JP4102688B2 - 家畜の移動訓練システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、牛、馬、羊、豚等の家畜の移動訓練に用いられるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
家畜舎の形式として最近増加傾向であるフリーバーンは、フリーストール形式のように個体ごとに区切られてなく、家畜が自由な方向で横臥するとともに動くことができるものであるため、家畜に対する安楽性を確保するのに極めて効果的な形式であり、しかも、家畜は自由な場所で排泄を行うので、その糞尿と敷料が混ざり合って堆肥化処理が容易である。
その一方では、家畜の排泄場所がベッド上である上に一定の場所でなく、しかも、糞尿が相当量となるため、敷料の消費量増加による管理コスト増が生じている。
これを解決するには、家畜を指定された場所に自ら移動させて当該場所において排泄を行わせるようにする訓練を要する。
このような行動を行わせる訓練の手段として家畜の学習能力を利用する手段があるが、現在では、すべて人手による訓練が想定され、現実的には極めて難しいものである。
しかしながら、現在これを解決する技術については、本願発明者の知り得る限りでは無い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、主に、家畜の排泄管理における移動訓練をシステム化して、家畜の移動訓練の効率化、省力化を課題とし、この課題を解決した新規な家畜の移動訓練システムの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために本発明は下記の技術的手段を採用した。
その技術的手段は、家畜の起立動作および横臥動作を検出し、横臥状態から起立した動作の検出時に、そこから離間した場所に飼料が自動的に給与される制御を少なくとも含み、横臥状態から起立すると飼料が給与されることを家畜に学習させることによって、横臥状態から起立すると自発的に横臥場所から指定の場所に移動するように訓練する家畜の移動訓練システムである。
【0005】
【発明の実施の形態】
家畜の起立動作および横臥動作の検出に関して、本発明では、これを検出可能な構成を有するもののすべてを包含する。
この検出が可能な起立検出手段として、例えば、既存の水銀スイッチや角度センサ等の検出手段が例示できる。
例示した起立検出手段は、例えば、家畜の起立状態においてON、横臥状態においてOFFとなるように家畜に装着する。
【0006】
起立検出手段には発信機を装備し、水銀スイッチのON/OFFに伴って信号を発信するように制御する。
発信された信号は受信・入力され、その入力内容が、家畜が横臥状態から起立したと判定したときに飼料を自動的に給与するように制御する。
横臥状態から起立状態となったことを判定する基準は、横臥状態の継続時間および起立状態の継続時間を基準が例示できる。
たとえば、牛の場合横臥状態は、一般的には10分以上継続するので、この時間を基準とし、横臥状態が少なくとも10分間継続したときに起立動作を判定可能となるように制御することが挙げられる。
また、牛の起立状態の継続が横臥状態に比べてかなり短いことがあるため、起立してから一定時間(数秒から数十秒程度)を基準とし、この時間経過後に起立動作と判定する制御が挙げられる。
【0007】
なお、当該移動訓練システムには、飼料の給与時にのみ家畜に対して刺激を与える制御を含む。
つまり、横臥状態から起立状態になったときに、例えば、聴覚的刺激、触覚的刺激、視覚的刺激等の刺激を与えると同時に飼料を給与することによって、家畜に対する訓練をより効果的に行える。
聴覚的な刺激して、たとえば、飼料が給与されるときの落下音やブザー音またはベル音等が例示できる。
触覚的な刺激として、たとえば、家畜の身体に直接与える振動、圧力、電気等が例示できる。
視覚的な刺激として、たとえば、フラッシュ光、照明の明暗変化等が例示できる。
【0008】
前記移動訓練システムは、移動訓練における条件学習を効率的に行うのに好適なものであるが、最終的には、家畜が起立したら無条件、かつ自発的に行動させるようにすることが必要である。
牛の性質として起立直後での排泄が多く、排糞の場合では、起立直後1分以内の排糞が 50%、起立直後3分以内の排糞が70%という報告があり、排尿の場合では、起立直後1分以内の排尿が16%、起立後2分以内では42%という報告がある。
つまり、たとえば、起立直後2分以内に移動させることが達成できれば、ベッド上での排泄量の削減が達成される。
