JP3932620B2 - プリフォームの搬送方法及びこの搬送方法に用いるプリフォーム装着部材 - Google Patents

プリフォームの搬送方法及びこの搬送方法に用いるプリフォーム装着部材 Download PDF

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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/4205Handling means, e.g. transfer, loading or discharging means

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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)ボトル等の成形容器を製造する場合に使用して好適なプリフォームの搬送方法及びこの搬送方法に用いるプリフォーム装着部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プラスチック材料は、熱に対する状態変化の大きな違いにより熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂とに分類され、この熱可塑性樹脂は成形加工性が良好であることおよび大量生産が可能であること等の利点をもつことから、多くの産業分野に使用されている。
この熱可塑性樹脂からなる成形材料を用い、例えば成形容器の製造分野においてPETボトル等の成形容器が形成されている。
【0003】
通常、このような成形容器は、射出成形機によってプラスチック材料を加熱溶融してチューブ状のプリフォーム(容器成形用素材)を射出成形し、次いでこれをブロー成形機に搬送し、しかる後ブロー成形機の金型内にプリフォームを導いてから、プリフォーム内に圧搾空気を吹き込むことにより製造される。
【0004】
この場合、射出成形機からブロー成形機にプリフォームを搬送するには、プリフォームの開口端部に一体に成形されたネックリング(フランジ部分)を吊持することにより行われる。
【0005】
また、近年、プリフォームにより製造される製品の多様化にともない、プリフォームから製造される最終製品によっては、ネックリングを除去したもの(ネックリングレスのプリフォーム)や、プリフォーム搬送時に吊持可能なネックリングの外径より小さい外径のネックリングをもつもの(プリフォーム搬送時に吊持不可能なネックリングを有するプリフォーム)がある。
このようなプリフォームの搬送は、ネックリングを吊持することができないため、プリフォームの開口端部を装着可能な受部を有するプリフォーム装着部材を用い、プリフォームを倒立させた状態にして行われる。
【0006】
これらネックリングレス等のプリフォーム等を搬送する方法としては、従来より特公平4−2421号公報に「中空製品の製造装置及びこの装置に用いられるパレット並びに運搬手段」として開示されたものが、また特開平8−103945号公報に「プリフォーム用トレイ、プリフォームの搬送方法、およびプリフォーム供給装置」として開示されたものが採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、この種のプリフォームの搬送方法においては、プリフォームの搬送が、例えばパレット上に多数のプリフォームを載置することにより常時プリフォームを集合化して行われるものであるため、プリフォームの搬送経路全体にプリフォームを集合化した場合のスペースに適応する搬送スペースを必要とし、プリフォームの搬送経路全体が広くなるという問題があった。
【0008】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、射出成形機から多数のプリフォームを成形時の配列状態のままプリフォーム装着部材群が受け取り、この後細分化したプリフォーム装着部材列によって成形後におけるプリフォームをブロー成形機まで搬送することにより、プリフォーム搬送時にプリフォームの搬送経路全体にプリフォームを集合した場合のスペースに適応する搬送スペースを必要とせず、搬送経路全体を縮小させることができるプリフォームの搬送方法及びこの搬送方法に用いるプリフォーム装着部材の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明プリフォームの搬送方法は、複数のプリフォーム成形用キャビティを有する射出成形機で成形したプリフォームをプリフォーム装着部材が受け取り、このプリフォーム装着部材を移動させることにより前記プリフォームをブロー成形機まで搬送する方法であって、平面視したときの最外周部の形状が平面正四辺形状に形成され、かつ、前記各プリフォームを一個ずつ互いに独立して搬送する前記プリフォーム装着部材を用いて、前記プリフォーム装着部材が前記プリフォームを受け取るに際し、前記各プリフォーム成形用キャビティの配列状態に対応するような配列状態に前記プリフォーム装着部材を集合化し、前記プリフォームを受け取った後には、この集合化したプリフォーム装着部材群を細分化した前記プリフォーム装着部材を前記ブロー成形機まで移動させることによって、前記ブロー成形機に前記各プリフォームを一個ずつ互いに独立して搬送し、その後、前記各プリフォーム装着部材を前記射出成形機に戻して搬送経路を循環させる方法としてある。
