JP4100098B2 - プラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機 - Google Patents

プラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラスチック容器のブロー成型用プリフォームをブロー成形手段に搬送するためのプラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ポリエチレンテレフタレート(PET)などプラスチック製ボトルは、一般に図3(a)〜(g)の成形加工工程により容器として成型される。
【0003】
まず図3(a)にて、コア型部Aの支持部1に取付支持されたコア型2(内金型)のネック2aに半円形状の一対の対向するネック型3、3を、図中矢印(以下実際の矢印方向は上下方向)のように所定間隙を以て近接させ、続いてプリフォーム成形用キャビティ部Bのキャビティ11(外金型)内に設けた型部11a内に図3(b)のように前記コア型2を装填して、コア型2と型部11aとの間に空間部6を形成する。
【0004】
次に図3(c)にて射出ノズル11cより溶融樹脂(ポリエチレンテレフタレート)を、コア型2とキャビティ11の型部11aとの間の空間部6に流路11bを通って射出した後に、型を冷却して樹脂を固化させることにより胴部7a、底部7b、口部7c、ネジ部7dを備えたプリフォーム7が成形される。
【0005】
続いて図3(d)にてコア型2とともにプリフォーム7(パリソン)を、キャビティ11の型部11a内より引き抜き、続いて支持部1に取り付けたコア型2もネック型3、3にて保持された状態のプリフォーム7内から引き抜き、さらに該プリフォーム7を保持している半円形状の一対の対向するネック型3、3を矢印方向に離間開放させて、プリフォーム7をネック型より取り外す。
【0006】
次に図3(e)にて、取り外されたプリフォーム7は、1つずつプリフォーム搬送手段によりブロー成形用キャビティ部Cの近傍まで搬送された後、該キャビティ部Cの近傍に設置したプリフォームネック保持手段8、8が矢印方向に接近し、そのプリフォーム7はネジ部7d(ネック部)にて保持され、プリフォーム7を保持したネック保持手段8、8は、近傍のキャビティ部Cに密接するとともに、プリフォーム7を、該キャビティ部Cのキャビティ21(外金型)内に設けたボトル成形用型部21a内に装填し、続いてブロー装置支持部4に取り付けられたブローアシストプラグ5をそのプリフォーム7内に装填して、ネック保持手段8、8と支持部4とが固定される。
【0007】
その後、図3(f)にて前記アシストプラグ5を伸長させながらその先端部にてプリフォーム7の内底部を押しながらブローエアをブローエアノズル4aからアシストプラグ5とプリフォーム7との間に導入して、プリフォーム7をボトル成形用型部21aの内面に密着するように膨張させてボトルPを成形し、続いてボトル成形用型部21aを冷却してボトルPを固化させ、そして最後に図3(g)に示すようにキャビティ21、21及びネック保持手段8、8を開放して、ボトルPの成形を完了する。
【0008】
ボトルのブロー成型加工工程においては、図3(a)〜(b)に示すようなプリフォーム搬送手段30により、上記コア型部Aにて成型されたプリフォーム7(図3(d)参照)をキャビティ部C近傍のプリフォームネック保持手段8、8(図3(e)参照)まで搬送する搬送工程がある。
【0009】
従来のプリフォーム搬送手段30は、図4(a)〜(b)に示すように、搬送方向に沿って両側に、二条の平坦なL字型のガイドプレート31、31が固定状態で取り付け配置されている。
【0010】
上記コア型部Aにて成型されるプリフォーム7(図3(d)参照)は、ネジ部7d(ネック部)下部に外周方向に張り出して成型されたフランジ部7eを備えていて、ガイドプレート31、31は、上記コア型部Aにて順次成型されるプリフォーム7のフランジ部7eの左右両側周辺端部を引っ掛けて、搬送方向上流側に配置した前後に反復移動してプリフォーム7を搬送方向に押送する押送手段32により、ガイドプレート31、31に順次掛けられたプリフォーム7を水平方向に移送して、キャビティ部C近傍のプリフォームネック保持手段8、8(図3(e)参照)まで順次搬送するようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の上記プリフォーム搬送手段30においては、図4(a)〜(b)に示すように、平板のL字型アングル状のガイドプレート31の上面にてプリフォーム7のフランジ部7eの下面を支持しながら、上流側の押送手段32によりプリフォーム7を水平方向に押し出すようにして搬送移動させているため、プレート31上面と、プリフォームフランジ部7e下面との面接触による摩擦抵抗が発生して、プリフォーム7が円滑に滑らずに押し送り搬送途中で滞留してキャビティ部C方向へのプリフォーム7の供給が円滑に進行しない場合があった。