これを達成するために本発明は、横臥状態から起立したときから設定された時間内に指定の場所に到達時、または、到着直前時に飼料の自動給与を行う制御を含む。
つまり、設定された時間内に指定の場所(飼料の給与場所)に到達しないと飼料が給与されないことを学習させることによって、無条件、かつ自発的に移動させる訓練を効率的に行うことができる。
【0009】
この場合の制御は、家畜を感知した時点で飼料を自動給与する制御であるが、複数頭の家畜を一斉管理する場合、たとえば、家畜に個体ごとのデータが入力された識別体を装着し、この識別体の感知・不感知をコンピュータにより自動監視することによって、指定場所に到着しない家畜を識別する制御を同時に行うようにもできる。
【0010】
以上説明したとおり、本発明は、通常人手によって行う移動訓練の一部または全部をシステム化することによって、移動訓練の効率化、省力化さらには各種コストの低減に貢献する。
また、本発明は、家畜の排泄管理以外にかかる移動訓練でも使用できる。
したがって、初期目的を達成した移動訓練システムを提供することができる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、図1は、本発明に係る移動訓練システムAの構成図を示している。
なお、以下では家畜を牛として説明する。
【0012】
移動訓練システム(以下、「システム」と略称する)Aは、起立検出手段1および設定された条件下において起立信号と横臥信号を発信するように制御可能な発信機2を備えている。
また、受信機3と、個体の識別体4と、識別体4を読み取る読取装置5と、飼料の自動給餌装置6と、刺激発生手段7と、これらの作動を制御する制御手段Bから構成してある。
なお、本実施例の刺激発生手段7は、ブザー音の発生によって刺激を与えるものを例示する。
【0013】
起立検出手段1は、水銀スイッチであり、牛Cの後肢C1に、起立状態においてON、横臥状態においてOFFとなるように装着してある。
また、牛の横臥状態において後肢が横になる方向は前後左右の4方向あり、この方向すべてに対応するように水銀スイッチを4本備えて構成し、その内1本でもOFFであれば横臥状態であると判定されるように制御されている。
【0014】
発信機2は、起立検出手段1の検出結果に基づいて、牛の横臥状態からの起立動作および起立状態からの横臥動作において信号を発信するように制御されている。
そして、前記信号を受信機3が受信して制御手段Bに入力され、入力されたデータが横臥状態から起立した場合にのみ制御手段Bが自動給餌装置6を作動させる制御と、刺激発生手段7を作動させる制御を行うようにしている。
【0015】
次に、起立検出手段1および発信機2の具体的な動作および制御の一例を図3のフローチャートに基づいて説明する。
(スタート)電源を入れ、起立検出手段1と発信機2を作動させる。
(SP1)水銀スイッチがOFFからONに変化した場合タイマに出力し、変化しない場合には水銀スイッチのONからOFFへの変化の判定に移行する(SP5へ)。
(SP2)タイマがカウントされる。
(SP3)スイッチONが5秒間維持されたときに起立であると判定し、維持されない場合にはSP2に戻る。
(SP4)起立信号を発信する。
(SP5)水銀スイッチがONからOFFに変化した場合タイマに出力し、変化しない場合にはSP1に戻る。
(SP6)タイマがカウントされる。
(SP7)スイッチOFFが15秒間維持されたときに横臥であると判定し、維持されない場合にはSP2に戻る。
(SP8)横臥信号を発信する。
(SP9)(SP1)〜(SP8)を1ルーチンとして、システムAの停止まで継続する。
【0016】
識別体4は、牛を個体識別データが読取装置5によって読み取り可能に入力されたものであり、あらかじめ設定された時間内に自動給餌装置6の設置場所に、起立した該当牛が到着したのかしないのか、および該当牛以外の牛が来たのかを識別するためのものである。
読取装置5は、自動給餌装置6の近くに配置され、自動給餌装置6の設置場所に到着した牛の識別体4を読み取り、その読み取りデータを制御手段Bに入力するように制御されている。
そして、データが入力された制御手段Bは、起立した該当牛の識別体4を無人で監視する制御と、起立した該当牛以外の牛の識別体4を無人で監視する制御と、識別体4が起立した該当牛のときにのみ自動給餌装置6を作動させる制御を行うようにしている。
【0017】
制御手段Bは、パーソナルコンピュータを用いた場合を例示し、この制御手段Bには、図2に示すように、CPU20にバス21を介してROM22,RAM23,タイマ24、モニタ25,キーボード26,カウンタ27,受信機3,読取装置5,自動給餌装置6,刺激発生手段7が接続されている。