【0010】
したがって、プリフォーム装着部材が射出成形機からプリフォームを受け取るに際し、各プリフォーム成形用キャビティの配列状態に対応するような配列状態にプリフォーム装着部材が集合化され、この後集合化したプリフォーム装着部材群を細分化して各プリフォームがブロー成形機に搬送される。
また、プリフォーム装着部材の平面視したときの最外周部の形状を平面正四辺形状に形成することにより、搬送経路の設計時にプリフォーム装着部材の方向性を考慮する必要がなくなり、搬送経路の設計を簡単に行うことができる。
【0011】
また、本発明のプリフォームの搬送方法は、プリフォームが、ネックリングレスのプリフォーム、又はプリフォーム搬送時に吊持可能なネックリングの外径より小さい外径のネックリングを有するプリフォームとすることができる。さらに、本発明のプリフォームの搬送方法は、プリフォームを倒立させて搬送する方法としてもよい。
【0012】
したがって、本発明のプリフォームの搬送方法によれば、このような方法とすることにより、吊持して搬送が不可能なプリフォームを、倒立させた状態で射出成形機からブロー成形機まで搬送することができる。
【0013】
また、本発明のプリフォームの搬送方法は、プリフォーム装着部材の集合化が、プリフォーム装着部材を縦横に配列して行われる方法とすることができる。
したがって、本発明のプリフォームの搬送方法によれば、このような方法とすることにより、プリフォーム装着部材が射出成形機からプリフォームを受け取るに際し、プリフォーム装着部材が縦横に配列して集合化される。
【0014】
また、本発明のプリフォームの搬送方法は、プリフォーム装着部材の集合化が、プリフォーム成形用キャビティの配列位置に対応するような配列位置にプリフォーム装着部材を保持可能なパレットを用いて行われる方法とすることができる。
したがって、本発明のプリフォームの搬送方法によれば、このような方法とすることにより、プリフォーム装着部材の集合時にプリフォーム成形用キャビティの配列位置に対応するようなパレット上の配列位置にプリフォーム装着部材が保持されるようにすることができる。
【0015】
また、本発明のプリフォームの搬送方法は、パレットが、プリフォーム装着部材を摺動自在に案内するガイドレールを有するパレットからなる方法とすることができる。
したがって、本発明のプリフォームの搬送方法によれば、このような方法とすることにより、プリフォーム装着部材を集合化する場合および細分化する場合にガイドレールによってプリフォーム装着部材が摺動案内されるようにすることができる。
【0016】
また、本発明のプリフォームの搬送方法は、前記パレットが一ピッチ移動するごとに、プリフォーム装着部材列を前記パレットの各ライン上に案内して前記プリフォーム装着部材を縦横に配列する方法とすることができる。
したがって、本発明のプリフォームの搬送方法によれば、このような方法とすることにより、ガイドレールによってプリフォーム装着部列が案内されて、プリフォーム装着部材が縦横に配列されるようにすることができる。
【0017】
また、本発明のプリフォームの搬送方法は、プリフォーム装着部材群の細分化が、縦横に配列された前記プリフォーム装着部材を複数のプリフォーム装着部材列に分けることによって行われ、前記プリフォーム装着部材を前記プリフォーム装着部材列ごとに搬送経路に給送する方法とすることができる。
したがって、本発明のプリフォームの搬送方法によれば、このような方法とすることにより、射出成形機からプリフォームを受け取るに際して集合されたプリフォーム装着部材群が複数のプリフォーム装着部材列に細分化されるようにすることができる。
【0018】
また、本発明のプリフォームの搬送方法に用いるプリフォーム装着部材は、複数のプリフォーム成形用キャビティを有する射出成形機で成形したプリフォームをプリフォーム装着部材が受け取り、このプリフォーム装着部材を移動させることにより前記プリフォームをブロー成形機まで搬送する搬送方法において用いるプリフォーム装着部材であって、平面視したときの最外周部の形状が平面正四辺形状に形成され、かつ、前記各プリフォームを一個ずつ互いに独立して搬送する構成としてある。
