JP4101806B2 - 光合分波器 - Google Patents

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Description

本発明は、波長の異なる光の合分波を行う光合分波器に関し、特に、回折格子を用いた光合分波器に関する。
従来の光合分波器としては、例えば特開昭55−29824号公報や特開平8−5861号公報等に記載されているようなプリズムや回折格子を用いた構成が知られている。また、例えば特開平10−319256号公報等で開示されているような多重反射層を用いた構成などもある。
図6は、従来の回折格子を用いた光合分波器の一例として、凹面回折格子を用いた導波路型の構造を示す平面図である。具体的に、図6の光合分波器は、スラブ導波路101と、該スラブ導波路101に接続された1本の入力導波路102と、スラブ導波路101に対して入力導波路102と同じ側に接続された1本以上の出力導波路からなる出力導波路群103と、スラブ導波路101に対して入力導波路102と反対側に設けられた反射型の凹面回折格子104と、を備えて構成される。この光合分波器は、スラブ導波路101の長手方向の全長をfとすると、スラブ導波路101の一方の端面の形状がスラブ導波路101の中心点P0を通る直径fの円弧となっていて、その円弧上に入力導波路102および出力導波路群103が接続されている。また、スラブ導波路101の他方の端面の形状については、入力導波路102および出力導波路群103の間に位置する一方の端面上の点P1を中心とした半径fの円弧となっていて、その円弧上に凹面回折格子104が形成されている。
上記のような構成を有する従来の光合分波器では、入力導波路102より入射した光がスラブ導波路101を自由伝搬して凹面回折格子104で反射される。このとき、凹面回折格子4の各溝で反射される光は互いに干渉し、隣接する光間の光路長差が波長の整数倍(これを回折次数という)となる方向に回折される。
一般に、回折格子の格子面に立てた法線に対する、入射光の伝搬方向のなす角(入射角)をα、回折光の伝搬方向のなす角(回折角)をθとすると、入射角αおよび回折角θの間には次の(1)式に示す関係が成立する。
Figure 0004101806
ただし、mは回折次数、λは入射光の中心波長、nSはスラブ導波路の実効屈折率、dは回折格子の格子間隔である。
通常、回折格子で反射される光の強度は、図7(A)に示すように回折格子に入射した光LIの反射光LRが最も強くなる。このため、図7(B)に示すように、反射光LRの伝搬方向が所要の次数mの回折光LDの伝搬方向と等しくなるように入射光LIに対する回折格子の反射面(溝の面)の傾きを設計し、特定の波長に対する入射光LIのエネルギーが効率的に回折光LDに変換されるように回折格子のブレーズ化が行われる。このようなブレーズ化された回折格子では、格子面の法線と反射面の法線とのなす角度εがブレーズ角(blaze angle)となり、反射面の法線に等しい方向に回折される波長がブレーズ波長(blaze wavelength)となる。上記のような回折格子のブレーズ化は、従来、単一の方向(次数)の回折光に対してのみ行われてきた。
ところで、回折格子を用いた光合分波器は、一般的に、分波(または合波)する光の波長間隔を狭くすると、回折光の焦点距離が長くなるためサイズが大きくなってしまうという欠点がある。具体的に、前述の図6に示したような凹面回折格子104を用いた光合分波器の焦点距離fは、簡略的に次の(2)式に従って算出することができる。
Figure 0004101806
ただし、Δxは出力導波路間隔、Δλは分波(または合波)される光の波長間隔である。
