JP4100136B2 - 床構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の床構造に係り、特に板状の下地材の上にタイル又は石材よりなる床材を敷設施工してなる床構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
タイルや石材で床仕上げを行うと、堅牢で耐久性に優れ、また美観にも優れた仕上り面とすることができる。従来、タイルや石材で床を仕上げる場合、下地はコンクリートであることが殆どであるが、稀に、施主の強い要望により、木造住宅において木質系合板下地の上にタイル張りすることがある。
【0003】
また、特開平11−101451号公報には、根太上の床板の上に床暖房用のパネルを配設し、このパネルの上にタイルを敷設した構造が記載されている。
【0004】
図4,5は同号公報の構成を示すものであり、大引き10上に根太12が設置され、根太12間に断熱材14が配材されている。根太12上に下地材として床板16が配置されている。この床板16の上に床暖房用の配管埋設層18が配置され、その上にタイル20及び木材板22が敷設されている。
【0005】
配管埋設層18は、上面が開放された形態の保持溝24が所定パターンで形成された、断熱材から成る保持体としてのパネル26と、タイル20の裏打材を兼ねた金属製の拡熱板28と、温湯を流通させるための配管30とを有する。なお、タイル20が木材板22よりも厚みが小さいため、タイル20の下側の配管埋設層18と床板16との間にスペーサ34を敷いて床面を面一にしている。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−101451号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記図4,5の従来例において、タイル20がパネル26,26の継目に跨がって配材された場合、当該タイル20に大きな荷重が負荷されたときに、パネル26,26間に段差が生じ、タイル厚みが小さい場合などにはタイル20に剪断割れが生じるおそれがある。同様のタイルの剪断割れは、図4,5の床板16上に直にタイル張りした場合にも、床板16,16の継目部分において生じるおそれがある。
【0008】
なお、下地がコンクリートであれば、下地の強度、剛性が高く、このようなタイルの剪断割れは生じない。
【0009】
本発明は、木質合板で構成された場合など、板状下地材に継目が存在する床面にタイル、石材を敷設した場合でも、この継目に跨がるタイル、石材の割れが防止される床構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の床構造は、板状の下地材の上にタイル又は石材よりなる床材を敷設施工してなる床構造において、上方からの荷重により該床材が破壊することを防止するための金属板が該下地材同士の継目に跨がって配置され、該金属板が該下地材の上面から上方に突出しており、該下地材及び金属板の上に該床材が接着剤で張り付けられており、該金属板の厚さが0.1〜1.0mmであり、金属板の幅が20〜150mmであり、該金属板は弾性接着剤によって下地材に直接に接着されており、該床材の裏面のうち該下地材に対面する部分は接着剤によって該下地材に直接に接着され、該床材の裏面のうち該金属板に重なる部分は接着剤によって該金属板に接着されていることを特徴とするものである。
【0011】
かかる床構造にあっては、金属板を継目に跨がって設けているので、継目を跨ぐタイル、石材に割れが生じることが防止される。
【0012】
この金属板の厚さは0.1〜1.0mmである。金属板の幅は20〜150mmである。この金属板は、安価で耐食性の良好なアルミ板が好適である。金属板の厚さが0.1mmより薄くては剛性が不足して補強効果が乏しく、この厚さが1mm以上では段差が生じるため、タイルや石材の施工が難しくなる。また、金属板の幅が20mm未満ではタイルの補強効果が乏しく、150mmを超えると、実施例3のようにそれ以上強度が上昇しない。
【0013】
なお、下地や金属板の熱膨張を許容するために、金属板は下地に対し弾性接着剤で接着されている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1〜3はそれぞれ実施の形態に係る床構造を示す断面図である。
【0015】
図1〜3の床構造において、大引き(図示略)の上に根太1が設置され、根太1,1間に断熱材(図示略)が配材されている。この根太1上に下地合板2が敷設され、釘打ち等により根太1に固定されている。
【0016】
図1の実施の形態においては、下地合板2の上に直接的にタイル4が接着剤5によって張り付けられている。
【0017】
この図1においては、下地合板2同士の間の継目に若干の隙間Cがあいているが、これは下地合板2の膨張・収縮を許容するためである。この継目を跨ぐようにして金属板3が配置されている。この金属板3は弾性シリコーン系接着剤などの弾性接着剤によって下地合板2に接着されている。タイル4は下地合板2の上面のうち金属板3によって覆われていない露出面と該金属板3の上面とに対し接着剤5によって接着されている。
【0018】
このように構成された床構造においては、下地合板2同士の継目に跨がって金属板3が配置されているので、張り付け施工されたタイル4に対し大きな荷重が負荷されても、下地合板2同士の継目部分で剪断方向の変位が発生せず、タイル4の剪断割れが防止される。なお、接着剤5としては接着力が高く耐久性及び耐水性にも優れていることからエポキシ系接着剤が好適であるが、これに限定されるものではない。