したがって、このような構成とすれば、プリフォーム装着部材の搬送経路内への挿入がプリフォーム装着部材の最外周部の四辺において同一の条件で行われるようにすることができる。
【0019】
また、本発明のプリフォームの搬送方法に用いるプリフォーム装着部材は、プリフォームの開口部内に臨む凸部が形成されている構成とすることができる。
したがって、このような構成とすることにより、プリフォーム装着部材の凸部がプリフォームの開口部内に臨み、プリフォーム装着部材にプリフォームが装着されるようにすることができる。
【0020】
また、本発明のプリフォームの搬送方法に用いるプリフォーム装着部材は、プリフォームの開口端部が臨む凹部が形成されている構成とすることもできる。
したがって、このような構成とすることにより、プリフォームの開口端部がプリフォーム装着部材の凹部内に臨み、プリフォーム装着部材にプリフォームが装着されるようにすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態につき、図1〜図11を参照して説明する。本実施形態におけるプリフォームの搬送方法について説明する前に、この搬送方法を実施するために用いる容器成形用のシステム装置及びプリフォーム装着部材(以下、「マンドレル」と称する。)について説明する。
【0022】
[システム装置]
図1は本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法を実施するために用いるシステム装置全体を示す平面図である。同図において、符号1で示すシステム装置は、射出成形機2とブロー成形機3とマンドレル搬送装置4とマンドレル停止装置5とを備え、マンドレル搬送経路6内に配設されている。なお、図中矢印Aはマンドレル搬送方向を示す。
【0023】
射出成形機2は、同一平面内に縦横に配列する多数のプリフォーム成形用キャビティ(図示せず)を有している。これにより、プリフォーム成形用キャビティ(図示せず)内に溶融プラスチック材料を射出してチューブ状のプリフォームPFが成形される。
【0024】
ブロー成形機3は、プリフォームPFがその内部に臨む金型(図示せず)を有している。これにより、成形時にプリフォームPF内に圧搾空気を吹き込んで成形容器(図示せず)が製造される。
【0025】
ブロー成形機3のプリフォーム受入側には、二つのマンドレル受け渡し用ターレット7,8が回転自在に配設されている。これにより、各マンドレルMがターレット回転方向に等間隔をもって移動し、この移動動作に伴いブロー成形機3に各プリフォームPFが互いに独立して搬送される。また、ブロー成形機3へのプリフォーム搬送後における各マンドレルMが射出成形機2に戻る方向に搬送される。
【0026】
マンドレル搬送装置4は、図2及び図3に示すように、マンドレル挿入装置9とマンドレル入口部整列・トラバーサー装置10とマンドレル押出装置11とプリフォーム受取・トラバーサー装置12とマンドレル押込装置13とマンドレル出口部整列・トラバーサー装置14とマンドレル給送装置15とを備え、射出成形機2とブロー成形機3との間に配設されている。
【0027】
これにより、ブロー成形機3からマンドレル搬送装置4(マンドレル挿入装置9)に搬送された多数のマンドレルMが同一平面内において射出成形機2のプリフォーム成形用キャビティ(図示せず)の配列状態に対応するような配列状態(縦8個×横4個)に集合化され、次いでこの集合化したマンドレル群が射出成形機2の近傍に搬送され、しかる後射出成形機2からプリフォームPFを受け取るマンドレル群が8個のマンドレルMからなる四つのマンドレル列に細分化される。
【0028】
マンドレル挿入装置9は、図4に示すように、スライドテーブル16及びマンドレル誘導部材17を有し、マンドレル搬送経路6の側方に配設されている。スライドテーブル16は、マンドレル入口部整列・トラバーサー装置10の入口部近傍におけるマンドレル搬送方向及び反マンドレル搬送方向に進退自在に配設されている。
【0029】
マンドレル誘導部材17は、スライドテーブル16上にマンドレルツインロッドシリンダ18を介して配設されている。これにより、マンドレル搬送経路6上における8個のマンドレルMからなるマンドレル列がマンドレル入口部整列・トラバーサー装置10に誘導される。
【0030】
マンドレル入口部整列・トラバーサー装置10は、図5に示すように、スライドテーブル19及びパレット20を有し、マンドレル挿入装置9とマンドレル押出装置11との間に配設されている。
なお、図5は、マンドレル入口部整列・トラバーサー装置10を示す側面図であり、図4中上側からみた図である。
【0031】
スライドテーブル19は、マンドレル挿入装置9におけるスライドテーブル16の進退方向と直角な方向に進退するスライドテーブルからなり、二つの水平位置a1,a2間に配設されている。
【0032】