例えば、波長間隔Δλ1を有する光合分波器と、その半分の波長間隔Δλ2(=Δλ1/2)を有する光合分波器とを考える。ここで、波長間隔Δλ1のときの焦点距離をf1とし、波長間隔Δλ2のときの焦点距離をf2とする。この場合、各々の光合分波器について同じ回折次数m、格子間隔dおよび出力導波路間隔Δxを用いるとすると、上記(2)式の関係より、焦点距離f2は焦点距離f1の2倍になる。焦点距離f2を短くするためには、格子間隔dおよび出力導波路間隔Δxのいずれかの値を小さくするか、または、回折次数mを大きくする必要がある。
しかし、出力導波路間隔Δxを小さくすると、隣接する出力導波路間での光結合が強くなるため、隣接クロストークの劣化を招いてしまうことになる。一方、回折次数mを大きくすると、光合分波器のFSR(自由スペクトル領域)が狭くなるため、出力チャネル間での光強度の差が大きくなってしまうという問題がある。
また、格子間隔dを狭くするか若しくは回折次数mを大きくする場合には、前述の(1)式の関係より、回折角度θが大きくなってしまうことが明らかであり、回折角度θは90度以上にすることが不可能であるため、格子間隔dまたは回折次数mを最適化して焦点距離f2の短縮を図ることにも一定の限界がある。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、短い焦点距離で狭い波長間隔の光を合分波することのできる小型の光合分波器を提供することを目的とする。
このため、本発明の光合分波器は、層状の導波路面に沿って光が自由に伝搬するスラブ導波路と、該スラブ導波路群の端面に接続される1本以上の入力導波路からなる入力導波路群と、該入力導波路群と同じ側に位置するスラブ導波路の端面に接続される1本以上の出力導波路からなる2つの出力導波路群と、入力導波路群とは反対側に位置するスラブ導波路の端面に格子面が配置され、2つの出力導波路群の各配置方向にそれぞれ対応させてブレーズ化された一対の反射面を有し、該一対の反射面が入力導波路群の配置方向について対称に配置されて構成される格子溝が前記格子面上に連続的に形成され、入力導波路からの光をほぼ等しいブレーズ角を有する2方向に反射する回折格子とを備えて構成される。また、上記の光合分波器については、入力導波路群から入射される光がスラブ導波路を伝搬して回折格子の各反射面でそれぞれ反射されることにより生じる2方向の回折光について、互いに波長の異なる光が2つの出力導波路群の各出力導波路にそれぞれ到達するように、各々の出力導波路群が配置されている。
かかる構成の光合分波器では、単一の入力導波路群に対して2つの出力導波路群が配置され、入力導波路群から入射される光がスラブ導波路を伝搬して、一対の反射面が入力導波路群の配置方向について対称に配置されて構成される格子溝が連続的に形成された回折格子の反射面でそれぞれ反射されることにより、各反射面に応じて等しいブレーズ角を有する2方向に分かれて進む回折光が発生する。このとき、回折格子の各反射面が各出力導波路群の配置方向にそれぞれ対応させてブレーズ化されているので、各回折光は対応する出力導波路群に向けてスラブ導波路を伝搬することになり、各出力導波路群の各々の出力導波路からは互いに波長の異なる光がそれぞれ取り出されるようになる。また、上記光の分波とは逆に、各出力導波路群から与えられる各波長の光が回折格子を用いて合波されて入力導波路群から取り出されるようにもなる。これにより、光合分波器の焦点距離の増加を抑えながら合分波する光の波長間隔を狭くすることが可能になる。
また、上記の光合分波器の他の態様としては、2つの出力導波路群が、スラブ導波路の端面に対して入力導波路群の一方の側に配置されるようにしてもよい。このとき、2つの出力導波路群については、回折格子の格子面の法線に対する配置方向のなす角度が、入力導波路群から入射される光の入射角度よりも小さくなるようにそれぞれ配置されることが望ましい。上記のような態様では、各出力導波路から取り出される光の回折次数が大きくなるため、焦点距離を短くして光合分波器の小型化を図ることができるようになる。