【0012】
また、金属製のプレート31上面とプラスチック製のプリフォームフランジ部7e下面との面接触による擦れにより、プラスチック製のフランジ部7eの下面が削られて、プラスチックの削り粉が発生し易く、ブロー成型されるボトル容器の汚損や安全衛生上において良い影響を与えないという問題があった。
【0013】
本発明の課題は、プラスチック容器のブロー成型用プリフォームをブロー成形手段に搬送するための上記プリフォーム搬送手段の搬送機構を改良して、プリフォームを円滑に搬送できるようにするとともに、搬送途中のプリフォームフランジ部の搬送擦れにより発生するプラスチック削り粉によるブロー成型プラスチック容器の汚損や安全衛生上の問題を解消することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る発明は、プラスチック容器ブロー成型用のフランジ付きプリフォームを直線ガイドに沿って1個ずつ順次1列に隣接させて配列してブロー成型用キャビティ部方向に搬送供給するプリフォーム搬送機において、図1(a)〜(b)に示すように、同一高さに平行にプリフォーム胴部直径より広く且つプリフォームフランジ直径よりも狭い間隔に離間対向して二本一対の細長いストレートな同一径の円柱状ガイドシャフト12、12が、その基端部12aをフレーム本体に軸支され先端部12bを低位に10°〜25°傾斜して、その対向周面が上向きに周回するように互いに逆方向に駆動回転可能に設けられ、前記一対の円柱状ガイドシャフト12の基端部12a間にはプリフォーム押出手段14が設けられ、該ガイドシャフト12の先端部12b側にはガイドプレート15とプリフォーム送出手段16とブロー成型用キャビティ部の対向する開閉可能なプリフォームネック保持手段8、8とが設けられ、前記二本一対の円柱状ガイドシャフト12を所定の回転速度で回転させながらプリフォーム7を該シャフト傾斜面にて順次滑走させながらシャフト先端部12b外側にて前記ガイドプレート15に受け渡し、続いてプリフォーム送出手段16にてブロー成型用キャビティ部の対向する開閉可能なプリフォームネック保持手段8、8に送り出し搬送することを特徴とするプラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機である。
【0015】
本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係るプラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機において、対向する前記二本一対の円柱状ガイドシャフト12、12は、プリフォーム搬送速度の高低に対応して、その回転速度をそれぞれ高低に調整可能であることを特徴とするプラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機である。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明のプラスチック容器成型用プリフォーム搬送機の実施の形態を、図1、図2に従って以下に詳細に説明する。
【0017】
本発明のプリフォーム搬送機は、図1(a)の正面図、図1(b)の上面図に示すように、プラスチック容器成型用のフランジ部7e付きのプリフォーム7を1個ずつ順次1列に隣接させて配列して水平に、ブロー成型用キャビティ部の方向に搬送供給するものである。
【0018】
図1(a)に示すように、本発明のプリフォーム搬送機は、同一高さに平行にプリフォーム7の胴部7aの直径r1 より広く、且つプリフォーム7のフランジ部7eの直径r2 よりも狭い間隔に離間対向して、図2の側面図に示すように、傾斜角度θが水平線Hに対して10°〜25°の範囲で傾斜する二本一対のガイドシャフト12、12が、その基端部12aを本体フレームFに軸支されて、そのシャフト対向周面が上向きに周回するように互いに逆方向に駆動回転可能に設けられている。
【0019】
図2中、13はシャフト支軸、13aは支軸13aに取り付けたプーリー(又はギア)、18は動力伝達ベルト、チェーン(又は伝達ギア)、19はガイドシャフト12を回転させる電動モーター、19aは動力軸、19bは動力軸19aに取り付けたプーリー(又はギア)である。
【0020】
前記二本一対の平行なガイドシャフト12、12の間には、従来の技術において説明したコア型部A(図3(c)参照)にて成型されたフランジ部7e付きのプリフォーム7(図3(d)参照)が、底部7bを下向きにして垂直方向に装填されて、ガイドシャフト12、12の周面により両側に張り出したフランジ部7eで保持される。
【0021】
