによってストランド(14)を切断するものにおいて、該回転刃ロール(1)の両端の軸部(5)(5)と、該送りロール(2)と該送りロール(3)との両方又は片方の端部の軸部(6)(6)とに各々の軸受部(4)(4)を設け、該軸受部(4)(4)には、一部に送風リング(7)(7)と送風リング(8)(8)とを嵌装し、該送風リング(7)(7)と該送風リング(8)(8)には、各々の外周に通気用の凹溝(9)(9)を形成すると共に、該凹溝(9)(9)には、該軸部(5)(5)と該軸部(6)(6)とに向かって放射状に数個の噴射孔(10)(10)を穿設し、該軸部(5)(5)と該軸部(6)(6)及び該送風リング(7)(7)と該送風リング(8)(8)との間に僅かな隙間部(11)(11)を形成し、且つ、該軸受部(4)(4)の一部にエアー送風管(12)(12)の先端を接続したことを特徴とするペレタイザーの回転刃ロール及び送りロールにおける粉塵排除装置。
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JP09324399A JP4102951B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | ペレタイザーの回転刃ロール及び送りロールにおける粉塵排除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP09324399A JP4102951B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | ペレタイザーの回転刃ロール及び送りロールにおける粉塵排除装置 |
Publications (2)
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JP4102951B2 true JP4102951B2 (ja) | 2008-06-18 |
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Family Applications (1)
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JP09324399A Expired - Fee Related JP4102951B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | ペレタイザーの回転刃ロール及び送りロールにおける粉塵排除装置 |
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JP2019042694A (ja) * | 2017-09-05 | 2019-03-22 | シャープ株式会社 | 基板処理装置 |
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1999
- 1999-02-24 JP JP09324399A patent/JP4102951B2/ja not_active Expired - Fee Related
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