さらに、上述した光合分波器については、入力導波路群を伝搬する光を増幅する光増幅器を備えるようにしてもよい。かかる構成によれば、入射光を回折格子で複数に分けて回折させることによる損失の増加が光増幅器によって補償されるようになる。
加えて、上述した光合分波器の具体的な構成として、回折格子は、2つの出力導波路群にそれぞれ到達する回折光のパワーが実質的に等しくなるように、2つの反射面についての面積比が設定されるようにしてもよい。これにより、各波長について安定して光の合分波を行うことができるようになる。
以下に、本発明にかかる光合分波器の実施形態を添付図面に基づいて説明する。なお、全図を通して、同一の符号は同一または相当部分を示すものとする。
図1は本発明の第1実施形態による光合分波器の構成を示す平面図であって、(A)は主要部分の構成図、(B)は(A)の破線で囲まれたX部分の拡大図である。
図1において、本光合分波器は、例えば、スラブ導波路1と、該スラブ導波路1の端面1aに接続された入力導波路2と、その入力導波路2と同じ側に位置するスラブ導波路1の端面1aに接続された複数(ここでは2つ)の出力導波路群3A,3Bと、入力導波路2とは反対側に位置するスラブ導波路1の端面1bに設けられ、出力導波路群3A,3Bの各配置方向に対応させてブレーズ化された2つの反射面4A,4Bを有する凹面回折格子4と、を備えて構成される。
上記光合分波器の各構成要素は、例えばシリコン基板上に形成される。スラブ導波路1は、層状の導波路であって面に沿った方向に光が自由に伝搬する。このスラブ導波路1は、長手方向の一方の端面1aが中心点P0を通る直径fの円弧上に位置し、他方の端面1bが反対側の端面1a上の点P1を中心とした半径fの円弧上に位置する形状となっている。長さfは、本光合分波器の焦点距離に対応する。
入力導波路2は、スラブ導波路1の端面1a上に一端が接続され、他端から与えられる入射光をスラブ導波路1に導く。この入力導波路2は、ここでは、スラブ導波路1の端面1aの略中央に位置する点P1に接続されるものとする。なお、ここでは、1本の入力導波路2がスラブ導波路1に接続される場合を示したが、本発明はこれに限らず、後述する出力導波路群3A,3Bと同様にして所要の間隔で配置された複数本の入力導波路からなる入力導波路群をスラブ導波路に接続するようにしてもよい。
出力導波路群3A,3Bは、それぞれ、スラブ導波路1の端面1a上に一端が接続された複数の出力導波路からなり、入力導波路2を境にして一方の側(図1(A)において上方)に出力導波路群3Aが配置され、他方の側(図1(A)において下方)に出力導波路群3Bが配置される。各出力導波路群3A,3Bをそれぞれ構成する複数の出力導波路は、合分波する光の波長間隔に基づいて設定される導波路間隔に従って、各々の一端がスラブ導波路1の端面1aに接続される。なお、スラブ導波路1の端面1a上における各出力導波路の具体的な配置については後述する。
凹面回折格子4は、その格子面がスラブ導波路1の他方の端面1bに沿って配置される。この凹面回折格子4の格子面には、図1(B)のX拡大図に示したように、出力導波路群3Aの配置方向に対応させてブレーズ化された反射面4Aと、その反射面4Aとは対称の位置関係(図では上下対称)にあって出力導波路群3Bの配置方向に対応させてブレーズ化された反射面4Bとを有する格子溝がスラブ導波路1の端面1bに沿って連続的に形成されている。ここでは、各反射面4A,4Bについてのブレーズ角(格子面の法線と反射面の法線とのなす角)をそれぞれεA,εBとして表すことにする。ただし、本実施形態では各反射面4A,4Bが対称の位置関係にあるのでεA=εBとなる。なお、上記の出力導波路群の配置方向とは、複数の出力導波路のうちの中央に位置する出力導波路の一端が存在する方向のことである。また、各反射面4A,4Bについては、その面積比を1:1として、各々で反射される回折光のパワーが実質的に等しくなるようにするのが望ましい。
次に、第1実施形態の光合分波器の動作について説明する。