図示する例において、パレット20は、プリフォーム成形用キャビティ(図示せず)の配列位置に対応するような配列位置に多数のマンドレルMを保持可能な四列のパレットからなり、スライドテーブル19上に固定されている。パレット20には、スライドテーブル19の進退方向と直角な方向にマンドレルMを摺動自在に案内するガイドレール21が固定されており(図5参照)、またこのガイドレール21の終端部付近においてマンドレルMを移動規制するストッパ(図示せず)が出没自在に配設されている。
【0033】
マンドレル押出装置11は、図6(a)及び(b)に示すように、スライダー22とプッシャーホルダー23とプッシャー24とを有し、マンドレル入口部整列・トラバーサー装置10とプリフォーム受取・トラバーサー装置12との間に配設されている。
なお、図6(a)及び(b)のそれぞれは、マンドレル押出装置11を示す正面図及び側面図である。
【0034】
スライダー22は、ロッドレスシリンダ25の駆動によってマンドレル入口部整列・トラバーサー装置10におけるスライドテーブル19の進退方向と直角な方向に進退するスライダーからなり、二つの水平位置(図示せず)間に配設されている。
【0035】
プッシャーホルダー23は、スライダー22の進退方向と直角な方向に延在するシャフト26を有し、スライダー22に固定されている。プッシャー24は、シャフト26の延在方向に等間隔をもって並列しパレット20上のマンドレルMを押圧可能な四つのプッシャーからなり、プッシャーホルダー23のシャフト26に取り付けられている。
【0036】
プリフォーム受取・トラバーサー装置12は、図7に示すように、スライドテーブル27と昇降装置28とパレット29とを有し、マンドレル押出装置11とマンドレル押込装置13との間に配設されている。
【0037】
スライドテーブル27は、ロッドレスシリンダ30の駆動によってマンドレル入口部整列・トラバーサー装置10におけるスライドテーブル19の進退方向と平行な方向(マンドレル押出装置11におけるスライダー22の進退方向と直角な方向)に進退するスライドテーブルからなり、二つの水平位置b1,b2間に配設されている。
【0038】
昇降装置28は、サーボモータ31の駆動によって回転するねじ軸32及びこのねじ軸32上における垂直位置c1,c2間を昇降する移動子33を有し、スライドテーブル27上に配設されている。
【0039】
図示する例において、パレット29は、スライドテーブル27の進退方向と直角な方向にマンドレルMを案内するガイドレール34を有し、マンドレル入口部整列・トラバーサー装置10におけるパレット20と同一の機能を備えた、平行に並んだ四列のパレットからなり、移動子33に保持棒35を介して固定されている。これにより、パレット29上のマンドレルMが射出成形機2からプリフォームPFを受け取るに際し、マンドレルMが縦横に配列して集合化される。
【0040】
マンドレル押込装置13は、図8(a)および(b)に示すように、スライダー36とプッシャーホルダー37とプッシャー38とを有し、プリフォーム受取・トラバーサー装置12とマンドレル出口部整列・トラバーサー装置14との間に配設されている。
なお、図8(a)及び(b)のそれぞれは、マンドレル押込装置13を示す平面図及び正面図である。
【0041】
スライダー36は、ロッドレスシリンダ39の駆動によってプリフォーム受取・トラバーサー装置12におけるスライドテーブル27の進退方向と直角な方向(マンドレル押出装置11におけるスライダー22の進退方向と平行な方向)に進退するスライダーからなり、二つの水平位置(図示せず)間に配設されている。
【0042】
プッシャーホルダー37は、スライダー36の進退方向と直角な方向に延在する第一ホルダー40と第二ホルダー41とを有し、スライダー36に配設されている。
【0043】
第一ホルダー40は、マンドレル押込装置13内の天井部にガイドレール42を介して摺動自在に配設され、かつスライダー36に固定されている。第二ホルダー41は、第一ホルダー40に位置切り換え用シリンダ43によってスライダー36の進退方向と直角な方向に進退自在に配設されている。これにより、第二ホルダー41は、同一平面内においてそれぞれが互いに直角な二方向に、すなわちプリフォーム受取・トラバーサー装置12におけるスライドテーブル27の進退方向と平行な方向およびこの方向と直角な方向に進退する。
【0044】
プッシャー38は、両ホルダー40,41の延在方向に等間隔をもって並列しマンドレルMを押圧可能な四つのプッシャーからなり、第二ホルダー41に固定されている。
【0045】
マンドレル出口部整列・トラバーサー装置14は、図9に示すように、スライドテーブル44及びパレット45を有し、マンドレル押込装置13とマンドレル給送装置15との間に配設されている。