また、ガイドシャフト12、12の下方には、必要に応じて、対向する胴部ガイド17、17が設けられ、その対向間にプリフォーム7の胴部7aが嵌入し、プリフォーム7が垂直になるように、胴部7aの左右側面を保持するようになっいる。
【0022】
図1(b)、図2に示すように、各々ガイドシャフト12の外周は、平滑周面となっていて、各々ガイドシャフト12の対向周面が上向きに周回するように互いに逆方向の回転により、プリフォーム7のフランジ部7e下面が回転する平滑なシャフト周面に当接して、フランジ部7e下面とシャフト周面との接触間の摩擦係数は、シャフト回転停止状態における静止摩擦係数よりも小さい摩擦係数を示す動摩擦係数に従って、プリフォーム7は、高位のシャフト基端部12aから低位のシャフト先端部12bに向かって矢印方向にシャフト12の平滑周面上を滑走して、シャフト12先端部12b外側に離脱する。
【0023】
本発明の搬送機におけるガイドシャフト12、12は、その回転速度をより高速にする程、シャフト12周面とプリフォームフランジ部7e下面との間の接触による摩擦抵抗は減少し、回転速度を低速にする程、その接触摩擦抵抗は増大するものであり、回転状態では両者の接触界面に動摩擦力が作用し、回転停止状態では静止摩擦力に近似する摩擦力が作用し、図2に示す回転駆動源である電動モーター19の回転速度を制御して、シャフト12、12の回転速度を適度に調整することにより、適正な動摩擦抵抗を形成して、滑り難い状態又は滑り過ぎない滑走状態を解消して、良好な滑走状態を形成することができる。
【0024】
図1(b)に示すように、各々ガイドシャフト12の外周面は、その基端部12aから先端部12bまで平坦周面(シャフトを形成する金属材料又は硬質プラスチック材料の平滑性素材による平滑面又は研磨や金属鋳金による平滑面)となっている。
【0025】
二本一対のガイドシャフト12の基端部12a側の対向間には、各々シャフト12の上方(従来の技術において説明したコア型部A(図3(c)参照)にて成型されたプリフォーム7を順次送り出し補充するローディング部(図示せず)から、プリフォーム7が底部7bを下向きにして1個ずつ垂直に装填されるようになっていてプリフォーム7の受取部Iとなっている。
【0026】
前記受取部Iにおけるシャフト12、12間には、シャフト長手方向に反復移動するプリフォーム押出手段14が設けられていて、各々ガイドシャフト12間に垂直に装填されて受け取ったプリフォーム7をシャフト先端部12b方向に押し出すものである。
【0027】
各々ガイドシャフト12の先端部12b側には、シャフト12の先端部12bから滑走して離脱するプリフォーム7のフランジ部7e下面と同じ高さ又はそれより僅かに低い高さに水平方向に一対のガイドプレート15、15と、ブロー成型用キャビティ部の対向する開閉可能なプリフォームネック保持手段8、8と、一対のガイドプレート15の外側からガイドプレート15上に受け渡されたプリフォーム7後端部までと、該プリフォーム7後端部からガイドプレート15前方のプリフォームネック保持手段8、8の対向間までを反復移動するプリフォーム送出手段16とが設けられている。
【0028】
シャフト12の先端部12bの方向に押し送りされて搬送供給されたプリフォーム7は、そのフランジ部7eが前記ガイドプレート15上に保持されて受け渡される。
【0029】
そして、プリフォーム送出手段16が一対のガイドプレート15の外側からガイドプレート15上に受け渡されたプリフォーム7後端部まで移動動作することにより、ガイドプレート15上に受け渡されて静止している前記プリフォーム7の後端部に当接する。
【0030】
続いて、前記プリフォーム送出手段16が、ガイドプレート15の長手(ガイド)方向に前進移動動作して、プリフォーム7をブロー成型用キャビティ部Cの対向する開放状態のプリフォームネック保持手段8、8の対向間まで搬送供給する。
【0031】
そして、プリフォームネック保持手段8、8の対向間まで搬送供給されたプリフォーム7は、対向するプリフォームネック保持手段8、8の閉鎖動作により、その対向間にあるプリフォーム7の螺子部7d(ネック部)が挟まれて保持される。
【0032】
プリフォーム7を保持したネック保持手段8、8は、従来の技術(図3(e)〜(g)参照)にて説明したように、図3(e)にて、近傍のキャビティ部Cに密接するとともに、プリフォーム7を該キャビティ部Cのキャビティ21(外金型)内に設けたボトル成形用型部21a内に装填し、続いて、ブロー装置支持部4に取り付けられたブローアシストプラグ5を、そのプリフォーム7内に装填して、ネック保持手段8、8と支持部4とが固定される。
【0033】
その後、図3(f)にて、前記アシストプラグ5を伸長させながらその先端部にてプリフォーム7の内底部を押しながらブローエアをブローエアノズル4aからアシストプラグ5とプリフォーム7との間に導入して、プリフォーム7をボトル成形用型部21aの内面に密着するように膨張させてボトルPを成形し、続いてボトル成形用型部21aを冷却してボトルPを固化させ、そして最後に、図3(g)に示すように、キャビティ21、21及びネック保持手段8、8を開放して、ボトルPの成形を完了する。