上記のような構成の光合分波器では、入射光LIが入力導波路2を通ってスラブ導波路1の端面1aに到達すると、その入射光LIはスラブ導波路1内を反対側の端面1bに向かって自由伝搬し、端面1bに達した入射光LIが凹面回折格子4で反射される。このとき、図1(B)の矢印線に示したように、入射光LIは凹面回折格子4の2つの反射面4A,4Bによってそれぞれ反射されることになる。このため、凹面回折格子4で反射された光(回折光)は2つの方向に分かれてスラブ導波路1内を伝搬するようになる。ここでは、反射面4Aで反射された回折光をLDAとし、反射面4Bで反射された回折光をLDBとする。
例えば、図2の模式図に示すように、波長λ0を中心として波長間隔λdで等間隔に配置された複数の波長の光を含む入射光LIが凹面回折格子4で反射される場合について考える。なお、ここでは入射光LIに含まれる各光の波長を…,λ−2(=λ0−2・λd),λ−1(=λ0−λd),λ0,λ1(=λ0+λd),λ2(=λ0+2・λd),…とする。この場合、出力導波路群3Aの各出力導波路が、回折光LDAの伝搬方向に、入射光LIの波長間隔λdの2倍に対応した導波路間隔Δxでそれぞれ配置され、また、出力導波路群3Bの各出力導波路が、回折光LDBの伝搬方向に、上記2倍の波長間隔(2・λd)に対応した導波路間隔Δxでそれぞれ配置されることにより、入射光LIを波長に応じて分波した光が、各々の出力導波路から取り出されるようになる。
このとき、出力導波路群3Aについて、その中央に位置する出力導波路によって中心波長λ0の光が取り出されるように各出力導波路の配置を決める。これにより、波長λ0,λ±2,λ±4,…の各光が出力導波路群3Aから取り出されるようになる。一方、出力導波路群3Bについては、その中央に位置する出力導波路によって中心波長λ1の光が取り出されるように各出力導波路の配置を決める。これにより、波長λ±1,λ±3,λ±5,…の各光が出力導波路群3Bから取り出されるようになる。このように、上下対称の反射面4A,4Bが形成された凹面回折格子4に対して、各出力導波路群3A,3Bの入力導波路2に対する相対的な配置をずらすことにより(相対的な位置のずれ量はΔx/2)、入射光LIの波長間隔λdの2倍に対応した導波路間隔Δxで出力導波路を配置しても、入射光LIを波長間隔λdで分波することが可能になる。
ここで、上記のような光合分波器の具体的な一例として、1550nmを中心とする波長帯に0.4nmの波長間隔で配置される光の合分波を行う場合の構成を挙げておく。
この具体例の構成では、光導波路の材質を石英ガラスとして、アンダークラッド層の厚みが20μm、オーバークラッド層の厚みが20μmとされる。入出力導波路については、コアの断面形状が5.4×5.4μmとされ、比屈折率差が0.80%とされる。また、スラブ導波路1の全長を決める焦点距離fは73.1mmとされ、各出力導波路の間隔Δxが20μmとされる。凹面回折格子4については、格子間隔dが12μmとされ、ブレーズ角εA,εBが共に16度、ブレーズ波長が1550nmとされる。出力導波路群3A,3Bの配置に関しては、出力導波路群3Aの中央に位置する出力導波路が回折角32度の方向に配置される。一方、出力導波路群3Bの中央に位置する出力導波路は、回折角−32度の方向に対してスラブ導波路1の端面1a上で10μmずれた位置に配置される。
このような具体的な構成により、出力導波路群3Aからは1550nmを中心とした0.8nm間隔の波長光が取り出され、出力導波路群3Bからは1550.4nmを中心とした0.8nm間隔の波長光が取り出されるようになる。これにより、1550帯の光を0.4nmの波長間隔で分波または合波する光合分波器が実現されることになる。