なお、図9は、マンドレル出口部整列・トラバーサー装置14を示す側面図であり、図2中上側からみた図である。
【0046】
スライドテーブル44は、マンドレル押込装置13におけるスライダー36の進退方向と直角な方向に進退するスライドテーブルからなり、二つの水平位置d1,d2間に配設されている。
【0047】
パレット45は、スライドテーブル44の進退方向と同一の方向にマンドレルMを案内するガイドレール46を有し、マンドレル入口部整列・トラバーサー装置10におけるパレット20及びプリフォーム受取・トラバーサー装置12におけるパレット29と同一の機能を備えた、平行に並んだ四列のパレットからなり、スライドテーブル44に固定されている。
【0048】
マンドレル給送装置15は、図10示すように、スライドテーブル47及びプッシャー48を有し、マンドレル搬送経路6の側方に配設され、かつマンドレル出口部整列・トラバーサー装置14におけるパレット45の搬送経路上方に設置されている。
なお、図10は、マンドレル給送装置15を示す正面図である。
【0049】
スライドテーブル47は、マンドレル出口部整列・トラバーサー装置14の出口部近傍におけるマンドレル搬送方向及び反マンドレル搬送方向に進退自在に配設されている。
【0050】
プッシャー48は、シリンダ49の駆動によってマンドレル出口部整列・トラバーサー装置14内のスライドテーブル44に固定されたパレット45上における8個のマンドレルMからなるマンドレル列をマンドレル搬送経路6上に給送するプッシャーからなり、スライドテーブル47上に枢軸50を介して回動自在に配設されている。
【0051】
マンドレル停止装置5は、図4に示すように、シリンダ51の駆動によってマンドレル搬送経路6上におけるマンドレルMを停止操作するストッパ52を有し、マンドレル挿入装置9の反プリフォーム搬送方向側に配設されている。
【0052】
なお、マンドレル搬送経路6上におけるマンドレル給送装置15からブロー成形機3に向かう部位には、マンドレル排出装置およびゲートカット機(共に図示せず)が適宜配設される。
【0053】
[マンドレル]
マンドレルMは、図11(a)及び(b)に示すように、マンドレル本体53及び凸状体54を有し、マンドレル搬送経路6上に移動自在に配設されている。
【0054】
マンドレル本体53は、図11(a)及び(b)に示すように、平面視したときに最外周部となる平面正四辺形状の載置部53aを有している。これにより、マンドレルMのマンドレル搬送経路6内への挿入がマンドレルMの最大外形四辺において同一の条件で行われる。マンドレル本体53には、載置部53aの底面に開口する凹部55及びこの凹部55に連通する第一吸気孔56が設けられている。
【0055】
凸状体54は、プリフォーム装着状態においてプリフォームPFの開口部内に臨むプリフォーム装着部としての凸状体からなり、マンドレル本体53の上方端部に装着されている。凸状体54には、上下端面に開口し第一吸気孔56に連通する第二吸気孔57が設けられている。
【0056】
なお、マンドレルMの凹部55及び両吸気孔56,57は、プリフォーム成形用キャビティ(金型)のゲート(図示せず)に対応するプリフォームPFの突出部分Bをゲートカット機(図示せず)によって切断する場合などに、その機能が発揮される。
【0057】
また、本実施形態においては、マンドレルMのプリフォーム装着部が凸状体54である場合について説明したが、第二実施形態として凹状体でも差し支えない。
【0058】
次に、本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法につき、図1〜図11を用いて説明する。
[ブロー成形機からマンドレル停止装置へのマンドレル搬送(戻し)]
図1において、ブロー成形機3に対するプリフォームPFの搬送後における各マンドレルMが、一個ずつ互いに独立してマンドレル搬送経路6上を矢印A方向に移動する。
【0059】
そして、図2及び図4に示すように、マンドレル停止装置5におけるシリンダ51の駆動によってストッパ52がマンドレル搬送経路6上に往動すると、このストッパ52によってマンドレル搬送経路6上のマンドレルMが停止する。
【0060】
[マンドレル停止装置からマンドレル挿入装置へのマンドレル搬送]
図4において、マンドレル誘導部材17が二点鎖線で示す位置からマンドレルツインシリンダ18の駆動によってマンドレル搬送経路6上に往動すると、この往動位置のマンドレル誘導部材17にマンドレルMの搬送方向前方部が対向する。
【0061】
次に、ストッパ52がシリンダ51の駆動によってマンドレル搬送経路6外に復動するとともに、スライドテーブル16が図4に二点鎖線で示す位置から同図に実線で示す位置まで往動する。これにより、マンドレル誘導部材17によって8個のマンドレルMが第一マンドレル群(マンドレル列)としてマンドレル搬送経路6上を移動しマンドレル入口部整列・トラバーサー装置10の入口部に誘導される。このとき、ストッパ52がシリンダ51の駆動によって往動し、9個目以降のマンドレルMが停止する。