ROM22には、CPU20が実行して前記各部を動作させる基本プログラム(OS)が記憶されている。
RAM23には、前記基本プログラム上で動作するアプリケーションプログラムを記憶し、さらに、受信機3,読取装置5,自動給餌装置6,タイマー24を動作させる各種データを一時的に記憶する記憶エリアを有している。
【0018】
なお、前記刺激発生手段が、牛の身体に直接触覚的な刺激を与えるものに関しては、前記制御手段から信号を発信し、それを受信して刺激を発生する構成として、前記CPUへの接続はされない。
【0019】
本実施例のシステムAは、移動訓練における前期訓練(古典的条件付け)と後期訓練(オペラント条件付け)の移動訓練を行うことができるものであり、以下、本システムAにおける各々の訓練の動作・処理の一例を図4および図5に示すフローチャートに基づいて具体的に説明する。
【0020】
前期訓練(図4参照)
本実施例における前期の訓練条件は下記の通りである。
1.起立検出条件:10分以上の横臥状態が継続した後の起立であり、かつその起立直後から5秒以上起立状態が継続したときを起立動作と判定する。
2.前記起立動作と判定したと同時に、自動給餌装置6と刺激発生装置7を作動させる。
【0021】
(スタート)訓練条件設定を入力してシステムAを作動する。
(SP1)起立検出手段からの牛の起立動作および横臥動作を受信する。
(SP2)前記起立検出条件に合致したときに起立動作と判定されると、自動給餌装置と刺激発生手段に出力する。
(SP3)出力された自動給餌装置から濃厚飼料が供給されるとともに、刺激発生手段が作動する。
(SP4)(SP1)〜(SP3)を1ルーチンとして、システムAの停止まで継続する。
【0022】
後期訓練(図5参照)
後期訓練は、前期訓練において牛にある条件において濃厚飼料が給与されることを学習させた後に行う訓練である。
本実施例における後期の訓練条件は下記の通りである。
1.起立検出条件:10分以上の横臥状態が継続した後の起立動作であり、かつその起立直後から5秒以上起立状態が継続したときを起立動作とする。
2.起立動作直後から120秒以内に指定場所に到着したときにのみ自動給餌装置を作動させる。
【0023】
(スタート)訓練条件設定を入力してシステムAを作動する。
(SP1)起立検出手段からの牛の起立動作および横臥動作の信号を受信する。
(SP2)前記起立検出条件に合致したときに起立と判定する。
(SP3)前記時間以内に指定場所への到着を検出する。
(SP4)時間内に到着が検出されたら自動給餌装置に出力する。時間内に到着しなかった場合には、(SP1)に戻る。
(SP5)時間内に到着しなかった牛をカウントする。
(SP6)出力された自動給餌装置から濃厚飼料が供給される。
(SP7)時間内に到着した牛をカウントする。
(SP8)(SP1)〜(SP7)を1ルーチンとして、システムAの停止まで継続する。
なお、後期訓練における初期では、牛が起立したら前記刺激発生装置を作動させ、その後徐々に刺激発生装置を作動させないようにしてもよい。
【0024】
なお、本実施例のシステムAの動作は、本発明に係るシステムAにおける動作の一例であり、特許請求の範囲に記載された内容から逸脱しない範囲において他の動作としてもよいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動訓練システムの構成図。
【図2】制御手段の構成図。
【図3】起立および横臥信号発信処理のフローチャート。
【図4】前期訓練の入出力処理のフローチャート。
【図5】後期訓練の入出力処理のフローチャート。
【符号の説明】
A:移動訓練システム
B:制御手段
1:起立検出手段
2:発信機
3:受信機
4:識別体
5:読取装置
6:自動給餌装置
7:刺激発生手段
Claims (3)
- 家畜の起立動作および横臥動作を検出する起立検出手段と、
該起立検出手段で起立と判定されてから設定時間内に給餌場所に該家畜が到達したときに飼料の自動給与を行うように制御する自動給餌装置と、
を備えている家畜の移動訓練システム。 - 前記起立検出手段は、家畜の起立が所定時間継続した場合に起立状態と判定することを特徴とする請求項1に記載の家畜の移動訓練システム。
- 家畜毎に識別体を設け、自動給餌装置の設置場所の識別体を監視し、識別体が前記起立検出手段が検出した家畜の識別体である場合に前記飼料の自動給与を行う請求項1または請求項2に記載の家畜の移動訓練システム。
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