上記のように第1実施形態の光合分波器によれば、入力導波路2の両側に出力導波路群3A,3Bを分けて配置し、出力導波路群3A,3Bの各配置方向に対応させてブレーズ化された反射面4A,4Bを有する凹面回折格子4を用いるようにしたことで、波長間隔2・λdに対応した光合分波器と同じ焦点距離のままで、波長間隔λdの光の合分波を行うことができるようになる。これにより、焦点距離の増加を抑えながら合分波する光の波長間隔を狭くした小型の光合分波器を実現することが可能になる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図3は、第2実施形態の光合分波器の構成を示す平面図である。
図3において、本光合分波器の構成が前述した第1実施形態の場合と異なる部分は、入力導波路2の途中に光増幅器5を接続した部分である。上記以外の他の部分の構成は第1実施形態の構成と同様であるため、ここでの説明を省略する。
光増幅器5は、入力導波路2を伝搬する入射光LIのパワーを所要のレベルまで増幅するための一般的な光増幅器である。この光増幅器5としては、例えば、半導体光増幅器(SOA:Semiconductor Optical Amplifier)を使用するのが、光合分波器の小型化等の観点から望ましい。ただし、本発明に適用可能な光増幅器は半導体光増幅器に限定されるものではない。
上記のような構成の光合分波器では、前述した第1実施形態における1つの欠点となる損失の増加が回避されるようになる。すなわち、第1実施形態の構成では、凹面回折格子4により入射光LIを2つに分けるため、上述の図6に示した従来の構成の場合に比べて、各出力導波路から取り出される光のパワーが減少する。このような光合分波器の損失増加を回避するために、本実施形態では光合分波器の入力側に光増幅器を接続して入射光LIを所要のレベルまで予め増幅しておくことによって、凹面回折格子4で光を2分するために生ずる損失を補うことが可能になる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図4は、第3実施形態の光合分波器の構成を示す平面図であって、(A)は主要部分の構成図、(B)は(A)の破線で囲まれたY部分の拡大図である。
図4に示す光合分波器の構成は、上述した第1実施形態の光合分波器について、各出力導波路から取り出される光の回折次数mをより大きくして焦点距離fを短くし、光合分波器のさらなる小型化を図るようにした応用例である。具体的に、光合分波器における回折次数mを大きくするためには、凹面回折格子4に対する光の入射角度αを大きく取る必要がある。しかし、入射角度αを大きくした場合には、その入射角度αよりも角度の大きい側に出力導波路群を配置することは難しいため、入射角度αよりも角度の小さい側に出力導波路群を配置することが必要になる。
そこで、本実施形態の光合分波器は、第1実施形態で用いたスラブ導波路1の各端面1a,1bの形状に変更を施してスラブ導波路1’とすると共に、該スラブ導波路1’の端面1a’に接続した入力導波路2の一方の側(図4(A)において上方)に2つの出力導波路群3A,3Bをそれぞれ配置し、各出力導波路群3A,3Bの配置方向に対応させてそれぞれブレーズ化された凹面回折格子4’をスラブ導波路1’の端面1b’に沿って設けることで、より大きな入射角度αを実現する。
具体的に、スラブ導波路1’の形状は、一方の端面1a’が中心点P0を通る直径fの円弧上に位置し、他方の端面1b’が点P1を中心とした半径fの円弧上に位置することについて、第1実施形態で用いたスラブ導波路1の形状と同様である。その形状の相違点は、点P1が端面1a’の延長線上に位置している点にあり、第1実施形態では点P1の位置に入力導波路1が接続されたのに対して、本実施形態では点P1の位置とは異なる端面1a’上に入力導波路1が接続され、その入力導波路1の接続位置に応じて各端面1a’,1b’の円弧の形状(切り出す部位)が設計されている。