【0062】
[マンドレル挿入装置からマンドレル入口部整列・トラバーサー装置へのマンドレル搬送及びマンドレル入口部整列・トラバーサー装置からマンドレル押出装置へのマンドレル搬送]
図4において、マンドレル誘導部材17がマンドレルツインシリンダ18の駆動によってマンドレル搬送経路6外に復動すると、第一マンドレル群がマンドレル入口部整列・トラバーサー装置10のパレット20上に搬送される。このとき、図5に実線で示すようにスライドテーブル19上のパレット20が水平位置a1に待機しているため、第一マンドレル群がガイドレール21に案内されながら、ストッパ(図示せず)に当接するまで移動してパレット20の第一ライン上に保持される。
【0063】
そして、スライドテーブル19が水平位置a1から水平位置a2に向かって一ピッチ往動すると、マンドレル誘導部材17によってマンドレル入口部整列・トラバーサー装置10の入口部に誘導された第二マンドレル群(8個のマンドレルM)がガイドレール21に案内されながら、ストッパ(図示せず)に当接するまで移動してパレット20の第二ライン上に保持される。
【0064】
同様にして、第三マンドレル群がパレット20の第三ライン上に、また第四マンドレル群がパレット20の第四ライン上にそれぞれ保持される。その後、スライドテーブル19上のパレット20が図5に二点鎖線で示す水平位置a2に位置付けられる。
【0065】
[マンドレル押出装置からプリフォーム受取・トラバーサー装置へのマンドレル搬送]
図6(a)及び(b)において、ロッドレスシリンダ25の駆動によってスライダー22が図7に示すプリフォーム受取・トラバーサー装置12に向かって往動すると、この往動方向に四つのプッシャー24がマンドレル入口部整列・トラバーサー装置10におけるパレット20の各ライン上における各マンドレル群を押圧してプリフォーム受取・トラバーサー装置12における水平位置b1上のパレット29の各ラインに搬送される。
【0066】
[プリフォーム受取・トラバーサー装置によるマンドレル搬送及びプリフォームの受け取り]
図7に示すように、スライドテーブル27がロッドレスシリンダ30の駆動によって水平位置b1から水平位置b2まで往動する。
【0067】
次いで、同図に示すように、移動子33が昇降装置28の駆動によって垂直位置c1から垂直位置c2まで上昇すると、パレット29が射出成形機2からのプリフォーム受取位置(二点鎖線で示す位置)に位置付けられる。
【0068】
しかる後、パレット29上のマンドレル群が射出成形機2から成形後のプリフォームPFを倒立させた状態で受け取ると、移動子33が昇降装置28の駆動によって垂直位置c2から垂直位置c1まで下降する。そして、スライドテーブル27がロッドレスシリンダ30の駆動によって水平位置b2から水平位置b1まで復動した後、スライドテーブル27上のパレット29からマンドレル群がマンドレル押込装置13に搬送される。
【0069】
[マンドレル押込装置からマンドレル出口部整列・トラバーサー装置へのマンドレル搬送]
図8(a)及び(b)において、スライダー36がロッドレスシリンダ39の駆動によって二点鎖線で示す位置から実線で示す位置まで往動すると、各プッシャー38がパレット29の各ラインに対応するマンドレル群を押圧して図9に示すマンドレル出口部整列・トラバーサー装置14に搬送される。
【0070】
このとき、マンドレル出口部整列・トラバーサー装置14におけるスライドテーブル44上のパレット45が水平位置d1に待機しているため、マンドレル群がガイドレール46に案内されながら、ストッパ(図示せず)に当接するまで移動してパレット45上に保持される。
【0071】
[マンドレル出口部整列・トラバーサー装置からマンドレル給送装置へのマンドレル搬送]
図9において、マンドレル群がマンドレル出口部整列・トラバーサー装置14のパレット45上に搬送されると、スライドテーブル44が水平位置d1から水平位置d(両水平位置d1,d2間の水平位置)2に向かって往動する。
【0072】
[マンドレル給送装置によるマンドレル搬送]
図10において、スライドテーブル47が往動すると、パレット45における第一ライン上のマンドレル群後方に待機するプッシャー48がパレット45における第一ライン上のマンドレル列(8個のマンドレルM)をマンドレル搬送方向Aに押圧する。このとき、図9に示すマンドレル出口部整列・トラバーサー装置14のパレット45における第一ライン上のマンドレル群(マンドレル列)がガイドレール46に案内されながらマンドレル搬送経路6上に給送される。
【0073】