【0019】
図2,3の実施の形態においては、根太1上に下地合板2が施工され、この下地合板2の上に床用の暖房パネル6が敷設されている。この暖房パネル6の上面に設けられた溝内に温湯パイプ6aが引き通されている。
【0020】
図2の実施の形態においては、この暖房パネル6の上面の略全体を覆うように複数枚の均熱用アルミ板7が敷設されている。このアルミ板7は、暖房パネル6の温湯パイプ6aの熱を床全体に均等に伝達させるためのものである。この均熱用アルミ板7の上に接着剤5を介してタイル4が張り付けられている。
【0021】
均熱用アルミ板7,7同士の間の継目には若干の隙間があいている。この隙間は、均熱用アルミ板7や暖房パネル6の熱による膨張伸縮を許容するためのものである。
【0022】
均熱用アルミ板7,7の継目を跨ぐようにして金属板3が配置されている。この金属板3は弾性接着剤によって均熱用アルミ板7,7に接着されている。タイル4は、均熱用アルミ板7の上面のうちこの金属板3で覆われていない面と、該金属板3の上面とに対して接着剤5で接着されている。
【0023】
図3の実施の形態では、均熱用アルミ板7の代りに下地合板8が敷設され、この下地合板8の上にタイル4が接着剤5によって接着されている。下地合板8,8同士の継目を跨ぐように金属板3が配置され、この金属板3が弾性接着剤によって下地合板8,8に接着されている。この下地合板8の上面のうち金属板3で覆われていない面と金属板3とに対しタイル4が接着剤5で接着されている。
【0024】
図2,3の実施の形態においても、均熱用アルミ板7や下地合板8同士の継目を跨いで金属板3が配置されているので、継目付近においてタイル4に大きな荷重が加えられても、タイル4に剪断割れが生じない。
【0025】
上記金属板3としては厚さ0.1〜1.0mm、幅20〜150mm程度のアルミ板が好適である。なお、該金属板はアルミ板以外の鋼板、銅板などであってもよい。
【0026】
【実施例】
以下、図1の実施の形態の実施例及び比較例について説明する。
【0027】
[実施例1]
図1において、根太のピッチは30cm、下地合板2の厚さは12mm、下地合板2間の板間の隙間は1mmである。金属板3は厚さ0.5mm、幅50mmのアルミ板(市販品)である。タイル4は300×300×9mmの磁器質タイルとした。金属板3は市販のシリコーン弾性接着剤をビード状に塗布することによって下地合板2に接着した。タイル4は市販のエポキシ接着剤によって接着した。この塗布量は1.5kg/mとした。
【0028】
下地合板2同士の継目部分において、タイル4への接触面の大きさφ80mmの載荷片を該タイル4上に配置し、その上に重りを載せていき、タイル4に破壊が生じたときの荷重を測定したところ、555Kgであった。
【0029】
[実施例2]
アルミよりなる金属板3の幅を100mmとしたこと以外は実施例1と同様とした。タイルの破壊時の荷重は755Kgであった。
【0030】
[実施例3]
アルミよりなる金属板3の幅を150mmとしたこと以外は実施例1と同様とした。タイルの破壊時の荷重は1250Kgであった。
【0031】
[比較例1]
金属板3を全く用いなかったこと以外は実施例1と同様とした。タイルの破壊時の荷重は310Kgであった。
【0032】
[比較例2]
金属板3として床全体を一枚のアルミ板(厚さは各実施例と同じ0.5mm)にて覆ったこと以外は各実施例と同様とした。タイルの破壊時の荷重は1265Kgであった。
【0033】
以上の実施例及び比較例から明らかな通り、下地合板2の継目に金属板3を配置することによりタイル4の破壊が防止される。なお、金属板3としてのアルミ板が50mmでも十分に破壊防止を図ることができる。また、アルミ板の幅が150mmになると、床全面に一枚のアルミ板を敷いた比較例2と殆ど同程度にまでタイル破壊荷重が上昇するので、アルミ板の幅は150mm程度で十分であることが分る。
【0034】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によると、木下地の床や床暖房仕上げなどたわみの大きい床に対してタイルや石材の施工を行った場合のタイルや石材の破壊を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る床構造の断面図である。
【図2】別の実施の形態に係る床構造の断面図である。
【図3】さらに別の実施の形態に係る床構造の断面図である。
【図4】従来例を示す断面斜視図である。
【図5】従来例を示す分解断面斜視図である。
【符号の説明】
1 根太
2,8 下地合板
3 金属板
4 タイル
5 接着剤
6 暖房パネル
7 均熱用アルミ板

Claims (2)

  1. 板状の下地材の上にタイル又は石材よりなる床材を敷設施工してなる床構造において、
    上方からの荷重により該床材が破壊することを防止するための金属板が該下地材同士の継目に跨がって配置され、該金属板が該下地材の上面から上方に突出しており、該下地材及び金属板の上に該床材が接着剤で張り付けられており、
    該金属板の厚さが0.1〜1.0mmであり、金属板の幅が20〜150mmであり、該金属板は弾性接着剤によって下地材に直接に接着されており、
    該床材の裏面のうち該下地材に対面する部分は接着剤によって該下地材に直接に接着され、該床材の裏面のうち該金属板に重なる部分は接着剤によって該金属板に接着されていることを特徴とする床構造。
  2. 請求項において、金属板がアルミ板であることを特徴とする床構造。
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