各出力導波路群3A,3Bは、凹面回折格子4’の格子面の法線に対して、入射角度αよりも角度が小さくなる方向にそれぞれ配置される。具体的には、図4(A)に示したように、格子面の法線に対する出力導波路群3Aの配置方向のなす角(回折角)をθA,出力導波路群3Bの配置方向のなす角(回折角)をθBとすると、α>θB>θAの関係が成り立つように、入力導波路2の一方の側に各出力導波路群3A,3Bが配置される。各出力導波路群3A,3Bの相対的な配置については、第1実施形態の場合と同様の動作原理に基づいて、出力導波路群3Aの中央に位置する出力導波路で波長λ0の光が取り出されるとすると、出力導波路群3Bの中央に位置する出力導波路では波長λ1の光が取り出されるように、各出力導波路群3A,3Bを配置する。
凹面回折格子4’の格子面には、図4(B)のY拡大図に示したように、出力導波路群3Aの配置方向に対応させてブレーズ化された反射面4A’と、出力導波路群3Bの配置方向に対応させてブレーズ化された反射面4B’とを有する複数の格子溝がスラブ導波路1’の端面1b’に沿って連続的に形成されている。ここでは各反射面4A’,4B’についてのブレーズ角εA’,εB’は互いに異なる値となる。また、各反射面4A’,4B’の面積比については、各々で反射される回折光のパワーが実質的に等しくなるように調整されるものとする。
ここで、上記のような光合分波器の具体的な一例として、第1実施形態の場合と同様に、1550nmを中心とする波長帯に0.4nmの波長間隔で配置される光の合分波を行う場合の構成を挙げておく。
この具体例の構成では、光導波路の材質を石英ガラスとして、アンダークラッド層の厚みが20μm、オーバークラッド層の厚みが20μmとされる。入出力導波路については、コアの断面形状が5.4×5.4μmとされ、比屈折率差が0.80%とされる。また、スラブ導波路1’の全長を決める焦点距離fは34.3mmとされ、各出力導波路の間隔Δxが20μmとされる。凹面回折格子4については、格子間隔dが15μmとされ、ブレーズ角εAが32.1度、ブレーズ角εBが34.5度とされる。入力導波路2に関しては、入射角度αが36.9度となるように配置される。出力導波路群3A,3Bの配置に関しては、出力導波路群3Aの中央に位置する出力導波路が回折角−32度の方向に配置される。一方、出力導波路群3Bの中央に位置する出力導波路は、回折角−27.4度の方向に対してスラブ導波路1’の端面1a’上で10μmずれた位置に配置される。
このような具体的な構成により、出力導波路群3Aからは1550nmを中心とした0.8nm間隔の波長光が取り出され、出力導波路群3Bからは1550.4nmを中心とした0.8nm間隔の波長光が取り出されるようになる。これにより、1550帯の光を0.4nmの波長間隔で分波または合波する光合分波器が実現されることになる。
上記のように第3実施形態の光合分波器によれば、上述した第1実施形態の場合と同様の効果が得られるのに加えて、焦点距離fを短くすることができるため、より小型の光合分波器を実現することが可能になる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図5は、第4実施形態の光合分波器の構成を示す平面図である。
図5において、本光合分波器の構成が前述した第3実施形態の場合と異なる部分は、入力導波路2の途中に光増幅器5’を接続した部分である。上記以外の他の部分の構成は第3実施形態の構成と同様であるため、ここでの説明を省略する。光増幅器5’は、上述した第2実施形態の光合分波器に用いられる光増幅器5と同様のものであって、入力導波路2を伝搬する入射光LIのパワーを所要のレベルまで増幅するための一般的な光増幅器である。
このような構成の光合分波器では、第2実施形態の場合と同様にして、凹面回折格子4’により入射光LIを2分することに起因した損失増加が光増幅器5’によって補償されるようになる。これにより、より低損失で小型の光合分波器を実現することが可能になる。