次に、スライドテーブル47が復動すると、スライドテーブル44が水平位置d(図示せず)から水平位置d1と反対方向に水平位置d2に向かって一ピッチ往動し、プッシャー48がパレット45における第二ライン上のマンドレル群(8個のマンドレル)をマンドレル搬送方向Aに押圧する。このとき、第二ライン上のマンドレル群が第一ライン上のマンドレル群と同様にガイドレール46に案内されながらマンドレル搬送経路6上に給送される。
【0074】
同様にして、パレット45における第三ライン上のマンドレル群および第四ライン上のマンドレル群がプッシャー48によってガイドレール46に案内されながらマンドレル搬送経路6上に給送される。
【0075】
[ブロー成形機へのマンドレル搬送]
この後、プリフォームPFが装着されたマンドレルMがブロー成形機3に対しマンドレル搬送経路6に沿って搬送される。このようにして、プリフォームPFおよびマンドレルMを搬送することができる。この場合、プリフォームPFの搬送が、プリフォームPFを倒立させて行われるから、ネックリングレスのプリフォーム又はプリフォーム搬送時に吊持可能なネックリングの外径より小さい外径のネックリングを有するプリフォームの搬送に効果的である。
【0076】
なお、本実施形態においては、射出成形機2からプリフォームMを受け取るに際して集合化したマンドレル群をマンドレル給送装置15によって4つのマンドレル群(マンドレル列)に細分化する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、他のマンドレル群数に細分化しても何等差し支えない。
【0077】
また、本発明における搬送経路上におけるマンドレル搬送手段については、特に限定されるものでないことは勿論である。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、射出成形機から成形後におけるプリフォームをプリフォーム装着部材が受け取るに際し、各プリフォーム成形用キャビティの配列状態に対応するような配列状態にプリフォーム装着部材を集合化し、その後この集合化したプリフォーム装着部材群を細分化してブロー成形機まで移動させるので、プリフォームの搬送経路全体にプリフォームを集合した場合のスペースに適応する搬送スペースを必要とせず、プリフォームの搬送経路全体を縮小させることができる。
【0079】
また、プリフォームを倒立させて搬送するから、ネックリングレスのプリフォーム又はプリフォーム搬送時に吊持可能なネックリングの外径より小さい外径のネックリングを有するプリフォームの搬送に実施してきわめて有効である。
【0080】
さらに、プリフォーム装着部材の平面視したときの最外周部の形状が平面正四辺形状に形成されているので、プリフォーム装着部材の搬送経路内への挿入がプリフォーム装着部材の最外周部の四辺において同一の条件で行われる。したがって、搬送経路の設計時にプリフォーム装着部材の方向性を考慮する必要がないから、搬送経路の設計を簡単に行うことができる。
【0081】
さらにまた、プリフォーム装着部材の最外周部の形状が平面正四辺形状であることは、搬送経路に曲がり部がある場合にもプリフォーム装着部材の搬送を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法を実施するために用いるシステム装置全体を示す平面図である。
【図2】 本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法を実施するために用いるマンドレル搬送装置を示す平面図である。
【図3】 本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法を実施するために用いるマンドレル搬送装置を示す正面図である。
【図4】 本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法を実施するために用いるマンドレル停止装置及びマンドレル挿入装置を示す平面図である。
【図5】 本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法を実施するために用いるマンドレル入口部整列・トラバーサー装置を示す側面図である。
【図6】 本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法を実施するために用いるマンドレル押出装置を示す正面図である。
【図7】 本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法を実施するために用いるプリフォーム受取・トラバーサー装置を示す側面図である。
【図8】 (a)及び(b)は本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法を実施するために用いるマンドレル押込装置を示す平面図と正面図である。