【0034】
【発明の効果】
本発明のプラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機は、プラスチックボトル容器等のブロー成型用プリフォームをブロー成形手段に搬送するための搬送機構の改良であって、二本一対の平行に離間対向して回転する傾斜するガイドシャフトの間にプリフォームを一列に装填し、ガイドシャフトの回転により、ガイドシャフトとプリフォームフランジ部との当接による摩擦係数値を減少する方向の動摩擦係数値として摩擦力を和らげて滑走させて、前方のブロー成型手段の方向に搬送する方式であり、プリフォームをガイドシャフトに沿って一列にストレートに円滑にブロー成型手段の方向に搬送することができる。
【0035】
また、本発明のプラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機は、フランジ部の下面をガイドシャフト周面に対して点接触させて搬送するため、ガイドシャフトの回転による摩擦抵抗の緩和と共に、面接触による搬送方式よりも摩擦抵抗が軽減でき、また、搬送ガイドとの接触擦れ面積を減少させることができ、プリフォームを搬送途中で滞留させることなく、円滑に搬送できるとともに、搬送途中のプリフォームの搬送擦れにより発生するプラスチック削り粉によるブロー成型プラスチック容器の汚損や安全衛生上の問題を解消できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のプラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機の実施の形態を示す正面図、(b)はその上面図。
【図2】本発明のプラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機の実施の形態を示す側面図。
【図3】一般的なプラスチックボトル容器のブロー成型工程を説明する説明図。
【図4】(a)は従来のプラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機の正面図、(b)はその上面図。
【符号の説明】
A…コア型部 B…プリフォーム成形用キャビティ部
C…ブロー成形用キャビティ部
1…支持部 2…コア型 3…ネック型 4…支持フレーム
5…アシストプラグ 6…成形用空間部 7…プリフォーム 7a…胴部
7b…底部 7c…口部 7d…ネジ部 7e…フランジ部
8…プリフォームネック保持手段
11…プリフォーム成形用キャビティ 12…ガイドシャフト
13…シャフト支軸 14…プリフォーム押出手段 15…ガイドプレート
16…プリフォーム送出手段 17…プリフォーム胴部ガイド
18…伝達ベルト(伝達ギア) 19…電動モーター
21…ブロー成形用キャビティ

Claims (2)

  1. プラスチック容器ブロー成型用のフランジ付きプリフォームを直線ガイドに沿って1個ずつ順次1列に隣接させて配列してブロー成型用キャビティ部方向に搬送供給するプリフォーム搬送機において、同一高さに平行にプリフォーム胴部直径より広く且つプリフォームフランジ直径よりも狭い間隔に離間対向して二本一対の細長いストレートな同一径の円柱状ガイドシャフトが、その基端部をフレーム本体に軸支され先端部を低位に10°〜25°傾斜して、その対向周面が上向きに周回するように互いに逆方向に駆動回転可能に設けられ、前記一対の円柱状ガイドシャフトの基端部間にはプリフォーム押出手段が設けられ、該ガイドシャフトの先端部側にはガイドプレートとプリフォーム送出手段とブロー成型用キャビティ部の対向する開閉可能なプリフォームネック保持手段とが設けられ、前記二本一対の円柱状ガイドシャフトを所定の回転速度で回転させながらプリフォームを該シャフト傾斜面にて順次滑走させながらシャフト先端部外側にて前記ガイドプレートに受け渡し、続いてプリフォーム送出手段にてブロー成型用キャビティ部の対向する開閉可能なプリフォームネック保持手段に送り出し搬送することを特徴とするプラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機。
  2. 請求項1記載のプラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機において、対向する前記二本一対の円柱状ガイドシャフトは、互いにその回転速度を調整可能であることを特徴とするプラスチック容器ブロー成型用プリフォーム搬送機。
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