なお、上述した第1〜4実施形態では、各出力導波路群に含まれる出力導波路の本数は、各図に示した具体的な一例に限定されるものではなく、任意の本数の出力導波路により各出力導波路群を構成することが可能である。また、2つの出力導波路群を配置する構成例を示したが、3つ以上の出力導波路群をスラブ導波路に接続にして、焦点距離の増長を抑えながらより狭い波長間隔の光の合分波を行うようにする応用も可能である。この場合、N個の出力導波路群がスラブ導波路に接続されるとすると、N個の出力導波路群の各配置方向に対応してそれぞれブレーズ化されたN個の反射面を有する凹面回折格子を使用して、波長間隔を1/N倍に狭くした光を合分波することができるようになる。
本発明は、回折格子を用いた光合分波器について、単一の入力導波路群に対して2つの出力導波路群を配置し、各出力導波路群の配置方向に対応させてブレーズ化された一対の反射面を有する格子溝が形成された回折格子を用いるようにしたことで、焦点距離の増加を抑えながら合分波する光の波長間隔を狭くすることができ、優れた波長分解能を持つ小型の光合分波器を実現することが可能であるため、産業上の利用可能性が大である。
本発明の第1実施形態による光合分波器の構成を示す平面図である。 上記第1実施形態の動作を説明するための模式図である。 本発明の第2実施形態による光合分波器の構成を示す平面図である。 本発明の第3実施形態による光合分波器の構成を示す平面図である。 本発明の第4実施形態による光合分波器の構成を示す平面図である。 従来の光合分波器の一例を示す平面図である。 一般的な回折格子のブレーズ化を説明するための概念図である。

Claims (7)

  1. 層状の導波路面に沿って光が自由に伝搬するスラブ導波路と、
    該スラブ導波路群の端面に接続される1本以上の入力導波路からなる入力導波路群と、
    該入力導波路群と同じ側に位置する前記スラブ導波路の端面に接続される1本以上の出力導波路からなる2つの出力導波路群と、
    前記入力導波路群とは反対側に位置する前記スラブ導波路の端面に格子面が配置され、前記2つの出力導波路群の各配置方向にそれぞれ対応させてブレーズ化された一対の反射面を有し、該一対の反射面が前記入力導波路群の配置方向について対称に配置されて構成される格子溝が前記格子面上に連続的に形成され、前記入力導波路からの光を等しいブレーズ角を有する2方向に反射する回折格子とを備えて構成され、
    前記入力導波路群から入射される光が前記スラブ導波路を伝搬して前記回折格子の各反射面でそれぞれ反射されることにより生じる2方向の回折光について、互いに波長の異なる光が前記2つの出力導波路群の各出力導波路にそれぞれ到達するように、各々の出力導波路群が配置されたことを特徴とする光合分波器。
  2. 請求項1に記載の光合分波器であって、
    前記2つの出力導波路群は、前記スラブ導波路の端面に対して前記入力導波路群の両側に配置されたことを特徴とする光合分波器。
  3. 請求項1に記載の光合分波器であって、
    前記2つの出力導波路群は、前記スラブ導波路の端面に対して前記入力導波路群の一方の側に配置されたことを特徴とする光合分波器。
  4. 請求項に記載の光合分波器であって、
    前記2つの出力導波路群は、前記回折格子の格子面の法線に対する配置方向のなす角度が、前記入力導波路群から入射される光の入射角度よりも小さくなるようにそれぞれ配置されたことを特徴とする光合分波器。
  5. 請求項1に記載の光合分波器であって、
    前記入力導波路群を伝搬する光を増幅する光増幅器を備えたことを特徴とする光合分波器。
  6. 請求項に記載の光合分波器であって、
    前記光増幅器は、半導体光増幅器であることを特徴とする光合分波器。
  7. 請求項1に記載の光合分波器であって、
    前記回折格子は、前記2つの出力導波路群にそれぞれ到達する回折光のパワーが実質的に等しくなるように、前記一対の反射面についての面積比が設定されたことを特徴とする光合分波器。
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