【図9】 本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法を実施するために用いるマンドレル出口部整列・トラバーサー装置を示す側面図である。
【図10】 本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法を実施するために用いるマンドレル給送装置を示す正面図である。
【図11】 (a)及び(b)は本発明の第一実施形態に係るプリフォームの搬送方法を実施するために用いるマンドレルを示す平面図と正面図である。
【符号の説明】
1 システム装置
2 射出成形機
3 ブロー成形機
4 マンドレル搬送装置
6 マンドレル搬送経路
12 プリフォーム受取・トラバーサー装置
15 マンドレル給送装置
28 昇降装置
29 パレット
M マンドレル
PF プリフォーム

Claims (11)

  1. 複数のプリフォーム成形用キャビティを有する射出成形機で成形したプリフォームをプリフォーム装着部材が受け取り、このプリフォーム装着部材を移動させることにより前記プリフォームをブロー成形機まで搬送する方法であって、
    平面視したときの最外周部の形状が平面正四辺形状に形成され、かつ、前記各プリフォームを一個ずつ互いに独立して搬送する前記プリフォーム装着部材を用いて、
    前記プリフォーム装着部材が前記プリフォームを受け取るに際し、前記各プリフォーム成形用キャビティの配列状態に対応するような配列状態に前記プリフォーム装着部材を集合化し、
    前記プリフォームを受け取った後には、この集合化したプリフォーム装着部材群を細分化した前記プリフォーム装着部材を前記ブロー成形機まで移動させることによって、前記ブロー成形機に前記各プリフォームを一個ずつ互いに独立して搬送し、
    その後、前記各プリフォーム装着部材を前記射出成形機に戻して搬送経路を循環させることを特徴とするプリフォームの搬送方法。
  2. 前記プリフォームが、ネックリングレスのプリフォーム、又はプリフォーム搬送時に吊持可能なネックリングの外径より小さい外径のネックリングを有するプリフォームであることを特徴とする請求項1記載のプリフォームの搬送方法。
  3. 前記プリフォームを倒立させて搬送することを特徴とする請求項1〜2のうちいずれか一記載のプリフォームの搬送方法。
  4. 前記プリフォーム装着部材の集合化が、前記プリフォーム装着部材を縦横に配列して行われることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一記載のプリフォームの搬送方法。
  5. 前記プリフォーム装着部材の集合化が、前記プリフォーム成形用キャビティの配列位置に対応するような配列位置に前記プリフォーム装着部材を保持可能なパレットを用いて行われることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一記載のプリフォームの搬送方法。
  6. 前記パレットが、前記プリフォーム装着部材を摺動自在に案内するガイドレールを有するパレットからなることを特徴とする請求項5記載のプリフォームの搬送方法。
  7. 前記パレットが一ピッチ移動するごとに、プリフォーム装着部材列を前記パレットの各ライン上に案内して前記プリフォーム装着部材を縦横に配列することを特徴とする請求項5〜6のうちいずれか一記載のプリフォームの搬送方法。
  8. 前記プリフォーム装着部材群の細分化が、縦横に配列された前記プリフォーム装着部材を複数のプリフォーム装着部材列に分けることによって行われ、前記プリフォーム装着部材を前記プリフォーム装着部材列ごとに搬送経路に給送する請求項1〜7のうちいずれか一記載のプリフォームの搬送方法。
  9. 複数のプリフォーム成形用キャビティを有する射出成形機で成形したプリフォームをプリフォーム装着部材が受け取り、このプリフォーム装着部材を移動させることにより前記プリフォームをブロー成形機まで搬送する搬送方法において用いるプリフォーム装着部材であって、
    平面視したときの最外周部の形状が平面正四辺形状に形成され、かつ、前記各プリフォームを一個ずつ互いに独立して搬送することを特徴とするプリフォーム装着部材。
  10. 前記プリフォーム装着部材に、プリフォーム装着状態において前記プリフォームの開口部内に臨む凸部が形成されていることを特徴とする請求項9記載のプリフォーム装着部材。
  11. 前記プリフォーム装着部材に、プリフォーム装着状態において前記プリフォームの開口端部が臨む凹部が形成されていることを特徴とする請求項9記載のプリフォーム装着部材。
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